JPH0118639Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0118639Y2 JPH0118639Y2 JP1982027973U JP2797382U JPH0118639Y2 JP H0118639 Y2 JPH0118639 Y2 JP H0118639Y2 JP 1982027973 U JP1982027973 U JP 1982027973U JP 2797382 U JP2797382 U JP 2797382U JP H0118639 Y2 JPH0118639 Y2 JP H0118639Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- layer
- wallpaper
- transparent synthetic
- intermediate layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
- Paper (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は壁紙に関するものである。
本明細書中、壁紙とはJIS−A−6921に定める
ものを意味し、従つて、紙に印刷及びエンボス等
の加工を施してなる、紙主体のもの以外も包含す
る。
ものを意味し、従つて、紙に印刷及びエンボス等
の加工を施してなる、紙主体のもの以外も包含す
る。
従来、エンボス加工による溝を有するものとし
ては、壁紙用難燃紙に、多くはチタンを多量に配
合したポリ塩化ビニル樹脂を主体とする組成物を
直接塗布、若しくは製膜後貼着する等して積層
し、印刷及びエンボス加工してなる壁紙は知られ
ている。しかしながらかかる壁紙においては印刷
模様とエンボス加工の厳密な同調は特に連続ウエ
ヴ状で生産することは困難であり、単に表面にエ
ンボス加工による材質感を不充分に与えたものに
過ぎない。
ては、壁紙用難燃紙に、多くはチタンを多量に配
合したポリ塩化ビニル樹脂を主体とする組成物を
直接塗布、若しくは製膜後貼着する等して積層
し、印刷及びエンボス加工してなる壁紙は知られ
ている。しかしながらかかる壁紙においては印刷
模様とエンボス加工の厳密な同調は特に連続ウエ
ヴ状で生産することは困難であり、単に表面にエ
ンボス加工による材質感を不充分に与えたものに
過ぎない。
又、エンボスロールの凸部にインキを塗布して
エンボスと同時に溝の底に着色するいわゆるバレ
イプリントの手法も知られているが、精緻な表現
には適しているとは言えないものであり、溝部に
ついて観察すれば凸版方式でインキが転移してい
るため深みや階調の表現は期待できない。
エンボスと同時に溝の底に着色するいわゆるバレ
イプリントの手法も知られているが、精緻な表現
には適しているとは言えないものであり、溝部に
ついて観察すれば凸版方式でインキが転移してい
るため深みや階調の表現は期待できない。
本考案は上記従来の壁紙における欠点を解消す
るがためのものであつて、即ち、本考案は壁紙用
難燃性基材シートの表面に、合成樹脂層が積層さ
れ合成樹脂層の表面には印刷模様層が設けられて
おり、印刷模様層の表面に透明合成樹脂中間層が
積層され、かつ透明合成樹脂中間層の表面にはワ
イピング塗装のためエンボス加工によつて設けら
れた溝及び溝の内部にワイピング塗装によつて充
填された着色材を有し、更に透明合成樹脂中間層
の表面には透明合成樹脂保護層を積層してあるこ
とを特徴とする壁紙に関するものである。
るがためのものであつて、即ち、本考案は壁紙用
難燃性基材シートの表面に、合成樹脂層が積層さ
れ合成樹脂層の表面には印刷模様層が設けられて
おり、印刷模様層の表面に透明合成樹脂中間層が
積層され、かつ透明合成樹脂中間層の表面にはワ
イピング塗装のためエンボス加工によつて設けら
れた溝及び溝の内部にワイピング塗装によつて充
填された着色材を有し、更に透明合成樹脂中間層
の表面には透明合成樹脂保護層を積層してあるこ
とを特徴とする壁紙に関するものである。
以下に本考案について図面を参照しつつ照細に
説明する。
説明する。
第1図は本考案の壁紙の一実施態様を示す断面
図であつて、壁紙用難燃性基材シート1の表面に
合成樹脂層2、印刷模様層3、透明合成樹脂中間
層4が順に積層され、透明合成樹脂中間層4の表
面にはワイピング塗装のためエンボス加工によつ
て設けられた溝5及び溝の内部にワイピング塗装
によつて充填された着色材6を有し、更に以上の
全面に透明合成樹脂保護層7を積層してなる。
図であつて、壁紙用難燃性基材シート1の表面に
合成樹脂層2、印刷模様層3、透明合成樹脂中間
層4が順に積層され、透明合成樹脂中間層4の表
面にはワイピング塗装のためエンボス加工によつ
て設けられた溝5及び溝の内部にワイピング塗装
によつて充填された着色材6を有し、更に以上の
全面に透明合成樹脂保護層7を積層してなる。
まず壁紙用難燃性基材シートとしては寸法安定
性、施工性が良好で、かつ、難燃性を有するもの
であればいずれも使用でき、例としてアスベスト
紙、ガラス繊維の織布若しくは不織布、レーヨ
ン、塩化ビニル、塩化ビニリデン等の織布若しく
は不織布又はそれらを原料として抄紙してなる紙
を挙げることができる。
性、施工性が良好で、かつ、難燃性を有するもの
であればいずれも使用でき、例としてアスベスト
紙、ガラス繊維の織布若しくは不織布、レーヨ
ン、塩化ビニル、塩化ビニリデン等の織布若しく
は不織布又はそれらを原料として抄紙してなる紙
を挙げることができる。
次に合成樹脂層としては各種の合成樹脂が使用
しうるが、加工性、難燃性及び低価格の見地から
通常はポリ塩化ビニル樹脂が使用され、合成樹脂
に更に添加剤として充填剤、顔料、難燃性付与
剤、発泡剤、安定剤、可塑剤、希釈剤等を適宜用
いて混合し混練してなるものを予めシート化して
前記基材シートに熱融着若しくは接着するか、或
いは基材シートに直接塗布し形成する。合成樹脂
層としては発泡、非発泡を問わない。
しうるが、加工性、難燃性及び低価格の見地から
通常はポリ塩化ビニル樹脂が使用され、合成樹脂
に更に添加剤として充填剤、顔料、難燃性付与
剤、発泡剤、安定剤、可塑剤、希釈剤等を適宜用
いて混合し混練してなるものを予めシート化して
前記基材シートに熱融着若しくは接着するか、或
いは基材シートに直接塗布し形成する。合成樹脂
層としては発泡、非発泡を問わない。
次に合成樹脂層の表面に設けられる印刷模様層
について述べると、かかる印刷模様層は公知のイ
ンキ組成物と公知の印刷方法によつて設けること
ができ、合成樹脂層がポリ塩化ビニル樹脂を使用
して形成されてなるときは塩化ビニル/酢酸ビニ
ル共重合樹脂、アクリル樹脂等をベヒクルとする
インキ組成物を用い、グラビア印刷、シルクスク
リーン印刷等によつて形成するのが普通である。
について述べると、かかる印刷模様層は公知のイ
ンキ組成物と公知の印刷方法によつて設けること
ができ、合成樹脂層がポリ塩化ビニル樹脂を使用
して形成されてなるときは塩化ビニル/酢酸ビニ
ル共重合樹脂、アクリル樹脂等をベヒクルとする
インキ組成物を用い、グラビア印刷、シルクスク
リーン印刷等によつて形成するのが普通である。
更に印刷模様層の表面に積層された透明合成樹
脂中間層について説明すると、かかる中間層は、
ポリ塩化ビニル樹脂等を用いた透明合成樹脂組成
物を用いて予めシート化して熱融着若しくは接着
するか、塗布形成するかのいずれかによつて形成
することが出来るが、特に予めシート化して熱融
着する方法によるときは同時にエンボス加工を行
なうことが容易であり、いわゆるダブリングエン
ボス法により熱融着と同時にワイピング塗装用の
溝を形成することができる。無論、ワイピング塗
装用の溝は透明合成樹脂中間層の形成とは別の工
程によつても形成しうる。
脂中間層について説明すると、かかる中間層は、
ポリ塩化ビニル樹脂等を用いた透明合成樹脂組成
物を用いて予めシート化して熱融着若しくは接着
するか、塗布形成するかのいずれかによつて形成
することが出来るが、特に予めシート化して熱融
着する方法によるときは同時にエンボス加工を行
なうことが容易であり、いわゆるダブリングエン
ボス法により熱融着と同時にワイピング塗装用の
溝を形成することができる。無論、ワイピング塗
装用の溝は透明合成樹脂中間層の形成とは別の工
程によつても形成しうる。
ワイピング塗装用の溝の深さは通常20〜200μ
mであり、20μm以下ではワイピング塗装による
着色材の充填が不充分であり、200μm以上では
溶剤蒸発乾燥型の着色材組成物を用いるときは乾
燥が充分行なわれず臭気や密着不良を起こす。
mであり、20μm以下ではワイピング塗装による
着色材の充填が不充分であり、200μm以上では
溶剤蒸発乾燥型の着色材組成物を用いるときは乾
燥が充分行なわれず臭気や密着不良を起こす。
ワイピング塗装用の着色材組成物としては合成
樹脂類をベヒクルとして顔料、可塑剤、希釈剤等
を加えた通常のインキないし塗料組成物を使用す
ればよい。
樹脂類をベヒクルとして顔料、可塑剤、希釈剤等
を加えた通常のインキないし塗料組成物を使用す
ればよい。
かかる着色材組成物を用いてワイピング塗装を
行なう方法について説明すると、第2図に示すご
とくワイピング塗装用の溝を有するシート8の表
面に着色材組成物9を塗布しつつドクター10を
用いて矢印方向にかきとる方法が例示できる。又
第3図のごとくロールコーター11で着色材を塗
布し、直ちにドクター10でかきとつてもよい。
行なう方法について説明すると、第2図に示すご
とくワイピング塗装用の溝を有するシート8の表
面に着色材組成物9を塗布しつつドクター10を
用いて矢印方向にかきとる方法が例示できる。又
第3図のごとくロールコーター11で着色材を塗
布し、直ちにドクター10でかきとつてもよい。
次に透明合成樹脂保護層について述べると、か
かる保護層はワイピング塗装によつて充填された
着色材の保護及び、一般的な表面保護の機能を兼
ねるものであつて、合成樹脂層、透明合成樹脂中
間層及び着色材の材質を考慮して選択した樹脂を
用いてなる組成物により設けられるが、一例とし
てポリ塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂、ポリウレ
タン樹脂等が使用でき、更にフツ素系樹脂を用い
て汚れにくくすることも出来る。
かる保護層はワイピング塗装によつて充填された
着色材の保護及び、一般的な表面保護の機能を兼
ねるものであつて、合成樹脂層、透明合成樹脂中
間層及び着色材の材質を考慮して選択した樹脂を
用いてなる組成物により設けられるが、一例とし
てポリ塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂、ポリウレ
タン樹脂等が使用でき、更にフツ素系樹脂を用い
て汚れにくくすることも出来る。
又、組成物中にシリカ、炭カル、クレー等の充
顛剤を適宜に添加することにより表面の艶を調整
することもできる。
顛剤を適宜に添加することにより表面の艶を調整
することもできる。
以上説明した各層の厚み若しくは単位面積あた
りの重量について述べると、基材シートは一般に
70〜90g/m2であり、合成樹脂層は100〜200μ
m、若しくは140〜280g/m2、透明合成樹脂中間
層は40〜70μm、若しくは50〜100g/m2、透明
合成樹脂保護層は1〜10μm、若しくは1〜10
g/m2であり、なお、防火上壁紙の重量は400
g/m2以下が好ましい。
りの重量について述べると、基材シートは一般に
70〜90g/m2であり、合成樹脂層は100〜200μ
m、若しくは140〜280g/m2、透明合成樹脂中間
層は40〜70μm、若しくは50〜100g/m2、透明
合成樹脂保護層は1〜10μm、若しくは1〜10
g/m2であり、なお、防火上壁紙の重量は400
g/m2以下が好ましい。
以上の本考案によれば深みのある、しかも溝の
深浅の階調のあるワイピング加工の施された壁紙
を容易に製造することが可能で、表面に保護層を
有しているため着色材の剥落もなく、耐シンナー
性も良好であり、外観のすぐれた壁紙を提供しう
る。又、本考案の壁紙はウエブ状の連続生産に適
する。
深浅の階調のあるワイピング加工の施された壁紙
を容易に製造することが可能で、表面に保護層を
有しているため着色材の剥落もなく、耐シンナー
性も良好であり、外観のすぐれた壁紙を提供しう
る。又、本考案の壁紙はウエブ状の連続生産に適
する。
第1図は本考案の壁紙の一実施態様を示す断面
図、第2図及び第3図はワイピング加工の方法を
示す断面図である。 1……基材シート、2……合成樹脂層、3……
印刷模様層、4……中間層、5……溝、6……着
色材、7……保護層。
図、第2図及び第3図はワイピング加工の方法を
示す断面図である。 1……基材シート、2……合成樹脂層、3……
印刷模様層、4……中間層、5……溝、6……着
色材、7……保護層。
Claims (1)
- 壁紙用難燃性基材シートの表面に、合成樹脂層
が積層され、合成射樹層の表面には印刷模様層が
設けられており、印刷模様層の表面に透明合成樹
脂中間層が積層され、かつ透明合成樹脂中間層の
表面にはワイピング塗装のためのエンボス加工に
よつて設けられた溝及び溝の内部にワイピング塗
装によつて充填された着色材を有し、更に透明合
成樹脂中間層の表面には透明合成樹脂保護層を積
層してあることを特徴とする壁紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2797382U JPS58131999U (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | 壁紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2797382U JPS58131999U (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | 壁紙 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58131999U JPS58131999U (ja) | 1983-09-06 |
| JPH0118639Y2 true JPH0118639Y2 (ja) | 1989-05-31 |
Family
ID=30039846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2797382U Granted JPS58131999U (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | 壁紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58131999U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0641680B2 (ja) * | 1988-01-22 | 1994-06-01 | 日本製紙株式会社 | 難燃紙 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS602985B2 (ja) * | 1977-08-19 | 1985-01-25 | 松下電器産業株式会社 | 化粧シートおよびその製造方法 |
-
1982
- 1982-02-26 JP JP2797382U patent/JPS58131999U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58131999U (ja) | 1983-09-06 |
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