JPH01178584A - カラーテレビジョン用螢光体 - Google Patents
カラーテレビジョン用螢光体Info
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- JPH01178584A JPH01178584A JP33597687A JP33597687A JPH01178584A JP H01178584 A JPH01178584 A JP H01178584A JP 33597687 A JP33597687 A JP 33597687A JP 33597687 A JP33597687 A JP 33597687A JP H01178584 A JPH01178584 A JP H01178584A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[産業上の利用分野]
この発明は、カラーテレビジョン用のブラウン管に使用
される蛍光体に係り、特にスラリー4布法により蛍光膜
が形成されるカラーアララン管用の蛍光体に関する。 [従来の技術並びにその問題点] 一般に、カラーテレビジョンの蛍光膜の形成にはスラリ
ー塗布法が採用されている。このスラリー塗布法は、光
印刷技術が用いられている。この方法は、まず、蛍光体
粒子が、例えば、ポリビニールアルコール(PVA)と
重クロム故アンモニウムとを含む感光性樹脂溶液に分散
される。この蛍光体粒子を分散した感光性樹脂溶液は蛍
光体スラリー溶液と呼ばれている。この蛍光体スラリー
溶液はガラスパネル内面に均一に塗布され、その後、周
知の光印刷技術によって露光、現像することにより、規
則的に配列された所望形状のストライブ、又は、ドツト
がガラスパネル内面に形成される。そして、これらの工
程が青色、緑色及び赤色の蛍光体に付いてそれぞれ繰り
返すqとにより、蛍光膜が形成される。 このようなスラリー塗布法に用いられる蛍光体は、蛍光
体スラリー溶液中に於ける良好な分散性が特に大切であ
る。即ち、蛍光体の分散性が悪いと、ストライブ、又は
、ドツトにおける端部形状が悪くなったり、蛍光膜が均
一に、あるいは緻密に形成できなくなり、蛍光膜の特性
が低下する。 また、蛍光体の分散性によっては、スラリー溶液の露光
感度が落ちて蛍光膜形成における作業性が低下する。 このため、従来から、蛍光体の表面に、二酸化珪素、珪
酸亜鉛、珪酸アルミニウム等の珪素化合物や燐酸塩化合
物を付着して分散性を向上させている。蛍光体粒子表面
に、特定の粒子径の二酸化珪素、アルミニウム化合物お
よび亜鉛化合物を付着する技術が開発されている(特公
昭61−46512号公報)。 しかしながら、これ等の物質を付着した従来の蛍光体で
もって、高精細度のカラーブラウン管を製造する場合、
いずれも良好な分散性が得られず、均一にして緻密で、
しかも端部形成の優れた高精細度の蛍光膜を得ることが
難しい。即ち、ストライブ、あるいは、ドツトの形状を
小さくする必要のある高精細度のカラーブラウン管の蛍
光膜は、蛍光体を極めて@細な、例えば、ドツトピッチ
が0.4mm以下となるように点状に付着する必要があ
るが、分散性が充分でない蛍光体は、微細なドツトを奇
麗な輪郭で正確に付着できない。 [発明が解決しようとする問題点コ この発明は、上述の事情を鑑みなされたものであって、
その目的とするところは、極めて優れた分散性を有し、
カラーブラウン管の蛍光膜形成時に、均一で、しかも緻
密な蛍光膜が能率良く形成できるテレビジョン用蛍光体
を提供することにある。 [問題点を解決する為の手段] この発明の蛍光体は、上述の目的を達成する為に、蛍光
体粒子表面に、珪酸塩又は燐酸塩に加え゛て、更に、2
価または4価の錫化合物が付着されている。 錫化合物に含まれる錫の付着量は、蛍光体100・且遺
部に対して1重1部以下に調整され、珪酸塩又は燐酸塩
の付着量は、2重量部以下に調整されている。 2価または4価の錫化合物には、好ましくは、水酸化錫
、iii、または、有機錫等が使用できる。 珪酸塩には、好ましくは、珪酸亜鉛、珪酸アルミニウム
、珪酸マグネシウム等が単独で、あるいは、これ等が複
数種混合して使用されろ。 燐酸塩には、好ましくは、燐酸亜鉛、燐酸アルミニウム
、燐酸マグネシウム等が単独で、あるいは、これ等が複
数種混合されて使用される。 [作用] 2価または4価の錫化合物、例えは、錫酸は、酸化g
(IV)水和物(SnO2・nH2O)であり、この酸
化錫(IV)水和物がアルカリを吸着したものは、コロ
イド溶液であって、一定の組成を持たない。この錫酸を
、珪酸塩又は燐酸塩に加えて表面に付着したこの発明の
蛍光体粒子は、乾燥後、蛍光体粒子表面がすべすべとし
た状態となり、そして、スラリー塗布法における蛍光体
スラリー溶液に蛍光体粒子を懸濁させる場合、蛍光膜形
成にとって極めて良好な分散性を示す。 同様に、水酸化錫[Sn(OH)2]もコロイドを作り
易く、一定の組成を持たないが、水酸化錫を、珪酸塩又
は燐酸塩に加えて表面に付着した蛍光体粒子は、スラリ
ー塗布法における蛍光体スラリー溶液に蛍光体粒子を懸
濁させる場合、蛍光膜形成にとって極めて良好な分散性
を示す。 本発明の蛍光体は、珪酸塩又は燐酸塩に加えて、2価ま
たは4価の錫化合物を付着しているが、この蛍光体は、
珪酸塩または燐酸塩を単独で表面に付着し、あるいは、
錫化合物を単独で付着する蛍光体では実現できない優れ
た分散性を示す。その理由は明確でないが、本発明の蛍
光体は、珪酸塩または燐酸塩と、2価または4価の錫化
合物の両方が表面に付着されることによって、蛍光体が
電価による反発を生じる為と考えられる。 又、水酸化錫、有機錫、錫酸を蛍光体粒子表面に付着さ
せても、良好な分散性が発揮されるのは言うまでもない
。 [好ましい実施例コ 以下、本発明の実施例に先立ち、蛍光体粒子表面に2価
または4価の錫化合物を付着する方法について説明する
。 本発明に使用される2価または4価の錫化合物、即ち、
酸化錫や水酸化錫は、SnCα4、Sn(SO4)2.
5n(No)4等の錫塩を加水分解したものが使用でき
、有機錫には、Sn (CH−Coo)4.5n(C−
0)4等が使用できる。 即ち、錫塩を加水分解することにより、水酸化錫を得る
方法では、先ず、被着させるべき蛍光体粒子を水中に懸
濁させ、錫塩水溶液、例えば、SnCα4水溶液を所定
量添加する。SnCα4水溶液を添加した蛍光体懸濁液
を攪拌しながら、アンモニア水、水酸化ナトリウム等の
アルカリてpHを6〜8に調整することにより加水分解
させる。 これにより、蛍光体粒子表面には2価の錫化合物、即ち
、水酸化錫[S n (OH) 2]が付着される。 錫有機酸塩の水溶液を添加すること以外、上述の方法と
同様な方法で行うことにより、蛍光体粒子表面には、2
価または4価の錫化合物、即ち、酸化錫及び/又は水酸
化錫が付着される。 乾燥は100℃未満の温度で行い、蛍光体表面に水酸化
錫または有機錫を吸着させる。 以下、この発明の実施例について説明する。
される蛍光体に係り、特にスラリー4布法により蛍光膜
が形成されるカラーアララン管用の蛍光体に関する。 [従来の技術並びにその問題点] 一般に、カラーテレビジョンの蛍光膜の形成にはスラリ
ー塗布法が採用されている。このスラリー塗布法は、光
印刷技術が用いられている。この方法は、まず、蛍光体
粒子が、例えば、ポリビニールアルコール(PVA)と
重クロム故アンモニウムとを含む感光性樹脂溶液に分散
される。この蛍光体粒子を分散した感光性樹脂溶液は蛍
光体スラリー溶液と呼ばれている。この蛍光体スラリー
溶液はガラスパネル内面に均一に塗布され、その後、周
知の光印刷技術によって露光、現像することにより、規
則的に配列された所望形状のストライブ、又は、ドツト
がガラスパネル内面に形成される。そして、これらの工
程が青色、緑色及び赤色の蛍光体に付いてそれぞれ繰り
返すqとにより、蛍光膜が形成される。 このようなスラリー塗布法に用いられる蛍光体は、蛍光
体スラリー溶液中に於ける良好な分散性が特に大切であ
る。即ち、蛍光体の分散性が悪いと、ストライブ、又は
、ドツトにおける端部形状が悪くなったり、蛍光膜が均
一に、あるいは緻密に形成できなくなり、蛍光膜の特性
が低下する。 また、蛍光体の分散性によっては、スラリー溶液の露光
感度が落ちて蛍光膜形成における作業性が低下する。 このため、従来から、蛍光体の表面に、二酸化珪素、珪
酸亜鉛、珪酸アルミニウム等の珪素化合物や燐酸塩化合
物を付着して分散性を向上させている。蛍光体粒子表面
に、特定の粒子径の二酸化珪素、アルミニウム化合物お
よび亜鉛化合物を付着する技術が開発されている(特公
昭61−46512号公報)。 しかしながら、これ等の物質を付着した従来の蛍光体で
もって、高精細度のカラーブラウン管を製造する場合、
いずれも良好な分散性が得られず、均一にして緻密で、
しかも端部形成の優れた高精細度の蛍光膜を得ることが
難しい。即ち、ストライブ、あるいは、ドツトの形状を
小さくする必要のある高精細度のカラーブラウン管の蛍
光膜は、蛍光体を極めて@細な、例えば、ドツトピッチ
が0.4mm以下となるように点状に付着する必要があ
るが、分散性が充分でない蛍光体は、微細なドツトを奇
麗な輪郭で正確に付着できない。 [発明が解決しようとする問題点コ この発明は、上述の事情を鑑みなされたものであって、
その目的とするところは、極めて優れた分散性を有し、
カラーブラウン管の蛍光膜形成時に、均一で、しかも緻
密な蛍光膜が能率良く形成できるテレビジョン用蛍光体
を提供することにある。 [問題点を解決する為の手段] この発明の蛍光体は、上述の目的を達成する為に、蛍光
体粒子表面に、珪酸塩又は燐酸塩に加え゛て、更に、2
価または4価の錫化合物が付着されている。 錫化合物に含まれる錫の付着量は、蛍光体100・且遺
部に対して1重1部以下に調整され、珪酸塩又は燐酸塩
の付着量は、2重量部以下に調整されている。 2価または4価の錫化合物には、好ましくは、水酸化錫
、iii、または、有機錫等が使用できる。 珪酸塩には、好ましくは、珪酸亜鉛、珪酸アルミニウム
、珪酸マグネシウム等が単独で、あるいは、これ等が複
数種混合して使用されろ。 燐酸塩には、好ましくは、燐酸亜鉛、燐酸アルミニウム
、燐酸マグネシウム等が単独で、あるいは、これ等が複
数種混合されて使用される。 [作用] 2価または4価の錫化合物、例えは、錫酸は、酸化g
(IV)水和物(SnO2・nH2O)であり、この酸
化錫(IV)水和物がアルカリを吸着したものは、コロ
イド溶液であって、一定の組成を持たない。この錫酸を
、珪酸塩又は燐酸塩に加えて表面に付着したこの発明の
蛍光体粒子は、乾燥後、蛍光体粒子表面がすべすべとし
た状態となり、そして、スラリー塗布法における蛍光体
スラリー溶液に蛍光体粒子を懸濁させる場合、蛍光膜形
成にとって極めて良好な分散性を示す。 同様に、水酸化錫[Sn(OH)2]もコロイドを作り
易く、一定の組成を持たないが、水酸化錫を、珪酸塩又
は燐酸塩に加えて表面に付着した蛍光体粒子は、スラリ
ー塗布法における蛍光体スラリー溶液に蛍光体粒子を懸
濁させる場合、蛍光膜形成にとって極めて良好な分散性
を示す。 本発明の蛍光体は、珪酸塩又は燐酸塩に加えて、2価ま
たは4価の錫化合物を付着しているが、この蛍光体は、
珪酸塩または燐酸塩を単独で表面に付着し、あるいは、
錫化合物を単独で付着する蛍光体では実現できない優れ
た分散性を示す。その理由は明確でないが、本発明の蛍
光体は、珪酸塩または燐酸塩と、2価または4価の錫化
合物の両方が表面に付着されることによって、蛍光体が
電価による反発を生じる為と考えられる。 又、水酸化錫、有機錫、錫酸を蛍光体粒子表面に付着さ
せても、良好な分散性が発揮されるのは言うまでもない
。 [好ましい実施例コ 以下、本発明の実施例に先立ち、蛍光体粒子表面に2価
または4価の錫化合物を付着する方法について説明する
。 本発明に使用される2価または4価の錫化合物、即ち、
酸化錫や水酸化錫は、SnCα4、Sn(SO4)2.
5n(No)4等の錫塩を加水分解したものが使用でき
、有機錫には、Sn (CH−Coo)4.5n(C−
0)4等が使用できる。 即ち、錫塩を加水分解することにより、水酸化錫を得る
方法では、先ず、被着させるべき蛍光体粒子を水中に懸
濁させ、錫塩水溶液、例えば、SnCα4水溶液を所定
量添加する。SnCα4水溶液を添加した蛍光体懸濁液
を攪拌しながら、アンモニア水、水酸化ナトリウム等の
アルカリてpHを6〜8に調整することにより加水分解
させる。 これにより、蛍光体粒子表面には2価の錫化合物、即ち
、水酸化錫[S n (OH) 2]が付着される。 錫有機酸塩の水溶液を添加すること以外、上述の方法と
同様な方法で行うことにより、蛍光体粒子表面には、2
価または4価の錫化合物、即ち、酸化錫及び/又は水酸
化錫が付着される。 乾燥は100℃未満の温度で行い、蛍光体表面に水酸化
錫または有機錫を吸着させる。 以下、この発明の実施例について説明する。
【実施例1】
銀付活硫化亜鉛蛍光体100gを純水250 tnα中
に懸濁させた後、この蛍光体懸濁液にSnCα4水溶液
(Sn2%含有溶液)を2.5mα添加し、5分間攪拌
した。攪拌を行いながら、5%NaOH水溶液を滴下し
、pHを6.5に調整した後、攪拌を止め、蛍光体粒子
を沈降させた。その後、濾別、乾燥(90℃で3時間)
して300メツシユのフルイを通すことにより、蛍光体
粒子表面に錫化合物、即ち、水酸化錫が付着された蛍光
体を得た。 次に、表面に水酸化錫が付着された銀付活硫化亜鉛蛍光
体100gを、純水250m誌中に懸濁させた後、この
蛍光体懸i?If(:I(2S i 03(S iO2
を2%含有する溶液)を1m誌撹拌しながら添加し、更
に、Zn5O4(Znを2%含有する溶液)を0.5m
α添加して攪拌する。撹拌を行いながら、2%NaOH
水溶液を滴下し、pHを6.8に調整する。30分経過
後、SnCα4(S11を2%含有する溶液)2.5m
Mを添加混合し、5%NaOH水溶液を滴下し、pHを
6.5に調整して、蛍光体粒子を沈降させた。 その後、濾別、乾燥(90℃で10時間)して300メ
ツシユのフルイを通すことにより、蛍光体粒子表面に水
酸化錫と珪酸亜鉛とが付着された蛍光体を得た。 得られた水酸化錫付着蛍光体を用いて、以下のような通
常のスラリー塗布法によるストライブを形成し、珪酸亜
鉛を付着させること以外上述と同様な従来のものと比較
した。 水酸化錫付着銀付活硫化亜鉛蛍光体を、6g、PVA0
.3gと重クロム酸アンモニウムとを添加した感光性樹
脂溶液220m誌に懸濁させて蛍光体スラリー溶液とし
た。この蛍光体スラリー温情をガラスパネル面に塗布し
、第2図に示すように、シャドウマスク1を介してガラ
スパネル面に露光し、その後、現像処理して約30’0
71m幅のストライブを形成した。ストライブの端部の
形状の良否を判定するため、第3図に示すように、スト
ライブの最大幅(A)と最小幅(B)とを測定し、その
差(A−B)をストライブ値とした。 実施例1で得られた蛍光体が塗布されたストライブは均
一な厚さを有すると共に、緻密なものであった。 また、水酸化錫を付着せずに珪酸亜鉛のみを付着させる
以外実施例1と同様の銀付活硫化亜鉛蛍光体〈従来の蛍
光体)におけるストライブ形状の測定では、A = 3
30 μm、 B = 300 μmであり、ストライ
ブ値は30μmであるのに対し、本発明の実施例1で得
られた蛍光体は、A= 320゜μm、B=300μm
であり、ストライブ値は207zmと、従来の蛍光体に
比べて50%も向上した。即ち、実施例1で得られた蛍
光体は、珪酸亜鉛に加えて水酸化錫を付着することによ
って、ストライブの輪郭形状を著しく向上できた。
に懸濁させた後、この蛍光体懸濁液にSnCα4水溶液
(Sn2%含有溶液)を2.5mα添加し、5分間攪拌
した。攪拌を行いながら、5%NaOH水溶液を滴下し
、pHを6.5に調整した後、攪拌を止め、蛍光体粒子
を沈降させた。その後、濾別、乾燥(90℃で3時間)
して300メツシユのフルイを通すことにより、蛍光体
粒子表面に錫化合物、即ち、水酸化錫が付着された蛍光
体を得た。 次に、表面に水酸化錫が付着された銀付活硫化亜鉛蛍光
体100gを、純水250m誌中に懸濁させた後、この
蛍光体懸i?If(:I(2S i 03(S iO2
を2%含有する溶液)を1m誌撹拌しながら添加し、更
に、Zn5O4(Znを2%含有する溶液)を0.5m
α添加して攪拌する。撹拌を行いながら、2%NaOH
水溶液を滴下し、pHを6.8に調整する。30分経過
後、SnCα4(S11を2%含有する溶液)2.5m
Mを添加混合し、5%NaOH水溶液を滴下し、pHを
6.5に調整して、蛍光体粒子を沈降させた。 その後、濾別、乾燥(90℃で10時間)して300メ
ツシユのフルイを通すことにより、蛍光体粒子表面に水
酸化錫と珪酸亜鉛とが付着された蛍光体を得た。 得られた水酸化錫付着蛍光体を用いて、以下のような通
常のスラリー塗布法によるストライブを形成し、珪酸亜
鉛を付着させること以外上述と同様な従来のものと比較
した。 水酸化錫付着銀付活硫化亜鉛蛍光体を、6g、PVA0
.3gと重クロム酸アンモニウムとを添加した感光性樹
脂溶液220m誌に懸濁させて蛍光体スラリー溶液とし
た。この蛍光体スラリー温情をガラスパネル面に塗布し
、第2図に示すように、シャドウマスク1を介してガラ
スパネル面に露光し、その後、現像処理して約30’0
71m幅のストライブを形成した。ストライブの端部の
形状の良否を判定するため、第3図に示すように、スト
ライブの最大幅(A)と最小幅(B)とを測定し、その
差(A−B)をストライブ値とした。 実施例1で得られた蛍光体が塗布されたストライブは均
一な厚さを有すると共に、緻密なものであった。 また、水酸化錫を付着せずに珪酸亜鉛のみを付着させる
以外実施例1と同様の銀付活硫化亜鉛蛍光体〈従来の蛍
光体)におけるストライブ形状の測定では、A = 3
30 μm、 B = 300 μmであり、ストライ
ブ値は30μmであるのに対し、本発明の実施例1で得
られた蛍光体は、A= 320゜μm、B=300μm
であり、ストライブ値は207zmと、従来の蛍光体に
比べて50%も向上した。即ち、実施例1で得られた蛍
光体は、珪酸亜鉛に加えて水酸化錫を付着することによ
って、ストライブの輪郭形状を著しく向上できた。
【実施例2】
銅及びアルミニウム共付活硫化亜鉛蛍光体100gを純
水250mjl中に懸濁させた後、この蛍光体懸濁液に
5n(Sn4)2水溶液(Sn2%含有液)を10mj
l添加し、5分間攪拌した。攪拌を行いながら、2%N
Ha OH水溶液を滴下し、pHを6.5に調整した
後、撹拌を止め、蛍光体粒子を沈降させた。その後、濾
別、乾燥して300メツシユのフルイを通すことにより
、蛍光体粒子表面に錫化合物、即ち、水酸化錫が付着さ
れた蛍光体を得た。 次に、表面に水酸化錫が付着された鋼およびアルミニウ
ム付活硫化亜鉛蛍光体100gを、純水250mQ中に
懸濁させた後、この蛍光体懸濁液ニに2S i 03
(S i 02を2%含有する溶液)を1゜5mM攪拌
しながら添加し、更に、ZnSOm(Znを2%含有す
る溶液)を0.75mjl添加して攪拌する。攪拌を行
いながら、5%Nao)(水溶液を滴下し、pHを7.
0に調整する。30分経過後、Sn (Son) 2’
(Snを2%含有する溶液)10m痣を添加混合し、2
%NaOH水溶液を滴下し、pHを6.5に調整して、
蛍光体粒子を沈降させた。 その後、濾別、乾燥(90℃で10時間)して300メ
ツシユのフルイを通すことにより、蛍光体粒子表面に水
酸化錫と珪酸亜鉛とが付着された蛍光体を得た。 次に得られた水酸化錫付着蛍光体を用いて、実施例1と
同様なストライブ形状の値を測定した。 得られたストライブは均一な厚さを有して緻密なもので
あった。 また、水酸化錫を付着せずに珪酸亜鉛を付着させる以外
実施例2と同一の蛍光体(従来の蛍光体)におけるスト
ライブ形状の測定では、A:340μm、B=300μ
mであり、ストライブ値は40μmであるのに対し、本
発明の実施例2で得られた蛍光体は、A=320μm、
B=300umであり、ストライブ値は20μmと、従
来の半分に極減した。
水250mjl中に懸濁させた後、この蛍光体懸濁液に
5n(Sn4)2水溶液(Sn2%含有液)を10mj
l添加し、5分間攪拌した。攪拌を行いながら、2%N
Ha OH水溶液を滴下し、pHを6.5に調整した
後、撹拌を止め、蛍光体粒子を沈降させた。その後、濾
別、乾燥して300メツシユのフルイを通すことにより
、蛍光体粒子表面に錫化合物、即ち、水酸化錫が付着さ
れた蛍光体を得た。 次に、表面に水酸化錫が付着された鋼およびアルミニウ
ム付活硫化亜鉛蛍光体100gを、純水250mQ中に
懸濁させた後、この蛍光体懸濁液ニに2S i 03
(S i 02を2%含有する溶液)を1゜5mM攪拌
しながら添加し、更に、ZnSOm(Znを2%含有す
る溶液)を0.75mjl添加して攪拌する。攪拌を行
いながら、5%Nao)(水溶液を滴下し、pHを7.
0に調整する。30分経過後、Sn (Son) 2’
(Snを2%含有する溶液)10m痣を添加混合し、2
%NaOH水溶液を滴下し、pHを6.5に調整して、
蛍光体粒子を沈降させた。 その後、濾別、乾燥(90℃で10時間)して300メ
ツシユのフルイを通すことにより、蛍光体粒子表面に水
酸化錫と珪酸亜鉛とが付着された蛍光体を得た。 次に得られた水酸化錫付着蛍光体を用いて、実施例1と
同様なストライブ形状の値を測定した。 得られたストライブは均一な厚さを有して緻密なもので
あった。 また、水酸化錫を付着せずに珪酸亜鉛を付着させる以外
実施例2と同一の蛍光体(従来の蛍光体)におけるスト
ライブ形状の測定では、A:340μm、B=300μ
mであり、ストライブ値は40μmであるのに対し、本
発明の実施例2で得られた蛍光体は、A=320μm、
B=300umであり、ストライブ値は20μmと、従
来の半分に極減した。
【実施例3】
銀付活硫化亜鉛蛍光体100gを純水250mα中に懸
濁させた後、先ず、この蛍光体懸濁液にアルミン酸コバ
ルト2.0gを添加し、アクリルエマルジョン(アクリ
ル2%含有)1mAを加え、酢酸でpHを5に調整し、
沈降させ中性になるまでデカントした。 次に、5n(Son)2水溶tff(Sn2%含有溶液
)を50m誌添加し、5分間攪拌した。攪拌を行いなが
ら、2%NHaOH水溶液を滴下し、pHを6. 0に
調整した後、攪拌を止め、蛍光体粒子を沈降させた。そ
の後、濾別、乾燥(90℃で10時間)して300メツ
シユのフルイを通すことにより、蛍光体粒子表面に錫化
合物、即ち、水酸化錫が付着された蛍光体を得た。 次に、表面に水酸化錫が付着された銀付活硫化亜鉛蛍光
体100gを、純水25Orll中に懸濁させた後、こ
の懸濁液に、アルミン酸コバルト2 。 gとアクリルエマルジョン(アクリル2%含有)1m誌
とを加え、酢酸でpHを5に調整し、蛍光体を沈降させ
て中性になるまでデカントする。 更に、K2S i 03 (S i 02を2%含有す
る溶液)を1m誌攪拌しながら添加し、更に、Zn5O
a(Znを2%含有する溶液)を0.5mM添加して攪
拌する。攪拌を行いながら、N Ha OH2%水溶液
を滴下し、pHを6.8に調整する。更ζこまた、Sn
(SO4)2 (Snを2%含有する溶液)50mQ
を添加混合し、5%N Ha OH水溶液を滴下し、p
t−tを6.0に調整して、蛍光体粒子を沈降させた。 その後、濾別、乾燥(90℃で10時間)して300メ
ツシユのフルイを通すことにより、蛍光体粒子表面に水
酸化錫と珪酸亜鉛とが付着された顔料付蛍光体を得た。 次に、得られた蛍光体を用いて、実施例1と同様にして
ストライブ形状の値を測定した。 得られたストライブは均一な厚さを有して緻密なもので
あった。 また、水酸化錫を付着せずに珪酸亜鉛のみ付着させる以
外実施例3と同様の蛍光体(従来の蛍光体)を使用した
ストライブ形状の測定では、A=320μm、B=30
0μmであり、ストライブ値は20μmであるのに対し
、本発明の実施例3て得られた蛍光体を用いたストライ
ブ形状の測定では、A=310重m、B=300ttm
であり、ストライブ値は10μmと半分に極減した。
濁させた後、先ず、この蛍光体懸濁液にアルミン酸コバ
ルト2.0gを添加し、アクリルエマルジョン(アクリ
ル2%含有)1mAを加え、酢酸でpHを5に調整し、
沈降させ中性になるまでデカントした。 次に、5n(Son)2水溶tff(Sn2%含有溶液
)を50m誌添加し、5分間攪拌した。攪拌を行いなが
ら、2%NHaOH水溶液を滴下し、pHを6. 0に
調整した後、攪拌を止め、蛍光体粒子を沈降させた。そ
の後、濾別、乾燥(90℃で10時間)して300メツ
シユのフルイを通すことにより、蛍光体粒子表面に錫化
合物、即ち、水酸化錫が付着された蛍光体を得た。 次に、表面に水酸化錫が付着された銀付活硫化亜鉛蛍光
体100gを、純水25Orll中に懸濁させた後、こ
の懸濁液に、アルミン酸コバルト2 。 gとアクリルエマルジョン(アクリル2%含有)1m誌
とを加え、酢酸でpHを5に調整し、蛍光体を沈降させ
て中性になるまでデカントする。 更に、K2S i 03 (S i 02を2%含有す
る溶液)を1m誌攪拌しながら添加し、更に、Zn5O
a(Znを2%含有する溶液)を0.5mM添加して攪
拌する。攪拌を行いながら、N Ha OH2%水溶液
を滴下し、pHを6.8に調整する。更ζこまた、Sn
(SO4)2 (Snを2%含有する溶液)50mQ
を添加混合し、5%N Ha OH水溶液を滴下し、p
t−tを6.0に調整して、蛍光体粒子を沈降させた。 その後、濾別、乾燥(90℃で10時間)して300メ
ツシユのフルイを通すことにより、蛍光体粒子表面に水
酸化錫と珪酸亜鉛とが付着された顔料付蛍光体を得た。 次に、得られた蛍光体を用いて、実施例1と同様にして
ストライブ形状の値を測定した。 得られたストライブは均一な厚さを有して緻密なもので
あった。 また、水酸化錫を付着せずに珪酸亜鉛のみ付着させる以
外実施例3と同様の蛍光体(従来の蛍光体)を使用した
ストライブ形状の測定では、A=320μm、B=30
0μmであり、ストライブ値は20μmであるのに対し
、本発明の実施例3て得られた蛍光体を用いたストライ
ブ形状の測定では、A=310重m、B=300ttm
であり、ストライブ値は10μmと半分に極減した。
【実施例4】
ユーロピウム付活酸硫化イツトリウム蛍光体(Y202
S/ E u ) 100 gを純水25Orrl中に
懸濁させた後、この蛍光体懸濁液にアルギン酸ソーダ溶
液(5%含有溶液)を5mM添加し、酢酸でpHを5に
調整し、2%N Ha OH水溶液を滴下し、pHを7
.0に調整した後、攪拌を止め、蛍光体粒子を沈降させ
た。その後、濾別、乾燥(90℃で3時間)して300
メツシユのフルイを通すことにより、蛍光体粒子表面に
アルギン酸錫が付着された蛍光体を得た。 次に、この蛍光体を実施例1と同様の方法で、処理して
、蛍光体粒子表面にアルギン酸錫と珪酸亜鉛とが付着さ
れた蛍光体を得た。 以上の実施例は、珪酸塩に珪酸亜鉛を使用しているが、
珪酸亜鉛に代わって、珪酸アルミニウム、または、珪酸
マグネシウムを使用することも可能である。 また、珪酸塩に代わって、燐酸亜鉛、燐酸アルミニウム
、燐酸マグネシウムを使用することも可能である。 本発明の蛍光体は、錫化合物に含まれる錫のけ着1が、
蛍光体100重量部に対して、通常1重】部以下、好ま
しくは、0.001〜0.5王道部の範囲に調整される
。錫化合物の付着量は、多すぎても少なすぎても蛍光体
の分散性が低下する。 錫化合物の錫付着量に対する分散性を第1図に示す。 但し、第1図は、蛍光体の表面に、錫化合物に共に付着
する珪酸亜鉛量を0.5重量%一定とし、水酸化錫に含
まれる錫の被覆漬を変化させた時の沈降容積を示してい
る。 沈降容積は、本発明の蛍光体をPVA−ADCスラリー
として、一定量を沈降管にとり、遠心分離機にて一定時
間強制沈降させて、その容積をjjll定している。 沈降容積が少ない程分散性が良いことを示し、分散性の
良い蛍光体は、接着力の目安となるストライブ幅が小さ
くなっても、きちんとパネル面に付着される。 珪酸亜鉛の付着量が0. 5重量%である蛍光体は、水
酸化錫に含まれろ錫の電か、0.01〜0゜05重量%
のときに最も分散性か良く、それ以上、又は、それ以下
でも、/li:降容積は増加して、接着力は低下する。 従って、1重化合物の付着量は、蛍光体に要求される分
散性を考慮して、上述の範囲に調整される。 上述の実施例では、蛍光体粒子表面に付着される錫化合
物の添加物として4価の錫塩を使用して説明しているが
、この発明によれは、これにがきることでなく、2価の
錫塩を用いてもよい。なぜなら、2価の錫塩は化学的に
不安定であり、実質的には4価の錫塩に変化するからで
ある。 又、上述の実施例では、蛍光体粒子として硫化亜鉛蛍光
体を使用して説明しているが、この発明によれば、これ
に限ることなく、酸硫化イツトリウム蛍光体等の希土類
赤色発光蛍光体に適用してもよく、また、二酸化珪素、
アルミン酸コバルト、酸化鉄等の顔料を付着させた顔料
付赤色発光蛍光体および顔料付青色発光蛍光体にも適用
できる。 [発明の効果] この発明の蛍光体は、カラーテレビジョンの蛍光膜形成
におけるスラリーにとって優れた分散性を有する。従っ
て、本発明の蛍光体を使用して、カラーテレビジョン用
の蛍光膜を形成することによって、均一で、しかも緻密
な蛍光膜が形成できる。 また、本発明の蛍光体は、極めて作業性のよい状態で分
散特性を向上でき、微細なドツトのストライブを有する
テレビジョン用蛍光体が簡単に多量生産できる特長が実
現できる。 本発明の蛍光体が、微細なストライブ形成に優れた特性
を示すことが、第4図に示されている。 この図は、露光量に対するストライプ幅の関係を示して
いる。分散性が悪い蛍光体は、ストライプ幅が広くなり
、周縁で接着力が低下してストライブ値が大きくなる。 反対に分散性が良い蛍光体は、ストライプ幅が狭くなり
、全体が強固に付着される。この図に於て、曲線Aは実
施例1で得られた本発明の蛍光体の特性を示し、曲線B
は、錫化合物が付着されない以外実施例1と同様である
従来の蛍光体の特性を示す。曲線Aで示されるように、
本発明の蛍光体は、従来の蛍光体に比べるとストライプ
幅が狭く、微細なストライブが鮮明に付着できることを
示している。 ストライプ幅が狭い蛍光体が、優れた塗・音特性を実現
することを第2図に基づいて説明する。第2図は、蛍光
面作成時の「光源2−シャドウマスク1−塗布面3」の
位置間係と、その露光量の分布を示す。露光光源2から
の光が、シャドウマスlりの電子ビーム通過孔を通って
感光結着剤の塗膜に投写されたとき、蛍光体の中央部は
、シャドウマスクlの孔を透過した光が、シャドウマス
ク1て遮られることなく照射される。ところが、シャド
ウマスク1の孔から離れるに従って、光源2からの光が
シャドウマスク1で忍られ、露光量の分布は台形状を呈
する。中央部(a)が真影部、周辺部(a−b)が半影
部と呼ばれ、真影部から半影部にかけて順次硬化度が低
下する。従って、真影部をいかに有効ならしめるかが、
接着力及びストライブ形状の良し悪しを決定する重要な
要素となる。 分散性が良い蛍光体は、蛍光体粒子が奇麗に並べられて
均一に分布し、真影部の蛍光体が確実にしかも強固に付
着されて、細幅のストライブが明瞭に形成される。反対
に分散性が悪い蛍光体は、蛍光体粒子が奇麗に並ばず、
真影部と半影部との境界付近で不均一な状態に蛍光体が
付着されてストライプ幅が広くなり、ストライブ値が大
きくなる。 この発明の蛍光体は、第4図の曲線Aで示すように優れ
た塗布特性を備え、ドツトピッチが小さなストライブを
鮮明に形成できる特長が実現できる。
S/ E u ) 100 gを純水25Orrl中に
懸濁させた後、この蛍光体懸濁液にアルギン酸ソーダ溶
液(5%含有溶液)を5mM添加し、酢酸でpHを5に
調整し、2%N Ha OH水溶液を滴下し、pHを7
.0に調整した後、攪拌を止め、蛍光体粒子を沈降させ
た。その後、濾別、乾燥(90℃で3時間)して300
メツシユのフルイを通すことにより、蛍光体粒子表面に
アルギン酸錫が付着された蛍光体を得た。 次に、この蛍光体を実施例1と同様の方法で、処理して
、蛍光体粒子表面にアルギン酸錫と珪酸亜鉛とが付着さ
れた蛍光体を得た。 以上の実施例は、珪酸塩に珪酸亜鉛を使用しているが、
珪酸亜鉛に代わって、珪酸アルミニウム、または、珪酸
マグネシウムを使用することも可能である。 また、珪酸塩に代わって、燐酸亜鉛、燐酸アルミニウム
、燐酸マグネシウムを使用することも可能である。 本発明の蛍光体は、錫化合物に含まれる錫のけ着1が、
蛍光体100重量部に対して、通常1重】部以下、好ま
しくは、0.001〜0.5王道部の範囲に調整される
。錫化合物の付着量は、多すぎても少なすぎても蛍光体
の分散性が低下する。 錫化合物の錫付着量に対する分散性を第1図に示す。 但し、第1図は、蛍光体の表面に、錫化合物に共に付着
する珪酸亜鉛量を0.5重量%一定とし、水酸化錫に含
まれる錫の被覆漬を変化させた時の沈降容積を示してい
る。 沈降容積は、本発明の蛍光体をPVA−ADCスラリー
として、一定量を沈降管にとり、遠心分離機にて一定時
間強制沈降させて、その容積をjjll定している。 沈降容積が少ない程分散性が良いことを示し、分散性の
良い蛍光体は、接着力の目安となるストライブ幅が小さ
くなっても、きちんとパネル面に付着される。 珪酸亜鉛の付着量が0. 5重量%である蛍光体は、水
酸化錫に含まれろ錫の電か、0.01〜0゜05重量%
のときに最も分散性か良く、それ以上、又は、それ以下
でも、/li:降容積は増加して、接着力は低下する。 従って、1重化合物の付着量は、蛍光体に要求される分
散性を考慮して、上述の範囲に調整される。 上述の実施例では、蛍光体粒子表面に付着される錫化合
物の添加物として4価の錫塩を使用して説明しているが
、この発明によれは、これにがきることでなく、2価の
錫塩を用いてもよい。なぜなら、2価の錫塩は化学的に
不安定であり、実質的には4価の錫塩に変化するからで
ある。 又、上述の実施例では、蛍光体粒子として硫化亜鉛蛍光
体を使用して説明しているが、この発明によれば、これ
に限ることなく、酸硫化イツトリウム蛍光体等の希土類
赤色発光蛍光体に適用してもよく、また、二酸化珪素、
アルミン酸コバルト、酸化鉄等の顔料を付着させた顔料
付赤色発光蛍光体および顔料付青色発光蛍光体にも適用
できる。 [発明の効果] この発明の蛍光体は、カラーテレビジョンの蛍光膜形成
におけるスラリーにとって優れた分散性を有する。従っ
て、本発明の蛍光体を使用して、カラーテレビジョン用
の蛍光膜を形成することによって、均一で、しかも緻密
な蛍光膜が形成できる。 また、本発明の蛍光体は、極めて作業性のよい状態で分
散特性を向上でき、微細なドツトのストライブを有する
テレビジョン用蛍光体が簡単に多量生産できる特長が実
現できる。 本発明の蛍光体が、微細なストライブ形成に優れた特性
を示すことが、第4図に示されている。 この図は、露光量に対するストライプ幅の関係を示して
いる。分散性が悪い蛍光体は、ストライプ幅が広くなり
、周縁で接着力が低下してストライブ値が大きくなる。 反対に分散性が良い蛍光体は、ストライプ幅が狭くなり
、全体が強固に付着される。この図に於て、曲線Aは実
施例1で得られた本発明の蛍光体の特性を示し、曲線B
は、錫化合物が付着されない以外実施例1と同様である
従来の蛍光体の特性を示す。曲線Aで示されるように、
本発明の蛍光体は、従来の蛍光体に比べるとストライプ
幅が狭く、微細なストライブが鮮明に付着できることを
示している。 ストライプ幅が狭い蛍光体が、優れた塗・音特性を実現
することを第2図に基づいて説明する。第2図は、蛍光
面作成時の「光源2−シャドウマスク1−塗布面3」の
位置間係と、その露光量の分布を示す。露光光源2から
の光が、シャドウマスlりの電子ビーム通過孔を通って
感光結着剤の塗膜に投写されたとき、蛍光体の中央部は
、シャドウマスクlの孔を透過した光が、シャドウマス
ク1て遮られることなく照射される。ところが、シャド
ウマスク1の孔から離れるに従って、光源2からの光が
シャドウマスク1で忍られ、露光量の分布は台形状を呈
する。中央部(a)が真影部、周辺部(a−b)が半影
部と呼ばれ、真影部から半影部にかけて順次硬化度が低
下する。従って、真影部をいかに有効ならしめるかが、
接着力及びストライブ形状の良し悪しを決定する重要な
要素となる。 分散性が良い蛍光体は、蛍光体粒子が奇麗に並べられて
均一に分布し、真影部の蛍光体が確実にしかも強固に付
着されて、細幅のストライブが明瞭に形成される。反対
に分散性が悪い蛍光体は、蛍光体粒子が奇麗に並ばず、
真影部と半影部との境界付近で不均一な状態に蛍光体が
付着されてストライプ幅が広くなり、ストライブ値が大
きくなる。 この発明の蛍光体は、第4図の曲線Aで示すように優れ
た塗布特性を備え、ドツトピッチが小さなストライブを
鮮明に形成できる特長が実現できる。
第1図はこの発明の蛍光体の錫付着量に対する沈降容積
を示すグラフ、第2図はストライブの形成状態を示す断
面図、第3図はストライブの状態を示す拡大平面図、第
4図は露光量に対するストライプ幅を示すグラフである
。 l・・・・・・シャドウマスク、 2・・・・・・光源、 3・・・・・・塗布面
。
を示すグラフ、第2図はストライブの形成状態を示す断
面図、第3図はストライブの状態を示す拡大平面図、第
4図は露光量に対するストライプ幅を示すグラフである
。 l・・・・・・シャドウマスク、 2・・・・・・光源、 3・・・・・・塗布面
。
Claims (6)
- (1) 蛍光体粒子表面に、珪酸塩又は燐酸塩に加えて
、2価または4価の錫化合物が付着されており、錫化合
物に含まれる錫の付着量は、蛍光体100重量部に対し
て1重量部以下に調整され、珪酸塩又は燐酸塩の付着量
が、2重量部以下に調整されていることを特徴とするカ
ラーテレビジョン用蛍光体。 - (2) 上記の錫化合物が、有機錫である特許請求の範
囲第1項記載のカラーテレビジョン用蛍光体。 - (3)上記の錫化合物が、水酸化錫である特許請求の範
囲第1項記載のカラーテレビジョン用蛍光体。 - (4) 上記の錫化合物が、錫酸である特許請求の範囲
第1項記載のカラーテレビジョン用蛍光体。 - (5) 上記珪酸塩が、珪酸亜鉛、珪酸アルミニウム、
珪酸マグネシウムの何れかを含む特許請求の範囲第1項
記載のカラーテレビジョン用蛍光体。 - (6) 上記燐酸塩が、燐酸亜鉛、燐酸アルミニウム、
燐酸マグネシウムの何れかを含む特許請求の範囲第1項
記載のカラーテレビジョン用蛍光体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62335976A JP2543737B2 (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | カラ―テレビジョン用螢光体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62335976A JP2543737B2 (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | カラ―テレビジョン用螢光体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01178584A true JPH01178584A (ja) | 1989-07-14 |
| JP2543737B2 JP2543737B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=18294412
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62335976A Expired - Lifetime JP2543737B2 (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | カラ―テレビジョン用螢光体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2543737B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003090251A1 (en) * | 2002-04-22 | 2003-10-30 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Luminescent screen |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4916689A (ja) * | 1972-06-07 | 1974-02-14 | ||
| JPS4943075A (ja) * | 1972-08-29 | 1974-04-23 | ||
| JPS5618677A (en) * | 1979-07-25 | 1981-02-21 | Hitachi Ltd | Surface treated phosphor |
-
1987
- 1987-12-29 JP JP62335976A patent/JP2543737B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4916689A (ja) * | 1972-06-07 | 1974-02-14 | ||
| JPS4943075A (ja) * | 1972-08-29 | 1974-04-23 | ||
| JPS5618677A (en) * | 1979-07-25 | 1981-02-21 | Hitachi Ltd | Surface treated phosphor |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003090251A1 (en) * | 2002-04-22 | 2003-10-30 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Luminescent screen |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2543737B2 (ja) | 1996-10-16 |
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