JPH01190810A - 連結ブロック構造物の目地構造 - Google Patents
連結ブロック構造物の目地構造Info
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- JPH01190810A JPH01190810A JP63014973A JP1497388A JPH01190810A JP H01190810 A JPH01190810 A JP H01190810A JP 63014973 A JP63014973 A JP 63014973A JP 1497388 A JP1497388 A JP 1497388A JP H01190810 A JPH01190810 A JP H01190810A
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Description
積み重ね、これらブロックどうしをブロックの接続方向
に沿って配したPC鋼材によって一体化してなる連結ブ
ロック構造物の目地構造に関するものである。
海洋構造物に適用されている杭打連結ブロック構造物が
ある。これは、例えば第9図および第10図に示すよう
な構造である。すなわち、海底lに打ち込んだ複数本の
杭2が基礎とされ、孔3を有しかつ上面および下面が平
坦のプレキャストコンクリートブロック(以下ブロック
と称す)4が、杭2を孔3に緩挿さUた状態て杭2の間
を架は渡されて格子状に複数段積み重ねられている。
からPC鋼材7によりつり下げられて杭2を把持すると
ともにブロック4を下方から保持するくさび締結装置5
と、コンクリートブロック4の孔3と杭2の間に充填さ
れた中詰めモルタル6とによって一体に結合されており
、また、前記各ブロック4は杭2に沿って吊り下げられ
た前記PCp材7の緊張によりプレストレスが導入され
た状態で一体化されている。
ブロック間の目地として、従来、たとえば次のような3
つの手、段が適用されている。
方法である。
在させる方法である。
ける方法である。
次のような解決すべき課題が残されている。
積み重ねる方法では、第11図に示ずにうに、ブロック
4どうしがブロック4の製作誤差によって生じる接合面
の凹凸に起因して、凸部4aの点で接触してしまい、プ
レストレス導入時等大きな)Jが作用する際に、凸部4
aに応力集中が生じ、接合面に平行な引張応力(図中矢
印X方向の応力)によるクラック(亀裂)が発生ずると
いった問題点があること。しかも、このようにブロック
の接合面間に目地材を使用しない場合、接合面の隙間か
ら海水等が浸入し、PC鋼材7が腐食したり、あるいは
中詰めモルタル6の漏洩が生じるといった問題点がある
こと。
詰めモルタル6の漏れ防止、止水効果は期待できるが、
PC鋼材7の緊張時等には、第12図に示すように、ゴ
ムシート、ウレタンマット8等の変形が大き過ぎたり、
部分的な切断が生じたりして応力集中を防ぐことが困難
であり、また材質の変化及び劣化が生じやすいといった
問題点があること。
では、その硬化が比較的短時間で始まるため、可使時間
が短く、特に風や波の影響を受ける海上工事などでは使
用しにくいといった問題点がある。しかも、前記目地材
料が一旦接合前に硬化してしまうと、その引き剥がしが
困難で、接合のやり直しができない上に、均一な厚さに
ならしずらく、またコスト的にも高価であるといった問
題点がある。
タルを塗布する手段もあるが、このような方法の場合、
硬練りものでは接合面全体を充填しにくく、逆に軟らか
いものでは接合時に目地部からコンクリートやモルタル
が漏れ出してしまう難点がある。特に水中にブロックの
接合部がある一4= 場合では、モルタルやコンクリートが波や潮流で洗い流
されてしまう等の問題点もあった。
とするところは、施工性が良好であり、また積み重ねた
プレキャストコンクリートブロックにクラック等の悪影
響をおよぼずことなくプレストレスを導入し得るととも
に、ブロックどうしの接合部の止水を確実に達成するこ
とのできる連結ブロック構造物の目地構造を提供するこ
とにある。
ロックを積み重ね、これらブロックどうしをブロックの
接続方向に沿って配したPC鋼材の緊張によって一体化
してなる連結ブロック構造物の目地構造であって、前記
ブロックの接合面間に介在配置され接合面を覆う大きさ
の袋体と、この袋体の内部に充填された目地材料とから
なる構成としたものである。
コンクリートブロックどうしを積み重ね、これらブロッ
クどうしを各ブロックを貫通するPC鋼祠によって一体
化してなる連結ブロック構造物の目地構造であって、前
記ブロックの接合面間に介在配置され接合面を覆う大き
さの袋体と、この袋体の内部に充jnされた目地材料と
からなる構成とし、かつ、前記袋体を、ブロックの外周
に沿って設(Jられた外袋と、ブロックの内周に沿って
設けられた内袋とから構成したものである。
材料を充填した袋体をセットし、この」二にブロックを
積み重ねる接合手段によって目地部の施工ができるので
、その作業性が向上し、また、袋体内に予め目地材料が
充填されているため、施工時等に目地材料が漏れること
がない。
を充填した袋体がブロックの接合面の形状にフレギンプ
ルに対応してブロックどうしの接合面の凹凸を吸収する
ので、凹凸面の隙間が埋められ、接合面が均一化して、
pcsua緊張時の応力集中を防止することができる。
。なお、本実施例は、連結ブロック構造物の一つである
杭打連結ブロック構造物に適用したものである。
、これらの図において符号IOは海底lに打ち込まれた
杭であって、この杭IOの下部には円筒状に形成された
プレキャストコンクリートブロック11を下方から保持
するくさび締結装置12か配設されている。この締結装
置12は、図示例では、杭lOに沿って吊り下げられた
PC鋼材13と、杭lOを緩挿した状態で前記PC鋼材
13の先端に固定された環状部材+2aと、頭部か切断
された円錐を軸方向に複数分割(3分割)した形状とさ
れるとともに杭lOを把持するために前記環状部材+2
aの上にそれぞれPC鋼材13を挿通した状態で載置さ
れる杭把持部材12bと、この杭把持部材+2bを上方
からテーパ嵌合して杭lOを把持させるとともに前記ブ
ロックIlを下方から保持する環状の保持部材12cと
から構成されている。
ックI l 、I l−、が積み重ねられており、また
、これら各ブロック+1.It・・、の接合面に、本発
明の主要部を構成する目地材料16を充填した袋体17
が介在配置されている。
ると、この袋体17はたとえば強度のある不織布などに
よりブロック11の接合面の形状(図示例では輸型形状
)に合わせて偏平な袋状に形成されており、また、この
袋体17の一部には袋体17の内部に目地材料16を充
填するための注入口が設けられている(図示せず)。こ
の注入口は、袋体17内への目地材料充填後、密閉され
、外部へ目地材料16が漏出しないような構造となって
いることは言うまでもない。なお、前記袋体17として
は軸型のファブリフオームなどでも可能=8− である。
ブロックと同等以上てブリージング現象が生じずに付着
が十分得られるノーブリージングタイプのモルタルなど
が挙げられるが、これに限定されるものではない。
孔と杭lOとの間に充填された中詰めモルタルを示して
いる。
目地構造を実際に現場に設ける場合について説明すると
、まず、海底1に杭lOを打ち込み、この杭lOの下部
にくさび締結装置12をセットした上で、この締結装置
12の保持部材12cの接合面上にモルタルを充填した
袋体17をセットする。
等で形成され、またこの袋体17内に充填されるモルタ
ル等の目地材料16は現場にて混練された後、袋体17
内に注入されるものである。
填した袋体17をセットした上で、このブロック11を
吊り込み、保持部材+2cの上に積み重ねる。
には、袋体17をセットせずに吊り込んで据え付け、次
のブロック11を重ねる前に、水中作業者(ダイパー)
によって目地材料16を充填した袋体17を水中の接合
面上にセットすれば良い。
7のセット)を繰り返してプロ゛ツクIIを積み重ねて
行き、所定の形状、寸法にブロック11を設置する。
重ねられるブロック11の接合面が傾斜していても、袋
体17内の目地材料16は、その硬化前であれば袋体1
7内で移動自在であるため、あらかじめ袋体17に多少
の余裕を見ておけば、上に重ねるブロックIIを水平に
据え付けることができる。
17内のモルタルの硬化、養生後、目地材料16が所定
強度を発現した後に、PC鋼材13をジヤツキにより緊
張してプレストレスを導入し、全体のブロックIIの一
体化を行う。そして、杭lOとブロック11とによって
囲まれた内部空間に中詰めモルタル20を充填すると、
第1図に示すような構築された状態となる。
な構成とした場合、まず、据付はブロック11の上に目
地材料16を充填した袋体17をセットし、ブロック1
1を積み重ねる接合手段によって目地部の施工を実施す
ることができるので、その作業性が向上し、工期の短縮
とコスト低下を図ることができる。
ため、施工時等に目地材料16が漏洩ず 。
え付は時に、波や潮流その他風などにょって目地材料が
流されたりすることがなく、現場での気象条件に影智を
受けずに施工することができる。
料16を充填した袋体17が、第5図に示すように、ブ
ロック11の接合面の形状にフレキシブルに対応してブ
ロック11どうしの接合面の凹凸を吸収し、凹凸面の隙
間が埋められるので接合面が均一化し、したがって、プ
レストレスの導入時、ブロックIlどうしが凸部の点で
プレストレス応力を伝達することがなく、接合面全体で
応力伝達を実施し得て、ブロックIIへの応力集中に起
因したクラックの発生を防止することができる。
、目地材料16の充填量によって目地部の厚みの調整も
できるなどの利点がある。
ック11と同様の強度、弾性係数が得られるので、目地
に異質のものを介することにはならない。
PC鋼材によって一体化される構成の連結ブロック構造
物にこの目地構造を適用した例を示すもので、第6図は
袋体の平面図、第7図はその断面図を示すものである。
線方向に貫通ずるシース管26が周方向に沿って並設さ
れており、またブロック25の上面にセットされる袋体
17の前記シース管26を臨む位置にはPC鋼材13を
通す孔27が形成されている。
5を貫通するpc鋼材13の干渉を除くことができるの
で、第1図などに示すような実施例と同様の作用効果を
達成することができる。
明する。
に、筒状に形成された複数のプレキャストコンクリート
ブロノク25どうしを積み重ね、これらブロック25ど
うしを各ブロック25を貫通ずるPC鋼材13によって
一体化してなる連結ブロック構造物に適用される。
I1. + 6が充填される袋体17を、ブロック25
の外周に沿って設ニブられた外袋35と、ブロック25
の内周に沿って設けられた内袋36とから構成したこと
を最大の特徴としている。
によって偏平な袋状に形成されており、また外袋35お
よび内袋36の互いに対向する側面には、それぞれPC
*4−4’13の干渉を除くための凹部37が波形に形
成されている。
における波形の山部が互いに当接してノース管26の開
口部の周囲にこの開口部を囲む空間38が形成され、ノ
ース管26内に充填されるグラウト材の漏洩が防止され
るように配慮されている。
7が、外袋35と内袋36との2つの袋から構成されて
いるので、ブロック25の接合面への袋体17のセット
が容易になり、−層その施工性を向上することができる
。
両方に目地材料16を充填しているので、波や潮流その
他風等によって目地材料16が流されたりすることがな
く、現場での気象条件に左右されずに、施工することが
できる。
への目地材料16の充填量を変えることによって、ブロ
ック25の内側と外側での高さを自由に調整できる」二
、6袋がそれぞれブロック25の接合面の形状にフレキ
シブルに対応してブロック25どうしの接合面の凹凸を
吸収するので、ブロック25を安定良く据え付iJるこ
とかでき、ま′た、ブロック25の水平度を精度良く調
整ずろことができる。
び内袋36によって、接合面全体での応力伝達を達成で
きるので、ブロックどうしが凸部の点でプレストレス応
力を伝達することがなく、応力集中によるクラックの発
生を防止することができる。
た効果を奏するものである。
トコンクリートブロックを積み重ね、これらブロックど
うしをブロックの接続方向に沿って配したPC鋼材の緊
張ににって一体化してなる連結ブロック構造物の目地構
造であって、前記ブロックの接合面間に介在配置され接
合面を覆う大きさの袋体と、この袋体の内部に充填され
た目地材料とからなるものであるから、目地材料を詰め
た袋体によって、ブロックの接合面の凹凸を吸収し得て
、PC鋼材緊張時の応力集中を防止することができ、確
実に目地の厚みを確保した状態で、プレストレスを導入
することができる」二、その止水性を向」ニできる。
よって、目地部を構成できるので、その作業性を向上さ
せることかでき、袋体のセットやブロックの据え付けに
失敗しても筒単にやり直しができるといった利点がある
。
ら、目地材料の可使時間を長く取れるといった長所もあ
る。
れた複数のプレキャストコンクリートブロックどうしを
積み重ね、これらブロックどうしを各ブロックを貫通す
るPC鋼材によって一体化してなる連結ブロック構造物
の目地構造であって、前記ブロックの接合面間に介在配
置され接合面を覆う大きさの袋体と、この袋体の内部に
充填された目地材料とからなり、かっ、前記袋体を、ブ
ロックの外周に沿って設けられた外袋と、ブロックの内
周に沿って設けられた内袋とから構成したから、PC鋼
材をブロックを貫通して配置した場合の連結ブロック構
造物などにおいて、積み重ねたブロックにクラック等の
悪影響をおよぼすことなくプレストレスを導入し得ると
ともに、ブロックどうしの接合部の止水を確実に実施で
きるといった利点がある。
、第1図は杭打連結ブロック構造物の半断面図、第2図
はプレキャストコンクリートブロックと袋体とを示す斜
視図、第3図は要部の断面図、第4図および第5図はそ
れぞれ作用を説明するために示した断面図、第6図およ
び第7図はブロックを貫通するPC鋼材によって一体化
される連結ブロック構造物の適用例を示すもので、第6
図は平面図、第7図は第6図■−■線に沿う矢視断面図
、第8図は第2発明の一実施例を示す平面図、第9図な
いし第12図はそれぞれ防波堤の場合の杭打連結ブロッ
ク構造物の従来例を示すもので、第9図は一部を切り欠
いた斜視図、第1O図は構築方法を説明するために示し
た断面図、第11図および第12図はそれぞれその作用
を説明するために示した断面図である。 1・・・・海底、 IO・・・・杭、 11・・・・・プレキャストコンクリートブロック、1
2・・・・くさび締結装置、 12a・・・・・・環状部材、 −12b・・・・・杭把持部材、 12c・・・保持部材、 13・・・・PC@材、 16・・・目地材料、 17 ・・袋体、 25・・・・プレキャストコンクリートブロック、26
・−シース管、 35・・・外袋、 36・・・内袋。
Claims (1)
- 1)複数のプレキャストコンクリートブロックを積み重
ね、これらブロックどうしをブロックの接続方向に沿っ
て配したPC鋼材の緊張によって一体化してなる連結ブ
ロック構造物の目地構造であって、前記ブロックの接合
面間に介在配置され接合面を覆う大きさの袋体と、この
袋体の内部に充填された目地材料とからなる連結ブロッ
ク構造物の目地構造。2)筒状に形成された複数のプレ
キャストコンクリートブロックどうしを積み重ね、これ
らブロックどうしを各ブロックを貫通するPC鋼材によ
つて一体化してなる連結ブロック構造物の目地構造であ
って、前記ブロックの接合面間に介在配置され接合面を
覆う大きさの袋体と、この袋体の内部に充填された目地
材料とからなり、かつ、前記袋体は、ブロックの外周に
沿って設けられた外袋と、ブロックの内周に沿って設け
られた内袋とから構成されていることを特徴とする連結
ブロック構造物の目地構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1497388A JPH064964B2 (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | 連結ブロック構造物の目地構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1497388A JPH064964B2 (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | 連結ブロック構造物の目地構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01190810A true JPH01190810A (ja) | 1989-07-31 |
| JPH064964B2 JPH064964B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=11875920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1497388A Expired - Lifetime JPH064964B2 (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | 連結ブロック構造物の目地構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064964B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008184759A (ja) * | 2007-01-29 | 2008-08-14 | Shimizu Corp | 波浪防護構造物 |
| JP2009102837A (ja) * | 2007-10-22 | 2009-05-14 | Ashimori Ind Co Ltd | 構造物間シール用袋体 |
-
1988
- 1988-01-26 JP JP1497388A patent/JPH064964B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008184759A (ja) * | 2007-01-29 | 2008-08-14 | Shimizu Corp | 波浪防護構造物 |
| JP2009102837A (ja) * | 2007-10-22 | 2009-05-14 | Ashimori Ind Co Ltd | 構造物間シール用袋体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH064964B2 (ja) | 1994-01-19 |
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