JPH0117637B2 - - Google Patents
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- JPH0117637B2 JPH0117637B2 JP58002211A JP221183A JPH0117637B2 JP H0117637 B2 JPH0117637 B2 JP H0117637B2 JP 58002211 A JP58002211 A JP 58002211A JP 221183 A JP221183 A JP 221183A JP H0117637 B2 JPH0117637 B2 JP H0117637B2
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 25
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- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 8
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 7
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 6
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- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は輝度信号をFM信号に変換し、クロマ
信号を低域に変換して記録するビデオテープレコ
ーダに係り、特にクロマ信号の記録再生回路に関
する。
信号を低域に変換して記録するビデオテープレコ
ーダに係り、特にクロマ信号の記録再生回路に関
する。
現在、クロマアジマス方式ヘリカルスキヤン形
ビデオテープレコーダに用いられているクロマ信
号記録方式として、β方式およびVHS方式があ
る。しかし、これらの方式には以下のような問題
点がある。
ビデオテープレコーダに用いられているクロマ信
号記録方式として、β方式およびVHS方式があ
る。しかし、これらの方式には以下のような問題
点がある。
例えばβ方式では、NTSC方式とPAL方式の
クロマ信号用ICの兼用化が困難である。一方
VHS方式では、PAL方式時に副搬送波周波数
(約4.43MHz)を発振するためのクリスタルを2
ケ必要とする。このため、ICまたは周辺部品の
コストアツプ、回路規模の増大を招く。
クロマ信号用ICの兼用化が困難である。一方
VHS方式では、PAL方式時に副搬送波周波数
(約4.43MHz)を発振するためのクリスタルを2
ケ必要とする。このため、ICまたは周辺部品の
コストアツプ、回路規模の増大を招く。
以上、これらの問題点について簡単に説明す
る。
る。
β方式ではNTSC時の低域変換クロマ信号周波
数は(44−1/4)Hであり、175H(ただしHは水 平周波数)で発振するVCO(電圧制御発振器)出
力を1/4分周したキヤリア信号から作られる。
PAL時の低域変換クロマ信号周波数は(44+
1/8)Hと(44−1/8)Hの2周波であり、353
H と351Hで発振するVCOを1/8分周したキヤリア
信号から作られる。したがつて、このVCOを
NTSCとPALとで共用化を図ると、VCOの発振
周波数を3段階に切換える必要があり、その回路
構成を考慮すると、ICの兼用化が困難であり、
ICコストが増大するという欠点がある。
数は(44−1/4)Hであり、175H(ただしHは水 平周波数)で発振するVCO(電圧制御発振器)出
力を1/4分周したキヤリア信号から作られる。
PAL時の低域変換クロマ信号周波数は(44+
1/8)Hと(44−1/8)Hの2周波であり、353
H と351Hで発振するVCOを1/8分周したキヤリア
信号から作られる。したがつて、このVCOを
NTSCとPALとで共用化を図ると、VCOの発振
周波数を3段階に切換える必要があり、その回路
構成を考慮すると、ICの兼用化が困難であり、
ICコストが増大するという欠点がある。
一方、VHS方式では、NTSC時の低域変換ク
ロマ信号周波数を40H、PAL時の低域変換クロ
マ信号周波数を(40+1/8)Hに選んでいる。こ の場合、クロマ信号処理用ICのNTSCとPALと
の兼用化を図るために、NTSC、PALともVCO
の発振周波数を160Hとし、この出力を1/4分周し
たキヤリア信号を用いる反面、PAL時には、
APC(自動位相制御)ループに用いられるSC(副
搬送波周波数)用のクリスタルVCOと、クロマ
信号の周波数変換用のクリスタル発振器の周波数
を(SC+H/8)と異ならしめることで、低域
変換クロマ信号周波数にH/8オフセツトを持た
せている。このため、高価なクリスタルが2個必
要となるとともに、周辺部品が増大するという欠
点がある。
ロマ信号周波数を40H、PAL時の低域変換クロ
マ信号周波数を(40+1/8)Hに選んでいる。こ の場合、クロマ信号処理用ICのNTSCとPALと
の兼用化を図るために、NTSC、PALともVCO
の発振周波数を160Hとし、この出力を1/4分周し
たキヤリア信号を用いる反面、PAL時には、
APC(自動位相制御)ループに用いられるSC(副
搬送波周波数)用のクリスタルVCOと、クロマ
信号の周波数変換用のクリスタル発振器の周波数
を(SC+H/8)と異ならしめることで、低域
変換クロマ信号周波数にH/8オフセツトを持た
せている。このため、高価なクリスタルが2個必
要となるとともに、周辺部品が増大するという欠
点がある。
以上の従来例の欠点を補う方法として、特願昭
56−175677号に記す方法があり、低域変換キヤリ
ア発生用のVCOの発振周波数をNTSCとPALと
で異ならしめることで、PAL時においてもクロ
マ信号の周波数変換用のクリスタル発振器を
APCループ用のSC用クリスタル発振器と兼用化
が可能となる。
56−175677号に記す方法があり、低域変換キヤリ
ア発生用のVCOの発振周波数をNTSCとPALと
で異ならしめることで、PAL時においてもクロ
マ信号の周波数変換用のクリスタル発振器を
APCループ用のSC用クリスタル発振器と兼用化
が可能となる。
第1図は、従来例の欠点を補うクロマ信号の記
録処理方法の一実施例を示す図である。
録処理方法の一実施例を示す図である。
第1図において、1はクロマ信号の入力端子2
は低域変換されたクロマ信号の出力端子、3は水
平同期信号の入力端子、4はAFC回路(自動周
波数補正回路)、5はVCO、6は第1の分周器、
7は第2の分周器、9は第3の分周器、10は移
相器、11は第1の周波数変換器、12はBPF
(帯域通過型フイルタ)、13は第2の周波数変換
器、14はLPF(低域通過型フイルタ)、15は
バーストゲート回路、16は位相比較器、17は
SC用VCOである。
は低域変換されたクロマ信号の出力端子、3は水
平同期信号の入力端子、4はAFC回路(自動周
波数補正回路)、5はVCO、6は第1の分周器、
7は第2の分周器、9は第3の分周器、10は移
相器、11は第1の周波数変換器、12はBPF
(帯域通過型フイルタ)、13は第2の周波数変換
器、14はLPF(低域通過型フイルタ)、15は
バーストゲート回路、16は位相比較器、17は
SC用VCOである。
記録時、SCVCO17の出力信号SCと第3の分
周器9および移相器10からの低域変換キヤリア
LSCの和周波数が、第1のコンバータ11および
BPF12を通して第2のコンバータに導かれ入
力端子1からのクロマ信号と乗算され、その差周
波数LSCが低域変換クロマ信号としてLPF14の
出力端子2に導かれる。
周器9および移相器10からの低域変換キヤリア
LSCの和周波数が、第1のコンバータ11および
BPF12を通して第2のコンバータに導かれ入
力端子1からのクロマ信号と乗算され、その差周
波数LSCが低域変換クロマ信号としてLPF14の
出力端子2に導かれる。
この場合、例えばNTSC時のVCO5の発振周
波数を378Hとすると、第3の分周器9で1/8分周
された後の低域変換キヤリア周波数LSCは(47+
1/4)Hとなる。この低域変換キヤリアを一方の フイールドのみ1H(1水平期間)毎にPI(180゜位
相反転)することで、低域変換クロマ信号の周波
数は(47+1/4)Hと(47+1/4±1/2)Hと
なる。
波数を378Hとすると、第3の分周器9で1/8分周
された後の低域変換キヤリア周波数LSCは(47+
1/4)Hとなる。この低域変換キヤリアを一方の フイールドのみ1H(1水平期間)毎にPI(180゜位
相反転)することで、低域変換クロマ信号の周波
数は(47+1/4)Hと(47+1/4±1/2)Hと
なる。
この結果、低域変換クロマ信号の周波数がH/4
の奇数倍のオフセツトを持ち、かつフイールド毎
にH/2オフセツトを持ち、低域変換クロマ信号
の必要条件である次のことを満足する。(1)NTSC
時にはH/4の奇数倍のオフセツトを持たせるこ
とで、低域変換クロマ信号の2次歪成分と輝度
FMとの混変調によるビート妨害をH/2インタ
リーブさせる。(2)フイールド毎にH/2のオフセ
ツトを持たせることで、隣接ビデオトラツクから
のクロマ信号のクロストーク成分を1Hくし形フ
イルタで除去することを可能ならしめる。
の奇数倍のオフセツトを持ち、かつフイールド毎
にH/2オフセツトを持ち、低域変換クロマ信号
の必要条件である次のことを満足する。(1)NTSC
時にはH/4の奇数倍のオフセツトを持たせるこ
とで、低域変換クロマ信号の2次歪成分と輝度
FMとの混変調によるビート妨害をH/2インタ
リーブさせる。(2)フイールド毎にH/2のオフセ
ツトを持たせることで、隣接ビデオトラツクから
のクロマ信号のクロストーク成分を1Hくし形フ
イルタで除去することを可能ならしめる。
一方、例えばPAL時のVCO5の発振周波数を
375Hとすると、第3の分周器9で1/8分周された
後の低域変換キヤリア周波数LSCは(47−1/8)H となる。この低域変換キヤリアを一方のフイール
ドのみ1H毎に−90゜PS(位相シフト)することで、
低域変換クロマ信号の周波数は(47−1/8)Hと (47−3/8)Hとなる。この結果、低域変換クロマ 信号の周波数はH/8の奇数倍のオフセツトを持
ち、かつフイールド毎にH/4オフセツトを持つ
ため、低域変換クロマ信号の必要条件である次の
ことを満足する。
375Hとすると、第3の分周器9で1/8分周された
後の低域変換キヤリア周波数LSCは(47−1/8)H となる。この低域変換キヤリアを一方のフイール
ドのみ1H毎に−90゜PS(位相シフト)することで、
低域変換クロマ信号の周波数は(47−1/8)Hと (47−3/8)Hとなる。この結果、低域変換クロマ 信号の周波数はH/8の奇数倍のオフセツトを持
ち、かつフイールド毎にH/4オフセツトを持つ
ため、低域変換クロマ信号の必要条件である次の
ことを満足する。
(1)PAL時にはH/8の奇数倍のオフセツトを
持たせることで、低域変換クロマ信号の2次歪成
分と輝度FMとの混変調とによるビート妨害を
H/4インタリーブさせる。(2)フイールド毎に
H/4オフセツトを持たせることで、隣接ビデオ
トラツクからのクロマ信号のクロストーク成分を
2Hくし形フイルタで除去することを可能ならし
める。
持たせることで、低域変換クロマ信号の2次歪成
分と輝度FMとの混変調とによるビート妨害を
H/4インタリーブさせる。(2)フイールド毎に
H/4オフセツトを持たせることで、隣接ビデオ
トラツクからのクロマ信号のクロストーク成分を
2Hくし形フイルタで除去することを可能ならし
める。
したがつて、PAL時においてSC発振器に従来
VHS方式のようにH/8オフセツトを持たせる
必要がなく、SCVCO17との兼用化が図れ、1
個のクリスタルで実現できる。また、VCO5の
発振周波数円をNTSCとPALとでのみ切換えれ
ば良く、IC化が容易である。
VHS方式のようにH/8オフセツトを持たせる
必要がなく、SCVCO17との兼用化が図れ、1
個のクリスタルで実現できる。また、VCO5の
発振周波数円をNTSCとPALとでのみ切換えれ
ば良く、IC化が容易である。
しかし、ここで問題となるのはVCO5の発振
周波数の安定化を図るAFC回路4の構成である。
以下、これについて説明する。
周波数の安定化を図るAFC回路4の構成である。
以下、これについて説明する。
第1図の一実施例ではAFC回路4はVCO5、
第1の分周器6、第2の分周器7、位相比較器8
とで構成されている。例えば、VCO5の発振周
波数がN・H(ただし、Nは正の整数)の場合、
第1、第2の分周器6,7でVCO5の出力信号
が1/N分周され、周波数Hのパルス信号が得ら
れる。この分周Hのパルス信号と入力端子3から
の水平同期信号もしくは水平同期信号に同期した
信号とを位相比較器8で位相比較し、この位相比
較により得られたエラー信号でVCO5の発振周
波数が制御される。従来、一般に用いられている
AFC回路では、上記の分周H信号はLPFでノコ
ギリ波に変換され、このノコギリ波と水平同期信
号とを位相比較することによつて得られたエラー
信号でVCOの発振周波数を制御していた。しか
し、IC化した場合、LPFが外付けとなるととも
に、LPFに接続するためのICのピンを必要とし、
ICのコスト低減を妨げる原因となつていた。こ
れを解決する技術として、ノコギリ波を用いず、
矩形波の分周Hをダイレクトに用いるものがあ
る。しかし、従来例で上記したようにNTSCと
PALとでVCO5の発振周波数を切換えたAFC回
路はなく、この場合、基準となる水平同期信号と
位相比較する分周Hとして矩形波を用いると、
NTSCとPALとでAFC特性にアンバランスを生
じ、AFCの引込み特性の劣化、引込み範囲のア
ンバランス等の不都合を生じる。
第1の分周器6、第2の分周器7、位相比較器8
とで構成されている。例えば、VCO5の発振周
波数がN・H(ただし、Nは正の整数)の場合、
第1、第2の分周器6,7でVCO5の出力信号
が1/N分周され、周波数Hのパルス信号が得ら
れる。この分周Hのパルス信号と入力端子3から
の水平同期信号もしくは水平同期信号に同期した
信号とを位相比較器8で位相比較し、この位相比
較により得られたエラー信号でVCO5の発振周
波数が制御される。従来、一般に用いられている
AFC回路では、上記の分周H信号はLPFでノコ
ギリ波に変換され、このノコギリ波と水平同期信
号とを位相比較することによつて得られたエラー
信号でVCOの発振周波数を制御していた。しか
し、IC化した場合、LPFが外付けとなるととも
に、LPFに接続するためのICのピンを必要とし、
ICのコスト低減を妨げる原因となつていた。こ
れを解決する技術として、ノコギリ波を用いず、
矩形波の分周Hをダイレクトに用いるものがあ
る。しかし、従来例で上記したようにNTSCと
PALとでVCO5の発振周波数を切換えたAFC回
路はなく、この場合、基準となる水平同期信号と
位相比較する分周Hとして矩形波を用いると、
NTSCとPALとでAFC特性にアンバランスを生
じ、AFCの引込み特性の劣化、引込み範囲のア
ンバランス等の不都合を生じる。
本発明の目的は、上記した従来のビデオテープ
レコーダに用いられていたクロマ信号処理回路の
欠点を補う新しいクロマ信号処理回路に適した
AFC回路を提供することにある。
レコーダに用いられていたクロマ信号処理回路の
欠点を補う新しいクロマ信号処理回路に適した
AFC回路を提供することにある。
上記目的を達成するために、VCOの出力を分
周する第1、第2の分周波の分周比をNTSCと
PALとで切換えるとともに、第2の分周器から
位相比較器に導かれる位相比較用分周のデユーテ
イを共に、ほぼ50%とするとともに、他の分周
(例えば電流制限用分周H)のデユーテイも共に
ほぼ等しい値に選らぶものである。
周する第1、第2の分周波の分周比をNTSCと
PALとで切換えるとともに、第2の分周器から
位相比較器に導かれる位相比較用分周のデユーテ
イを共に、ほぼ50%とするとともに、他の分周
(例えば電流制限用分周H)のデユーテイも共に
ほぼ等しい値に選らぶものである。
本発明のAFC回路の一実施例を第2図に示す。
第2図において、18はNTSCとPALとの切
換信号の入力端子、19は水平同期信号またはそ
れと同期した水平パルス信号の入力端子、20は
VCO、21は分周器、22は位相比較器である。
本発明では、VCO20の発振周波数がNTSCと
PALとで、例えば夫々N1・HとN2・H(ただし、
N1,N2とも正の整数)に切換えられる。この場
合、分周器21の分周器比をNTSCとPALとで
夫々1/N1と1/N2とに切換えることにより、
分周器21の出力にはNTSC、PALとも周波数
Hの分周H信号3b,3cが得られる。AFC回路
は、一般にこの分周Hと、基準となる入力端子1
9からの水平同期信号3dとの位相比較を行な
い、位相比較によるエラー信号でVCOを制御し、
VCO出力を水平同期信号に位相ロツクさせる。
第2図の一実施例では、この位相比較用の分周H
として、2つの信号3bと3cを用いた場合を示
している。
換信号の入力端子、19は水平同期信号またはそ
れと同期した水平パルス信号の入力端子、20は
VCO、21は分周器、22は位相比較器である。
本発明では、VCO20の発振周波数がNTSCと
PALとで、例えば夫々N1・HとN2・H(ただし、
N1,N2とも正の整数)に切換えられる。この場
合、分周器21の分周器比をNTSCとPALとで
夫々1/N1と1/N2とに切換えることにより、
分周器21の出力にはNTSC、PALとも周波数
Hの分周H信号3b,3cが得られる。AFC回路
は、一般にこの分周Hと、基準となる入力端子1
9からの水平同期信号3dとの位相比較を行な
い、位相比較によるエラー信号でVCOを制御し、
VCO出力を水平同期信号に位相ロツクさせる。
第2図の一実施例では、この位相比較用の分周H
として、2つの信号3bと3cを用いた場合を示
している。
ここで、信号3bは、一般にデユーテイが50%
で周波数がHであり、かつ水平同期信号またはそ
れと同期した水平パルスと位相比較することによ
り、VCOの発振周波数のずれ方向を知る信号で
あることから、位相比較用分周Hと呼ぶ。また、
信号3cは、周波数がHであり、かつ上記同様に
位相比較することにより、VCOの発振周波数の
ずれが小さいことを検出し、検波電流を抑制し
て、検波感度を下げ、AFCの安定化を図る信号
であることから電流制限用分周Hと呼ぶ。
で周波数がHであり、かつ水平同期信号またはそ
れと同期した水平パルスと位相比較することによ
り、VCOの発振周波数のずれ方向を知る信号で
あることから、位相比較用分周Hと呼ぶ。また、
信号3cは、周波数がHであり、かつ上記同様に
位相比較することにより、VCOの発振周波数の
ずれが小さいことを検出し、検波電流を抑制し
て、検波感度を下げ、AFCの安定化を図る信号
であることから電流制限用分周Hと呼ぶ。
本発明では、これらの位相比較用分周H3b、
電流制限用分周H3cのデユーテイがNTSC、
PALとでほぼ等しく選ぶことを特徴としている。
さらに、位相比較用分周H3bのデユーテイは
NTSC、PALともほぼ50%とし、電流制限用分
周H3cのパルス幅τc、水平同期信号3dのパル
ス幅をτdとした場合、NTSC、PALとも τd<τc<2・τd ………(1) を満足することを特徴としている。
電流制限用分周H3cのデユーテイがNTSC、
PALとでほぼ等しく選ぶことを特徴としている。
さらに、位相比較用分周H3bのデユーテイは
NTSC、PALともほぼ50%とし、電流制限用分
周H3cのパルス幅τc、水平同期信号3dのパル
ス幅をτdとした場合、NTSC、PALとも τd<τc<2・τd ………(1) を満足することを特徴としている。
以下、本発明を用いることにより、AFC回路
において、NTSCとPALとでVCO20の発振周
波数を切換える場合においても、正常なAFC特
性が得られることを説明する。
において、NTSCとPALとでVCO20の発振周
波数を切換える場合においても、正常なAFC特
性が得られることを説明する。
まず、本発明による効果を説明するに当り、第
2図のAFC回路の具体的な回路動作を説明する。
第3図は、第2図の各部の信号波形例であり、信
号3b,3cはAFC回路が位相ロツクしている
ときの信号、信号3b′,3c′はVCOの発振周波数
が高い方にシフトしているときの信号、信号3
b″,3c″はVCOの発振周波数が低い方にシフト
しているときの信号である。
2図のAFC回路の具体的な回路動作を説明する。
第3図は、第2図の各部の信号波形例であり、信
号3b,3cはAFC回路が位相ロツクしている
ときの信号、信号3b′,3c′はVCOの発振周波数
が高い方にシフトしているときの信号、信号3
b″,3c″はVCOの発振周波数が低い方にシフト
しているときの信号である。
このように、VCO20の発振周波数により、
分周器21から位相比較器22に導かれる位相比
較用分周H3bと電流制限用分周H3cと水平同
期信号3dとの位相関係が変化する。この位相変
化を位相比較器22で検出し、周波数エラー信号
としてVCO20に帰還することにより、VCOの
発振周波数がほぼN1・Hとなるように制御され
る。
分周器21から位相比較器22に導かれる位相比
較用分周H3bと電流制限用分周H3cと水平同
期信号3dとの位相関係が変化する。この位相変
化を位相比較器22で検出し、周波数エラー信号
としてVCO20に帰還することにより、VCOの
発振周波数がほぼN1・Hとなるように制御され
る。
第4図は第2図の位相比較器22の具体的な一
実施例である。第4図において、23,24,2
5は夫夫信号3b,3c,3dの入力端子、26
はAND回路、27は検波端子、28は検波用の
LPFである。また、Q記号はトランジスタを、
R記号は抵抗を、E記号バイアスを表わす。
実施例である。第4図において、23,24,2
5は夫夫信号3b,3c,3dの入力端子、26
はAND回路、27は検波端子、28は検波用の
LPFである。また、Q記号はトランジスタを、
R記号は抵抗を、E記号バイアスを表わす。
例えば、NTSCにおいて、VCO20の発振周
波数がN1・Hで位相ロツクしているとすると、
入力端子23,24,25に入力される信号は
夫々第3図の3b,3c,3dであり、AND回
路26の出力は“Low”となり、水平同期信号
3dが“High”の期間のみトランジスタQ10が
ONし、トランジスタQ4,Q5のエミツタ電流が流
れる。このとき、位相比較用分周H3bが
“Low”の期間ではトランジスタQ4がON、トラ
ンジスタQ5がOFFし、トランジスタQ2からLPF
28に電流が充電される。“High”の期間ではト
ランジスタQ4がOFF、トランジスタQ5がONし、
LPF28からトランジスタQ5に電流が放電され
る。したがつて、水平同期信号3dが“High”
の期間の位相比較用分周H3bの“High”と
“Low”の期間が等しい場合には、LPF28の
充・放電量が等しくなり、検波端子27の電位
は、バイアスE1に保たれ、VCO20の発振周波
数はN1・Hに保たれる。
波数がN1・Hで位相ロツクしているとすると、
入力端子23,24,25に入力される信号は
夫々第3図の3b,3c,3dであり、AND回
路26の出力は“Low”となり、水平同期信号
3dが“High”の期間のみトランジスタQ10が
ONし、トランジスタQ4,Q5のエミツタ電流が流
れる。このとき、位相比較用分周H3bが
“Low”の期間ではトランジスタQ4がON、トラ
ンジスタQ5がOFFし、トランジスタQ2からLPF
28に電流が充電される。“High”の期間ではト
ランジスタQ4がOFF、トランジスタQ5がONし、
LPF28からトランジスタQ5に電流が放電され
る。したがつて、水平同期信号3dが“High”
の期間の位相比較用分周H3bの“High”と
“Low”の期間が等しい場合には、LPF28の
充・放電量が等しくなり、検波端子27の電位
は、バイアスE1に保たれ、VCO20の発振周波
数はN1・Hに保たれる。
一方、VCO25の発振周波数がN1・Hより高
くなると、入力端子23,24,25に入力され
る信号は夫々第3図の3b′,3c′,3dとなり、
水平同期信号3dが“High”の期間では位相比
較用分周H3b′は“High”であるから、トラン
ジスタQ4がOFFトランジスタQ5がONし、LPF
28から電流が放電され、検波端子27の電位が
低下する。さらに水平同期信号3dと電流制限用
分周H3c′が共に“High”の期間のみトランジス
タQ9がONし、LPF28の放電電流が増大し、検
波端子27の電位の低下を促進する。その結果、
VCO20の発振周波数が低くなり、N1・Hに戻
される。
くなると、入力端子23,24,25に入力され
る信号は夫々第3図の3b′,3c′,3dとなり、
水平同期信号3dが“High”の期間では位相比
較用分周H3b′は“High”であるから、トラン
ジスタQ4がOFFトランジスタQ5がONし、LPF
28から電流が放電され、検波端子27の電位が
低下する。さらに水平同期信号3dと電流制限用
分周H3c′が共に“High”の期間のみトランジス
タQ9がONし、LPF28の放電電流が増大し、検
波端子27の電位の低下を促進する。その結果、
VCO20の発振周波数が低くなり、N1・Hに戻
される。
また、VCO20の発振周波数が低くなると、
入力端子23,24,25に入力される信号は
夫々第3図の3b″,3c″,3dとなり、水平同期
信号3dが“High”の期間では位相比較用分周
H3b″は“Low”であるから、トランジスタQ4
がON、トランジスタQ5がOFFし、LPF28に電
流が充電され、検波端子28の電位が上昇する。
さらに、上記と同様に水平同期信号3dと電流制
限用分周H3c″が共に“High”の期間において
充電電流が増大し、検波端子27の電位の上昇を
促進する。その結果、VCO20の発振周波数が
高くなり、N1・Hに戻される。
入力端子23,24,25に入力される信号は
夫々第3図の3b″,3c″,3dとなり、水平同期
信号3dが“High”の期間では位相比較用分周
H3b″は“Low”であるから、トランジスタQ4
がON、トランジスタQ5がOFFし、LPF28に電
流が充電され、検波端子28の電位が上昇する。
さらに、上記と同様に水平同期信号3dと電流制
限用分周H3c″が共に“High”の期間において
充電電流が増大し、検波端子27の電位の上昇を
促進する。その結果、VCO20の発振周波数が
高くなり、N1・Hに戻される。
第5図は、上記の回路動作時のAFC回路の検
波特性を示す一例である。図のように、検波感度
は位相ロツクしている近傍では低く、位相差(ま
たはVCOの周波数変動)が大きくなると、検波
感度が増大し、VCO20の発振周波数が早期に
位相ロツクし、N1・Hに引込むよう動作する。
波特性を示す一例である。図のように、検波感度
は位相ロツクしている近傍では低く、位相差(ま
たはVCOの周波数変動)が大きくなると、検波
感度が増大し、VCO20の発振周波数が早期に
位相ロツクし、N1・Hに引込むよう動作する。
以上は、VCOの発振周波数がNTSCにおいて
N1・Hの場合の一例について説明した。
N1・Hの場合の一例について説明した。
次に、PAL時において第2図のVCO20の発
振周波数がN2・Hに切換えられた場合について
説明する。このとき、分周器21の分周比は入力
端子18からの制御信号により1/N2に切換え
られるが、分周比が異なるため、回路構成も当然
ながらNTSCと異なる。この結果、分周器21か
ら位相比較器22に導かれる夫々の信号3b,3
cのデユーテイおよびタイミングがNTSCと異な
つてしまう。
振周波数がN2・Hに切換えられた場合について
説明する。このとき、分周器21の分周比は入力
端子18からの制御信号により1/N2に切換え
られるが、分周比が異なるため、回路構成も当然
ながらNTSCと異なる。この結果、分周器21か
ら位相比較器22に導かれる夫々の信号3b,3
cのデユーテイおよびタイミングがNTSCと異な
つてしまう。
第6図は、PAL時に第2図の分周器21から
位相比較器22に導かれる位相比較用分周H3b
と電流制限用分周H3cの内、位相比較用分周H
3bのデユーテイが第3図のNTSC時と異なり、
デユーテイが50%からずれた一例である。
位相比較器22に導かれる位相比較用分周H3b
と電流制限用分周H3cの内、位相比較用分周H
3bのデユーテイが第3図のNTSC時と異なり、
デユーテイが50%からずれた一例である。
このように位相比較用分周Hのデユーテイがア
ンバランスになると、位相比較用分周H3bと水
平同期信号3dとの位相が大きくずれたときの検
波出力にアンバランスを生じ、AFCの引込み特
性が劣化する。したがつて、本発明ではNTSCと
PALとでVCOの発振周波数を切換える場合にお
いても、第2図の位相比較器22に導かれる位相
比較用分周Hのデユーテイを共にほぼ50%に選
ぶ。
ンバランスになると、位相比較用分周H3bと水
平同期信号3dとの位相が大きくずれたときの検
波出力にアンバランスを生じ、AFCの引込み特
性が劣化する。したがつて、本発明ではNTSCと
PALとでVCOの発振周波数を切換える場合にお
いても、第2図の位相比較器22に導かれる位相
比較用分周Hのデユーテイを共にほぼ50%に選
ぶ。
第7図は、PAL時に第2図における位相比較
用分周H3bのデユーテイおよび電流制限用分周
Hのデユーテイと位相とが第3図のNTSC時と異
なつた一例である。この場合、上記と同様に
AFCの引込み特性が劣化する。さらに、電流制
限用分周Hのパルス幅τcと水平同期信号のパルス
幅τdの関係が τc>2・τd ………(2) となり、(1)式の条件を満足しなくなると、検波特
性は第8図のようにアンバランスを生じる。この
ため、AFCの引込み範囲にアンバランスを生じ、
引込み領域が狭くなり、検波感度を示す傾きが0
のところでAFCが引込まなくなるという不都合
を生じる。また、電流制限用分周Hのパルス幅τc
が τc<τd ………(3) の場合には、AFCの引込み範囲の近傍での検波
感度が高くなり過ぎ、引込み速度の劣化を生じ
る。また、電流制限用分周Hのパルス幅τcが(1)式
を満足している場合でも、位相またはデユーテイ
が異なると、引込み領域のダイナミツクレンジを
NTSC、PALとも最大に設定することができず、
AFCの引込み範囲および引込み速度の劣化をも
たらすという不都合を生じる。
用分周H3bのデユーテイおよび電流制限用分周
Hのデユーテイと位相とが第3図のNTSC時と異
なつた一例である。この場合、上記と同様に
AFCの引込み特性が劣化する。さらに、電流制
限用分周Hのパルス幅τcと水平同期信号のパルス
幅τdの関係が τc>2・τd ………(2) となり、(1)式の条件を満足しなくなると、検波特
性は第8図のようにアンバランスを生じる。この
ため、AFCの引込み範囲にアンバランスを生じ、
引込み領域が狭くなり、検波感度を示す傾きが0
のところでAFCが引込まなくなるという不都合
を生じる。また、電流制限用分周Hのパルス幅τc
が τc<τd ………(3) の場合には、AFCの引込み範囲の近傍での検波
感度が高くなり過ぎ、引込み速度の劣化を生じ
る。また、電流制限用分周Hのパルス幅τcが(1)式
を満足している場合でも、位相またはデユーテイ
が異なると、引込み領域のダイナミツクレンジを
NTSC、PALとも最大に設定することができず、
AFCの引込み範囲および引込み速度の劣化をも
たらすという不都合を生じる。
すなわち、本発明を用いることにより、VCO
20の発振周波数がNTSCとPALとで異なるに
もかかわらず、AFC特性をNTSC、PALとも最
適に設定することができる。特に、ビデオテープ
レコーダの色信号処理回路においては、AFC特
性は画質に大きな影響を与えるため、最適に設定
する必要がある。また、ビデオテープレコーダの
他のセツトとの記録・再生の互換性の面からも、
色信号の記録特性を十分良好なものとする必要が
ある。
20の発振周波数がNTSCとPALとで異なるに
もかかわらず、AFC特性をNTSC、PALとも最
適に設定することができる。特に、ビデオテープ
レコーダの色信号処理回路においては、AFC特
性は画質に大きな影響を与えるため、最適に設定
する必要がある。また、ビデオテープレコーダの
他のセツトとの記録・再生の互換性の面からも、
色信号の記録特性を十分良好なものとする必要が
ある。
次に、本発明を用いた具体的なAFC回路につ
いて説明する。
いて説明する。
第9図は、第1図の色信号処理回路のAFC回
路4のより具体的ブロツク図の一例である。
路4のより具体的ブロツク図の一例である。
図において、29,30,31は分周器、32
は切換スイツチ、33はデコーダであり、他は第
1図と同様である。分周器29,30,31は
NTSCとPALとで切換えられ、例えばNTSC時
には夫々の分周比は1/7、1/3、1/6に、
PAL時には1/5、1/5、1/5となる。ま
ず、NTSC時では、例えばVCO5の発振周波数
を378Hとすると、第1の分周器6で1/3分周され
た周波数126Hのパルスが分周器29,30,3
1に導かれ、スイツチ32に周波数Hの分周H信
号が導かれる。この場合、最終段の分周器31の
分周比が1/6と偶数となるためスイツチ32に
導かれる分周Hのデユーテイをほぼ50%とするこ
とができる。したがつて、この分周Hをスイツチ
32を介して位相比較用分周Hとして位相比較器
8に導く。また、夫々の分周器29,30,31
からデコーダ33に或る位相のパルスが導かれ、
ここで最適な電流制限用分周H3cにデコードさ
れ、位相比較器8に導かれる。この結果、NTSC
時に、例えば第3図のような最適な分周Hを得、
最適なAFC特性を得ることができる。
は切換スイツチ、33はデコーダであり、他は第
1図と同様である。分周器29,30,31は
NTSCとPALとで切換えられ、例えばNTSC時
には夫々の分周比は1/7、1/3、1/6に、
PAL時には1/5、1/5、1/5となる。ま
ず、NTSC時では、例えばVCO5の発振周波数
を378Hとすると、第1の分周器6で1/3分周され
た周波数126Hのパルスが分周器29,30,3
1に導かれ、スイツチ32に周波数Hの分周H信
号が導かれる。この場合、最終段の分周器31の
分周比が1/6と偶数となるためスイツチ32に
導かれる分周Hのデユーテイをほぼ50%とするこ
とができる。したがつて、この分周Hをスイツチ
32を介して位相比較用分周Hとして位相比較器
8に導く。また、夫々の分周器29,30,31
からデコーダ33に或る位相のパルスが導かれ、
ここで最適な電流制限用分周H3cにデコードさ
れ、位相比較器8に導かれる。この結果、NTSC
時に、例えば第3図のような最適な分周Hを得、
最適なAFC特性を得ることができる。
一方、PAL時では、例えばVCO5の発振周波
数を375Hとすると、第1の分周器66で1/3分周
された周波数125Hのパルスが分周器29,30,
31に導かれる。この場合、最適段の分周器31
の分周比は1/5と奇数となるため、分周器31
からスイツチ32に導かれる分周Hのデユーテイ
は50%とならず、ほぼ40%となる。したがつて、
この分周HをNTSC同様に位相比較用分周H3b
として用いることは適さない。第9図の例では分
周器29,30,31からデコーダ33に導かれ
たパルスにより、デユーテイがほぼ50%で水平同
期信号3dとの位相関係が、ほぼ第3図のように
なるパルスをデコードし、スイツチ32を介して
位相比較器8に位相比較用分周Hとして導かれ
る。また、NTSCとPALとで分周器29,30,
31の分周比が異なるため、デコーダに導かれる
パルス位相が異なり、電流制限用分周Hも異なつ
たものとなる。したがつて、デコーダをNTSCと
PALとで切換え、PAL時に最適な電流制限用分
周H3cをデコードし、位相比較器8に導かれ
る。この結果、PAL時においてもNTSC時同様
に最適なAFC特性を得ることができる。
数を375Hとすると、第1の分周器66で1/3分周
された周波数125Hのパルスが分周器29,30,
31に導かれる。この場合、最適段の分周器31
の分周比は1/5と奇数となるため、分周器31
からスイツチ32に導かれる分周Hのデユーテイ
は50%とならず、ほぼ40%となる。したがつて、
この分周HをNTSC同様に位相比較用分周H3b
として用いることは適さない。第9図の例では分
周器29,30,31からデコーダ33に導かれ
たパルスにより、デユーテイがほぼ50%で水平同
期信号3dとの位相関係が、ほぼ第3図のように
なるパルスをデコードし、スイツチ32を介して
位相比較器8に位相比較用分周Hとして導かれ
る。また、NTSCとPALとで分周器29,30,
31の分周比が異なるため、デコーダに導かれる
パルス位相が異なり、電流制限用分周Hも異なつ
たものとなる。したがつて、デコーダをNTSCと
PALとで切換え、PAL時に最適な電流制限用分
周H3cをデコードし、位相比較器8に導かれ
る。この結果、PAL時においてもNTSC時同様
に最適なAFC特性を得ることができる。
第10図は、第9図のAFC回路における夫々
の分周6,29,30,31とスイツチ32とデ
コーダ33の具体的な回路の一実施例である。第
10図において、34〜50はフリツプフロツ
プ、51〜64はNAND回路、65〜69は
AND回路、70〜73はインバータ回路、75
はVCO5出力信号の入力端子、76はPAL
“High”、NTSC“Low”の制御信号の入力端子、
77はNTSC“High”、PAL“Low”の制御信号
の入力端子、78は位相比較用分周Hの出力端
子、79は電流制限用分周Hの出力端子である。
第9図の詳細な動作説明は省くが、第9図の第1
の分周回路6はフリツプフロツプ34,35で、
分周回路29はフリツプフロツプ36〜39で、
分周回路30はフリツプフロツプ40〜42で、
分周器31はフリツプフロツプ43〜45で、デ
コーダ33はフリツプフロツプ46〜50で構成
される。入力端子75からのVCO5の出力信号
は各フリツプフロツプで分周され、NTSC時には
フリツプフロツプ43からデユーテイがほぼ50%
の分周Hが、PAL時にはフリツプフロツプ49
からデユーテイがほぼ50%の分周Hが夫夫OR回
路74に導かれ、夫々のモードでの位相比較用分
周H3bとして出力端子78に導かれる。また、
NTSC時にはフリツプフロツプ41からのパルス
が、PAL時にはフリツプフロツプ48からのパ
ルスが夫々フリツプフロツプ50に導かれ、デコ
ードされて電流制限用分周H3cとして出力端子
79に導かれる。
の分周6,29,30,31とスイツチ32とデ
コーダ33の具体的な回路の一実施例である。第
10図において、34〜50はフリツプフロツ
プ、51〜64はNAND回路、65〜69は
AND回路、70〜73はインバータ回路、75
はVCO5出力信号の入力端子、76はPAL
“High”、NTSC“Low”の制御信号の入力端子、
77はNTSC“High”、PAL“Low”の制御信号
の入力端子、78は位相比較用分周Hの出力端
子、79は電流制限用分周Hの出力端子である。
第9図の詳細な動作説明は省くが、第9図の第1
の分周回路6はフリツプフロツプ34,35で、
分周回路29はフリツプフロツプ36〜39で、
分周回路30はフリツプフロツプ40〜42で、
分周器31はフリツプフロツプ43〜45で、デ
コーダ33はフリツプフロツプ46〜50で構成
される。入力端子75からのVCO5の出力信号
は各フリツプフロツプで分周され、NTSC時には
フリツプフロツプ43からデユーテイがほぼ50%
の分周Hが、PAL時にはフリツプフロツプ49
からデユーテイがほぼ50%の分周Hが夫夫OR回
路74に導かれ、夫々のモードでの位相比較用分
周H3bとして出力端子78に導かれる。また、
NTSC時にはフリツプフロツプ41からのパルス
が、PAL時にはフリツプフロツプ48からのパ
ルスが夫々フリツプフロツプ50に導かれ、デコ
ードされて電流制限用分周H3cとして出力端子
79に導かれる。
以上は、VCO5の発振周波数がNTSC楠
378H、PAL時375Hに切換えられるAFC回路の
場合について説明したが、本発明は上記の場合の
みに限定されるものではなく、例えばNTSC時
378H、PAL時381Hの場合にも適用でき、特に
VCOの周波数について限定するものではない。
378H、PAL時375Hに切換えられるAFC回路の
場合について説明したが、本発明は上記の場合の
みに限定されるものではなく、例えばNTSC時
378H、PAL時381Hの場合にも適用でき、特に
VCOの周波数について限定するものではない。
本発明を用いたAFC回路の他の一実施例を第
11図に示す。第11図の一実施例が第2図と異
なる点は、分周器21から位相比較器22に導か
れる分周Hとして、デユーテイがほぼ50%の位相
比較用分周H3bのみを用いることである。この
場合、入力端子19から導かれる基準となる水平
同期信号と同期した水平パルス3dのパルス幅を
第2図の例よりも広く設ける方が良い。これは、
第2図のように電流制限用分周Hを設けることで
検波感度を切換えていないため、AFCの引込み
範囲が劣化するためである。また、この場合、第
2図の例に比べてAFCの引込み速度も劣化する。
しかし、AFC特性は劣化するがAFC回路として
用いることは可能であり、本発明では、NTSCと
PALとでVCO20の発振周波数を夫夫N1・Hと
N2・Hに切換える場合に、分周器21から位相
比較器22に導かれる位相比較用分周Hのデユー
テイを共にほぼ50%とし、かつ位相関係がほとん
ど変化しないように選ぶ。
11図に示す。第11図の一実施例が第2図と異
なる点は、分周器21から位相比較器22に導か
れる分周Hとして、デユーテイがほぼ50%の位相
比較用分周H3bのみを用いることである。この
場合、入力端子19から導かれる基準となる水平
同期信号と同期した水平パルス3dのパルス幅を
第2図の例よりも広く設ける方が良い。これは、
第2図のように電流制限用分周Hを設けることで
検波感度を切換えていないため、AFCの引込み
範囲が劣化するためである。また、この場合、第
2図の例に比べてAFCの引込み速度も劣化する。
しかし、AFC特性は劣化するがAFC回路として
用いることは可能であり、本発明では、NTSCと
PALとでVCO20の発振周波数を夫夫N1・Hと
N2・Hに切換える場合に、分周器21から位相
比較器22に導かれる位相比較用分周Hのデユー
テイを共にほぼ50%とし、かつ位相関係がほとん
ど変化しないように選ぶ。
第12図は、第11図の一実施例の各部の信号
波形例であり、これにより、本発明を用いない場
合の不都合について説明する。
波形例であり、これにより、本発明を用いない場
合の不都合について説明する。
例えば、NTSC時のVCO20の発振周波数が
N1・Hで、AFCがロツクしている場合の位相比
較用分周Hを3b、入力端子19からの水平パル
スを3dとする。この場合、位相比較用分周Hの
デユーテイはほぼ50%であり、かつ位相比較用分
周H3bのエツジ部が水平パルス3dのゲート期
間のほぼ中心に位置するように選ばれているた
め、AFCの引込み範囲および引込み速度が最適
に選ばれる。この場合の検波特性の一例を第13
図に示す。
N1・Hで、AFCがロツクしている場合の位相比
較用分周Hを3b、入力端子19からの水平パル
スを3dとする。この場合、位相比較用分周Hの
デユーテイはほぼ50%であり、かつ位相比較用分
周H3bのエツジ部が水平パルス3dのゲート期
間のほぼ中心に位置するように選ばれているた
め、AFCの引込み範囲および引込み速度が最適
に選ばれる。この場合の検波特性の一例を第13
図に示す。
一方、PAL時のVCO20の発振周波数がN2・
Hに切換わり、位相ロツクしている場合の位相比
較用分周Hを3b′とすると、位相比較用分周H3
b′のデユーテイは50%からずれるためにAFCの
引込み速度が劣化する。
Hに切換わり、位相ロツクしている場合の位相比
較用分周Hを3b′とすると、位相比較用分周H3
b′のデユーテイは50%からずれるためにAFCの
引込み速度が劣化する。
したがつて、本発明では、このようなAFCの
引込み速度の劣化が抑圧される。
引込み速度の劣化が抑圧される。
本発明を用いたAFC回路の他の一実施例を第
14図に示す。第14図の一実施例の特徴は、位
相比較用分周H3bと電流制限用分周H3cの他
に、もう1つ第2の電流制限用分周H3eを設け
ていることである。この一実施例の各部の信号波
形を第15図に示す。この場合、水平同期信号3
dのパルス幅τd、第1の電流制限用分周H3cの
パルス幅τc、第2の電流制限用分周H3eのパル
ス幅をτeとすると、夫々のパルス憤の関係は τd<τc<τe<2・τd ………(3) に選ぶのが望ましい。この一実施例でのAFCの
検波特性の一例を第16図に示す。検波感度は水
平同期信号3dが第1の電流制限用分周H3cの
パルス幅τcおよび第2の電流制限用分周H3eの
パルス幅τeからずれる毎に変化し、図のように3
段階に切換わる。このようにすることで、AFC
の引込み速度を早め、引込み範囲を拡くすること
ができる。しかし、この場合にも、NTSCと
PALとでVCO20の発振周波数を切換える場合
本発明のように、夫々の分周Hのデユーテイおよ
び位相関係をNTSCとPALとでほぼ等しい値に
選ぶことで、両モードでのAFC特性の最適化を
図ることができる。
14図に示す。第14図の一実施例の特徴は、位
相比較用分周H3bと電流制限用分周H3cの他
に、もう1つ第2の電流制限用分周H3eを設け
ていることである。この一実施例の各部の信号波
形を第15図に示す。この場合、水平同期信号3
dのパルス幅τd、第1の電流制限用分周H3cの
パルス幅τc、第2の電流制限用分周H3eのパル
ス幅をτeとすると、夫々のパルス憤の関係は τd<τc<τe<2・τd ………(3) に選ぶのが望ましい。この一実施例でのAFCの
検波特性の一例を第16図に示す。検波感度は水
平同期信号3dが第1の電流制限用分周H3cの
パルス幅τcおよび第2の電流制限用分周H3eの
パルス幅τeからずれる毎に変化し、図のように3
段階に切換わる。このようにすることで、AFC
の引込み速度を早め、引込み範囲を拡くすること
ができる。しかし、この場合にも、NTSCと
PALとでVCO20の発振周波数を切換える場合
本発明のように、夫々の分周Hのデユーテイおよ
び位相関係をNTSCとPALとでほぼ等しい値に
選ぶことで、両モードでのAFC特性の最適化を
図ることができる。
本発明を用いることにより、NTSCとPALと
でVCOの発振周波数の異なるクロマ信号処理用
のAFC回路を実現することができる。また、本
発明を用いたAFC回路はIC化に適しており、低
コスト化が図れる。
でVCOの発振周波数の異なるクロマ信号処理用
のAFC回路を実現することができる。また、本
発明を用いたAFC回路はIC化に適しており、低
コスト化が図れる。
第1図は、AFC用のVCOの発振周波数が
NTSCとPALとで異なるクロマ信号処理回路の
一実施例を示すブロツク図、第2図は、本発明を
用いたAFC回路の一実施例を示すブロツク図、
第3図は、第2図の各部信号波形の一例を示す波
形図、第4図は、第2図における位相比較器の具
体的な回路の一実施例を示す回路図、第5図は、
第2図のAFC回路の検波特性の一例を示す特性
図、第6図は、本発明を用いない場合の問題点を
説明する信号波形例を示す波形図、第7図は、本
発明を用いない場合の他の問題点を説明する信号
波形例を示す波形図、第8図は、第7図の問題点
を生じた場合の検波特性の一例を示す特性図、第
9図は、第1図に本発明を用いた場合のAFC回
路の具体的なブロツクの一例を示すブロツク図、
第10図は、第9図のブロツクの内で各分周器と
スイツチとデコーダの具体的な回路の一実施例を
示す回路図、第11図は、本発明を用いたAFC
回路の他の一実施例を示すブロツク図、第12図
は、第11図の各部の信号波形例を示す波形図、
第13図は、第11図のAFC回路の検波特性の
一例を示す特性図、第14図は、本発明を用いた
AFC回路の他の一実施例を示すブロツク図、第
15図は、第14図の各部の信号波形例を示す波
形図、第16図は、第14図のAFC回路の検波
特性の一例を示す特性図である。 3……水平同期信号またはそれと同期したパル
スの入力端子、4……AFC回路、5,20……
VCO、6……第1の分周器、7……第2の分周
器、8,22……位相比較器、29〜31……分
周器、32……スイツチ、33……デコーダ。
NTSCとPALとで異なるクロマ信号処理回路の
一実施例を示すブロツク図、第2図は、本発明を
用いたAFC回路の一実施例を示すブロツク図、
第3図は、第2図の各部信号波形の一例を示す波
形図、第4図は、第2図における位相比較器の具
体的な回路の一実施例を示す回路図、第5図は、
第2図のAFC回路の検波特性の一例を示す特性
図、第6図は、本発明を用いない場合の問題点を
説明する信号波形例を示す波形図、第7図は、本
発明を用いない場合の他の問題点を説明する信号
波形例を示す波形図、第8図は、第7図の問題点
を生じた場合の検波特性の一例を示す特性図、第
9図は、第1図に本発明を用いた場合のAFC回
路の具体的なブロツクの一例を示すブロツク図、
第10図は、第9図のブロツクの内で各分周器と
スイツチとデコーダの具体的な回路の一実施例を
示す回路図、第11図は、本発明を用いたAFC
回路の他の一実施例を示すブロツク図、第12図
は、第11図の各部の信号波形例を示す波形図、
第13図は、第11図のAFC回路の検波特性の
一例を示す特性図、第14図は、本発明を用いた
AFC回路の他の一実施例を示すブロツク図、第
15図は、第14図の各部の信号波形例を示す波
形図、第16図は、第14図のAFC回路の検波
特性の一例を示す特性図である。 3……水平同期信号またはそれと同期したパル
スの入力端子、4……AFC回路、5,20……
VCO、6……第1の分周器、7……第2の分周
器、8,22……位相比較器、29〜31……分
周器、32……スイツチ、33……デコーダ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 色信号を低域搬送波に変換して記録するビデ
オテープレコーダのクロマ信号処理回路であつ
て、NTSC方式クロマ信号の処理回路に使用され
る場合には第1の発振周波数で発振し、PAL方
式クロマ信号の処理回路に使用される場合には第
2の発振周波数で発振する電圧制御発振器と、電
圧制御発振器の発振出力から比較信号を発生する
比較信号発生手段と、比較信号発生手段からの比
較信号と基準信号とを位相比較する位相比較器
と、位相比較器からの出力信号により該電圧制御
発振器の発振周波数の変化を抑制する手段とから
なり、比較信号発生手段は、発振出力を分周する
分周手段と、分周手段の分周比を上記方式に応じ
て定める設定手段と、いずれの方式の場合でも比
較信号が所定のデユーテイおよび位相をもつよう
に入力信号波形に応じた波形成形作用を行う波形
成形手段とを含むことを特徴とするクロマAFC
回路。 2 上記分周手段は、多段接続された複数の分周
回路からなり、設定手段は上記複数の分周回路中
の一つの分周回路の出力と上記方式に応じた論理
値との演算を行なつてその演算結果を他の分周回
路に供給する論理演算回路からなり、波形成形手
段は各分周回路からの出力をデコードするデコー
ダからなることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載のクロマAFC回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58002211A JPS59127499A (ja) | 1983-01-12 | 1983-01-12 | クロマafc回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58002211A JPS59127499A (ja) | 1983-01-12 | 1983-01-12 | クロマafc回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59127499A JPS59127499A (ja) | 1984-07-23 |
| JPH0117637B2 true JPH0117637B2 (ja) | 1989-03-31 |
Family
ID=11523009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58002211A Granted JPS59127499A (ja) | 1983-01-12 | 1983-01-12 | クロマafc回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59127499A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BR0315577A (pt) | 2002-10-22 | 2005-08-30 | Purac Biochem Bv | Processo para a separação de biomassa do produto de fermentação contendo lactato e ácido láctico presente em um caldo de fermentação |
-
1983
- 1983-01-12 JP JP58002211A patent/JPS59127499A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59127499A (ja) | 1984-07-23 |
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