JPH0656275B2 - 車両用冷蔵庫 - Google Patents
車両用冷蔵庫Info
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- JPH0656275B2 JPH0656275B2 JP8149886A JP8149886A JPH0656275B2 JP H0656275 B2 JPH0656275 B2 JP H0656275B2 JP 8149886 A JP8149886 A JP 8149886A JP 8149886 A JP8149886 A JP 8149886A JP H0656275 B2 JPH0656275 B2 JP H0656275B2
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Links
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Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車両駐車時においても庫内を保冷できる蓄冷式
の車両用冷蔵庫に関する。
の車両用冷蔵庫に関する。
この種の蓄冷式車両用冷蔵庫としては、本出願人が先に
提案した特開昭60−179344号公報記載のものが
あり、この従来技術では、蓄冷器内に蓄冷剤および冷蔵
用蒸発器を収納し、車両走行時に冷蔵用蒸発器により蓄
冷剤を冷却して凍結させ、そして車両駐車時には前記蓄
冷剤の融解潜熱により庫内を冷却する構成であった。
提案した特開昭60−179344号公報記載のものが
あり、この従来技術では、蓄冷器内に蓄冷剤および冷蔵
用蒸発器を収納し、車両走行時に冷蔵用蒸発器により蓄
冷剤を冷却して凍結させ、そして車両駐車時には前記蓄
冷剤の融解潜熱により庫内を冷却する構成であった。
ところが、上記従来技術では、庫内を自然対流により保
冷する構成であるので、庫内の温度バランスが大きくな
りやすいという問題がある。
冷する構成であるので、庫内の温度バランスが大きくな
りやすいという問題がある。
また、冷蔵用蒸発器により蓄冷剤を冷却した後に、庫内
に冷却する構成であるので、冷蔵庫の始動時に庫内温度
を速やかに低下させることができないという問題があ
る。
に冷却する構成であるので、冷蔵庫の始動時に庫内温度
を速やかに低下させることができないという問題があ
る。
本発明は上記点に鑑み、始動時に庫内を速やかに冷却で
きるとともに、庫内空器を強制対流させて庫内を均一に
冷却できる蓄冷式車両用冷蔵庫を提供することを目的と
する。
きるとともに、庫内空器を強制対流させて庫内を均一に
冷却できる蓄冷式車両用冷蔵庫を提供することを目的と
する。
本発明は上記目的を達成するために、(a)開閉自在なド
アを有する断熱構造からなるケースと、 (b)このケース内に設置された冷蔵用蒸発器と、 (c)前記ケース内に設置され、前記冷蔵用蒸発器で冷却
された空気を前記ケース内で強制対流する送風機と、 (d)前記ケース内において被冷蔵物を収容し得るように
形成され、かつ前記送風機によって空気が強制対流させ
られる冷蔵室と、 (f)前記ケース内において前記冷蔵室の周辺に設置され
た蓄冷剤と、 (g)この蓄冷剤を冷却するように設置された蓄冷用蒸発
器とを具備するという技術的手段を採用する。
アを有する断熱構造からなるケースと、 (b)このケース内に設置された冷蔵用蒸発器と、 (c)前記ケース内に設置され、前記冷蔵用蒸発器で冷却
された空気を前記ケース内で強制対流する送風機と、 (d)前記ケース内において被冷蔵物を収容し得るように
形成され、かつ前記送風機によって空気が強制対流させ
られる冷蔵室と、 (f)前記ケース内において前記冷蔵室の周辺に設置され
た蓄冷剤と、 (g)この蓄冷剤を冷却するように設置された蓄冷用蒸発
器とを具備するという技術的手段を採用する。
上記技術的手段によれば、冷蔵庫ケース内の空気を送風
機によって強制対流することにより、庫内すなわち冷蔵
室内を比較的均一な温度で冷却することができるととも
に、冷蔵庫始動時にも蓄冷用蒸発器とは別個に設けた冷
蔵用蒸発器に空気を強制対流することにより冷蔵室内を
速やかに冷却できる。
機によって強制対流することにより、庫内すなわち冷蔵
室内を比較的均一な温度で冷却することができるととも
に、冷蔵庫始動時にも蓄冷用蒸発器とは別個に設けた冷
蔵用蒸発器に空気を強制対流することにより冷蔵室内を
速やかに冷却できる。
また、車両走行時の間に蓄冷剤を凍結しておくことによ
り、車両駐車時には蓄冷剤の融解潜熱により冷蔵室を良
好に冷却できる。
り、車両駐車時には蓄冷剤の融解潜熱により冷蔵室を良
好に冷却できる。
従って、本発明によれば、車両走行時において良好な庫
内冷却作用を発揮すると同時に、車両駐車時の庫内冷却
作用が得られるという効果が大である。
内冷却作用を発揮すると同時に、車両駐車時の庫内冷却
作用が得られるという効果が大である。
以下本発明を図に示す実施例について説明する。
第1図および第2図は、本発明による蓄冷式車両用冷蔵
庫の具体的構造を例示するものであり、本発明による車
両用冷蔵庫のケース1はポリエチレン又はポリプロピレ
ン等からなる2重の樹脂部材23a、23bを用いたい
わゆる2重壁構造を有している。さらに断熱性向上のた
めに2重壁間には硬質ポリウレタン等の断熱材22を注
入してある。ケース1にはこれと同様に2重壁構造と硬
質ポリウレタン等の断熱材とを組合せたドア2がヒンジ
3により開閉自在に連結されており、ヒンジ3はビス2
4で固定してある。また、ドア2の周縁部には磁石25
aを内蔵したゴム部材25がコの字状に固定されてお
り、このゴム部材25はケース1の開口端面に固定され
た鉄板26と磁力にて確実に吸着固定されるようになっ
ている。ケース1の底部は段付形状に成形され、その段
部1a上に空気吸入用の格子11を固定する形状となっ
ており、更に段部1b、1c間には格子11から吸入さ
れた空気が流れる冷風通路27が形成されている。蒸発
器収納用ケース15は第3図に示す様にポリエチレン又
はポリプロピレンの2重壁構造となっており、ケース1
の溝部1d、1eにさし込むようになっている。このケ
ース15の前面には冷凍室110の開口部15aがあけ
られ、冷凍庫ドア16で開閉される。この冷凍庫ドア1
6はヒンジ32にてケース15と連結されている。な
お、ケース15の前面上部は冷蔵用蒸発器部108bの
前方まで延びて格子31が形成されており、送風機11
2からの風を通過できる様になっている。
庫の具体的構造を例示するものであり、本発明による車
両用冷蔵庫のケース1はポリエチレン又はポリプロピレ
ン等からなる2重の樹脂部材23a、23bを用いたい
わゆる2重壁構造を有している。さらに断熱性向上のた
めに2重壁間には硬質ポリウレタン等の断熱材22を注
入してある。ケース1にはこれと同様に2重壁構造と硬
質ポリウレタン等の断熱材とを組合せたドア2がヒンジ
3により開閉自在に連結されており、ヒンジ3はビス2
4で固定してある。また、ドア2の周縁部には磁石25
aを内蔵したゴム部材25がコの字状に固定されてお
り、このゴム部材25はケース1の開口端面に固定され
た鉄板26と磁力にて確実に吸着固定されるようになっ
ている。ケース1の底部は段付形状に成形され、その段
部1a上に空気吸入用の格子11を固定する形状となっ
ており、更に段部1b、1c間には格子11から吸入さ
れた空気が流れる冷風通路27が形成されている。蒸発
器収納用ケース15は第3図に示す様にポリエチレン又
はポリプロピレンの2重壁構造となっており、ケース1
の溝部1d、1eにさし込むようになっている。このケ
ース15の前面には冷凍室110の開口部15aがあけ
られ、冷凍庫ドア16で開閉される。この冷凍庫ドア1
6はヒンジ32にてケース15と連結されている。な
お、ケース15の前面上部は冷蔵用蒸発器部108bの
前方まで延びて格子31が形成されており、送風機11
2からの風を通過できる様になっている。
上記ケース15内に収納される冷蔵用蒸発器108は第
4図に示すごとき構造であって、冷凍室110を冷却す
る冷凍用蒸発器部108aと、冷蔵室111に連通する
冷蔵用蒸発器部108bとを有し、この両者108a、
108bは、蛇行状に屈曲形成された一連の多穴偏平チ
ューブで構成され、その両端には冷媒入口パイプ108
cと冷媒出口パイプ108dが接合されている。また、
冷蔵用蒸発器部108bには送風機112からの空気を
効率よく冷却するようにコルゲートフィン8が設けられ
ている。
4図に示すごとき構造であって、冷凍室110を冷却す
る冷凍用蒸発器部108aと、冷蔵室111に連通する
冷蔵用蒸発器部108bとを有し、この両者108a、
108bは、蛇行状に屈曲形成された一連の多穴偏平チ
ューブで構成され、その両端には冷媒入口パイプ108
cと冷媒出口パイプ108dが接合されている。また、
冷蔵用蒸発器部108bには送風機112からの空気を
効率よく冷却するようにコルゲートフィン8が設けられ
ている。
蓄冷用蒸発器117は第5図に示すように、コの字状に
屈曲形成された多穴偏平チューブで構成され、そしてケ
ース1内において冷蔵室111の外周側を取り囲むよう
に設置されている。その蓄冷用蒸発器117の庫内側
(冷蔵室111側)には、第1図に示すように樹脂フィ
ルム製などの変形容易な袋体の内部に蓄冷剤を密封した
蓄冷剤パック118を設置し、アルミなどの金属からな
る冷却板119により蓄冷用蒸発器117と蓄冷剤パッ
ク118を熱伝導が良好なように密着させている。ここ
で、蓄冷剤パック118は通常数個の独立したパックを
用いる。上記冷却板119の下端はケースに設けられた
溝1fに差し込み、またその上端はビス等によりケース
1に固定されている。
屈曲形成された多穴偏平チューブで構成され、そしてケ
ース1内において冷蔵室111の外周側を取り囲むよう
に設置されている。その蓄冷用蒸発器117の庫内側
(冷蔵室111側)には、第1図に示すように樹脂フィ
ルム製などの変形容易な袋体の内部に蓄冷剤を密封した
蓄冷剤パック118を設置し、アルミなどの金属からな
る冷却板119により蓄冷用蒸発器117と蓄冷剤パッ
ク118を熱伝導が良好なように密着させている。ここ
で、蓄冷剤パック118は通常数個の独立したパックを
用いる。上記冷却板119の下端はケースに設けられた
溝1fに差し込み、またその上端はビス等によりケース
1に固定されている。
蓄冷剤パック118の内部に封入された蓄冷剤、例えば
水は、蓄冷蒸発器117により冷却されて凍結し、冷凍
サイクル停止後、その融解潜熱により冷蔵室111内を
低い温度に保つものである。
水は、蓄冷蒸発器117により冷却されて凍結し、冷凍
サイクル停止後、その融解潜熱により冷蔵室111内を
低い温度に保つものである。
第2図に図示するように、冷蔵用蒸発器108の冷媒出
口パイプ108dに、蓄冷用蒸発器117の冷媒入口パ
イプ117aを接続し、そして蓄冷用蒸発器117の冷
媒出口パイプ117bを逆止弁109を介して出口側冷
媒配管19に接続されている。また、冷蔵用蒸発器10
8の冷媒入口パイプ108cは冷蔵庫用減圧装置をなす
定圧膨張弁106を介して入口側冷媒配管18に接続さ
れている。従って、冷媒は、18→106→108c→
180a→108b→108d→117a→117→1
17b→109→19の順に流れるようになっている。
口パイプ108dに、蓄冷用蒸発器117の冷媒入口パ
イプ117aを接続し、そして蓄冷用蒸発器117の冷
媒出口パイプ117bを逆止弁109を介して出口側冷
媒配管19に接続されている。また、冷蔵用蒸発器10
8の冷媒入口パイプ108cは冷蔵庫用減圧装置をなす
定圧膨張弁106を介して入口側冷媒配管18に接続さ
れている。従って、冷媒は、18→106→108c→
180a→108b→108d→117a→117→1
17b→109→19の順に流れるようになっている。
冷凍室110内に位置する冷凍用蒸発器部108aのチ
ューブ上にな製氷皿13が載置され、この製氷皿13内
の水を冷却して製氷を行うようになっている。
ューブ上にな製氷皿13が載置され、この製氷皿13内
の水を冷却して製氷を行うようになっている。
定圧膨張弁106はその下流側圧力(すなわち蒸発器1
08、117側の冷媒圧力)が設定値、例えば0.5kg/c
m2G(冷媒R−12の場合、蒸発温度−21℃)まで低
下すると開弁し、以後その設定圧力を維持するように冷
媒流量を調整する。
08、117側の冷媒圧力)が設定値、例えば0.5kg/c
m2G(冷媒R−12の場合、蒸発温度−21℃)まで低
下すると開弁し、以後その設定圧力を維持するように冷
媒流量を調整する。
上記定圧膨張弁106および逆止弁109等もすべてケ
ース1内に収納されており、そして冷媒配管18、19
はそれぞれケース1の外部へ突出し、後述する第6図の
冷凍サイクルに接続される。逆止弁109はサクション
側ほの冷媒配管19内の冷媒圧力が定圧膨張弁106に
より設定された0.5kg/cm2G以上になった場合、冷媒が
蒸発器108、117側へ逆流するのを阻止する構造と
なっている。
ース1内に収納されており、そして冷媒配管18、19
はそれぞれケース1の外部へ突出し、後述する第6図の
冷凍サイクルに接続される。逆止弁109はサクション
側ほの冷媒配管19内の冷媒圧力が定圧膨張弁106に
より設定された0.5kg/cm2G以上になった場合、冷媒が
蒸発器108、117側へ逆流するのを阻止する構造と
なっている。
送風機112は、庫内空気を冷蔵室111→冷風通路2
7→送風機112→冷蔵用蒸発器部108bのフィン8
→冷蔵室111の経路で強制対流するものであって、シ
ロッコファン112a、ファン駆動用モータ112b、
ファンケーシング112c等からなる。
7→送風機112→冷蔵用蒸発器部108bのフィン8
→冷蔵室111の経路で強制対流するものであって、シ
ロッコファン112a、ファン駆動用モータ112b、
ファンケーシング112c等からなる。
なお、ケース1には樹脂で一体成形されたヒンジ1dが
備えられており、このヒンジ1dの位置で開閉可能とす
ることにより、ケース1内への送風機112、蒸発器1
08、117等の組付が容易となるようにしてある。ま
た、ドア2のヒンジ3を樹脂で一体成形することも可能
であり、この場合はケースとドア2を一体成形できる。
備えられており、このヒンジ1dの位置で開閉可能とす
ることにより、ケース1内への送風機112、蒸発器1
08、117等の組付が容易となるようにしてある。ま
た、ドア2のヒンジ3を樹脂で一体成形することも可能
であり、この場合はケースとドア2を一体成形できる。
また、本発明冷蔵庫は車室内の適宜位置、例えばワゴン
車の車室前部の計器盤下部の位置等に設置するとよい。
車の車室前部の計器盤下部の位置等に設置するとよい。
第6図は、本発明の車両用冷蔵庫を車両空調用の冷凍サ
イクルと組み合せて実施した場合における冷凍サイクル
の一例を示している。
イクルと組み合せて実施した場合における冷凍サイクル
の一例を示している。
圧縮機100は、電磁クラック101を介して図示しな
い自動車エンジンの駆動軸に結合されている。この圧縮
機100は、本例では10気筒の斜板式圧縮機を用いて
おり、そのうち9気筒を冷房用の主圧縮部100aとし
て構成し、残り1気筒を冷蔵用の副圧縮部100bとし
て構成している。この場合、圧縮機100の各圧縮部1
00a、100bにはそれぞれ冷房用吸入口100eと
冷蔵用吸入口100fが独立に設けられており、各圧縮
部がそれぞれ異なる吸入圧力を独立に設定し得るように
なっている。また、冷房用圧縮部100aと冷蔵用圧縮
部100bは、吸入行程の終りで相互に連通路100d
によって連通され、各吸入口100e、100fからそ
れぞれ吸入された圧力の異なる冷媒(R12)は、各圧
縮部100a、100bにて圧縮される前に連通路10
0dによって連通され、冷房用冷媒の圧力まで高められ
た後、各圧縮部100a、100bにてそれぞれ圧縮さ
れ、共通の吐出口100cから圧縮機外部へ吐出される
ようになっている。
い自動車エンジンの駆動軸に結合されている。この圧縮
機100は、本例では10気筒の斜板式圧縮機を用いて
おり、そのうち9気筒を冷房用の主圧縮部100aとし
て構成し、残り1気筒を冷蔵用の副圧縮部100bとし
て構成している。この場合、圧縮機100の各圧縮部1
00a、100bにはそれぞれ冷房用吸入口100eと
冷蔵用吸入口100fが独立に設けられており、各圧縮
部がそれぞれ異なる吸入圧力を独立に設定し得るように
なっている。また、冷房用圧縮部100aと冷蔵用圧縮
部100bは、吸入行程の終りで相互に連通路100d
によって連通され、各吸入口100e、100fからそ
れぞれ吸入された圧力の異なる冷媒(R12)は、各圧
縮部100a、100bにて圧縮される前に連通路10
0dによって連通され、冷房用冷媒の圧力まで高められ
た後、各圧縮部100a、100bにてそれぞれ圧縮さ
れ、共通の吐出口100cから圧縮機外部へ吐出される
ようになっている。
上記圧縮機21の吐出口100cは、凝縮器102aに
接続され、凝縮器102aの吐出側はレシーバ103に
接続されている。レシーバ103の吐出側には電磁弁1
04e、冷房用減圧装置、本例では温度作動式膨張弁1
04a、及びこれに接続する冷房用蒸発器104bが設
けられており、この蒸発器104bの空気上流側には、
冷房用空気の送風ファン104cが配設されている。蒸
発器104bの冷媒吐出口側は冷房用吸入配管104f
によって圧縮機100の冷房用吸入口100eに接続さ
れている。
接続され、凝縮器102aの吐出側はレシーバ103に
接続されている。レシーバ103の吐出側には電磁弁1
04e、冷房用減圧装置、本例では温度作動式膨張弁1
04a、及びこれに接続する冷房用蒸発器104bが設
けられており、この蒸発器104bの空気上流側には、
冷房用空気の送風ファン104cが配設されている。蒸
発器104bの冷媒吐出口側は冷房用吸入配管104f
によって圧縮機100の冷房用吸入口100eに接続さ
れている。
一方、前述した車両用冷蔵庫の定圧膨張弁106、冷蔵
用蒸発器108、蓄冷用蒸発器117、逆止弁109
は、電磁弁104e、冷房用膨張弁104a及び蒸発機
104bと並列に設けられている。前記逆止弁109
は、冷媒ガスを圧縮機吸入側への一方向のみ通過させる
ものであって、この逆止弁109の吐出側は、冷蔵用吸
入配管109aによって前記圧縮機100の冷蔵用吸入
は100fに接続されている。
用蒸発器108、蓄冷用蒸発器117、逆止弁109
は、電磁弁104e、冷房用膨張弁104a及び蒸発機
104bと並列に設けられている。前記逆止弁109
は、冷媒ガスを圧縮機吸入側への一方向のみ通過させる
ものであって、この逆止弁109の吐出側は、冷蔵用吸
入配管109aによって前記圧縮機100の冷蔵用吸入
は100fに接続されている。
前記冷房用吸入配管104fと冷蔵用吸入配管109a
との間はこれらを直接連通する連通配管104gが設け
られ、この連通配管104gには電磁弁104dが設け
られ、この電磁弁104dの開弁により吸入配管104
fと109aは直接連通するようになっている。
との間はこれらを直接連通する連通配管104gが設け
られ、この連通配管104gには電磁弁104dが設け
られ、この電磁弁104dの開弁により吸入配管104
fと109aは直接連通するようになっている。
また、冷房用減圧装置104aの上流側に設けられた電
磁弁104eは冷房用蒸発器104b側通路への冷媒を
流入、遮断する。
磁弁104eは冷房用蒸発器104b側通路への冷媒を
流入、遮断する。
次に、本実施例の電気回路について説明する。第6図に
おいて、206は車載バッテリ、207は車両エンジン
のキースイッチ(イグニッションスイッチ)であり、冷
房用スイッチ202または冷蔵庫用スイッチ203を介
して、制御回路201に電源が供給される。
おいて、206は車載バッテリ、207は車両エンジン
のキースイッチ(イグニッションスイッチ)であり、冷
房用スイッチ202または冷蔵庫用スイッチ203を介
して、制御回路201に電源が供給される。
冷房用蒸発器104bの空気下流側には、その吐出空気
温度を検知するサーミスタからなる温度センサ204が
設けられ、また蓄冷用蒸発器117によって冷却される
蓄冷剤パック118には、蒸発器117に接していない
表面温度を検出するサーミスタからなる温度センサ20
5が設けられ、これは制御回路201に接続されてい
る。この制御回路201は前記温度センサ204、20
5の検出信号等に基づいて電磁クラッチ101、電磁弁
104dおよび104eを次頁の表1に示すように制御
する。
温度を検知するサーミスタからなる温度センサ204が
設けられ、また蓄冷用蒸発器117によって冷却される
蓄冷剤パック118には、蒸発器117に接していない
表面温度を検出するサーミスタからなる温度センサ20
5が設けられ、これは制御回路201に接続されてい
る。この制御回路201は前記温度センサ204、20
5の検出信号等に基づいて電磁クラッチ101、電磁弁
104dおよび104eを次頁の表1に示すように制御
する。
冷房側温度センサ204の設定温度は、冷房用蒸発器1
04bがフロストしないように、例えば3℃に設定さ
れ、蓄冷剤パック側温度センサ205の設定温度は蓄冷
剤(水)全体の凝固が完了すると判断される温度、例え
ば−5℃に設定される。なお、この場合、各設定温度に
ヒステリシスを持たせてもよいことはいうまでもない。
04bがフロストしないように、例えば3℃に設定さ
れ、蓄冷剤パック側温度センサ205の設定温度は蓄冷
剤(水)全体の凝固が完了すると判断される温度、例え
ば−5℃に設定される。なお、この場合、各設定温度に
ヒステリシスを持たせてもよいことはいうまでもない。
次に、本実施例の作動を説明する。まず最初に、車室内
温度および冷蔵庫内温度がともに高い状態において、冷
房スイッチ202および冷蔵庫スイッチ203がともに
ON状態の場合(表1のNo.1の作動形態)について説
明すると、制御回路201は上記両スイッチ202、2
03のON信号及び温度センサ204、205の検出信
号に基づいて、電磁クラッチ101、電磁弁104dお
よび104eの表1のNo.1に示すように制御する。こ
れにより、電磁クラッチ101が接続状態となり、自動
車エンジンの駆動力が圧縮機100に伝達され、圧縮機
100は回転し、冷媒ガスの圧縮を行う。このとき、連
通路104gの電軸弁104dが閉じているため、冷房
用吸入配管104fからの冷房用冷媒は圧縮機100の
冷房用吸入口100eに、また冷蔵用吸入配管109e
からの冷蔵用冷媒は圧縮機100の冷蔵用吸入口100
fにそれぞれ独立に吸入される。
温度および冷蔵庫内温度がともに高い状態において、冷
房スイッチ202および冷蔵庫スイッチ203がともに
ON状態の場合(表1のNo.1の作動形態)について説
明すると、制御回路201は上記両スイッチ202、2
03のON信号及び温度センサ204、205の検出信
号に基づいて、電磁クラッチ101、電磁弁104dお
よび104eの表1のNo.1に示すように制御する。こ
れにより、電磁クラッチ101が接続状態となり、自動
車エンジンの駆動力が圧縮機100に伝達され、圧縮機
100は回転し、冷媒ガスの圧縮を行う。このとき、連
通路104gの電軸弁104dが閉じているため、冷房
用吸入配管104fからの冷房用冷媒は圧縮機100の
冷房用吸入口100eに、また冷蔵用吸入配管109e
からの冷蔵用冷媒は圧縮機100の冷蔵用吸入口100
fにそれぞれ独立に吸入される。
ここで、圧縮機100における冷蔵用圧縮部100bは
前述した通り吸入行程の終り(下死点近傍)で連通路1
00dを介して冷房用圧縮部100aに連通するので、
冷蔵用圧縮部100b内の圧力は冷房用圧縮部100a
からの冷媒流入により、冷房側と同じ圧力、すなわち、
例えば2.5kg/m2Gまで上昇する。従って、両圧縮部1
00a、100bはいずれも2.5kg/m2Gの圧力の冷媒
を圧縮する。こを圧縮された冷媒ガスは、両者混合され
て吐出口100cから吐出され、凝縮器102aによっ
て冷却され、液化する。
前述した通り吸入行程の終り(下死点近傍)で連通路1
00dを介して冷房用圧縮部100aに連通するので、
冷蔵用圧縮部100b内の圧力は冷房用圧縮部100a
からの冷媒流入により、冷房側と同じ圧力、すなわち、
例えば2.5kg/m2Gまで上昇する。従って、両圧縮部1
00a、100bはいずれも2.5kg/m2Gの圧力の冷媒
を圧縮する。こを圧縮された冷媒ガスは、両者混合され
て吐出口100cから吐出され、凝縮器102aによっ
て冷却され、液化する。
この液化冷媒レシーバ103に蓄えられ、定圧膨張弁1
06及び温度作動式膨張弁104aの作用によってそれ
ぞれの圧力に減圧され、その後蒸発器108、117、
および104b内においてそれぞれ蒸発する。
06及び温度作動式膨張弁104aの作用によってそれ
ぞれの圧力に減圧され、その後蒸発器108、117、
および104b内においてそれぞれ蒸発する。
ここで、冷蔵庫の作用について詳述すると、冷媒配管1
8から冷媒はまず定圧膨張弁106を通過し、この弁1
06の絞り作用により冷媒は設定圧の0.5kg/cm2以下に
減圧され、冷媒の蒸発温度は−21℃となり、冷媒は冷
凍用蒸発器部108aで製氷皿13を冷却して製氷作用
を行う。そして、この冷凍用蒸発器部108aを通過し
た冷媒は冷蔵用蒸発器部108bでコルゲートフィン8
を介して送風空気を冷却する。この送風空気すなわち冷
風は、冷蔵室111→格子11→冷風通路27→送風機
ファンケーシング112a→冷蔵用蒸発器部108bの
フィン8→冷蔵室111の経路で循環する。また、格子
11を冷蔵室111の端部(第1図の右端部)に位置さ
せることにより、冷蔵室111内の全体の冷風がゆきわ
たる。従って、冷蔵室111内の缶飲料水10等の被冷
蔵物は強制循環する冷風により良好に冷却される。
8から冷媒はまず定圧膨張弁106を通過し、この弁1
06の絞り作用により冷媒は設定圧の0.5kg/cm2以下に
減圧され、冷媒の蒸発温度は−21℃となり、冷媒は冷
凍用蒸発器部108aで製氷皿13を冷却して製氷作用
を行う。そして、この冷凍用蒸発器部108aを通過し
た冷媒は冷蔵用蒸発器部108bでコルゲートフィン8
を介して送風空気を冷却する。この送風空気すなわち冷
風は、冷蔵室111→格子11→冷風通路27→送風機
ファンケーシング112a→冷蔵用蒸発器部108bの
フィン8→冷蔵室111の経路で循環する。また、格子
11を冷蔵室111の端部(第1図の右端部)に位置さ
せることにより、冷蔵室111内の全体の冷風がゆきわ
たる。従って、冷蔵室111内の缶飲料水10等の被冷
蔵物は強制循環する冷風により良好に冷却される。
そして、冷蔵用蒸発器部108bを通過した冷媒は蓄冷
用蒸発器117において、蓄冷剤パック118を冷却
し、凍結させる。
用蒸発器117において、蓄冷剤パック118を冷却
し、凍結させる。
ここで、本実施例では、冷蔵庫用膨張弁として定圧膨張
弁106を用いているため、冷凍室110および冷蔵室
111の熱負荷が大きい場合(すなわち庫内の収納物の
温度が高い場合)には、冷媒は冷凍用蒸発器部108a
および冷蔵用蒸発器部108bにおいて、ほぼ完全に蒸
発してしまい、蓄冷用蒸発器117には、気化した冷媒
が流れる。従って、庫内熱負荷が大きい時には、冷媒の
蒸発潜熱がほとんど庫内冷却のために使われ、庫内の冷
却を効果的に行うことができる。一方、車両の収納物の
温度が低い場合、および収納物がない場合(予め庫内の
収納物10を凍結しといた場合など)には、熱負荷が少
ないため、冷凍用蒸発器部108aおよび冷蔵用蒸発器
部108bにおいて、冷媒はほとんど蒸発せず、蓄冷用
蒸発器117において蒸発するので、冷媒の蒸発潜熱
は、ほとんど蓄冷剤パック118の冷却、凍結のために
使われる。
弁106を用いているため、冷凍室110および冷蔵室
111の熱負荷が大きい場合(すなわち庫内の収納物の
温度が高い場合)には、冷媒は冷凍用蒸発器部108a
および冷蔵用蒸発器部108bにおいて、ほぼ完全に蒸
発してしまい、蓄冷用蒸発器117には、気化した冷媒
が流れる。従って、庫内熱負荷が大きい時には、冷媒の
蒸発潜熱がほとんど庫内冷却のために使われ、庫内の冷
却を効果的に行うことができる。一方、車両の収納物の
温度が低い場合、および収納物がない場合(予め庫内の
収納物10を凍結しといた場合など)には、熱負荷が少
ないため、冷凍用蒸発器部108aおよび冷蔵用蒸発器
部108bにおいて、冷媒はほとんど蒸発せず、蓄冷用
蒸発器117において蒸発するので、冷媒の蒸発潜熱
は、ほとんど蓄冷剤パック118の冷却、凍結のために
使われる。
すなわち、本実施例のような構成とすることで、庫内の
収納物10が冷却されてから、蓄冷剤パック118を凍
結させるという使い勝手の良い効率的な冷蔵庫運転方法
が特別な制御装置などを用いることなく可能となる。
収納物10が冷却されてから、蓄冷剤パック118を凍
結させるという使い勝手の良い効率的な冷蔵庫運転方法
が特別な制御装置などを用いることなく可能となる。
このように、冷媒の冷却作用により、冷凍室110、冷
蔵室111、そして蓄冷剤パック118と順次冷却さ
れ、最終的には、蓄冷剤パック118内の蓄冷剤(例え
ば水)が凍結し、その温度が0℃以下に低下してくる。
そして、蓄冷剤が完全に凍結すると、蓄冷剤パック11
8の表面に取付けられた温度センサ205の感知温度が
設定温度、本実施例では−5℃以下に低下するので、前
記表1のNo.3に示す状態となり、電磁弁104dが開
くので、冷媒は冷蔵庫側に流れず、全部冷房側に流れ
る。
蔵室111、そして蓄冷剤パック118と順次冷却さ
れ、最終的には、蓄冷剤パック118内の蓄冷剤(例え
ば水)が凍結し、その温度が0℃以下に低下してくる。
そして、蓄冷剤が完全に凍結すると、蓄冷剤パック11
8の表面に取付けられた温度センサ205の感知温度が
設定温度、本実施例では−5℃以下に低下するので、前
記表1のNo.3に示す状態となり、電磁弁104dが開
くので、冷媒は冷蔵庫側に流れず、全部冷房側に流れ
る。
なお、この冷蔵庫の冷却途中において、冷房負荷が小さ
い場合、すなわち外気温が低い場合とか、日射しが弱い
場合などは、冷房側の能力制御(フロスト防止)のため
に通常の冷房用冷凍サイクルでは、温度センサ204の
感知温度により電磁クラッチ101をON−OFF制御
しているが、本実施例では、この電磁クラッチ101を
OFFにして、冷凍サイクル全体を停止するかわりに、
冷房側冷媒回路入口部の電磁弁104eを閉じて、連通
路104gの電磁弁104dを開くことにより、冷媒を
全部冷蔵庫側に流すように構成して、冷房用蒸発器10
4bのフロストを防止すると同時に、冷蔵庫の冷却性能
を向上させる。この作動形態は前記表1のNo.2であ
る。
い場合、すなわち外気温が低い場合とか、日射しが弱い
場合などは、冷房側の能力制御(フロスト防止)のため
に通常の冷房用冷凍サイクルでは、温度センサ204の
感知温度により電磁クラッチ101をON−OFF制御
しているが、本実施例では、この電磁クラッチ101を
OFFにして、冷凍サイクル全体を停止するかわりに、
冷房側冷媒回路入口部の電磁弁104eを閉じて、連通
路104gの電磁弁104dを開くことにより、冷媒を
全部冷蔵庫側に流すように構成して、冷房用蒸発器10
4bのフロストを防止すると同時に、冷蔵庫の冷却性能
を向上させる。この作動形態は前記表1のNo.2であ
る。
以上冷房スイッチ202および冷蔵庫スイッチ203
が、ともにONの状態について述べたが、それぞれのス
イッチのON−OFFにより、冷房側のみの作動形態
(No.3の状態)および、冷蔵庫側のみの作動形態(No.
2の状態)も可能である。
が、ともにONの状態について述べたが、それぞれのス
イッチのON−OFFにより、冷房側のみの作動形態
(No.3の状態)および、冷蔵庫側のみの作動形態(No.
2の状態)も可能である。
また、両スイッチ202、203がともにOFFの場合
は、電磁クラッチ101がOFFとなり、圧縮機100
が停止するので、冷媒の流れは停止する。
は、電磁クラッチ101がOFFとなり、圧縮機100
が停止するので、冷媒の流れは停止する。
一方、車両駐車時には車両エンジンのキースイッチ20
7が開放され、車両エンジンが停止するので、第6図の
冷凍サイクルも停止するが、本発明冷蔵庫では車両走行
時の間に蓄冷剤パック118が蓄冷用蒸発器117によ
り冷却されて凍結するので、駐車時には蓄冷剤パック1
18の融解潜熱により冷蔵室111の保冷を行うことが
できる。ここで、蓄冷剤パック118及び冷却板119
は冷蔵室111の外周部を取り囲むようにコの字状に形
成されているので、送風機112による強制対流を停止
しても、冷蔵室111の全体を均一に保冷することがで
きる。
7が開放され、車両エンジンが停止するので、第6図の
冷凍サイクルも停止するが、本発明冷蔵庫では車両走行
時の間に蓄冷剤パック118が蓄冷用蒸発器117によ
り冷却されて凍結するので、駐車時には蓄冷剤パック1
18の融解潜熱により冷蔵室111の保冷を行うことが
できる。ここで、蓄冷剤パック118及び冷却板119
は冷蔵室111の外周部を取り囲むようにコの字状に形
成されているので、送風機112による強制対流を停止
しても、冷蔵室111の全体を均一に保冷することがで
きる。
なお、ケース1内部における送風機112、蒸発器10
8、117、蓄冷剤パック118などの配置形態は図示
のものに限らず種々変形可能であり、例えば第7図およ
び第8図に示す他の実施例のごとく、冷凍室110を冷
蔵室111の下方に形成し、この冷凍室110内に製氷
皿13を冷却する冷凍用蒸発器部108aを設置するよ
うにしてもよい。本例では、冷凍用蒸発器部108aと
冷蔵用蒸発器部108bとの間が切り離されるので、こ
の両者108a、108bの間を連結パイプ108eに
より連結している。120は冷凍室110の開閉蓋であ
る。
8、117、蓄冷剤パック118などの配置形態は図示
のものに限らず種々変形可能であり、例えば第7図およ
び第8図に示す他の実施例のごとく、冷凍室110を冷
蔵室111の下方に形成し、この冷凍室110内に製氷
皿13を冷却する冷凍用蒸発器部108aを設置するよ
うにしてもよい。本例では、冷凍用蒸発器部108aと
冷蔵用蒸発器部108bとの間が切り離されるので、こ
の両者108a、108bの間を連結パイプ108eに
より連結している。120は冷凍室110の開閉蓋であ
る。
また、上述の実施例は、冷凍用蒸発器部108bを設け
て、製氷機能を得るものについて説明したが、この製氷
機能を持たない冷蔵庫に対しても本発明を適用できるこ
とはもちろんであり、さらに送風機112を冷蔵室11
1の温度に応じて断続制御してもよい。第9図〜第11
図はこのような冷蔵庫に本発明を適用した実施例を示す
ものであって、冷蔵用蒸発器108にはフィン8を有す
る冷蔵用蒸発器部108bのみを設けて、前述の実施例
における冷凍用(製氷用)蒸発器部108aは設けてい
ない。冷蔵室111内の空気は空気吸入口11を介して
送風機112の吸入口に吸入され、さらに送風機112
の吹出口からダクト(図示せず)により冷蔵用蒸発器1
08に導かれ、ここで冷却されて冷風となり、冷蔵室1
11内へ吹出すようになっている。また、冷蔵用蒸発器
108の冷風吹出口にサーミスタからなる温度センサ2
08を追加設置し、この温度センサ208の検出信号を
制御回路201に入力し、この検出信号に応じて送風機
112の回転数を制御するようになっている。
て、製氷機能を得るものについて説明したが、この製氷
機能を持たない冷蔵庫に対しても本発明を適用できるこ
とはもちろんであり、さらに送風機112を冷蔵室11
1の温度に応じて断続制御してもよい。第9図〜第11
図はこのような冷蔵庫に本発明を適用した実施例を示す
ものであって、冷蔵用蒸発器108にはフィン8を有す
る冷蔵用蒸発器部108bのみを設けて、前述の実施例
における冷凍用(製氷用)蒸発器部108aは設けてい
ない。冷蔵室111内の空気は空気吸入口11を介して
送風機112の吸入口に吸入され、さらに送風機112
の吹出口からダクト(図示せず)により冷蔵用蒸発器1
08に導かれ、ここで冷却されて冷風となり、冷蔵室1
11内へ吹出すようになっている。また、冷蔵用蒸発器
108の冷風吹出口にサーミスタからなる温度センサ2
08を追加設置し、この温度センサ208の検出信号を
制御回路201に入力し、この検出信号に応じて送風機
112の回転数を制御するようになっている。
第11図は本例における制御回路201の具体的構成を
示すものであって、制御回路201は冷房用スイッチ2
02と冷蔵庫用スイッチ203の並列回路を介して電源
が供給される判定回路209を有し、この判定回路20
9には第1〜第3の比較器210〜212と、アンド回
路、オア回路等の論理素子群(213〜223)と設け
られている。第1〜第3の比較器210〜212には、
定電圧回路224から定電圧が供給される基準電圧発生
回路225によってそれぞれの判定温度に対応した基準
電圧が印加されるようになっている。226〜228は
駆動回路、229はクラッチ駆動用リレー、230,2
31は送風機112の制御用リレー、232は送風機1
12用の電流制限抵抗器である。なお、電磁弁104
e,104dは通電された時閉じ、通電が遮断されると
開くタイプのものである。
示すものであって、制御回路201は冷房用スイッチ2
02と冷蔵庫用スイッチ203の並列回路を介して電源
が供給される判定回路209を有し、この判定回路20
9には第1〜第3の比較器210〜212と、アンド回
路、オア回路等の論理素子群(213〜223)と設け
られている。第1〜第3の比較器210〜212には、
定電圧回路224から定電圧が供給される基準電圧発生
回路225によってそれぞれの判定温度に対応した基準
電圧が印加されるようになっている。226〜228は
駆動回路、229はクラッチ駆動用リレー、230,2
31は送風機112の制御用リレー、232は送風機1
12用の電流制限抵抗器である。なお、電磁弁104
e,104dは通電された時閉じ、通電が遮断されると
開くタイプのものである。
次に、本実施例の作動を説明すると、いま、エンジンキ
ースイッチスイッチ207が閉成され、自動車用エンジ
ンが作動しているとき、冷房用スイッチ202を入れる
と、冷房始動時には温度センサ204の検出温度が設定
温度(例えば3℃)より高いので、制御回路201にお
いて第1の比較器210の出力がHiレベルとなり、ア
ンド回路216、オア回路218、クラッチ駆動回路2
26を介してリレー229に通電され、そのリレー接点
が閉じるので、電磁クラッチ101に通電される。これ
により、圧縮機100が電磁クラッチ101を介して自
動車エンジンに連結され、作動を開始する。また、この
とき冷蔵庫スイッチ203のオフによりアンド回路21
3,219の出力がLoレベルとなり、またアンド回路
215の出力もLoレベルであるため、オア回路220
の出力がLoレベルとなり、駆動回路227の出力がL
oレベルとなり、冷房側の電磁弁104eに通電されな
いので、この電磁弁104eは開く。
ースイッチスイッチ207が閉成され、自動車用エンジ
ンが作動しているとき、冷房用スイッチ202を入れる
と、冷房始動時には温度センサ204の検出温度が設定
温度(例えば3℃)より高いので、制御回路201にお
いて第1の比較器210の出力がHiレベルとなり、ア
ンド回路216、オア回路218、クラッチ駆動回路2
26を介してリレー229に通電され、そのリレー接点
が閉じるので、電磁クラッチ101に通電される。これ
により、圧縮機100が電磁クラッチ101を介して自
動車エンジンに連結され、作動を開始する。また、この
とき冷蔵庫スイッチ203のオフによりアンド回路21
3,219の出力がLoレベルとなり、またアンド回路
215の出力もLoレベルであるため、オア回路220
の出力がLoレベルとなり、駆動回路227の出力がL
oレベルとなり、冷房側の電磁弁104eに通電されな
いので、この電磁弁104eは開く。
一方、アンド回路213の出力がLoレベルであるた
め、アンド回路222の出力がLoレベルとなり、これ
により駆動回路228の出力がLoレベルとなり、電磁
弁104dも通電されず、開弁状態となる。これによ
り、第10図の冷凍サイクルにおいて連通路104gが
開通するので、冷房用吸入配管104fからの冷房用冷
媒は圧縮機100の2つの吸入口100e,100fに
すべて吸入され、圧縮機100の全気筒(10気筒)が
冷房用に使用される。そして、冷房用蒸発器104bの
温度を検出する温度センサ204の検出温度が設定温度
(例えば2℃)まで低下すると、比較器210の出力が
Loレベルとなり、アンド回路216、オア回路21
8、クラッチ駆動回路226、リレー229を介して電
磁クラッチ101の通電がオフされ、圧縮機100が停
止する。このように、温度センサ204の検出信号に応
じて圧縮機100の作動を断続することにより冷房用蒸
発器104bのフロストを防止する。
め、アンド回路222の出力がLoレベルとなり、これ
により駆動回路228の出力がLoレベルとなり、電磁
弁104dも通電されず、開弁状態となる。これによ
り、第10図の冷凍サイクルにおいて連通路104gが
開通するので、冷房用吸入配管104fからの冷房用冷
媒は圧縮機100の2つの吸入口100e,100fに
すべて吸入され、圧縮機100の全気筒(10気筒)が
冷房用に使用される。そして、冷房用蒸発器104bの
温度を検出する温度センサ204の検出温度が設定温度
(例えば2℃)まで低下すると、比較器210の出力が
Loレベルとなり、アンド回路216、オア回路21
8、クラッチ駆動回路226、リレー229を介して電
磁クラッチ101の通電がオフされ、圧縮機100が停
止する。このように、温度センサ204の検出信号に応
じて圧縮機100の作動を断続することにより冷房用蒸
発器104bのフロストを防止する。
次に、冷房用スイッチ202の投入状態において、更に
冷蔵庫スイッチ203を投入した場合(冷房冷蔵同時運
転)について説明すると、冷蔵庫の前回運転から長時間
経過している時には、冷蔵庫内の蓄冷剤パック118の
温度が車室内と同等の温度まで上昇している。従って、
冷蔵庫の運転初期には温度センサ205の検出温度が設
定温度の2℃より高い温度であるので、比較器211の
出力がHiレベルとなり、同様に比較器212の出力も
Hiレベルとなっており、また、このとき冷房側の温度
センサ204の検出温度3℃より高いと比較器210の
出力もHiレベルとなっている。そして、両スイッチ2
02,203の投入によりイクスクルーシブオア回路2
14の出力がLoとなり、アンド回路215の出力がL
oとなる。また、アンド回路219には比較器210の
Hiレベルの出力が反転して入力されるので、その出力
がLoとなる。従って、オア回路220の出力はLoと
なり、冷房側電磁弁104eへの通電が遮断され、この
電磁弁104eが開く。
冷蔵庫スイッチ203を投入した場合(冷房冷蔵同時運
転)について説明すると、冷蔵庫の前回運転から長時間
経過している時には、冷蔵庫内の蓄冷剤パック118の
温度が車室内と同等の温度まで上昇している。従って、
冷蔵庫の運転初期には温度センサ205の検出温度が設
定温度の2℃より高い温度であるので、比較器211の
出力がHiレベルとなり、同様に比較器212の出力も
Hiレベルとなっており、また、このとき冷房側の温度
センサ204の検出温度3℃より高いと比較器210の
出力もHiレベルとなっている。そして、両スイッチ2
02,203の投入によりイクスクルーシブオア回路2
14の出力がLoとなり、アンド回路215の出力がL
oとなる。また、アンド回路219には比較器210の
Hiレベルの出力が反転して入力されるので、その出力
がLoとなる。従って、オア回路220の出力はLoと
なり、冷房側電磁弁104eへの通電が遮断され、この
電磁弁104eが開く。
一方、アンド回路213,221の出力がいずれもHi
であるので、アンド回路222の出力がHiとなり、電
磁弁104dに通電し、この電磁弁104dが閉じる。
すると、冷凍サイクルにおいて列通路104gが遮断さ
れるので、圧縮機100の冷房用吸入口100eには冷
房用吸入配管104fからの冷房用冷媒が、また冷蔵用
吸入口100fには冷蔵用吸入配管109fから冷蔵用
冷媒がそれぞれ独立に吸入される。これにより、冷房側
の回路および冷蔵側の回路の双方に冷媒が同時に流れ、
冷房冷蔵の同時運転が行われる。このとき、冷蔵庫スイ
ッチ203の投入によりリレー230がオンすると同時
に、比較器212のHi出力によりアンド回路223を
介してリレー231がオンするので、抵抗器232を短
絡して送風機112のモータ112bに電源電圧が直接
印加され、送風機112は高速(Hi)回転する。以後
送風機112は冷蔵庫冷風温度センサ208の検出温度
に応じて比較器212の設定温度(本例では−8℃と−
10℃)において、高速(Hi)回転と低速(Lo)回
転を自動的に切替えることにより冷蔵室111内の温度
制御を行なう。
であるので、アンド回路222の出力がHiとなり、電
磁弁104dに通電し、この電磁弁104dが閉じる。
すると、冷凍サイクルにおいて列通路104gが遮断さ
れるので、圧縮機100の冷房用吸入口100eには冷
房用吸入配管104fからの冷房用冷媒が、また冷蔵用
吸入口100fには冷蔵用吸入配管109fから冷蔵用
冷媒がそれぞれ独立に吸入される。これにより、冷房側
の回路および冷蔵側の回路の双方に冷媒が同時に流れ、
冷房冷蔵の同時運転が行われる。このとき、冷蔵庫スイ
ッチ203の投入によりリレー230がオンすると同時
に、比較器212のHi出力によりアンド回路223を
介してリレー231がオンするので、抵抗器232を短
絡して送風機112のモータ112bに電源電圧が直接
印加され、送風機112は高速(Hi)回転する。以後
送風機112は冷蔵庫冷風温度センサ208の検出温度
に応じて比較器212の設定温度(本例では−8℃と−
10℃)において、高速(Hi)回転と低速(Lo)回
転を自動的に切替えることにより冷蔵室111内の温度
制御を行なう。
一方、上記の冷房冷蔵同時運転モードにおいて、冷房側
温度センサ204の検出温度が2℃より低下すると、比
較器210の出力がLoになるので、アンド回路219
の出力がHiとなり、オア回路220、駆動回路227
を介して電磁弁104eに通電され、電磁弁104eが
閉じる。一方、アンド回路221,222の出力がLo
になるので、駆動回路228を介して電磁弁104dへ
の通電がオフされ、この電磁弁104dが開く。従っ
て、電磁弁104eの閉弁により冷房用蒸発器104b
への冷媒流入が阻止されて、フロストを防ぐと同時に、
電磁弁104dの開弁により圧縮機100の全吸入口1
00e,100fに冷蔵用冷媒が吸入され、圧縮機10
0の全気筒が冷蔵用に使用される。
温度センサ204の検出温度が2℃より低下すると、比
較器210の出力がLoになるので、アンド回路219
の出力がHiとなり、オア回路220、駆動回路227
を介して電磁弁104eに通電され、電磁弁104eが
閉じる。一方、アンド回路221,222の出力がLo
になるので、駆動回路228を介して電磁弁104dへ
の通電がオフされ、この電磁弁104dが開く。従っ
て、電磁弁104eの閉弁により冷房用蒸発器104b
への冷媒流入が阻止されて、フロストを防ぐと同時に、
電磁弁104dの開弁により圧縮機100の全吸入口1
00e,100fに冷蔵用冷媒が吸入され、圧縮機10
0の全気筒が冷蔵用に使用される。
次に、冷蔵庫内の冷却が進行して蓄冷剤パック118の
温度が0℃以下に低下すると、蓄冷剤(本例では水)の
凍結が開始され、そして、蓄冷剤パック118内の水が
完全に凍結して蓄冷が完了すると、温度センサ205の
検出温度が−5℃より低下するので、比較器211の出
力がLoとなり、アンド回路221,222の出力がL
oとなり、駆動回路228を介して電磁弁104dの通
電がオフされ、この電磁弁104dが開弁する。従っ
て、圧縮機100の全気筒が冷房用に使用される。
温度が0℃以下に低下すると、蓄冷剤(本例では水)の
凍結が開始され、そして、蓄冷剤パック118内の水が
完全に凍結して蓄冷が完了すると、温度センサ205の
検出温度が−5℃より低下するので、比較器211の出
力がLoとなり、アンド回路221,222の出力がL
oとなり、駆動回路228を介して電磁弁104dの通
電がオフされ、この電磁弁104dが開弁する。従っ
て、圧縮機100の全気筒が冷房用に使用される。
一方、上記比較器211の出力がLoとなることによ
り、アンド回路217の出力もLoとなる。従って、冷
房側温度センサ204の検出信号により比較器210の
出力がLoとなり、アンド回路216の出力がLoとな
ると、オア回路218の出力がLoとなり、電磁クラッ
キ101への通電がオフされ、圧縮機100が停止す
る。
り、アンド回路217の出力もLoとなる。従って、冷
房側温度センサ204の検出信号により比較器210の
出力がLoとなり、アンド回路216の出力がLoとな
ると、オア回路218の出力がLoとなり、電磁クラッ
キ101への通電がオフされ、圧縮機100が停止す
る。
次に、冷房用スイッチ202をオフして、冷蔵庫スイッ
チ203のみをオンすると、アンド回路215の出力が
常にHiになるので、オア回路220、駆動回路227
を介して電磁弁104eは常に通電され閉じる。一方、
アンド回路213,222の出力が常にLoになるの
で、駆動回路228の出力はLoになり、従って、電磁
弁104dは通電されず、開弁したままとなる。一方、
比較器211の出力は最初Hiであるので、アンド回路
217の出力がHiとなり、オア回路218の出力がH
iになるので、電磁クラッチ101に通電され、圧縮機
100が作動する。電磁弁104eが常に閉、電磁弁1
04dが常に開となることにより、圧縮機100の全気
筒が冷房用に使用され、また冷媒はすべて冷蔵庫側の回
路を循環する。この状態は蓄冷剤パック温度センサ20
5の検出温度が−5℃に低下するまで継続され、この検
出温度が−5℃以下に低下すると、比較器211の出力
がLoとなり、アンド回路217、オア回路218の出
力がLoとなるので、電磁クラッチ101の通電がオフ
され、圧縮機100が停止する。
チ203のみをオンすると、アンド回路215の出力が
常にHiになるので、オア回路220、駆動回路227
を介して電磁弁104eは常に通電され閉じる。一方、
アンド回路213,222の出力が常にLoになるの
で、駆動回路228の出力はLoになり、従って、電磁
弁104dは通電されず、開弁したままとなる。一方、
比較器211の出力は最初Hiであるので、アンド回路
217の出力がHiとなり、オア回路218の出力がH
iになるので、電磁クラッチ101に通電され、圧縮機
100が作動する。電磁弁104eが常に閉、電磁弁1
04dが常に開となることにより、圧縮機100の全気
筒が冷房用に使用され、また冷媒はすべて冷蔵庫側の回
路を循環する。この状態は蓄冷剤パック温度センサ20
5の検出温度が−5℃に低下するまで継続され、この検
出温度が−5℃以下に低下すると、比較器211の出力
がLoとなり、アンド回路217、オア回路218の出
力がLoとなるので、電磁クラッチ101の通電がオフ
され、圧縮機100が停止する。
上述した作動を要約すると、次の表1,表2のごとくな
る。表1は冷蔵側の2つの温度センサ205,208の
検出温度と各機器(104e,104d,112,10
1)の作動との関係を示し、表2は冷房側温度センサ2
04および蓄冷剤パック温度センサ205の検出温度と
電磁クラッチ101のオン・オフとの関係を示す。
る。表1は冷蔵側の2つの温度センサ205,208の
検出温度と各機器(104e,104d,112,10
1)の作動との関係を示し、表2は冷房側温度センサ2
04および蓄冷剤パック温度センサ205の検出温度と
電磁クラッチ101のオン・オフとの関係を示す。
なお、上述した実施例では、冷蔵庫用減圧装置として定
圧膨張弁106を用いたが、これの他に、温度作動式膨
張弁、あるいは固定絞りと電磁弁の組合せ等を使用する
こともできる。
圧膨張弁106を用いたが、これの他に、温度作動式膨
張弁、あるいは固定絞りと電磁弁の組合せ等を使用する
こともできる。
また、冷蔵用蒸発器108と蓄冷用蒸発器117の接続
関係は、第6図,第10図に示すものに限らず、この両
者108,117を並列接続するとか、あるいは直列接
続の場合でも上流側、下流側の位置関係を第6図,第1
0図と逆転するようにしてもよい。また、蒸発器10
8,117のチューブを多穴偏平チューブでなく丸チュ
ーブを用いて構成してもよい。
関係は、第6図,第10図に示すものに限らず、この両
者108,117を並列接続するとか、あるいは直列接
続の場合でも上流側、下流側の位置関係を第6図,第1
0図と逆転するようにしてもよい。また、蒸発器10
8,117のチューブを多穴偏平チューブでなく丸チュ
ーブを用いて構成してもよい。
また、蓄冷剤パック118を使用する代りに、特開昭6
0−179344号公報等に示されているごとく、共通
の金属製容器内に蓄冷剤と蓄冷用蒸発器117を収納
し、この容器を冷蔵室111の外周を取り囲むように設
置してもよい。
0−179344号公報等に示されているごとく、共通
の金属製容器内に蓄冷剤と蓄冷用蒸発器117を収納
し、この容器を冷蔵室111の外周を取り囲むように設
置してもよい。
また、第9図〜第11図の実施例においては、送風機1
12の速度を高速(Hi)、低速(Lo)の2段に切替
えているが、3段階以上に送風機速度を切替えるように
してもよい。また、低速(Lo)状態の次に送風機11
2を完全に停止する状態を追加してもよい。更に、送風
機112の速度を温度センサ208の検出温度に応じて
リニアに制御するようにしてもよい。
12の速度を高速(Hi)、低速(Lo)の2段に切替
えているが、3段階以上に送風機速度を切替えるように
してもよい。また、低速(Lo)状態の次に送風機11
2を完全に停止する状態を追加してもよい。更に、送風
機112の速度を温度センサ208の検出温度に応じて
リニアに制御するようにしてもよい。
また、第9図〜第11図の実施例では温度センサ208
によって冷蔵用蒸発器108から吹出す冷風の温度を検
出しているが、温度センサ208を冷蔵室111内にお
いて冷風が直接吹き当らない位置に設置して、温度セン
サ208により冷蔵室111の雰囲気温度を検出するよ
うにしてもよい。
によって冷蔵用蒸発器108から吹出す冷風の温度を検
出しているが、温度センサ208を冷蔵室111内にお
いて冷風が直接吹き当らない位置に設置して、温度セン
サ208により冷蔵室111の雰囲気温度を検出するよ
うにしてもよい。
また、冷房側の電磁弁104eを冷房用膨張弁104a
の上流でなく、下流側に設置してもよい。
の上流でなく、下流側に設置してもよい。
また、冷蔵庫用の冷凍サイクルおよびその制御方法も種
々変形でき、例えば特開昭57−207776号公報記
載のごとく冷房側と冷蔵側にタイマ信号により相互に冷
媒を流す方式のものとか、特開60−17664号公報
記載のごとく、圧縮機100として冷房用、冷蔵用の吸
入口100e,100fを独立に有していても、内部に
連通機構100dを持たない圧縮機を用いる冷凍サイク
ルなどにも本発明は適用できる。
々変形でき、例えば特開昭57−207776号公報記
載のごとく冷房側と冷蔵側にタイマ信号により相互に冷
媒を流す方式のものとか、特開60−17664号公報
記載のごとく、圧縮機100として冷房用、冷蔵用の吸
入口100e,100fを独立に有していても、内部に
連通機構100dを持たない圧縮機を用いる冷凍サイク
ルなどにも本発明は適用できる。
更には冷蔵庫用のサイクルを冷房用サイクルから独立し
て構成してもよい。
て構成してもよい。
図面はすべて本発明の実施例を示すもので、第1図は本
発明冷蔵庫の断面図であり、第2図のA−A断面を示
す。第2図は本発明冷蔵庫の透視斜視図、第3図は第1
図のケース15部分の分解斜視図、第4図は冷蔵用蒸発
器108の斜視図、第5図は蓄冷用蒸発器117の斜視
図、第6図は電気回路を含む冷凍サイクル図、第7図は
蒸発器構成の他の実施例を示す斜視図、第8図は第7図
の蒸発器構成を用いた冷蔵庫の断面図である。 第9図は本発明冷蔵庫の他の実施例を示す透視斜視図、
第10図は第9図の冷蔵庫を含む冷凍サイクル図、第1
1図は第10図の冷凍サイクルの電気制御を行なう電気
回路図である。 1……ケース,2……ドア,108……冷蔵用蒸発器,
111……冷蔵室,112……送風機,117……蓄冷
用蒸発器,118……蓄冷剤パック。
発明冷蔵庫の断面図であり、第2図のA−A断面を示
す。第2図は本発明冷蔵庫の透視斜視図、第3図は第1
図のケース15部分の分解斜視図、第4図は冷蔵用蒸発
器108の斜視図、第5図は蓄冷用蒸発器117の斜視
図、第6図は電気回路を含む冷凍サイクル図、第7図は
蒸発器構成の他の実施例を示す斜視図、第8図は第7図
の蒸発器構成を用いた冷蔵庫の断面図である。 第9図は本発明冷蔵庫の他の実施例を示す透視斜視図、
第10図は第9図の冷蔵庫を含む冷凍サイクル図、第1
1図は第10図の冷凍サイクルの電気制御を行なう電気
回路図である。 1……ケース,2……ドア,108……冷蔵用蒸発器,
111……冷蔵室,112……送風機,117……蓄冷
用蒸発器,118……蓄冷剤パック。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−200971(JP,A) 特開 昭61−231377(JP,A) 実開 昭57−119275(JP,U)
Claims (5)
- 【請求項1】(a)開閉自在なドアを有する断熱構造から
なるケースと、 (b)このケース内に設置された冷蔵用蒸発器と、 (c)前記ケース内に設置され、前記冷蔵用蒸発器で冷却
された空気を前記ケース内で強制対流する送風機と、 (d)前記ケース内において被冷却物を収容し得るように
形成され、かつ前記送風機によって空気が強制対流させ
られる冷蔵室と、 (f)前記ケース内において前記冷蔵室の周辺に設置され
た蓄冷剤と、 (g)この蓄冷剤を冷却するように設置された蓄冷用蒸発
器とを具備する車両用冷蔵庫。 - 【請求項2】前記冷蔵用蒸発器が上流側に位置し、その
下流側に前記蓄冷用蒸発器が位置するようにして、この
両蒸発器を冷凍サイクルに直列接続した特許請求の範囲
第1項記載の車両用冷蔵庫。 - 【請求項3】前記蓄冷剤が変形容易な袋体内に封入され
た蓄冷剤パックとして構成され、この蓄冷剤パックが前
記蓄冷用蒸発器を構成するチューブに密着配置されてい
る特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の車両用冷蔵
庫。 - 【請求項4】前記送風機は、前記冷蔵室の冷却度合に関
連する温度に応じて速度が自動制御されるように構成さ
れている特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか
に記載の車両用冷蔵庫。 - 【請求項5】前記冷蔵用蒸発器および蓄冷用蒸発器への
冷媒流れが前記蓄冷剤の温度に応じて制御されるように
構成されている特許請求の範囲第1項ないし第4項のい
ずれかに記載の車両用冷蔵庫。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29554885 | 1985-12-26 | ||
| JP60-295548 | 1985-12-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62228852A JPS62228852A (ja) | 1987-10-07 |
| JPH0656275B2 true JPH0656275B2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=17822070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8149886A Expired - Lifetime JPH0656275B2 (ja) | 1985-12-26 | 1986-04-09 | 車両用冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0656275B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007015488A (ja) * | 2005-07-06 | 2007-01-25 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用カップホルダ |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102449175B1 (ko) | 2017-08-01 | 2022-09-29 | 엘지전자 주식회사 | 진공단열체 및 냉장고 |
| KR102529116B1 (ko) | 2017-08-01 | 2023-05-08 | 엘지전자 주식회사 | 진공단열체, 진공단열체의 제작방법, 및 그 진공단열체로 단열하는 냉온장고 |
| KR102427466B1 (ko) | 2017-08-01 | 2022-08-01 | 엘지전자 주식회사 | 차량, 차량용 냉장고, 및 차량용 냉장고의 제어방법 |
| KR102449177B1 (ko) | 2017-08-01 | 2022-09-29 | 엘지전자 주식회사 | 진공단열체 및 냉장고 |
| KR102459784B1 (ko) | 2017-08-01 | 2022-10-28 | 엘지전자 주식회사 | 진공단열체 및 냉장고 |
| KR102459786B1 (ko) | 2017-08-16 | 2022-10-28 | 엘지전자 주식회사 | 진공단열체 및 냉장고 |
| CN113844553B (zh) * | 2021-09-30 | 2023-07-21 | 南京工业大学 | 一种具有功能互换能力的车辆备胎槽改造存储设备及方法 |
| CN116118594B (zh) * | 2023-01-17 | 2026-03-20 | 热翼(武汉)智能科技有限责任公司 | 带蓄冷功能的车载冰箱 |
| CN116215169A (zh) * | 2023-02-02 | 2023-06-06 | 上海热翼智控系统有限公司 | 带直接式蒸发器和蓄冷模块的车载制冷系统 |
| CN116039482A (zh) * | 2023-03-08 | 2023-05-02 | 上海热翼智控系统有限公司 | 基于车载冰箱的控制逻辑 |
-
1986
- 1986-04-09 JP JP8149886A patent/JPH0656275B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007015488A (ja) * | 2005-07-06 | 2007-01-25 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用カップホルダ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62228852A (ja) | 1987-10-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |