JPH0118489B2 - - Google Patents

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JPH0118489B2
JPH0118489B2 JP55147230A JP14723080A JPH0118489B2 JP H0118489 B2 JPH0118489 B2 JP H0118489B2 JP 55147230 A JP55147230 A JP 55147230A JP 14723080 A JP14723080 A JP 14723080A JP H0118489 B2 JPH0118489 B2 JP H0118489B2
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JP
Japan
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plate
arrow
tape
cam
switch
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Application number
JP55147230A
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English (en)
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JPS5771543A (en
Inventor
Shoji Goto
Ryota Shimizu
Atsushi Sogami
Kaoru Watanabe
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP55147230A priority Critical patent/JPS5771543A/ja
Publication of JPS5771543A publication Critical patent/JPS5771543A/ja
Publication of JPH0118489B2 publication Critical patent/JPH0118489B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • G—PHYSICS
    • G11—INFORMATION STORAGE
    • G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/26—Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon
    • G11B15/28—Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon through rollers driving by frictional contact with the record carrier, e.g. capstan; Multiple arrangements of capstans or drums coupled to means for controlling the speed of the drive; Multiple capstan systems alternately engageable with record carrier to provide reversal

Landscapes

  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテープレコーダの再生トラツク制御方
式に係り、さらに詳しくは磁気テープの双方向の
定速駆動状態ならびに高速駆動状態のいずれにお
いても磁気テープ上の信号を再生自在な装置を簡
素に提供することを目的とするものである。
磁気テープを1方向に定速駆動するテープレコ
ーダにおいて、その高速駆動状態においても信号
を再生する所謂キユ、レビユー動作を現出する技
術が開示されていることは周知の通りである。し
かしながら磁気テープを双方向に定速駆動する方
式のテープレコーダにおいては、その定速駆動時
における再生トラツクの切換および高速駆動時に
おける再生トラツクの切換をテープレコーダの動
作モードに応じて選択する技術が必要となりこれ
を簡素なメカニズムの構成で具体化することが技
術的な問題であつた。
本発明は上述の問題点を解決した再生トラツク
制御方式を簡素に提供するものであり、以下図面
を参照してその一実施例を説明する。
図面は本発明の一実施例を示しており、図中、
キヤプスタン2および4は外周に歯車6および
8、歯車10および12を形成したフライホイー
ル14および16と一体に回転する。正転、反転
いずれの方向にも回転されるモータ18のモータ
軸20と一体に回転する駆動円板22とモータ軸
20に遊嵌された歯車24およびプーリ26の間
には一方向クラツチ28および30が形成されて
いる。一方向クラツク28はモータ18の矢印3
2方向の回転を歯車24に伝達するように構成さ
れ、この回転はさらに歯車列34a,34b,3
4cを介して歯車36aと一体に回転するカム3
6bに伝達される。また一方向クラツチ30はモ
ータ18の矢印38方向の回転をプーリ26に伝
達するように構成され、この回転はさらにベルト
40を介してフライホイール14および16に伝
達され、フライホイール14および16は矢印4
2および44方向にそれぞれ回転される。一方向
クラツチ28および30の具体的構成は特願昭54
−127556号に提案されているのでその詳細な説明
は省略する。基板46に植立した軸48aおよび
48bに摺動自在にガイドされたカム36bを挾
むピン50aおよび50bを植立したカムフオロ
ア52にはラツク52aが形成されている。基板
46に形成された長穴54aおよび54b、長穴
56aおよび56b、長穴58aおよび58bに
摺動自在にガイドされる板材60,62,64に
はカム面60a,62a,64aがそれぞれ形成
されている。
板材60,62,64に植立した軸66,6
8,70にはピニオン72,74,76が回転自
在に保持されそれぞれラツク52aに噛み合つて
いる。基板46に植立した植78aおよび48
b、軸80aおよび80b、軸82aおよび82
bに摺動自在にガイドされる係止板84,86,
88にはカム面84a,86a,88aおよび折
曲部84b,86b,88bがそれぞれ形成され
ている。
電磁マグネツト90,92,94は係止板8
4,86,88の折曲部84b,86b,88b
に対向するようにして基板46に固設されてい
る。基板46に植立した軸96aおよび96bに
摺動自在にガイドされピニオン74と噛み合うラ
ツク98aを形成したラツク板98には軸100
が植立している。基板46に植立した軸102
a,102bに摺動自在にガイドされ溝部104
aを有するスライド板104には軸106が植立
している。基板46に植立した軸108に回動自
在に保持される連結板110には長穴110aお
よび110bが形成されており、この長穴110
aおよび110bには軸100および106がそ
れぞれ挿入されている。
軸112aおよび112bを植立したラツク板
114にはラツク114aおよび114bが形成
され、ラツク114aはピニオン76と噛み合つ
ている。回転体116および118は基板46に
植立した軸120に回転自在に保持され両者の間
には一方向クラツチ122が構成され、この一方
向クラツチ122は回転体116が矢印124方
向に回転した時回転体116の回転を回転体11
8に伝達するよう構成されている。回転体116
には歯車部116aが形成され、歯車部116a
はラツク板114のラツク114bに噛み合つて
いる。基板46に植立した軸126に回動自在に
保持される駆動板128の一端には軸130が植
立され他端には歯部128aが形成されており、
この歯部128aはピニオン72と噛み合つてい
る。基板46に植立した軸132に回動自在に保
持される駆動板134の一端には軸136が植立
され、他端には突出部134aが形成されてお
り、この突出部134aはスライド板104の溝
部104aに挿入されている。連結板138は駆
動板128および134に植立した軸130およ
び136に回動自在に保持されている。基板46
に植立した軸140aおよび140b、軸142
aおよび142bに摺動自在に保持されるアイド
ラ板144および146に植立した軸148およ
び150には歯車152および154が回転自在
に保持されている。植立された軸156aおよび
156b軸158aおよび158bが基板46に
形成した長穴160aおよび160b、長穴16
2aおよび162bにガイドされることによつて
基板に対して摺動自在に保持されるアイドラ板1
64および166に植立した軸168および17
0には歯車172および174が回転自在に保持
されている。アイドラ板144および164、ア
イドラ板146および166にはアイドラ板14
4および164、アイドラ板146および166
をリール台176および178の方に附勢するば
ね180および182がかけられている。基板4
6に植立した軸184に回動自在に保持されるリ
ンク186はその一端が駆動板128に当接する
ように、他端はアイドラ板144に当接するよう
に配置されている。基板46に植立した軸188
に回動自在に保持されるリンク189はその一端
が駆動板134に当接するように、他端はアイド
ラ板146に当接するように配置されている。ヘ
ツド190を載置し、基板46に植立した軸19
1a,191b,191cに摺動自在に保持され
るヘツド基板192には軸194および196が
植立している。ヘツド192と基板46の間には
ヘツド基板192を停止位置方向に附勢する引張
ばね198がかけられている。基板46に植立し
た軸200および202にはリンク204および
206が回動自在に保持されている。
ヘツド基板192に植立した軸208および2
10に回動自在に保持されるアングル212およ
び214の間には引張ばね216がかけられてい
る。基板46に植立した軸218および220に
回動自在に保持され軸222および224を植立
したピンタローラアーム226および228には
ピンチローラ230および232が回転自在に保
持されている。軸126および132に摺動自在
に保持される切換板234には凸部234aおよ
び234b、凹部234cおよび234d、溝部
234eが形成されている。基板46に植立した
軸236に回動自在に保持されるレバー238に
は突部238aおよび長穴238bが形成されて
おり、突部238aは切換板234の溝部234
eに、長穴238bは回転体118に植立した軸
118aにそれぞれ挿着されている。ヘツド19
0のトラツクを切換るスイツチ240は切換板2
34に連動するように基板46に配置されてい
る。基板46に植立した軸236およびヘツド基
板192に植立した軸194,196に摺動自在
に保持される係止板242にはカム面242aお
よび242b、折曲部242cが形成され、基板
46との間には引張ばね244がかけられてい
る。
上記実施例において次にその動作について説明
する。
先ず第1図、第2図、第3図に示す装置の停止
状態について簡単に説明する。ヘツド基板192
は引張ばね198の附勢力によつて停止位置に保
持されている。またヘツド基板に植立した軸19
4が引張ばね198の附勢力によつて駆動板12
8および134に当接しているため、駆動板12
8および134も停止位置に保持される。駆動板
128が停止位置に保持されると、アイドラ板1
44はリンク186によつてばね180の附勢力
に抗して移動され、歯車152はリール台176
および歯車12から離間する位置に保持される。
同様に、駆動板134が停止位置に保持されると
アイドラ板146はリンク189によつてばね1
82の附勢力に抗して移動され、歯車154はリ
ール台178および歯車8から離間する位置に保
持される。駆動板128および134が停止位置
に保持されると連結板138は折曲部242cに
当接し、係止板242を停止位置に保持する。
この時カム面242aおよび242bがアイド
ラ板166および166に植立した軸156bお
よび158bをばね180および182の附勢力
に抗して移動させるため、歯車172および17
4は、リール台176および178、歯車10お
よび6からそれぞれ離間する位置に保持される。
次にテープ(図示せず)を走行させる動作につ
いて説明するが、ここでヘツド190およびテー
プ(図示せず)上のトラツクについて定義する。
1 矢印248方向の記録/再生モードにおいて
テープ(図示せず)が定速駆動されるとき、ヘ
ツド180がテープ(図示せず)上に記録/再
生するところのヘツド190およびテープ(図
示せず)上のトラツクは一義的に決まりこれを
第1のトラツクとし、スイツチ240が第1の
トラツクを選択している時には、スイツチ24
0は第1図、第2図、第5図、第7図、第9図
に示す位置にある。
2 矢印246方向の記録/再生モードにおいて
テープ(図示せず)が定速駆動されるとき、ヘ
ツド190がテープ(図示せず)上に記録/再
生するところのヘツド190およびテープ(図
示せず)上のトラツクは一義的に決まりこれを
第2のトラツクとし、スイツチ240が第2の
トラツクを選択している時には、スイツチ24
0は第11図および第12図に示す位置にあ
る。
以上の定義にもとづいて以下に動作について説
明する。
第1図、第2図、第3図に示す装置の停止状態
からテープ(図示せず)を矢印248方向に高速
送りまたは第1のトラツクを矢印248方向に高
速再生する動作において、高速送りする操作鉛
(図示せず)が操作されると回路手段(図示せず)
はモータ18を矢印32方向に回転させるととも
に電磁マグネツト92に電流を通電させる。ま
た、高速再生する操作鉛(図示せず)が操作され
た時には、この回路手段(図示せず)はさらにス
イツチ240が第1のトラツクを選択しているこ
とを検出する。モータ18の矢印32方向の回転
力は1方向クラツチ28によつて歯車24に伝達
され、歯車列24,34a,34b,34cによ
り減速され、歯車36aと一体に形成されたカム
36bに伝達される。この時1方向クラツチ30
は回転的に係合せずモータ18の回転力はプーリ
26には伝達されない。従がつてフライホイール
14,16は回転しない。
カム36bがモータ18の回転力を受けて回転
すると、カム36bの回転に従動して直線運動す
るカムフオロア52は矢印246方向に変位し、
カム36bが180度回転すると第4図に示す位置
にもちきたされる。また、植立された軸66,6
8,70によりピニオン72,74,76を回転
自在に保持する板材60,62,64はピニオン
72,74,76がカムフオロア52のラツク5
2aにそれぞれ噛み合つているため、カムフオロ
ア52の変位に従動して矢印246方向に変位
し、カム36bが180度回転すると第4図に示す
位置にもちきたされる。この時、電磁マグネツト
94には電流が通電されていないため板材64の
カム面64aは折曲部88bを電磁マグネツト9
4の方向に附勢するばね(図示せず)の附勢力に
抗して折曲部88bが電磁マグネツト94から離
間する方向に係止板88を移動させる。またこの
とき係止板84,86は折曲部84b,86bを
電磁マグネツト90,92の方向に附勢するばね
(図示せず)の附勢力に従がつて移動し、折曲部
84b,86bは電磁マグネツト90,92に当
接するとともに、カム面84a,86aは板材6
0,62のカム面60a,62aに当接する。カ
ム36bが180度からさらに回転するとカムフオ
ロア52は第4図に示す位置から矢印248方向
に変位し、板材64はカムフオロア52の変位に
従動して矢印248方向に変位する。
またこの時、電磁マグネツト90に電流が通電
されていないため板材60もカムフオロア52の
変位に従動し、カム面60aは折曲部84bを電
磁マグネツト90の方へ附勢するばね(図示せ
ず)の附勢力に抗して折曲部84bが電磁マグネ
ツト90から離間する方へ係止板84を移動さ
れ、カム36bが360度回転すると板材60,6
4および係止板84,88は第3図に示す位置に
もちきたされる。しかしこの時電磁マグネツト9
2に電流が通電され折曲部86bが電磁マグネツ
ト92に吸着されることによつてカム面86aが
カム面62aを係止するため板材62はその動き
を規制されカムフオロア52の矢印248方向の
変位には従動しない。このためピニオン74はカ
ムフオロア52の矢印248方向の変位を受けて
軸68のまわりに回転し、ラツク98aがピニオ
ン74と噛み合つているラツク板98はピニオン
−ラツク機構により矢印246方向に変位する。
尚、このピニオン・ラツク機構は板材の動きが係
止板86によつて規制されているときにのみカム
フオロア52の動きをラツク板98に伝達する差
動機構を構成しており、この構成は特開昭57−
69555にすでに提案されている。
ラツク板98の変位をリンク110によつて方
向変換されたスライド板104は矢印248方向
に移動してカム36bが360度回転すると装置は
第5図に示す状態になる。第5図において駆動板
134がスライド板104の変位を受けて回動す
るとアイドラ板146はリンク189による規制
を解除され、ばね182の附勢力によつて変位し
歯車154はリール台178および歯車8に係合
する。この時係止板242は折曲部242cが駆
動板128の一端に当接しているためその動きを
規制され、従がつて歯車172,174はリール
台176,178とは係合しない。また駆動板1
34が回動することによつてヘツド基板192に
植立した軸194が第2図に示す停止位置から第
5図に示す位置にもちきたされるため、当然のこ
とながらヘツド基板192は第1図の停止位置か
ら第6図に示す位置にもちきたされ、ヘツド19
0はテープ(図示せず)に当接する。しかしこの
時にはピンチローラ230,232はキヤプスタ
ン4,2には圧接しない。この時のヘツド基板1
92の停止位置からの移動量についてはあとで説
明する。カム36bが第1図および第3図に示す
装置の停止位置から360度回転して第5図に示す
位置にもちきたされ、以上説明した動作が完了す
ると、回路手段(図示せず)はモータ18を矢印
38方向に回転させる。このモータ18の矢印3
8方向の回転力は1方向クラツチ30によりプー
リ26に伝達されさらにベルト40によつてフラ
イホイール14および16に伝達され、フライホ
イール14および16はそれぞれ矢印42,44
方向に回転する。そしてフライホイール14の回
転力を歯車154によつて伝達されたリール台1
78はテープ(図示せず)を矢印248方向に高
速巻取りするとともにスイツチ240によつて第
1のトラツクを選択されているヘツド190はテ
ープ(図示せず)上の第1のトラツクの信号を再
生可能となる。ここで最初にテープ(図示せず)
を高速送りする操作釦(図示せず)が操作されて
いる場合はミユーテイング回路(図示せず)が作
動し、ヘツド190によつて取り出されたテープ
(図示せず)上の信号はスピーカ(図示せず)か
らは発せられない。また高速再生する操作釦(図
示せず)が操作されている場合はミユーテイング
回路(図示せず)が作動せずヘツド190によつ
て取り出されたテープ(図示せず)上の第1のト
ラツクの信号は高速再生音となつてスピーカ(図
示せず)から発せられる。この時1方向クラツチ
28は回転的に係合せず従がつてカム36bには
モータ18の矢印38方向の回転は伝達されな
い。
次に、第1図、第2図、第3図に示す装置の停
止状態からテープ(図示せず)を矢印248方向
に第2のトラツクを高速再生する操作釦(図示せ
ず)が操作されると回路手段(図示せず)はスイ
ツチ240が第1のトラツクを選択していること
を検出するとともにモータ18を矢印32方向に
回転させまた電磁マグネツト92,94に電流を
通電する。モータ18の矢印32方向の回転力は
すでに説明したことから明らかなように1方向ク
ラツチ28,30の作用によりカム36bには伝
達されるがフライホイール14および16には伝
達されない。モータ18の矢印32方向の回転力
を受けてカム36bが回転するとこの回転を受け
て直線運動するカムフオロア52は矢印246方
向に変位する。この時電磁マグネツト94に電流
が通電されているため第11図に示すように係止
板88の折曲部88bは電磁マグネツト94に吸
着され、係止板88のカム面88aは板材64の
カム面64aに係合する。このため板材64はカ
ムフオロア52の矢印246方向の変位には従動
せず、従がつてピニオン76は軸70のまわりに
回転する。このためラツク114aがピニオン7
6と噛み合つているラツク板114はピニオン7
6の回転を受けてピニオン−ラツク機構によつて
矢印248方向に変位する。尚、このピニオン・
ラツク機構は板材64の動きが係止板88によつ
て規制されているときにのみカムフオオア52の
動きをラツク板114に伝達する差動機構を構成
している。また回転体116はその歯車部116
aがラツク114bと噛み合つているためラツク
板114の矢印248方向の変位を受けて矢印1
24方向に回転する。回転体116が矢印124
方向に回転すると1方向クラツチ122は回転的
に係合しこの回転を回転体118に伝達する。回
転体118が回転するとレバー238が軸236
を中心に回動するため切換板234は矢印248
方向に変位して、スイツチ240は切換えられ
る。カム36bが第1図、第2図に示す停止位置
から180度回転し以上の動作が完了すると装置は
第11図の位置にもちきたされスイツチ240は
ヘツド190の第2のトラツクを選択する。また
板材60,62はカム36bが180度回転すると、
矢印248方向の高速りおよび第1のトラツクを
矢印248方向に高速再生する動作と同様の動作
にて第4図に示す位置にもちきたされる。さらに
カム36bが180度から360度まで回転する間も同
様の動作にて駆動板134は回動して、歯車15
4はリール台178および歯車8に係合し、ヘツ
ド190はテープ(図示せず)に当接する。カム
36bが第11図に示す位置から360度まで回転
する間は、カムフオロア52の矢印248方向の
変位をピニオン76、ラツク板114を介して伝
達される回転体116が矢印125方向に回転す
るため1方向ラツチ122は回転的に係合せず従
がつて回転体118は回転しない。このため切換
板234およびスイツチ240は第11図に示す
位置に保持される。カム36bが360度回転して
以上の動作が完了すると回路手段(図示せず)は
モータ18を矢印38方向に回転させる。このモ
ータ18の矢印38方向の回転力はすでに説明し
たことから明らかなように1方向クラツチ30お
よび28の作用によりフライホイール14,16
には伝達されるがカム36bには伝達されない。
フライホイール14の回転力を歯車154によつ
て伝達されたリール台178はテープ(図示せ
ず)を矢印248方向に高速巻取りするとともに
スイツチ240によつて第2のトラツクを選択さ
れているヘツド190はテープ(図示せず)上の
第2のトラツクの信号を取り出し、スピーカ(図
示せず)からは高速再生音が発せられる。
第1図、第2図、第3図に示す装置の停止状態
からテープ(図示せず)を矢印246方向に高速
送りまたは第1のトラツクを矢印246方向に高
速再生する動作において、高速送りする操作釦
(図示せず)が操作されると回路手段(図示せず)
はモータ18を矢印32方向に回転させるととも
に電磁マグネツト90に電流を通電させる。また
高速再生する操作釦(図示せず)が操作された時
にはこの回路手段(図示せず)はさらにスイツチ
240が第1のトラツクを選択していることを検
出する。モータ18の矢印32方向の回転力は1
方向クラツチ28の作用によりカム36bには伝
達されるが、1方向クラツチ30の作用によりフ
ライホイール14および16には伝達されない。
モータ18の矢印32方向の回転力を受けてカム
36bが第1図および第3図に示す停止位置から
180度回転するまでは矢印248方向の高速送り
または第1のトラツクを矢印248方向に高速再
生する動作で説明した動作と同様の動作が成さ
れ、カム36bが180度回転すると装置は第4図
に示す状態にもちきたされる。カム36bが180
度からさらに回転するとカムフオロア52は第4
図に示す位置から矢印248方向に変位し板材6
4はカムフオロア52の変位に従動して矢印24
8方向に変位する。この時電磁マグネツト92に
は電流が通電されていないため板材62もカムフ
オロア52の変位に従動し、カム面62aは折曲
部86bを電磁マグネツト92の方へ附勢するば
ね(図示せず)の附勢力に抗して折曲部86bが
電磁マグネツト92から離間する方へ係止板86
を移動させる。そしてカム36bが360度回転す
ると板材62,64および係止板86,88は第
3図に示す位置にもちきたされる。しかしこの時
電磁マグネツト90には電流が通電されているた
め、折曲部84bは電磁マグネツト90に吸着さ
れる。このことによつてカム面84aがカム面6
0aを係止するために、板材60はその動きを規
制されカムフオロア52の変位には従動しない。
このためピニオン72はカムフオロア52の矢印
248方向の変位を受けて軸66のまわりに回転
し、歯部128aがピニオン72と噛み合つてい
る駆動板128はピニオン−ラツク機構により回
動する。尚、このピニオン・ラツク機構は板材6
0の動きが係止板84によつて規制されていると
きにのみカムフオロア52の動きを駆動板128
に伝達する差動機構を構成している。そしてカム
36bが360度回転すると装置は第7図に示す状
態になる。第7図において駆動板128が回動す
るとアイドラ板144はリンク186による規制
を解除されるとともにばね180の附勢力によつ
て変位し、歯車152はリール台176および歯
車12に噛み合う。この時係止板242はその折
曲部242cが駆動板134の一端に当接してい
るためその動きを規制される。従がつて歯車17
2,174はリール台176,178には係合し
ない。また駆動板128が回動することによつて
ヘツド基板192に植立した軸194が第2図に
示す位置から第7図に示す位置にもちきたされる
ため当然のことながらヘツド基板192は第1図
の停止位置から第8図に示す位置にもちきたされ
ヘツド190はテープ(図示せず)に当接する。
この時のヘツド基板192の停止位置からの移動
量は矢印248方向の高速送り、高速再生状態の
場合と同じである。カム36bが第1図および第
3図に示す装置の停止位置から360度回転して第
7図に示す位置にもちきたされ以上説明した動作
が完了すると、回路手段(図示せず)はモータ1
8を矢印38方向に回転させる。このモータ18
の矢印38方向の回転力は1方向クラツチ30に
よりプーリ26に伝達されフライホイール14お
よび16はそれぞれ矢印42,44方向に回転さ
れる。そしてフライホイール16の回転力を歯車
152によつて伝達されたリール台176はテー
プ(図示せず)を矢印246方向に高速巻取りす
るとともにスイツチ240によつて第1のトラツ
クを選択されているヘツド190はテープ(図示
せず)上の第1のトラツクの信号を再生可能とな
る。ここで最初にテープ(図示せず)を高速送り
する操作釦(図示せず)が操作されている場合は
ミユーテイング回路(図示せず)が作動しヘツド
190によつて取り出されたテープ(図示せず)
上の信号はスピーカ(図示せず)から発せられな
い。また最初に高速再生する操作釦(図示せず)
が操作されている場合はミユーテイング回路(図
示せず)は作動せずヘツド190によつて取り出
されたテープ(図示せず)上の第1のトラツクの
信号は高速再生音となつてスピーカ(図示せず)
から発せられる。
この時1方向クラツチ28は回転的に係合しな
いためモータ18の矢印38方向の回転力はカム
36bには伝達されない。
次に第1図、第2図、第3図に示す装置の停止
状態からテープ(図示せず)を矢印246方向に
第2のトラツクを高速再生する操作釦(図示せ
ず)が操作されると回路手段(図示せず)はスイ
ツチ240が第1のトラツクを選択していること
を検出するとともにモータ18を矢印32方向に
回転させ、また電磁マグネツト90,94に電流
を通電する。モータ18の矢印32方向の回転力
はすでに説明したことから明らかなように1方向
クラツチ28および30の作用によりカム36b
には伝達されるがフライホイール14および16
には伝達されない。モータ18の矢印32方向の
回転力を受けてカム36bが回転するとこの回転
を受けて直線運動するカムフオロア52は矢印2
46方向に変位する。この時電磁マグネツト94
に電流が通電されているため第11図に示すよう
に係止板88の折曲部88bは電磁マグネツト9
4に吸着され係止板88のカム面88aは板材6
4のカム面64aに係合する。このことによつて
板材64はカムフオロア52の矢印246方向の
変位には従動せず従がつてピニオン76は軸70
のまわりに回転する。このためラツク114aが
ピニオン76と噛み合つているラツク板114は
ピニオン76の回転を受けてピニオン・ラツク機
構と上述した差動機構の作用によつて矢印248
方向に変位する。また回転体116はその歯車部
116aがラツク114bと噛み合つているため
ラツク板114の矢印248方向の変位を受けて
矢印124方向に回転する。
回転体116が矢印124方向に回転すると1
方向クラツチ122は回転的に係合しこの回転を
回転体118に伝達する。
回転体118が回転するとレバー238が軸2
36を中心に回動するため切換板234は矢印2
48方向に変位してスイツチ240は切換えられ
る。カム36bが第1図、第2図に示す停止位置
から180度回転し以上の動作が完了すると装置は
第11図の位置にもちきたされ、スイツチ240
はヘツド190の第2のトラツクを選択する。ま
たカム36bが180度回転すると板材60,62
は矢印246方向の高速送りおよび第1のトラツ
クを矢印246方向に高速再生する動作と同様の
動作にて第4図に示す位置にもちきたされる。さ
らにカム36bが180度から360度まで回転する間
も同様の動作にて駆動板128は回動して、歯車
152はリール台176および歯車12に係合
し、ヘツド190はテープ(図示せず)に当接す
る。カム36bが第11図に示す位置から360度
まで回転する間は、カムフオロア52の矢印24
8方向の変位をピニオン76、ラツク板114を
介して伝達される回転体116は矢印125方向
に回転するため1方向クラツチ122は回転的に
係合せず従がつて回転体118は回転しない。こ
のため切換板234およびスイツチ240は第1
1図に示す位置に保持される。カム36bが360
度回転して以上の動作が完了すると回路手段(図
示せず)はモータ18を矢印38方向に回転させ
る。このモータ18の矢印38方向の回転力はす
でに説明したことから明らかなように1方向クラ
ツチ30および28の作用によりフライホイール
14,16には伝達されるが、カム36bには伝
達されない。フライホイール16の回転力を歯車
152によつて伝達されたリール台176はテー
プ(図示せず)を矢印246方向に高速巻取りす
るとともに、スイツチ240によつて第2のトラ
ツクを選択されているヘツド190はテープ(図
示せず)上の第2のトラツクの信号を取り出し、
スピーカ(図示せず)からは高速再生音が発せら
れる。
次に第1図、第2図、第3図に示す装置の停止
状態からテープ(図示せず)を矢印248方向に
記録または再生する操作釦(図示せず)が操作さ
れると、回路手段(図示せず)はスイツチ240
が矢印248方向の記録/再生に対応する第一の
トラツクを選択していることを検出するとともに
モータ18を矢印32方向に回転させ、また電磁
マグネツト90,92に電流を通電させる。モー
タ18の矢印32方向の回転力はすでに説明した
ように1方向クラツチ28の作用によりカム36
bに伝達される。カム36bが第1図および第3
図に示す装置の停止状態から180度回転するまで
は矢印248方向の高速送り動作で説明した動作
と同様の動作が成され、カム36bが180度回転
すると装置は第4図に示す状態にもちきたされ
る。
カム36bが180度からさらに回転するとカム
フオロア52は第4図に示す位置から矢印248
方向に変位し、板材64はカムフオロア52の変
位に従動して矢印248方向に変位する。しかし
この時の電磁マグネツト90および92には電流
が通電されているため、高速送り、高速再生動作
で説明したことから明らかなように板材60およ
び62はその動きを規制されカムフオロア52の
変位には従動しない。このためピニオン72およ
び74は軸66および68のまわりに回転し駆動
板128および134はそれぞれ回転する。そし
てカム36bが360度回転すると装置は第9図に
示す状態になる。
駆動板128および134の両方が回動すると
両者に渡つて架けられている連結板138はヘツ
ド基板192に植立している軸196を引張ばね
198の附勢力に抗して第2図に示す位置から第
9図に示す位置にもちきたす。このことによつて
当然のことながらヘツド基板192は第10図に
示す位置にもちきたされ、ヘツド190はテープ
(図示せず)に当接する。この時のヘツド基板1
92の停止位置からの移動量は先に説明した高速
送り、高速再生状態のそれよりも少し多くなるが
詳しくはあとで説明する。
ヘツド基板192が高速送り、高速再生動作の
場合よりも多く移動すると、ピンチローラアーム
226,228はピンチローラ230,232が
キヤプスタン4,2に圧着する位置まで回動しよ
うとするが、第9図に示すようにピンチローラア
ーム226は軸222が切換板234の凸部23
4aによつて係止されるため回動せず、ピンチロ
ーラ230はキプスタン4には圧接しない。しか
しピンチローラアーム228は軸224が切換板
234の凹部234dの中にはいるためその回動
を規制されずピンチローラ232は第9図、第1
0図に示すように引張ばね216の附勢力によつ
てキヤプスタン2に圧接する。また駆動板128
および134の両方が回動することによつて、係
止板242はその動きの規制を解除されるため引
張ばね244の附勢力によつて第2図に示す位置
から第9図に示す位置に移動する。このことによ
つてアイドラ板166に植立した軸158bはそ
の規制を解かれるためアイドラ板116はばね1
82の附勢力によつて移動して歯車174はリー
ル台178および歯車6に噛み合う。この時アイ
ドラ板164に植立した軸156bが第9図に示
すように切換板234によつてその動きを規制さ
れるため、歯車172はリール台176および歯
車10には噛み合わない。また駆動板128およ
び134のが回動すると、アイドラ板144およ
び146はリンク186および189による規制
を解かれるが今度は第10図に示すようにヘツド
基板192が上昇することによつてリンク204
および206にその動きを規制されるため、歯車
152および154はリール台176および17
8、歯車12および8には噛み合わない。カム3
6bが360度回転して以上説明した動作が完了す
ると回路手段(図示せず)はモータ18を矢印3
8方向に回転させる。このモータ18の矢印38
方向の回転力は1方向クラツチ30の作用により
フライホイール14,16に伝達され、フライホ
イール14,16はそれぞれ矢印42,44方向
に回転される。この結果キヤプスタン2に圧接し
たピンチローラ232はキヤプスタン2と協働し
てテープ(図示せず)を矢印248方向に移送せ
しめ、歯車174によつてフライホイール14の
回転力を伝達されたリール台178はテープ(図
示せず)を巻取るとともに、スイツチ240によ
つて第1のトラツクを選択されたヘツド190は
テープ(図示せず)上の第1のトラツクに記録ま
たは再生する。
次に第1図、第2図、第3図に示す装置の停止
状態からテープ(図示せず)を矢印246方向に
記録または再生する操作釦(図示せず)が操作さ
れると回路手段(図示せず)はスイツチ240が
矢印246方向の記録/再生に対応しない第一の
トラツクを選択していることを検出するとともに
モータ18を矢印32方向に回転させ、また電磁
マグネツト90,92,94に電流を通電させ
る。モータ18の矢印32方向の回転力はすでに
説明したことから明らかなように1方向クラツチ
28の作用によりカム36bは伝達される。カム
36bが回転するとこの回転力を受けて直線運動
するカムフオロア52は矢印246方向に変位す
る。この時電磁マグネツト94に電流が通電され
ているため第11図に示すように係止板88の折
曲部88bは電磁マグネツト94に吸着され、係
止板88のカム面88aは板材64のカム面64
aに係合する。このため板材64はカムフオロア
52の変位には従動せず従がつてピニオン76は
軸70のまわりに回転する。この結果ラツク11
4aがピニオン76と噛み合つているラツク板1
14はピニオン76の回転を受けてピニオン・ラ
ツク機構と上述した差動機構によつて矢印248
方向に変位する。また回転体116はその歯車部
116aがラツク114bと噛み合つているため
ラツク板114の矢印248方向の変位を受けて
矢印124方向に回転する。回転体116が矢印
124方向に回転すると1方向クラツチ122は
回転的に係合しこの回転を回転体118に伝達す
る。回転体118が回転するとレバー238は軸
236を中心に回動し切換板234は矢印248
方向に変位してスイツチ240は切換えられる。
カム36bが第1図、第2図に示す停止状態から
180度回転し以上の動作が完了すると装置は第1
1図に示す状態にもちまたされスイツチ240は
第2のトラツクを選択する。カム36bが第11
図に示す位置から360度まで回転する間はカムフ
オロア52の矢印248方向の回転をピニオン7
6、ラツク板114を介して伝達される回転体1
16が矢印125方向に回転するため1方向クラ
ツチ122は回転的に係合せず従がつて回転体1
18は回転しない。このため切換板234および
スイツチ240は第11図に示す位置に保持され
る。またカム36bが180度まで回転する間には
矢印248方向の記録または再生動作で説明した
動作と同様にして板材60,62は第4図に示す
状態にもちきたされる。カム36bが180度から
さらに回転し360度回転すると装置は矢印248
方向の記録または再生動作で説明した動作と同様
の動作で第12図および第13図に示す位置にも
ちきたされて、ヘツド基板192は移動しヘツド
190はテープ(図示せず)に当接する。この時
ピンチローラ230は軸222が切換板234の
凹部234cの中にはいるためキヤプスタン4に
圧接するが、ピンチローラ232は軸224が切
換板234の凸部234bによつて係止されるた
めキヤプスタン2から離間する位置に保持され
る。また歯車172は係止板242による規制を
解かれるためばね180の附勢力によつて移動し
リール台176および歯車10に係合するが、歯
車174はアイドラ板166に植立した軸158
bが切換板234によつてその動きを規制される
ためリール台178および歯車6から離間した位
置に保持される。カム36bが360度回転して以
上説明した動作が完了すると回路手段(図示せ
ず)はモータ18を矢印38方向に回転させる。
このモータ18の矢印38方向の回転力は1方向
クラツチ30の作用によりフライホイール14,
16に伝達され、フライホイール14,16はそ
れぞれ矢印42,44方向に回転される。そして
キヤプスタン4に圧接したピンチローラ230は
キヤプスタン4と協働してテープ(図示せず)を
矢印246方向に移送せしめ歯車172によつて
フライホイール16の回転力を伝達されたリール
台176はテープ(図示せず)を巻取るとともに
スイツチ240によつて第2のトラツクを選択さ
れたヘツド190はテープ(図示せず)上の第2
のトラツクに記録または再生する。
次に停止動作について説明する。第3図、第1
0図に示す装置の矢印248方向(正方向)の記
録または再生状態から装置を停止状態にもちきた
す操作釦(図示せず)が操作されると、回路手段
(図示せず)はモータ18を矢印32方向に回転
させるとともに、電磁マグネツト90,92への
通電を切断する。モータ18の矢印32方向の回
転力はすでに説明したことから明らかなように一
方向クラツチ28の作用によつてカム36bに伝
達される。カム36bが180度まで回転する間は
このカム36bの回転をうけてカムフオロア52
は矢印246方向に変位しピニオン72,74は
軸66,68のまわりに回転する。ピニオン72
が回転すると駆動板128はこの回転を受けて軸
126を中心に回動し第1図および第2図に示す
停止位置にもちきたされる。またピニオン74が
回転するとラツク板98は矢印248方向に変位
し、この変位をリンク110および104によつ
て伝達された駆動板134は軸132を中心に回
動して第1図および第2図に示す停止位置にもち
きたされる。
駆動板128,134が停止位置にもちきたさ
れると、ヘツド基板192は引張ばね198の附
勢力によつて停止位置に保持され、ピンチローラ
232はキヤプスタン2から離間する。また連結
板138が折曲部242cに当接するため係止板
242は引張ばね244の附勢力に抗して停止位
置にもちきたされる。このことによつてアイドラ
板166がばね182の附勢力に抗して移動する
ためアイドラ174は歯車6およびリール台17
8から離間する。一方駆動板128および134
が停止位置にもちきたされると、アイドラ板14
4および146はリンク186および189によ
つてばね180および182の附勢力に抗して、
アイドラ152および154がリール台176、
歯車12およびリール台178および8から離間
する位置に保持される。カム36bが180度から
さらに回転しカムフオロア52が矢印248方向
に変位する。この時電磁マグネツト90および9
2には電流が通電されていないため、板材60お
よび62はカムフオロア52の変位に従し矢印2
48方向に変位する。このため係止板84および
86は、板材60および62のカム面60aおよ
び62aの作用によつて折曲部84bおよび86
bが電磁マグネツト90および92から離間する
方向に移動する。カム36bが360度回転して装
置が第1図および第2図に示す状態にもちきたさ
れると、回路手段(図示せず)はモータ18への
通電を切断し停止作動は完了する。
次に高速送りまたは高速再生動作と、記録また
は再生動作におけるヘツド基板192の移動量に
ついて説明する。第14図、第15図、第16図
においてリール台176,178の中心からヘツ
ド190までの距離を装置の停止位置ではH、高
速送りまたは高速再生状態ではA、記録または再
生状態ではBとする。第15図に示す矢印246
方向の高速送りまたは高速再生動作で駆動板12
8が回動すると、この変位によつて軸194(H
−A)だけ移動する。これがこの時のヘツド19
0の停止位置からの移動量である。この時軸19
6も当然のことながら(H−A)移動する。しか
しこの時の連結板138の中心部138aの移動
量はCE(H−A)/2CD=E(H−A)/2Dとなるため
連結 板138の中心部138aは軸196から離間す
る。従がつて矢印246方向の高速送りまたは高
速再生動作におけるヘツド190の停止位置から
の移動量は駆動板128が軸194を移動させる
量となる。また以上の説明から矢印248方向の
高速送りまたは高速再生動作では駆動板134が
軸194を移動させる量がヘツド190の停止位
置からの移動量となることが容易に類推できる。
次に記録または再生動作で駆動板128と13
4の両方が回動すると、連結板138の中心部1
38aの停止位置からの移動量はE(H−A)/Dと なり、この時には連結板138の中心部138a
が軸196を移動させる。
そしてこの移動量E(H−A)/Dがヘツド190 の停止位置からの移動量(H−B)となる。以上
のことからE(H−A)/D>(H−A)であるため、 記録または再生動作でのヘツド190停止位置か
らの移動量は高速送りまたは高速再生動作でのそ
れよりも大きいことが明らかであり、その差は一
般的には1mmないし1.5mmに設定される。またこ
の差はE(H−A)/D:(H−A)の比の値がE/D
と なることから、EとDの値によつて任意に設定で
きることがわかる。なお本実施例における電磁マ
グネツト90,92,94は極くわずかな吸着力
であつても板材60,62,64を係止すること
が可能であるため、電磁マグネツト90,92,
94が消費する電力は少なく、装置の省エネルギ
ー化が可能である。
以上説明した通り本発明のテープレコーダの再
生トラツク制御方式は、磁気テープの定速走行モ
ータでの走行方向切換においては、電磁マグネツ
ト94がそれに対応する板材64の変位を電磁的
に規制することによつてこれに対応する切換板2
34がモータ18の駆動力を受けて、スイツチ2
40をテープの走行方向に応じて切り換えるが、
電磁マグネツト90,92による高速走行モード
での走行方向切換においては、切換板234は電
磁マグネツト90,92の動作に関係なくその位
置を保持し、スイツチ240が選択するテープ上
のトラツクをその状態に保つように構成している
ために、磁気テープの双方向の定速駆動状態なら
びに高速駆動状態のいずれにおいてもテープ上の
所望の信号を再生し得るものである。すなわち磁
気テープの定速走行モードにおいてはその走行方
向を定める切換板に連動するスイツチにより再生
トラツクを一義的に決定し、所謂リバース再生を
現出するものであり、高速走行モードにおいては
上記定速駆動モードのいずれの走行方向に対して
もいわゆるキユーモード、レビユーモードを現出
し得るものであり、かかる機能を有するテープレ
コードを簡素なメカニズムの構成で提供し得ると
いう優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は装置の
停止状態を示す平面図、第2図、第3図、第14
図は同要部平面図、第4図は動作モード切換途中
の状態を示す要部平面図、第5図、第6図は早送
り状態を示す要部平面図、第7図、第8図、第1
5図は巻戻し状態を示す要部平面図、第9図、第
10図、第16図は正方向の記録/再生状態を示
す要部平面図、第11図はテープ走行方向切換動
作を示す要部平面図、第12図、第13図は反転
方向の記録再生状態を示す要部平面図、第17
図、第18図は本実施例の構成を示す要部側断面
図、第19図は同要部平面図である。 2,4……キヤプスタン、14,16……フラ
イホイール、18……モータ、28,30……一
方向クラツチ、36b……カム、52……カムフ
オロア、60,62,64……板材、72,7
4,76……ピニオン、84,86,88……係
止板、90,92,94……電磁マグネツト、1
14……ラツク板、116,118……回転体、
122……一方向クラツチ、128,134……
駆動板、138……連結板、144,146……
アイドラ板、152,154……歯車、164,
166……アイドラ板、172,174……歯
車、176,178……リール台、190……ヘ
ツド、192……ヘツド基板、194,196…
…軸、230,232……ピンチローラ、234
……切換板、238……レバー、240……スイ
ツチ、242……係止板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 モータの駆動力を用いてテープの正転、反転
    双方向の走行モードを切り換えるテープレコーダ
    において、上記モータに駆動されるカムと、上記
    カムに連動するカムフオロアと、テープの定速走
    行モードでの走行方向を決める切換板と、上記切
    換板に連動してテープ上の再生すべきトラツクを
    選択するスイツチと、ラツクとピニオン機構を介
    して上記カムフオロアおよび切換板と差動関係を
    保つて連動し、上記切換板と対応して配置された
    第1の差動部材と、上記第1の差動部材と対応し
    て配置され、上記第1の差動部材を係止する位置
    としない位置の間を変位自在な第1の係止部材
    と、上記第1の係止部材と対応して配置され、上
    記系止部材を上記係止位置に電磁力により選択的
    に保持する第1の電磁装置と、テープの高速走行
    モードでテープを正転あるいは反転方向に駆動す
    るための駆動板と、ラツクとピニオン機構を介し
    て上記カムフオロア及び駆動板と差動関係を保つ
    て連動し、上記駆動板と対応して配置された第2
    の差動部材と、上記第2の差動部材と対応して配
    置され、上記第2の差動部材を係止する位置と係
    止しない位置の間を変位自在な第2の係止部材
    と、上記第2の係止部材と対応して配置され、上
    記第2の係止部材を上記係止位置に電磁力によつ
    て選択的に保持する第2の電磁装置を有し、テー
    プの定速走行モードでの走行方向切り換えにおい
    ては、第1の第1の電磁装置がそれに対応する第
    1の差動部材の変位を電磁的に選択し規則するこ
    とによつてこれに対応する切換板がスイツチを切
    り換えるも、第2の電磁装置による高速走行モー
    ドでの走行方向切り換えにおいては、切換板は第
    2の電磁装置の動作に関係なくその位置を保持
    し、スイツチが選択するトラツクをその状態に保
    つように構成したことを特徴とするテープレコー
    ダの再生トラツク制御方式。
JP55147230A 1980-10-20 1980-10-20 Reproducing track control system for tape recorder Granted JPS5771543A (en)

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