JPH01187094A - 腫瘍細胞増殖抑制因子 - Google Patents
腫瘍細胞増殖抑制因子Info
- Publication number
- JPH01187094A JPH01187094A JP63011487A JP1148788A JPH01187094A JP H01187094 A JPH01187094 A JP H01187094A JP 63011487 A JP63011487 A JP 63011487A JP 1148788 A JP1148788 A JP 1148788A JP H01187094 A JPH01187094 A JP H01187094A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cell growth
- growth inhibitory
- inhibitory factor
- cells
- tumorous cell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、医薬として有用な腫瘍細胞増殖抑制因子に関
する。
する。
[従来の技術]
腫瘍は、細胞の異常増殖により進行する。腫瘍細胞に作
用し増殖を抑制する物質があれば、腫瘍治療に効果的で
あろうと考える。増殖を抑制する物質のうち、合成化学
医薬品は一般に特異性が低く、副作用が強い。これに対
して、組織培養細胞由来の細胞増殖抑制因子は特異性が
高い可能性があり、副作用の少ない優れた治療剤になる
と考えられる。特に、難治性とされている固形腫瘍の増
殖抑制因子が見出されれば有用と考える。
用し増殖を抑制する物質があれば、腫瘍治療に効果的で
あろうと考える。増殖を抑制する物質のうち、合成化学
医薬品は一般に特異性が低く、副作用が強い。これに対
して、組織培養細胞由来の細胞増殖抑制因子は特異性が
高い可能性があり、副作用の少ない優れた治療剤になる
と考えられる。特に、難治性とされている固形腫瘍の増
殖抑制因子が見出されれば有用と考える。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明は、腫瘍治療に有用な組織培養細胞由来のIli
lXgs細胞増殖抑制因子を提供することを目的とする
。
lXgs細胞増殖抑制因子を提供することを目的とする
。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、分子量が52,000±5.000で、かつ
p)l’7.0〜9.0において安定な腫瘍細胞増殖抑
制因子である。
p)l’7.0〜9.0において安定な腫瘍細胞増殖抑
制因子である。
本発明の腫瘍細胞増殖抑制因子は、ヒトの腫瘍細胞、特
にヒト肺癌細胞に対して強い増殖抑制活性を示すという
特性を有する。
にヒト肺癌細胞に対して強い増殖抑制活性を示すという
特性を有する。
本発明の腫瘍細胞増殖抑制因子は、該因子を産生する細
胞を培養し、培養上清から回収分離することにより製造
することができる。
胞を培養し、培養上清から回収分離することにより製造
することができる。
産生細胞としては、本発明の腫瘍細胞増殖抑制因子産生
能力を有するものであればいかなるものであってよい。
能力を有するものであればいかなるものであってよい。
好ましくは、ヒト由来肺癌細胞のPC−12(に1nj
o H,et al、、 Br、 J、 Cancer
、 39゜15−23. (1979) )が挙げられ
る。産生培地とじては特に限定されないが、PC−12
細胞の場合はRPM11640が好ましい。
o H,et al、、 Br、 J、 Cancer
、 39゜15−23. (1979) )が挙げられ
る。産生培地とじては特に限定されないが、PC−12
細胞の場合はRPM11640が好ましい。
血清は、胎児牛血清または仔牛血清を0. 1〜15%
で使用する。また必要に応じて無血清培地を使用しても
よい。
で使用する。また必要に応じて無血清培地を使用しても
よい。
PC−12細胞は、通常常圧で37℃+0. 5℃で行
なわれ、培養時間は1〜15日程度であり、好ましくは
3〜7日程度である。培養に使用される気相は、PC−
12細胞が増殖可能なものであればいかなるものであっ
てもよいが、酸素7%、二酸化炭素5%、窒素88%よ
りなる組成である場合が特に好ましい。培養に際し、平
面培養以外にビーズを用いて通気撹拌回転してもよい。
なわれ、培養時間は1〜15日程度であり、好ましくは
3〜7日程度である。培養に使用される気相は、PC−
12細胞が増殖可能なものであればいかなるものであっ
てもよいが、酸素7%、二酸化炭素5%、窒素88%よ
りなる組成である場合が特に好ましい。培養に際し、平
面培養以外にビーズを用いて通気撹拌回転してもよい。
PC−12細胞の培養に際しては、最初から該細胞を無
血清培地に植え培養してもよい。しかし、哺乳動物血清
(例、胎児牛血清、仔牛血清、ヒト血清、馬血清)を含
む培地で培養し、サブコンフルエンスとなったら、デカ
ンテーション、遠心分離等の公知の方法を用いて細胞を
集め無血清培地で培養することが望ましい。
血清培地に植え培養してもよい。しかし、哺乳動物血清
(例、胎児牛血清、仔牛血清、ヒト血清、馬血清)を含
む培地で培養し、サブコンフルエンスとなったら、デカ
ンテーション、遠心分離等の公知の方法を用いて細胞を
集め無血清培地で培養することが望ましい。
PC−12細胞を培養した後、遠心分離等の公知の手段
を用いて培養上清液を得るたとができる。
を用いて培養上清液を得るたとができる。
培養上清は、限外ろ過によって濃縮できる。濃縮液は、
公゛知の方法、例えば、ゲルろ過法、アフィニティーク
ロマトグラフィー、イオン交換クロマトグラフィーを用
いて分画精製できる。
公゛知の方法、例えば、ゲルろ過法、アフィニティーク
ロマトグラフィー、イオン交換クロマトグラフィーを用
いて分画精製できる。
上記の方法で得られる本発明の腫瘍細胞増殖抑制因子は
、5.2000±5,000の分子量で、pH7,0〜
9.0で安定であり、特にヒト肺癌細胞に対して強い増
殖抑制を示す。
、5.2000±5,000の分子量で、pH7,0〜
9.0で安定であり、特にヒト肺癌細胞に対して強い増
殖抑制を示す。
腫瘍細胞増殖抑制活性は、公知の方法により測定するこ
とができる。例えば、細胞をクリスタルバイオレットで
染色した後、色素を抽出し、その濃度を指標として増殖
を判定する方法などがある。
とができる。例えば、細胞をクリスタルバイオレットで
染色した後、色素を抽出し、その濃度を指標として増殖
を判定する方法などがある。
本発明の腫瘍細胞増殖抑制因子を医薬品として使用する
場合には、そのまま粉末として、または他の薬理学的に
許容されうる担体、賦形剤、希釈剤とともに、医薬組成
物(例、注射剤、錠剤、カプセル剤、液剤、軟こう)と
して、温血動物(例、ヒト)に対して非経口的、また経
口的に安全に投与することができる。
場合には、そのまま粉末として、または他の薬理学的に
許容されうる担体、賦形剤、希釈剤とともに、医薬組成
物(例、注射剤、錠剤、カプセル剤、液剤、軟こう)と
して、温血動物(例、ヒト)に対して非経口的、また経
口的に安全に投与することができる。
注射剤の製剤化は、例えば生理食塩水、またはブドウ糖
やその他の補助薬を含む水溶液を用い、常法に従って行
なわれる。錠剤、カプセル剤等の医薬組成物も常法に従
って調製しうる。
やその他の補助薬を含む水溶液を用い、常法に従って行
なわれる。錠剤、カプセル剤等の医薬組成物も常法に従
って調製しうる。
[実 施 例]
以下、実施例により本発明を説明するが、本発明はこれ
らに限定されるべきではない。
らに限定されるべきではない。
実施例I
PC−12細胞の無血清培養上清液の調製および精製:
PC−12細胞を10%新生仔牛血清を含むRPM11
640で培養し、培養細胞がサブコンフルエンスに達し
た時点でこの培地を除去し、無血清RPM11640に
交換し、24〜96時間培養した。培養後この無血清培
養上清液を集め、アミコン社の限外ろ過器YM−5を使
用して約450倍濃縮した。この濃縮液を、LKB社u
ttrogel AcA 54 (2,5cm0X 1
10cm)を用いてゲルろ過を行なった。活性画分を集
め、20mMリン酸バッフy−pH7,0で平衡化した
D E A E −cellutose (生化学工
業社) (2,8cmJ2rX20cm)に通した。
640で培養し、培養細胞がサブコンフルエンスに達し
た時点でこの培地を除去し、無血清RPM11640に
交換し、24〜96時間培養した。培養後この無血清培
養上清液を集め、アミコン社の限外ろ過器YM−5を使
用して約450倍濃縮した。この濃縮液を、LKB社u
ttrogel AcA 54 (2,5cm0X 1
10cm)を用いてゲルろ過を行なった。活性画分を集
め、20mMリン酸バッフy−pH7,0で平衡化した
D E A E −cellutose (生化学工
業社) (2,8cmJ2rX20cm)に通した。
100mMリン酸バッファーpH7,0で十分洗浄した
後、0〜0.5M NaC1の濃度匂配により活性を
溶出した。活性は約0.IMNaC1濃度で溶出された
。得られた試料のタンパク質1mg当りの■C3o(希
釈率)は約607であった。
後、0〜0.5M NaC1の濃度匂配により活性を
溶出した。活性は約0.IMNaC1濃度で溶出された
。得られた試料のタンパク質1mg当りの■C3o(希
釈率)は約607であった。
実施例2
粗精製腫瘍細胞増殖抑制因子の性状:
実施例1で得られた腫瘍細胞増殖抑制因子の分子量をゲ
ルろ過法、LKB社Ultrogel AcA 54(
2,5cmグX 110cm)で測定した。用いた標準
タンパク質は、アルブミン(66K)、オボアルブミン
(45K)、ソイビーントリプシンインヒビター(21
K)である。15.6ml/hrで溶出された各タンパ
ク質の位置で検量線を求めた。腫瘍細胞増殖抑制因子は
、溶出位置を活性で検出し、先の検量線より分子量を求
めた。結果を第1図に示す。分子量は52,000±5
,000であった。
ルろ過法、LKB社Ultrogel AcA 54(
2,5cmグX 110cm)で測定した。用いた標準
タンパク質は、アルブミン(66K)、オボアルブミン
(45K)、ソイビーントリプシンインヒビター(21
K)である。15.6ml/hrで溶出された各タンパ
ク質の位置で検量線を求めた。腫瘍細胞増殖抑制因子は
、溶出位置を活性で検出し、先の検量線より分子量を求
めた。結果を第1図に示す。分子量は52,000±5
,000であった。
1M酢酸(pH2,5) 、100mM酢酸バッファー
(pH4,0) 、100mMリン酸バッフy−(pH
7,0)および100mMトリス塩酸バッファー(pH
9,0)で16時間透析し、活性の安定性をみた。1M
酢酸(pH2,5) 、100mM酢酸バッファー(p
H4,0)では完全に失活した。一方、100mMリン
酸バッファー、100mMトリス塩酸バッフy−(pH
9,0)では、活性の低下は認められなかった。
(pH4,0) 、100mMリン酸バッフy−(pH
7,0)および100mMトリス塩酸バッファー(pH
9,0)で16時間透析し、活性の安定性をみた。1M
酢酸(pH2,5) 、100mM酢酸バッファー(p
H4,0)では完全に失活した。一方、100mMリン
酸バッファー、100mMトリス塩酸バッフy−(pH
9,0)では、活性の低下は認められなかった。
腫瘍細胞増殖抑制因子(タンパク質濃度82μg/ml
)にDNase (1mg/ml)、RNase (1
tag/ml)、Trypsin (2,5+sg/m
l)を37℃15hr作用させた。DNase、 R
Naseでは失活は認められなかったが、Trypsi
nにより失活した。
)にDNase (1mg/ml)、RNase (1
tag/ml)、Trypsin (2,5+sg/m
l)を37℃15hr作用させた。DNase、 R
Naseでは失活は認められなかったが、Trypsi
nにより失活した。
実施例3
腫瘍細胞増殖抑制因子によるヒト肺癌細胞の増殖抑制:
実施例1で得られた腫瘍細胞増殖抑制因子を、PC−1
2細胞に添加し増殖させた。96穴マイクロプレートに
一穴当り5X102個の細胞と、10%新生仔牛血清を
含むRPM11640 50μgを添加した。さらに、
腫瘍細胞増殖抑制因子を含むサンプル50μgを添加し
た。7%02.5%C02,88%N2の気相下で37
℃60間の培養を行なった。培養終了後、クリスタルバ
イオレットにより細胞を染色し、70%エタノール/エ
チレングリコール/クエン酸混液を一穴当り100μg
添加し、色素を抽出した。590nmの救出を測定し、
増殖抑制因子無添加区と比較した。
2細胞に添加し増殖させた。96穴マイクロプレートに
一穴当り5X102個の細胞と、10%新生仔牛血清を
含むRPM11640 50μgを添加した。さらに、
腫瘍細胞増殖抑制因子を含むサンプル50μgを添加し
た。7%02.5%C02,88%N2の気相下で37
℃60間の培養を行なった。培養終了後、クリスタルバ
イオレットにより細胞を染色し、70%エタノール/エ
チレングリコール/クエン酸混液を一穴当り100μg
添加し、色素を抽出した。590nmの救出を測定し、
増殖抑制因子無添加区と比較した。
結果を第2図に示す。サンプルの希釈の影響を無添加区
を0%とした場合の増殖抑”利率で示した。
を0%とした場合の増殖抑”利率で示した。
実施例4
腫瘍細胞増殖抑制因子の各種細胞増殖に対する影響:
実施例1で得られた培養上清濃縮液(タンパク質濃度0
.45mg/ml)を、HMV−1[ヒトの黒色腫、坂
元吾偉他;癌の臨床17.278−283 (1971
)] 、MKN−1(ヒトの胃癌、北条晴人;新潟医学
会雑誌旦、 737 (1977)) 、およびPC−
12細胞に添加し増殖させた。方法は実施例3に従い被
検細胞の種類のみを変えた。結果を表1に示す。
.45mg/ml)を、HMV−1[ヒトの黒色腫、坂
元吾偉他;癌の臨床17.278−283 (1971
)] 、MKN−1(ヒトの胃癌、北条晴人;新潟医学
会雑誌旦、 737 (1977)) 、およびPC−
12細胞に添加し増殖させた。方法は実施例3に従い被
検細胞の種類のみを変えた。結果を表1に示す。
抑制は、希釈率のIC5゜値で示した。
表1
[発明の効果]
本発明の腫瘍細胞増殖抑制因子は、各種癌細胞の増殖を
抑制する。特にヒト肺癌細胞の増殖抑制作用が強い。従
って腫瘍、特に固形腫瘍の治療に効果が期待される。そ
の他、細胞の異常増殖による疾病、例えば慢性関節リュ
ーマチ、動脈硬化、イボなどの治療剤として有用である
。
抑制する。特にヒト肺癌細胞の増殖抑制作用が強い。従
って腫瘍、特に固形腫瘍の治療に効果が期待される。そ
の他、細胞の異常増殖による疾病、例えば慢性関節リュ
ーマチ、動脈硬化、イボなどの治療剤として有用である
。
第1図は、本発明の腫瘍細胞増殖抑制因子の分子量をゲ
ルろ過により測定した結果を示す。第2図は、本発明の
腫瘍細胞増殖抑制因子の増殖抑制活性を示すものである
。 特許出願人 東 し 株 式 会 社第1図 タンパク量 (μg/ml) 第Z図
ルろ過により測定した結果を示す。第2図は、本発明の
腫瘍細胞増殖抑制因子の増殖抑制活性を示すものである
。 特許出願人 東 し 株 式 会 社第1図 タンパク量 (μg/ml) 第Z図
Claims (1)
- (1)分子量が52,000±5,000で、かつpH
7.0〜9.0において安定な腫瘍細胞増殖抑制因子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63011487A JPH01187094A (ja) | 1988-01-21 | 1988-01-21 | 腫瘍細胞増殖抑制因子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63011487A JPH01187094A (ja) | 1988-01-21 | 1988-01-21 | 腫瘍細胞増殖抑制因子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01187094A true JPH01187094A (ja) | 1989-07-26 |
Family
ID=11779401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63011487A Pending JPH01187094A (ja) | 1988-01-21 | 1988-01-21 | 腫瘍細胞増殖抑制因子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01187094A (ja) |
-
1988
- 1988-01-21 JP JP63011487A patent/JPH01187094A/ja active Pending
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