JPH01187582A - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
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- JPH01187582A JPH01187582A JP1206988A JP1206988A JPH01187582A JP H01187582 A JPH01187582 A JP H01187582A JP 1206988 A JP1206988 A JP 1206988A JP 1206988 A JP1206988 A JP 1206988A JP H01187582 A JPH01187582 A JP H01187582A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は熱を加えることにより未定着トナー像を定着す
る定着装置に関する。特に詳しくは耐熱性シートを介し
て未定着トナー像に熱を加える定着装置に関する。
る定着装置に関する。特に詳しくは耐熱性シートを介し
て未定着トナー像に熱を加える定着装置に関する。
従来、未定着画像を定着する定着装置としては所定の温
度に維持された加熱ローラと、弾性層を有して該加熱ロ
ーラに圧接する加圧ローラとによって、未定着のトナー
画像が形成された記録材を挟持搬送しつつ加熱するヒー
トローラ定着方式が多用されている。。
度に維持された加熱ローラと、弾性層を有して該加熱ロ
ーラに圧接する加圧ローラとによって、未定着のトナー
画像が形成された記録材を挟持搬送しつつ加熱するヒー
トローラ定着方式が多用されている。。
しかし、このヒートローラ定着方式では記録材から加熱
ローラにトナーが転移するオフセット現象が生じるとい
う問題がある。
ローラにトナーが転移するオフセット現象が生じるとい
う問題がある。
このオフセット現象を防止するために、加熱ローラを最
適な温度に維持する必要があり、加熱ローラあるいは加
熱体の熱容量を大きくしなければならなかった。すなわ
ち、加熱ローラの熱容量が小さい場合には、発熱体によ
る供給熱量との関係により通紙あるいは他の外的要因で
加熱ローラ温度が低温側あるいは高温側に大きく変動し
易くなる。低温側に変動した場合には、トナーの軟化溶
融不足によフて、定着不良や低温オフセットを生じ、高
温側に変動した場合には、トナーが完全に溶融してしま
いトナーの凝集力が低下するために、高温オフセットを
生ずる。
適な温度に維持する必要があり、加熱ローラあるいは加
熱体の熱容量を大きくしなければならなかった。すなわ
ち、加熱ローラの熱容量が小さい場合には、発熱体によ
る供給熱量との関係により通紙あるいは他の外的要因で
加熱ローラ温度が低温側あるいは高温側に大きく変動し
易くなる。低温側に変動した場合には、トナーの軟化溶
融不足によフて、定着不良や低温オフセットを生じ、高
温側に変動した場合には、トナーが完全に溶融してしま
いトナーの凝集力が低下するために、高温オフセットを
生ずる。
かかる問題を回避するために、加熱ローラの熱容量を大
きくすると、加熱ローラを所定の温度まで昇温するため
の時間か長くなり、装置の使用の際に待機時間か大きく
なるという別の問題か生する。
きくすると、加熱ローラを所定の温度まで昇温するため
の時間か長くなり、装置の使用の際に待機時間か大きく
なるという別の問題か生する。
こ・のようにヒートロール定着方式ではオフセットの防
止のためにローラ表面に潤滑油を塗布したり、また、オ
フセットしたトナーをクリーニングすることが一般的で
ある。
止のためにローラ表面に潤滑油を塗布したり、また、オ
フセットしたトナーをクリーニングすることが一般的で
ある。
この熱定着におけるオフセットの問題を軽減乃至無くす
るものとして、米国特許明細舎弟3.578,797号
、特公昭51−29825号公報、更には出願人が先に
提案した特願昭62−147884号では発熱体からシ
ートを介して未定着トナー像に熱を加えトナーが固化し
た後に、シートと記録材を離間させることが提案されて
いる。
るものとして、米国特許明細舎弟3.578,797号
、特公昭51−29825号公報、更には出願人が先に
提案した特願昭62−147884号では発熱体からシ
ートを介して未定着トナー像に熱を加えトナーが固化し
た後に、シートと記録材を離間させることが提案されて
いる。
(発明が解決する問題点〕
この記録材と接するシートには引張り強度、耐熱性が要
求される。
求される。
しかし、この要求を満足させても若干トナーがシートに
オフセットすることかあった。
オフセットすることかあった。
また、シートにゴミが付着し定着性が劣化することがあ
った。
った。
上記問題点を解決する本発明は記録材上に形成された未
定着トナー像を、耐熱性シートを介して加熱溶融し、ト
ナー像が固化した後に耐熱性シートと記録材とを離間さ
せる定着装置において、上記耐熱性シートは複数の層か
らなり、少なくとも一層は耐熱層であり、トナー像と接
する層は離型層であることを特徴とするものである。
定着トナー像を、耐熱性シートを介して加熱溶融し、ト
ナー像が固化した後に耐熱性シートと記録材とを離間さ
せる定着装置において、上記耐熱性シートは複数の層か
らなり、少なくとも一層は耐熱層であり、トナー像と接
する層は離型層であることを特徴とするものである。
また、更なる本発明は記録材上に形成された未定着トナ
ー像を、耐熱性シートを介して加熱溶融し、トナー像が
固化した後に耐熱性シートと記録材とを離間させる定着
装置において、上記耐熱シートは複数の層からなり、少
なくとも一層は耐熱層であり、且つ、少なくとも片側表
面層は低抵抗層であることを特徴とするものである。
ー像を、耐熱性シートを介して加熱溶融し、トナー像が
固化した後に耐熱性シートと記録材とを離間させる定着
装置において、上記耐熱シートは複数の層からなり、少
なくとも一層は耐熱層であり、且つ、少なくとも片側表
面層は低抵抗層であることを特徴とするものである。
以下、本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の実施例を適用した電子写真複写装置の
断面図である。
断面図である。
図において、1はガラス等の透明部材よりなる原稿載置
台で、矢印a方向に往復動じて原稿を走査する。原稿載
置台の直下には短焦点小径結像素子アレイ2が配されて
いて、原稿載置台1上に置かれた原稿像Gは照明ランプ
7によって照射され、その反射光像は上記アレイ2によ
って感光ドラム3上にスリット露光される。なおこの感
光ドラム3は矢印す方向に回転する。また4は帯電器で
あり、例えば酸化亜鉛感光層あるいは有機半導体感光層
3a等を被覆された感光トラム3上に一様に帯電を行う
。この帯電器4により一様に帯電されたドラム3は、素
子アレイ2によって画像露光が行われた静電画像が形成
される。この静電潜像は、現像器5により加熱で軟化溶
融する樹脂等より成るトナーを用いて顕像化される。一
方、カセットS内に収納されている記録材Pは、給送ロ
ーラ6と感光ドラム3上の画像と同期するようタイミン
グをとって上下方向で圧接して回転される対の搬送ロー
ラ9によって、ドラム3上に送り込まれる。そして、転
写放電器8によって、感光ドラム3上に形成されている
トナー像は、記録材P上に転写される。その後、公知の
分離手段によってドラム3から分離された記録材Pは、
搬送ガイド10によって定着装置20に導かれ加熱定着
処理された後にトレイ11上に排出される。なお、トナ
ー像を転写後、ドラム3上の残留トナーはクリーナ12
によって除去される。
台で、矢印a方向に往復動じて原稿を走査する。原稿載
置台の直下には短焦点小径結像素子アレイ2が配されて
いて、原稿載置台1上に置かれた原稿像Gは照明ランプ
7によって照射され、その反射光像は上記アレイ2によ
って感光ドラム3上にスリット露光される。なおこの感
光ドラム3は矢印す方向に回転する。また4は帯電器で
あり、例えば酸化亜鉛感光層あるいは有機半導体感光層
3a等を被覆された感光トラム3上に一様に帯電を行う
。この帯電器4により一様に帯電されたドラム3は、素
子アレイ2によって画像露光が行われた静電画像が形成
される。この静電潜像は、現像器5により加熱で軟化溶
融する樹脂等より成るトナーを用いて顕像化される。一
方、カセットS内に収納されている記録材Pは、給送ロ
ーラ6と感光ドラム3上の画像と同期するようタイミン
グをとって上下方向で圧接して回転される対の搬送ロー
ラ9によって、ドラム3上に送り込まれる。そして、転
写放電器8によって、感光ドラム3上に形成されている
トナー像は、記録材P上に転写される。その後、公知の
分離手段によってドラム3から分離された記録材Pは、
搬送ガイド10によって定着装置20に導かれ加熱定着
処理された後にトレイ11上に排出される。なお、トナ
ー像を転写後、ドラム3上の残留トナーはクリーナ12
によって除去される。
第2図は本発明実施例の上記定着装置20の拡大図であ
る。同図において、21は発熱体で、アルミナ等の耐熱
性でかつ電気絶縁性の基材またはそれを含む複合部材よ
り成る基材の下面に、幅160μm、長さ(紙面に直角
な方向の長さ)21ammで例えば7a2N等より成る
線状もしくは帯状の発熱面28を有し、さらにその表面
に摺動保護層として例えば、Ta205が形成されてい
る。発熱体21の下面は平滑であり、かつ前後端部は丸
味を帯びていて耐熱シート23との摺動を可能にしてい
る。該耐熱シート23は、矢印C方向へ記録材と同一速
度で送り出し可能にシート送り出し軸24巻回されてい
る。上記耐熱シート23は発熱体21の表面に当接し、
曲率の大きな分離ローラ26を介してシート巻取り軸2
7に巻き取られる。
る。同図において、21は発熱体で、アルミナ等の耐熱
性でかつ電気絶縁性の基材またはそれを含む複合部材よ
り成る基材の下面に、幅160μm、長さ(紙面に直角
な方向の長さ)21ammで例えば7a2N等より成る
線状もしくは帯状の発熱面28を有し、さらにその表面
に摺動保護層として例えば、Ta205が形成されてい
る。発熱体21の下面は平滑であり、かつ前後端部は丸
味を帯びていて耐熱シート23との摺動を可能にしてい
る。該耐熱シート23は、矢印C方向へ記録材と同一速
度で送り出し可能にシート送り出し軸24巻回されてい
る。上記耐熱シート23は発熱体21の表面に当接し、
曲率の大きな分離ローラ26を介してシート巻取り軸2
7に巻き取られる。
次にこのシート23について説明する。
前述した通りこのシート23には強度、耐熱性が要求さ
れる。
れる。
この強度、耐熱性に優れた材質、例えばポリイミドを使
用した場合、ポリイミドのシートとトナーとの離型性が
悪く若干のオフセットが見られた。
用した場合、ポリイミドのシートとトナーとの離型性が
悪く若干のオフセットが見られた。
そこで本発明で使用されるシート23の実施例を以下説
明する。
明する。
〔実施例1〕
第3図に示される通りシート23は、複数の層231.
232で構成されている。
232で構成されている。
231は強度的にも優れた耐熱層でシート23の基層で
あり、厚さ9μmのポリイミドフィルムで構成され、こ
のポリイミドフィルムの上面が発熱体21と接する。
あり、厚さ9μmのポリイミドフィルムで構成され、こ
のポリイミドフィルムの上面が発熱体21と接する。
このポリイミドからなる耐熱性基層の下層には厚さ3.
5μmのPTFE (ポリテトラフルオロエチレン)か
らなる離型層232が設けらレテオリ、この離型層23
2がトナーと接する。
5μmのPTFE (ポリテトラフルオロエチレン)か
らなる離型層232が設けらレテオリ、この離型層23
2がトナーと接する。
このシート23は以下のようにして製造される。
耐熱性基層231の表面に平均粒径的0.1μmのPT
FE粒子と、PTFE粒子の凝集を防止するための界面
活性剤を含む均一に塗付し、60℃て1時間風乾させた
後、350℃で20分間焼成した。
FE粒子と、PTFE粒子の凝集を防止するための界面
活性剤を含む均一に塗付し、60℃て1時間風乾させた
後、350℃で20分間焼成した。
この焼成の際にPTFEから成る離型層が熱収縮し、シ
ート23がカールする。このカールの影響を軽減するた
め基層231の厚さを離型層232の淳さより大とする
ことが好ましい。
ート23がカールする。このカールの影響を軽減するた
め基層231の厚さを離型層232の淳さより大とする
ことが好ましい。
このようにシート23を単層構成とせずに、少なくとも
強度、耐熱性に優れた基層と、離型性に優れた離型層か
らなる複数層構成とすることで、シート23は耐久性、
m型性共に優れたものとなる。
強度、耐熱性に優れた基層と、離型性に優れた離型層か
らなる複数層構成とすることで、シート23は耐久性、
m型性共に優れたものとなる。
離型層としては表面エネルギーの小さなものが使用でき
るが、特にPTFE、PFA (パーフロロアルコキシ
)等のフッ素樹脂、シリコン樹脂が好ましい。
るが、特にPTFE、PFA (パーフロロアルコキシ
)等のフッ素樹脂、シリコン樹脂が好ましい。
また、基層231はポリエーテルエーテルケトン(PE
EK)、ポリエーテルサルホン(FES)。
EK)、ポリエーテルサルホン(FES)。
ポリエーテルイミス(PEI)等の高耐熱性樹脂やNi
、SUS、Afl等の金属など、強度、耐熱性に優れた
ものが使用できる。
、SUS、Afl等の金属など、強度、耐熱性に優れた
ものが使用できる。
更に、離型層は静電塗装等により塗布して設けても良い
し、蒸着、CVD等の成膜技術により設けても良い。
し、蒸着、CVD等の成膜技術により設けても良い。
〔比較例1〕
シート23をポリイミドのみで形成した場合、ポリイミ
ドの表面エネルギーが大きいため、トナーが冷却した後
に記録材をシートから分離したとしても、微量のトナー
が定着フィルムにオフセットすることがあった。
ドの表面エネルギーが大きいため、トナーが冷却した後
に記録材をシートから分離したとしても、微量のトナー
が定着フィルムにオフセットすることがあった。
〔比較例2〕
シート23をPFA、PTFE等のフッ素樹脂のみで形
成した場合、シートが発熱体による加熱で熱収縮した。
成した場合、シートが発熱体による加熱で熱収縮した。
また、加熱状態でシートが発熱体と摺動するため、シー
トの摩耗が大きく、耐久性が得られなかった。
トの摩耗が大きく、耐久性が得られなかった。
〔実施例2〕
シート23を複数層で構成する場合、層と層の密着性が
悪いと、浮きやはがれが生じることがある。
悪いと、浮きやはがれが生じることがある。
そこで、第4図実施例では基層231と離型層232の
間にフッ素樹脂系の接着層233を設け・ている。
間にフッ素樹脂系の接着層233を設け・ている。
このように接着層を設けることにより基層と離型層との
密着性が向上し、シートの耐久性が更に向上する。
密着性が向上し、シートの耐久性が更に向上する。
〔実施例3〕
前述した様に、接着層を設けることで層同士の密着性を
高めることができるが、シート23は熱応答性が良い方
が好ましく、熱容量をあまり大きくしたくない。これは
特願昭62−147884に示される発熱体をパルス状
に通電発熱させる場合は特に必要なことである。
高めることができるが、シート23は熱応答性が良い方
が好ましく、熱容量をあまり大きくしたくない。これは
特願昭62−147884に示される発熱体をパルス状
に通電発熱させる場合は特に必要なことである。
第5図実施例は接着層を設けることなく基層231と離
型層232との密着性を向上させている。
型層232との密着性を向上させている。
即ち、基層231の表面を粗面化し、この粗面に離型層
232をコーティングしている。
232をコーティングしている。
このように接着層を設けていないためシート23の熱容
量を増大することがなく、発熱体をパルス状に通電発熱
させる場合、特に有効である。
量を増大することがなく、発熱体をパルス状に通電発熱
させる場合、特に有効である。
〔実施例4〕
離型層52としては基層のポリイミドフィルム上にラミ
ネート加工したフッ素樹脂フィルムな設置1 けることも可能である。その際ポリイミドフィルムとフ
ッ素樹脂フィルムの界面には、第5図に示すような接着
層233をもうければ良い。
ネート加工したフッ素樹脂フィルムな設置1 けることも可能である。その際ポリイミドフィルムとフ
ッ素樹脂フィルムの界面には、第5図に示すような接着
層233をもうければ良い。
フッ素樹脂フィルムは表面の平滑性に優れるためオフセ
ット防止効果を更に高めることができると共に、離型層
の強度も大きくなり、定着スピードの遅いものや、発熱
体の発熱量の大きなものには有効である。
ット防止効果を更に高めることができると共に、離型層
の強度も大きくなり、定着スピードの遅いものや、発熱
体の発熱量の大きなものには有効である。
〔実施例5〕
第6図では基層231の発熱体側にすべり性の良い摺動
層234を設けている。
層234を設けている。
この構成によりシートと発熱体の摩擦抵抗が軽減でき、
シートの駆動力低減、シートの走行安定性が実現で参る
ため発熱体とシートが摺動する場合、特に有効である。
シートの駆動力低減、シートの走行安定性が実現で参る
ため発熱体とシートが摺動する場合、特に有効である。
(実施例6)
前述した様に、シートの熱容量を大きくせずに、シート
と発熱体との摩擦力を低減させる実施例を第7図に示す
。
と発熱体との摩擦力を低減させる実施例を第7図に示す
。
即ち、シートの発熱体と摺動する面を粗面とし、シート
と発熱体の実際の接触面積を減らしている。
と発熱体の実際の接触面積を減らしている。
〔実施例7〕
離型層232や摺動層234が更に硬度を必要とする場
合、この層に酸化チタン、チツ化チタン等の高硬度物質
を混入しても良い。
合、この層に酸化チタン、チツ化チタン等の高硬度物質
を混入しても良い。
以上説明した実施例によれば、シート全体の強度耐熱性
は基層231によって確保され、かつ、トナーとの離型
性は離型層232で保障されるため、耐久性、高いオフ
セット防止効果が得られる。
は基層231によって確保され、かつ、トナーとの離型
性は離型層232で保障されるため、耐久性、高いオフ
セット防止効果が得られる。
また、強度、耐熱性に優れた基層としてポリイミド等の
高耐熱性樹脂を使用した場合、シートが帯電してしまい
定着時に未定着のトナー像が静電気力により乱されたり
、トナーとシートが静電気力により吸着し、前述した高
いオフセット防止効果を損ねることがあった。
高耐熱性樹脂を使用した場合、シートが帯電してしまい
定着時に未定着のトナー像が静電気力により乱されたり
、トナーとシートが静電気力により吸着し、前述した高
いオフセット防止効果を損ねることがあった。
このシートの帯電をも防止できる実施例を次に説明する
。
。
即ち、基層以外の表面層、特に少なくとも離型層232
を低抵抗化する。
を低抵抗化する。
〔実施例8 〕
離型層232をカーボンブラックを分散したPTFE層
とし、このPTFE層の体積抵抗率を106Ωcmに低
抵抗化する。
とし、このPTFE層の体積抵抗率を106Ωcmに低
抵抗化する。
この低抵抗化によりシートの帯電が防止されるため、静
電気力による未定着画像が乱されるのを防止できると共
に、シートがごみを吸着し、このごみによる離型性の低
下、加圧ローラ22の損傷などを防止できる。
電気力による未定着画像が乱されるのを防止できると共
に、シートがごみを吸着し、このごみによる離型性の低
下、加圧ローラ22の損傷などを防止できる。
また、シート23がエンドレスタイプでなく第2図実施
例に示される巻取りタイプでは、シートが重なることに
よりシートの低抵抗化されてない側の表面が低抵抗層と
接触することにより帯電電荷が消散する。即ち、シート
23の一方の表面層を低抵抗化することにより、シート
のトナー側の表面の帯電防止効果はある程度得られる。
例に示される巻取りタイプでは、シートが重なることに
よりシートの低抵抗化されてない側の表面が低抵抗層と
接触することにより帯電電荷が消散する。即ち、シート
23の一方の表面層を低抵抗化することにより、シート
のトナー側の表面の帯電防止効果はある程度得られる。
しかし、トナー側の表面層を低抵抗層とすることが好ま
しいことはもちろんである。
しいことはもちろんである。
更に、第2図に示されるシートと発熱体が摺動層された
発熱体21との間にゴミが介在して発熱体とシートを損
傷することがある。
発熱体21との間にゴミが介在して発熱体とシートを損
傷することがある。
本実施例によればこの問題をも解決できる。
更に、シートの両側表面の帯電防止を確実にするために
シートの両側の表面層を低抵抗層とすることが好ましい
。即ち、第6図実施例のようにシートの基層の発熱体側
に層を設け、この層を低抵抗層とすれば良い。
シートの両側の表面層を低抵抗層とすることが好ましい
。即ち、第6図実施例のようにシートの基層の発熱体側
に層を設け、この層を低抵抗層とすれば良い。
また、基層にカーボンブラック等の低抵抗充填材を混入
することも考えられるが、基層の耐熱性1強度が低下す
るため基層には混入しないことが好ましい。
することも考えられるが、基層の耐熱性1強度が低下す
るため基層には混入しないことが好ましい。
更には、低抵抗層としては体積抵抗率を1011Ωcm
以下とすることで帯電防止効果が十分達成された。特に
は109Ωcm以下とすることで帯電防止効果は更に確
実であった。
以下とすることで帯電防止効果が十分達成された。特に
は109Ωcm以下とすることで帯電防止効果は更に確
実であった。
また、低抵抗充填材としてカーボンブラックに限るもの
ではなく、チッ化チタン、チタン酸カリウム、銅、ベン
ガラ等が使用可能である。
ではなく、チッ化チタン、チタン酸カリウム、銅、ベン
ガラ等が使用可能である。
シートの離型層232及び摺動層234をカーボンブラ
ック等の低抵抗物質を充填しない、体積抵抗率1015
Ωcm以上のPTFEコーティング層で形成した。
ック等の低抵抗物質を充填しない、体積抵抗率1015
Ωcm以上のPTFEコーティング層で形成した。
このシートを用い定着動作を縁り返したところ以下の理
由によりシートが帯電し、シートにゴミが付着したり、
記録材上の未定着画像が乱れることがあった。
由によりシートが帯電し、シートにゴミが付着したり、
記録材上の未定着画像が乱れることがあった。
■シート23が分離搬送ローラ26により記録材と剥離
する際の剥離放電により帯電。
する際の剥離放電により帯電。
■軸24に巻き取られたシートを引き出す際に、シート
23同志の間で剥離放電。
23同志の間で剥離放電。
■シート23が、発熱体21との摺動により摩擦帯電。
〔実施例9 〕
低抵抗充填材をカーボンブラックから導電性(体積抵抗
率104Ωcm)の単結晶繊維である酸化チタンウィス
カーを混入した。
率104Ωcm)の単結晶繊維である酸化チタンウィス
カーを混入した。
この導電性ウィスカーの混入により帯電防止に加えてウ
ィスカーは硬度的に優れているため、更に摩耗が低減し
、シートの耐久性が更に向上した。
ィスカーは硬度的に優れているため、更に摩耗が低減し
、シートの耐久性が更に向上した。
(実施例10)
実施例1において、第8図に示すように、シートを除電
する除電手段50.51 (例えばカーボンファイバー
製の除電ブラシ)を当接させた。
する除電手段50.51 (例えばカーボンファイバー
製の除電ブラシ)を当接させた。
定着フィルムの帯電防止効果が、さらに向上するととも
に、低抵抗充填材の充填量を少なくしても高い帯電防止
効果が得られた。
に、低抵抗充填材の充填量を少なくしても高い帯電防止
効果が得られた。
この除電手段はシートの両側である必要はなく片側であ
っても良い。
っても良い。
またシート送り出し、巻き取り軸24.27を金属等の
導電体で形成することによっても除電効果は向上する。
導電体で形成することによっても除電効果は向上する。
(発明の効果)
以上、説明した通り本発明によればシートの強度、耐久
性、離型性ともに優れ、長期にわたり良好な定着が得ら
れる。
性、離型性ともに優れ、長期にわたり良好な定着が得ら
れる。
更には、シートの帯電による悪影響をも防止できる。
第1図は本発明の実施例の定着装置を適用した電子写真
装置の断面図、 第2図は本発明の実施例の定着装置の断面図、第3図乃
至第7図は夫々本発明の実施例の定着装置に適用できる
耐熱シートの実施例の断面図、第8図は本発明の他の実
施例の断面図である。 図において21は発熱体、22は加圧ローラ、23は耐
熱性シート、231は耐熱性基層、232は離型層であ
る。 (官己ヅ屹ロ乍1」り (発熱4奎→遺り) (1チーづげUワT、イロリン
装置の断面図、 第2図は本発明の実施例の定着装置の断面図、第3図乃
至第7図は夫々本発明の実施例の定着装置に適用できる
耐熱シートの実施例の断面図、第8図は本発明の他の実
施例の断面図である。 図において21は発熱体、22は加圧ローラ、23は耐
熱性シート、231は耐熱性基層、232は離型層であ
る。 (官己ヅ屹ロ乍1」り (発熱4奎→遺り) (1チーづげUワT、イロリン
Claims (8)
- (1)記録材上に形成された未定着トナー像を、耐熱性
シートを介して加熱溶融し、トナー像が固化した後に耐
熱性シートと記録材と、を離間させる定着装置において
、 上記耐熱性シートは複数の層からなり、少なくとも一層
は耐熱層であり、トナー像と接する層は離型層であるこ
とを特徴とする定着装置。 - (2)上記離型層はフッ素樹脂層であることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の定着装置。 - (3)上記耐熱シートは耐熱層と離型層の2層構成であ
り、耐熱層の離型層側の面は粗面加工されていることを
特徴とする特許請求の範囲第1項もしくは第2項に記載
の定着装置。 - (4)記録材上に形成された未定着トナー像を、耐熱性
シートを介して加熱溶融し、トナー像が固化した後に耐
熱性シートと記録材と、を離間させる定着装置において
、 上記耐熱シートは複数の層からなり、少なくとも一層は
耐熱層であり、且つ、少なくとも片側表面層は低抵抗層
であることを特徴とする定着装置。 - (5)上記低抵抗層の体積抵抗率は10^1^1Ωcm
以下である特許請求の範囲第4項に記載の定着装置。 - (6)上記低抵抗層はフッ素樹脂層に10^1^0Ωc
m以下の低抵抗体を混入したものである特許請求の範囲
第4項もしくは第5項に記載の定着装置。 - (7)上記低抵抗層はトナーと接する層である特許請求
の範囲第4項乃至第6項記載の定着装置。 - (8)上記定着装置は耐熱性シートと接する発熱体を有
し、上記低抵抗層は、発熱体と接する層である特許請求
の範囲第4項乃至第7項に記載の定着装置。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1206988A JPH01187582A (ja) | 1988-01-22 | 1988-01-22 | 定着装置 |
| DE3854801T DE3854801T2 (de) | 1987-06-16 | 1988-06-16 | Bildfixiergerät |
| EP88305483A EP0295901B1 (en) | 1987-06-16 | 1988-06-16 | An image fixing apparatus |
| US07/668,333 US5149941A (en) | 1987-06-16 | 1991-03-14 | Image fixing apparatus with movable sheet member and detectors |
| US07/989,538 US5300997A (en) | 1987-06-16 | 1992-12-11 | Image fixing apparatus |
| US08/135,130 US5343280A (en) | 1987-06-16 | 1993-10-12 | Image fixing apparatus |
| US08/691,431 US5767484A (en) | 1987-06-16 | 1996-08-02 | Image fixing heater and image fixing apparatus having same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1206988A JPH01187582A (ja) | 1988-01-22 | 1988-01-22 | 定着装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8060813A Division JP2821414B2 (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 定着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01187582A true JPH01187582A (ja) | 1989-07-26 |
Family
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1206988A Pending JPH01187582A (ja) | 1987-06-16 | 1988-01-22 | 定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01187582A (ja) |
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