JPH01174874A - 車載冷蔵庫 - Google Patents

車載冷蔵庫

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JPH01174874A
JPH01174874A JP10693087A JP10693087A JPH01174874A JP H01174874 A JPH01174874 A JP H01174874A JP 10693087 A JP10693087 A JP 10693087A JP 10693087 A JP10693087 A JP 10693087A JP H01174874 A JPH01174874 A JP H01174874A
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JP
Japan
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refrigerator
temperature
cold storage
evaporator
cooling
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Pending
Application number
JP10693087A
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English (en)
Inventor
Kouji Kiki
樹木 浩次
Kazuhisa Makita
和久 牧田
Yoshihiro Noguchi
純弘 野口
Osamu Kawaishi
修 川石
Kohei Hattori
服部 耕平
Kazuhisa Tsuchiya
土屋 和久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車載冷蔵庫に関し、特に小型荷物の集配を行な
う集配車に取り付けられる冷蔵庫に関する。
〔従来の技術およびその問題点〕
従来被冷却物を冷蔵状態で輸送するため、荷台全部を冷
蔵庫としたいわゆる冷凍車が用いられている。
しかしながらこの冷凍車では荷台内部の温度が均一に冷
凍状態となるため、冷却を要する物と冷却を要しない物
とを同時に配送することができなかった。そこで荷台の
うち一部のみに冷凍庫を配設することが望まれるが、荷
台の一部に冷凍庫を配置したのでは、冷蔵を必要としな
い状態においても荷台のスペースが制限されてしまうと
いう問題がある。
特に一般の配送車においては、従来より使われていた冷
凍輸送専用の冷凍車に比べて、冷蔵庫が必要となるのが
一時的もくしは季節的であり、例えば夏季以外において
は冷蔵を必要としない状態が多くなる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上記点に鑑みて案出されたもので、冷蔵を必要
としない物の配送も行なういわゆる一般の配送車におい
て、その一部に冷蔵庫を設け、冷蔵物と通常温度輸送物
との両方を集配できるようにする。そしてこのように必
要に応じて冷蔵物を集配するようにした集配車において
、冬季と冷蔵輸送を必要としない時に冷蔵庫を容易にと
りはずすことができるようにすることを目的とする。
〔構成および作動〕
上記目的を達成するため、本発明の車載冷蔵庫では、冷
蔵庫を自動車の荷台に配置する。また冷蔵庫を自動車の
荷台に固定される固定壁と自動車の荷台に脱着可能に取
り付けられる壁面パネルとで形成する。すなわち固定壁
に壁面パネルを組みつけた状態で冷凍庫空間が形成され
るようにしておく。また冷蔵庫空間は上方において開口
しており、この開口部を開閉蓋により開閉することがで
きるようにする。さらに冷凍装置の蒸発器およびこの蒸
発器を介して冷却風を冷蔵庫内に吹出す送風機を備える
冷却ユニットは、固定壁の上方部に配置する。
上記構成とすることにより、夏季等冷蔵輸送が必要とさ
れる状態においては壁面パネルを固定壁に取り付は配送
車の荷台に冷蔵庫を形成する。この状態では、固定壁に
固定された冷却ユニットから冷風が壁面パネル側に吹き
出されることにより冷蔵庫空間全体の冷却がなされる。
そして冬季と冷蔵輸送が必要とされない状態では、壁面
パネルを配送車の荷台より取り外す。この場合において
も固定壁および固定壁に固定されたクーリングユニット
は、配送車荷台に残されることになるが、冷蔵庫空間全
体に比べこの固定壁およびクーリングユニットの占める
容積は大幅に小さくなっている。従って冬季と冷蔵輸送
を必要とされない状態においては、冷蔵庫が集配車の荷
台に大きな空間を占めることがない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の車載冷蔵庫によれば、冷蔵
輸送が必要となる時のみ集配車の荷台に冷蔵庫を形成す
ることができる。従って本発明の車載冷蔵庫では夏季等
冷蔵輸送が必要とされる場合に、集配車の荷台に冷蔵庫
空間と冷蔵庫空間以外の空間を形成することができ、逆
に冬季等冷蔵輸送が必要とされない状態では、集配車の
荷台を冷蔵庫空間以外の空間に有効に活用することがで
きる。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図に基づいて説明する。
第1図は本発明が適応される保冷システムの概要を示す
もので、被冷却物の輸送を求めるユーザー100は直接
もしくは取次店101を介して配送車300に渡す。配
送車300には、後述するように冷蔵庫が設けられてお
り、被冷却物は、この配送車300の冷蔵庫300内に
保持される。配送車300は次いで被冷却物をセンター
103へ運送する。
このセンター103において被冷却物を輸送車104に
積み変え、輸送車104にて被冷却物をベース105へ
輸送する。
ここで、取次店101は、ユーザー100の近くに多数
設けられており、またセンター103は各地域前に、例
えば1県当り1. 2店の割合で設けられている。そし
てベース105は各地区例えば東海地方、近畿地方単位
に設けられている。
輸送車104にてベース105に集められた被冷却物は
ベース105にて大型輸送車106に積み変えられ、こ
の大型輸送車106にて輸送先のベース105に送られ
る。通常このベース105からベース105への輸送は
夜間行われる。
そして輸送先のベース105にて再度輸送車104に被
冷却物を積み変え、輸送車104にて送り先地区のセン
ター103へ輸送する。また輸送先のセンター103で
はさらに配送車300に被冷却物を積み変え、この配送
車300により被冷却物を指定先107に配送する。
第3図は本発明の適応される輸送システムの他の実施例
を示す。この実施例では産地200より被冷却物を輸送
先201に輸送するものである。
この場合、産地より被冷却物例えば冷凍魚等を最寄りの
センター202へ配送車によって送る。そしてセンター
202からはそのセンターを管轄するベース203へ輸
送車により被冷却物が輸送され、次いで、ベース203
から輸送先のベース203へ大型輸送車によって輸送さ
れる。
輸送先のセンターに届けられた被冷却物は、センター2
02で配送車に積み変えられ、配送車によって輸送先2
01へ送り届けられる。
すなわち、産地200において冷凍魚等の被冷却物が配
送車300の冷蔵庫に収められる。 この場合には産地
から送られる被冷却物の量によっては配送車300でな
く輸送車104を使用してもよい。この輸送車104に
は大型保冷庫400が収納され、この保冷庫400内に
被冷却物が収められる。
配送車300もしくは輸送車104によりセンター20
2に集められた被冷却物は、次いで管轄するベース20
3に運ばれる。そしてベース間の輸送がされたのち、輸
送先のベース203より輸送車104によって輸送先の
センター202に輸送される。この輸送先のセンター2
02により再度配送車300に積み変え、この配送車3
00によって輸送先201に被冷却物を送り届けること
になる。
上述のような保冷配送システムにおける配送車について
以下説明する。
第5図は配送車300の外観形状を示し、配送車の荷台
301内に冷蔵庫302が取り付けられる。なお荷台3
01は車両後部の扉303より荷物の出し入れがなされ
る。
配送車300は車両前方に車両走行用のエンジンが配置
されており、このエンジン近傍にエンジンによってマグ
ネットクラッチ310aを介して駆動されるコンプレッ
サー310が配置される。
コンプレッサー310より吐出された高温・高圧の冷媒
は、配送車300の前方で走行時のラム圧を受ける位置
に配置されたコンデンサ311にて液化される。なおコ
ンデンサ311の背面にはコンデンサファン312が取
り付けられており、このコンデンサファンによっても、
コンデンサ311の冷却風が形成される。
コンデンサ311で液化された冷媒は、次いでコンデン
サ313に流れる。このコンデンサも集配車300の前
方で車両走行時のラム圧を受ける位置に配置されており
、さらにコンデンサ用冷却ファン314が取り付けられ
ている。
後述するように、配送車300においては、コンプレッ
サー310より吐出された冷媒によって冷蔵庫302の
冷蔵と同時に集配車の車室冷房も行なうため、一般に熱
負荷が高くなる。そのため本例の集配車300において
はコンデンサ311の後方にさらにコンデンサ313を
配置し放熱特性を向上させている。すなわち、熱負荷が
高くなった状態でも凝縮圧力がそれほど上昇しないよう
にしている。
コンデンサ311および313において凝縮された冷媒
は、次いでレシーバ315に溜められる。
このレシーバ315内で冷媒が気液分離し、液冷媒のみ
冷房用蒸発器316および冷蔵用蒸発器317に流れる
。冷房用蒸発器316および冷蔵用蒸発気317の前方
には第8図に示すように膨張弁318,319が配置さ
れており、この膨張弁318.319によって冷媒が低
温・低圧の霧状に膨張する。
冷房用蒸発器316では配送車30′0の車室内空気と
熱交換し、車室内空気の冷却すなわち車・室の冷房を行
なうと同時に、冷房用蒸発器316を通過する冷媒の蒸
発を行なう。また冷蔵用蒸発器317では、冷蔵庫30
2内の空気と熱交換し、冷蔵庫302内の冷却を行なう
。そして冷房用蒸発器316および冷蔵用蒸発器317
で蒸発した冷媒は再びコンプレッサー310に吸入され
る。
なお、320は車室内に配置されたコントロールボック
スで、このコントロールボックスにより冷房運転および
冷蔵運転のON、OFFがなされ、かつ同時に冷蔵庫の
庫内温度の設定ができる。第9図および第10図はこの
コントロールボックスのうち庫内温度設定器部分を示す
。この調整つまみは冷蔵庫内に配置されたサーミスタ3
206の設定温度を変えるもである。すなわち冷蔵庫内
空気温度が、例えば−10°C以下になるとコンプレッ
サー310をOFFすることにより、冷蔵庫内空気温度
を設定値に制御するものである。
ここで第9図および第10図図示コントロールつまみ3
22では、温度が一20°Cから0°Cまでの冷凍運転
時と、0°Cから20°Cまでの冷房運転時の2通りに
切換えられる。この切換えは、主に車室内冷房の有無に
よって切り換えられる。すなわち車室内冷房を行わず、
コンプレッサー310より吐出された冷媒を全量冷蔵用
蒸発器317に送るようにした状態では、冷蔵用蒸発器
317の能力上昇にともない、冷蔵庫302内の温度を
−20゛C近くまで下げることができる。
−吉事室内の冷房を行い、冷媒の多くを冷房用蒸発器3
16側に流すようにした状態では、冷蔵用蒸発器317
の能力低下にともない冷蔵庫302内の庫内温度は0°
C程度までしか冷却できないことになる。
そしてこのコントロールボックス320におけるつまみ
322の温度設定は、表示板323,324の照明等を
切り換えることにより設定温度が良好に判別できるよう
になっている。
第6図は冷蔵庫302の断面を模式的に示したもので、
この第6図に示すように冷蔵庫302は側面ブロック3
30とこの側面ブロックに取り外し可能に取り付けられ
た壁面パネル331とよりなる。そして壁面パネル33
1の上面に開閉M332および333が取り付けられる
。壁面パネル331および固定壁330は第7図に示す
ような断熱構造となっている。すなわち中央部に断熱性
に富んだウレタンフオーム等の断熱材340が配設され
、この断熱材3400両側に外壁材341および342
が取り付けられる。外壁材341゜342は、合板の外
表面にガラス繊維で補強されたポリエステル等が熱溶着
してなる。そして、第23図に示すように固定壁330
はL字型の固定具335によって配送車の荷台301背
面にボルト336で固定される。またこの固定壁332
には第25図に示すような取り付は金具337がねじに
よって固定されており、この固定金具337により壁面
パネル331が脱着自在に固定される。
さらに壁面パネル331と配送車300の荷台底面33
8との間は第24図に示すような固定金具339により
固定される。すなわち荷台底面338には第24図に示
すような鍵穴340が形成されており、この鍵穴内に通
し棒341が貫通する。
通し棒341には係止ピン342が固定されており、こ
の係止ピンが鍵穴を通過した後通し棒341を回転させ
ることにより、係止ピン342が車室底面338によっ
て固定される。なおその固定状態ばばね343によって
保持される。
なお第8図は上記冷凍装置の冷凍サイクルを示すが、こ
の第8図に示すように冷蔵用蒸発器317および冷房用
蒸発器316の前方にはそれぞれ電磁弁350,351
が配置される。この電磁弁350および351はコント
ロールボックス320からの電気信号に基づいて開閉し
、冷房単独運転および冷蔵単独運転がそれぞれできるよ
うになっている。
次にこの冷凍装置の作動について説明する。この配送車
300用の冷凍装置においては、被冷却物の冷蔵機能を
主に考えるため、基本的には冷蔵運転を冷房運転に優先
させる作動をとる。すなわち所定時間冷房、冷蔵運転を
同時に行い、その状態で冷蔵庫内の温度が設定温度以下
に達しなければ、冷房運転を停止し、冷蔵運転のみとす
る。
この本例の冷凍サイクルの作動を第11図および第12
図に基づいて説明する。第11図は熱負荷が大の状態で
、例えば夏季等がこれに相当する。
図中横軸は時間の経過を示し、縦軸に冷蔵庫302内の
温度を示す。まず冷房、冷蔵運転を開始する場合に、コ
ントロールボックス320の冷房。
冷蔵運転スイッチをONとする。この場合A秒間(例え
ば40秒程度)冷房用電磁弁351と冷蔵用電磁弁35
0の双方が開き、冷房運転と冷蔵運転の両方がなされる
。この間に冷蔵庫302内の温度がa点からb点まで冷
却したとする。しかしb点が庫内の設定温度T、より高
いため、その後は冷房用電磁弁351が閉じられる。す
なわち、所定時間A秒経過後は冷蔵運転のみ行なう。そ
して庫内の温度が設定温度T、より低下した状態(C点
)で、始めて冷房用電磁弁351が開く。
換言すれば冷蔵庫302内の温度が設定温度T。
以下になってから冷房運転が開始されることになる。こ
のC点においては、冷蔵庫302内の温度が設定温30
1以下となっているため、冷蔵用電磁弁350は閉じら
れる。すなわち、第11図中c、d間においては冷房運
転のみなされることになる。
冷蔵運転の停止にともない冷蔵庫302内の温度は次第
に上昇してくる。その結果冷蔵庫内の温度が高温側設定
温度12以上となれば(d点)、冷蔵用電磁弁350が
開き再び冷蔵運転が開始する。この状態では依然冷房用
電磁弁351が開いており、冷蔵、冷房の両作動が同時
になされることになる。そして所定時間A秒経過後の冷
蔵庫302内の設定温度が低温側設定温度T、に達して
いなければ(e点)、再び冷房用電磁弁351が閉じら
れ冷蔵運転のみなされることになる。そして冷蔵運転の
みとして結果冷蔵庫302内温度が低温側設定温度T1
以下となれば(1点)、再度冷房用電磁弁351が開き
、同時に冷蔵用電磁弁350は閉じる。すなわち冷房運
転のみとなる。
このようにして冷蔵庫302内の庫内温度を中心に冷房
用電磁弁351と冷蔵用電磁弁350との切換えがなさ
れる。
第12図は秋季のように熱負荷の小さい状態を示す。こ
のような状態であっても運転開始後所定時間A秒間経過
したときに、冷蔵庫302内温度が低温側設定温度T1
以上であれば冷房用電磁弁351か閉じられ、冷蔵運転
のみがなされる(b’C′間)。そして冷蔵庫302内
温度が低温側設定温度T1以下となれば、冷蔵用電磁弁
350が閉じられ、冷房運転のみとなる。その後の時間
の経過にともない冷蔵庫302内の温度が高温側設定温
度12以上となれば(d’点)、再び冷蔵用電磁弁35
0が開き冷房、冷蔵運転がなされることになる。この第
12図に示すように、熱負荷の小さい状態では所定時間
A秒以内に冷蔵庫302内の温度が低温側設定温度T1
以下となるため、結果として以降冷房運転は連続して行
われることになる。
第13図はこの電磁弁350,351等の制御を行なう
電気回路である。また第14図はコントロールボックス
320からの出力信号のON、OFF状態を示す状態図
である。次に上記第11図および第12図図示状態をこ
の第13図に基づいて説明する。
コントロールボックス320は、冷房コントロール部3
20 a、冷蔵コントロール部320b、出力コントロ
ール部320cより構成される。冷房スイッチ3201
をONとした場合、冷蔵用蒸発器の吹出空気温度を検知
するサーミスタ3202の抵抗値が、吹出空気温度を設
定する可変抵抗3203の抵抗値より、小さいとき、す
なわち、吹出空気温度が設定値より高いとき、リレー3
204がONとなり、出力コントロール部320cの■
端子がHiレベルとなる。
冷蔵スイッチ32o5をONとした場合、冷蔵庫の庫内
温度を検知するサーミスタ32o6の抵抗値が、コント
ロールつまみ322などにより設定される庫内温度に対
応する抵抗値より小さいとき、すなわち庫内温度が設定
温度より高いとき、出力コントロール部8cの■端子が
Hiレベルとなる。また、温度表示部32o7に、サー
ミスタ3206で検知した温度を表示する。
冷蔵用蒸発器の吹出空気温度を検知するサーミスタ32
1の検知温度がある設定温度(たとえば−16°C)よ
り高い場合、すなわち除霜の必要がない場合で、ドアス
イッチ32o9がOFFの場合、すなわち、冷蔵庫のド
アが閉じている場合で、車両のキースイッチ321oが
、IGの位置にある場合について、出力コントロール部
8cの作動について述べる。
冷房用蒸発器の吹出空気温度が設定温度より高く、冷蔵
庫の庫内温度が設定温度が高い場合、前述のように、出
力コントロール部320cの■端子および■端子がHi
レベルとなる。この場合、アンド回路3211の出力が
Hiレベル、そしてノット回路3212の出力がLoレ
ベル、そしてトランジスタ3213がONとなり、冷蔵
用電磁弁350に通電され、開弁する。一方、冷房用電
磁弁351は、■端子からの信号によってリセットされ
るタイマ回路3214により最初のA秒間はその出力が
Hiレベルとなるため、アンド回路3215の出力がH
iレベル、そしてノア回路3216の出力がLoレベル
、そしてトランジスタ3217がONとなり、開弁する
。A秒経過以降は、タイマ回路の出力がLOレベルとな
り、またアンド回路3218の出力がLoレベルである
ため、ノア回路3216の出力がHiレベル、そしてト
ランジスタ3217がOFFとなり、冷房用電磁弁35
1は閉弁する。なお、この場合、タイマ回路3214の
出力は、冷蔵側の信号、すなわち■端子からの信号によ
ってリセットされるため、A秒間に冷蔵庫の庫内温度が
設定温度に達すれば、■端子からの信号はLoレベル、
そしてノア回路3216の出力はLoレベルとなり、冷
房用電磁弁351は、開弁の状態を保つ。ただし、冷房
側の信号、すなわち■端子からの信号がLoレベル、つ
まり吹出空気温度が設定温に達した場合には、冷房用電
磁弁351が閉弁するのはいうまでもない。なお、電磁
弁350あるいは351の少なくとも一方に通電されれ
ば、コンプレッサのマグネットクラッチ310aおよび
コンデンサモータ312、および314に通電され、冷
凍サイクルが運転されるようになっている。以上のよう
な作動により、第11図および第12図に示すような制
御がなされる。
また、このコントロールボックス320は、次に述べる
ような機能も有している。
車両エンジンの起動時、すなわち、キースイッチ321
0がスタータの位置にあるときは、冷凍サイクルを停止
させ、起動時の負荷を低減している。
冷蔵用蒸発器の吹出空気温度を検知するサーミスタ32
1により吹出空気温度がある設定値(たとえば−16°
C)に達した場合には、温度検出回路3208により、
冷蔵用電磁弁350を閉弁して冷蔵用蒸発器への冷媒の
供給を停止する一方、庫内のクーリングファン372を
運転し、冷蔵用蒸発器の除霜を行う。そしてサーミスタ
321により、冷蔵用蒸発器の吹出空気温度が、除霜が
完了したと判断される温度(たとえば6℃)に達したら
、再び冷蔵用蒸発器に冷媒を流すというオフサイクル除
霜の機能を有している。
また、冷蔵庫のドアが開いた場合には、ドアスイッチ3
209がONとなり、冷蔵用蒸発器への冷媒を遮断する
とともに、庫内のクーリングファン372を停止する。
そうすることにより、冷蔵庫内に外気を巻き込むことを
防止し、庫内の温度上昇および霜付きを抑える。
また、高低圧カットスイッチ3219により、冷凍サイ
クル異常時には、コンプレッサマグネットクラッチ31
0aを切り、冷凍サイクルの運転を停止させるとともに
、発振回路3220によりLED3221を点滅させ、
運転者に異常を知らせる。
なお、第13図に示す回路にはないが、この回路に冷蔵
優先スイッチを追加し、このスイッチがONのときは、
前述のように作動し、このスイッチがOFFのときは、
冷房および冷蔵のそれぞれの信号のまま作動させる、第
14図に示すような構成としてもよい。
また、第13図に示す回路は、冷蔵用蒸発器の除霜方式
として、オフサイクル方式を採用しているが、次に述べ
るようなホットガス方式の除霜方式を用いても、同様な
回路を構成できる。
第8図中冷蔵用蒸発器317前方に配置された冷蔵用膨
張弁319に点線で示すバイパス通路352を形成し、
そしてこのバイパス通路352途中にバイパス通路35
2の開閉を行なう点線で示す電磁弁353を取り付ける
。この電磁弁353は冷蔵用蒸発器317の除霜用に用
いられる。すなわち、冷蔵庫用蒸発器317の外表面に
霜が付着した状態を冷蔵用蒸発器317の空気吹出部に
配置されたサーミクス321等によって検知した場合、
この除霜用電磁弁353を開く。このように除霜用電磁
弁353を開けば、レシーバ315内の高温・高圧の液
冷媒が膨張弁319をバイパスして直接冷蔵庫用蒸発器
317に流れる。その結果冷蔵庫用蒸発器317の温度
が上昇し、蒸発器外表面に付着していた霜が溶ける。
なお、この場合コンデンサ311および313のコンデ
ンサファン312および314を停止することにより、
より効果的に除霜を行うことができる。
第15図は本例の配送車300に適応する他の冷凍サイ
クルを示す。この第15図図示冷凍サイクルにおいても
、冷蔵用蒸発器317の出口側には逆止弁360が配置
される。ただこの第15図図示例においては冷凍用蒸発
器317の出口側配管が冷房用蒸発器316の出口配管
と合流する合流点上流側にも電磁弁361が配置される
。そしてこの第15図図示冷凍サイクルにおいては、特
にコンプレッサー310が主吸入口362の他に副吸入
口363を有していることを特徴とする。
主吸入口は冷房用蒸発器316側からの冷媒が主に吸入
される。すなわち冷房用蒸発器316を通過した2気圧
程度の冷媒が主吸入口362より吸入される。−刃側吸
入口363は冷蔵用蒸発器317を通過した1気圧程度
の低圧冷媒が吸入される。またコンプレッサー310は
複数の作動室を持っている。例えば斜板型圧縮機ではピ
ストン364が5ケ所形成されており、この各ピストン
364の両側に作動室365が計10ケ所形成される。
そのうちの3つの作動室に副吸入口363が開口してお
り、当該作動室において冷蔵庫用蒸発器317からの冷
媒の吸入圧縮がなされる。
なお、副吸入口363に開口する作動室はさらにスリッ
ト366を介して主吸入口362とも連通している。従
って副吸入口363より冷蔵側の冷媒を吸入した後、さ
らにスリット366より冷房側冷媒の吸入も行なう。な
お第15図図示コンプレッサー310も吐出口367は
単一であり、上記10の作動室よりそれぞれ吐出された
冷媒は単一の吐出口367からコンデンサ311側に吐
出される。
第16図は、冷蔵庫302の蓋332,333の取り付
は位置について調査したものである。すなわち第17図
に示すように冷蔵庫302のM2B5を上面に用いた場
合は前面に用いた場合とで冷蔵庫302内の温度変動に
与える影響を示したものである。第16図の横軸は経過
時間を示し、縦軸は測定温度を示す。なお測定温度は第
18図に示す2点N、、12において測定した。測定点
IIは冷蔵庫302内中央部の空気温度、測定点12は
冷蔵庫302に配置された包装箱370内の温度を示す
。なお第18図中371は冷蔵庫用蒸発器収納クーリン
グユニットを示す。このクーリングユニット371は冷
風を冷蔵庫302の上面から吹き下ろすことができるよ
う、固定壁330の上方部に固定されている。またクー
リングユニット371内には、第6図に示すように冷蔵
用蒸発器317およびその背面に配置された冷凍用ファ
ン372が保持されている。
第16図中実線m、−点鎖線nおよび破線Oはそれぞれ
測定点L1における空気温度を示す。実線mは、蓋33
2を冷蔵庫の302上面に形成し、かつ蓋を開いた状態
での温度変化を示す。また−点鎖線nはM2B5を冷蔵
庫302の前面側に形成し、かつ蓋を開いた状態を示す
。また破線0は冷蔵庫302の蓋を閉じた状態を示す。
また第16図中実線p、−点鎖線qおよび破線rはそれ
ぞれ測定点!2における空気変化を示す、実線pはM2
B5を冷蔵庫302の上面に形成し、かつ蓋332を開
いた状態での温度変化を示す。
また−点鎖線qはM2B5を冷蔵庫302の前面に形成
し、かつ蓋を開いた状態での測定点2□の温度変化を示
す。さらに破線rは蓋を閉した状態における測定点I!
、2の温度変化を示す。
この第16図より明らかなように、M2B5は冷蔵庫に
おいて上面側に設けることが望ましい。
なお第16図中実線Sは冷蔵庫302外部の空気温度を
示す。また第16図に示す実験データはいずれも冷蔵運
転がなされていない状態での温度変化を示す。
上述の第5図では冷蔵庫302を1つのみ配置した状態
を示すが、必要に応じて冷蔵庫302の容積を大きくし
てもよい。すなわち特に夏季等において保冷品を多数配
送する必要がある場合には、冷蔵庫302の上部および
側部に補助冷蔵庫を配置するようにしてもよい。第19
図はこの状態を示す、冷蔵庫302の壁面パネル331
の側面に補助冷蔵庫390がマジックテープ等によって
固定される。また冷蔵庫302の上面にも第2補助冷蔵
庫391が金具392によって固定される。
第1補助冷蔵庫390は断熱性に冨んだ布部材よりなり
、その上面に蓋部393が形成される。
蓋部393と冷蔵庫本体部394とはチャック395に
よって開閉される。また蓋部393の先端部396内面
にはマジックテープが配設されており、このマジックテ
ープが冷蔵庫本体部394に形成されたマジックテープ
とともに蓋部393先端部のシールを行なう。
この第1補助冷蔵庫は冬季使用しない状態においては、
第20図に示すように折り畳まれて冷蔵庫302の側面
に収納される。すなわちこの第1補助冷蔵庫390は溝
部材よりなるため、不要時においては折り畳むことが可
能となっている。
第2補助冷蔵庫は壁面パネル331と同様の断熱材によ
りなり、第21図に示すようにその上部には網棚397
が着脱自在に配設されており、この棚397上に後述す
る保冷パック500が複数保持されている。
なお第1補助冷蔵庫390においても図示しないが、蓄
冷パック500が複数保持されるようになっている。す
なわち第1補助冷蔵庫390および第2補助冷蔵庫39
1はそれぞれ蓄冷パック500によって冷蔵が保たれる
ようになっている。
換言すれば、冷蔵庫302内のクーリングユニット37
1からの冷風は補助冷蔵後390および391には流れ
ない。
第2補助冷蔵庫391は上述の取り付は金具392によ
り着脱自在に冷蔵庫302に固定されており、従って冬
季等不要時においてはこの第2補助冷蔵庫391は取り
外すことが可能となっている。
さらに補助冷蔵庫390および391ばそれぞれ断熱材
によって形成されており、内部に蓄冷パックを保持でき
るようになっているため、冬季等においては蓄冷パック
に変え、保温材を配置することにより保温箱として使用
することも可能である。
なお第19図中冷蔵庫302内に配置されたのは、副収
納箱399で、第1補助冷蔵庫390と同様の断熱性に
冨んだ布部材よりなる。この副収納箱399を冷蔵庫3
02内に配置することにより、冷蔵庫302内の温度を
2種類に切り換えることが可能である。
すなわち、副収納箱399内に融解温度の低い蓄冷パッ
クを多数配置することにより、この副収納箱399内を
冷凍庫として使用することができる。
またクーリングユニット371の設定温度を特に低くし
たような場合には、冷蔵庫302内を冷凍庫として使用
し、この副収納箱399内は通常の冷蔵庫として使用す
ることも可能である。
この副収納箱399も第1補助冷蔵庫と同様側面にチャ
ック389が形成されており、これにより蓋部材387
の開閉がなされる。また蓋部材387の先端部にはマジ
ックテープ388が取り付けられている。
第22図、第2図および第4図はそれぞれ第19図図示
冷蔵庫が配送車300に取り付けられた状態を示す図で
ある。ここで冷蔵庫302はその車両方向の長さが約1
m10cm、車両幅方向の長さが約1m、および高さが
10cva程度となっている。また第1補助冷蔵庫39
1は伸ばした状態において車両進行方向の長さが約60
cmとなっている。なお第1冷蔵庫390の幅および高
さは冷蔵庫302と同様1mおよび70cm程度となっ
ている。さらに第2冷蔵庫391はその車両進行方向の
幅が冷蔵庫302と同様110cm程度となっている。
また第2冷蔵庫の高さは60cm程度であり、かつ第2
冷蔵庫391の幅は50cm程度となっている。さらに
補助収納箱399は冷蔵庫302においてその幅方向全
長にわたって収納されるようになっている。またクーリ
ングユニット371はこれらの図より明らかなように冷
蔵庫302の上面でかつ蓋332の奥側に位置すること
になる。
さらに第2補助冷蔵庫392はその上面379が平面状
に形成されており、この上面379と配送車300の荷
台天井面との間に40cm程度との間隔ができるように
なっている。
次に本例の冷蔵庫の他の実施例を第76図から第78図
に基づいて説明する。
この実施例においては、冷蔵庫300の庫内を2室に分
け、かつその両部屋3001.3002の容積を仕切板
3003を移動することにより容易に可変できるように
したものである。また、本例においては、両室3001
.3002の間に補助送風機3004を配設している。
この補助送風機3004の風量を調節することにより、
第1部屋3001と第2部屋3002との間の温度制御
を容易に調節可能としたものである。
ここで、補助送風機3004は、固定壁330により予
め固定するようにしておく。従って、この実施例に示す
冷蔵庫においては、固定壁は荷台の奥側の面も構成する
ことになる。
また、本例の冷蔵庫では、補助送風機3004を固定し
た状態で、仕切壁3003の位置変位を可能とするよう
に、補助送風機3004を覆う送風ダクト3006が形
成されている。すなわち、仕切壁3003を変位した状
態であっても、補助送風機3004の位置は所定値に保
持することができるようになっている。
上記構成としたため、この冷蔵庫においては、クーリン
グユニット371の配置される第1室3001を低温に
保持し、仕切壁3003を介してクーリングユニット3
71とは隔離される第2室3002を第1室3001よ
り高い温度に保持することが可能である。すなわち、本
例の冷蔵庫においては、2温度を良好に設定することが
可能である。しかも仕切壁3003の位置は容易に変位
可能であるため、必要とされる冷却物の種類に応じて、
第1室3001と第2室3002との容積を可変するこ
とができる。
第79図は、冷蔵庫300の他の例を示すもので、本例
においては、庫内に温度センサ3010を配置する。こ
の温度センサ3010は、主に扉332の閉め忘れを警
報するものである。すなわち、扉332を閉じることな
く長期間開放しておけば、冷蔵庫302内の温度が上昇
してくる。そして、その温度上昇が設定温度(たとえば
5°C)より所定温度(例えばlOoC)以上高くなっ
た状態が(例えば1分)以上続いた場合に、異常状態を
警報するようにしたものである。すなわち、センサ30
10からの信号に基づき、警報ブザーもしくは警報ラン
プ等が表示されるようにする。
第80図はこの温度センサ3010を第2補助冷蔵庫3
91に配置した場合の実施例を示す。
また、扉の閉め忘れの警報用としては、上述した温度セ
ンサ3010に代えて、第81図に示すような開閉スイ
ッチ3011を設けてもよい。この開閉スイッチ301
1は、第82図および第83図に示すように、扉332
の内面に当接して、5332の開閉に応じてスイ・ソチ
のON、OFFを切り替えるものである。
第84図は、コントロールボ・ンクス320の一例を示
すもので、図に示すようにこのコントロールボックス3
20には、扉開注意部3021を備える。上述の温度セ
ンサ3010もしくはスイ・ノチ3011からの信号に
より、冷蔵庫の扉322が所定時間以上間いていたこと
が検出されたときに、この注意表示部3021が点灯す
る。なお、第84図中3022は、庫内の温度を表示す
る温度表示部で、温度センサ3206からの信号Gこ基
づき、庫内温度を表示するものである。
上述した構成よりなる冷蔵庫はコントロールボックス3
20における設定温度の切換え、および補助冷蔵庫39
0,391および副収納箱399に配設される蓄冷パッ
クの融解温度等により制4ffllされる一定温度に庫
内が保持されることになる。
そして作業車が被冷却物を予め設定された温度の庫内に
保持することによって、取次店101等から受は取った
被冷却物を所定時間、少なくとも半日程度は一定温度に
保っておくことができる。
このようにして配送車300の冷蔵庫に保持された被冷
却物は、次いでセンター103,202に配送されそこ
で第26図に示すような保冷庫400に積み変えられる
。この保冷庫には蓄冷剤401が多数配設されており、
蓄冷庫400内の温度を所定の冷房状態に保っている。
またこの保冷庫400は輸送車104に乗せられる。
なお保冷庫400に保持される蓄冷剤は後述する冷凍庫
402によって冷凍されている。
次にまず蓄冷剤401について説明する。第27図は保
冷材のバック500を示す。このバック500はアルミ
ニウム、ステンレス等の金属材料もしくはポリエチェン
、ポリプロピレン、ナイロン、ポリ塩化ビニール等の樹
脂材料よりなり、内部に蓄冷剤液が収納される。この蓄
冷剤液は商品衛生上無害な無機電解質水溶液に炭水化物
および食品保存料等を加えた高分子ポリマーを主成分と
した液状もしくはゲル状材料であり、所定温度において
融解および凝固を行なう。第28図はこの蓄冷剤の融解
温度を示したもので、蓄冷剤の主成分を変化させること
により一20°C程度からO′Cさらには20゛C程度
まで種々の温度にその融解温度を設定できることができ
る。また一般にこの種の蓄冷剤では融解熱量が50〜8
0 kcal/kg程度となっている。
蓄冷バック500として樹脂製の容器を採用した場合に
は、その長さが30cm、直径5.5 cm程度に成形
する。そしてこのように成形されたものは蓄冷パック5
00.1本当り600g程度となる。
第29図、第30図、第3図および第32図はこの蓄冷
バック500を保持する蓄冷剤容器501を示す。この
蓄冷剤容器501はステンレスもしくは鉄形材料もしく
はアルミ合金よりなるフレーム510よりなる。フレー
ム510の側牟反511と底板512との間はボルト5
13によって固定される。さらに側板511と引き出し
板514との間もボルト515によって固定される。こ
のフレーム側板511はフレーム510内に75 冷ハ
ック500が12個配設された際に、各蓄冷バック50
0間に隙間が生じないような長さとなっている。具体的
には、引き出し板514先端から底板512後端までの
距離が72cm程度となるようになっている。またフレ
ーム側板511の高さHは蓄冷パック500の径よりも
大きくなっている。
従って蓄冷パック500がフレーム510内に収納れた
状態では、蓄冷パック500の側面はフレーム側板51
1によって保持されることとなる。
さらにフレーム側板511の側面516は平板上となっ
ており、このフレーム511の側壁516を底面にして
蓄冷剤容器501が保持できるようになっている。なお
この蓄冷剤容器501は蓄冷バック500を12本収納
し、かつフレーム51Oをステンレス材料により形成し
た時総重量が8゜5 kg程度となるようになっている
。
また上述した底板512と側板511とを固定するボル
ト513および側)反511と引き出し1反514を固
定するボルト515はそれぞれその軸長さが最小限とな
っており、蓄冷バック500が収納された状態で、その
蓄冷バックがポル)513および515に当接すること
がないようにしである。
なお上述の例では蓄冷剤容器501として蓄冷バック5
00を12本収納する大きさのものを示したが、必要に
応じて蓄冷バックの収納本数を9本、6本もくしは3本
と変更することも可能である。また蓄冷剤容器501の
側面にサーモメータ等を配設するようにしてもよい。さ
らには蓄冷バック500の内面にサーミスタを収納して
おき、蓄冷バック500内の温度が電気的に検出できる
ようにしてもよい。また蓄冷バンク500に収納される
蓄冷剤中に温度に応じて変色する材料を溶解しておき、
外部より蓄冷パック500の色の変化に応じて蓄冷パッ
ク500の温度が識別できるようにしてもよい。
次にこの蓄冷剤401が収納される保冷庫400(第2
6図図示)について説明する。
第33図はこの保冷庫400の斜視図であり、図に示す
ように保冷庫の下部、にはキャスター601が4ケ所そ
れぞれ回転自在に配設されている。
また保冷庫400の周面にはバンパー602が配設され
ており、このバンパー602により保冷Ji400の耐
久性向上が計られる。なおバンパー602は硬質ゴム材
料又は金属材料よりなる。また保冷庫400の下方部側
面には換気口603が形成されており、この換気口60
3はシャッターにより開閉可能となっている。図中60
4はシャッター操作用のノブである。
保冷庫の内周面にはエアーリブ605が複数箇所上下方
向に延びており、このエアーリブ605により保冷庫4
00の壁面の補強を行なうとともに、エアーリブ605
にガイドされ、冷気が下方に流れ易くなっている。また
保冷庫400の壁面内部にはL字型のステー606が複
数箇所設けられており、このステー606により棚60
7が保持できるようになっている。棚606は上述した
蓄冷剤容器501が収納可能な大きさとなっている。さ
らに保冷庫400の底面にはすのこ608が配置されて
おり、被冷却物等の外表面に凝縮した凝縮水がこのすの
こ608下方に流れ落ちることができるようになってい
る。
なお保冷庫400は輸送車206への搭載性に鑑み、そ
の幅径が115cm程度となっている。また保冷庫40
0の高さは190cm程度である。
第34図は保冷庫400の側壁610を形成する材料の
断面を示したものである。図に示すように壁面610は
内部に断熱発泡体例えば熱伝導率λ= 0.013〜0
.018 Kcal/mh”cのウレタン等が配置され
ている。そしてこの断熱発泡体611を挟持するように
してパネル612,613が配置される。このパネル6
12.613は第25図に示すように肉厚3〜5 mm
程度のベニア合板614とこのベニア合板の外表面に熱
溶着したガラス繊維補強樹脂615よりなる。なおこの
樹脂材料としては例えばポリエステル等を用いる。そし
てこの樹脂部材615は0.5〜0.7 nun程度の
肉厚となっている。
このようにパネル612,613で両側を挟持された発
泡体611よりなる壁面610は、その壁面厚さに応じ
て熱貫通係数K (kcal/m”h″C)が相違する
。本例では壁面610の厚さを50mm程度とした場合
には0.3〜0.5程度となり、また壁面610の厚さ
を751nlY1程度とすれば熱貫通係数には0.2〜
0.3程度となる。従って保冷庫400を主に冷蔵用と
して用いる場合には壁面610はその板厚を50印程度
としておけばよく、保冷庫400を主に冷凍庫として用
いる場合には、壁面610の板厚を75程度にするのが
望ましい。
なお、上述したように本例の保冷庫400はその壁面6
10として断熱発泡体611とパネル612.613と
より形成したので、その補修が容易である。すなわち、
衝突等により壁面610が損傷した場合には、その損傷
部位を切取りその後にポリエステル樹脂等でコーティン
グすれば、損傷が完全に補修できる。
第36図は保冷庫400の1420を閉じた状態での斜
視図、第37.38.39図はそれぞれ保冷庫400の
上面図、正面図および側面図である。第38図に示すよ
うに保冷庫400の扉部620にはロックアーム621
が取り付けられており、このロックアーム621を回動
させることにより、扉620の上下端よりロックバーが
飛び出て、扉620を壁面610に固定する。
また保冷庫400の壁面610側方には移動を容易にす
るための取っ手622が両側に取り付けられている。こ
の取っ手は第40図に示すように壁面610を両側より
挟持する保持部623と、この保持部623にリベット
固定された把持部624よりなる。
また保冷庫400の他面に用いられるバンパー602は
第41図に示すようにその前面側と側面側とで形状が異
なるようにしてもよい。すなわち側面に用いられるバン
パー625は硬質ゴム材料製の板部材を直接壁面610
に固定する。また前面側に取り付けられるバンパー62
6は第44図および第46図に示すように断面固持状と
し、係止金具627によって保冷庫400の角部に配設
される補強部材628にリベット等で固定される。
なお第42図から第47図は保冷庫400の各角部の断
面形状を示し、それぞれ第36図のXXXX■〜xxx
x■矢視断面を示す。また第43図。
第44図および第46図中629は軟質ウレタン等の断
熱材でドア枠630の全周内部に配置される。さらに第
46図、47図に示すように保冷庫400のうち底面部
には木材よりなる枠体631が配置される。
上述した構成よりなる保冷庫400に被冷却物が収納さ
れる状態では、第33図のようになっている。すなわち
、保冷庫400の上部に棚606が保持され、この棚6
06上に蓄冷剤パック500が入った蓄冷剤容器501
が収納される。そして、棚606には通気穴が形成され
ているため、蓄冷パック500からの冷気が保冷庫40
0内の下方に流れることになる。なおこの際保冷庫40
0の換気口603はシャッターによって閉じられでいる
。従って保冷庫400は扉620を閉じることにより庫
内の温度が低下することになる。第48図はこの状態を
示すもので、外気温が30°C程度の場合、蓄冷剤蒸気
501を6個設けた時におきる庫内温度の変化を示す。
この第48図より明らかなように最初の10分程度で庫
内の温度は10°C程度まで低下する。その後1時間程
度の経過により庫内の温度は0°C程度まで低下する。
第48図中Uで示す状態は扉620を10分間開いてい
た時における庫内温度の変化を示す。扉を開いていたこ
とにより庫内温度は外気温と同等に反るまで上昇する。
しかし再度扉を閉めれば庫内温度が低下することはもち
ろんである。この第48図のデータより明らかなように
保冷材容器を保冷庫400に収納した状態では、保冷庫
は半日程度は冷却状態を確実に保持することができる。
ここで上述したように保冷庫400は輸送車104によ
ってセンター間を輸送されるものであるため、その輸送
に要する時間(半日から一日程度)の間保冷庫400内
部を充分な冷却状態に保っておくことができる。なお第
48図のデータは保冷庫400内に収納物を入れない状
態での温度変化を示したものである。
保冷庫400を冷蔵庫として使用しない状態では、第4
9図に示すように保冷材容器501は保冷庫400の底
面に配置する。さらに棚606も保冷庫400のテープ
に配置され、この棚606および蓄冷剤容器501の上
面にすのこ608が位置するようにする。またこの状態
では換気口603を開き、外気が保冷庫400内に導入
できるようにしておく。
この第49図図示状態とすることにより、例え保冷容器
501内の保冷パック500に冷却能力が残っていたと
しても、その冷却能力により保冷庫400内の空気が必
要以上に冷却されることがない。すなわち、蓄冷パック
500の熱影響を受けることなく保冷庫400にて通常
の品物の運送が可能である。
なお上述の保冷庫400は保温庫として使用することも
可能である。すなわち保冷パック00の融解温度を30
°C程度としておくことにより、蓄冷パック500を保
温パックとして使用することとなる。この場合には、第
49図示すように保温パックとなる蓄冷容器501を保
温庫となる保冷庫400の下方部に配置することになる
。
第50図は保冷庫400の他の実施例を示すものである
。この実施例は保冷庫400の壁面の中央部に設けられ
たステー606に断熱材製の仕切板630を配置したも
のである。すなわちこの断熱板630により保冷庫40
0内の温度を2種類の保つことができるようにしている
。例えば保冷庫400の上面側に配置された保冷容器5
01には融解温度が0°C程度の保冷パック500を収
納しておく。そして保冷庫400の中段部に配置された
保冷材容器501内には融解温度が一1O°C程度の保
冷パックを収納するようにする。このように保冷パック
内の蓄冷剤の融解温度を変えることにより、例えば保冷
庫400の上方部では5〜10°C程度に庫内温度を保
つことにより、保冷庫400の下方部では0°C程度に
庫内温度を保つことができる。なお保冷庫400の底面
には第50図に示されるようにドレンポート631が形
成されている。このドレンポート631により保冷庫4
00内で凝縮してできた凝縮水は確実に戸外に排水され
ることになる。
次に保冷容器501を冷却する冷凍庫402(第26図
図示)について説明する。
この冷凍庫は第51図に示すように冷凍庫底板700の
下方にコンプレッサー701.コンデンサ702.コン
デンサ用冷却ファン703およびコントロールボックス
704を配置したものである。またこの冷蔵庫402は
下部にキャスター705を4ケ所備え、移動可能となる
ようにしている。そしてこの冷凍庫402は上述の輸送
車104等に搭載することが容易となるよう上述の保冷
庫400と基本的には同一モジュールとしている。
すなわち冷蔵庫402の奥行きおよび幅はそれぞれ11
0cm程度としてあり、また冷蔵庫402の高さは19
0cm程度としている。
冷蔵庫402は上述の底板上面に配置され、上述の保冷
庫400と同様の材料からなる断熱材製の壁面707.
扉708および上面709を有する。庫内には上述の保
冷庫400と同様のステー710がその側方に配置され
ており、このステー710に棚711が保持される。そ
して棚711上には前述した蓄冷剤容器501がその側
面511を下方にして横立ちとなった状態で保持される
。
また、冷凍庫402の底面700上にはエバポレータ7
12が配置され、このエバポレータ712の上方部には
クーリングユニット713が配置される。すなわちクー
リングユニットは冷凍庫402の背面の側板700内面
に固定されており、送風機714を備える。送風機71
4は冷凍庫402内の空気を循環させるもので、庫内の
空気をエバポレータ712に吸い込ませ、かつエバポレ
ータ712で冷却された空気を背面の側板707に沿っ
て庫内上方まで吹き上げ、かつ上方より蓄冷剤容器50
1に向けて冷気を吹き下ろすようにするものである。
なお第51図中715はコントロールパネルであり、第
53図に示すように庫内の設定温度の設定および運転の
開始停止の操作ができるようになっている。またこのコ
ントロールパネル715には運転を示すランプ731及
び庫内の異常を示す警報ランプ716が設けられている
。
第52図は上述した冷蔵庫の冷凍サイクルを示す。コン
プレッサー701で高温・高圧に圧縮された(フロンR
507もしくはR500)はコンデンサ702に導入さ
れ、コンデンサ702内で凝縮する。コンデンサ702
の出口側にはレシーバ720が配置され、このレシーバ
内に液冷媒を溜めるとともに、冷媒の気液分離を行なう
。レシーバより導出された液冷媒は、次いでドライヤー
721により冷媒中の水分が除去される。冷媒中に水分
が含まれていると、特に冷凍運転時にその水分が氷結し
、膨張弁722等の開口面積を正確に制御できなくなる
ので、本例のものでは大型のドライヤー721を用いて
いる。723はドレンパンヒータで、エバポレータ71
2の下方部に配置される。このドレンパンヒータはエバ
ポレータ712で生じた凝縮水の蒸発を計るもので、詳
細は後述する。またドレンパンヒータ723の上流側に
はドレンパンヒータ723への冷媒の人を制御する電磁
弁724が配置される。
膨張弁722で減圧膨張した低温・低圧の霧状冷媒は次
いでエバポレータ712に導入され、ここで冷凍庫40
2内の空気と熱交換する。そして庫内の冷却を計り、か
つエバポレータ712を通過する冷媒を蒸発させる。
エバポレータ712の出口側にはアキニームレータ72
5が配置される。このアキュームレータ725は液冷媒
を溜めるとともに、冷媒の気液分離を行い気冷線のみコ
ンプレッサー701に吸入させるようにするものである
。特に後述する除霜運転時にエバポレータ712より多
量の液冷媒が流れることがあるので、このアキュームレ
ーク725による気液分離が必要となる。
上述した冷凍サイクルの運転を電気的に制御するため、
庫内サーミスタ726が冷凍庫402内に配置され、庫
内の温度を検出する。またエバポレータ712の吹き出
し空気を検出する除霜サーミスタ727がエバポレータ
712に近接して配置される。またコンプレッサー70
2の運転状態を検出するためコンプレッサーの吐出側に
高圧スイッチ728が配置され、コンプレッサーの吸入
側には低圧スイッチ729が配置される。さらにコンプ
レッサーの異常加熱を検出するためコンプレッサー内に
サーモスタット730が配置される。
尚、上述の如くコントロールパネル715には警報ラン
プ716の他の運転状態を表示する運転ランプ731.
庫内の温度を表示する温度表示部732、冷蔵庫の設定
温度および運転のON、OFFを調整する操作部733
を備える。
第54図は上述のコントロールパネルおよび冷凍サイク
ルの運転状態を示す作動説明図である。
この第54図に示すように、通常の運転状態でかつ冷却
を行なう場合には運転ランプ731が点灯し、かつ温度
表示部732が庫内温度を示す。またコンプレッサー7
01が作動し、同時にクーリングユニットの送風機71
4およびコンデンサ用冷却ファン703が作動する。ま
た保冷運転ではコンプレッサー701が停止し、クーリ
ングモータ714の運転が継続される。すなわち保冷状
態では冷凍サイクルによる冷却は行われず、庫内の冷気
の循環により冷蔵庫の温度が低温に保持されることにな
る。
上述の冷凍サイクルにおいてエバポレータ712の外表
面に霜が多数付着すると、エバポレータ712の熱交換
能力を大幅に低減させることになる。そこで除霜が必要
となる時には除霜運転を行なう。この除霜運転はいわゆ
るホットガスバイパスタイプのもので、エバポレータ7
12に膨張弁722をバイパスした高温・高圧の液冷媒
を導入させるものである。この除霜運転時には、従って
エバポレータ712より液冷媒がコンプレッサー701
に吸入される恐れがあるので、コンブレサラ−701の
運転は停止する。運転停止後に高圧側と低圧側に生じる
圧力差に応じて、コンデンサ702側からの液冷媒をエ
バポレータ712に導びくものである。この場合には電
磁弁724を開く、そして除霜運転が停止すると再度電
磁弁724を閉じ、その後もしくは同時にコンプレッサ
ー701の運転を開始する。この除霜時には、エバポレ
ータ712に高温・高圧の冷媒が導入されるため、エバ
ポレータの温度が上昇し、エバポレータ外表面に付着し
た霜が溶け、下方に落ちることにある。エバポレータ7
12の下方にはドレンパンが配置されており、かつドレ
ンパンヒータ723が設けられている。ここでドレンパ
ンヒータ723は除霜時にバルブ724が開くため加熱
され、ドレン板内の凝縮水の蒸発が可能である。
次に第54図に基づき異常運転時について説明する。す
なわち高圧スイッチ728が圧縮機吐出側の異常高圧(
20気圧程度)を検出した場合、又は低圧スイッチ72
9がコンプレッサー700゜吸入側圧力の異常低下(0
,5気圧程度)を検出した場合には警報ランプ716が
点灯する。なお冷凍サイクルの異常高圧等は冷房負荷が
特に高くなった状態に発生する。また異常低圧は冷媒が
サイクル中より漏れ、冷媒不足となった状態に発生する
。
またコンプレッサー701駆動モータに過電流が流れた
場合には、サーマルリレーが作動し、警報ランプ716
が点灯する。またコンプレッサー内に配置されたサーモ
スタッl−730がコンプレッサー駆動モータの加熱を
検出した場合にも警報ランプ716が点灯する。そして
このような異常運転時においては、コンプレッサー70
1は強制的に停止される。
第55図は上記作動を達成するためのコントロールボッ
クス内電気回路を示す。
第55図に示すように高圧スイッチ728.低圧スイッ
チ729.サーマルリレー735およびコンプレッサー
内サーモスタット730は直列に配置されており、この
いずれかがOFFすると、ドライブリレー736が0F
FLこれによりドライブリレー737が警報ランプ71
6通電側に切り替わる。
なお第55図中738は除霜用タイマーで除霜時におけ
る所定時間接点739側に切り替わる。
この接点739が閉成すると電磁弁724が開き、高温
・高圧の液冷媒がドレンパンヒータ723およびエバポ
レータ712側に流れる。それ以外の状態では接点74
0側を閉成しており、クーリングリレー741に通電し
冷房運転を行なう。
また第55図中742はコンプレッサー701駆動用モ
ータ、743は送風機714駆動用モータおよび744
はコンデンサファン703駆動モータ示す。そしてコン
デンサファン駆動モータ744およびクーリングモータ
743にはリレー745が直列接続され、このリレー7
45は上述のリレー741の作動に応じて閉成する。さ
らにリレー745にはヒユーズ746が直列接続される
。
747はメインヒユーズで運転スイッチ748に直列接
続される。
なお上述の除霜タイマー738はタイマーと直列接続さ
れた除霜用サーモスタット737がらの電気信号に応じ
て作動する。また庫内サーモスタット726には電磁開
閉機750が直列接続され、この電磁開閉機750の開
閉によりコンプレッサー駆動モータ742への通電が制
御される。なお第55図中751は漏電ブレーカ、75
2はコンデンサモータ724に並列配置されたモータ起
動用コンデンサである。さらに753は温度制御キーで
、調節部733より設定温度が入力される。
次に上記構成よりなる冷凍庫の、冷凍庫402部の詳細
構造を説明する。第56図、第57図および第58図は
冷蔵庫を概略図示する正面図、上面図および側面図であ
る。この図に示すように冷蔵庫402の奥部にはエアー
ダクl−760が配設されており、このエアーダクト7
60により送風機714に吸入される空気がエバポレー
タ712を通過するようになっている。すなわちこのエ
アーダクト760により庫内の空気が循環できるように
なっている。送風機714より吹き出された空気は天井
面709に沿って扉70B側に流れ、上方から下方に向
けて吹き下ろすことになる。ずなわち天井面709に沿
ってもエアーダクト761が配設されており、このエア
ーダクト761には複数の吹出ロアロ2が下方に向けて
開口している。なお吹出ロアロ2は第57図に示すよう
に横方向に延びた長方形形状をしている。
第59図、第60図および第61図は上述の冷凍庫40
2の詳細構造を示す正面図、上面図および側面図である
。図に示すようにエバポレータ712へ冷媒を導く配管
およびエバポレータ712より冷媒を導出する配管76
5は冷凍庫402の底板700に形成された貫通穴76
6を貫通して下方部に延びている。
次に第62図に基づいて冷蔵庫402内に蓄冷剤容器5
01を収納した状態について説明する。
図に示すように冷蔵庫内には蓄冷剤容器501はその側
面511を下方にして倒立した状態で複数並列に保持さ
れる。そのため、上述したエアーダクト761により冷
風が冷蔵庫の上方から下方に向けて吹き下ろされるため
、その冷気が最も効率よく蓄冷剤パック500に当たる
ことができるようになっている。また蓄冷剤容Lm50
1の間に形成された空間を通って冷風が冷蔵庫402の
下方部まで流れるため、最上段にある蓄冷剤容器501
も最下段にある蓄冷剤容器も同等に冷却可能である。
第63図に示すように、L字型のステー710がボルト
770によって冷蔵庫の側面771に固定される。また
ステー上には棚711がボルト772によって固定され
る。すなわち通常の状態では棚711を取り外す必要が
ないので、本例ではボルト772によって棚711の固
定がなされる。
そしてこの棚771には複数の容器保持部773がねじ
止めされている。この容器保持部は断面コ字状をしてお
り、冷却用容器501を両側から挟持できるような構造
となっている。
第64図は容器保持部773を固定した棚711を示す
平面図である。この図より明らかなように容器保持部は
その断面形状が全長にわたって同一であり、前方から蓄
冷剤容器501をスライドして収納することができるよ
うになっている。また容器保持部773の間の間隔!は
15mm程度となっている。上述したようにこの間隔l
を介して冷気が他方の棚に向けて吹き下ろされることに
なる。
なお第29図で図示した蓄冷剤容器はその長さが72c
m程度となっており、−力筒64図図示における棚はそ
の奥行きが10cm程度となっている。
すなわち上述の蓄冷剤容器501を容器保持部773上
に収納した場合には、蓄冷剤容器501の引き出し板5
14が前方に飛び出ることになる。
そのため引き出し板に設けられた取っ手を作業者が容易
に把持することができるようになっている。
第51図に示したように冷凍庫402はその天井板70
9の外面につりさげようのアイボルト780が4ケ所固
定されている。このアイボルト780は第65図に示す
ように天井板709上に直接ねし止め結合してもよく、
また第66図に示すように冷凍庫402に係止部781
を介してねし止めしてもよい。
このように冷凍庫402の上面につりさげ用のアイボル
ト780を形成したため、特に冷凍庫の製作時において
冷凍庫402をコンプレッサー701等を収納するユニ
ット773上に容易に搬入することができる。すなわち
ユニット773と冷凍庫402本体部774を独立して
成形しておき、組みつけ時に本体部774をユニット7
73上に搬入することにより冷凍庫402が完成される
ことになる。
この冷凍庫402は上述したように保冷庫400と同一
のモジュールで形成されており、輸送車104にて輸送
可能となっている。すなわち通常の使用状態においては
、センター103に設置され交流電源により冷蔵庫機能
を発揮するが、必要に応じて輸送車104により他のセ
ンター103等へ輸送することができる− この輸送時においても冷凍庫402が損傷することがな
いように、本例では冷凍庫402の外面にバンパー77
5が取り付けられている(第67図図示)。このバンパ
ー775は、上述した保冷庫のバンパーと同様硬質ゴム
材料又は金属材料よりなり、第68図に示すように冷蔵
庫側板771にボルト776により固定してもよい。第
69図はバンパー775が取り付けられた状態を示す斜
視図である。すなわち図に示すようにバンパー775の
一部にはボルト収納凹部777が形成されており、ボル
ト776の先端がバンパー775より飛び出ることがな
いようになっている。
次に第70図、第71図および第72図に基づき冷蔵庫
402下方のユニット773配置状態を説明する。キャ
スターはユニット773の下面の4隅にそれぞれ回転自
在に取り付けられる。また第71図より明らかなように
コンプレッサー701がユニット773のほぼ中央部に
配置される。
このコンプレッサーは第75図に示すように防振ゴム7
90を介してユニットの底板791にボルト792によ
って固定される。すなわち本例のコンプレッサー701
が冷蔵庫402とともに輸送車に搬送される頻度が高い
ため、輸送時の振動によりコンプレッサー701が損傷
することがないようにしである。同時にこの防振ゴム7
90によるマウントにより、コンプレッサー作動時の振
動も抑えられる。
第73図はドレンパンヒータ723の取り付は構造を示
す。すなわち第73図および第74図より明らかなよう
にドレンパンヒータ723はドレンパン798上に固定
金具799を介しボルト797によって固定される。こ
のドレンパンヒータ723およびドレンパン798は共
にエバポレータ712の下方側に配置される。またドレ
ンパン798の最下方には排出穴796が開口しており
、凝縮水はこの排出穴796より冷蔵庫402下方に流
されることになる。
なおエバポレータ712は図に示すように多数のプレー
トフィンが上下方向に配設された形状となっている。従
ってこのプレートフィンに沿って凝縮水は下方にあるド
レン板798に流れ落ちることになる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明が用いられる保冷品輸送システムを示す
説明図、第2図は第1図図示システl、に用いる配送車
の平面図、第3図は本発明が用いられる保冷品輸送シス
テムの他の例を示す説明図、第4図は第2図示配送車の
正面図、第5図は配送車の構成を示す斜視図、第6図は
第5図図示冷蔵庫の断面形状を示す断面図、第7図は第
6図図示断熱材を示す断面図、第8図は第5図図示装置
の冷凍サイクルを示す説明図、第9図はコントロールボ
ックス操作部を示す斜視図、第10図は第9図の正面図
、第11図および第12図は第8図図示冷凍サイクルの
作動状態を示す説明図、第13図は第8図図示冷凍サイ
クルの制御回路を示す電気結線図、第14図は第8図図
示冷凍サイクルの作動状態を示す説明図、第15図は第
5図図示配送車に使用する他の冷凍サイクルを示す冷凍
サイクル図、第16図は冷蔵庫庫内温度と扉開口位置と
の関係を示す説明図、第17図は扉開口位置を示す説明
図、第18図は第3図図示保冷庫の測定点を示す説明図
、第19図は第5図図示配送車に取りつけられる冷蔵庫
を示す斜視図、第20図は第3図図示保冷蔵庫を示す斜
視図、第21図は第3図図示保冷蔵庫の使用状態を示す
斜視図、第22図は配送車の背面図、第23図は第5図
図示冷蔵庫の固定状態を示す斜視図、第24図は第23
図図示固定金具を示す斜視図、第25図は第23図図示
固定金具を示す斜視図、第26図は第1図および第3図
図示配送システムの配送状態を図示する説明図、第27
図は本発明に用いる蓄冷パックを示す正面図、第28図
は第27図図示蓄冷パックに用いられる蓄冷剤の融解温
度と融解潜熱の関係を示す説明図、第29図は第27図
図示蓄冷パックを収納する蓄冷剤容器を示す正面図、第
30図は第29図の前方側面図、第31図は第29図の
右側面図、第32図は第29図の左側面図、第33図は
保冷庫を示す斜視図、第34図は第33図図示保冷庫の
壁板を示す断面図、第35図は第3図図示保冷庫を示す
断面図、第36図は保冷庫の外観を示す斜視図、第37
図は保冷庫の平面図、第38図は保冷庫の正面図、第3
9図は保冷庫の側面図、第40図は第38図図水数っ平
部を示す斜視図、第41図は第33図図示バンパーを示
す斜視図、第42図は第36図のxxxxm線に沿う断
面図、第43図は第36図のxxxxm線に沿う断面図
、第44図は第36図のXXXXIV線に沿う断面図、
第45図は第36図のxxxxv線に沿う断面図、第4
6図は第36図のXXXXVI線に沿う断面図、第47
図は第36図のxxxx■線に沿う断面図、第48図は
第3図図示保冷庫の庫内温度の変化を示す説明図、第4
9図は第33図図示保冷庫の他の使用例を示す斜視図、
第50図は第33図図示保冷庫の更に他の使用例を示す
断面図、第51図は第1図および第3図図示輸送システ
ムに用いる冷蔵庫を示す斜視図、第52図は第51図図
示冷蔵庫の冷凍サイクル図、第53図は第51図図示コ
ントロールパネルを示す正面図、第54図は第51図冷
蔵庫の作動状態を示す説明図、第55図は第51図図示
冷蔵庫の電気制御回路図、第56図は第3図図示保冷庫
の正面図、第57図は第56図の平面図、第58図は第
56図の側面図、第59図は冷蔵庫の正面図、第60図
は冷蔵庫の平面図、第61図は冷蔵庫の側面図、第62
図は冷蔵庫の使用状態を示す斜視図、第63図は第62
図図水種部を示す断面図、第64図は段63図図示棚の
正面図、第65図は冷蔵庫の上面に取り付けられるアイ
ボルトを示す斜視図、第66図はアイボルトの更に他の
取り付は例を示す正面図、第67図は冷蔵庫外観を示す
斜視図、第68図は第67図図示バンパーの断面構造を
示す断面図、第69図は第67図図示バンパーの斜視図
、第70図は冷蔵庫カブユニットの正面図、第71図は
第70図図示カブユニットの平面図、第72図は第71
図図示カブユニットの側面図、第73図はドレン板構造
を示す斜視図、第74図は第73図図示ドレン板の断面
図、第75図は圧縮機の取り付は構造を示す正面図、第
76図は配送車用冷蔵庫の他の例を示す断面図、第77
図は第76図図示冷蔵庫の側方断面図、第78図は第7
6図図示冷蔵庫の要部断面図、第79図は配送車用冷蔵
庫の他の例を示す断面図、第80図は第3図図示保冷蔵
庫の他の例を示す斜視図、第81図は配送車用冷蔵庫の
さらに他の例を示す断面図、第82図および第83図は
第81図図示スイッチの作動状態を示す断面図、第84
図は第5図図示コントロールボックスを示す斜視図であ
る。である。 300・・・配送車、302・・・冷蔵庫、400・・
・保6庫、402・・・冷蔵庫、500・・・保冷パッ
ク、501・・・保冷容器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  車室および荷台を有する配送車に取り付けられる車載
    冷蔵庫であって、前記荷台に固定される断熱材製の固定
    壁と、この固定壁の上方部に配置され蒸発器および送風
    機とを備えるクーリングユニットと、前記固定壁に脱着
    自在に取り付けられ、前記固定壁とともに前記荷台にお
    いて冷蔵庫空間を形成する壁面パネルと、この壁面パネ
    ルの上方部に開口した開口部を開閉する蓋部材とを備え
    ることを特徴とする車載冷蔵庫。
JP10693087A 1987-04-30 1987-04-30 車載冷蔵庫 Pending JPH01174874A (ja)

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