JPH01188747A - 多段自動変速機のセレクトショック軽減装置 - Google Patents

多段自動変速機のセレクトショック軽減装置

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JPH01188747A
JPH01188747A JP757988A JP757988A JPH01188747A JP H01188747 A JPH01188747 A JP H01188747A JP 757988 A JP757988 A JP 757988A JP 757988 A JP757988 A JP 757988A JP H01188747 A JPH01188747 A JP H01188747A
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JP
Japan
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planetary gear
speed
transmission mechanism
state
gear transmission
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JP757988A
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Inventor
Noboru Hattori
昇 服部
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は多段自動変速機のセレクトショック軽減装置に
関するものである。・ (従来の技術) この種自動変速機として本願出願人は先に特願昭62−
215148号により、周知の前進4速、後退l速の主
遊星歯車変速機構と、減速状態又は直結状態を選択可能
な副遊星歯車変速機構とをタンデムに具えて前進変速段
の多段化を図った自動変速機を提案済である。
この多段自動変速機においては、副遊星歯車変速機構の
減速状態で主遊星歯車変速機構を前進第1速、第2速又
は第3速(直結)選択状態にすることにより前進第1速
、第2速又は第3速を選択することができ、創遊呈歯車
変速機構の直結状態で主遊星歯車変速機構を前進第3迷
又は第4速(増速)選択状態にすることにより前進第4
速又は第5速を選択することができる。又、後退を所望
して主遊星歯車変速機構を後退選択状態にする時は、副
遊星歯車変速機構を減速状態にする。
(発明が解決しようとする課題) しか′して、この多段自動変速機は発進変速段である前
進第1速又は後退変速段で副遊星歯車変速機構を減速状
態とするため、主遊星歯車変速機構が動力伝達を行わな
い中立状態である間、副遊星歯車変速機構は減速状態に
するのが常識的である。
従って、運転者が発進を所望して第7図中瞬時11にお
ける如くマニュアルパルプを駐車(P)又は停車(N)
レンジから前進走行(D)レンジ又は後退走行(R) 
レンジにセレクト操作したことにより、主遊星歯車変速
機構が発進圧P、を受けて中立状態から前進第1速又は
後退変速段に切換ねり、副遊星歯車変速機構の油圧PI
N)/Iによる減速状態保持と相俟って(Pゎ、Cは副
遊星歯車変速機構の直結状態を得るための油圧)、多段
自動変速機が中立状態から発進変速段選択状態に切換わ
る時、副遊星歯車変速機構の減速状態故に多段自動変速
機の減速比が通常の自動変速機より大きく、大きなピー
クトルクT、にともなう大きなセレクトショックを生ず
る。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記の切換ねり中、副遊星歯車変速機構を直結
状態にしておけば、減速比の関係上セレクトショックを
軽減できるとの観点から、この着想を具体化したもので
、第1図に概念を示す如く複数の前進変速段、中立状態
及び後退変速段を選択可能な主遊星歯車変速機構と、 減速状態又は直結状態を選択可能な副遊星歯車変速機構
とをタンデムに具え、 主遊星歯車変速機構の低中速側前進変速段と副遊星歯車
変速機構の減速状態とを組合せ、主遊星歯車変速機構の
中高速側前進変速段と副遊星歯車変速機構の直結状態と
を組合せて前進変速段を多段化し、主遊星歯車変速機構
の後退変速段と副遊星歯車変速機構の減速状態とを組合
せて後退変速段を得るようにした自動変速機において、
主遊星歯車変速機構中立状態から発進変速段選択状態へ
の切換えを検知するセレクト検知手段と、このセレクト
検知手段に応答して前記切換え中副遊星歯車変速機構を
直結状態にする直結手段とを設けた構成に特徴づけられ
る。
(作 用) 副遊星歯車変速機構の減速状態で、主遊星歯車変速機構
を低中速側前進変速段選択状態にすることにより多段自
動変速機は対応する数の前進変速段を得ることができ、
副遊星歯車変速機構の直結状態で、主遊星歯車変速機構
を中高速側前進変速段選択状態にすることにより多段自
動変速機は対応する数の一層高速寄りにある前進変速段
を得ることができる。
又、副遊星歯車変速機構の減速状態で、主遊星歯車変速
機構を後退変速段選択状態にするこにより多段自動変速
機は後退変速段を得ることができる。
ところで、運転者が駐停車状態からの走行を希望してセ
レクト操作を行うと、主遊星歯車変速機構は中立状態か
ら発進変速段選択状態へ切換ねる。
これを検知するセレクト検知手段に応答して直結手段は
上記の切換え中副遊星歯車変速機構を直結状態にする。
これがため、この間多段自動変速機の減速比が小さくな
り、主遊星歯車変速機構の中立状、態から発進変速段選
択状態への切換ねり時におけるセレクトショックを軽減
することができる。
上記の切換わりが終了した後は直結手段が副遊星歯車変
速機構を本来の減速状態にするため、多段自動変速機は
所定通り第1速又は後退での動力伝達を行うことができ
る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
第2図は本発明の一実施例を示す多段自動変速機の変速
制御システムを、又第3図はこのシステムにより変速制
御すべき歯車変速機構を夫々示す。
先ず、第3図の歯車変速機構を説明するに、1は入力軸
、2は出力軸を夫々示す。これら入出力軸1.2を同軸
突合せ関係に設け、入力軸l上に同心に主遊星歯車変速
機構3を、又出力軸2上に同心に副遊星歯車変速機構4
を夫々配置する。
主遊星歯車変速機構3は、本願出願人が1987年に発
行した「オートマチックトランスミッションREdRO
IA型整備要領書J  (A261CO7)中第1−5
3頁に記載の変速機構と同じもので、2個の第1及び第
2遊星歯車組5.6をタンデムに具え、これらは夫々第
1及び第2サンギヤ5!+61、第1及び第2リングギ
ヤ5□+611sこれらサンギヤ及びリングギヤに噛合
するピニオン5P16P%これらピニオンを回転自在に
支持する第1及び第2キャリア5c、6cよりなる単純
遊星歯車組とする。
サンギヤ53をバンドブレーキB/Hにより固定可能と
する他、リバースクラッチR/Cにより入力軸1に結合
可能とする。キャリア5cはハイクラッチH/Cにより
入力軸1に結合可能とする他、ローワンウェイクラッチ
L10WCにより入力軸1と逆の方向へ回転不能とする
と共に、ローリバースブレーキLR/Hにより固定可能
とする。キャリア5cは更にフォワードクラッチF/C
により、ローワンウェイクラッチL10WCと同方向に
配置したフォワードワンウェイクラッチF10WCのア
ウタレースに結合可能とし、フォワードワンウェイクラ
ッチのインナレースをリングギヤ61Iに結合する。又
リングギヤ61はオーバーランクラッチOR/Cにより
キャリア5cに結合可能とし、サンギヤ6、を入力軸1
に結合する。
副遊星歯車変速機構4は第3遊星歯車組7を具え、これ
を第3サンギヤ78、第3リングギヤ7R1これらに噛
合するピニオン71、及びピニオン7Fを回転自在に支
持する第3キヤリア7、よりなる単純遊星歯車組とする
。主遊星歯車変速機構3の出力要素であるキャリア6、
にリングギヤ7、lを結合し、キャリア7cを出力軸2
に結合する。リングギヤ71Iは更にダイレクトクラッ
チD/Cにより適宜サンギヤ73に結合可能とする。そ
して、サンギヤ7、をリダクシロンワンウェイクラッチ
RD10WCにより入力軸1と逆の方向の回転を阻止す
る他、リダクシゴンブレーキRD/Bにより適宜固定可
能とする。
上記実施例の歯車変速装置は、前記クラッチやブレーキ
を数表に示す組合せで作動させる(0印で示す)ことに
より前進第1速乃至第5速及び後退の変速段を得ること
ができる。
先ず、主遊星歯車変速機構3の作用を説明するに、フォ
ワードクラッチF/Cを作動させると、これによりフォ
ワードワンウェイクラッチp10WC及びローワンウェ
イクラッチL10WCを介してリングギヤ7.Iが入力
軸1と逆方向の回転を阻止される。
このため入力軸1からサンギヤ63への回転はピニオン
6Fをリングギヤ6R内で転勤させ、キャリア6Cを入
力軸1と同方向に減速して正転させる1速状態となる。
この時の変速比はサンギヤ63とリングギヤ6、lのギ
ヤ比をα2とすると、1+αf □である。しかしてこの1速状態でキャリα2 アロ、が入力軸1と同方向へ高速で逆駆動される時、ワ
ンウェイクラッチF10WC,LloWCの開放により
入力軸1に逆駆動力が伝わらず、エンジンブレーキは得
られない。エンジンブレーキの希望時は、前記表中Δ印
で示すようにオーバーランクラッチOR/C及びローリ
バースブレーキLR/Bを作動させてワンウェイクラッ
チF10WC及びLloWCの解放をころす必要がある
。
フォワードクラッチF/C及びバンドブレーキB/Bを
作動させると、バンドブレーキB/Hによりサンギヤ5
3が固定されて反力受けの用をなし、フォワードクラッ
チF/C及びフォワードワンウェイクラッチF10WC
の作動と相俟→て入力軸lからサンギヤ6、への動力は
キャリア6cを1速状態より高速で正転させ、2速状態
が得られる。この時の変速比はサンギヤ53とリングギ
ヤ5.Iとのある。しかして、逆駆動力はフォワードワ
ンウェイクラッチF10WCの解放により入力軸1に至
らず、エンジンブレーキが得られない。エンジンブレー
キの希望時は、前記表中Δ印で示すようにオーバーラン
クラッチOR/Cを作動させてフォワードワンウェイク
ラッチF10WCの解放をころす必要がある。
フォワードクラッチF/C及びハイクラッチH/Cを作
動させると、これらによりリングギヤ6Rが入力軸1と
共に回転するようになり、入力軸1に結合されているサ
ンギヤ6、とリングギヤ61の一体回転によりキャリア
6cが入力軸1と同一の回転を行う3速(直結)選択状
態が得られる。この状態でもフォワードワンウェイクラ
ッチ゛F10WCは逆駆動時解放されてエンジンブレー
キを得られなくするため、エンジンブレーキの要求時は
オーバーランクラッチOR/Cを作動させてフォワード
ワンウェイクラッチF10WCの解放をころす必要があ
る。
ハイクラッチ11/C及びバンドブレーキB/Bを作動
させると、ハイクラッチH/Cの作動でキャリア5cが
入力軸lと共に回転し、バンドブレーキB/Hの作動で
サンギヤ5cが固定されるため、サンギヤ53上でのビ
ニオン5Fの転勤を介し、リングギヤ5ml、従ってキ
ャリア6cは増速下に正転し、とこができる。
リバースクラッチR/C及びローリバースブレーキLR
/Bを作動させると、リバースクラッチR/Cの作動で
サンギヤ5.が入力軸lと共に回転し、ローリバースブ
レーキLR/Hの作動でキャリア5cが固定されるため
、リングギヤ51、従ってキャリアしは入力軸lと逆方
向に逆転され、変速比が−□の後退選択状態を得ること
ができる。
α1 次に、副遊星歯車変速機構4の作用を説明するに、リダ
クションブレーキRD/Bを作動させると、サンギヤ7
3が固定され、キャリアれからリングギヤ7Ilぺの回
転動力はピニオン7、をサンギヤ73の周りに転勤させ
つつキャリア7c 、従って出力軸2へ減速下に伝達さ
れ、減速状態が得られる。この時の変速比は、サンギヤ
7、とリングギヤ71Iのギヤ比をα、とすると1+α
3になる。
ダイレクトクラッチD/Cを作動させると、サンギヤ7
、がリングギヤ71Iに結合されてキャリア6cの回転
動力がそのままキャリア7cより出力軸2へ伝達される
直結状態を得ることができる。
なお、リダクションブレーキRD/Bを作動状態から非
作動状態に切換える時、ダイレクトクラッチD/Cの作
動前にサンギヤ7、がキャリア6c及びリングギヤ71
Iと逆の方向へ回転すると、ダイレクトクラッチD/C
の摩耗を早めるだけでなく、これを作動した時のシ四ツ
クが大きくなり、変速ショックの原因となる。しかして
、ワンウェイクラッチRD10WCはリングギヤ7Rの
上記の回転を防止し、上述の問題を解消するのに有用で
ある。
変速装置全体としては前記の表から明らかなように、主
変速機構3の1速と副変速機構4の減速l速(超低速段
)を得ることができ、副変速機構4はこのままに保持し
て主変速機構3を第2速、第3速(直結)状態にするこ
とで夫々、変速比かの第2速及び第3速を得ることがで
きる。そして、主変速機構3を第3速(直結)状態のま
まに保持し、副変速機構4を直結状態にすることで、変
速比が1の第4速(直結変速段)を得ることができ、副
変速機構4を直結状態のままに保持して主変速機構3を
4速(増速)状態にすることで、変速比又、後退の変速
段は副変速機構4の減速状態で主変速機構3を後退状態
にすることにより得るこαす る。
更に前記の表に示した変速比の例は、ギヤ比α1゜α2
.α、を夫々遊星歯車組5〜7の強度上及び耐久上好ま
しいとされる0、4〜0.6の範囲内において、0.4
4.0.6.0.41と定めた場合の値モあるが、この
変速比の例からも明らかなように適切な変速比を得るこ
とができると共に、最低速段(第1速)と最高速段(第
5速)との間の変速比幅が太き(なるような態様で歯車
変速装置の5速化を達成することができる。
又、前記の表から明らかなように各変速段間の変速は第
2速及び第3速間の変速が2要素のON。
OFF切換え、第1速及び第2速間、第3速及び第4速
間、第4速及び第5速間の変速が1要素のON。
OFF切換えというように、2個以下の要素をON。
OFF切換えするだけで達成でき、変速制御が簡単であ
ると共に、変速ショックを抑制し易い。更に実用上必要
ない第1速及び第5速間以外の飛越変速について考察す
るに、第2速及び第4速間の変速時3要素のON、 O
FF切換えを必要とするも、他の飛越変速は全て2要素
以下のON、 OFF切換えで達成することができ、飛
越変速も制御を簡単にし得ると共に、変速ショックを抑
制し易い。
なお上述の例では、第3遊星歯車組7をインターロック
するダイレクトクラッチD/Cをリングギヤ7、I及び
サンギヤ7、間に設けたが、リングギヤ7、I及びキャ
リア7、間に設けたり、キャリア7c及びサンギヤ73
間に設けてもよい。
上記歯車変速機構を変速制御する第2図のシステムを次
に説明する。このシステムは主遊星歯車変速機構3用の
主変速制御油圧回路20と、それ以外の副変速制御油圧
回路30とで構成し、後者の回路30により副遊星歯車
変速機構4を選択的に減速状態又は直結状態となし有る
ようにする。
なお、主変速制御油圧回路20は当然、前記文献「オー
トマチックトランスミッションREJROIA型整備要
領書」に記載のものと同じものとし、その内部における
ライン圧PL sパイロン)圧PP及びアキュムレータ
圧PAを副変速制御油圧回路3゜に導く。
副変速制御油圧回路30はシフト弁31を有し、この弁
はスプール31aをばね31bにより左半部図示の位置
に弾支して具える。ばね31bから遠いスプール31a
の端面が臨む室31cに回路32を接続し、この回路中
に設けた小径オリフィス33及び大径オリフィス34間
をシフトソレノイド35のドレンボート35aに通じさ
せる。シフトソレノイド35は常態で、ばね35bのば
ね力を受けるプランジャ35cによりドレンボート35
aを塞ぎ、室35cにパイロット圧PPを室31cに導
いてシフト弁スプール31aを図中右半部位置にするも
のとする。従ってシフトソレノイド35はコイル35d
のON時、プランジャ35cをばね35bに抗して後退
させることによりドレンポート35aを開き、室31c
をドレンしてシフト弁スプール31aを図中左半部位置
にする。
シフト弁31は、左半部状態で出力ポート31dをライ
ン圧(PL )導入回路36に、又出力ポート31eを
ドレンボート31fに夫々通じ、右半部状態で出力ボー
ト31d、 31eを夫々ドレンポート31g及び回路
36に通じるものとする。
シフト奔出カポ−)31d、 31eは夫々ワンウェイ
オリフィス37.38を介して副遊星歯車変速機構4(
第2図参照)のダイレクトクラッチD/C及びリダクシ
ョンブレーキRD/Bに接続する。
ダイレクトクラッチD/Cには更にアキュムレータ39
を接続し、このアキュムレータは段付ピストン39a及
びばね39bよりなり、主変速制御油圧回路20内にお
けるアキエムレータと同様に機能するようアキュムレー
タ圧pmを供給する。
上記実施例の変速制御油圧回路は以下の如くに作用する
。
即ち、シフトソレノイド35をONしてドレンボート3
5aを開き、シフト弁31を左半部状態にすると、出力
ボート31d、 31eが夫々回路36及びドレンボー
ト31fに通じ、ダイレクトクラッチD/Cを油圧PD
/Cにより作動させると共にリダクションブレーキRD
/Bを非作動にして副遊星歯車変速機構4を減速状態に
する。この減速状態で、主変速制御油圧回路20により
主遊星歯車変速機構3を1速、2速又は3速選択状態に
すると、多段自動変速機は前記の表に示す如く第1速、
第2速又は第3速を得ることができる。
次に、シフトソレノイド35をOFF してドレンボー
ト35aを塞ぎ、室31cへのパイロット圧P、により
シフト弁31を右半部状態にすると、出カポ−)31d
、 31eが夫々ドレンポー) 31g及び回路36に
通じ、リダクションブレーキRD/Bを油圧pHll/
lにより作動させると共にダイレクトクラッチD/Cを
非作動にして副遊星歯車変速機構4を直結状態にする。
この直結状態で、主変速制御油圧回路20により主遊星
歯車変速機構を3速又は4速選択状態にすると、多段自
動変速機は前記の表に示す如く第4速(直結)又は第5
速(オーバードライブ)を得ることができる。
又、シフトソレノイド35のOFFによりシフト弁31
を右半部状態にして副遊星歯車変速機構4を減速状態に
しておき、主変速制御油圧回路20により主遊星歯車変
速機構3を後退選択状態にすると、多段自動変速機は前
記の表に示す如く後退変速段を得ることができる。
次に、主変速制御油圧回路20内のシフトソレノイド(
図示しないが前記文献中のシフトソレノイドA、B)及
び副変速制御油圧回路30内のシフトソレノイド35を
電子制御するシステムを説明する。
このシステムはマイクロコンピュータを可とするコント
ローラ40を具え、これに主変速制御油圧回路20内に
おけるマニュアルバルブの選択レンジLを検出するイン
ヒビタスイッチ41からの信号と、車速Vを検出する車
速センサ42からの信号と、エンジンスロットル開度T
Hを検出するスロットルセンサ43からの信号とを入力
する。コントローラ40はこれら入力情報を基に第4図
の制御プログラムを実行して主変速制御油圧回路20内
のシフトソレノイド及び副変速制御油圧回路30内のシ
フトソレノイド35をON、 OFF L、以下の如く
に多段自動変速機の変速制御を行う。
即ち、先ずステップ50において入力情報り、V。
THを読込み、ステップ51.52で入力情報りから運
転者がどのレンジを選択しているかをチエツクする。
駐車(P)又は停車(N)レンジでは、主変速制御油圧
回路20内のマニュアルバルブがシフトソレノイドのO
N、 OFFに関係なく主遊星歯車変速機構3を中立状
態に保つため、副変速制御油圧回路30を介した副遊星
歯車変速機構4の変速制御のみを以下の如(に行う。先
ず、ステップ53で車速Vが微少設定値v0未溝の停車
中か否(走行中)かを判別し、走行中なら走行(D)レ
ンジに切換えた時のために後述の如く主変速制御油圧回
路20の制御を行うが、停車中はステップ54でシフト
ソレノイド35をONL、て副遊星歯車変速機構4を直
結状態にし、ステップ55で後述のタイマT1. TI
を夫々リセットした後制御を元に戻す。
前進走行(ロ)レンジではステップ56で、このDレン
ジになった後の経過時間(P又はNレンジからDレンジ
への切換後の経過時間)を計測するタイマT1をインク
リメントする。次のステップ57では車速■及びスロッ
トル開度THから運転状態に対応した主遊星歯車変速機
構3の変速段を決定し、ステップ58ではこの変速段に
対応させて主変速制御油圧回路20内のシフトソレノイ
ドをON、 OFFすることにより主遊星歯車変速機構
3を上記の変速段が選択された状態にする(但し、ステ
ップ53からの分岐時はステップ57.58が実行され
てもマニュアルバルブが変速機構3を中立状態に保つ)
。
次のステップ59ではタイマT1が設定時間713以上
を示しているか否かをチエツクし、TI< T13のう
ちは主遊星歯車変速機構3の選択変速段に関係なくステ
ップ60でシフトソレノイド35をONして副遊星歯車
変速機構4を直結状態に保つ。T、≧T13ならステッ
プ61で主遊星歯車変速機構3の選択変速段に対応した
前記の表に示す副遊星歯車変速機構の状態、つまりシフ
トソレノイド35をONすべきか否かを判別し、ONす
べきならステップ60を、OFFすべきならステップ6
2を夫々実行して、副遊星歯車変速機構4を主遊星歯車
変速機構3に対応するような状態とし、多段自動変速機
を変速制御する。
ところで、P又はNレンジからDレンジに切換えた後の
経過時間T、が設定時間T13未満のうちは、副遊星歯
車変速機構4を第5図に示すように油圧PD/Cにより
直結状態に保つため、主変速制御油圧回路20内の発進
油圧P3により主遊星歯車変速機構3が中立状態から第
1速状態に切換わる時のピークトルクT、を減速比の関
係上小さく抑えてセレクトショックを軽減することがで
きる。
しかしてその後は、W)遊星歯車変速機構4が油圧PI
ID/IIにより本来の減速状態に切換わることから、
自動変速機は第1速の発進変速段を得ることができる。
なお、切換わり時にもピークトルクTP′を生ずるが、
これは副変速機構4の僅かなギヤ比変化にともなうもの
であって小さく、大きなセレクトショックになることは
ない。
第5図の場合、ピークトルクTP 、 Tp’間の時間
隔が長く、小さな2段のショックを生ずるが、設定時間
TI3を、主遊星歯車変速機構3が中立状態から第1速
状態に切換ねるのに調時して創遊星歯車変速機4が直結
状態から減速状態に切換ねるよう設定時間TIsの長さ
を決定すれば、第6図に示す如くピークトルクT、 、
 T、”が連続し、体感上のショックを一段にすること
ができる。なおこの目的のために、油圧Psを検知し、
これが設定値に達する時、副遊星歯車変速機構の状態変
化を実行させることもできる。
後退走行(R) レンジでは、回路20内のマニュアル
バルブがシフトソレノイドのON、 OFFに関係なく
主遊星歯車変速機構3を後退選択状態にするため、第4
図中ステップ63.64を含むループにより副変速制御
油圧回路30を介した副遊星歯車変速機構4の変速制御
のみを以下の如くに行う。つまり、ステップ63でRレ
ンジになった後の経過時間を計測するタイマT2をイン
クリメントし、これが設定時間Ttsになる迄はステッ
プ64がステップ60を選択することにより、副遊星歯
車変速機構4を直結状態にして、Dレンジ選択時と同様
のセレクトショック軽減効果を達成する。
T2≧ttsになると、ステップ62の選択により副遊
星歯車変速機構4を本来の減速状態となし、多段自動変
速機が後退変速段を選択し得るようになす。
(発明の効果) かくして本発明装置は上述の如く、主遊星歯車変速機構
3の中立状態から発進変速段(第1速又は後退)選択状
態への切換え中、副遊星歯車変速機構4を減速比の小さ
な直結状態にする構成としたから、セレクトショックを
減速比の関係上小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明セレクトショック軽減装置の概念図、 第2図は本発明装置の−★施例を示す多段自動変速機の
変速制御システム図、 第3図はこのシステムにより変速制御する歯車変速機構
の半部スケルトン図、 第4図は同システムにおけるコントローラの制御プログ
ラムを示すフローチャート、 第5図及び第6図は夫々同システムによる発進変速段選
択動作の2例を示すタイムチャート、第7図は従来装置
による発進変速段選択動作タイムチャートである。 1・・・入力軸      2・・・出力軸3・・・主
遊星歯車変速機構 4・・・副遊星歯車変速機構 5・・・第1遊星歯車組  6・・・第2遊星歯車組7
・・・第3遊星歯車組 RD/B・・・リダクションブレーキ D/C・・・ダイレクトクラッチ 20・・・主変速制御油圧回路 30・・・副変速制御油圧回路 31・・・シフト弁     35・・・シフトソレノ
イド37%38・・・ワンウェイオリフィス39・・・
アキエムレータ  40・・・コントローラ41・・・
インヒビタスイッチ 42・・・車速センサ    43・・・スロットルセ
ンサ特許出願人  日産自動車株式会社 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の前進変速段、中立状態及び後退変速段を選択
    可能な主遊星歯車変速機構と、 減速状態又は直結状態を選択可能な副遊星歯車変速機構
    とをタンデムに具え、 主遊星歯車変速機構の低中速側前進変速段と副遊星歯車
    変速機構の減速状態とを組合せ、主遊星歯車変速機構の
    中高速側前進変速段と副遊星歯車変速機構の直結状態と
    を組合せて前進変速段を多段化し、主遊星歯車変速機構
    の後退変速段と副遊星歯車変速機構の減速状態とを組合
    せて後退変速段を得るようにした自動変速機において、 主遊星歯車変速機構の中立状態から発進変速段選択状態
    への切換えを検知するセレクト検知手段と、 このセレクト検知手段に応答して前記切換え中副遊星歯
    車変速機構を直結状態にする直結手段とを設けてなるこ
    とを特徴とする多段自動変速機のセレクトショック軽減
    装置。
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