JPH0117434B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0117434B2 JPH0117434B2 JP18782181A JP18782181A JPH0117434B2 JP H0117434 B2 JPH0117434 B2 JP H0117434B2 JP 18782181 A JP18782181 A JP 18782181A JP 18782181 A JP18782181 A JP 18782181A JP H0117434 B2 JPH0117434 B2 JP H0117434B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wastewater
- imide
- reducing agent
- nitrogen compounds
- denitrification
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
Description
本発明は湿式脱硫及び脱硝処理または湿式脱硫
脱硝処理に付すことにより生ずる排水を浄化処理
する方法に係り、特に排水中のイミド二硫酸及び
その塩、並びにアミド硫酸及びその塩などのイミ
ド態及びアミド態窒素化合物を分解除去する方法
に関する。 石炭、石油などの化石燃料の燃焼排煙中に含ま
れる硫黄酸化物(以下SOxと記す)及び窒素酸化
物(以下NOxと記す)による大気汚染を防止す
るため、種々の脱硫及び脱硝方法が提案され、そ
の一部は工業的に実施されている。そして脱硫に
ついてはかなり優れた方法が開発されているが、
脱硝については未だ解決されるべき問題を多々残
している。例えば、亜硫酸塩を用いる脱硫脱硝法
がしばしば採用されるが、その際生ずる排水中に
はイミド二硫酸塩などのイミド態窒素化合物や、
アミド硫酸塩などのアミド態窒素化合物が含まれ
る。これらの形態の窒素化合物は化学的に非常に
安定であり、分解し難い。 イミド二硫酸塩やアミド硫酸塩等の難分解性窒
素化合物を分解するために、特開昭51−23469号
公報は、脱硝工程の排出ガスに含まれる一酸化窒
素をオゾンにより酸化して得られるNO2/NOの
モル比1のガス混合物を用いる方法を開示してい
る。しかし、このモル比の調節は極めて煩雑であ
る。また、特開昭51−30574号公報には、これら
の難分解性窒素化合物を亜硝酸または亜硝酸塩で
窒素ガスに分解する方法が開示されており、この
方法は実用性の高い方法と目されている。しかし
ながら、亜硝酸または亜硝酸塩はいずれも劇薬に
指定されており、致死量2gと人体に対する毒性
が強いので、このような特殊な薬品を用いる浄化
処理は安全性に大きな問題がある。 本発明の目的は、前記従来技術の欠点を解消
し、浄化処理剤として毒性の低い薬品を用いて緩
和な条件下で、簡単にイミド態及びアミド態窒素
化合物を分解しうる脱硫及び脱硝排水の浄化処理
方法を提供することにある。 この目的は、本発明によれば排水に還元剤を硝
酸イオンの存在でPH7以下で反応させることによ
つて達成される。 還元剤としては、安全上問題がなく広く一般的
に使用されている第一鉄化合物、亜硫酸化合物ま
たは重亜硫酸化合物などを使用することができ
る。使用する第一鉄化合物は、硫酸、塩酸または
硝酸との塩であつてよく、また亜硫酸塩及び重亜
硫酸塩はナトリウム、カリウムのようなアルカリ
金属の塩、またはアンモニウム塩であつてよい。 本発明によりNO3 -の存在で還元剤を作用させ
ると、発生期の酸化窒素(NxOy)が発生し、こ
れがイミド態及びアミド態窒素化合物を分解し、
窒素ガスを生じると考えられる。 存在すべきNO3 -の量は、イミド態及びアミド
態窒素化合物に対して当量以上であるべきであ
り、一般に窒素として5〜500mg/である。還
元剤の添加量はイミド態及びアミド態窒素化合物
に対して当量以上のNO3 -がNOに迄還元できる
量であれば充分である。 分解反応は、PH7以下、好ましくはPH6以下で
5〜100℃の温度で行なう。 このようにして、本発明によれば安全上問題の
ない薬品を用い、しかも広いPH範囲及び温度範囲
で分解できるので反応条件の調節にわずらわされ
ることなく、簡単な操作で容易に排水中のイミド
態及びアミド態窒素化合物を分解することができ
る。 次に、実施例に基づいて本発明を詳述するが、
本発明はこれに限定されるものではない。 実施例 1 イミド態窒素化合物及びアミド態窒素化合物を
含有する排水として、イミド二硫酸カリウム452
mg/(窒素含有量25mg/)及びスルフアミン
酸174mg/(窒素含有量25mg/)を含む合成
排水を作つた。この排水に硝酸ナトリウム607mg
(窒素含有量100mg/)を添加し、下記の第1表
に示した還元剤と、下記の第1表に示した反応条
件下で2時間撹拌反応させ、分解処理を行なつ
た。その後、分解処理水の窒素濃度を測定し、結
果を第1表に示す。 比較のため、硝酸ナトリウムを添加しない以外
は同様に分解処理を行ない、結果を同様に第1表
に示す。
脱硝処理に付すことにより生ずる排水を浄化処理
する方法に係り、特に排水中のイミド二硫酸及び
その塩、並びにアミド硫酸及びその塩などのイミ
ド態及びアミド態窒素化合物を分解除去する方法
に関する。 石炭、石油などの化石燃料の燃焼排煙中に含ま
れる硫黄酸化物(以下SOxと記す)及び窒素酸化
物(以下NOxと記す)による大気汚染を防止す
るため、種々の脱硫及び脱硝方法が提案され、そ
の一部は工業的に実施されている。そして脱硫に
ついてはかなり優れた方法が開発されているが、
脱硝については未だ解決されるべき問題を多々残
している。例えば、亜硫酸塩を用いる脱硫脱硝法
がしばしば採用されるが、その際生ずる排水中に
はイミド二硫酸塩などのイミド態窒素化合物や、
アミド硫酸塩などのアミド態窒素化合物が含まれ
る。これらの形態の窒素化合物は化学的に非常に
安定であり、分解し難い。 イミド二硫酸塩やアミド硫酸塩等の難分解性窒
素化合物を分解するために、特開昭51−23469号
公報は、脱硝工程の排出ガスに含まれる一酸化窒
素をオゾンにより酸化して得られるNO2/NOの
モル比1のガス混合物を用いる方法を開示してい
る。しかし、このモル比の調節は極めて煩雑であ
る。また、特開昭51−30574号公報には、これら
の難分解性窒素化合物を亜硝酸または亜硝酸塩で
窒素ガスに分解する方法が開示されており、この
方法は実用性の高い方法と目されている。しかし
ながら、亜硝酸または亜硝酸塩はいずれも劇薬に
指定されており、致死量2gと人体に対する毒性
が強いので、このような特殊な薬品を用いる浄化
処理は安全性に大きな問題がある。 本発明の目的は、前記従来技術の欠点を解消
し、浄化処理剤として毒性の低い薬品を用いて緩
和な条件下で、簡単にイミド態及びアミド態窒素
化合物を分解しうる脱硫及び脱硝排水の浄化処理
方法を提供することにある。 この目的は、本発明によれば排水に還元剤を硝
酸イオンの存在でPH7以下で反応させることによ
つて達成される。 還元剤としては、安全上問題がなく広く一般的
に使用されている第一鉄化合物、亜硫酸化合物ま
たは重亜硫酸化合物などを使用することができ
る。使用する第一鉄化合物は、硫酸、塩酸または
硝酸との塩であつてよく、また亜硫酸塩及び重亜
硫酸塩はナトリウム、カリウムのようなアルカリ
金属の塩、またはアンモニウム塩であつてよい。 本発明によりNO3 -の存在で還元剤を作用させ
ると、発生期の酸化窒素(NxOy)が発生し、こ
れがイミド態及びアミド態窒素化合物を分解し、
窒素ガスを生じると考えられる。 存在すべきNO3 -の量は、イミド態及びアミド
態窒素化合物に対して当量以上であるべきであ
り、一般に窒素として5〜500mg/である。還
元剤の添加量はイミド態及びアミド態窒素化合物
に対して当量以上のNO3 -がNOに迄還元できる
量であれば充分である。 分解反応は、PH7以下、好ましくはPH6以下で
5〜100℃の温度で行なう。 このようにして、本発明によれば安全上問題の
ない薬品を用い、しかも広いPH範囲及び温度範囲
で分解できるので反応条件の調節にわずらわされ
ることなく、簡単な操作で容易に排水中のイミド
態及びアミド態窒素化合物を分解することができ
る。 次に、実施例に基づいて本発明を詳述するが、
本発明はこれに限定されるものではない。 実施例 1 イミド態窒素化合物及びアミド態窒素化合物を
含有する排水として、イミド二硫酸カリウム452
mg/(窒素含有量25mg/)及びスルフアミン
酸174mg/(窒素含有量25mg/)を含む合成
排水を作つた。この排水に硝酸ナトリウム607mg
(窒素含有量100mg/)を添加し、下記の第1表
に示した還元剤と、下記の第1表に示した反応条
件下で2時間撹拌反応させ、分解処理を行なつ
た。その後、分解処理水の窒素濃度を測定し、結
果を第1表に示す。 比較のため、硝酸ナトリウムを添加しない以外
は同様に分解処理を行ない、結果を同様に第1表
に示す。
【表】
【表】
この表から判るように、NO3 -の存在で還元剤
を作用させることにより著しく高い分解率が達成
され、NO3 -の存在により分解率が著しく向上す
る。 実施例 2 実施例1と同じ合成排水に、別に調整した硝酸
ナトリウム溶液に還元剤を添加し、この液を混合
して実施例1と同様に浄化処理した。この場合、
硝酸ナトリウム及び還元剤の割合は実施例1と同
じにした。結果及び処理条件を第2表に示す。
を作用させることにより著しく高い分解率が達成
され、NO3 -の存在により分解率が著しく向上す
る。 実施例 2 実施例1と同じ合成排水に、別に調整した硝酸
ナトリウム溶液に還元剤を添加し、この液を混合
して実施例1と同様に浄化処理した。この場合、
硝酸ナトリウム及び還元剤の割合は実施例1と同
じにした。結果及び処理条件を第2表に示す。
【表】
第2表に示したように、実施例1と同様の効果
が、予め硝酸に還元剤を添加した液を、イミド態
及びアミド態窒素化合物を含有する排水に混合し
た場合にも達成される。即ち、硝酸の添加順序に
左右されず、同等の効果が達成される。
が、予め硝酸に還元剤を添加した液を、イミド態
及びアミド態窒素化合物を含有する排水に混合し
た場合にも達成される。即ち、硝酸の添加順序に
左右されず、同等の効果が達成される。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 排煙を湿式脱硫及び脱硝処理または湿式脱硫
脱硝処理に付すことにより生ずる排水を浄化する
ため、該排水に還元剤を硝酸イオンの存在でPH7
以下で反応させて、イミド態及びアミド態窒素化
合物を分解することを特徴とする脱硫及び、また
は脱硝排水の浄化処理方法。 2 硝酸イオンをイミド態及びアミド態窒素化合
物に対して当量以上の量で存在させる特許請求の
範囲第1項記載の方法。 3 PH6以下で温度5〜100℃で反応を行なう特
許請求の範囲第1項記載の方法。 4 還元剤として第一鉄化合物、亜硫酸化合物ま
たは重亜硫酸化合物等を用いる特許請求の範囲第
1項記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18782181A JPS5889987A (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | 脱硫及び脱硝排水の浄化処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18782181A JPS5889987A (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | 脱硫及び脱硝排水の浄化処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5889987A JPS5889987A (ja) | 1983-05-28 |
| JPH0117434B2 true JPH0117434B2 (ja) | 1989-03-30 |
Family
ID=16212819
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18782181A Granted JPS5889987A (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | 脱硫及び脱硝排水の浄化処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5889987A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4642192A (en) * | 1984-04-30 | 1987-02-10 | Heskett Don E | Method of treating fluids |
| US5269932A (en) * | 1984-04-30 | 1993-12-14 | Kdf Fluid Treatment, Inc. | Method of treating fluids |
| US5122274A (en) * | 1984-04-30 | 1992-06-16 | Kdf Fluid Treatment, Inc. | Method of treating fluids |
| DE3437686C2 (de) * | 1984-10-15 | 1986-10-02 | Hoechst Ag, 6230 Frankfurt | Verfahren zur Reduktion von Metallionen in wäßrigen Lösungen |
-
1981
- 1981-11-25 JP JP18782181A patent/JPS5889987A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5889987A (ja) | 1983-05-28 |
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