JPH0118955B2 - - Google Patents
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- JPH0118955B2 JPH0118955B2 JP56103422A JP10342281A JPH0118955B2 JP H0118955 B2 JPH0118955 B2 JP H0118955B2 JP 56103422 A JP56103422 A JP 56103422A JP 10342281 A JP10342281 A JP 10342281A JP H0118955 B2 JPH0118955 B2 JP H0118955B2
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- adhesive
- hot
- rubber
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Description
本発明は高弾性を有する熱溶融型シーラント接
着剤に係り、詳しくはポリオレフイン系樹脂例え
ばエチレン・酢酸ビニル共重合体、ゴム等をベー
スポリマとするエラストマと粘着付与樹脂、可塑
剤他熱安定剤等を熱溶融混合して得られる熱溶融
型接着剤に加硫ゴム粉末の一定量を均一に分散し
てなる新規な高弾性を有する熱溶融型シーラント
接着剤に関する。 従来熱溶融型接着剤は、エチレン・酢酸ビニル
共重合体、ゴム等のエラストマをベースとしてこ
れに粘着付与樹脂、可塑剤他熱安定剤さらにはワ
ツクス類及び填料等を熱溶融混合して得られるこ
とがよく知られている。 しかしながらこの種の接着剤は、いずれも接着
性は良好であるが、弾性に乏しく例えば常温では
弾性を有するものの、高温例えば100℃程度の雰
囲気中に曝されると、弾性は全くなくなりフロー
する。又雰囲気温度が低温例えば−20℃程度とな
ると、弾性は少なくなるか又はすでになくなり、
接着性も極端に減少して所望する本発明の目的
(後記)を達成することができなかつた。 本発明は上記の欠点を解消すべく本発明者等が
種々実験研究の結果、ポリオレフイン系樹脂、ゴ
ム等をベースポリマとするエラストマに粘着付与
樹脂、可塑剤他熱安定剤等を熱溶融混合してなる
熱溶融型接着剤において、該熱溶融型接着剤に粒
度5〜200メツシユの天然ゴム及び/又は合成ゴ
ム廃材等の加硫ゴム粉末を、 熱溶融型接着剤:加硫ゴム粉末= 20〜95:80〜5(重量部) の一定混合比で均一に分散せしめたことにより、
前記欠点を一挙に解消することに成功し、本発明
を完成したものである。 本発明の目的は、前記高温又は低温いずれの雰
囲気中にあつても常時所望する弾性と接着性を有
する熱溶融型シーラント接着剤を安価に提供する
ことにある。 ここに使用する熱溶融型接着剤は公知のように
ポリオレフイン系樹脂としてポリエチレン及びそ
の共重合体例えばエチレン・酢酸ビニル共重合
体、エチレンアクリル酸エチル共重合体、エチレ
ン・メタアクリル酸メチル共重合体、ポリプロピ
レン及びその共重合体例えばプロピレン・ブテン
共重合体、プロピレン・エチレン共重合体、プロ
ピレン・酢酸ビニル共重合体又は合成ゴム例えば
SIS,SBS,SEBS、ブチルゴムその他熱可塑性
ゴム等と、粘着付与樹脂例えばロジン及びその誘
導体、石油系樹脂、テレビン樹脂、クマロン樹
脂、インデン樹脂及びそれらの誘導体と、可塑剤
例えばDOP,DBP,DIBA,TPPの如きエステ
ル類、液状ゴム、石油系プロセスオイル、乾性
油、不乾性油類と、熱安定剤例えばBHT,
EBP、イルガノツクス1010(商品名、チバガイギ
ー社製)、アイオノツクス330(商品名、シエル化
学社製)と、さらにはワツクス類例えばパラフイ
ンワツクス、マイクロクリスタリンワツクス、合
成ワツクス、天然ロウと、填料例えば炭酸カルシ
ウム、酸化チタン、アスベスト、ガラス繊維等と
から各1種を任意に採択してそれらを常法により
熱溶融混合することによつて得られる。 かくして得られた熱溶融型接着剤に混用される
加硫ゴム粉末としては、前記天然ゴム又は合成ゴ
ムの加硫廃材例えば廃タイヤ、チユーブその他ス
クラツプゴムの類を公知の粗砕機、粉砕機例えば
ロールクラツシヤー、ボールミル等を介して粗
砕、粉砕、篩別して得られた粒度5〜200メツシ
ユの加硫ゴム粉末を用いて満足され、その適用量
は対熱溶融型接着剤20〜95重量部80〜5重量部好
ましくは60〜25重量部である。 しかして上記において、加硫ゴム粉末の対熱溶
融型接着剤使用量が80重量部以上となると、熱溶
融型接着剤と熱溶融混合して得られる熱溶融型シ
ーラント接着剤は、粘度の急上昇によつて流れ
(フロー)性が悪くなるばかりか、接着性能の欠
如によつてシール剤(例えば目地剤)、コーキン
グ剤、防水剤、防音剤として、あるいは当然なが
ら要塗工材料への均一塗工剤として実用上不適と
なる。又前記ゴム粉末の使用量が5重量部未満と
なると、上記の欠点は解消されるが、前記シーラ
ント接着剤として接着性はあつても弾性が不足し
て両性能を同時併有し得ないことから、上記シー
ル剤等への実用は勿論要塗工材料への均一塗工上
からも不適である。 このため本発明にあつては、加硫ゴム粉末の粒
度を5〜200メツシユに一定するとともに、その
使用量を熱溶融型接着剤20〜95重量部当り80〜5
重量部とした。本発明の目的(前記)達成上最適
最良の範囲であつて一体不可分の相関関係にあ
る。 以下実施例(含比較例)によつて本発明をさら
に具体的に説明する。 ただし本例記載中「部」は「重量部」を、適用
物質についてはその商品名及び製造会社名を「註
1〜6」に示した。 註1:商品名カリフレツクスTR1107、シエル化
学社製 2:商品名ポリブテンHV1900、日本石油社製 3:商品名YSレジンPX1150、安原油脂工業社
製 4:商品名アイオノツクス330、シエル化学社
製 5:商品名エバフレツクス、三井デユポンポリ
ケミカル社製 6:商品名モービルワツクス180、モービル石
油社製 実施例 1 スチレン・イソプレンゴム(註1)
1000g (25部) ポリブテン(同2) 2600g (65部) テレビン樹脂(同3) 400g (10部) 熱安定剤(同4) 40g (1部) 上記配合からなる混合物を加熱機構を備えた10
容量のニーダを介して150〜160℃下に60分間混
練して均質な熱溶融型接着剤(以下SIS接着剤と
いう)を得る。一方上記とは別に加硫ゴムタイヤ
(天然ゴム:合成ゴム=30:70)の廃材を適宜の
方法によつて断裁後粗砕、粉砕、篩別(前記)し
て平均粒度(以下同じ)30メツシユのタイヤ粉末
を得る。次いで上記SIS接着剤2000g(100部)
に前記タイヤ粉末1600g(80部)を加えニーダ
(前記と同構成)を介してSIS接着剤にタイヤ粉
末が均一に分散するまで15分間混練して高弾性を
有する熱溶融型シーラント接着剤(以下高弾性接
着剤という)を得た。 得られた高弾性接着剤を、この種接着剤使用時
常用されるアプリケータ(ノードソン社(米国)
製12型、マーサー社(米国)製005型、メルテツ
クス(西独)製1010型いずれでもよい)を介して
JIS K.6301.反ぱつ弾性試験に供するための供試
片を次のようにして得た後これをJIS K.6301の
反ぱつ弾性試験に供した。その結果を弾性回復率
(以下同じ)として第1表に示す。 (供試体の製作) 高弾性接着剤(前記)を常法により150〜160℃
に加熱溶融し、これをアプリケータ(ノードン社
製12型)に注入し冷却(20℃)成形して所定の供
試体(直径290mm、高さ12.70±0.13mm真円柱体)
とする。 (註):本方法は以下記載の実施例2〜7及び
比較例1〜2に適用される供試片全てにつ
いて準用される。 実施例 2 実施例1で得られたSIS接着剤2000g(100部)
に実施例1と同様にして得たタイヤ粉末(粒度
100メツシユ)1600g(80部)を加え、実施例1
と同様タイヤ粉末の均一に分散した高弾性接着剤
を得た。次いでこれを実施例1と同様に処理して
所定の供試片を得た後反ぱつ弾性試験に供した。
その結果を第1表に示す。 実施例 3 実施例2においてタイヤ粉末(粒度100メツシ
ユ)1600gを、タイヤ粉末(粒度200メツシユ)
1600gとした以外は実施例1と同様にしてタイヤ
粉末の均一に分散した高弾性接着剤を得、次いで
これを実施例1と同様に処理して所定の供試片を
得た後反ぱつ弾性試験に供した。その結果を第1
表に示す。 実施例 4 エチレン・酢酸ビニル共重合体(註5)
1000g (25部) ポリブテン(註2) 2400g (60部) マイクロクリスタリンワツクス(註6)
200g (5部) テレビン樹脂(註3) 400g (10部) 熱安定剤 (註4) 40g (1部) 上記配合からなる混合物を実施例1と同機構、
同容量のニーダを介して同条件下に混練して均質
な熱溶融型接着剤(以下EVA接着剤という)を
得る。次いでEVA接着剤2000g(100部)に実施
例1と同様にして得た加硫ゴムタイヤ(天然ゴ
ム:合成ゴム=70:30)廃材粉末(粒度30メツシ
ユ)1600g(80部)を加え、実施例1と同様にし
てEVA接着剤にタイヤ粉末の均一に分散した高
弾性接着剤を得た。 得られた高弾性接着剤を実施例1と同様に処理
して所定の供試片を得た後これを反ぱつ弾性試験
に供した。その結果を第1表に示す。 実施例 5 実施例4で得られたEVA接着剤2000g(100
部)にタイヤ粉末(粒度100メツシユ)1600g
(80部)を加え、実施例1と同様にしてEVA接着
剤にタイヤ粉末の均一に分散した高弾性接着剤を
得た。次いでこれを実施例1と同様に処理して所
定の供試片を得、これを反ぱつ弾性試験に供し
た。その結果を第1表に示す。 実施例 6 実施例5においてタイヤ粉末(粒度100メツシ
ユ)1600gを、タイヤ粉末(粒度200メツシユ)
1600gとした以外は実施例1と同様にしてタイヤ
粉末の均一に分散した高弾性接着剤を得、次いで
これを実施例1と同様に処理して所定の供試片を
得た後これを反ぱつ弾性試験に供した。その結果
を第1表に示す。 実施例 7 実施例6においてタイヤ粉末(粒度100メツシ
ユ)1600g(100部)を、チユーブ粉末(粒度100
メツシユ)1600g(80部)とした以外は実施例1
と同様にしてチユーブ粉末の均一に分散した高弾
性接着剤を得、次いでこれを実施例1と同様に処
理して所定の供試片を得た後これを反ぱつ弾性試
験に供した。その結果を第1表に示す。 ここに使用するチユーブ粉末は加硫ゴムチユー
ブ(例えば自動車、自転車用等のブチルゴムチユ
ーブ)廃材を適宜の裁断機を介して細裁断後粉
砕、篩別することによつて容易に得られる。 比較例 1 実施例1で得られたSIS接着剤(単体)をアプ
リケータ(ノードン社製12型)を介して実施例1
と同様に処理して所定の供試片を得、これを反ぱ
つ弾性試験に供した。その結果を第1表に併記し
た。 比較例 2 比較例1においてSIS接着剤に代えて実施例4
で得られたEVA接着剤(単体)を使用した以外
は比較例1と同様に処理して所定の供試片を得、
これを反ぱつ弾性試験に供した。その結果を第1
表に併記した。
着剤に係り、詳しくはポリオレフイン系樹脂例え
ばエチレン・酢酸ビニル共重合体、ゴム等をベー
スポリマとするエラストマと粘着付与樹脂、可塑
剤他熱安定剤等を熱溶融混合して得られる熱溶融
型接着剤に加硫ゴム粉末の一定量を均一に分散し
てなる新規な高弾性を有する熱溶融型シーラント
接着剤に関する。 従来熱溶融型接着剤は、エチレン・酢酸ビニル
共重合体、ゴム等のエラストマをベースとしてこ
れに粘着付与樹脂、可塑剤他熱安定剤さらにはワ
ツクス類及び填料等を熱溶融混合して得られるこ
とがよく知られている。 しかしながらこの種の接着剤は、いずれも接着
性は良好であるが、弾性に乏しく例えば常温では
弾性を有するものの、高温例えば100℃程度の雰
囲気中に曝されると、弾性は全くなくなりフロー
する。又雰囲気温度が低温例えば−20℃程度とな
ると、弾性は少なくなるか又はすでになくなり、
接着性も極端に減少して所望する本発明の目的
(後記)を達成することができなかつた。 本発明は上記の欠点を解消すべく本発明者等が
種々実験研究の結果、ポリオレフイン系樹脂、ゴ
ム等をベースポリマとするエラストマに粘着付与
樹脂、可塑剤他熱安定剤等を熱溶融混合してなる
熱溶融型接着剤において、該熱溶融型接着剤に粒
度5〜200メツシユの天然ゴム及び/又は合成ゴ
ム廃材等の加硫ゴム粉末を、 熱溶融型接着剤:加硫ゴム粉末= 20〜95:80〜5(重量部) の一定混合比で均一に分散せしめたことにより、
前記欠点を一挙に解消することに成功し、本発明
を完成したものである。 本発明の目的は、前記高温又は低温いずれの雰
囲気中にあつても常時所望する弾性と接着性を有
する熱溶融型シーラント接着剤を安価に提供する
ことにある。 ここに使用する熱溶融型接着剤は公知のように
ポリオレフイン系樹脂としてポリエチレン及びそ
の共重合体例えばエチレン・酢酸ビニル共重合
体、エチレンアクリル酸エチル共重合体、エチレ
ン・メタアクリル酸メチル共重合体、ポリプロピ
レン及びその共重合体例えばプロピレン・ブテン
共重合体、プロピレン・エチレン共重合体、プロ
ピレン・酢酸ビニル共重合体又は合成ゴム例えば
SIS,SBS,SEBS、ブチルゴムその他熱可塑性
ゴム等と、粘着付与樹脂例えばロジン及びその誘
導体、石油系樹脂、テレビン樹脂、クマロン樹
脂、インデン樹脂及びそれらの誘導体と、可塑剤
例えばDOP,DBP,DIBA,TPPの如きエステ
ル類、液状ゴム、石油系プロセスオイル、乾性
油、不乾性油類と、熱安定剤例えばBHT,
EBP、イルガノツクス1010(商品名、チバガイギ
ー社製)、アイオノツクス330(商品名、シエル化
学社製)と、さらにはワツクス類例えばパラフイ
ンワツクス、マイクロクリスタリンワツクス、合
成ワツクス、天然ロウと、填料例えば炭酸カルシ
ウム、酸化チタン、アスベスト、ガラス繊維等と
から各1種を任意に採択してそれらを常法により
熱溶融混合することによつて得られる。 かくして得られた熱溶融型接着剤に混用される
加硫ゴム粉末としては、前記天然ゴム又は合成ゴ
ムの加硫廃材例えば廃タイヤ、チユーブその他ス
クラツプゴムの類を公知の粗砕機、粉砕機例えば
ロールクラツシヤー、ボールミル等を介して粗
砕、粉砕、篩別して得られた粒度5〜200メツシ
ユの加硫ゴム粉末を用いて満足され、その適用量
は対熱溶融型接着剤20〜95重量部80〜5重量部好
ましくは60〜25重量部である。 しかして上記において、加硫ゴム粉末の対熱溶
融型接着剤使用量が80重量部以上となると、熱溶
融型接着剤と熱溶融混合して得られる熱溶融型シ
ーラント接着剤は、粘度の急上昇によつて流れ
(フロー)性が悪くなるばかりか、接着性能の欠
如によつてシール剤(例えば目地剤)、コーキン
グ剤、防水剤、防音剤として、あるいは当然なが
ら要塗工材料への均一塗工剤として実用上不適と
なる。又前記ゴム粉末の使用量が5重量部未満と
なると、上記の欠点は解消されるが、前記シーラ
ント接着剤として接着性はあつても弾性が不足し
て両性能を同時併有し得ないことから、上記シー
ル剤等への実用は勿論要塗工材料への均一塗工上
からも不適である。 このため本発明にあつては、加硫ゴム粉末の粒
度を5〜200メツシユに一定するとともに、その
使用量を熱溶融型接着剤20〜95重量部当り80〜5
重量部とした。本発明の目的(前記)達成上最適
最良の範囲であつて一体不可分の相関関係にあ
る。 以下実施例(含比較例)によつて本発明をさら
に具体的に説明する。 ただし本例記載中「部」は「重量部」を、適用
物質についてはその商品名及び製造会社名を「註
1〜6」に示した。 註1:商品名カリフレツクスTR1107、シエル化
学社製 2:商品名ポリブテンHV1900、日本石油社製 3:商品名YSレジンPX1150、安原油脂工業社
製 4:商品名アイオノツクス330、シエル化学社
製 5:商品名エバフレツクス、三井デユポンポリ
ケミカル社製 6:商品名モービルワツクス180、モービル石
油社製 実施例 1 スチレン・イソプレンゴム(註1)
1000g (25部) ポリブテン(同2) 2600g (65部) テレビン樹脂(同3) 400g (10部) 熱安定剤(同4) 40g (1部) 上記配合からなる混合物を加熱機構を備えた10
容量のニーダを介して150〜160℃下に60分間混
練して均質な熱溶融型接着剤(以下SIS接着剤と
いう)を得る。一方上記とは別に加硫ゴムタイヤ
(天然ゴム:合成ゴム=30:70)の廃材を適宜の
方法によつて断裁後粗砕、粉砕、篩別(前記)し
て平均粒度(以下同じ)30メツシユのタイヤ粉末
を得る。次いで上記SIS接着剤2000g(100部)
に前記タイヤ粉末1600g(80部)を加えニーダ
(前記と同構成)を介してSIS接着剤にタイヤ粉
末が均一に分散するまで15分間混練して高弾性を
有する熱溶融型シーラント接着剤(以下高弾性接
着剤という)を得た。 得られた高弾性接着剤を、この種接着剤使用時
常用されるアプリケータ(ノードソン社(米国)
製12型、マーサー社(米国)製005型、メルテツ
クス(西独)製1010型いずれでもよい)を介して
JIS K.6301.反ぱつ弾性試験に供するための供試
片を次のようにして得た後これをJIS K.6301の
反ぱつ弾性試験に供した。その結果を弾性回復率
(以下同じ)として第1表に示す。 (供試体の製作) 高弾性接着剤(前記)を常法により150〜160℃
に加熱溶融し、これをアプリケータ(ノードン社
製12型)に注入し冷却(20℃)成形して所定の供
試体(直径290mm、高さ12.70±0.13mm真円柱体)
とする。 (註):本方法は以下記載の実施例2〜7及び
比較例1〜2に適用される供試片全てにつ
いて準用される。 実施例 2 実施例1で得られたSIS接着剤2000g(100部)
に実施例1と同様にして得たタイヤ粉末(粒度
100メツシユ)1600g(80部)を加え、実施例1
と同様タイヤ粉末の均一に分散した高弾性接着剤
を得た。次いでこれを実施例1と同様に処理して
所定の供試片を得た後反ぱつ弾性試験に供した。
その結果を第1表に示す。 実施例 3 実施例2においてタイヤ粉末(粒度100メツシ
ユ)1600gを、タイヤ粉末(粒度200メツシユ)
1600gとした以外は実施例1と同様にしてタイヤ
粉末の均一に分散した高弾性接着剤を得、次いで
これを実施例1と同様に処理して所定の供試片を
得た後反ぱつ弾性試験に供した。その結果を第1
表に示す。 実施例 4 エチレン・酢酸ビニル共重合体(註5)
1000g (25部) ポリブテン(註2) 2400g (60部) マイクロクリスタリンワツクス(註6)
200g (5部) テレビン樹脂(註3) 400g (10部) 熱安定剤 (註4) 40g (1部) 上記配合からなる混合物を実施例1と同機構、
同容量のニーダを介して同条件下に混練して均質
な熱溶融型接着剤(以下EVA接着剤という)を
得る。次いでEVA接着剤2000g(100部)に実施
例1と同様にして得た加硫ゴムタイヤ(天然ゴ
ム:合成ゴム=70:30)廃材粉末(粒度30メツシ
ユ)1600g(80部)を加え、実施例1と同様にし
てEVA接着剤にタイヤ粉末の均一に分散した高
弾性接着剤を得た。 得られた高弾性接着剤を実施例1と同様に処理
して所定の供試片を得た後これを反ぱつ弾性試験
に供した。その結果を第1表に示す。 実施例 5 実施例4で得られたEVA接着剤2000g(100
部)にタイヤ粉末(粒度100メツシユ)1600g
(80部)を加え、実施例1と同様にしてEVA接着
剤にタイヤ粉末の均一に分散した高弾性接着剤を
得た。次いでこれを実施例1と同様に処理して所
定の供試片を得、これを反ぱつ弾性試験に供し
た。その結果を第1表に示す。 実施例 6 実施例5においてタイヤ粉末(粒度100メツシ
ユ)1600gを、タイヤ粉末(粒度200メツシユ)
1600gとした以外は実施例1と同様にしてタイヤ
粉末の均一に分散した高弾性接着剤を得、次いで
これを実施例1と同様に処理して所定の供試片を
得た後これを反ぱつ弾性試験に供した。その結果
を第1表に示す。 実施例 7 実施例6においてタイヤ粉末(粒度100メツシ
ユ)1600g(100部)を、チユーブ粉末(粒度100
メツシユ)1600g(80部)とした以外は実施例1
と同様にしてチユーブ粉末の均一に分散した高弾
性接着剤を得、次いでこれを実施例1と同様に処
理して所定の供試片を得た後これを反ぱつ弾性試
験に供した。その結果を第1表に示す。 ここに使用するチユーブ粉末は加硫ゴムチユー
ブ(例えば自動車、自転車用等のブチルゴムチユ
ーブ)廃材を適宜の裁断機を介して細裁断後粉
砕、篩別することによつて容易に得られる。 比較例 1 実施例1で得られたSIS接着剤(単体)をアプ
リケータ(ノードン社製12型)を介して実施例1
と同様に処理して所定の供試片を得、これを反ぱ
つ弾性試験に供した。その結果を第1表に併記し
た。 比較例 2 比較例1においてSIS接着剤に代えて実施例4
で得られたEVA接着剤(単体)を使用した以外
は比較例1と同様に処理して所定の供試片を得、
これを反ぱつ弾性試験に供した。その結果を第1
表に併記した。
【表】
第1表から明らかなように本発明は、SIS系、
EVA系ともそれらが高温、低温いずれの雰囲気
中にあつても弾性回復率は100%又は実用上支障
のない良好な弾性回復率を有することが判る(実
施例1〜7参照)。 特に本発明の有効なことは、従来常用されて来
た前記熱溶融型接着剤が高温(100℃程度)に曝
されると、弾性は全くなくなつて流れ(フロー)、
又低温(−20℃程度)では弾性はすでにないか、
もしくは多少あつても、接着性が同時に極減して
接着機能を喪失し、前記高、低温下での実用に供
し得なかつた点を、加硫ゴム粉末(粒度5〜200
メツシユ)の有効使用により、高、低温いずれの
温度においても実用上有効な高弾性の接着剤とし
て得られることである。 従つて本発明によれば、その実用に当つて次の
特有の効果を発揮させることができるので、この
種産業分野における実用上の効果は高く評価され
る。 本発明によれば、加硫ゴムタイヤ、チユーブ
(いずれも廃材)他スクラツプゴム等の粉末
(粒度5〜200メツシユ)の使用により、生産コ
ストの大巾削減が可能となるので、安価に提供
することができる。 従来この種粉末の発生が公害発生の根源とし
て常に社会問題化されて来た点の解消に寄与で
きる。 さらに具体的には、本発明品をコーキング材
例えば目地剤として2物体間の僅少間隙に適用
すると、当然このものの有する接着性と高弾性
との相乗作用によつて2物体を強固に接合させ
ることができる他自動車のボデイシール、ウイ
ンドシール、ヘツドランプシール等として、あ
るいは各種配管のジヨイントシールとしても好
適であり、さらには本発明品をシート状に成膜
したものは、自動車や電動機用防音、防水用シ
ート等として良好効果を発揮させることができ
る等々多目的用途への実用性は高い。
EVA系ともそれらが高温、低温いずれの雰囲気
中にあつても弾性回復率は100%又は実用上支障
のない良好な弾性回復率を有することが判る(実
施例1〜7参照)。 特に本発明の有効なことは、従来常用されて来
た前記熱溶融型接着剤が高温(100℃程度)に曝
されると、弾性は全くなくなつて流れ(フロー)、
又低温(−20℃程度)では弾性はすでにないか、
もしくは多少あつても、接着性が同時に極減して
接着機能を喪失し、前記高、低温下での実用に供
し得なかつた点を、加硫ゴム粉末(粒度5〜200
メツシユ)の有効使用により、高、低温いずれの
温度においても実用上有効な高弾性の接着剤とし
て得られることである。 従つて本発明によれば、その実用に当つて次の
特有の効果を発揮させることができるので、この
種産業分野における実用上の効果は高く評価され
る。 本発明によれば、加硫ゴムタイヤ、チユーブ
(いずれも廃材)他スクラツプゴム等の粉末
(粒度5〜200メツシユ)の使用により、生産コ
ストの大巾削減が可能となるので、安価に提供
することができる。 従来この種粉末の発生が公害発生の根源とし
て常に社会問題化されて来た点の解消に寄与で
きる。 さらに具体的には、本発明品をコーキング材
例えば目地剤として2物体間の僅少間隙に適用
すると、当然このものの有する接着性と高弾性
との相乗作用によつて2物体を強固に接合させ
ることができる他自動車のボデイシール、ウイ
ンドシール、ヘツドランプシール等として、あ
るいは各種配管のジヨイントシールとしても好
適であり、さらには本発明品をシート状に成膜
したものは、自動車や電動機用防音、防水用シ
ート等として良好効果を発揮させることができ
る等々多目的用途への実用性は高い。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ポリオレフイン系樹脂、ゴム等をベースポリ
マとするエラストマに粘着付与樹脂、可塑剤他熱
安定剤等を熱溶融混合してなる熱溶融型接着剤に
おいて、該熱溶融型接着剤に粒度5〜200メツシ
ユの天然ゴム及び/又は合成ゴム廃材等の加硫ゴ
ム粉末を、 熱溶融型接着剤:加硫ゴム粉末= 20〜95:80〜5(重量部) の一定混合比で均一に分散したことを特徴とする
高弾性を有する熱溶融型シーラント接着剤。 2 加硫ゴム粉末が、タイヤ又はチユーブもしく
はゴムスクラツプである特許請求の範囲第1項記
載の高弾性を有する熱溶融型シーラント接着剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10342281A JPS5823865A (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | 高弾性を有する熱溶融型シーラント接着剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10342281A JPS5823865A (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | 高弾性を有する熱溶融型シーラント接着剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5823865A JPS5823865A (ja) | 1983-02-12 |
| JPH0118955B2 true JPH0118955B2 (ja) | 1989-04-07 |
Family
ID=14353595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10342281A Granted JPS5823865A (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | 高弾性を有する熱溶融型シーラント接着剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5823865A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5026752A (en) * | 1987-04-03 | 1991-06-25 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Amorphous-polypropylene-based hot melt adhesive |
| JPH051917A (ja) * | 1991-06-26 | 1993-01-08 | Murata Mfg Co Ltd | 振動ジヤイロ |
| US10494459B2 (en) * | 2014-10-17 | 2019-12-03 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Rubber composition for pneumatic tires |
| JPWO2017179576A1 (ja) * | 2016-04-14 | 2018-04-19 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ用ゴム組成物 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5121420B2 (ja) * | 1972-01-27 | 1976-07-02 | ||
| JPS4999142A (ja) * | 1973-01-18 | 1974-09-19 | ||
| JPS516709A (ja) * | 1974-07-08 | 1976-01-20 | Hitachi Ltd | Jikikirokusaiseisochi |
| JPS5145148A (en) * | 1974-10-16 | 1976-04-17 | Eiwa Chem Ind | Kyodo nitomu gomujodanseisoseibutsu |
| JPS53149231A (en) * | 1977-06-01 | 1978-12-26 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Adhesive |
-
1981
- 1981-07-03 JP JP10342281A patent/JPS5823865A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5823865A (ja) | 1983-02-12 |
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