JPH01187565A - グラビア印刷版 - Google Patents
グラビア印刷版Info
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- JPH01187565A JPH01187565A JP1080088A JP1080088A JPH01187565A JP H01187565 A JPH01187565 A JP H01187565A JP 1080088 A JP1080088 A JP 1080088A JP 1080088 A JP1080088 A JP 1080088A JP H01187565 A JPH01187565 A JP H01187565A
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- Japan
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- ink
- angle
- doctor blade
- cylinder
- gravure
- Prior art date
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- Pending
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- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明はグラビア印刷版およびグラビア製版方法に関し
、特に網グラビア製版方法に関する。
、特に網グラビア製版方法に関する。
背景技術
熱転写プリンタ用シート(インキリボン)のように、熱
溶融型インキをフィルム上に厚めにかつ均一にベタ印刷
されたものであることを要求ネれるような印刷物を製造
するためには、インキ被膜の厚さを確保するためにグラ
ビア印刷が用いられる。一般にグラビア印刷は使用され
るインキ材料の選択幅が広く、熱転写プリンタ用シート
用インキのような使用時に必要な特性を持たせた特殊な
性質を有するインキを使用することも可能であり、また
被印刷体の選択幅も紙、プラスチック、繊維等と広いた
め、様々な用途の印刷に用いられている。
溶融型インキをフィルム上に厚めにかつ均一にベタ印刷
されたものであることを要求ネれるような印刷物を製造
するためには、インキ被膜の厚さを確保するためにグラ
ビア印刷が用いられる。一般にグラビア印刷は使用され
るインキ材料の選択幅が広く、熱転写プリンタ用シート
用インキのような使用時に必要な特性を持たせた特殊な
性質を有するインキを使用することも可能であり、また
被印刷体の選択幅も紙、プラスチック、繊維等と広いた
め、様々な用途の印刷に用いられている。
しかしながら、従来形のセルの形状を用いたグラビア印
刷においては、グラビア印刷における各種の方式を試み
ても使用するインキによっては、厚めに、しかも均一か
つ精度良く印刷することはできなかった。すなわち、コ
ンベンショナルグラビア方式によるベタ刷を、広い面積
を必要とするシートに行う場合には、多面付けが必要で
あるが、各面間に面ムラが発生し易い。電子彫刻グラビ
ア方式の場合には、彫刻針の振動で版面を彫刻するため
深さやセルの形状が制約されることから力強いベタを得
ることが困難であった。また、網グラビア方式の場合に
は、前記2方式に比較してベタの均一・性が優れている
が、流動性の低い熱溶融性インキを使用する場合のよう
に、使用するインキによっては均一かつ精度の良いベタ
刷は得られなかった。
刷においては、グラビア印刷における各種の方式を試み
ても使用するインキによっては、厚めに、しかも均一か
つ精度良く印刷することはできなかった。すなわち、コ
ンベンショナルグラビア方式によるベタ刷を、広い面積
を必要とするシートに行う場合には、多面付けが必要で
あるが、各面間に面ムラが発生し易い。電子彫刻グラビ
ア方式の場合には、彫刻針の振動で版面を彫刻するため
深さやセルの形状が制約されることから力強いベタを得
ることが困難であった。また、網グラビア方式の場合に
は、前記2方式に比較してベタの均一・性が優れている
が、流動性の低い熱溶融性インキを使用する場合のよう
に、使用するインキによっては均一かつ精度の良いベタ
刷は得られなかった。
すなわち、従来のグラビア製版においては、網点、万緑
またはレンガ積等の形状のスクリーンを用い、カーポン
チッシュ等のフォトレジストにこのようなスクリーンお
よびポジの画像を焼付けた後、フォトレジストを銅メツ
キしたグラビアシリンダー表面に配置し、腐食を行うこ
とにより該シリンダー表面に前記画像に応じたパターン
を形成していた。したがって、例えば正方形のマス目状
の開口を有するスクリーンを用いて作成された印刷版の
場合には、インキセルが正方形のマス目状となっている
ため、インキセルの一方の土手がドクターブレードに平
行に、他方の土手がドクターブレードに垂直に配置され
る。このため、ドクターブレードによって版面の余分な
インキを掻き取る場合に、ドクターブレードに平行に配
置された土手によりインキの流れが止められるため、マ
ス目の中央部はむしろインキがドクタープレー1・によ
り掻きとられる傾向があることと併せて、印刷物に濃淡
のムラが生じる。また、この角度を変えて45度煩けた
場合、S淡のムラは多少減少するものの、解消すること
はできなかった。
またはレンガ積等の形状のスクリーンを用い、カーポン
チッシュ等のフォトレジストにこのようなスクリーンお
よびポジの画像を焼付けた後、フォトレジストを銅メツ
キしたグラビアシリンダー表面に配置し、腐食を行うこ
とにより該シリンダー表面に前記画像に応じたパターン
を形成していた。したがって、例えば正方形のマス目状
の開口を有するスクリーンを用いて作成された印刷版の
場合には、インキセルが正方形のマス目状となっている
ため、インキセルの一方の土手がドクターブレードに平
行に、他方の土手がドクターブレードに垂直に配置され
る。このため、ドクターブレードによって版面の余分な
インキを掻き取る場合に、ドクターブレードに平行に配
置された土手によりインキの流れが止められるため、マ
ス目の中央部はむしろインキがドクタープレー1・によ
り掻きとられる傾向があることと併せて、印刷物に濃淡
のムラが生じる。また、この角度を変えて45度煩けた
場合、S淡のムラは多少減少するものの、解消すること
はできなかった。
一方、ドクターブレードに対して垂直、または垂直に近
い万線スクリーンを用いた印刷版の場合には、印刷版を
インキに浸漬し、ドクターブレードで掻き取る場合に、
一方には、ドクターブレードと垂直、または垂直に近い
角度に形成された土手があるので前記正方形マス目状セ
ルよりも、濃淡のムラは減少するものの、ドクターブレ
ードと平行な向きの土手によってインキの流れが止めら
れることがないため、セルの小さな四部にインキが入る
形にならないので、インキ中の顔料、溶剤等が均一に分
散されないことがある。したがって濃度不足の印刷にな
って淡くなったり、インキが必要以上に掻き取られて、
印刷物にかすれが生じる。
い万線スクリーンを用いた印刷版の場合には、印刷版を
インキに浸漬し、ドクターブレードで掻き取る場合に、
一方には、ドクターブレードと垂直、または垂直に近い
角度に形成された土手があるので前記正方形マス目状セ
ルよりも、濃淡のムラは減少するものの、ドクターブレ
ードと平行な向きの土手によってインキの流れが止めら
れることがないため、セルの小さな四部にインキが入る
形にならないので、インキ中の顔料、溶剤等が均一に分
散されないことがある。したがって濃度不足の印刷にな
って淡くなったり、インキが必要以上に掻き取られて、
印刷物にかすれが生じる。
これらの問題点は、流動性の低いインキを使用する場合
に特に顕著に現れる。したがって、例えば熱溶融性のイ
ンキにより熱転写プリンタ用シートを製造する場合には
、均一に精度良く印刷することができなかった。
に特に顕著に現れる。したがって、例えば熱溶融性のイ
ンキにより熱転写プリンタ用シートを製造する場合には
、均一に精度良く印刷することができなかった。
目 的
本発明はこのような従来技術の欠点を解消し、印刷物の
インキ厚を精度良く印刷することのできるグラビア印刷
版およびその製造方法を提供することを目的とする。
インキ厚を精度良く印刷することのできるグラビア印刷
版およびその製造方法を提供することを目的とする。
発明の開示
本発明によれば、フォトレジストにグラビア用スクリー
ンおよびポジの画像を焼付け、フォトレジストをシリン
ダーに当接し、腐食を行うことによりシリングー表面に
画像に応じたインキセルを形成して得られるグラビア印
刷版において、インキセルはシリンダー表面にそれぞれ
菱形状に形成され、菱形の4辺がそれぞれシリンダーに
圧接されるドクターブレードと60度以上の角度をなす
とともに、菱形の4辺のうち鋭角を形成する2辺が互い
に対して30度以上の角度をなすものである。
ンおよびポジの画像を焼付け、フォトレジストをシリン
ダーに当接し、腐食を行うことによりシリングー表面に
画像に応じたインキセルを形成して得られるグラビア印
刷版において、インキセルはシリンダー表面にそれぞれ
菱形状に形成され、菱形の4辺がそれぞれシリンダーに
圧接されるドクターブレードと60度以上の角度をなす
とともに、菱形の4辺のうち鋭角を形成する2辺が互い
に対して30度以上の角度をなすものである。
実施例の説明
次に添付図面を参照して本発明によるグラビア印刷版お
よびグラビア製版方法の実施例を詳細に説明する。
よびグラビア製版方法の実施例を詳細に説明する。
第1図には本発明によるグラビア印刷版の一実施例が示
されている。同図に示されるように本発明によるグラビ
ア印刷版は、シリンダー12の表面に、2つの万緑を交
差させた形状の凸部、すなわち土手14が形成され、こ
れにより多数の菱形の凹部、すなわちインキセル16が
形成されている。インキセル16は印刷される画像に応
じた深さに形成され、それぞれ画像に応じた量のインキ
が収容される。なお、同図においては簡略のため、シリ
ンダー12に対して万線パターンを拡大し、しかも平面
的に示している。
されている。同図に示されるように本発明によるグラビ
ア印刷版は、シリンダー12の表面に、2つの万緑を交
差させた形状の凸部、すなわち土手14が形成され、こ
れにより多数の菱形の凹部、すなわちインキセル16が
形成されている。インキセル16は印刷される画像に応
じた深さに形成され、それぞれ画像に応じた量のインキ
が収容される。なお、同図においては簡略のため、シリ
ンダー12に対して万線パターンを拡大し、しかも平面
的に示している。
シ)ノンター12の表面に形成されるパターンは、第2
図に示すように交差する2つの万緑18.20がシリン
ダー12の回転方向の線22とそれぞれ15度の角度を
なすのが最も好ましい。印刷時には第4図に示すように
、シリンダー12を矢印Sの方向に回転させてインキ皿
30内のインキ32に浸漬し、インキセル16にインキ
を収容した後、ドクターブレード34によってシリング
ー12表面に付着された余分なインキを掻き取る。その
後、印刷紙36をシリンダー12に圧接することにより
インキセル16に収容されたインキを印刷紙36に転写
することによってインキを均一に印刷する。なお、さら
にスムーザ38を設けて転写されたインキを一層均一化
してもよい。
図に示すように交差する2つの万緑18.20がシリン
ダー12の回転方向の線22とそれぞれ15度の角度を
なすのが最も好ましい。印刷時には第4図に示すように
、シリンダー12を矢印Sの方向に回転させてインキ皿
30内のインキ32に浸漬し、インキセル16にインキ
を収容した後、ドクターブレード34によってシリング
ー12表面に付着された余分なインキを掻き取る。その
後、印刷紙36をシリンダー12に圧接することにより
インキセル16に収容されたインキを印刷紙36に転写
することによってインキを均一に印刷する。なお、さら
にスムーザ38を設けて転写されたインキを一層均一化
してもよい。
第4図かられかるように、ドクターブレード34はその
長手方向がシリンダー12の回転方向と直角の方向に配
置され、シリンダー12に圧接される。
長手方向がシリンダー12の回転方向と直角の方向に配
置され、シリンダー12に圧接される。
したがって、第2図に示すパターンにおいては、2つの
万線20.18はシリンダー12に圧接されるドクター
ブレード34とそれぞれ75度、105度の角度をなし
ている。
万線20.18はシリンダー12に圧接されるドクター
ブレード34とそれぞれ75度、105度の角度をなし
ている。
第3図には本発明によるグラビア印刷版の他の実施例が
示されている。この実施例においては、2つの万線18
.20がシリンダー12の回転方向の線22とそれぞれ
30度の角度をなしている。したがって、2つの万線2
0.18はドクターブレード34とそれぞれ80度、1
20度の角度をなしている。
示されている。この実施例においては、2つの万線18
.20がシリンダー12の回転方向の線22とそれぞれ
30度の角度をなしている。したがって、2つの万線2
0.18はドクターブレード34とそれぞれ80度、1
20度の角度をなしている。
さらに図示しないが、2つの万緑18.20は第2図お
よび第3図に示された角度の中間の角度としてもよい。
よび第3図に示された角度の中間の角度としてもよい。
すなわち、−・方の万線20のドクターブレード34と
の角度を60〜75度とし、他方の万線18のドクター
ブレード34との角度を105〜120度としてもよい
。いいかえるとこの場合、2つの万緑18.20はシリ
ンダー12の回転方向の線22と15〜30度の角度を
なすように配置される。
の角度を60〜75度とし、他方の万線18のドクター
ブレード34との角度を105〜120度としてもよい
。いいかえるとこの場合、2つの万緑18.20はシリ
ンダー12の回転方向の線22と15〜30度の角度を
なすように配置される。
以上のような実施例によれば、グラビア印刷版の2つの
万線18.20からなるパターンがそれぞれドクターブ
レード34に対して比較的直角に近い角度で交差するか
ら、ドクターブレード34により余分なインキを掻き取
る時にインキセル16内に収容されている必要なインキ
を掻き取ってしまうことを防止できる。したがって、印
刷物のインキ膜Hを正確にすることができ、特にベタ刷
において膜厚を均一にすることができる。
万線18.20からなるパターンがそれぞれドクターブ
レード34に対して比較的直角に近い角度で交差するか
ら、ドクターブレード34により余分なインキを掻き取
る時にインキセル16内に収容されている必要なインキ
を掻き取ってしまうことを防止できる。したがって、印
刷物のインキ膜Hを正確にすることができ、特にベタ刷
において膜厚を均一にすることができる。
従来は、例えば第5図(a)に示すように2つの万緑が
直交するとともに一方の万緑がドクターブレードと直交
するパターンにより形成されていた。したがって、例え
ば熱転写プリンタ用の転写ンートの製造のため、熱溶融
性のインキを用いる場合には、これらのインキがワック
ス等を含み、流動性が低いので、ドクターブレード34
で余分なインキを掻き取る場合に、ドクターブレード3
4と平行に配置される土手40によってインキセル42
内のインキの流れが止められるので、平行に配置された
土手の中央部と土手に近い部分の間に、インキ残り量の
差を生じるため、ベタ刷の場合に印刷物のインキ膜厚を
均一にすることができなかった。また、第5図(a)の
万線の角度を45度傾けて第5図(b)に示すようなパ
ターンとした場合、濃淡のムラは多少減少するものの、
ドクターブレード34と45度の角度で配置される土手
によって前記の場合と同様にインキの流れが止められる
ため、インキセル42の中央部と端部の間にインキ残り
量の差を生じ、インキ膜厚を均一にできなかった。
直交するとともに一方の万緑がドクターブレードと直交
するパターンにより形成されていた。したがって、例え
ば熱転写プリンタ用の転写ンートの製造のため、熱溶融
性のインキを用いる場合には、これらのインキがワック
ス等を含み、流動性が低いので、ドクターブレード34
で余分なインキを掻き取る場合に、ドクターブレード3
4と平行に配置される土手40によってインキセル42
内のインキの流れが止められるので、平行に配置された
土手の中央部と土手に近い部分の間に、インキ残り量の
差を生じるため、ベタ刷の場合に印刷物のインキ膜厚を
均一にすることができなかった。また、第5図(a)の
万線の角度を45度傾けて第5図(b)に示すようなパ
ターンとした場合、濃淡のムラは多少減少するものの、
ドクターブレード34と45度の角度で配置される土手
によって前記の場合と同様にインキの流れが止められる
ため、インキセル42の中央部と端部の間にインキ残り
量の差を生じ、インキ膜厚を均一にできなかった。
これに対して本発明によれば上記のように2つの万線1
8.20がそれぞれドクターブレード34に対して比較
的直角に近い角度で交差するから、ドクターブレード3
4により余分なインキを掻き取る時にインキセル1B内
に収容されているインキと掻きとられるインキとの分離
が適切に行なわれるため、インキセル16内のインキを
適切な量に保持することができ、ベタ刷の場合に均一な
インキ膜厚を得ることができる。
8.20がそれぞれドクターブレード34に対して比較
的直角に近い角度で交差するから、ドクターブレード3
4により余分なインキを掻き取る時にインキセル1B内
に収容されているインキと掻きとられるインキとの分離
が適切に行なわれるため、インキセル16内のインキを
適切な量に保持することができ、ベタ刷の場合に均一な
インキ膜厚を得ることができる。
また、従来の第6図(a)(b)に示されるようなドク
ターブレードと垂直、または垂直に近い角度で配置され
た平行な万緑パターンのみの場合には、第5図(a)(
b)のパターンの欠点は解消されるが、ドクターブレー
ド34と平行に近い角度で配置された土手がないため、
ドクターブレード34によってインキを掻き取る時に、
インキポケット44内のインキに生じる流れを止めるこ
とができず、このため、インキポケット44内のインキ
がドクター34によって持ち去られる。したがって、例
えばベタ刷の印刷物にインキの付着の少ないすしの部分
が発生する欠点がある。
ターブレードと垂直、または垂直に近い角度で配置され
た平行な万緑パターンのみの場合には、第5図(a)(
b)のパターンの欠点は解消されるが、ドクターブレー
ド34と平行に近い角度で配置された土手がないため、
ドクターブレード34によってインキを掻き取る時に、
インキポケット44内のインキに生じる流れを止めるこ
とができず、このため、インキポケット44内のインキ
がドクター34によって持ち去られる。したがって、例
えばベタ刷の印刷物にインキの付着の少ないすしの部分
が発生する欠点がある。
これに対して前記の本発明の実施例によればインキセル
16内のインキがドクター34により持ち去られること
がないから、ベタ刷の場合に均一なインキ膜厚を得るこ
とができる。
16内のインキがドクター34により持ち去られること
がないから、ベタ刷の場合に均一なインキ膜厚を得るこ
とができる。
したがって、上記の実施例のようなグラビア印刷版を用
いて第4図と同様にして熱溶融型のグラビアインキをフ
ィルムに印刷すれば、熱転写プリンタ用シートが得られ
る。このような熱溶融型のインキは通常ワックスを含有
するため、流動性が低く、従来はインキの粘度、印刷速
度、印圧等を正確に調節、制御しなければ、均一な厚み
に印刷することができなかったが、上記の実施例によれ
ば、複雑な制御をすることなく、均一な厚みに印刷でき
るから良好な熱転写シートを得ることができる。また、
このようなグラビア印刷版を用いれば均一な厚みで多色
のベタ印刷を施すことができるから、ビデオプリンタ用
インキシー1の製造、または大きな面積に同一の色彩で
均一・な厚みのベタ印刷を施して製造する製品の製造等
に有効である。
いて第4図と同様にして熱溶融型のグラビアインキをフ
ィルムに印刷すれば、熱転写プリンタ用シートが得られ
る。このような熱溶融型のインキは通常ワックスを含有
するため、流動性が低く、従来はインキの粘度、印刷速
度、印圧等を正確に調節、制御しなければ、均一な厚み
に印刷することができなかったが、上記の実施例によれ
ば、複雑な制御をすることなく、均一な厚みに印刷でき
るから良好な熱転写シートを得ることができる。また、
このようなグラビア印刷版を用いれば均一な厚みで多色
のベタ印刷を施すことができるから、ビデオプリンタ用
インキシー1の製造、または大きな面積に同一の色彩で
均一・な厚みのベタ印刷を施して製造する製品の製造等
に有効である。
本発明のグラビア版においては、第6図(a)(b)に
示す平行な万線パターンのみの場合の欠点を解消するた
め、2つの平行な万線パターンを交差させた構成として
いる。しかも、第5図(a)(b)に示すような従来の
版のパターンの欠点を解消する目的のため、2つの交差
する万線パターンのドクターブレードとの角度を比較的
90度に近くしている。万線パターンのドクターブレー
ドとの角度は90度に近いほど望ましいが、一方、モワ
レを防止するため、2つの万緑パターンは約30度以上
の角度をなすのが好ましい。したがって、第2図に示す
ように一方の万緑パターン20がドクターブレードと約
75度、他方の万緑パターン18がドクターブレードと
約105度をなすパターンが最も好ましい。
示す平行な万線パターンのみの場合の欠点を解消するた
め、2つの平行な万線パターンを交差させた構成として
いる。しかも、第5図(a)(b)に示すような従来の
版のパターンの欠点を解消する目的のため、2つの交差
する万線パターンのドクターブレードとの角度を比較的
90度に近くしている。万線パターンのドクターブレー
ドとの角度は90度に近いほど望ましいが、一方、モワ
レを防止するため、2つの万緑パターンは約30度以上
の角度をなすのが好ましい。したがって、第2図に示す
ように一方の万緑パターン20がドクターブレードと約
75度、他方の万緑パターン18がドクターブレードと
約105度をなすパターンが最も好ましい。
後述の実施例かられかるように、第3図に示すような一
方の万緑パターン20がドクターブレードと60度、他
方の万緑パターン18がドクターブレードと120度を
なすパターンの場合にもベタ刷において好ましい結果が
得られた。したがって、第2図および第3図に示す2種
類のパターンの間の種々の角度とすることができる。す
なわち、一方の万緑パターン20がドクターブレード3
4と80〜75度、他方の万緑パターン18がドクター
ブレード34と105〜120度となるようにすればよ
い。
方の万緑パターン20がドクターブレードと60度、他
方の万緑パターン18がドクターブレードと120度を
なすパターンの場合にもベタ刷において好ましい結果が
得られた。したがって、第2図および第3図に示す2種
類のパターンの間の種々の角度とすることができる。す
なわち、一方の万緑パターン20がドクターブレード3
4と80〜75度、他方の万緑パターン18がドクター
ブレード34と105〜120度となるようにすればよ
い。
万線パターン18および20はシリンダー12の回転方
向の軸22に対して対称の位置である必要はなく、上記
の角度の範囲であれば任意の角度をとることができる。
向の軸22に対して対称の位置である必要はなく、上記
の角度の範囲であれば任意の角度をとることができる。
また、万線パターン18と20との角度が30度以上と
なるものであれば、モワレの発生を防止できるから、一
方の万線20がドクターブレード34と75〜80度の
角度をなすか、または他方の万緑1日がドクターブレー
ド34と90〜105度の角度をなすものでもよい。
なるものであれば、モワレの発生を防止できるから、一
方の万線20がドクターブレード34と75〜80度の
角度をなすか、または他方の万緑1日がドクターブレー
ド34と90〜105度の角度をなすものでもよい。
上記のような印刷版は第7図に示されるような2つの万
緑を交差させた形状のスクリーンを用い、カーボンチッ
シュ等のフォトレジストにこのようなスクリーンおよび
ポジの画像を焼付けた後、このフォトレジストを銅メン
キしたグラビアシリンダー表面に配置し、腐食を行うこ
とにより形成される。
緑を交差させた形状のスクリーンを用い、カーボンチッ
シュ等のフォトレジストにこのようなスクリーンおよび
ポジの画像を焼付けた後、このフォトレジストを銅メン
キしたグラビアシリンダー表面に配置し、腐食を行うこ
とにより形成される。
次に本発明による印刷版の実施例および本発明との比較
例の印刷版のそれぞれの印刷データを示す。
例の印刷版のそれぞれの印刷データを示す。
(実施例1)
網グラビア製版方法により製作した。ドクターブレード
と75度および105度をなす万緑からなるスクリーン
線数1001ine/1nch 、版深度50gmの印
刷版を用い、ワックスを含む熱溶融型熱転写プリンタ用
のグラビアインキを使用してポリエチレンテレフタラー
トフィルム(東しく株)W8gmPETSCF53)に
ベタ刷印刷を行った。その結果、塗布厚み3μmの均一
なベタ刷を精度良く得ることができた。
と75度および105度をなす万緑からなるスクリーン
線数1001ine/1nch 、版深度50gmの印
刷版を用い、ワックスを含む熱溶融型熱転写プリンタ用
のグラビアインキを使用してポリエチレンテレフタラー
トフィルム(東しく株)W8gmPETSCF53)に
ベタ刷印刷を行った。その結果、塗布厚み3μmの均一
なベタ刷を精度良く得ることができた。
(実施例2)
網グラビア製版力性により製作した、ドクターブレード
と60度および120度をなす万線からなるスクリーン
線数1001ine/1nch 、版深度50gmの印
刷版を用い、ワンクスを含む熱溶融型熱転写プリンタ用
のグラビアインキを使用して上記実施例1と同様のフィ
ルムにベタ刷印刷を行った。その結果、塗布厚み3ルm
の均一なベタ刷を精度良く得ることができた。
と60度および120度をなす万線からなるスクリーン
線数1001ine/1nch 、版深度50gmの印
刷版を用い、ワンクスを含む熱溶融型熱転写プリンタ用
のグラビアインキを使用して上記実施例1と同様のフィ
ルムにベタ刷印刷を行った。その結果、塗布厚み3ルm
の均一なベタ刷を精度良く得ることができた。
(実施例3.4)
実施例1および実施例2と同様の仕様で、版深度を60
gmとして、塗布厚み3.5gmの均一なベタ刷を精度
良く得ることができた。
gmとして、塗布厚み3.5gmの均一なベタ刷を精度
良く得ることができた。
(比較例)
次のような版を用い、それぞれワックスを含む熱溶融型
熱転写プリンタ用のグラビアインキを使用して上記実施
例1と同様のフィルムにベタ刷グラビア印刷を行った。
熱転写プリンタ用のグラビアインキを使用して上記実施
例1と同様のフィルムにベタ刷グラビア印刷を行った。
その結果、いずれの場合にも、均一な塗布厚みのベタ刷
を得ることはできなかった。
を得ることはできなかった。
製版方式 魚渡 リ 版深度l ine/
1nch g m l、電子彫刻 45° 135° 100 5
02、電子彫刻 25° 1556100 5
03、網グラビア 75° 165° 150
504、網グラビア 45° 135° 150
505 網グラビア 75° 11(5’
100 506、網グラビア 45° 135°
100 507、網グラビア 906のみ
100 508、網グラビア 80°のみ 1
00 509、網グラビア 75″のみ 10
0 5010、網グラビア 45″のみ 10
0 50効 果 本発明の印刷版は、2つの万線パターンを交差させた形
状のパターンを有し、これらのパターンはドクターブレ
ードと比較的直角に近い角度をなしているから、ドクタ
ーブレードによるインキの掻き取りを適切に行うことが
できる。しかも、=−方向の万緑パターンからなる版の
ように、印刷時にインキがドクターブレードによって持
ちさられることもない。したがって、流動性の低いイン
キでベタ刷を行う場合にも均一な塗布厚の印刷物を得る
ことができるから、例えば熱転写用シートの製造や紙お
よびプラスチックを貼り合わせたシート等で、ある程度
の大きさを有し、ベタ刷で塗布厚の厚い印刷を施された
製品の製造等に特に有効である。
1nch g m l、電子彫刻 45° 135° 100 5
02、電子彫刻 25° 1556100 5
03、網グラビア 75° 165° 150
504、網グラビア 45° 135° 150
505 網グラビア 75° 11(5’
100 506、網グラビア 45° 135°
100 507、網グラビア 906のみ
100 508、網グラビア 80°のみ 1
00 509、網グラビア 75″のみ 10
0 5010、網グラビア 45″のみ 10
0 50効 果 本発明の印刷版は、2つの万線パターンを交差させた形
状のパターンを有し、これらのパターンはドクターブレ
ードと比較的直角に近い角度をなしているから、ドクタ
ーブレードによるインキの掻き取りを適切に行うことが
できる。しかも、=−方向の万緑パターンからなる版の
ように、印刷時にインキがドクターブレードによって持
ちさられることもない。したがって、流動性の低いイン
キでベタ刷を行う場合にも均一な塗布厚の印刷物を得る
ことができるから、例えば熱転写用シートの製造や紙お
よびプラスチックを貼り合わせたシート等で、ある程度
の大きさを有し、ベタ刷で塗布厚の厚い印刷を施された
製品の製造等に特に有効である。
第1図は本発明によるグラビア印刷版の概念的拡大正面
図、 第2図は第1図に示すグラビア印刷版のパターンとドク
ターブレードの関係の一例を示す図、第3図は第1図に
示すグラビア印刷版のパターンとドクターブレードの関
係の他の例を示す図、第4図は第1図に示すグラビア印
刷版を用いた印刷工程を示す図、 第5図(a)(b)は従来のグラビア印刷版のパターン
を示す図、 第6図(a)(b)はグラビア印刷版のパターンの他の
例を示す図、 第7図は第1図に示すグラビア印刷版の製造に用いるス
クリーンを示す図である。 主要部分の符号の説明 12、、、シリンダー 1B、、、インキセル 18.20 、万線パターン 34、、、ドクターブレード
図、 第2図は第1図に示すグラビア印刷版のパターンとドク
ターブレードの関係の一例を示す図、第3図は第1図に
示すグラビア印刷版のパターンとドクターブレードの関
係の他の例を示す図、第4図は第1図に示すグラビア印
刷版を用いた印刷工程を示す図、 第5図(a)(b)は従来のグラビア印刷版のパターン
を示す図、 第6図(a)(b)はグラビア印刷版のパターンの他の
例を示す図、 第7図は第1図に示すグラビア印刷版の製造に用いるス
クリーンを示す図である。 主要部分の符号の説明 12、、、シリンダー 1B、、、インキセル 18.20 、万線パターン 34、、、ドクターブレード
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、フォトレジストにグラビア用スクリーンおよびポジ
の画像を焼付け、該フォトレジストをシリンダーに当接
し、腐食を行うことにより該シリンダー表面に前記画像
に応じたインキセルを形成して得られるグラビア印刷版
において、 前記インキセルは前記シリンダー表面にそれぞれ菱形状
に形成され、該菱形の4辺がそれぞれ前記シリンダーに
圧接されるドクターブレードと60度以上の角度をなす
とともに、前記菱形の4辺のうち鋭角を形成する2辺が
互いに対して30度以上の角度をなすことを特徴とする
グラビア印刷版。 2、特許請求の範囲第1項記載のグラビア印刷版におい
て、前記菱形の4辺がそれぞれ前記シリンダーに圧接さ
れるドクターブレードと75度および105度のいずれ
かの角度をなすことを特徴とするグラビア印刷版。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1080088A JPH01187565A (ja) | 1988-01-22 | 1988-01-22 | グラビア印刷版 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1080088A JPH01187565A (ja) | 1988-01-22 | 1988-01-22 | グラビア印刷版 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01187565A true JPH01187565A (ja) | 1989-07-26 |
Family
ID=11760411
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1080088A Pending JPH01187565A (ja) | 1988-01-22 | 1988-01-22 | グラビア印刷版 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01187565A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002067266A (ja) * | 2000-08-25 | 2002-03-05 | Dainippon Printing Co Ltd | グラビア版彫刻方法およびグラビア印刷版 |
| JP2003037347A (ja) * | 2001-07-24 | 2003-02-07 | Dainippon Printing Co Ltd | 細線配線部を含む回路パターンの形成方法 |
| JP6233942B1 (ja) * | 2017-06-12 | 2017-11-22 | 下村 恭一 | グラビア印刷版および該グラビア印刷版を用いたグラビア印刷方法 |
| JP2019064245A (ja) * | 2017-10-02 | 2019-04-25 | 下村 恭一 | グラビア印刷版及びそこに形成されるセル形状及び網点の作成方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6032260A (ja) * | 1983-08-02 | 1985-02-19 | 山一電機工業株式会社 | 圧接用コンタクト |
-
1988
- 1988-01-22 JP JP1080088A patent/JPH01187565A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6032260A (ja) * | 1983-08-02 | 1985-02-19 | 山一電機工業株式会社 | 圧接用コンタクト |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002067266A (ja) * | 2000-08-25 | 2002-03-05 | Dainippon Printing Co Ltd | グラビア版彫刻方法およびグラビア印刷版 |
| JP2003037347A (ja) * | 2001-07-24 | 2003-02-07 | Dainippon Printing Co Ltd | 細線配線部を含む回路パターンの形成方法 |
| JP6233942B1 (ja) * | 2017-06-12 | 2017-11-22 | 下村 恭一 | グラビア印刷版および該グラビア印刷版を用いたグラビア印刷方法 |
| WO2018230075A1 (ja) * | 2017-06-12 | 2018-12-20 | 下村 恭一 | グラビア印刷版および該グラビア印刷版を用いたグラビア印刷方法 |
| JP2019064245A (ja) * | 2017-10-02 | 2019-04-25 | 下村 恭一 | グラビア印刷版及びそこに形成されるセル形状及び網点の作成方法 |
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