JPH0117729Y2 - - Google Patents

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JPH0117729Y2
JPH0117729Y2 JP1983170082U JP17008283U JPH0117729Y2 JP H0117729 Y2 JPH0117729 Y2 JP H0117729Y2 JP 1983170082 U JP1983170082 U JP 1983170082U JP 17008283 U JP17008283 U JP 17008283U JP H0117729 Y2 JPH0117729 Y2 JP H0117729Y2
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JP
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metal case
inner layer
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casing
shaft
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JP1983170082U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、セラミツクス製弁体を有する高温用
バタフライ弁に関する。
製鉄用高炉の羽口からは例えば温度1200℃、圧
力3.5Kg/cm2(ゲージ圧)の高温高圧の圧縮空気
が例えば120m/秒という高い流速で吹込まれ、
かつ、こうした羽口が高炉に約20個もとりつけら
れている。そして、かかる高温高圧高流速の空気
の流量を羽口毎にそれぞれ独立に制御する弁が望
まれている。
従来、このような目的のために金属製弁体を有
する弁の採用が試みられたが、弁体の耐熱性が不
足して実用に耐えず、一方金属製弁体を水冷する
ことも試みられたが熱損失が大きくてこれも実用
に耐えなかつた。そこで、本考案者らは、弁体の
弁板と回転軸とをセラミツクスで一体に形成し、
この弁体を耐熱性のケーシング内に収容するよう
にしたバタフライ弁を提案した。このバタフライ
弁は、高温高圧高流速の空気等の流量制御に用い
ても充分な耐熱性および強度が得られる。
ところで、かかるバタフライ弁に用いられる耐
熱性のケーシングとしては、金属ケースの内側に
耐火物からなる断熱層が内張りされたものが一般
的である。そして、断熱層はキヤスタブル耐火物
などからなり、通常は金属ケースの内側に円筒状
に形成された一層のものからなつている。
しかしながら、かかる従来のバタフライ弁のケ
ーシングにおいては、高温ガスが流通し内部が高
温になると熱膨張によつて、断熱層の内周部分に
圧縮応力がかかり、断熱層の外周部分に引張り応
力がかかるため、断熱層に割れ目などが生じやす
い欠点があつた。これを避けるため、断熱層を断
面円弧状の複数の部材を円筒状に組合わせて形成
したものが知られているが、各部材の接合部分い
わゆる目地が流体流路から金属ケースの内周にま
で直線的に連通するため、この部分から熱が金属
ケースに伝わつて金属ケースを損傷したり、高温
ガスが漏れたりする不都合があつた。さらに、一
般に耐火物は、強度が優れたものは断熱性に劣
り、断熱性に優れたものは強度に劣るという傾向
があるが、高温用バタフライ弁のケーシングに適
用される断熱層としては、高温高圧のガス流中に
置かれる弁体をしつかりと支持できる強度と断熱
性の両方が要求される。
したがつて、本考案の目的は、高温高圧の圧縮
ガスの流量制御ができ、ガスのシール性および断
熱性に優れ、かつ、弁体をしつかりと支持できる
強度を有するようにしたバタフライ弁を提供する
ことにある。
本考案の高温用バタフライ弁は、セラミツクス
製弁体がケーシングの流体流路内に回転自在に支
持されており、前記ケーシングは、金属ケース
と、この金属ケースの内側に形成された断熱層と
からなり、さらにこの断熱層は、断熱性に優れた
耐火物からなる外層と、高強度の耐火物からなる
内層とからなつており、前記内層は圧縮強さが3
Kgf/mm2以上である分割してある耐火物を組合わ
せたものであり、前記外層は、前記内層を前記金
属ケース内に配置した状態で不定形耐火物を流し
込み施工して形成されたものからなつている。
したがつて、高強度の内層によつて高温高圧の
ガス流中に置かれる弁体にかかる応力をしつかり
と受けることができ、断熱性に優れた外層によつ
て熱を効果的に遮断することができる。また、断
熱層を内層と外層の二層構造にしたので、目地が
流体流路から金属ケース内周に一直線に通ること
を避けることができ、したがつて高温ガスや熱の
シール性にも優れている。
また、外層は内層を金属ケース内に配置し不定
形耐火物を流し込み施工して形成されたものであ
り、内層はあらかじめ分割されているので、熱膨
張による応力や弁体にかかる応力によつて割れ目
を生じたりすることを防止でき、また、外層は円
筒状に一体に形成されるので、高温ガスや熱のシ
ール性をより良好にすることができる。さらに、
内層と外層との密着性を高めることもできる。本
考案の実施に際し、前記外層の不定形耐火物の熱
伝導率を0.5Kcal/m/hr/℃以下とした不定形
耐火物とすることが好ましい。これによつて、ケ
ーシングの外側の温度を水冷を必要としない温度
にまで低下せしめることができる。
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
第1図および第2図に示すように、本考案を実
施したバタフライ弁1は弁体2とこの弁体2を収
容したケーシング3とを有する。弁体2はセラミ
ツクスで一体に形成された弁板2aと弁軸2bと
からなつている。また、ケーシング3は開口端縁
にフランジ4,4を有する金属ケース5と、この
金属ケース5の内側に張られた耐火材からなる断
熱層6とからなつており、内部に流体の流路7が
形成されている。ケーシング3の外周壁から流体
流路7に向けて弁体挿入口8が形成され、この弁
体挿入口8にプラグ9が挿入されている。プラグ
9は軸孔10を有し、この軸孔10に弁軸2bが
挿通されている。軸孔10の流体流路7における
開口縁内周にはブツシユ11が装着されている。
プラグ9は耐火断熱材とからなり、ブツシユ11
は高強度セラミツクス、例えば炭化珪素、窒化珪
素などからなつている。プラグ9は、外周がやや
先細になつたテーパー状をなし、全体として円錐
台形状をなしている。弁体挿入口8は弁体2の弁
板2aが挿入できる幅を有し、プラグ9と弁体挿
入口8の内周との間にはセラミツクスフアイバー
等のシール材12が介在している。プラグ9は図
示せぬアンカーボルトによつて金属製フランジ1
4に取付けられ、さらに金属製フランジ14はそ
の外周を円筒15およびリング17に図示せぬボ
ルトにより締結されている。円筒15は一端を金
属ケース5に溶接されており、したがつてプラグ
9は金属製フランジ14および円筒15を介して
ケーシング3に固定されている。円筒15の外周
には水冷ジヤケツト16が形成されている。リン
グ17には軸筒18の下端フランジ部が同じく図
示せぬボルトによつて固着されている。弁軸2b
は軸孔10を通つて金属製フランジ14の外側に
突出し、継手19によつて軸20に連結されてい
る。さらに、軸20は軸筒18内に設けられたユ
ニバーサルジヨイント21を介して軸22に連結
されている。また、軸筒18の外周には水冷ジヤ
ケツト23が形成され、軸筒18の外側端部には
フレーム24が設置されている。そして、軸22
はフレーム24内に設けられた継手25を介して
電動モータ26の駆動軸に連結されている。
そして、本考案においては、ケーシング3の断
熱層6は高強度の耐火物からなる内層6aと、断
熱性に優れた耐火物からなる外層6bとからなつ
ている。内層6aの材質としては圧縮強さが3Kg
f/mm2以上、特には6Kgf/mm2以上のものが好ま
しく、例えば高級シヤモツト質不定形耐火物、高
アルミナ質不定形耐火物が挙げられる。内層6a
はこの実施例の場合4個の断面弧状に形成された
プレキヤスト耐火物を円筒状に組合わせて形成さ
れている。また外層6bの材質としては熱伝導率
が0.5kcal/m/h/℃以下、特には0.3kcal/
m/h/℃以下のものが好ましく、例えばバーミ
キユライト質不定形耐火物、シヤモツト質不定形
耐火物が挙げられる。外層6bは内層6aを金属
ケース5内に配置し、内層6aと金属ケース5の
間隔に不定形耐火物を流し込み施工して形成され
ている。
上記の構成において、電動モータ26を作動さ
せて駆動軸を回転させると、継手25、軸22、
ユニバーサルジヨイント21、軸20および継手
19を介して弁軸2bが回転し、これによつて流
体流路7内で弁板2aの角度を変え、流量制御を
行なうことができる。弁体2はセラミツクスで一
体に形成されており、かつ、ケーシング3は内側
に断熱層6が設けられているので、流体流路7内
に高温のガスが流通しても充分に耐熱、断熱性が
保持される。この場合、弁体2には高温ガス流の
圧力がかかり、この圧力は弁軸2bを支持するプ
ラグ9を介して断熱層6の内層6aにかかるが、
本考案においては、内層6aが高強度の耐火物か
らなるので、弁軸2bをしつかりと支持すること
ができる。また、内層6aは4個に分割されてい
るので、高温下において熱膨張による応力が生じ
ても割れ目などの発生を防ぐことができる。さら
に、内層6aの外周は円筒状に一体に形成された
外層6bによつて囲まれているので、内層6aの
目地は外層6bによつて閉ざされており、したが
つて内層6aの目地を通つて高温ガスが漏れた
り、熱が外部に流出したりすることも防止され
る。そして、外層6bは断熱性に優れた部材から
なるので、充分な断熱性も付与される。因みに、
外径0.52m、内径0.5m、幅射伝熱に関する射出
率0.79の鉄鋼製の金属ケース5の内側に、外径
0.5m、内径0.4m、熱伝導率0.2kcal/m/h/℃
の外層6bを設け、その内側に外径0.4m、内径
0.2m、圧縮強さ9.5Kgf/mm2、熱伝導率1.0kcal/
m/h/℃の内層6aを設けてケーシング3を形
成し、流体流路7内に温度1200℃の高温ガスを流
した場合、ケーシング3外表面の温度は理論上
190℃前後になる。このように比較的小型で、し
かも特別な材料を用いず、かつ、水冷等の冷却を
必要とせずに充分な耐熱性、断熱性を保持するこ
とができる。なお、組立に際し、弁体2をケーシ
ング3内に収容するには、弁体2の弁軸2bをプ
ラグ9の軸孔10に挿通し、プラグ9を弁体2と
共に弁体挿入口8内に挿入し、弁板2aを流体流
路7内に配置する。その場合、プラグ9と弁体挿
入口8との間にはシール材12を介在させる。次
に、金属製フランジ14をプラグ9の外側端面に
装着し、アンカーボルトで締付け固定する。そし
て、弁軸2bに継手19を介して軸20を連結
し、軸20にユニバーサルジヨイント21を介し
て軸22を連結する。次に、リング17を金属製
フランジ14とともに円筒15にボルト締めし、
さらに軸筒18をリング17にボルト締めする。
最後に、軸22を継手25によつて電動モータ2
6の駆動軸に連結する。また、弁体2をケーシン
グ3内から取出す場合には、継手25を緩めて軸
筒18をリング17から取外し、電動モータ2
6、フレーム24、軸筒18を一体に引き抜く。
さらに、取付けボルトを緩めてリング17を取外
す。この状態で、弁体2、プラグ9、金属製フラ
ンジ14、継手19、軸20、ユニバーサルジヨ
イント21および軸22を一体に引き抜くことに
よつて弁体2を取出すことができる。
なお、断熱層6の内層6aと外層6bとはいず
れも分割されて形成されていてもよく、その場合
には内層6aと外層6bとの目地が一致しないよ
うに両者を配置することによつて、高温ガスおよ
び熱のシール性を高めることができる。
以上説明したように、本考案によれば、ケーシ
ングの断熱層が高強度の耐火物からなる内層と断
熱性に優れた耐火物からなる外層とから構成され
ているので、内層によつて弁体にかかる高温ガス
流の圧力をしつかりと受けることができ、かつ、
高温下における熱膨張にも充分耐えられる強度が
付与される。また、外層によつて高温ガスのシー
ル性、熱の遮断性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すバタフライ弁
の正面断面図、第2図は同実施例の側面断面図で
ある。 図中、1はバタフライ弁、2は弁体、2aは弁
板、2bは弁軸、3はケーシング、5は金属ケー
ス、6は断熱層、6aは内層、6bは外層、7は
流体流路である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) セラミツクス製弁体がケーシングの流体流路
    内に回転自在に支持されてなる高温用バタフラ
    イ弁において、前記ケーシングは、金属ケース
    と、この金属ケースの内側に形成された断熱層
    とからなり、更にこの断熱層は、断熱性に優れ
    た耐火物からなる外層と、高強度の耐火物から
    なる内層とからなつており、前記内層は圧縮強
    さが3Kgf/mm2以上である分割してある耐火物
    を組合わせたものであり、前記外層は前記内層
    を前記金属ケース内に配置した状態で不定形耐
    火物を流し込み施工して形成されたものである
    高温用バタフライ弁。 (2) 外層の不定形耐火物の熱伝導率が0.5Kcal/
    m/hr/℃以下である請求項1の高温用バタフ
    ライ弁。
JP17008283U 1983-11-04 1983-11-04 高温用バタフライ弁 Granted JPS6077856U (ja)

Priority Applications (1)

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JP17008283U JPS6077856U (ja) 1983-11-04 1983-11-04 高温用バタフライ弁

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JP17008283U JPS6077856U (ja) 1983-11-04 1983-11-04 高温用バタフライ弁

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JPS6077856U JPS6077856U (ja) 1985-05-30
JPH0117729Y2 true JPH0117729Y2 (ja) 1989-05-23

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999041533A1 (en) * 1998-02-10 1999-08-19 Nkk Corporation High-temperature high-pressure liquid flow control valve and method of preventing fixing of its stem

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4199010A (en) * 1978-06-02 1980-04-22 Foster Wheeler Energy Corporation Ceramic lined conduit
JPS55175663U (ja) * 1979-06-04 1980-12-16

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JPS6077856U (ja) 1985-05-30

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