JPH01184115A - トグル式射出成形機における型締め力調整装置 - Google Patents

トグル式射出成形機における型締め力調整装置

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JPH01184115A
JPH01184115A JP845588A JP845588A JPH01184115A JP H01184115 A JPH01184115 A JP H01184115A JP 845588 A JP845588 A JP 845588A JP 845588 A JP845588 A JP 845588A JP H01184115 A JPH01184115 A JP H01184115A
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mold clamping
clamping force
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fixed
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    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/1751Adjustment means allowing the use of moulds of different thicknesses
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/76Measuring, controlling or regulating
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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、射出成形機において、所望の型締め力を発生
させるようにするための型締め力調整方法及びそれに用
いられる型締め力調整装置に関するもので、特に、その
型締め力をトグル式型締め装置によって発生させるよう
にしたトグル式射出成形機における型締め力調整方法及
び装置に関するものである。
(従来の技術) 射出成形機は、型閉じされた金型のキャビティ内に溶融
樹脂を高圧で射出することによって、所定形状の製品を
得るようにしたものである。このような射出成形機にお
いては、射出時に射出圧力によって金型が開くと、得ら
れる製品に、ばつが生じることになる。そのために、そ
の金型は、射出圧力に対抗し得る十分な大きさの力でも
って型締めしておくことが必要となっている。しかしな
がら、その型締め力が強すぎると、過充填等により製品
に内部ひずみが生じてしまう。
したがって、射出成形機により精密成形を行うためには
、その型締め力を適切に調整することが必要となる。そ
こで、射出成形機には、十分な型締め力を発揮すること
ができ、しかもその型締め力を調整することのできる型
締め装置が設けられている。そのような型締め装置とし
ては、トグル式型締め装置が用いられることが多い。
第1.2図は、そのようなトグル式型締め装置の一例を
示す側面図である。
これらの図から明らかなように、射出成形機のベッド1
上には、固定盤2とエンドハウジング3とが、大きな間
隔を置いて互いに対向するように設置されている。固定
盤2は、ベッド1の上面に固定されている。一方、エン
ドハウジング3は、車輪等を介してベッド1上に可動支
持されている。
これら固定盤2とエンドハウジング3とは、その四隅部
において、一端が固定盤2に固牽された4本の平行なタ
イバー4,4.・・・によって互いに連結されている。
このタイバー4のエンドハウジング3側の端部にはねじ
部4aが形成されており、そのねじ部4aにタイバーナ
ツト5がかみ合わされている。このタイバーナツト5は
、ホルダ6により、その軸線のまわりに回転させること
はできるが、軸線方向にはエンドハウジング3に固定し
て保持されるようにされている。したがって、タイバー
ナツト5を回転させることにより、エンドハウジング3
がタイバー4に沿って前後方向、すなわち固定盤2に接
近する方向あるいは固定盤2から離れる方向に移動する
ようになっている。そして、各タイバーナツト5,5.
・・・は、エンドハウジング移動装置(図示せず)によ
って同時に回転駆動されるようになっている。
固定盤2とエンドハウジング3との間には、可動盤7が
設けられている。この可動盤7は、これを貫通するタイ
バー4.4.・・・によって摺動自在に支持されている
。したがって、この可動盤7も、タイバー4の軸線方向
、すなわち固定盤2に対して接近・離隔する方向に移動
し得るようにされている。
エンドハウジング3には、可動盤7側に向かって突出す
るアーム3aが設けられている。
そして、そのアーム3aの先端と可動盤7とが、トグル
リンク8によって連結されている。
このトグルリンク8は、一端が可動盤7にビン結合され
た長リンク9と、一端がその長リンク9にビン結合され
他端がエンドハウジング3のアーム3aにビン結合され
た短リンク10と、一端がその短リンク10の中央部に
ビン結合され他端がクロスヘッド11にビン結合された
クロスリンク12とからなるリンク機構を4組、それぞ
れ上下左右に配置したものとされている。クロスへラド
11は、エンドハウジング3に取り付けられた型締めシ
リンダ13のピストンロッド14に固定され、その型締
めシリンダ13を作動させることによりタイバー4の軸
線方向に移動するようにされている。
こうして、クロスへラド11をエンドハウジング3から
離れる方向に移動させたときには、長リンク9と短リン
ク10との間の角度が180°に近づき、トグルリンク
8が伸びて、可動盤7が固定盤2側に向けて押圧される
ようになっている。また、クロスへラド11をエンドハ
ウジング3に近づく方向に移動させたときには、トグル
リンク8が収縮して、可動盤7が固定盤2から離れるよ
うになっている。
固定盤2及び可動盤7には、それぞれ固定金型15及び
可動金型16が互いに対向するようにして取り付けられ
、可動盤7を固定盤2側に向けて移動させ押圧すること
によって、これらの金型15,16が型閉じされ、更に
型締めされるようになっている。
このようなトグル式型締め装置を備えた射出成形機にお
いて、射出成形を行なうときには、まず、金型15,1
6が開いている状態から、型締めシリンダ13を作動さ
せて、そのピストンロッド14を突出させる。すると、
クロスヘッド11がエンドハウジング3から離れる方向
に移動して、トグルリンク8が伸長する。その結果、可
動盤7が固定盤2に向かって前進し、ついには第1図に
示されているように可動金型16が固定金型15に接触
する状態となる。このとき、トグルリンク8がわずかに
収縮した状態、すなわち長リンク9と短リンク10とが
わずかに屈折した状態となるようにする。
型締めは、この状態から開始される。この状態における
クロスへラド11のエンドハウジング3に対する位置を
「金型タッチ位置」と呼ぶこととする。
この状態から、更に型締めシリンダ13に高圧を加えて
ピストンロッド14を突出させると、エンドハウジング
3とクロスヘッド11との間隔が開く。そして、型締め
シリンダ13のストロークエンドに達した第2図の状態
で、クロスヘッド11のエンドハウジング3に対する移
動が停止する。この状態においては、トグルリンク8の
長リンク9と短リンク1oとはほぼ直線状となり、トグ
ルリンク8が完全に伸びきった状態となる。このときの
エンドハウジング3に対するクロスヘッド11の位置を
「型締め完了位置」と呼ぶこととする。
この金型タッチ位置から型締め完了位置までの間におい
ては、金型15,16が互いに接触しているので、可動
盤7は移動しない。したがって、その間におけるトグル
リンク8の伸長は、エンドハウジング3の後退、すなわ
ちタイバー4の伸びによって吸収されることになる。
そして、その反力に相当する力が、トグルリンク8を介
して金型15,16間に加えられる。
すなわち、金型15,16は、タイバー4の伸びに対応
する型締め力でもって型締めされる。
このときの型締め力をF、タイバー4の有効長さ、すな
わち型締め力がゼロの状態で金型15.16が互いに接
触している型締め開始時点における固定盤2の背面から
エンドハウジング3の背面までの距離なβ、型締めによ
るタイバー4の伸び量を八β、タイバー4の断面積をA
とすると、型締め力Fは、フックの法則により、 F=E−A・八β/β と表される。ここで、Eはタイバー4の縦弾性係数であ
る。
この型締め力Fは、タイバーナツト5を回転させること
によって調整することができる。すなわち、タイバーナ
ツト5を回転させると、エンドハウジング3がタイバー
4の軸線方向に移動する。したがって、タイバー4の有
効長さβが変化するとともに、型締め力がゼロの状態で
金型15,16が互いに接触している型締め開始時点、
すなわち金型タッチ位置におけるトグルリンク8の長さ
が変化する。一方、型締め完了位置は、型締めシリンダ
13のストロークエンドに達したときのエンドハウジン
グ3に対するクロスへラド11の位置であるから、その
間の距離は一定である。そして、そのときにはトグルリ
ンク8が伸びきるので、その長さも一定となる。したが
って、型締め完了位置にあるときのエンドハウジング3
と固定盤2との間の距離は、型締め開始時点におけるエ
ンドハウジング3の位置に関係なく常に一定となる。そ
の結果、金型タッチ位置から型締め完了位置までの間に
おけるタイバー4の伸び量Δβが変化することになり、
型締め力Fが変化する。
そして、エンドハウジング3とクロスへラド11との間
の距離と、そのときのトグルリンク8の長さとは、一定
の関数関係にある。また、金型15,16の厚さが一定
である場合には、金型タッチ位置にあるときのトグルリ
ンク8の長さと、その位置から型締めを行ったときに発
生する型締め力の大きさとも、一定の関数関係にある。
したがって、所望の大きさの型締め力が発生されるよう
にするためには、金型タッチ位置にあるときのトグルリ
ンク8の長さがその型締め力に対応する長さとなるよう
に、エンドハウジング3の位置を調整すればよいことに
なる。すなわち、型締め開始時点におけるエンドハウジ
ング3とクロスへラド11との位置をそれぞれ決定すれ
ばよい。
そこで、従来は、異なる金型タッチ位置から  ′型締
めしたときに得られる型締め力をそれぞれ求めておき、
所望の型締め力の大きさに応じて金型タッチ位置、すな
わち型締め開始時点におけるエンドハウジング3に対す
るクロスへラド11の位置を決定するようにしていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、ある大きさの型締め力を発生させるため
のエンドハウジング3に対するクロスへラド11の型締
め開始時点における位置を一定とすると、そのときのト
グルリンク8の長さ、すなわちエンドハウジング3と可
動盤7との間の距離は一定となる。一方、金型15゜1
6を交換することによりその厚さが変化すると、可動盤
7と固定盤2との間の距離は異なるものとなる。したが
って、使用される金型15.16の合計厚さ、すなわち
型厚によって、タイバー4の有効長さβが変化すること
になる。
そして、タイバー4の有効長さρが変化すると、上述の
式から明らかなように、得られる型締め力Fも変化して
しまう。その結果、実際に発揮される型締め力と設定さ
れた型締め力との間に差異が生じることになり、正確な
型締め力を得ることができなくなる。
このようなことから、エンドハウジング3の移動量、す
なわちタイバーナツト5の回転数と、それによって変化
する型締め力の変化量との関係を、各型厚ごとに表す第
5図のようなグラフを作っておき、使用される金型15
,16の厚さに応じてタイバーナツト5を手動で回転さ
せることにより、型締め力を補正するということも行わ
れている。
しかしながら、そのような補正を行ったとしても、型締
め力を厳密に調整することは難しい。また、最近では、
射出成形機にも多品種少量生産が求められるようになっ
てきており、金型交換か頻繁に行われるようになってい
る。そのような場合、手動でタイバーナツト5を回転さ
せて型締め力の補正を行うものでは、作業能率が悪いと
いうことが問題となる。更に、そのような手動操作を伴
う型締め力の調整では、最近高まってきている射出成形
機の全自動化に対する要求にも応えることができない。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は、使用される金型の厚さと所望の型締め
力の大きさとを設定することにより、トグル式型締め装
置が設定されたとおりの型締め力を発生するようにする
方法及び装置を提供することである。
また、本発明の他の目的は、トグル式射出成形機におけ
る型締め力の調整を、遠隔操作によっても正確に行うこ
とができるようにすることである。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するために、本発明の型締め力調整方法
では、所望の型締め力の大きさと使用される金型の厚さ
とに基づいて所定の演算な行うことにより、所望の型締
め力を発生させるために必要な、型締め開始時点におけ
るクロスヘッドとエンドハウジングとの間の距離を求め
ておき、その演算結果に応じてクロスヘッドをエンドハ
ウジングに対して位置決めするとともに、その状態で金
型な互いに接触させるようにしている。
また、その方法を実施する本発明の型締め力調整装置は
、エンドハウジング及びクロスヘッドにそれぞれ位置検
出器及びそれを作動させる作動部材を取り付け、その位
置検出器及び作動部材の少なくともいずれか一方を、タ
イバーの軸線方向に位置調整可能となるようにするとと
もに、その位置調整可能な位置検出器あるいは作動部材
を、プログラマブルコントローラによって移動させるよ
うにしたことを特徴としている。そのプログラマブルコ
ントローラは、所望の型締め力の値を設定し得る型締め
力設定器と、使用される金型の厚さを設定し得る型厚設
定器と、これらの設定器に設定された設定値に基づいて
所望の型締め力を発生させるための型締め開始時点にお
けるエンドハウジングとクロスヘッドとの間の距離を演
算する演算器とを備えており、その演算器によって得ら
れた値に応じて位置検出器あるいはその作動部材を移動
させるものとされている。
(作用) このように構成することにより、本発明の方法によれば
、使用される金型の厚さを加味した金型タッチ位置が求
められるので、それに応じてエンドハウジング及びクロ
スヘッドを位置決めするだけで、型厚に関係なく、トグ
ル式型締め装置が正確な型締め力を発生ずるようになる
また、本発明の装置によれば、所望の型締め力の大きさ
及び使用される金型の厚さをプログラマブルコントロー
ラに設定すると、そのコントローラによって所定の演算
が行われ、エンドハウジングあるいはクロスヘッドに取
り付けられた位置検出器あるいはその作動部材がその演
算値に応じた距離だけ移動する。したがって、その作動
部材によって位置検出器が作動される位置までクロスヘ
ッドをエンドハウジングに対して移動させ、その状態で
金型が互いに接触するようにエンドハウジングを位置決
めすれば、所望の型締め力が発生される状態となる。す
なわち、所望の型締め力の大きさと使用される金型の厚
さとを設定するだけで、トグル式型締め装置が所望の型
締め力を発生する状態に調整されるようになる。
(実施例) 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
図中、第3図は本発明による型締め力調整装置の一実施
例を示す要部の側面図であり、第4図はその調整状態を
示す説明図である。なお、この型締め力調整装置が適用
されるトグル式型締め装置は第1.2図により説明した
ものと同様であるので、以下の説明においては第1,2
図をもあわせて用いることとする。
第1.2図に示されているように、エンドハウジング3
のアーム3aには、架台20が固定されている。一方、
トグルリンク8のクロスヘッド11には、その架台20
側に向かって突出するカム21が固定されている。
第3図から明らかなように、架台20には、上下方向の
出力軸を有するステッピングモータ22が設置されてい
る。そして、そのステッピングモータ22の出力軸にリ
ニアヘッド23が取り付けられ、モータ22の回転によ
って、リニアヘッド23の軸24がタイバー4の軸線方
向に駆動されるようにされている。
リニアヘッド軸24の先端には、上下方向に突出するレ
バー25が取り付けられている。そして、そのレバー2
5の上部に、リミットスイッチ等の位置検出器26が取
り付けられている。したがって、その位置検出器26は
、ステッピングモータ22の回転に伴ってタイバー4の
軸線方向に移動して、その位置が調整されるようになっ
ている。この位置検出器26は、クロスへラド11に固
定されたカム21によって作動されるものとされている
。すなわち、そのカム21は、位置検出器26を作動さ
せる作動部材となっている。
レバー25の下部には、基準点位置検出器27が、取り
付けられている。この基準点位置検出器27は、架台2
0に固定された基準点カム28によって作動されるもの
とされている。この基準点カム28は、型締め力が作用
することのないようにしながら、トグルリンク8が完全
に伸びきるまでクロスへラド11をエンドハウジング3
に対して移動させたとき、そのクロスへラド11に固定
されているカム21が対向する位置、すなわち、その状
態でレバー25を夕゛イバー4の軸線方向に移動させた
とき位置検出器26と基準点位置検出器27とが同時に
作動する位置、に設置されている。そして、そのように
基準点位置検出器27が基準点カム28によって作動さ
れるときの位置検出器26の位置(第3図の位置)が、
その位置検出器26の基重位置とされている。
ステッピングモータ22は、プログラマブルコントロー
ラ29によって制御されながら駆動されるようになって
いる。このコントローラ29は、所望の型締め力の値を
設定し得る型締め力設定器30と、使用される金型15
,16の合計厚さ、すなわち型厚を設定し得る型厚設定
器31と、これらの設定器30.31に設定された設定
値に基づいて所定の演算を行う演算器32とを備えてお
り、その演算器32によって得られた演算値に応じてモ
ータ22を回転駆動するものとされている。演算器32
においては、設定された大きさの型締め力を発生させる
ために必要な型締め開始時点におけるトグルリンク8の
長さが、設定された型厚を加味して求められ、トグルリ
ンク8がその長さとなるようにするためのエンドハウジ
ング3に対するクロスへラド11の位置が算出されるよ
うになっている。こうして、位置検出器26が、演算器
32によって算出された距離だけ基準位置から移動され
るようになっている。
次に、このように構成された型締め力調整装置を用いて
、トグル式型締め装置により所望の型締め力が発生され
るように調整するための手順について説明する。
まず、金型15,16を取り外した状態で、トグルリン
ク8を完全に伸ばす。そして、タイバーナツト5を回転
させて、可動盤7と固定盤2との間の距離が使用される
金型15,16の合計厚さよりも10数mm小さくなる
ように、エンドハウジング3の位置を調整する。位置検
出器26は、第3図に示されているように基準位置にセ
ットしておく。
次いで、型締めシリンダ13を低圧で作動させてピスト
ンロッド14を収縮させ、可動盤7をエンドハウジング
3側に後退させる。そして、固定盤2及び可動盤7にそ
れぞれ固定金型15及び可動金型16を取り付ける。そ
の後、型締めシリンダ13を低圧で作動させてピストン
ロッド14を突出させ、可動盤7を固定盤2側に向けて
前進移動させる。すると、固定金型15と可動金型16
とが互いに接触する。
この状態では、トグルリンク8は、当初設定した可動盤
7及び固定盤2間の間隔と実際の型厚との差の分だけ収
縮している。したがって、トグルリンク8はかなり収縮
した状態となっており、クロスへラド11に取り付けら
れたカム21は、第4図に仮想線で示されているように
、最大型締め力を得るための位置検出器26の調整位置
よりも更にエンドハウジング3側へ寄った位置に位置す
ることになる。
この状態で、コントローラ29の型締め力設定器30及
び型厚設定器31に、それぞれ所望の型締め力の値及び
使用される金型15,16の型厚を設定する。すると、
それらの設定値に基づいて、所望の型締め力を発生させ
るための金型タッチ位置、すなわちクロスへラド11と
エンドハウジング3との間の距離が演算器32により演
算され、コントローラ29からその演算値に応じたパル
スが発信される。そして、そのパルスによりスッテビン
グモータ22が駆動される。その結果、リニアヘッド軸
24がエンドハウジング3側に向けてタイバー4の軸線
方向に移動し、その先端のレバー25が第3図で左方向
に移動する。その移動距離は、設定された型締め力の大
きさ及び金型15,16の厚さと関数関係にある所定の
大きさとなる。
こうして、位置検出器26が、第3図の位置から第4図
に実線で示されている位置へと移動する。
次いで、この状態で型締めシリンダ13に超低圧を作用
させてクロスへラド11を微小力で押圧しながら、タイ
バーナツト5を回転させてエンドハウジング3を固定盤
2から離れる方向に後退させる。このようにすることに
より、金型15,16を完全に密着させた状態を保ちな
がら、エンドハウジング3の位置を調整することができ
る。そして、第4図に実線で示されているように、クロ
スヘッド11に固定されたカム21によって位置検出器
26が作動されたとき、エンドハウジング3の移動を停
止する。
このときには、トグルリンク8の長さは、設定された型
締め力を発生し得る所定の長さとなる。すなわち、これ
によって型締め力の調整が完了する。第1図は、この状
態を示すものである。
この状態から、型締めシリンダ13に高圧を加えてその
ストロークエンドまでピストンロッド14を突出させる
と、第2図に示されているようにトグルリンク8が完全
に伸びきる。そして、それによって所望の型締め力が発
生される。
また、この型締め力調整装置を用いれば、次のような手
順によって型締め力の調整を行うこともできる。
まず、トグルリンク8を完全に伸ばし、その状態で、固
定盤2と可動盤7との間の距離が、使用される金型15
,16の合計厚さよりもやや大きくなるように、タイバ
ーナツト5を回転させてエンドハウジング3の位置を調
整する。
そして、固定盤2及び可動盤7に固定金型15、可動金
型16をそれぞれ取り付ける。このときには、固定金型
15と可動金型16とは互いに離れている。
次いで、トグルリンク8が伸びきった状態を保ったまま
、エンドハウジング移動装置によりタイバーナツト5を
回転させて、エンドハウジング3を固定盤2側へと前進
させる。すると、可動金型16が固定金型15に当接し
、これらが完全に密着する。このように金型15,16
が互いに密着すると、エンドハウジング3のそれ以上の
前進には大きな抵抗が加えられるので、タイバーナツト
5を回転駆動するモータに過電流が生じる。そこで、そ
の過電流を検知器により検知して、そのモータを停止さ
せ、タイバーナツト5の回転を停止させる。
この状態が型締めカゼロ点である。そこで、このとき位
置検出器26がカム21によって作動されるように、位
置検出器26を第3図に示されている基準位置に位置さ
せておく。
次いで、トグルリンク8を収縮させ、可動金型16を固
定金型15から離す。そして、コントローラ29に所望
の型締め力の値及び金型15.16の厚さを設定する。
それによって、位置検出器26が、設定された型締め力
の大きさ及び金型15,16の型厚と関数関係にある所
定の量だけ基準位置からタイバー4の軸線方向に移動し
、第4図に実線で示されている位置に調整される。
この状態で、型締めシリンダ13に低圧を作用させ、ク
ロスへラド11を超低速で移動させる。そして、クロス
へラド11に固定されたカム21が位置検出器26を作
動させたとき、そのクロスへラド11のエンドハウジン
グ3に対する移動を停止させる。こうして、クロスへラ
ド11が、使用される金型15,16の厚さに応じた金
型タッチ位置に位置決めされる。
その後、タイバーナツト5を回転させて、その状態を保
ったまま金型15.16が互いに接触するまでエンドハ
ウジング3を移動させる。
その結果、第1図に示されている状態となり、型締め力
の調整が完了する。
このように、コントローラ29に設定された型締め力の
大きさ及び金型15,16の厚さに応じて位置検出器2
6を移動させるようにすることにより、その位置調整を
遠隔から正確に行うことが可能となる。そして、金型1
5,16の接触状態を検出すること、タイバーナツト5
及び型締めシリンダ13を所定の速度で作動させること
等も、遠隔から容易に行うことができる。したがって、
上述のような手順で型締め力の調整を行うことにより、
その型締め力調整を遠隔操作によって正確に行うことが
可能となる。しかも、コントローラ29に所望の型締め
力の大きさ及び使用される金型15,16の厚さを設定
するだけで、トグル式型締め装置が、その型厚に応じて
所望の型締め力を発生し得る状態に調整されるようにな
るので、設定された型締め力と実際に発生される型締め
力との間に差異が生じるようなこともなくなる。
なお、上記実施例においては、エンドハウジング3側に
設けられている位置検出器26を移動させるものとして
いるが、この位置検出器26は固定し、その代わりにク
ロスへラド11側のカム21を移動させるようにするこ
ともできる。また、エンドハウジング3側にカム21を
取り付け、クロスヘッド11側に位置検出器26を設置
するようにしてもよい。
位置検出器26としては、リミットスイッチのほか、光
学式センサ等を用いることもできる。そのような場合に
は、その位置検出器26を作動させる作動部材として、
カム21以外のものが用いられることもある。
更に、本発明による型締め力調整方法は、上述のような
型締め力調整装置を用いてのみ実施されるとは限らない
。例えば、上述した型締め力調整手順のうちの後者のよ
うに、型締めカゼロ点調整した後にクロスヘッド11の
金型タッチ位置を決定するような場合には、金型15゜
16を開いた後、タイバーナツト5を所要回転数だけ回
転させてエンドハウジング3を位置決めし、次いで、型
閉じして金型15,16を互いに密着させることにより
、エンドハウジング3に対するクロスへラド11の位置
決めを行うということもできる。その場合には、タイバ
ーナツト5の所要回転数を、所望の型締め力の大きさと
使用される金型15,16の厚さとに基づいて演算して
おけばよく、位置検出器26やそれを作動させるカム2
1等は不要となる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、所望
の型締め力の値と使用される金型の厚さとに基づいて、
型締め開始時点におけるエンドハウジングとクロスヘッ
ドとの位置を決定するようにしているので、使用される
金型の厚さの差異により実際の型締め力に差が生じるよ
うなことはなくなる。したがって、設定されたとおりの
型締め力が発生されるようになり、精密な射出成形が可
能となる。
また、エンドハウジングに対するクロスヘッドの位置決
めを、演算器を有するプログラマブルコントローラによ
って行うようにしているので、その型締め力の調整を遠
隔操作によって正確に行うことが可能となる。したがっ
て、その作業能率及び精度が向上し、金型交換の頻度が
高い場合にも、容易に対応することができるようになる
更に、そのプログラマブルコントローラを射出成形機の
中央コントローラに接続するようにすれば、金型交換時
にその金型の厚さに合った最適の型締め力を設定するこ
とができるようになるので、金型交換を完全自動化する
とともに、精度の高い射出成形機の制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による型締め力調整装置が適用される
射出成形機のトグル式型締め装置の一例を示す一部縦断
側面図、 第2図は、そのトグル式型締め装置の型締め完了状態を
示す同様の側面図、 第3図は、本発明による型締め力調整装置の一実施例を
示す要部の側面図、 第4図は、その型締め力調整装置における調整手順を説
明するための説明図、 第5図は、従来の型締め力調整方法に使用されている型
締め力補正のためのグラフである。 1・・・ベッド        2・・・固定盤3・・
・エンドハウジング   4・・・タイバー5・・・タ
イバーナツト    7川可動盤8・・・トグルリンク
   11・・・クロスヘッド13・・・型締めシリン
ダ  15・・・固定金型16・・・可動金型 21・・・カム(作動部材) 22・・・ステッピングモータ 23・・・リニアヘッド    26・・・位置検出器
29・・・プログラマブルコントローラ特許出願人 株
式会社日本製鋼所

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンドハウジングに対してクロスヘッドを移動さ
    せることにより伸縮するトグルリンクを有し、 そのトグルリンクをわずかに収縮させて可動金型と固定
    金型とを互いに接触させた状態から、前記クロスヘッド
    を移動させて前記トグルリンクを完全に伸長させること
    により、型締め力を発生させるようにした、トグル式射
    出成形機において; 所望の型締め力の大きさと使用される可動金型及び固定
    金型の厚さとに基づいて、所望の型締め力を発生させる
    ための型締め開始時点における前記クロスヘッドとエン
    ドハウジングとの間の距離を演算し、 前記クロスヘッドとエンドハウジングとを、その間の距
    離が前記演算によって得られた値となり、かつ、その状
    態で前記可動金型と固定金型とが互いに接触するように
    位置決めすることからなる、 トグル式射出成形機における型締め力調整方法。
  2. (2)前記クロスヘッドとエンドハウジングとの位置決
    めを、前記可動金型と固定金型とを接触させた後、その
    状態を保ちながら、前記クロスヘッドとエンドハウジン
    グとの間の距離が前記演算値となるように前記エンドハ
    ウジングを移動させることによって行うようにした、 請求項1記載の型締め力調整方法。
  3. (3)前記クロスヘッドとエンドハウジングとの位置決
    めを、その間の距離が前記演算値となるように前記クロ
    スヘッドをエンドハウジングに対して位置決めした後、
    その状態を保ちながら、前記可動金型が固定金型に接触
    するまで前記エンドハウジングを移動させることによっ
    て行うようにした、 請求項1記載の型締め力調整方法。
  4. (4)固定金型が取り付けられる、ベッドに固定された
    固定盤と、 その固定盤に複数本のタイバーを介して連結されるとと
    もに、前記ベッドに可動支持され、前記固定盤との間の
    距離を調整し得るようにされたエンドハウジングと、 これら固定盤とエンドハウジングとの間において前記タ
    イバーにより可動支持され、前記固定金型に対向する可
    動金型が取り付けられる可動盤と、 この可動盤と前記エンドハウジングとを連結し、クロス
    ヘッドを前記タイバーの軸線方向に移動させることによ
    り伸縮して、前記可動盤を前記エンドハウジングに対し
    て移動させるトグルリンクと、 を備えたトグル式射出成形機において; 前記エンドハウジング及びクロスヘッドに、それぞれ位
    置検出器及びその位置検出器を作動させる作動部材を、
    少なくともそのいずれか一方が前記タイバーの軸線方向
    に位置調整可能となるようにして取り付け、 所望の型締め力の値を設定し得る型締め力設定器と、前
    記固定金型及び可動金型の合計厚さを設定し得る型厚設
    定器と、これらの設定器に設定された設定値に基づいて
    所望の型締め力を発生させるための型締め開始時点にお
    ける前記エンドハウジングとクロスヘッドとの間の距離
    を演算する演算器とを有し、その演算器により得られた
    演算値に応じて前記位置検出器及び作動部材の少なくと
    も一方を移動させるプログラマブルコントローラを設け
    てなる、 トグル式射出成形機における型締め力調整装置。
JP845588A 1988-01-20 1988-01-20 トグル式射出成形機における型締め力調整装置 Granted JPH01184115A (ja)

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