JPH0118598Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0118598Y2
JPH0118598Y2 JP1984194556U JP19455684U JPH0118598Y2 JP H0118598 Y2 JPH0118598 Y2 JP H0118598Y2 JP 1984194556 U JP1984194556 U JP 1984194556U JP 19455684 U JP19455684 U JP 19455684U JP H0118598 Y2 JPH0118598 Y2 JP H0118598Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
adhesive layer
release agent
metal powder
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1984194556U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61111941U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1984194556U priority Critical patent/JPH0118598Y2/ja
Publication of JPS61111941U publication Critical patent/JPS61111941U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0118598Y2 publication Critical patent/JPH0118598Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adhesive Tapes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は包装された内容物を第三者が自由に開
封、復元するのを防止するための包装品に使用す
る開封表示機能を有するシート、詳しくは第三者
が内容物の開封、交換、添加などを極秘裏に行な
つた場合、開封事実が容易に発見でき、開封事実
を湮滅、修復することが絶対不可能であるような
開封表示の機能を有するシートの構造に関する。
従来の技術 従来の包装品用の開封表示用粘着製品の一例と
して、第3図の構造のものを挙げることができ
る。これは、プラスチツクフイルム1の裏面に接
着力の比較的弱い接着剤層8を設け、薄いアルミ
箔7を密着させて貼り合わせ、さらに粘着剤層8
を設けた構造のものである。これを、包装品の封
印すべき部分5′に貼り付けて使用するが、かり
にフイルムを取除いて開封しようとすれば、プラ
スチツクフイルム1を剥離すると同時に粘着剤層
9とアルミ箔7は包装品表面5′に接着されたま
ま残るが、アルミ箔7が強度的に弱いため破損を
被らずに剥がすことは事実上不可能であつて、ア
ルミ箔7の破損の事実は、包装を復元してフイル
ムを再び貼りなおしたとしてもフイルム1を透し
て容易に認められるので、開封の事実が証拠とし
て残されるものである。
従来の包装品用の開封表示用粘着製品の他の一
例として第4図の構造のものを挙げることができ
る。これは、プラスチツクフイルム1の裏面に容
易に剥離出来る無色透明のインキを使用して文字
12を印刷し、そのあとで全面に無色または透明
着色層10を設け、さらにアルミ蒸着膜11を重
ねたのち粘着層9を設けた構造のものである。こ
れを包装品の封印すべき部分5′に貼付し、フイ
ルム1を取り除いて開封しようとすれば、プラス
チツクフイルム1を剥離すると同時に印刷した文
字部分12が剥離し、透明着色層10、アルミ蒸
着膜11、粘着剤層9は切断面13′の部分で切
断され、文字印刷部分が包装品表面9に残り、そ
れ以外の部分は粘着剤層9の部分で剥離する。剥
離処理文字12と透明着色層10とは互に色によ
る識別が不可能なものを使用するが、剥離後は文
字の浮き出しによりフイルム1を透して容易に識
別可能となるので、前例同様に開封の事実が証拠
として残されるものである。
考案が解決しようとする問題点 従来の開封表示用の粘着シートの第一の例で
は、薄いアルミ箔を2段階に接着使用し、また第
二の例でも剥離処理文字の印刷、アルミ蒸着の実
施などによつて、シートの材料費と生産コストは
共に高価につき、使用が制限される。また、第一
の例で使用される薄手のアルミ箔は機械的強度に
乏しく、これは開封検知感度を向上させるために
必要ではあるが、反面、輸送中不慮の衝撃を被る
ような場合には開封以外の破壊を被ることもあつ
て、確実な開封表示に対する信頼性が保証できな
いという欠点があつた。
この考案は、従来のものが有する上記のような
問題点を解消させ、生産上の手数と材料費が比較
的安価でかつ手軽に使用でき、しかも確実に開封
表示機能を発揮できるようにした粘着性シートを
提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記の問題を解決するため種々検討の結果、金
属粉を充填剤として粘着剤層に混和使用した粘着
シートは、被着体に粘着させたのちにその一部を
剥離すると、その部分を再度復元再添付した場合
でも、未剥離の部分と剥離、復元した部分とは光
の反射状態が明らかに異り、肉眼で明瞭に判別で
きることを発見した。その理由は、粘着剤層内の
金属粉が剥離時に応力を受け、それに誘引される
微細な流動によつて金属粉の配向性が変化し、フ
イルムを透過する光を乱反射させる状態が変化す
るものとみられ、これをさらに溶剤で再溶解して
修正しようと試みても成功することはない。この
ように一旦配向性が変化したものは剥離前の配向
状態に復元することは絶対不可能なことが経験上
確認できているので、この着想が上記の問題点の
解決に利用できるものと考えた。以下本考案を応
用する具体的な構造を説明する。
第1図は本考案の実施例の粘着シートの一部の
断面図を示すものである。
透明あるいは透明に近い無色ないし着色のプラ
スチツクフイルム1の裏面の一部に剥離剤2を塗
布する。次に同じ裏面にさらに全面に金属粉を混
和した粘着剤を塗布し、粘着剤層3を形成したの
ち、剥離紙4を貼り合わせて粘着シートを製造す
る。これを包装品に使用する場合には、一般の粘
着シートの使用法と全く同様に剥離紙4を取り除
いて対象の包装品表面5の封印を必要とする部分
に直接貼りつけるだけでよい。
第2図は本考案の粘着性シートを包装品表面に
貼付したのち、剥離した状態を示す一部の断面図
である。
粘着剤層3は包装品表面5に十分に粘着してい
るので、剥離剤2を塗布しない部分3′は引き剥
がすための応力を受け、包装品表面5を剥ぎ取つ
て剥離するかあるいは粘着剤層3′の一部を包装
品表面に残して分離するかの何れかになる。しか
し、剥離剤2を塗布した部分に接する粘着剤層
3″は剥離剤2との粘着性が極めて弱いためにそ
の界面で容易に剥離し、粘着剤層3″は剥離剤無
塗布部分に接する粘着剤層3′を分離して包装品
表面5に付着する。この場合粘着剤層3は一般に
層が極めて薄く、流動性が保持されているため両
粘着剤層3′,3″の分離時の応力は極めて小さ
く、当然、粘着剤層3″はほとんど目立つた大き
さの応力を受けることなく分離するので、その内
部に分布した金属粉6′も剥離前の配向性を変化
することなく内部配向性を保つことができる。一
方、剥離剤無塗布部分に接する粘着剤層3′はプ
ラスチツク1とも強力に接着するため、受ける応
力と、それによる内部歪と流動の影響は大きく、
特に切断面13に近接した金属粉6″は剥離前と
は配向性のかなり異なつた配置をとる。この変化
がプラスチツクフイルム1を透過する反射光を見
る場合明らかな差を生じ、剥離剤2塗布部分が印
刷した如くに浮き出して見られるようになる。
本考案に使用されるプラスチツクフイルム1お
よび剥離剤2は一般に粘着加工分野で常用される
ものを常法によつて利用して差支えないが、プラ
スチツクフイルム1としては比較的透明性のある
ことが反射光を認める上で望ましく、着色の有無
にはあまり影響されない。プラスチツク材料とし
ては、コスト、強度などから実用的なものとして
二軸延伸のポリプロピレンフイルム(OPP)あ
るいはポリエチレンテレフタレートフイルム
(PET)などが使用に適する。
粘着剤層3は一般粘着製品に使用される粘着剤
であつて特に制限はない。これに練り込んで使用
する金属粉6は、各種金属粉が利用可能である
が、特に球形に近い粒子形状のものよりも、平板
状、針状、円盤状等、方向性が明瞭であるものの
方が乱反射に対する方向性変化の効果が期待で
き、実用上効果が明瞭に現われる。たとえば鱗片
状のアルミニウム粉末の場合はその効果が目立つ
て認められる。なお、粘着剤層3中には各種染料
を添加併用することにより、金属粉6固有の金属
光沢以外の光沢と色を付与することを妨げるもの
ではない。
以上のように現在市販されている多くの粘着性
シートとほとんど同一手法により、一部に剥離剤
塗布と、粘着剤層中に方向性の明瞭な金属粉末を
配合付加した構造を考案することにより、反射光
から開封の事実を容易かつ安価に確認できるよう
にしたものである。
作 用 本考案において鱗片状アルミニウム粉末を粘着
剤中に混和使用することは反射の効果ならびにコ
スト、取り扱い上などから実用上望ましい方法で
ある。また、剥離剤塗布部分は比較的複雑な形状
で細かく描かれることが判別上有利なので、例え
ば模様状の図形あるいは文字などの形をとること
が望ましい。そのためにはグラビアあるいは凸版
印刷のような普通の印刷技術を応用し剥離剤を印
刷インキ同様に使用してプラスチツクフイルム裏
面に印刷、乾燥する工程を採ることが出来るので
好都合である。
実施例 以下に本考案の実施例を示すが、本考案はこれ
により制限されるものではない。
シリコーン樹脂および粘着剤との密着性を高め
るためのコロナ放電処理を施したポリエステルフ
イルム38μ(東レ(株):商品名ルミラー)に、トル
エン溶剤で固形分5%に希釈したシリコーン樹脂
(信越化学(株):商品名KS778)をグラビア印刷
(メツシユ数300)により「開封済み」の文字を印
刷し、これを第一工程品とした。つぎにその印刷
面にアクリル系粘着剤(サイデン化学(株):商品名
T−207)100重量部中にアルミ粉(昭和アルミニ
ウム(株:商品名アルトツプ15−TL)を3重量
部添加混練した粘着剤を乾燥厚みが15μになるよ
うに塗布し、剥離紙(四国製紙(株):商品名
MLAY)と貼り合わせた。このようにして得た
製品をシール抜き機械により判抜きラベルにし、
菓子類の箱の外包装に使用されているセロフアン
に貼り、剥がしたところ、シリコーン印刷した
「開封済み」の文字のみがセロフアン部分に残り、
再び復元しようとしたが、剥がした事実が一目瞭
然となり、復元不可能であつた。
効 果 本考案の粘着性シートは、プラスチツクシート
に剥離剤印刷ののち、金属粉を配合した粘着剤を
塗布し、剥離紙を貼り合わせるだけの極めて簡単
な工程を採るため作業段階と操作は極めて容易か
つ低コストで実施可能である。従つて、例えば鱗
片状のアルミニウム粉末のような金属粉を使用す
れば材料費としても低廉であり、粘着性シートの
価格として安価なものが出来る。さらに開封事実
が復元不可能な表示としてシート上に浮き出し、
確実性が保証でき、証拠湮滅の余地を全く許さな
い開封表示機能が発揮できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の開封表示機能を有する粘着性
シートの一部の断面図、第2図は、第1図の本考
案の粘着性シートを包装品表面に添付したのち剥
離した状態を示す一部の断面図、第3図、第4図
は、従来の開封表示用粘着製品を包装品表面に使
用した状態を示す一部の断面図である。 1……プラスチツクフイルム、2……剥離剤、
3,3′,3″……粘着剤層、4……剥離紙、5,
5′……包装品表面、6,6′,6″……金属粉、
7……アルミ箔、8……接着力の弱い接着剤層、
9……粘着剤層、10……透明着色層、11……
アルミ蒸着膜、12……剥離処理文字、13,1
3′……切断面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 無色または着色の透明プラスチツクフイルムか
    らなる基材に文字あるいはマーク状に剥離剤を塗
    布し、さらに鱗片状金属粉を配合した粘着剤を全
    面に塗布形成してなる開封表示機能を有する粘着
    性シート。
JP1984194556U 1984-12-24 1984-12-24 Expired JPH0118598Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984194556U JPH0118598Y2 (ja) 1984-12-24 1984-12-24

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984194556U JPH0118598Y2 (ja) 1984-12-24 1984-12-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61111941U JPS61111941U (ja) 1986-07-15
JPH0118598Y2 true JPH0118598Y2 (ja) 1989-05-31

Family

ID=30752011

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984194556U Expired JPH0118598Y2 (ja) 1984-12-24 1984-12-24

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0118598Y2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006348234A (ja) * 2005-06-20 2006-12-28 Fujicopian Co Ltd 感圧接着テープ
JP2006348236A (ja) * 2005-06-20 2006-12-28 Fujicopian Co Ltd 基材レス両面粘着テープ

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2597658Y2 (ja) * 1991-08-09 1999-07-12 博章 三輪 アンプル

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5824349B2 (ja) * 1976-02-20 1983-05-20 日東電工株式会社 開封判別部材付き封入体あるいは収納体
JPS5842776Y2 (ja) * 1979-07-23 1983-09-28 株式会社東芝 復水器
JPS5857945A (ja) * 1981-10-03 1983-04-06 リンテック株式会社 乱反射性装飾用粘着シ−ト

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006348234A (ja) * 2005-06-20 2006-12-28 Fujicopian Co Ltd 感圧接着テープ
JP2006348236A (ja) * 2005-06-20 2006-12-28 Fujicopian Co Ltd 基材レス両面粘着テープ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61111941U (ja) 1986-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR890005291B1 (ko) 재부착 방지용 부착물
US4721638A (en) Sticking material for preventing resticking
US5582887A (en) Tamper-evident tape having discontinuous barrier layer
US6544615B2 (en) Adhesive security tape for detecting unauthorized broaching of a package
US5077001A (en) Tamper-evident sealing system for envelope having special characteristics and method of making same
US20030056891A1 (en) Adhesive security tape for indicating unauthorized attempts at opening dispatch packages
JPH10120016A (ja) 包装容器用シートおよび包装容器
JPH0118599Y2 (ja)
JP4301800B2 (ja) 改ざん防止用部材
JPS63106780A (ja) 改ざん防止用ホログラムテ−プ
JP3907258B2 (ja) 両面接着シート
JP4684441B2 (ja) 粘着ラベル
JPH0713013Y2 (ja) 偽造防止用シール
JPH0587837B2 (ja)
JPH08137396A (ja) 偽造防止用シール
JP2594367Y2 (ja) 開封防止シールおよびそれを用いた容器
JPH056145Y2 (ja)
AU643471B2 (en) Novel tamper evident closure
JPS61186984A (ja) 再使用防止型ラベル
JPH0417554Y2 (ja)
JPS6021374Y2 (ja) 無断開封防止用封緘シ−ト
JP2004285243A (ja) 剥がし検知機能付き粘着シート
JPH0311164Y2 (ja)
JPS61186985A (ja) 再使用防止型ラベル
JPH0242590Y2 (ja)