JPH01190709A - 共重合方法 - Google Patents

共重合方法

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JPH01190709A
JPH01190709A JP1566688A JP1566688A JPH01190709A JP H01190709 A JPH01190709 A JP H01190709A JP 1566688 A JP1566688 A JP 1566688A JP 1566688 A JP1566688 A JP 1566688A JP H01190709 A JPH01190709 A JP H01190709A
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solvent
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平島 征夫
Toshimitsu Kawame
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はα−オレフィン、無水マレイン酸およびマレイ
ン酸イミドまたはそのN−置換誘導体(これらをまとめ
て以後マレイン酸イミド類と記す)の共重合方法に関す
る。
〔従来の技術〕
α−オレフィン、無水マレイン酸およびマレイン酸イミ
ド類を沈澱共重合させる場合の溶媒としては種々のもの
が考えられるが、七ツマ−であるα−オレフィン、無水
マレイン酸およびマレイン酸イミド類を溶解し、しかも
生成する共重合体を溶解しないことが必要である。ベン
ゼン、トルエン、キシレンなどけ七ツマー類の溶解性は
良好であるが、生成する共重合体を部分的に溶解し又均
−な粒子を作シ得ない。クメンやp−シメン又は炭素数
3以上のアルキル基を有する芳香族化合物は七ツマ−の
溶解性が極端に小さく、又、共重合体の分離や溶媒回収
が高沸点のため困難になる。
エステル、ケトン類はモノマーの溶解性は良いがいずれ
も共重合体を部分的に溶解しブロックを生じ、均一な粒
子を生成しない。
α−オレフィンと無水マレイン酸またはその誘導体の共
重合に於いて重合溶媒として酢酸エチルと第3級ブタノ
ールの混合溶媒を用いると円滑に沈澱重合が行なわれ、
濾過・遠心分離によシ溶媒を除去後乾燥すれば形状の良
い共重合体が得られることは例えば特公昭49−683
2号公報で知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながらα−オレフィンと無水マレイン酸およびマ
レイン酸イミド類の重合に際し酢酸エチルと第3級ブタ
ノールの混合物を溶媒に使用する場合、円滑な沈澱重合
が行われず目的とする粒径が均一で大なる共重合体の粉
末が得られない。すなわち重合時に反応器壁や攪拌翼に
ブロック状のポリマーが付着して重合が円滑に行われず
、かつ得られたポリマーはブロック状になシやすい。さ
らには、生成した共重合体のかなシの部分が溶媒中に溶
存するため、沈澱で得られる共重合体の収率が低下する
という問題も生じる。また沈澱重合で得られる共重合体
粉末の粒径が小さすぎて濾過。
遠心分離等による共重合体と溶媒の分離回収が極めて困
難であシ、かつ得られた粉末が嵩高で飛散しやすく非常
に取扱いにくい。
本発明の目的は生成共重合体が反応器壁や攪拌翼に付着
することなく円滑に沈澱重合を行うことのできるα−オ
レフィン、無水マレイン酸およびマレイン酸イミド類の
共重合方法を提供することにある。
他の目的は粒径の均一なしかも適切な大きさを持った粉
末状のα−オレフィン、無水マレイン酸およびマレイン
酸イミド類との共重合体を製造する方法を提供すること
にある。
更には塩基性物質の存在する水溶液で容易に溶解するα
−オレフィン、無水マレイン酸、およびマレイン酸イミ
ド類の共重合体を製造する方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、上記目的は、(イ)α−オレフィン、
(ロ)無水マレイン酸イミドまたはそのN−置換誘導体
を沈澱共重合させるに際し、重合溶媒として酢酸エチル
と第3級ブタノールとの混合溶媒を70/30〜207
80の範囲内の重量比で使用することにより達成される
ことが見出された。
本発明に於いて使用するα−オレフィンとはα位に炭素
−縦索不飽和二重結合を有する直鎖状又は分岐状のオレ
フィン特に炭素数2〜12と少わけ2〜8のオレフィン
を意味する。代表的な例としてはエチレン、プロピレン
、n−ブテン、イソブチレン、n−dンテン、イソプレ
ン、2−メチル−1−ブテン、n−ヘキセン、2−メチ
ル−1−インテン、3−メチル−1−−!!ンテン、4
−メチル−1−にンテン、2−エチル−1−ブテン、1
.3−ペンタジェン、1.3−へキサジエン、2.3−
ジメチルブタジェン、2゜5−ペンタジェン、1.4−
へキサジエン、2.4.4− トリメチル−1−ペンテ
ン等が挙げられるこの中でも特にインプチレ/が好まし
い。ここでインブチレンとはインブチレンを含むリター
ンB−Bをも意味する。これらのオレフィンは単独ある
いは2種類以上を組合せて用いてもよい。
本発明に於て使用するマレイン酸イミド類としては、マ
レイン酸イミr、N−メチルマレイミド、N−エチルマ
レイミド、N−プロピルマレイミド。
N−n−ブチルマレイミド、N−t−ブチルマレイミド
、N−7クロヘキシルマレイミド等のN−置換アルキル
マレイミドや、N−7エニルマレイミド、N−メチルフ
ェニルマレイミド、N−エチルフェニルマレイミド等の
N−置換アルキルフェニルマレイミド、あるいはN−メ
トキ7フェニルマレイミド、N−エトキシフェニルマレ
イミド、等のN−を換アルコキシフェニルマレイミド、
更にはこれらのハロダン化物(例えばN−クロルフェニ
ルマレイミド)が挙げられる。これらの中でもN位にフ
ェニル基を有するマレイミド、とシわけN−フェニルマ
レイミドが好tLい。
本発明の方法において、α−オレフィン、無水マレイン
酸およびマレイン酸イミド類の仕込み混合比は目的とす
る共重合体の組成によル変わるが、無水マレイン酸とマ
レイン酸イミド類の合計モル数に対して1〜3倍モル数
のα−オレフィンを用いるのが無水マレイン酸およびマ
レイン酸イミド類の反応率を高めるうえで有効である。
本発明の方法は重合溶媒として酢酸エチルと第3級ブタ
ノールの混合溶媒を使用するが、その混合比は、酢酸エ
チル第3級ブタノール=70/30〜20780 (重
量比)の範囲内で、α−オレフィン、無水マレイン酸お
よびマレイン酸イミド類の仕込混合割合に応じて調節す
るのが望ましい。すなわち、マレイン酸イミド類の仕込
割合が多い場合は、酢酸エチル/第3級ブタノールの混
合比を大きくすると生成する共重合体がブロックになシ
やすくなるので混合比を小さくするのがよい。
なお、本発明において酢酸エチルと第3級ブタノールの
混合溶媒に他の溶剤、例えば酢酸メチル、酢酸イングロ
ビル等の有機酸エステル類を混合しても重合反応そのも
のへの悪影響はないが、重合溶媒の回収精製が複雑とな
シ、場合によっては得られる共重合体の分子量、分子量
分布等の物性に大きく影響することがあるので、酢酸エ
チルと第3級ブタノールの混合溶媒以外の溶剤の併用は
推奨されない。
本発明に於いてはラジカル重合によル共重合体が得られ
るが、使用する重合触媒としてはアゾビスインブチロニ
トリル、1,1−アゾビスシクロヘキサン−1−カルが
ニトリル等のアゾ係化合物、ベンゾイルパーオキサイド
、ジクミルノ+−オキサイド等の有機過酸化物が好まし
い。前記重合触媒の使用量は無水マレイン酸類及び、マ
レイン酸イミド類に対して0.1〜5モルチとなる範囲
を必要とするが、好ましくは0,5〜3モルチである。
重合触媒及びモノマーの仕込方法としては重合初期にま
とめて、仕込んでも良いが、重合の進行に伴ない遂次仕
込む方法が望ましい。
本発明に於いて得られる共重合体の分子量の調節は主に
モノマー濃度、触媒使用量、重合温度によって行なわれ
るが、分子量を低下させる物質として周期律表第1.I
t、III族の金属の塩、水醗化物第■族の金属のハロ
ゲン化物一般式N: 、 HN=。
H2N−もしくはH4N−で示されるアミン類酢酸アン
モニーーム、尿素等の窒素化合物、メルカプタン類等を
重合の初期又は重合の進行中に添加して共重合体の分子
量を調節することも可能である。
重合温度は40〜150℃特に60〜120℃の範囲で
あることが好ましく、重合温度が高すぎると、生成する
共重合体がブロック状になシ易く又重合圧力が著しく高
くなる欠点がある。重合時間は1〜24時間好ましくは
2〜10時間である。
重合溶媒の使用量は得られる共重合物のスラリー濃度が
5〜40重量%となる様にする事が好ましい、更に好ま
しくは10〜30重量%である。この様にしてα−オレ
フィン、無水マレイン酸類およびマレイン酸イミド類の
共重合体が得られるが、光散乱法や粘度法によれば、i
、ooo〜200,0000重量平均分子量(Mw)を
有するものである。粘度法に於いてはジメチルホルムア
ミド中の極限粘度(〔η〕)を測定した場合〔η)=0
.05〜1.5の範囲にあるものである。同型合体は通
常12〜60メツシュ程度の粒のそろった粉末で得られ
る。
本発明の製造方法によれば反応モノマーに対して適度な
溶解力を持つが生成する共重合体に対しては溶解性の乏
しい組成比の酢酸エチルt−ブタノール混合溶媒を重合
溶媒に使用しているので円滑に沈澱重合を行なうことが
でき更に脱液乾燥工程でも得られた共重合体が溶解融着
等の好ましくない変化を起す事もなく又従来の製法では
得る事のできない高い収率で共重合体が得られる。更に
大きくて均一な粉末状で共重合体が得られるので製品微
粉末が飛散する事なく、製品の取扱いが容易となシしか
も飛散による製品の損失がなくなシ更には作業環境も悪
くならないのである。
本発明の方法で得られるα−オレフィン、無水マレイン
酸およびマレイン酸イミド類の共重合体は、従来のα−
オレフィン−無水マレイン酸共重合体と比較して耐水性
耐熱性にすぐれ、かつ該共重合体からのイミド化物と比
較して塩基性物質を含有する水溶液中での溶解性にすぐ
れるとともに、次の様な特徴をも有する。
■ マレイン酸イミド類の導入によシ疎水性、耐熱性が
向上するので従来のα−オレフィン−無水マレイン酸類
共重合体よシ耐水性、耐熱性にすぐれた接着剤、コーテ
ィング剤、紙、塗料用バインダーが得られる。
■ 疎水性高分子物質との相溶性が良好になり、プラス
チック、フィルムの添加剤としてその物性を改良するこ
とができる。
■ マレイン酸イミド類は、水溶性の基になシ得ないが
大きな極性を有しているため無機物と疎水性高分子の間
のカップリング剤として働く。
■ 塩基性物質の存在下に水溶液の界面活性が大きくな
多高分子の乳化剤、油剤としての機能を発揮するので顔
料の分散剤、冷却水のスケール防止剤、エマルジョンや
ラテックス等に適用できすぐれた性能を有する。
〔実施例〕
以下実施例によって本発明を更に詳しく説明するが本発
明はこれに限定されるものではない。
実施例1 酢酸−r−チル216.7g、t−ブチルアルコール1
16.7g、無水マレイン酸22.9g、N−7エニル
マレイミド17.3g、アゾビスイソブチロニトリル0
.78 gを攪拌器の付いた1ノオートクレープに入れ
攪拌下30分間窒素を導入した後、イソブチン20.6
 Nを入れ、オートクレーブ内液を80℃迄昇温、80
℃に保ちながら5.5時間重合反応を行った。重合反応
終了後オートクレーブ内液を室温迄冷却し脱気後攪拌を
止めて沈澱したポリマーを取出し濾過乾燥したところ6
0メツシユを通らない粒子が83%を占める白色粒状ポ
リマーが56、3 F得られた。仕込みモノマーからの
理論収量の95.7%という高いポリマー収率であった
オートクレーブ内部を点検したところ内壁、攪拌翼への
ポリマーの付着はわずかでありp過による重合溶媒の除
去も容易であった得られたポリマーの重量平均分子量は
ジメチルホルムアミド溶液の極限粘度〔η)=o、a8
oから換算して約42,000であp 90 MHz 
NMRによる測定結果からインブテン:無水マレイン酸
二N−フェニルマレイミドが、5:3.5:1.5のモ
ル比で共重合している事が確認された。
実施例2 酢酸エチル107.2g、t−ブチルアルコール250
.1g、無水マレイン酸10.8g、N−イングロピル
イミド、28.4!、アゾビスイソブチロニトリル0.
689を攪拌器の付いたオートクレーブに仕込み攪拌下
30分間窒素を導入後イソブチ/24、2 /iを入れ
オートクレーブ内液を70℃迄昇温70℃に保ちながら
、6時間重合を行なった。
重合終了後オートクレーブ内液を室温迄冷却後脱気し攪
拌を止めポリマースラリーを取シ゛出した。
このスラリーは全ポリマーの99.51以上が沈降する
のに2分間以内である粒径、比重の大きい白色ポリマー
54.5 、pを与えた。理論収量の96%の収率であ
った。その極限粘度は〔η)=0.305であった。
実施例3 α−オレフィンとしてイソブチンを、イソブチン14.
0 、F I−ブテン6.6gの混合物に変え・た以外
は実施例1と同様に操作して、〔η)=0.265の白
色粉末状共重合体を収率94.9 %で得た。
実施例4 酢酸エチル144.8,9.t−ブチルアルコール17
7.0、p、m水マレイン酸14.2g、N−7エニル
マレイミド25.1,9.アゾビスインブチロニトリル
1、16 、pを攪拌器の付いた1ノオートクレープに
入れ攪拌下30分間窒素を導入した後エチレンを50 
kg / z”迄仕込みオートクレーブ内液を80℃迄
昇温80℃に保ちながら、10時間重−合反応を行なっ
た。重合反応終了後、オートクレーブ内液を室温迄冷却
し脱気後攪拌を止めて、沈澱したポリマーを取出し濾過
乾燥したところ44.3 gの白色粉末状の共重合体が
得られた。これは理論収量の93.5%の収率である。
オートクレーブ内壁。
攪拌翼の点検の結果付着ポリマーはわずかであった。沈
降、濾過の容易なジメチルホルムアミド溶液極限粘度〔
η)=0.163のポリマーであった。
実施例5 アゾビスイソブチロニトリルに代ってベンゾイルパーオ
キサイドを用いた以外実施例1と同様に操作して、〔η
)=0.357の白色粉末ポリマーが94.7チの収率
で得られた。
比較例1 酢tR’j−fk 241.、61i 、t、−ブチル
アルコール80、5 g、無水マレイン酸19.6p、
N−フェニルマレイミド23.1.lit、アゾビスイ
ソブチロニトリル1.04 gを攪拌機の付いた1!オ
ートクレーブに仕込み攪拌下30分間窒素を導入後イソ
ブチン20.5.9を入れオートクレーブ内液を70℃
迄昇温、70℃に保ちながら5.5時間重合を行なった
。重合終了後オートクレーブ内液を室温迄冷却脱気して
内容物を取出し、濾過乾燥したところ12M’i通らな
いブロック状ポリマーを含む51yの白色ポリマーが得
られた。これは理論収量の83.2%の収率であったオ
ートクレーブ内部は器壁、攪拌器にブロック状ポリマー
が沈着しこれ等のブロックは重合反応中攪拌に異状をき
たす程であった。
実施例6 酢酸エチル252に5g、t−ブチルアルコール252
5g、無水マレイン酸23.8 g、N−フェニルマレ
イミド22.6 g、アゾビスインブチロニトリル1.
16 gを攪拌器のついた1!オートクレーブに仕込み
、攪拌下30分間窒素を導入その後ジインブチレン55
.51/を仕込みオートクレーブ内液を80℃迄昇温、
80℃に保ちながら8時間重合を行なった。1/合終了
後、オートクレーブ内液を室温迄冷却し内容物を取出し
た。
白色粉末状ポリマーが84.3 g収率94.6%で得
られそのジメチルホルムアミド溶液極限粘度は〔η]=
0.307であった。NMRによる解析結果はジイソブ
チレンと無水マレイン酸、N−7エニルマレイミドがモ
ル比で2:1:1で共重合したものであることが確認さ
れた。
比較例2 酢酸エチル165g、t−ブタノール165g、無水マ
レインff17.2,9.N−フェニルマレイミド30
.3g、アゾビスインブチロニトリル0.76yを攪拌
機の付いた11オートクレーブに仕込み攪拌下30分間
窒素を導入後イソブチン23.6 gを入れオートクレ
ーブ内液を70℃迄昇温後70℃に保ちながら6時間重
合を行った。重合終了後オートクレーブ内液を室温まで
冷却脱気して内容物を取シ出して濾過乾燥を行ったが、
沈澱ポリマーの粒径が小さいため濾過が困難で液切れが
悪く、加熱乾燥時に一部融着を起こした。
重合終了スラリーの沈降性は24時間靜装してもほとん
ど上澄みとポリマーの分離がみられず極めて不良であっ
た。濾過乾燥後得られたポリマーの収率は95.4%と
高かったが200メツ/ユパスが92チと非常に細かく
、嵩高で飛散しやすく、取シ扱いにくいものであった。
〔発明の効果〕
本発明の方法によシ得られるα−オレフィン、無水マレ
イン酸およびマレイン酸イミド類の共重合体は、従来の
α−オレフィン無水マレイン酸共重合体と比較して耐水
性耐熱性にすぐれかつ該共重合体からのイミド化物と比
較して塩基性物質を含有する水溶液中での溶解性にすぐ
れる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (イ)α−オレフィン、(ロ)無水マレイン酸および(
    ハ)マレイン酸イミドまたはそのN−置換誘導体を沈澱
    共重合させるに際し、溶媒として酢酸エチルと第3級ブ
    タノールとの混合溶媒を70/30〜20/80の重量
    比で使用することを特徴とする共重合方法
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