JPH01183494A - 高温超電導体バルク単結晶作製法 - Google Patents
高温超電導体バルク単結晶作製法Info
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- JPH01183494A JPH01183494A JP659888A JP659888A JPH01183494A JP H01183494 A JPH01183494 A JP H01183494A JP 659888 A JP659888 A JP 659888A JP 659888 A JP659888 A JP 659888A JP H01183494 A JPH01183494 A JP H01183494A
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- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
に)技術分野
この発明は、高温超電導体のバルク単結晶の成長方法に
関する。
関する。
高温超電導体というのは、臨界温度が液体窒素温度(7
7K)を超えるものをいう。各種の工学分野で応用研究
が幅広く行なわれている。いろいろな組成のものが発表
されている。
7K)を超えるものをいう。各種の工学分野で応用研究
が幅広く行なわれている。いろいろな組成のものが発表
されている。
(1) La−Ba−Cu−0
(if) La Sr −Cu−0
(fit) Y −Ba−Cu −0などである。こ
のうち、(iii)の臨界温度は93にとか125にと
か言われている。
のうち、(iii)の臨界温度は93にとか125にと
か言われている。
超電導材料は、薄膜、線材、バルクに形成されるO
薄膜の場合は基板上に、スパッタリング、電子ビーム蒸
着あるいは印刷によって超電導セラミックスの薄膜を形
成する。この後、酸素雰囲気で900℃以上の熱処理を
する必要がある。
着あるいは印刷によって超電導セラミックスの薄膜を形
成する。この後、酸素雰囲気で900℃以上の熱処理を
する必要がある。
線材の場合は焼成してできた七ラミックを粉末にし、鋼
管の中に詰めローラ、ダイスにかけて伸ばす。
管の中に詰めローラ、ダイスにかけて伸ばす。
薄膜や線材にした超電導体にはそれなりに、多様な用途
がある。
がある。
しかし、高温超電導体の応用開発、物性の解明のために
は、大きい単結晶が必要である。このため、バルク単結
晶製作の試みがなされてきた。
は、大きい単結晶が必要である。このため、バルク単結
晶製作の試みがなされてきた。
(イ)従来技術
バルク単結晶は、たとえば7ラツクス法によって作られ
る。束大物性研で作られたY−Ba−cu−。
る。束大物性研で作られたY−Ba−cu−。
単結晶は、Y−B、−cu−oの粉末にCu−0を余分
に加え、1050℃程度で融解し、再結晶させたもので
ある。これは、約2ffX111fX0.3ffの結晶
である。
に加え、1050℃程度で融解し、再結晶させたもので
ある。これは、約2ffX111fX0.3ffの結晶
である。
H,Takei et al″Growth of Y
Ba2Cu30x single crystalsw
ith superconducting Trans
ition above 90 K ’ 、 J、 J
、 Appl。
Ba2Cu30x single crystalsw
ith superconducting Trans
ition above 90 K ’ 、 J、 J
、 Appl。
phys、 vol、 26 、Jf、 9 、5ep
t、(1987)pp、L1425−1427Y203
、BaCO3、CuOを混合(1:2:3) したもの
を900℃で12時間熱処理する。これで粉末のY−B
、−cu−。
t、(1987)pp、L1425−1427Y203
、BaCO3、CuOを混合(1:2:3) したもの
を900℃で12時間熱処理する。これで粉末のY−B
、−cu−。
材料ができる。これを細く砕いて粉末とする。
CuOを1/3〜V1の割合で加えて混合する。
この粉末を130kg/−の圧力で10m11φ×15
Wxのロッドに成形する。これをるつぼの中に置き50
0m1Aninの酸素を流しながら加熱する。昇温速度
は100℃/hである。1200℃〜1050℃の間の
温度に到達すると、その温度で5時間保持する。さらに
、−15℃/hの割合で降温する。ロッドはくずれて、
小さな粒になる。これが数dの単結晶である。
Wxのロッドに成形する。これをるつぼの中に置き50
0m1Aninの酸素を流しながら加熱する。昇温速度
は100℃/hである。1200℃〜1050℃の間の
温度に到達すると、その温度で5時間保持する。さらに
、−15℃/hの割合で降温する。ロッドはくずれて、
小さな粒になる。これが数dの単結晶である。
この方法で得た単結晶は物性研究上有用ではあるが、小
さすぎて、応用を考えると、不十分である。
さすぎて、応用を考えると、不十分である。
秒) 目 的
寸法の大きい、高純度の高温超電導体バルク単結晶を成
長させる方法を提供する事が本発明の目的である。
長させる方法を提供する事が本発明の目的である。
に)本発明の方法
本発明の高温超電導体バルク単結晶成長法は、従来試み
られた単結晶製造方法とは異なったものである。
られた単結晶製造方法とは異なったものである。
本発明の高温超電導体バルク単結晶成長法は、焼結によ
って作った多結晶を出発原料とする。
って作った多結晶を出発原料とする。
焼結であるから、酸化物y、o3、B、CO3、CuO
などの粉を適当な混合比で混ぜ合わせ、成形して焼きか
ためたものである。当然任意の形状にする事ができる。
などの粉を適当な混合比で混ぜ合わせ、成形して焼きか
ためたものである。当然任意の形状にする事ができる。
ここでは棒状に成形する。焼結粉末を原料とするのは他
の方法と同じである。これから後のプロ七スが異なる。
の方法と同じである。これから後のプロ七スが異なる。
焼結体を、反応管、たとえば石英アンプルに0.1〜1
00Torr の酸素とともに封入し、最高温度が70
0℃〜900℃で、50℃/cIn〜200℃/aの温
度勾配の三角形温度分布の中を0.05sow/day
〜5 wz/dayの速さで通してアニーリングする。
00Torr の酸素とともに封入し、最高温度が70
0℃〜900℃で、50℃/cIn〜200℃/aの温
度勾配の三角形温度分布の中を0.05sow/day
〜5 wz/dayの速さで通してアニーリングする。
こうして、単結晶を得るのが本発明の方法である。
以下、図面によって説明する。
第1図は焼結法で作ったYBa2Cu30.多結晶を切
り出して、角柱形(5mX 5ivX 50ff)、又
は円柱形(8Hφ×5ON)に切り出したものを示して
いる。
り出して、角柱形(5mX 5ivX 50ff)、又
は円柱形(8Hφ×5ON)に切り出したものを示して
いる。
寸法、形状は任意であるが、細長い棒状であって、石英
アンプルなどに封入できるものである事が必要である。
アンプルなどに封入できるものである事が必要である。
この後、棒状のYBB2Cu30x多結晶を、反応管、
例えば石英カプセルに、酸素ガスとともに封入する。酸
素ガスの圧力は0.1〜100Torrとする。
例えば石英カプセルに、酸素ガスとともに封入する。酸
素ガスの圧力は0.1〜100Torrとする。
この時、YBa2Cu3Ox多結晶が、石英カプセルの
内部に充満するわけではない。石英カプセルの容積の方
が多結晶よりも大きくて、石英カプセルの中に空間が残
る。
内部に充満するわけではない。石英カプセルの容積の方
が多結晶よりも大きくて、石英カプセルの中に空間が残
る。
この石英カプセルに入ったYBa2Cu3Ox多結晶を
ゾーンアニールする。
ゾーンアニールする。
第2図はこの状態を暗示している。
YBa、Cu30.多結晶1が石英カプセル2の内部に
収容されており、カプセル2の内部は、0.1〜100
Torrの酸素雰囲気4になっている。懸架装置3によ
って、石英カプセル2が上方から懸架されている。
収容されており、カプセル2の内部は、0.1〜100
Torrの酸素雰囲気4になっている。懸架装置3によ
って、石英カプセル2が上方から懸架されている。
ヒータ5によって、YBa2Cu1Ox多結晶1が下端
から加熱されてゆく。
から加熱されてゆく。
ヒータ5は局所的に発熱し、多結晶1を局所加熱する。
第2図伽)に示すような温度分布がヒータ5によって形
成される。
成される。
第2図伽)に於て横軸が温度で、縦軸が縦方向の位置を
示している。上方から、ABに於て室温T1で、BCで
は急激に温度上昇するよう罠なっている。
示している。上方から、ABに於て室温T1で、BCで
は急激に温度上昇するよう罠なっている。
BCの温度勾配は、50℃/側〜200℃/cIn程度
の急勾配である。
の急勾配である。
50℃7乙肩より温度勾配が低いと単結晶化が起こらな
い。
い。
200℃2に肩以上の温度勾配を作る事は難しい。これ
はBCの長さにもよる。抵抗加熱ヒータであって、BC
が短い場合、特に急激な温度勾配を作る事は難しい。
はBCの長さにもよる。抵抗加熱ヒータであって、BC
が短い場合、特に急激な温度勾配を作る事は難しい。
誘導加熱の場合は、温度勾配を作りやすい。そのような
わけで、50℃/cIn〜200℃/cInに制限され
る。このうち、100℃/σが最もよい。
わけで、50℃/cIn〜200℃/cInに制限され
る。このうち、100℃/σが最もよい。
CDでは高温T2を維持する。T2は700℃〜900
℃である。特に860°程度がよい。
℃である。特に860°程度がよい。
平坦な温度領域CDの長さは短い方が良い。
しかし、あまりに短いと、BC%DIに於て、急峻な温
度勾配を保つことができない。このためCDの長さは5
ff〜20jffとなる。たとえば1011111程度
が最適である。
度勾配を保つことができない。このためCDの長さは5
ff〜20jffとなる。たとえば1011111程度
が最適である。
本発明に於ては、CD間でYB a2 Cu30x多結
晶を局所加熱し、下方の単結晶化した部分に整合するよ
う、局所加熱部の結晶粒を運動させる。このためCDは
狭い方がよいわけである。CDが20n以上あると、必
ずしも単結晶化した部分に近い方から粒界の成長運動が
起るのではないようになる。そうなると、単結晶化が妨
げられる。
晶を局所加熱し、下方の単結晶化した部分に整合するよ
う、局所加熱部の結晶粒を運動させる。このためCDは
狭い方がよいわけである。CDが20n以上あると、必
ずしも単結晶化した部分に近い方から粒界の成長運動が
起るのではないようになる。そうなると、単結晶化が妨
げられる。
CDの温度T2にpいて説明する。
T2を900℃以上にすれば、局所的に蒸発又は分解が
起こり材料損失となる。また石英カプセルなどに含まれ
る不純物、石英などによる材料の汚染が問題になる。そ
れでT2を900℃以下とする。
起こり材料損失となる。また石英カプセルなどに含まれ
る不純物、石英などによる材料の汚染が問題になる。そ
れでT2を900℃以下とする。
T2を700℃以下にすると、再結晶化が十分な速さで
起こらない。このため、多結晶が単結晶になるという事
がない。
起こらない。このため、多結晶が単結晶になるという事
がない。
もちろん、700℃〜900℃でも蒸発や分解が起って
いるのであるが、僅かであるし、酸素の圧力があるので
、蒸発損失などを十分に小さく抑制することができる。
いるのであるが、僅かであるし、酸素の圧力があるので
、蒸発損失などを十分に小さく抑制することができる。
DEでは、逆に温度が急激に下降する。BCの部分と同
じく、温度勾配は一り0℃/cIn〜−200℃/cI
nである。−100℃/cm程度が最も良い。
じく、温度勾配は一り0℃/cIn〜−200℃/cI
nである。−100℃/cm程度が最も良い。
EFは室温T1に保たれる。
結局、温度Tについて、各領域で次の条件が課されるこ
と)でなる。hを下向きの位置座標とする。
と)でなる。hを下向きの位置座標とする。
AB間 T−室温T1 dT/dh=0BC間 50
℃2に肩≦(dT/dh)≦200℃/cInCD間
T=700℃〜900℃ DE間 −200℃/cIn≦’(dT/dh)≦−5
0℃/aEF間 T=室温Tl dT/dh=0試料
が上から下へ、つまりAからFへと移動する場合、AB
を低温部、BCを昇温部、 CDを高温部、DEを降温
部、EFを低温部と呼ぶことができる。
℃2に肩≦(dT/dh)≦200℃/cInCD間
T=700℃〜900℃ DE間 −200℃/cIn≦’(dT/dh)≦−5
0℃/aEF間 T=室温Tl dT/dh=0試料
が上から下へ、つまりAからFへと移動する場合、AB
を低温部、BCを昇温部、 CDを高温部、DEを降温
部、EFを低温部と呼ぶことができる。
AB、 EFは室温T1というものの、積極的に加熱し
ないという事である。試料が存在するので熱伝導がある
貝、ヒータの何方への輻射もあるので、室温〜100℃
程度になる。
ないという事である。試料が存在するので熱伝導がある
貝、ヒータの何方への輻射もあるので、室温〜100℃
程度になる。
CDは平坦であるように図示されているが、実際には平
坦であるようにはできない。やや上向きに彎曲した温度
分布となる。
坦であるようにはできない。やや上向きに彎曲した温度
分布となる。
このような急峻な温度勾配を持った温度分布の中を、石
英カプセル2が上から下へ、又は下から上へ移動する。
英カプセル2が上から下へ、又は下から上へ移動する。
いずれの方向であってもよい。
移動速度Vは、o、os m/day 〜5 ax/d
ay程度である。
ay程度である。
特に2ynx/day程度がよい。長さ50flの試料
であれば、23/dayとして、試料がCD部分を通る
だけで25dayかかる。実際にはさらに長い日数を要
する。
であれば、23/dayとして、試料がCD部分を通る
だけで25dayかかる。実際にはさらに長い日数を要
する。
この手法は、試料を熱処理するのであるが、CDに対応
する狭い部分だけを高温T2(700℃〜900℃)に
するのであるから、ゾーンアニーリングzoneann
ealingとよぶことができる。
する狭い部分だけを高温T2(700℃〜900℃)に
するのであるから、ゾーンアニーリングzoneann
ealingとよぶことができる。
(6)作 用
この方法は、試料に対して、ヒータを相対的に上昇又は
下降運動させるのであるから、トラベリングヒータ法(
travelling heater method
、 T HM )のカテゴリーに属する。
下降運動させるのであるから、トラベリングヒータ法(
travelling heater method
、 T HM )のカテゴリーに属する。
THM法は、古くから知られた結晶成長技術のひとつで
ある。
ある。
しかし、超電導材料であるYBa2Cu3Ox多結晶を
、0.1〜100Torrの酸素ガスとともにカプセル
に封入し、上記の温度分布の中を通過させる、というの
は新規である。
、0.1〜100Torrの酸素ガスとともにカプセル
に封入し、上記の温度分布の中を通過させる、というの
は新規である。
このような急峻な温度勾配をもつ領域を通過させた後、
石英カプセル2を割ってYBa、C,30,をとり出す
。試料は、最初に加熱された端部を除いて、全体が単結
晶化している。
石英カプセル2を割ってYBa、C,30,をとり出す
。試料は、最初に加熱された端部を除いて、全体が単結
晶化している。
最初に加熱された端部というのは、石英カプセルが下降
する場合は下端Kを意味し、石英カプセルが上昇する場
合は上端りを意味する。
する場合は下端Kを意味し、石英カプセルが上昇する場
合は上端りを意味する。
このような端部数鰭の間は多結晶であり、粒成長の起っ
ているのが観察される。このような端部以外では単結晶
になっている。
ているのが観察される。このような端部以外では単結晶
になっている。
多結晶YBalCu30xの大部分が単結晶化したので
あるから、大型の単結晶がえられる事になる。
あるから、大型の単結晶がえられる事になる。
最初に加熱された部分で多結晶であるのは、次の理由に
よるものと考えられる。この部分の多結晶が加熱される
と結晶粒が成長してゆくが、多様な方位のものがあるの
で、それぞれ成長し大きくなってゆく。
よるものと考えられる。この部分の多結晶が加熱される
と結晶粒が成長してゆくが、多様な方位のものがあるの
で、それぞれ成長し大きくなってゆく。
その内に、最も速く大きくなった方位のものが優勢とな
る。以後、この方位の結晶が優先的に成長してゆくとい
う事になるのである。
る。以後、この方位の結晶が優先的に成長してゆくとい
う事になるのである。
種結晶を使うのではないから、本発明の場合、どの方位
の単結晶になるのか?という事は予め指定する事ができ
ない。
の単結晶になるのか?という事は予め指定する事ができ
ない。
単結晶になったという事は、璧開面((100)面)が
きれいに現われるという事、及びX線回折により確かめ
る事ができる。
きれいに現われるという事、及びX線回折により確かめ
る事ができる。
以上に於て、本発明の詳細な説明した。
(9)出発原料
焼結によって高温超電導体多結晶を使う方法は公知であ
って、いくつもの方法がある。例えば粉末原料を適当な
比で混ぜ、よく攪拌して、混合材料とし、空気中で、6
00℃〜900℃に加熱して予備焼成する。これを冷却
すると、塊状のものが得られる。これを粉砕して粉体と
し、さらに混合して成形し、ふたたび900℃で数十時
間本焼結する。
って、いくつもの方法がある。例えば粉末原料を適当な
比で混ぜ、よく攪拌して、混合材料とし、空気中で、6
00℃〜900℃に加熱して予備焼成する。これを冷却
すると、塊状のものが得られる。これを粉砕して粉体と
し、さらに混合して成形し、ふたたび900℃で数十時
間本焼結する。
こうして、棒状の焼結体がえられる。
(ホ)本発明の拡張
多結晶を入れる反応管として、第2図では石英カプセル
を例示しているが、石英の他に、グラファイト、アルミ
ナ、BHなどの材料の管を用いることができる。
を例示しているが、石英の他に、グラファイト、アルミ
ナ、BHなどの材料の管を用いることができる。
前述の例では、反応管を密封しているが、密封せずに開
管としてもよい。この場合は、ガス入口、ガス出口など
を両側に有する開管とする。酸素ガスの圧力は開管であ
っても、0.1〜100Torrに保つ必要がある。
管としてもよい。この場合は、ガス入口、ガス出口など
を両側に有する開管とする。酸素ガスの圧力は開管であ
っても、0.1〜100Torrに保つ必要がある。
さらに上述の例は、上下方向に温度分布を形成しておき
、多結晶試料を上下方向に移動させている。
、多結晶試料を上下方向に移動させている。
これに限らず、水平方向に温度分布を形成し、ヒータと
反応管とを水平方向に相対移動させてもよい。
反応管とを水平方向に相対移動させてもよい。
雰囲気ガスは酸素の他に、ムr、 He、 Heなどの
不活性ガス、窒素ガスN2と酸素の混合ガスがあっても
よい。
不活性ガス、窒素ガスN2と酸素の混合ガスがあっても
よい。
さらに、ゾーンアニーリングを一回行なうだけでなく、
2回以上繰返し行なうようにしてもよい。
2回以上繰返し行なうようにしてもよい。
2回以上ゾーンアニーリングを行なうと、2倍以上の時
間がかかるが、より良質の単結晶を得ることができる。
間がかかるが、より良質の単結晶を得ることができる。
複数回のゾーンアニーリングを行なう場合、複数のヒー
タを順に並べておき、これらのと−タの中を順次通すよ
うにしてもよい。
タを順に並べておき、これらのと−タの中を順次通すよ
うにしてもよい。
本発明の方法は、焼結法で作られたYBa、Cu5O。
多結晶を反応管に入れ、0.I Torr 〜100
Torrの酸素雰囲気で、局所的な高温部T2を通した
ものである。
Torrの酸素雰囲気で、局所的な高温部T2を通した
ものである。
この処理の間、試料は形状、寸法を変えず固相を保って
いる。
いる。
(ロ)実施例
焼結法によって作った?ffX7jflX50111の
YBa2Cu3Ox多結晶体を酸素ガスとともに石英カ
プセルに入れて密封した。室温での酸素ガス圧がI T
orrのものと5 Torrのものとを作った。
YBa2Cu3Ox多結晶体を酸素ガスとともに石英カ
プセルに入れて密封した。室温での酸素ガス圧がI T
orrのものと5 Torrのものとを作った。
これを第2図に示すゾーンアニーリング装置にセットし
た。TI=室温、T2=860℃である。BC。
た。TI=室温、T2=860℃である。BC。
DEの温度勾配は+100℃/c11、−100℃/a
である。
である。
移動速度は2 III/dayとした。
こうして、アニールした試料を、石英カプセルを割って
とり出した。この試料は、いずれも、上半分が単結晶化
していた。
とり出した。この試料は、いずれも、上半分が単結晶化
していた。
単結晶であることは襞間及びX線回折によって確かめた
。
。
多結晶である部分を切りとり、7H×7ff×2011
11Mの単結晶を得た。
11Mの単結晶を得た。
(ト)効 果
(1) 大型のYB32Cu30x単結晶を製造する
事ができる。
事ができる。
(2)残留不純物を殆ど含まない高純度の単結晶を得る
事ができる。これはフラックス法のように溶媒を用いな
いからである。
事ができる。これはフラックス法のように溶媒を用いな
いからである。
(3)再現性の高い安定した方法である。
(4)超電導デバイスの基板として用いることができる
。これを基板とすると、品質のよいエピタキシャル成長
層を得る事ができる。
。これを基板とすると、品質のよいエピタキシャル成長
層を得る事ができる。
第1図は本発明の製造方法に於て出発原料として用いら
れる多結晶試料を例示する斜視図。 第2図は本発明のzone annealingを示す
構成図。 1・・・・・・・・・・・・YBa2Cu3Ox多結晶
2・・・・・・・・・・・・石英カプセル3・・・・・
・・・・・・・懸架装置 4・・・・・・・・・・・・酸素雰囲気5・・・・・・
・・・・・・ヒ − タ第 1 図 第 2 図 700ヘタ0σC 手続補正書旧発) 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 特願昭63−6598号2、発明の名
称 高温超電導体バルク単結晶作製法3、補正をする
者 事件どの関係 特許出願人 居 所大阪市東区北浜5丁目15番地 名 称 (213)住友電気工業株式会社代表者社長
川 上 哲 部 4、代 理 人 第 1 図 第 2 図 1…r七りすし
れる多結晶試料を例示する斜視図。 第2図は本発明のzone annealingを示す
構成図。 1・・・・・・・・・・・・YBa2Cu3Ox多結晶
2・・・・・・・・・・・・石英カプセル3・・・・・
・・・・・・・懸架装置 4・・・・・・・・・・・・酸素雰囲気5・・・・・・
・・・・・・ヒ − タ第 1 図 第 2 図 700ヘタ0σC 手続補正書旧発) 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 特願昭63−6598号2、発明の名
称 高温超電導体バルク単結晶作製法3、補正をする
者 事件どの関係 特許出願人 居 所大阪市東区北浜5丁目15番地 名 称 (213)住友電気工業株式会社代表者社長
川 上 哲 部 4、代 理 人 第 1 図 第 2 図 1…r七りすし
Claims (1)
- 焼結法によつて作られた高温超電導体の棒状多結晶を反
応管に入れ、0.1Torr〜100Torrの酸素ガ
ス又は不活性ガス、窒素ガスと酸素ガスの混合ガス雰囲
気とし、室温〜100℃の低温部ABと温度勾配が50
℃/cm〜200℃/cmである昇温部BCと、温度T
_2が700℃〜900℃である高温部CDと、温度勾
配が−200℃/cm〜−50℃/cmである降温部D
Eと、室温〜100℃の低温部EFとよりなる温度分布
の中を、0.05mm/day〜5mm/dayの速度
で移動させることにより固相を保ちながら、高温超電導
体多結晶を高温超電導体単結晶に変化させる事を特徴と
する高温超電導体バルク単結晶作製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP659888A JPH0761919B2 (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | 高温超電導体バルク単結晶作製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP659888A JPH0761919B2 (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | 高温超電導体バルク単結晶作製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01183494A true JPH01183494A (ja) | 1989-07-21 |
| JPH0761919B2 JPH0761919B2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=11642768
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP659888A Expired - Lifetime JPH0761919B2 (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | 高温超電導体バルク単結晶作製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0761919B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01260717A (ja) * | 1988-02-26 | 1989-10-18 | Siemens Ag | 金属酸化物超伝導材料層の製造方法及び装置 |
-
1988
- 1988-01-14 JP JP659888A patent/JPH0761919B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01260717A (ja) * | 1988-02-26 | 1989-10-18 | Siemens Ag | 金属酸化物超伝導材料層の製造方法及び装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0761919B2 (ja) | 1995-07-05 |
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