JPH01182832A - 光パルスの分離および多重装置 - Google Patents

光パルスの分離および多重装置

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JPH01182832A
JPH01182832A JP63004979A JP497988A JPH01182832A JP H01182832 A JPH01182832 A JP H01182832A JP 63004979 A JP63004979 A JP 63004979A JP 497988 A JP497988 A JP 497988A JP H01182832 A JPH01182832 A JP H01182832A
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pulse light
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、光カー効果を利用して、パルス光を分離また
は多重化する光パルスの分離および多重装置に関する。
(従来の技術) この種の光パルスの分離および多重装置としては、光カ
ー効果を利用した全光型構成の装置が電気系の制約を受
けず、高速化が期待されている。
第5図は光カー効果を利用したこの種の従来の光パルス
分離装置の構成図である。
第5図の光パルス分I!!1装置は、多重化された信号
パルス光1を2つの信号パルス光11および12に分離
する装置であり、信号パルス光1は交互に配列された第
1の信号パルス列ai(a 1. a 2゜・・・・・
・)と第2の信号列パルスbi(b 1. b 2.・
・・・・・)を多重じたパルス光であり、その光周波数
はυ1および繰返し周波数は2foであるとともに、符
号1aで示すように45度の偏光状態にある。
この信号パルス光1は、光フィルタ7を透過してカー媒
質3に入射する。一方、カー媒質3には、前記光フィル
タ7および反射鏡6によって反射されるti制御用パル
ス光2が信号パルス光1と光路がほとんど一致するよう
に入射している。この制御用パルス光2は、光周波数が
υ2、繰返し周波数がf、であり、また偏光状態は符号
2aで示すように横方向となっており、これにより信号
パルス光1とvJtll用パルス光2の偏光は互いに4
5度の角度をなす直線偏光になるように予め設定されて
いる。
信号パルス光1は、)、II I用パルス2とともにカ
ー媒質3を通過すると、時間上で重なって1つおきに配
列されている周波数foの第1の信号パルス列aはその
偏光状態が変化する。また、カー媒質3を通過した信号
パルス光1および制御用パルス光2は、このカー媒質3
の後方に配設されている光フィルタ5に導かれ、ここで
周波数υ1の信号パルス光1は該光フィルタ5を透過す
るが、周波数υ2の制御用パルス光2は光フィルタ5に
よって反射等されて阻止され透過することはできない。
なお、光フィルタ5を通過した信号パルス光1の偏光状
態が符号5aで示されているが、信号パルス光1のうち
の第1の信号パルス列aはカー媒質3への入射時の偏光
状態に対して90度偏光方向が変化し、第2の信号列パ
ルスbは変化しCいない。このように偏光状態が互いに
変っている第1の信号パルス列aおよび第2の信号列パ
ルスbを有する信号パルス光1が偏光分離プリズム4を
通過すると、偏光状態に従って第1の信号パルス列aに
対応する出力信号パルス光a11および第2の信号列パ
ルスbに対応する出力信号パルス光b12に分離するこ
とができるのである。
この原理は、制御用パルス光2が長さしのカー媒質3の
中で、その偏光状B(図では横方向)に対する位相変化
Δφを次式に示すように生じさせていることを利用して
いる。
Δφ=(n/λ)L−n2・■ 但し、n2はカー媒質3の非線形定数、■は制御用パル
ス光2のパワー密度、λは信号パルス光1の波長(=C
/υ1)である。
ところで、この方法で100%の分離および多重を行な
うには、Δφ−πにする必要があり、通常カー媒質の長
さしを長くして必要な制御パワー密度Iを下げる必要が
ある。
しかしながら、このカー媒質の長さしを長くするために
、カーvjA質として長尺の利用が期待される光ファイ
バや光導波路では、構造の非対称性等で複屈折を有して
おり、その温度特性により信号パルス光のが偏光が大き
く変動する問題がある。
そのため、利用できるカー媒質が制限され、大きな制御
パワーを必要としている。
最近、この問題を解決する方法として、第6図に示す構
成が提案されている( E Iect、 L ett、
vol、23.pl)、453〜454.1987年、
盛岡および猿渡(T、 Morioka and  M
、 Saruwatari)による[偏波保持型単一モ
ード光ファイバにおいて光学カー効果を利用した超高速
光学多重/分離装置(ULTRAFAST  OPTI
CALMULTI/DEMLILTIPLEXERUT
ILIZING  0PTICAL  KERREFF
ECTIN’ POL’ARIZATIONMAINT
AIIING  SINGLE−MODE  FIBE
R8)J)。この構成においては、カー媒質の複屈折を
補償することで安定な光パルスの多重および分離を行な
っている。すなわち、図に示すように複屈折を有する2
つの同じ長さの偏波保存光ファイバ31および32をそ
れぞれ速い軸または遅い軸が直交するように接続して、
カー媒質30を構成し、これにより制御用パルス光に対
しては偏光の保持特性を保ちつつ、信号パルス光に対し
ては全体として複屈折が補償される特性を備えたもので
ある。
(発明が解決しようとする課題) 上述・したように、複屈折を有する2つの同じ長さの偏
波保存光ファイバ31および32を接続してカー媒質を
形成し、複屈折を補償するように構成した従来の構成に
おいても、接続された2つのカー媒質の長さが異なった
り、温度分布や局所的な外力が加わったりすると、補償
し得ない複屈折が発生するため、使用できる環境が限ら
れ、複屈折の完全な補償ができないとともに、また補償
しきれない残留複屈折により信号パルス光の偏光状態が
直接にならないので、第6図に示すように光フィルタ5
と偏光分離プリズム4との間にλ/4位相板またはバビ
ネソレイユ補償板8を使用して楕円偏光を直線偏光に変
換する必要がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的とす
るところは、カー媒質の長尺利用を可能にし、必要な制
御用パルス光のパワーを茗しく低減するとともに、制御
用パルス光および信号パルス光の偏光状態が変動しない
ようにして特性の安定化を図った光パルス多重および分
離装置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 前記課題を解決するため、本発明の光パルス分離装置は
、信号パルス光および該信号パルス光と波長が異なる1
III御用パルス光を光路がほぼ唄なるように入射する
入射手段と、該入射手段を介して入射される信号パルス
光および制御用パルス光が第1の方向に通過するように
配設され、光カー効果による複屈折を有する光導波路と
、該光導波路を通過した複屈折の主軸に平行な2つの偏
光成分をほぼ90度回転させて前記光導波路に対して前
記第1の方向と反対の方向から導く反射手段と、該反射
手段によって導かれて前記光導波路を反対方向に通過し
た信号パルス光を偏光状態に従って分離する偏光分離手
段とを有することを要旨とする。
また、本発明の光パルスの多重装置は、多重化すべぎ複
数の信号パルス光を偏光の相違によって多重化する偏光
多重化手段と、該多重化手段により多重化された信号パ
ルス光1および該信号パルス光と波長が異なる制御用パ
ルス光を光路がほぼ重なるように入射する入射手段と、
該入射手段を介して入射される信号パルス光および制御
用パルス光が第1の方向に通過するように配設され、光
カー効果による複屈折を有する光導波路と、該光導波路
を通過した複屈折の主軸に平行な2つの偏光成分をほぼ
90度回転させて前記光導波路に対して前記第1の方向
と反対の方向から導く反射手段と、該反射手段によって
導かれて前記光導波路を反対方向に通過した複数の信号
パルス光を多重化した信号パルス光として出力する出力
手段とを有することを要旨とする。
(作用) 本発明の光パルスの分離および多重装置では、カー効果
による複屈折を有する光導波路を第1の方向に通過した
信号パルス光が反射手段を介して反射されて再び光導波
路に反対方向か°ら入射する時、光導波路の速い軸方向
の信号光成分Pxと遅い軸方向の成分Pyとが入れ換わ
るため、再び光導波路を通過すると、自然複屈折による
位相差が相殺され、光導波路の複屈折が外的要因によっ
て変動しても該変動の速さが光導波路、例えば光ファイ
バを往復する時間に比較して遅い限り、その影響を完全
に除去することができる。
(実施例) 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る光パルス分離装置の構
成図である。同図の光パルス分離装置は、前述した第5
図の装置と同様に、多重化された信号パルス光1を2つ
の信号パルス光11および12に分離する装置であり、
信号パルス光1は交互に配列された第1の信号パルス列
ai(a 1. a 2゜・・・・・・)と第2の信号
列パルスbi(b 1. b 2.・・・・・・)を多
重変調されたパルス光であり、その光周波数はυ1およ
び繰返し周波数は2foであるとともに、符号1bで示
すように45度の偏光状態にある。この信号パルス光1
は、光フィルタ7を透過して光サーキュレータ80の入
力ボート81に入射する。一方、この光サーキュレータ
80には、前記光フィルタ7および全反射!i6によっ
て反射される制御用パルス光2が信号パルス光1と光路
がほとんど一致するように入射している。この制御用パ
ルス光2は、光周波数がυ2(≠υ1)、繰返し周波数
が「0であり、また偏光状態は符号2aで示すように横
方向となっており、これにより信号パルス光1と制御用
パルス光2の偏光は互いに45度の角度をなす直線偏光
になるように予め設定されている。
信号パルス光1は、制御用パルス光2とともに光サーキ
ュレータ80の入力ボート81に入射すると、その出力
ポート82から出射して、カー媒質33を通過する。信
号パルス光1および制御用パルス光2がカー媒質33を
通過すると、時間上で童なって1つおきに配列されてい
る周波数r。
の第1の信号パルス列aはその偏光状態が変化する。な
お、カー媒質33は、本実施例では高い複屈折を有する
偏波保持型単一モード光ファイバを使用し、その主軸、
すなわち屈折率楕円体で表した速い軸またはこの速い軸
に直交する遅い軸は制御用パルス光2の偏光方向と一致
させられている。
また、カー媒質3を通過した信号パルス光1および制御
用パルス光2は、このカー媒質3の後方に配設され、主
軸がカー媒質33の主軸と45度をなして配設されてい
る波長板9を通過した後、波長板9の後方に配設されて
いる反射1t10によって反射され、再び逆の光路を辿
って波長板9、カーts質33、光サーキュレータ80
を通過する。
なお、このカー媒質33、波長板9および反射鏡10が
カースイッチ部を構成している。また、このカースイッ
チ部を通過して光サーキュレータ80に戻る光の偏光状
態は同図において符号33aで示すように信号パルス光
1を構成する第1の信号パルス列aと第2の信号列パル
スbとで交互に直交している。
反射mioで反射されて逆方向に進行する信号パルス光
1および制御用パルス光2は、光サーキュレータ80を
その出力ポート82から入射し、入力ボート81と異な
るボート83から出射した後、光フィルタ5に導かれる
。どの光フィルタ5は、周波数υ1の信号パルス光1を
透過し、周波数υ2の制御用パルス光2を反射等により
阻止する。光フィルタ5を透過した信号パルス光1は、
その偏光方向に合わせて設定されている偏光分離プリズ
ム4により第1の信号パルス列aおよび第2の信号列パ
ルスbにそれぞれ対応する2つの信号パルス光11およ
び信号パルス光12に分離されて出力する。
波長板9は、カー媒質33の速い軸と45度および13
5度を々す2つの直交成分間にλ/4の位相差を与える
ものであり、信号パルス光1はこの波長板9を通過する
ことによりカー媒質33の速い軸に平行な信号光の偏光
成分pxおよび制御用パルス光2と垂直な信号光の偏光
成分Pyはそれぞれ偏光方向が90度回転する。すなわ
ち、カー媒質33を波長板9から逆方向に通過する光は
すべて偏光方向が入れ替わることになる。従って、信号
光成分pxはカー媒質33を光サーキュレータ80の方
向から通過する行きの場合にはカー媒質33の速い軸方
向の屈折率n1を受け、逆にカー媒質33を反対方向か
ら通過する帰りの場合には、カー媒質33の遅い軸方向
の屈折率n2を受けるが、信号光成分Pyは行きの場合
には屈折率n2を受け、帰りの場合には屈折率n1を受
ける。
この結果、信号光成分PxおよびPy間のカー媒質33
の自然複屈折による位相差は往復した出口では相殺され
る。一方、制御用パルス光2で発生するカー効果による
屈折率変化は、行きはX方向、帰りはY方向となるので
、行きおよび帰りとも信号光成分P×を受けることにな
る。従って、カー効果による位相差は2倍の長さのカー
媒質を通過したのと等価になる。
要約すると、カー媒質33に入射して片方向を通過した
信号パルス光1は例えばλ/4の位相差を与える波長板
9を介して反射されて再びカー媒質33に逆方向から入
射する時、カー媒質33の速い軸方向の信号光成分Px
と遅い軸方向の成分Pyとが入れ替わるため、再びカー
媒質33を通過すると、自然複屈折による位相差は相殺
されることになる。また、制御用パルス光2も最初の入
射時にカー媒質33の速い軸方向に一致されていると、
反射されて戻る時には遅い軸方向になり、信号光の速い
軸方向の成分と行きも帰りも偏光方向が一致する。すな
わち、カー効果による信号成分pxとPyどの位相差は
行きと帰りとで加算されるため、2倍の長さのカー媒質
を受ける位相差が生じるが、カー媒質の自然複屈折によ
る信号光成分間の位相差は完全に消滅させることができ
る。
前記第6図に示した従来の方法では残留複屈折によるカ
ー媒質を通過した後の偏波状態が定まらず、通常、波長
板9やバビネソレイユ補償板8を用いて直線偏光に変換
する必要があったが、本実施例ではこの必要がない。特
に、長尺ヤ光ファイバをカー媒質として使用すると、局
所的なストレス、曲げ、圧力や温度分布等で生じる複屈
折の不均一性により、完全に同一長の偏波保持ファイバ
を直交接続したと−しても残留複屈折が生じ、かつそれ
が変動する問題が避けられなかったが、本実施例では、
ファイバの複屈折が外的要因で変動してもその変動の速
さが光ファイバを往復する時間に比べて遅い限り、完全
にその影響を無くすことができる。なお、通常、複屈折
の外乱による変動は数KHz以下であり、ファイバ長と
して数kai以上(@10nsの遅延時間)利用しても
問題が生じない。
以上の説明から明らかなように、波長板9は行きと帰り
の往復の経路を通過した直線偏光を90度回転させれば
よいので、λ/4の位相差にλ/2の整数倍m1すなわ
ちm×λ/2を加えてもよい。
上述したように、本実施例においては、カー媒質33を
出射した光が何らかの手段で同一光路を戻って再びカー
媒質33に入射する時、カー媒質33の主軸に平行な2
つの直交偏光がその偏光方向を90度回転させられれば
よいものであり、このように偏光方向を90度回転させ
る本発明の反射手段を波長板9および反射110で構成
しているものであるが、この反射手段の他の構成例とし
ては、第2図および第3図に示すものがある。
すなわち、第2図に示す他の反射手段は、ファラデー回
転素子91と反射鏡10との組合往により構成され、任
意の直線偏光の方向を回転させることができる。これは
、ファラデー効果を有するYIG等のファラデー素子に
光軸方向の磁場を加えたもので、通常光アイソレータを
構成する素子として用いられる。ファラデー素子の長さ
や磁場の強さを適当に選んで、偏光方向を片方向通過で
45度回転させれば、カー媒質33に再入射するときに
は、上記直線偏光成分が入れ替わり、本発明の反射手段
として適用できる。なお、この場合もファラデー回転角
に対する自由度があり、45度+90度xn  (但し
、nは整数)に選べばよい。
第3図は更に他の反射手段の構成を示しているが、この
反射手段は、2つの直交する反射面を有する2枚鏡また
は2つの直交する全反射面を有する直角プリズム92で
構成されている。この場合には、直交する2つの反射面
94a 、94bの交線93がカー媒質33の主軸と4
5度をなすように配置されている。この時、2つの反射
面で反射された光は、交線93を対称軸として左右が入
れ替わるので、光線93に対して45度、135度の直
線偏光は反射されると、135度、45度の直線偏光に
なる。そして、この反射された直線偏光は更にカー媒質
33を逆方向に通過する。この方法の特徴は、前述した
他の例と異なり、波長依存性がなく、比較的簡単にでき
ることである。また、カー媒質33を直接加工して全反
射面を取り付けることも可能である。
以上の構成で、信号パルス光1および制御用パルス光2
がカー媒質33を往復すると、互いに時間上で重なる周
波数foの1つおきの第1の信号パルス列aおよび第2
の信号列パルスbはその偏光状態が変化する。従って、
カ一定数、カー媒質長、およびカー媒質中のビーム断面
積等を考慮して制御用パルス光2のパワーを適当に選択
すると、1つおきの信号パルス光の偏光を直交させるこ
とができ、偏光分離プリズム4を通過させることにより
周波数fOの2つの信号パルス光11および12に分離
することができる。
なお、波長板9およびファラデー回転□素子91は波長
特性を有しているので、信号パルス光および111tl
l用パルス光とも等しく回転させることはできない。従
って、この影響を避ける方法として、回転角のずれが分
離の消光比劣化となる信号光に対して波長板9の位相差
またはファラデー回転素子91の回転角を合わせればよ
い。これは、制御用パルス光の90度回転からのずれが
単にカー効采による位相差をわずかに減少させるだけで
あるからである。なお、位相差や回転角のmおよびnで
決まる自由度を利用して、信号パルス光および制御用パ
ルス光に対してm、nの値を違えても両者とも90度角
を得る方法もある。
第4図は本発明の一実施例に係る光パルス多重装置の構
成図である。この光パルス多重装置は、第1図において
制御用パルス光2の入射位置を除いて第1図の光パルス
分離装置と同じ構成を有し、この同じ構成において信号
パルス光の入射位置および出射位置を入れ換えて使用し
ている。すなわち、第4図の光パルス多重装置は、第1
図において前記偏光分離プリズム4を偏光多重プリズム
として使用し、この偏光多重プリズム4に2つの多重化
される信号パルス光13および14を入射している。こ
の2つの信号パルス光13および14はそれぞれ光周波
数がυ1、繰返し周波数がfOであるとともに、互いの
偏光方向が図示のような直交している。そして、偏光多
重プリズム4に入射された2つの信号パルス光13.1
4は周波数2foの多重化された信号パルス光16によ
って、偏光多重プリズム4から出射し、光フィルタ7を
透過する。偏光多重プリズム4から出射した周波数2f
oの信号パルス光は隣合うパルス光が互いに直交する直
線偏光になるとともに、これらの偏光方向はカー媒質の
速い軸と45度および135度になるように設定されて
いる。
また、光フィルタ7には、光周波数υ2(≠υ1)、繰
返し周波数roの制御用パルス光2が偏光多重プリズム
4からの多重化された信錦パルス光16と光路がほぼ重
なるように入射されている。
但し、制御用パルス光2の偏光方向はカー媒質33の主
軸、すなわら本実施例では速い軸に一致させられている
光路がほぼ重なるように光フィルタ7に入射された多重
化された信号パルス光16と制御用パルス光2とは、光
フィルタ7から光サーキュレータ80の入力ボート81
に入射して出力ボート82から出射し、複屈折を有する
カー媒質33に導かれる。それから、両信号パルス光1
6および2は、第1図ないし第3図で説明した偏光方向
を90度回転させる反射手段(すなわち、波長板9およ
び反01m1oからなる反射手段、ファラデー回転素子
91および反射鏡10からなる反射手段、または2枚鏡
または直角プリズム92からなる反射手段)で反射され
、再びカー媒質33を反対方向に通過して光サーキュレ
ータ80に至る。なお、ここで、カー媒質33を往復通
過した多田化信号パルス光16は、制御用パルス光2と
重なる1つおきの信号パルス光のみの偏光が回転され、
すべての信号パルス光の偏光方向を一致させることがで
きる。すなわち、適当なピーク値を右する制御用パルス
光2により1つおきの信号パルス光の偏光は90’度回
転させることができる。
カー媒質33を逆方向に通過して光ザーキュレーク80
に達した多重化信号パルス光16および制御用パルス光
2は、光サーキュレータ80の出力ポート82から入力
ボート81と異なるボート83から出射し、光フィルタ
5に導かれ、この光フィルタ5によって制御用パルス光
2のみが取り除かれ、偏光方向の揃った多重化信号パル
ス光のみが信号パルス光16として取り出されるのであ
る。
ト発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、カー効果による
複屈折を有する光導波路を第1の方向に通過した信号パ
ルス光が反射手段を介して反射されて再び光導波路に反
対方向から入射する時、光導波路の速い軸方向の信号光
成分P×と遅い軸方向の成分Pyとが入れ替わるため、
再び光導波路を通過すると、自然複屈折による位相差が
相殺され、光導波路の複屈折が外的要因によって変動し
ても該変動の速さが光導波路、例えば光ファイバを往復
する時間に比較して遅い限り、その影響、すなわちファ
イバの複屈折の場所的な変化の影響を完全に除去するこ
とができるので、従来のように残留位相差の補償や位相
のドリフトを検出してフィードバック制御を行なう必要
がなく、描成が簡単であり、長尺の光ファイバを利用し
た高感度で高安定の光パルスの分離および多重装置を実
現することができ、その安定性を利用して、例えばE丁
卯破壊測定等のカー変調による微小な位相変化を検出す
る超精密な測定に応用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る光パルス分離装置の構
成図、第2図および第3図はそれぞれ第1図の光パルス
分離装置に使用される反射手段の他の例の構成図、第4
図は本発明の他の実施例に係る光パルス多重装置の構成
図、第5図および第6図は従来の光パルス分離装置の構
成図である。 4・・・偏光分離プリズム 5.7・・・光フィルタ 6.10・・・反射鏡 9・・・波長板 33・・・カー媒質 80・・・光サーキュレータ 91・・・ファラデー回転素子 92・・・直角プリズム 代理人 弁理士  三 好 保 男 第2図 第3図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)信号パルス光および該信号パルス光と波長が異な
    る制御用パルス光を光路がほぼ重なるように入射する入
    射手段と、該入射手段を介して入射される信号パルス光
    および制御用パルス光が第1の方向に通過するように配
    設され、光カー効果による複屈折を有する光導波路と、
    該光導波路を通過した複屈折の主軸に平行な2つの偏光
    成分をほぼ90度回転させて前記光導波路に対して前記
    第1の方向と反対の方向から導く反射手段と、該反射手
    段によつて導かれて前記光導波路を反対方向に通過した
    信号パルス光を偏光状態に従つて分離する偏光分離手段
    とを有することを特徴とする光パルス分離装置。
  2. (2)多重化すべき複数の信号パルス光を偏光の相違に
    よって多重化する偏光多重化手段と、該多重化手段によ
    り多重化された信号パルス光および該信号パルス光と波
    長が異なる制御用パルス光を光路がほぼ重なるように入
    射する入射手段と、該入射手段を介して入射される信号
    パルス光および制御用パルス光が第1の方向に通過する
    ように配設され、光カー効果による複屈折を有する光導
    波路と、該光導波路を通過した複屈折の主軸に平行な2
    つの偏光成分をほぼ90度回転させて前記光導波路に対
    して前記第1の方向と反対の方向から導く反射手段と、
    該反射手段によつて導かれて前記光導波路を反対方向に
    通過した複数の信号パルス光を多重化した信号パルス光
    として出力する出力手段とを有することを特徴とする光
    パルス多重装置。
  3. (3)前記反射手段は、0を含む整数mに対して(2m
    +1)λ/4の位相差を与える波長板および全反射鏡を
    有し、前記光導波路と波長板の屈折率の主軸は45度と
    なるように配設されていることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の光パルスの分離装置または多重装置。
  4. (4)前記反射手段は、0を含む整数nに対して(1+
    2n)×45度偏光方向を回転させるファラデー回転素
    子および全反射鏡を有することを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の光パルスの分離装置または多重装置。
  5. (5)前記反射手段は、90度で交わる2面の反射鏡ま
    たは2面の全反射を利用した直角プリズムを有し、前記
    2面の交線が前記複屈折の主軸と45度となるように配
    設されていることを特徴とする請求項1または2記載の
    光パルスの分離装置または多重装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007003718A (ja) * 2005-06-22 2007-01-11 Fujitsu Ltd 光スイッチ装置及び光スイッチ方法
US8314988B2 (en) 2007-12-21 2012-11-20 Infinera Corporation Polarization insensitive optical circuit
US8452185B2 (en) * 2007-12-21 2013-05-28 Infinera Corporation Polarization insensitive optical circuit

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