JPH02288899A - 成熟肝実質細胞増殖因子(i) - Google Patents

成熟肝実質細胞増殖因子(i)

Info

Publication number
JPH02288899A
JPH02288899A JP1320548A JP32054889A JPH02288899A JP H02288899 A JPH02288899 A JP H02288899A JP 1320548 A JP1320548 A JP 1320548A JP 32054889 A JP32054889 A JP 32054889A JP H02288899 A JPH02288899 A JP H02288899A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chain
amino acid
growth factor
page
hepatocyte growth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1320548A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3030312B2 (ja
Inventor
Toshiichi Nakamura
敏一 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyobo Co Ltd filed Critical Toyobo Co Ltd
Priority to JP1320548A priority Critical patent/JP3030312B2/ja
Publication of JPH02288899A publication Critical patent/JPH02288899A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3030312B2 publication Critical patent/JP3030312B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は成熟肝実質細胞増殖因子(hepatocyt
egrowth factor:  HG F ) 、
詳しくは成熟肝実質細胞を生体外(inνi tro)
で培養でき、これにより該細胞の維持、増殖を可能とす
る新しい生理活性を有するタンパク質に関するものであ
る。本発明の成熟肝実質細胞増殖因子は肝再生促進薬、
抗慢性肝炎薬、肝硬変への移行防止薬としての使用かで
きる。
〔従来の技術] 肝臓は多種多様な機能を有し、生体の恒常性糾持に欠く
べからざる重要な役割を果たしている。
肝臓の主な機能として血漿タンパク質の合成分泌、糖新
生やグリコーゲン代謝による血糖調節、尿素合成、胆汁
分泌、解毒なとがある。また該肝臓の機能は、肝臓を構
成する該実質細胞が夫々担っていることが知られている
。しかるに生体内(invivo)において、肝臓は各
種のホルモンをはじめとする極めて複雑な環境下におか
れており、これを構成する」二記成熟肝実質細胞の機能
などの研究は甚だ困難である。従って本発明者は、」二
記成熟肝実質細胞を、生体内と同等の機能を層1持した
状態で、単純な生体外の系で再現することができれば、
」1記した肝機能の研究、あるいは種々のホルモン類薬
物なとの成熟肝実質細胞に対する作用等の研究に極めて
有用であるとの観点から、上記成熟肝実質細胞を安定に
紙代培養できる体外培養系の確立を目的として鋭意研究
を重ねてきた。成熟肝実質細胞は、各種の株細胞が活発
に増殖する削孔動物血清の存在下でも全く増殖が認めら
れず、通常約1週間で脱落が起り、その生体外での長期
培養が不可能であった。本発明者は、血清に含まれる特
定のタンパク質成分の存在下において、成熟肝実質細胞
が極めて良好に増殖し、継代培養を行いうろことを見出
し、該特定の血清成分の分離に成功した(Bioche
m、Biophys、Res、Commun、、月招(
No、3)、 1450〜1159.1984)。更に
本発明者は、削孔類動物の血小板のトロンビン刺激上清
液より特定のタンパク質性の成熟肝実質細胞増殖因子(
HGF)を単離することに成功し、これが生体外におい
て成熟肝実質細胞増殖活性を有することを見出し、この
知見を先に公表した(FEBS LETTER224(
No、2)、 311〜3]、6.1.987)。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明者は、引き続き鋭意研究を重ねた結果、哺乳動物
の血小板や白血球などの血球細胞や肝臓、腎臓、肺臓、
胎盤、脳、lII!!臓などの生体組織ホモジネート中
にも、成熟肝細胞を生体外に於いて極めて良好に増殖さ
れる活性を有する物質が存在することを見出した。該物
質を精製、単離すべく種々検討を行ったところ、上記生
体組織中に含まれる成熟肝細胞増殖因子(HGFと略す
)にはα¥、+iとβ鎖とを名付けた2種のザブユニ・
ノドからなる2本鎖型成熟肝細胞増殖因子(HGF(T
)と略す)と1本鎖型成熟肝細胞増殖因子(](CF(
U)と略す)の2種類が存在することを見出した。これ
ら2種のHCFを分離し、それイれの生物学的及び化学
的物性を明らかにすることか期待された。
1課題を解決するための手段〕 すなわち本発明は、成熟肝実質細胞を生体外で増殖させ
る活性を有する熱及び酸処理に不安定なタンパク質で、
2種のザブユニッlからなり、かつ、下記の理化学的性
質を有するポリペブチ1−からなる](fT;F(I)
に係る。
(I)β鎖の次表のアミノ酸配列 V−V−N−G−1−P−T−X−T−X−X−W (式中、■はバリン、Nはアスパラギン、Gはグリシン
、■はイソロイシン、Pはプロリン、Tはトレオニン、
WはトリゾI・ファン、Xは任意のアミノ酸を示す。) (ii)還元下SDS−PAGEによる推定分子量α 
賀i    60,000±3,000β 鎖   3
2.000±3,000そして、具体的なHGF(I)
として、下記の理化学的性質を有するラット血小板由来
のHGF(I)(木頁以下余白) (I)次表のアミノ酸組成(モル比±10%)ロイシン
、Kはリシン、Yはチロシン、Rはアルギニン、Hはヒ
スチジン、Cはシスティンを示す。) (iii )還元下SDS−PAGEによる推定分子量
α 鎖   60,000±3,000β鎖 32,0
00±3,000 下記の理化学的性質を有するラン1へ肝細胞由来のHC
; F (I)、 (i)  β鎖の次表のアミノ酸配列 (ii)次表のアミノ酸配列 β−鎖 (式中、■はバリン、Nはアスパラギン、クリシン、1
はイソロイシン、PはゾロリTはトレオニン、Qばグル
タミン、WはI・トファン、Mはメチオニン、Sはセリ
ン、G番J ン、 リプ I、ば −W (式中、■はバリン、Nはアスパラギン、Gはグリシン
、■はイソロイシン、Pはプロリン、Tはトリオニン、
Qはグルタミン、Wはトリプトファンを示す。) (ii)還元下SDS−PAGEによる推定分子量α 
fIi、60,000±3,000β鎖 32,000
±3,000 及び下記の理化学的性質を有するヒト胎盤由来のHC;
F(I) (りβ鎖の次表のアミノ酸配列 V−V−N−G−1−P−T−R−T−N−IC,−W
−M−V−3−L−R−Y (式中、■はバリン、Nはアスパラギン、Gはクリシン
、■はイソロイシン、Pはプロリン、′1゛はトレオニ
ン、Rはアルギニン、WはトリプI・ファン、Mはメチ
オニン、Sはセリン、■、乙よr:1イシン、Yはチロ
シンを示す。) (I1)還元下SDS−PAGE6mよる推定分子■α
 鎖   60.000±3000 β 鎖   32.000±3000 が挙げられる。
HG Fの従来の調製方法は、血小板のトロンヒン刺激
」二清液を出発物質として、陽イオン交換クロマトグラ
フィー→ヘパリンアフィニティークロマトグラフィー→
逆相クロマトグラフィー系列での精製によるものであっ
た。FEBS LETTIiR,224(No、2)、
 311〜316.1987参照のこと。
上記方法により得たHGFばSDS−PAGE(SDS
−ポリアクリルアミドゲル電気泳動)て約82 K、D
の位置に単一のハンドとして移動し、又還元化SDS−
PAC;Eで約69KDと約34KDの2木のハントと
じて移動することにより、2種の4ノ−ブユニットより
なる物質と考えられてきた。本発明者は、血小板のホモ
ジネートを硫安塩析後、陽イオン交換クロマトグラフィ
ー、ヘパリンアフィニティークロマトグラフィー、逆相
クロマ)・グラフィーで精製することによりあらたにI
 C,Fを得た。
本発明者は該方法で得たH G FがSDS−PAGE
で約80KDの位置に単一なハントとして移動し、還元
化SDS−PAC,Eては約901(D及び約60KD
、約32KDの3木のハントとして移動することを確認
した。すなわち該HG Fは分子量約8万の2木鎖HG
F(HGF(I))と1木鎖HGF(HC;F(II)
)の2成分よりなることをあらたに見出したのである。
本発明者は更に、該HG Fを還元アルキル化して逆相
C411PLCにかげ電気泳動的に均一なHG F(I
)の2種のサブユニット(分子量約60KDのα鎖ペプ
チドと分子量約32KDのβ鎖ペプチド)画分を得(第
1図)、β鎖のN末※:;1アミノ酸配列を決定、その
エイコザペプチ]S合成物に対する抗体カラムを精製手
段として用いることによりI−I CF (+ )を単
離した。本発明は、初めて均質なHG F (I )を
あたえるものである。本発明者は、HCF (I)β鎖
次表の20個のベプタイドを合成、そのポリクローナル
抗体、更には抗体カラムを作成した。木発明者は、血小
板のホモシネ−1〜を硫安塩析後カチオン交換クロマト
グラフィー、次いで上述の抗体アフィニティークロマト
グラフィーにかげ、均質なHG F (I)を調製する
ごとに成功した。更に本発明者は、]−IIG Fの臓
器分布を検索したところ、白血球などの血球細胞や肝臓
、肺臓、腎臓、肺臓、脳、胎盤など広く生体組織にHG
Fが含まれていることを見出した。これらの生体組織の
ポモジ不一1・からイオン交換クロマトグラフィー、色
素アフィニティークロマトグラフィー、レクチンアフィ
ニティークロマトグラフィー、ヘパリンアフィニティー
クロマトグラフィー、逆相クロマ1−グラフィーなどを
組合わせた方法で精製し、SDSPAGEで約80KD
の単一ハンドを示ずHG Fを得た。このHG Fは還
元条件下のSDS−PAGEで、血小板ホモシネ−1−
から精製した場合と同様、約90KD、約60KDと約
32KDの3木のハンドとして移動した。即ち、血小板
をはじめとする種々の生体組織ホモシネ−I・に由来す
るH G Fば2本鎖型11OF(I)と1本鎖型HG
F(TI)の2成分よりなることを見出したのである。
本発明者はHGF(I)をより簡便に単離する方法を更
に横側したところ、疎水性クロマトグラフィーの一種で
あるフェニル5P−高速液体クロマトグラフィーにより
、均質なHGF(I)を得ることに成功し、本発明を完
成させるに至った。
本発明のHCF(I)は、外科手術による部分肝摘出後
の肝再生促進薬ならびに急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変へ
の移行、劇症肝炎などの肝疾患の治療薬として、また上
記各疾患の診断薬として有用である。更に該HG F 
(T)の利用により、ヒトをはじめとして各種動物由来
の成熟肝実質細胞を、該HGF(I)存在下に生体外で
極めて容易に増殖、維持することか出来、かくして増殖
維持される成熟肝実質細胞は、例えば肝機能などの基礎
的研究用に、また、各種ホルモン若しくは薬剤等の成y
)肝実質細胞に対する作用の研究用に、肝疾患などのス
クリーニング試験用に、更に発癌試験用及び肝炎ウィル
スの生体外培養におりる宿主細胞としても極めて有用で
ある。本発明は、かかる有用′/:I:生理活性物質を
提供するものである。
以下、本発明のHCF (T)の製造方法につき詳述す
る。本発明HGF(I)は、例えば哺乳動物の血小板等
の生体組織より効率よく、しかも高収率で単離すること
が出来る。ここで原料として用いられる哺乳動物の血小
板等の生体組織としては、特に限定はなく、例えばヒ)
・、ウマ、ウシ、ブタ、ヒツジ、ウサギ、マウス、ラッ
トなどに由来する血小板等の生体組織のいずれをも使用
することができる。これらの血小板等の生体組織は、そ
の起源とする咄乳動物より、常法に従い分離される。
本発明HG F (I)は、」二記により分離されたI
fll小板等の生体組織のホモシネ−1−を精製するご
とにより単離される。I−I CF (I)の精製は、
該HGF O)の物理的、化学的、免疫学的性質を利用
した各種分離手段の組み合せにより実施することができ
る。特に好ましい精製手段の一例としては、塩析法及び
イオン交換クロマトグラフィー、抗体アフィニティーク
ロマトグラフィー、色素アフィニティークロマトグラフ
ィー、レクチンアフィニティーク1つマY・グラフィー
、ゲル濾過クロマトグラフィー、疎水性り1コマトゲラ
フイー、逆相クロマトグラフィー、ヘパリンアフィニテ
ィークロマトグラフィーを組み合せた方法を例示できる
。塩析には硫酸アンモニウム、硫酸ナトリウムなどの塩
を使用することができる。また該イオン交換クロマトグ
ラフィーに用いられる担体としては、タンパク質分離の
ために用いられている通常の各種イオン交換クロマトグ
ラフィー用の担体を、いずれも用いることができる。そ
の具体例としては、CM−セルロース、CM−セファデ
ックス、P−セルロース、C門−トヨパール、5P−1
−ヨパール、モノSX S−セファロース、DEAIE
−セファロース、DIEAH−セファデックス、0−セ
ファロース等のイオン交換樹脂を例示できる。抗体アフ
ィニティークロマトグラフィーに用いられる担体として
は、例えばアフィゲル、トワパール、セファロースなと
の各種の不溶性担体に、抗体を共有結合により不溶化さ
せた担体であれば、いずれも使用できる。
上記精製手段により精製された本発明の11GF(I)
は、通常のタンパク質の純度検定手段、例えば5O3−
PAGE、逆相高速液体クロマトグラフィーなどにより
、均一な単品であることが確認される。
〔実施例〕
以下に参考例及び実施例を示し、本発明をより具体的に
述べるが、本発明はこれに限定されるものではない。
参考例1 (HCF活性の測定そのI):Nakamura、 T
、、 et alProc、Natl、八cad、Sc
i、ll5A、、80.7229〜7233(I983
) 。
ウィスター系雄ラット(I80〜200g)を用い、1
nsitu コラ−ケン潅流法(Tanaka、に、、
et al、 J。
Biochem、(TOKYO) 84,937〜94
6(I978)、  中村敏−初代培養肝細胞実験法、
学会出版センター pp5〜53 (I987) )に
より肝実質細胞を分離、精製した。
この肝実質細胞を5%生血清及び10−’Mインスリン
を添加したウィリアムスE培地(フロー・ラボラトり一
社製)に懸濁させ、ウェルマルチプレート (リンブロ
ン社製)に3.3X10’個/ウェルの低濃度でまき込
み、5%炭酸ガス及び30%酸素ガスの存在下で培養し
た。培養4時間後、培地を10−9Mデキサメサゾンを
含む無血清ウィリアムスE培地に交換した。20時間後
、さらに同−培地交換及び所定量の被験試料(本発明H
GF(I)又は他の各種増殖因子)の添加を行った。1
2時間後、31]−チミジンの2.5 tl C4/m
l (54,2C4/m mol)を添加し、さらに2
4時間培養した。尚上記311−チミジンによるラヘル
の15分前に、アフィディコリンの5μg/mlを添加
した群をコントロール群とした。
上記24時間の培養によるラベル後、細胞をPBSで洗
い、冷10%I・リクロル酢酸(TCA)水溶液で固定
した。細胞を1ウェル当り0.5mlのIN−水酸化す
l・リウム水溶液で可溶化し、一部をとってタンパク質
をローリ−法に従って測定した。残液にTCAを20%
になるように添加し、TCA不溶性画分を遠心沈澱によ
り集め、5%TCA水溶液で洗浄後10%TCA水溶液
1mlを加え、90’Cで15分間煮沸し、」−清画分
の放射能を1−ルエンーエタノール系シンチレータ−に
より測定した。被験試料により成W)肝実質細胞に取り
込まれた311−チミジン量を、コントロールとのカウ
ントの差として求め、これを成熟肝実質細胞1 mgタ
ンパク質当りに換算して、DNA合成活性(dpm/m
gタンパク)とし、これを被験試料のHGF活性の指標
とした。尚、HG F 活性を単位(U)で示す場合は
、同一試験においてト)CF 20%g/mlを用いた
場合のDNA合成活性(EGFは該用量で最大活性を示
す)の50%に相当する活性を1単位として定義する。
参考例2 (HG F活性の測定その2) HG F活1生は、また、Proc、 Natl 、八
cad、Sci、USA80.7229 (I983)
に記載の方法に順して次のように測定した。ウィスター
系ラットからコラ−ケン還流法によって肝実質細胞を分
離精製した。得られたラット肝実質細胞を5%ウシ血清
、2X10−9閃インスリンおよび2X10−9F デ
キサメサゾンを添加したウィリアムスE培地(フローラ
ポラトリ社)に懸濁し、24ウエルマルチプレートに1
.25×105個/ウェルの濃度で播いた。5%CO2
および30%0□および65%N、の存在下、37°C
で20時間培養後、0.1μg / mlのアプロチニ
ンを添加したウィリアムスE培地に交換すると同時に所
定量の被試料を添加した。15時間後、15μC4/滅
の251デオキシウリジン10μl/ウエルを添加した
。コン]・ロール群には、 1′Iデオキシウリジン添
加の15分前に5μg / mlのアフィディコリンを
添加した。さらに6時間培養した125Iでラヘルした
。細胞をpH7,4のPBSで2回洗浄後、冷10%ト
リクロロ酢酸水溶液(TCA)で固定した。細胞を1ウ
ェル当り0 、5 vrRのIN水酸化ナトリウム水溶
液で可溶化し、その放射能をガンマカウンターにより測
定した。また放射能測定後の試料の1部をとってローリ
−法(J、Biol、Chem。
193、265.1951)に従い蛋白量を測定した。
被験試料を添加したとき肝実質細胞に取り込まれた25
Jの量をコントロールとのカウントの差として求め、こ
れをラッI・肝実質細胞蛋白質1mg当りに換算して、
DNA合成活性(cpm/mg蛋白質)とした。被験試
料のHG F活性は、同一試験において上皮細胞成長因
子(E G F ) Ion(H/ mQを用いた時の
肝実質細胞のDNA合成活性の50%に相当する活性を
1単位と定義して表示した。
参考例3 (抗HG F (I)抗体カラム作成法)β鎖次表の2
0個、即ちV−V−N−G−1−PT−Ql−T−T−
V−G−W−M−V−3−LK−Y−Rよりなる合成ペ
プチF (HCF (、I )・1.20)は、ペプチ
ド合成装置(ABI社430A型)を用いて、フェニル
アセトアシドメチル(PAM)  リンカ−を有するレ
ジン(ABI社製)上で合成した。固相からの合成ペプ
チドの切断は、トリフルオロメタンスルポン酸(TFM
SA)法により行い、得られた粗合成ペプチドを、逆相
高速液体クロマトグラフィーにより精製した。次に水溶
性カルボジイミドを用いたY、 IKEDAらの方法(
Biochem、Bi。
phys、Res、Commun、、 107.656
〜662(I982))に従い、該HcF(I)・l7
20とキーホールリンベットヘモシアニン(KLH)を
結合させ、HGF(I)・L20−KLHを抗原として
、常法に従いウサギ皮下に100μg宛2週問おきに3
回免疫した。3回投与2週間後に全採血し、抗血清を得
て、該抗血清をプロティンA−セファロースカラムに負
荷し、0.1Mグリシン塩酸緩衝液p++ 2.0で溶
出される両分を、186画分として精製した。続いて、
この186画分を旧。
11−セファロースカラムにかけ、抗に1.11抗体を
吸着し、抗HCF (I )・1,20抗体を得た。常
法に従い、ブロムシアン(CNBr)活性セファロース
CL−48+fJlltj(ファルマシア社製)に抗H
G F (I)・L20抗体を結合させ、抗HG F 
(I)抗体カラムを作成した。
実施例1 ■ 血小板抽出液の調整: 1200匹のラット(200〜400g)から採取した
血液を遠心分FIAI (2500g X 15分)し
て血小板を沈査として得た。血小板沈査を500m l
 の0.5mMPMSFを含むPBS (リン酸緩衝化
生理食塩水、 pH7,0)に懸濁させ、ポリトロンホ
モジナイザー(ダイアル7)で5分間ボモジナイスした
。ボモシネートは2/I 000×gで30分間の遠心
分離を行い、上清を得た。
氷上清液のHGF活性(参考例1の方法で測定した)は
1100u/mlの添加量で2.4 X 10’dpm
 / mg肝細胞タンパクであった。全活性は136.
000ユニツト、比活性は33.3u/mgタンパク質
であった。
■ 上記■で得た上清液に硫酸アンモニウムを80%飽
和になるように添加して、4°Cで一夜放置後、24、
OOOXg、30分間の遠心分離を行い沈査を得た。
沈査を緩衝液A [50mM Tris tlcI(p
H8,5)  0.15MNaC1,]OmM 1le
pes、  2mM CaCl□] 300m1 に)
容解させ、同一緩衝液で一夜透析した。透析後24.’
000Xg、30分間の遠心分離を行い、不溶物を除去
し、上清を得た。
■ 得られた遠心上清を緩衝液Aで充分平衡化したS−
セファロースFast Flowカラム(2,6X30
cmファルマシア社製)に30m1/hの流速でかけた
。緩衝液Aでカラムをよく洗浄し、八2゜0工が0.1
以下にまで低下したところで0.15からIMNaCl
の直線濃度勾配でHGF(I)を溶出した。溶出のさい
の流速は35m1/hで1フラクション8mlのサイズ
で集めた。その結果を第2図に示す。図において縦軸(
I)は280nmにおける吸光度(八280)を(2)
はHG F(I)活性(参考例1の方法で測定した)を
、また(3)はNaCl濃度を各々示し、横軸はフラク
ションNo、を示ず。該図よりHGFは約0.681’
lのNaCl濃度(フラクションNo、34〜40)に
溶出された。
■ 上記のフラクションNo、34〜40の両分を50
mMトリス塩酸緩衝液(pH7,0)にて3倍希釈し、
0.15M NaClを含む10n+M  トリス塩酸
緩衝液(pl+ 7.4)で平衡化した抗HCF (I
) 、L20抗体セファロースC1、−4Bカラム(ヘ
ッドボリューム1m1)に負荷、0.5M−NaC1含
有10mMグリシン−塩酸緩衝液(pH4,0)で洗浄
後8M尿素を含む10mM  h ’Jス塩酸緩衝液(
pH7,4)で溶出を行った。結果を第3図に示す。図
において、縦軸(I)は280nmにおける吸光度(7
1280)を、(2)はHG F (I )活性(参考
例1の方法で測定した)、横軸はフラクションNoを示
す。該図よりフラクションNo、 8〜12にHCF 
(I)を得た。
■ 上記■〜■の精製工程の結果を下記第1表に示す。
第1表 ■ また上記■の工程で得られたHGF(I)の肝実質
細胞増殖に与える効果(HGF(I)活性)の用量依存
効果を下記第2表に示す。
(木頁以下余白) 第2表 ■ SDS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動(SDS
−PAC,E) 12.5%アクリルアミドを用い、ラメリらの方法(L
ammeli et al、、Natu’re、、27
7、680〜685(I970))に従ツーC1上記■
で得、l’、: I(CF )S D S −P A 
GEを行った。泳動後、ゲルを40%メタノール10%
酢酸で90分間固定し、10%エタノール−5%酢酸で
洗浄後、銀染色を行った。HG F (I)は、単一の
ハンドとして染色され、その相対移動度より約EIOK
Dの分子量を有すると推定された。また還元SI) S
 −P A GEは試料に2メルカプトエタノール(2
ME)を5%加えて、非還元SDS−PAGEと同様の
方法にて実施した。非還元で約80KDの分子量を有す
るHGF(I)は、2本のハンドとして検出され、それ
らの相対移動度より、それぞれの分子量は、約60KD
 (α鎖)と約32Kl) (β鎖)であることが推定
された(第4図)。
■ アミノ酸分析および次表のアミノ酸配列の決定 上記■で得たHGF(I)画分にフウィーン2o及び塩
化すトリウムを、濃縮最終濃度でそれぞれ0.17及び
0.2Mとなるように加えて、遠心濃縮器(トミー精工
社製)にて濃縮した。濃縮1−T G Fを、八、Ja
hnssonらの方法(BBRC,104、66(I9
82) )を一部変更して、還元アルキル化した。すな
わちI]GFを4M−グアニジン塩酸を含む0.5M 
 トリス塩酸緩衝液p+18.0テロ0°C130分処
理した後、最終濃度20mMとなるようにジチオスレイ
I・−ルを加えて窒素置換して、暗所室温で2時間還元
反応を行った。
ついで最終濃度40mMとなるようにヨードアセトアミ
ドを加えて窒素置換した後、暗所室温で1時間アルキル
化反応を行った。得られた還元アルギル化HG F (
I)は旧−Pore 304(旧o−Rmd礼製、CS
)カラムを用いた逆相高速液体クロマI・クラフィーで
分離した。溶出は、30mM NaC1及び0.1%T
FA存在下にてアセト二I・リル濃度を40%から50
%迄直線的に上昇させて行った。第5図に、得られた熔
出パターンを示す。図において、縦軸(I)は280n
mに於ける吸光度(A 280)を(2)はアセトニト
リル濃度を、横軸はフラクションNOを示す。図に示す
如く、アルキル化HGF(I)はピークIとピークHに
分離され、■項のSDS−PAGE法により、ピークI
は分子量約60KDのα鎖、ピーク■は分子量約32K
Dのβ鎖であることを確認した。上記のI]CF (I
)α鎖画分およびHG F (I)β鎖画分を6N41
C1で110°C124時間加水分解後、アミノ酸自動
分析装置(日立製835型)を用いてアミノ酸分析を行
った。その結果は前記した通りである。上記方法で得ら
れた11 CF (I) β鎖画分300pmoleを
ペプチドシークエンサー (アプライドバイオシステム
社477八型)を用いて30ザイクル解析して、HG 
F (I)  β鎖の次表の側アミノ酸配列を決定した
。β鎖次表の側27個のアミノ酸配列は、■−■N−G
−1−P−T−Q−T−T−V−G−WM −V −S
 −L −K −Y −R−N −K−1−■−IC−
C−Cであった。
実施例2 ■肝抽出液の調製 ラット(系統SD、体重200〜300 g )  1
00匹の腹腔内にザラダ油に溶解した20%四塩化炭素
溶液を10mR/kg投与しく四塩化炭素として2 m
l、 / kg投与)、30時間後に肝臓を摘出した。
摘出した肝臓ば0.15M NaC1、imMPl″I
SF、1mM  モノヨード酢酸、1 mM EDTA
を含む緩衝液B (50mM Tris−11cI(p
H8,5)、10mM 1lepes、2 mM Ca
CIz、0.01%Tween 80) 442 中で
ワーリングブレンダーで破砕した。破砕後、冷却遠心機
(日立20I’R−52)で10.000回転/分の遠
心を行い、沈澱物を除いた。
上澄を濾紙で濾過し、濾液を肝抽出液として得た。
■陽イオン交換クロマI・グラフィー 肝抽出液約4ρを約4倍容の0.1.5M NaC1を
含む緩衝液Bに2時間以」二を3回透析した後、0.1
5MNaC]を含む緩衝液Bで平衡化したS−セファロ
ースFF (ファルマシア社製)のカラム(サイズ:内
径11.3cmX高さ10c+n)に添加した。
0、]55MNaC1を含む緩衝液で洗浄後、0.15
Mから1、OMのNaC1の直線濃度勾配(全量6N)
により溶出した。溶出画分を参考例2に示した方法によ
りHG F活性を測定し、活性画分を集めS−セファロ
ースFF)岩田液とした。第6図にその溶出パターンを
示す。
■色素アフィニティークロマトグラフィーS−セフーy
T:J−スFF’l岩田?夜をIN IIc]テpH7
,5に調製後、同量の0.01%Tween 80を含
む蒸留水で希釈し、緩衝液C(20mM Tris−1
1CI (pH7,5)、0.01%Tween 80
)で平衡化したBlue−Trisacryl Mカラ
ム(IBF社製、カラムサイス:内径=2.6cmX高
さ13.5cm)に添加した。緩衝液Cで洗浄後、0か
ら0.5Mのアルギニンの直線濃度勾配(全量350m
R)により?岩田した。溶出パターンを第7図に示す。
HC,F活性の高い両分を集め旧ue−Trisacr
yl M溶出液とした。
■ヘパリンアフィニティークロマトグラフィーBlue
−Trisacryl hl容出液を9イg容の緩衝液
D(]OmM Tris−11cI (pl(7,5)
、0.01%Tween 80)て希釈した後、0.3
M NaC1を含む緩衝液りで平衡化したヘパリンセフ
ァロースCL−6Bカラム(ファルマシア社製、カラム
ザイス:内径1.6cmX高さ7cm)に添加した。0
.3M NaCl を含む緩衝液りで洗浄後、O1針か
ら2.0M N、lCI 直線濃度勾配(全量150m
R)により溶出した。)岩田パターンを第8図に示す。
HGF活性の高い両分を集めヘパリンセファロース溶出
液とした。
■疎水性クロマトグラフィー 溶媒A (20mM  リン酸緩衝液(pH7,5)、
4MNaC1)と溶媒B (20mM  リン酸緩衝液
(pl−17,5)、50%エチレングリコール)の2
:1混液により平衡化されたフェニル5PWカラム(東
ソー社製、カラムザイス:内径7.5mmX高さ7.5
cm)にヘパリン・セファ1コース?容出液を小力11
シた。?岩田は?容媒ΔとBの組成比を2:1からO:
1に連続的に変えることにより行った。その溶出パター
ンを第9図に示す。45分前後に溶出したI−I G 
F活性を示す画分を集め精製HG F (I)を得た。
尚、85分前後に溶出したI(CF活性画分はI−(O
F(It)であった。
■SDS−ポリアクリルアミド電気泳動実施例1の■の
項に示した方法に従い、本実施例の0項及び0項で得ら
れたヘパリン・セファロース溶出液と精製HC;F(I
)のSDS−ポリアクリルアミド電気泳動を行った。結
果を第10図に示す。
ヘパリン・セファロース溶出液は、非還元条件で約80
KDの単一ハンドを示した。しかし、還元条件下では約
90KD、約60KDと約32KOの3木のハントを与
え、2木鎖型HG F (I’) 1本領型HGF(T
I)の存在を示した。一方、精製HG F (I )は
非還元条件で同じく約80KDの単一ハンドを、還元条
件で約60KI) (α鎖)と約32KI) (β鎖)
の2木のハンドを示し、疎水性クロマトグラフィーによ
りHCF(I)が均一に単離されたことを示した。
■本実施例での■〜■の精製工程の結果を下記第3表に
示す。尚、本実施例でのHGF活性は参考例2に示した
HGF活性測定法(その2)に従っで行った。
第3表 肝油出液からのI−T G F (、I )精
製工程■次表のアミノ酸配列の決定 本実施例の■で得られた精製1(C,F (I)のN端
アミノ酸配列を、実施例1の0項に示した方法に従い、
決定した。即ち、精製HCF (I)を還元アルキル化
後、C4逆相HP L Cによりα鎖とβ鎖に分離し、
ペプチトシークエンサーによりN端のアミノ酸配列を決
定した。β鎖次表のの13個のアミノ酸配列はV−V−
N−G−1−P−T−Q−TT−V−G−Wと決定され
、血小板ホモジネート由来のHG F (I )アミノ
酸配列と一致した。
実施例3 ■ヒト胎盤抽出液の調製 ヒト胎盤(I個約500gを5個)の皮をはぎとり、ナ
イフとハサミで組織を細かく切断したのち、10ρ の
緩衝ン夜E  (0,02M  Tris−11cI(
pH8,5)、 0.1MNaC1,0,01%Twe
en 80)を加え、ワーリングブレンダーでポモゲナ
イズした。いったん低速遠心分離(600gX 5分間
)により、大きな組織断片を除いた後、上清を再度高速
遠心分離(I0,000g x20分間)にかけた。上
清液をとり、沈まなかった粒子や脂肪をガーナでこしと
った後、緩衝液Eで平衡化しておいたDEAE・セファ
クリル(チッソ社製、湿重量200g )を加え、4°
Cにて1夜撹拌させた。樹脂を濾別し、緩衝液Eでくり
返し十分洗浄し、水分を切った後、1.5MのNaCl
を含む緩衝液Elp、に投入し、約2時間攪拌して吸着
物を樹脂より溶離させた。濾過して得た溶離液を緩衝液
F C0,02M Tris−HCI(pH7,5)、
0.3M NaCl 、0.01%Tween 80)
に対し、外液10倍量で3回透析し、胎盤抽出液を調製
した。
■ヘパリンセファロースクロマトクラフィー0項で得た
胎盤抽出液を緩衝液Fで平衡化したヘパリン・セファロ
ースCL−6Bカラム(ファル−ンシア社製、カラムサ
イズ:直径2.6c+nX高さ20cm)に流速20Q
mffi/時間でかけた。緩行j液Fにて非吸着物質を
十分流し出した後、0.3Mから2.0M NaClの
直線濃度勾配溶出により、HCF活性物質を溶出させた
。このヘパリンセファロースクロマトクラフィーの溶出
パターンを第11図に示す。HCF活性は約1.OM 
NaC1付近に溶出され、その両分を集めてヘパリン・
セファロース溶出画分を得た。
■コンカナバリンAセファロースクロマI・グラフィあ
らかじめ緩衝液G (0,02M Tris−11cI
(pH7,5)、0.5M NaCl 、0.01%T
ween 80)て平衡化させておいたコンカナバリン
Aセファロースカラム(ファルマシア社製、カラムサイ
ズ:直径1..6cmX高さ5.0cm)にヘパリン・
セファロース溶出画分ヲ添jJIIした。緩衝液Gで洗
浄後、0から0.5Mのメチルα−D−グルコシドを含
む緩衝?v、Gにより、直線濃度勾配溶出を行った。流
速は20m1/時間で行った。そのクロマトグラフィー
?岩田パターンを第12図に示す。HG F活性を示す
両分を集めコンカナバリンAセフブロースカラム溶出画
分を得た。
■疎水性クロマトグラフィー 最終精製工程は疎水性クロマトグラフィーの1つである
フェニル5PW IIPLc  (東ソー社製、カラム
ザイズ:直径0.75cmX高さ7.5cm)によって
行った。溶媒C(0,02Mリン酸緩衝液(pH7,5
)、4MNaC1)と溶媒D (0,02Mリン酸緩衝
液(pH7,5)、50%エチレングリコール)の2:
1混液でフェニル5四カラムを平衡化した後、コンカナ
バリンAセファロースカラム溶出画分を添加した。その
後、溶媒CとDの組成比を2;1から0:1に連続的に
変化させることにより溶出を行った。流速はQ、5mR
/分で行った。フェール5PしIHPLCの溶出パター
ンを第13図に示す。保持時間45分前後に溶出したI
−I G F活性画分を集め精製HGF(I)画分を得
た。
収量はヒト胎盤5個より約15μgの精製HG F(I
)が得られた。全工程の収率は約20%で、圧部性は4
5.000倍に上昇した。尚、本実施例でのI−T G
F活性測定は参考例2に示した)IGF活性測定法(そ
の2)に従って行った。
■SDS−ポリアクリルアミド電気泳動実施例1の■の
項で述べた方法により、本実施例の0項及び0項で得ら
れたコンカナバリンAセファロース溶出画分と精製HC
;F(I)画分のS DS−PAGEを行った。結果を
第14図に示す。実施例1及び2と同様コンカナバリン
Aセファロス溶出画分には2本領型HCF (I )と
1本鎖型14GF(TI)が存在し、疎水性T(P L
 CによりHCF(I)が均質に単離されたことが示さ
れた。
■次表のアミノ酸配列の決定 本実施例の■の項で得られた精製HG F (I )の
N端アミノ酸配列を実施例1の0項に述べた方法と同し
方法により決定した。即ち、精製HG F(T)を還元
アルキル化後、C4逆相クロマトグラフィーにより分子
量約60KDのα鎖と約32KDのβ鎖とを分離し、ペ
プチドシーケンザーによりN端アミノ酸配列を決定した
。β鎖次表のの18個のアミノ酸配列が決定され、その
配列は、V−V−NG−I−P−T−R−T−N−1−
I;−W−MV −3−L−R−Yであった。
〔発明の効果〕
本発明によれば、成熟肝実質細胞の生体外での増殖を可
能とする二種のサブユニッl−からなる成熟肝実質細胞
増殖因子(I)が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は非還元HG F及び還元アルキル化HCFの旧
−Pore 304 (C4逆相)HPLCの溶出パタ
ーンとSDS−PAC,E泳動図、第2図は塩析再溶解
液のS−セファロースFF  FPLCの溶出パターン
、第3図はS−セファロースFF  FPLC処理液の
HC,F(I)  ・I、20抗体カラムの溶出パター
ン、第4図は精製1(OF(I> のSDS−PAGE
泳動図、第5図は還元アルキル化HGF(I)の旧−P
ore 304 (C4逆相)カラムの溶出パターン、
第6図は肝油出液のS−セファロースFFクロマトグラ
フィーの溶出パターン、第7図は肝油出液の色素アフィ
ニティークロマトグラフィーの?容量パターン、第8図
は肝油出液のヘパリン・セファロースクロマトグラフィ
ーの溶出パターン、第9図は肝油出液のフェニル5 P
W HI−P C溶出パターン、第10図は肝油出液か
ら精製したI−I CFの3DS−PAC;E、第11
図は胎盤抽出液のヘパリン・セファロースクロマトグラ
フィーの溶出バタン、第12図は胎盤抽出液のコンカナ
バリンA・セファロースクロマトグラフィーの?岩田パ
ターン、第13図は胎盤抽出液のフェニル5 PW I
−11−P C溶出パターン及び第14図は胎盤抽出液
から精製したH G FのSDS−PAGEの図である
。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、二種のサブユニットからなり、かつ、下記の理化学
    的性質を有するポリペプチドからなる成熟肝実質細胞増
    殖因子( I )。 (i)β鎖のN末端アミノ酸配列 【遺伝子配列があります。】 (式中、Vはバリン、Nはアスパラギン、Gはグリシン
    、Iはイソロイシン、Pはプロリン、Tはトレオニン、
    Wはトリプトファン、Xは任意のアミノ酸を示す。) (ii)還元下SDS−PAGEによる推定分子量α鎖
    60,000±3,000 β鎖32,000±3,000 2、ポリペプチドが下記の理化学的性質を有する請求項
    1記載のラット血小板由来の成熟肝実質細胞増殖因子(
    I )。 (i)次表のアミノ酸組成(モル比±10%)▲数式、
    化学式、表等があります▼ (ii)N末端アミノ酸配列 【遺伝子配列があります。】 (式中、Vはバリン、Nはアスパラギン、Gはグリシン
    、Iはイソロイシン、Pはプロリン、Tはトレオニン、
    Qはグルタミン、Wはトリプトファン、Mはメチオニン
    、Sはセリン、Lはロイシン、Kはリジン、Yはチロシ
    ン、Rはアルギニン、Hはヒスチジン、Cはシステイン
    を示す。) (iii)還元下SDS−PAGEによる推定分子量α
    鎖60,000±3,000 β鎖32,000±3,000 3、ポリペプチドが下記の理化学的性質を有する請求項
    1記載のラット肝細胞由来の成熟肝実質細胞増殖因子(
    I )。 (i)β鎖のN末端アミノ酸配列 【遺伝子配列があります。】 (式中、Vはバリン、Nはアスパラギン、Gはグリシン
    、Iはイソロイシン、Pはプロリン、Tはトレオニン、
    Qはグルタミン、Wはトリプトファンを示す。) (ii)還元下SDS−PAGEによる推定分子量α鎖
    60,000±3,000 β鎖32,000±3,000 4、ポリペプチドが下記の理化学的性質を有する請求項
    1記載のヒト胎盤由来の成熟肝実質細胞増殖因子( I
    )。 (i)β鎖のN末端アミノ酸配列 【遺伝子配列があります。】 (式中、Vはバリン、Nはアスパラギン、Gはグリシン
    、Iはイソロイシン、Pはプロリン、Tはトレオニン、
    Rはアルギニン、Wはトリプトファン、Mはメチニオン
    、Sはセリン、Lはロイシン、Yはチロシンを示す。) (ii)還元下SDS−PAGEによる推定分子量α鎖
    60,000±3,000 β鎖32,000±3,000
JP1320548A 1988-12-12 1989-12-12 成熟肝実質細胞増殖因子(i) Expired - Fee Related JP3030312B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1320548A JP3030312B2 (ja) 1988-12-12 1989-12-12 成熟肝実質細胞増殖因子(i)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63-311866 1988-12-12
JP31186688 1988-12-12
JP1320548A JP3030312B2 (ja) 1988-12-12 1989-12-12 成熟肝実質細胞増殖因子(i)

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02288899A true JPH02288899A (ja) 1990-11-28
JP3030312B2 JP3030312B2 (ja) 2000-04-10

Family

ID=26566924

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1320548A Expired - Fee Related JP3030312B2 (ja) 1988-12-12 1989-12-12 成熟肝実質細胞増殖因子(i)

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3030312B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993006853A1 (fr) * 1991-10-04 1993-04-15 Toshikazu Nakamura Facteur de reparation de lesions cellulaires
WO1994006456A1 (en) * 1992-09-16 1994-03-31 Genentech, Inc. Protection against liver damage by hgf
US5547856A (en) * 1992-05-18 1996-08-20 Genentech, Inc. Hepatocyte growth factor variants
US5580963A (en) * 1992-05-18 1996-12-03 Genentech, Inc. Single-chain hepatocyte growth factor variants
US5879910A (en) * 1992-05-18 1999-03-09 Genetech, Inc. Hepatocyte growth factor protease domain variants
US6033688A (en) * 1995-09-12 2000-03-07 Genentech, Inc. Cystic fibrosis therapy
US8609090B2 (en) * 2003-07-18 2013-12-17 Amgen Inc. Specific binding agents to hepatocyte growth factor
CN114805530A (zh) * 2022-05-27 2022-07-29 福建农业职业技术学院 一种鸡肝细胞生长因子的制备方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993006853A1 (fr) * 1991-10-04 1993-04-15 Toshikazu Nakamura Facteur de reparation de lesions cellulaires
US5547856A (en) * 1992-05-18 1996-08-20 Genentech, Inc. Hepatocyte growth factor variants
US5580963A (en) * 1992-05-18 1996-12-03 Genentech, Inc. Single-chain hepatocyte growth factor variants
US5879910A (en) * 1992-05-18 1999-03-09 Genetech, Inc. Hepatocyte growth factor protease domain variants
WO1994006456A1 (en) * 1992-09-16 1994-03-31 Genentech, Inc. Protection against liver damage by hgf
US5654404A (en) * 1992-09-16 1997-08-05 Genentech, Inc. Protection against liver damage by HGF
US6033688A (en) * 1995-09-12 2000-03-07 Genentech, Inc. Cystic fibrosis therapy
US8609090B2 (en) * 2003-07-18 2013-12-17 Amgen Inc. Specific binding agents to hepatocyte growth factor
CN114805530A (zh) * 2022-05-27 2022-07-29 福建农业职业技术学院 一种鸡肝细胞生长因子的制备方法
CN114805530B (zh) * 2022-05-27 2024-03-26 福建农业职业技术学院 一种鸡肝细胞生长因子的制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3030312B2 (ja) 2000-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Yamauchi et al. Purification and molecular cloning of prostacyclin-stimulating factor from serum-free conditioned medium of human diploid fibroblast cells
US4785079A (en) Isolation of fibroblast growth factor
JPS6034997A (ja) 生物学的活性ポリペプチド類
DE3854904T2 (de) Peptide, die von der Faktor VIII-Bindungsdomäne des von Willebrand-Faktors abgeleitet sind
DK165506B (da) Proteinpraeparat med koagulationsaktivitet samt fremgangsmaade til fremstilling deraf
PT85699B (pt) Celula epitelioide de roedor e processo de preparacao de eritropoietina humana
JPH05506252A (ja) 改良トロンビン阻害剤
AU620795B2 (en) Tissue-derived tumor growth inhibitors, methods of preparation and uses thereof
EP0220241A1 (en) PURIFIED PROTEIN HAVING ANGIOGENIC ACTIVITY AND METHODS OF PREPARING THE SAME.
Butkowski et al. Characterization of type IV collagen NC1 monomers and Goodpasture antigen in human renal basement membranes
KR101672108B1 (ko) 패혈증의 치료 및/또는 개선을 위한 의약
CN103153333B (zh) 补体因子h的纯化方法
US4902782A (en) Isolation of fibroblast growth factor
JP3030312B2 (ja) 成熟肝実質細胞増殖因子(i)
KR20060003853A (ko) 에리트로포이에틴 내의 t-세포 에피토프
EP0132021B1 (en) Tgf polypeptides, antigenic oligopeptides derived therefrom and antibodies produced therefrom
JP2005110508A (ja) 血管内皮増殖因子受容体2型に対する特異的結合性を有するヘビ毒由来血管内皮増殖因子様タンパク質と用途
FI91484C (fi) Menetelmä uuden solun kasvua säätelevän tekijän, onkostatiini M:n valmistamiseksi
AU8756591A (en) Cell growth inhibitors
EP0241136A2 (en) Human class 1 heparin-binding growth factor
JP3610395B2 (ja) 成熟肝実質細胞増殖因子
CN102732524A (zh) 类HRG的七鳃鳗Lj-RGD3全RGD缺失突变体Lj-112在抗肿瘤药物中的应用
JP2551424B2 (ja) TGF−β制御糖タンパク質サブユニツト
JP3160013B2 (ja) 新規ペプチド
JPS62234097A (ja) ヒト分化誘導因子buf−3

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees