JPH01192028A - 光記録媒体およびその製造方法 - Google Patents
光記録媒体およびその製造方法Info
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- JPH01192028A JPH01192028A JP63017967A JP1796788A JPH01192028A JP H01192028 A JPH01192028 A JP H01192028A JP 63017967 A JP63017967 A JP 63017967A JP 1796788 A JP1796788 A JP 1796788A JP H01192028 A JPH01192028 A JP H01192028A
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- Japan
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- optical recording
- film
- substrate
- recording film
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- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
1肌二及歪上ヱ
本発明は、光記録媒体の製造方法に関し、さらに詳しく
は、優れた耐酸化性を有する光記録媒体の製造方法に関
する。
は、優れた耐酸化性を有する光記録媒体の製造方法に関
する。
aの fid tらびに の口
光記録媒体には、エネルギービームの照射により、記録
膜の一部に穴もしくは凹部等の物理的変化部を形成する
方式のものと、記録膜の一部に光学的特性(屈折率、反
射率など)を変化させた光学特性変化部を形成する方式
のものとがある。
膜の一部に穴もしくは凹部等の物理的変化部を形成する
方式のものと、記録膜の一部に光学的特性(屈折率、反
射率など)を変化させた光学特性変化部を形成する方式
のものとがある。
いずれの方式の光記録媒体における記録膜としても、テ
ルル(Te)を主成分とする記S膜が従来から知られて
いる(特開昭58−71195号公報、特開昭58−9
234号公報)、Teを主成分とする記録膜は、非常に
低いエネルギーで所望の物理的変化部もしくは光学特性
変化部(以下、総称して、rピット」と称す)を形成で
き、高感度材料として極めて有望である。ここで感度と
は単位面積当りのピット形成に要するエネルギー(II
J/a&)で定義される。
ルル(Te)を主成分とする記S膜が従来から知られて
いる(特開昭58−71195号公報、特開昭58−9
234号公報)、Teを主成分とする記録膜は、非常に
低いエネルギーで所望の物理的変化部もしくは光学特性
変化部(以下、総称して、rピット」と称す)を形成で
き、高感度材料として極めて有望である。ここで感度と
は単位面積当りのピット形成に要するエネルギー(II
J/a&)で定義される。
しかしながら、Teは大気中に放置された場合、酸素あ
るいは水分により酸化され、光透過率が上昇して透明に
なってしまう、このようなTeを記録膜として使用する
場合、膜厚は数百V程度と極めて薄いため、膜の酸化に
よって光透過率が上昇すると感度が著しく低下してしま
う、すなわち、膜が酸化されると融解、蒸発温度が上昇
するとともに、透明化により光等のエネルギーの吸収が
少なくなるため、ピット形成に要するエネルギーが大き
くなり、感度の著しい低下を来たす、たとえばTe膜を
温度70℃、相対湿度85%の雰囲気に放置した場合、
約5時間で感度が約20%低下し、約15時間で約50
%低下してしまう。
るいは水分により酸化され、光透過率が上昇して透明に
なってしまう、このようなTeを記録膜として使用する
場合、膜厚は数百V程度と極めて薄いため、膜の酸化に
よって光透過率が上昇すると感度が著しく低下してしま
う、すなわち、膜が酸化されると融解、蒸発温度が上昇
するとともに、透明化により光等のエネルギーの吸収が
少なくなるため、ピット形成に要するエネルギーが大き
くなり、感度の著しい低下を来たす、たとえばTe膜を
温度70℃、相対湿度85%の雰囲気に放置した場合、
約5時間で感度が約20%低下し、約15時間で約50
%低下してしまう。
このような問題点を解決するため、Te膜の酸化防止の
ために種々の対策がとられている。その1つとして安定
無機物質でTe膜をコーティングする方法が知られてい
るが、この方法はTe膜の酸化防止には有効であるが、
感度を低下させてしまい、また高価であるため、実用化
されていない。
ために種々の対策がとられている。その1つとして安定
無機物質でTe膜をコーティングする方法が知られてい
るが、この方法はTe膜の酸化防止には有効であるが、
感度を低下させてしまい、また高価であるため、実用化
されていない。
一方、TeWAをプラスチックコーティングする方法も
知られているが、この方法は、プラスチックの熱伝導率
が小さいことから感度を損なう度合が小さく有利である
が、酸素や水を比較的容易に透過させるため、Te膜の
酸化防止にはあまり役立たない。
知られているが、この方法は、プラスチックの熱伝導率
が小さいことから感度を損なう度合が小さく有利である
が、酸素や水を比較的容易に透過させるため、Te膜の
酸化防止にはあまり役立たない。
また上記のような問題点を解決するため、特公昭59−
33320号公報には、基板と、この基板上に形成され
た、Teを主成分として炭素および水素を含有する記録
膜とを備え、該記録膜中の炭素の含有量を5〜40原子
%とじた光記録媒体が記載されている。このよ・うなT
e−C−H系光記録媒体は、Teのみからなる光記録媒
体と比較して優れた耐酸化性を有しているが、このTe
−C−H系光記録媒体の耐酸化性をさらに向上させる
ことが望まれている。
33320号公報には、基板と、この基板上に形成され
た、Teを主成分として炭素および水素を含有する記録
膜とを備え、該記録膜中の炭素の含有量を5〜40原子
%とじた光記録媒体が記載されている。このよ・うなT
e−C−H系光記録媒体は、Teのみからなる光記録媒
体と比較して優れた耐酸化性を有しているが、このTe
−C−H系光記録媒体の耐酸化性をさらに向上させる
ことが望まれている。
1肌ゑ1遁
本発明は、上記のような従来技術に伴う問題点を解決し
ようとするものであって、耐酸化性を向上させ、長寿命
でしかも高感度であるような光記録媒体およびその製造
方法を提供することを目的としている。
ようとするものであって、耐酸化性を向上させ、長寿命
でしかも高感度であるような光記録媒体およびその製造
方法を提供することを目的としている。
1匪ゑ11
本発明に係る光記録媒体は、基板上に、基板表面から遠
ざかる方向にTe含有量が少なくなるようなTe−C−
H系記録膜が設けられていることを特徴としている。
ざかる方向にTe含有量が少なくなるようなTe−C−
H系記録膜が設けられていることを特徴としている。
本発明に係る第1の基板上に基板表面から遠ざかる方向
にTe含有量が少なくなるようなTe−C−H系光記録
膜が設けられてなる光記録媒体の製造方法は、基板上に
、Te−C−H系光記録膜を炭化水素ガスが含まれた雰
囲気中で成膜するに際して、該Te−C−H系光記録膜
の成膜開始時よりも成膜後期において雰囲気中の炭化水
素ガスの濃度を高めて成膜することを特徴としている。
にTe含有量が少なくなるようなTe−C−H系光記録
膜が設けられてなる光記録媒体の製造方法は、基板上に
、Te−C−H系光記録膜を炭化水素ガスが含まれた雰
囲気中で成膜するに際して、該Te−C−H系光記録膜
の成膜開始時よりも成膜後期において雰囲気中の炭化水
素ガスの濃度を高めて成膜することを特徴としている。
本発明に係る第2の基板上に基板表面から遠ざかる方向
にTe含有量が少なくなるようなTe −C−H系光記
録膜が設けられてなる光記録媒体の製造方法は、基板上
に、Te−C−H系光記録膜を炭化水素ガスが含まれた
雰囲気中で成膜するに際して、該Te−C−H系光記録
膜の成膜開始時よりも成膜後期において雰囲気中の炭化
水素ガス濃度を高めて成膜し、次いで基板上に成膜され
た記録膜を70〜300℃の温度で5秒以上熱処理する
ことを特徴としている。
にTe含有量が少なくなるようなTe −C−H系光記
録膜が設けられてなる光記録媒体の製造方法は、基板上
に、Te−C−H系光記録膜を炭化水素ガスが含まれた
雰囲気中で成膜するに際して、該Te−C−H系光記録
膜の成膜開始時よりも成膜後期において雰囲気中の炭化
水素ガス濃度を高めて成膜し、次いで基板上に成膜され
た記録膜を70〜300℃の温度で5秒以上熱処理する
ことを特徴としている。
1匪a1体立皿3
以下本発明に係る光記録媒体の製造方法について具体的
に説明する。
に説明する。
本発明では、第1図に示されるように、光記録媒体10
は基板11と、この基板11上に成膜されたTe−C−
H系光記録膜12とから構成されている。
は基板11と、この基板11上に成膜されたTe−C−
H系光記録膜12とから構成されている。
このTe−C−H系光記録膜12では、基板表面から遠
ざかる方向にTe含有量が少なくなっている、すなわち
光記録膜12中ではTe含有量は、基板表面から遠ざか
る方向に連続的に少なくなっていてもよく、また第2図
に示すようにTe含有量が多い第1光記録膜12aとT
e含有量が第1光記録Ill 2aよりも少ない第2光
記録I112bとが積層されているように基板表面から
遠ざかる方向に段階的に少なくなっていてもよい。
ざかる方向にTe含有量が少なくなっている、すなわち
光記録膜12中ではTe含有量は、基板表面から遠ざか
る方向に連続的に少なくなっていてもよく、また第2図
に示すようにTe含有量が多い第1光記録膜12aとT
e含有量が第1光記録Ill 2aよりも少ない第2光
記録I112bとが積層されているように基板表面から
遠ざかる方向に段階的に少なくなっていてもよい。
本発明で用いられる基板11としては、たとえばガラス
やアルミニウム等の無機材料の他に、ポリメチルメタク
リレート、ポリカーボネート、ポリカーボネートとポリ
スチレンのポリマーアロイ、米国特許第4614778
号明細書に示されるような非晶質ポリオレフィン、ポリ
4−メチル−1−ペンテン、エポキシ樹脂、ポリエーテ
ルサルフオン、ポリサルフオン、ポリエーテルイミド、
エチレン・テトラシクロドデセン共重合体等の有機材料
を用いることができる。この基板11の厚さは、好まし
くは0.5〜2.5箱、特に好ましくは1.0〜1.5
++m程度である。
やアルミニウム等の無機材料の他に、ポリメチルメタク
リレート、ポリカーボネート、ポリカーボネートとポリ
スチレンのポリマーアロイ、米国特許第4614778
号明細書に示されるような非晶質ポリオレフィン、ポリ
4−メチル−1−ペンテン、エポキシ樹脂、ポリエーテ
ルサルフオン、ポリサルフオン、ポリエーテルイミド、
エチレン・テトラシクロドデセン共重合体等の有機材料
を用いることができる。この基板11の厚さは、好まし
くは0.5〜2.5箱、特に好ましくは1.0〜1.5
++m程度である。
本発明では、基板11上に上記のように基板表面から遠
ざかる方向にTe含有量が少なくなるようなTO−C−
H系光記録膜12を成膜するには、TOをターゲットと
して用い、真空蒸着法、スパッタリング法あるいは電子
ビーム蒸着法などを採用することができるが、この際蒸
着装置内を、炭化水素ガスが含まれた雰囲気とし、基板
11上にTa−C−H系光記録1g!12の成膜開始時
よりも成膜後期において、雰囲気中の炭化水素ガス濃度
を高めている。なおTeをターゲラとして、炭化水素ガ
スが含まれた雰囲気中で基板上にTeを被着すると、T
e−C−Hなる組成を有する膜が得られることは従来知
られている。
ざかる方向にTe含有量が少なくなるようなTO−C−
H系光記録膜12を成膜するには、TOをターゲットと
して用い、真空蒸着法、スパッタリング法あるいは電子
ビーム蒸着法などを採用することができるが、この際蒸
着装置内を、炭化水素ガスが含まれた雰囲気とし、基板
11上にTa−C−H系光記録1g!12の成膜開始時
よりも成膜後期において、雰囲気中の炭化水素ガス濃度
を高めている。なおTeをターゲラとして、炭化水素ガ
スが含まれた雰囲気中で基板上にTeを被着すると、T
e−C−Hなる組成を有する膜が得られることは従来知
られている。
より具体的には、Te−C−H系光記録膜12を基板1
1上に成膜するに際して、蒸着装置内の炭化水素濃度を
連続的に高めてもよく、また段階的に高めてもよい。
1上に成膜するに際して、蒸着装置内の炭化水素濃度を
連続的に高めてもよく、また段階的に高めてもよい。
蒸着装置内の炭化水素濃度を連続的に高めて、基板11
上にTe−C−H系光記録膜12を成膜すれば、基板1
1上に、基板から雛れる方向に向かってTe含有量が少
なく、したがってCおよびHの含有量が高められたTe
−C−H系光記録膜12が成膜される。また蒸着装置内
の炭化水素ガス濃度を段階的に高めると、第2図に示さ
れるように、基板11上に、Te含有量が多くしたがっ
てCおよびH含有量が少ない第1光記録膜12aと、T
e含有量が少なくしたがってCおよびH含有量が多い第
2光記録膜12bとがこの順序で成膜される。
上にTe−C−H系光記録膜12を成膜すれば、基板1
1上に、基板から雛れる方向に向かってTe含有量が少
なく、したがってCおよびHの含有量が高められたTe
−C−H系光記録膜12が成膜される。また蒸着装置内
の炭化水素ガス濃度を段階的に高めると、第2図に示さ
れるように、基板11上に、Te含有量が多くしたがっ
てCおよびH含有量が少ない第1光記録膜12aと、T
e含有量が少なくしたがってCおよびH含有量が多い第
2光記録膜12bとがこの順序で成膜される。
第3図に、基板11上にTe−C−H系光記録膜を成膜
する際の蒸着装置内の炭化水素ガス濃度の例を示す、す
なわち第3図中の(a)は炭化水素ガス濃度を段階的に
変化させで高める場合であり、(b)は炭化水素ガス濃
度を連続的に高める場合であり、(C)は炭化水素ガス
濃度を連続的に高め、成膜終了後にやや炭化水素ガス濃
度が低下する場合である。このような(C)で示される
ような場合のように、成膜の極く終期において炭化水素
ガス濃度が少し下がっても優れた耐酸化性を示す光記録
膜が得られる。
する際の蒸着装置内の炭化水素ガス濃度の例を示す、す
なわち第3図中の(a)は炭化水素ガス濃度を段階的に
変化させで高める場合であり、(b)は炭化水素ガス濃
度を連続的に高める場合であり、(C)は炭化水素ガス
濃度を連続的に高め、成膜終了後にやや炭化水素ガス濃
度が低下する場合である。このような(C)で示される
ような場合のように、成膜の極く終期において炭化水素
ガス濃度が少し下がっても優れた耐酸化性を示す光記録
膜が得られる。
本発明でTe−C−H系光記録膜を成膜する際に蒸着装
置内に導入される炭化水素としては、メタン、エタン、
アセチレンなどが用いられる。このような炭化水素は、
通常、不活性ガスとともに蒸着装置内に導入されるが、
この際用いられる不活性ガスとしては、ヘリウム、ネオ
ン、アルゴン、クリプトン、窒素などが挙げられるが、
このうち特にアルゴンが好ましい。
置内に導入される炭化水素としては、メタン、エタン、
アセチレンなどが用いられる。このような炭化水素は、
通常、不活性ガスとともに蒸着装置内に導入されるが、
この際用いられる不活性ガスとしては、ヘリウム、ネオ
ン、アルゴン、クリプトン、窒素などが挙げられるが、
このうち特にアルゴンが好ましい。
本発明で成膜されるTe−C−H系光記録膜中には、上
記の各成分に加えて、Bi 、Zn 、Cd、In、S
b、Pb、Snなどの低融点金属を25原子%までの量
で含むこともできる。また、Ti、 ・Mn 、N
i 、Zr 、Nb 、Ta 、PtおよびSlからな
る群から選択される少なくとも1!aの金属を25原子
%までの量で含むこともできる。このような金属をTe
−C−H系光記録膜に含ませるには、ターゲットとして
、Teとこの金属との合金ターゲットを用いてもよく、
またTeとこの金属とを別々のターゲットとして用いて
もよい。
記の各成分に加えて、Bi 、Zn 、Cd、In、S
b、Pb、Snなどの低融点金属を25原子%までの量
で含むこともできる。また、Ti、 ・Mn 、N
i 、Zr 、Nb 、Ta 、PtおよびSlからな
る群から選択される少なくとも1!aの金属を25原子
%までの量で含むこともできる。このような金属をTe
−C−H系光記録膜に含ませるには、ターゲットとして
、Teとこの金属との合金ターゲットを用いてもよく、
またTeとこの金属とを別々のターゲットとして用いて
もよい。
このような光記録膜12の膜厚は、全体で100人〜1
μmIEましくは150〜’、000人さらに好ましく
は150〜400人程度である。
μmIEましくは150〜’、000人さらに好ましく
は150〜400人程度である。
本発明に係る記録膜12は、記録すべき情報に応じて変
調(オン・オフ)されたレーザビーム等のエネルギービ
ームが照射されると、その照射部分にピットが形成され
るようになっている。このビットは、穴や凹部等のよう
な物理的変化部であっても良いし、屈折率や反射率等の
光学的特性を変化させた光学特性変化部であっても良い
。
調(オン・オフ)されたレーザビーム等のエネルギービ
ームが照射されると、その照射部分にピットが形成され
るようになっている。このビットは、穴や凹部等のよう
な物理的変化部であっても良いし、屈折率や反射率等の
光学的特性を変化させた光学特性変化部であっても良い
。
上記のように基板11上に、Te−C−H系光記録膜を
、該Te−C−H系光記録膜の成膜開始時よりも成膜後
期において雰囲気中の炭化水素ガスの濃度を高めて成膜
すると、得られる光記録膜の耐酸化性が著しく向上する
。特に光記録媒体の表面から主に生ずるであろうと考え
られる孔食が効果的に防止される。たとえば、まずアル
ゴン/メタンが8/2である雰囲気中で、ターゲットと
してTeを用いて反応性スパッタ法により、基板上にT
e含有量75原子%、C含有量16原子%、H含有量9
原子%であるTe−C−H系第1光記録膜を成膜し、次
いでアルゴン/メタンが2/8である雰囲気中で同様に
してTO含有量59原′子%、C含有量21原子%、H
含有量20原子%であるTc−C−H系第2光記録膜を
成膜して光記録膜を製造すると、この光記録膜は70℃
、相対湿度85%の雰囲気下に300時間放置しても、
発生する孔食数は0であり、しかも光反射率の変化率は
9%に過ぎない、これに対してアルゴン/メタンが8/
2である雰囲気中でターゲットとしてTOを用いて反応
性スパッタ法により、基板上に被着されたTe−C−H
系第1光記録膜は、70℃、相対湿度85%の雰囲気下
に300時間放置すると、発生する孔食数は30であり
、しかも光反射率の変化率は10%にも達してしまう。
、該Te−C−H系光記録膜の成膜開始時よりも成膜後
期において雰囲気中の炭化水素ガスの濃度を高めて成膜
すると、得られる光記録膜の耐酸化性が著しく向上する
。特に光記録媒体の表面から主に生ずるであろうと考え
られる孔食が効果的に防止される。たとえば、まずアル
ゴン/メタンが8/2である雰囲気中で、ターゲットと
してTeを用いて反応性スパッタ法により、基板上にT
e含有量75原子%、C含有量16原子%、H含有量9
原子%であるTe−C−H系第1光記録膜を成膜し、次
いでアルゴン/メタンが2/8である雰囲気中で同様に
してTO含有量59原′子%、C含有量21原子%、H
含有量20原子%であるTc−C−H系第2光記録膜を
成膜して光記録膜を製造すると、この光記録膜は70℃
、相対湿度85%の雰囲気下に300時間放置しても、
発生する孔食数は0であり、しかも光反射率の変化率は
9%に過ぎない、これに対してアルゴン/メタンが8/
2である雰囲気中でターゲットとしてTOを用いて反応
性スパッタ法により、基板上に被着されたTe−C−H
系第1光記録膜は、70℃、相対湿度85%の雰囲気下
に300時間放置すると、発生する孔食数は30であり
、しかも光反射率の変化率は10%にも達してしまう。
なお孔食数は目視によりカウントしたものである。
次に、このようにして基板11上に記録膜12を形成し
た後、必要に応して、この記録膜12を、不活性ガス、
還元性ガス、もしくは多少の酸素を含んだ不活性ガス雰
囲気中で、熱処理することが好ましい、熱処理温度は、
記録膜中に含まれる低融点金属の融点以下であることが
必要であり、好ましくは70〜300℃特に90〜15
0℃の温度範囲が良い、また熱処理時間は5秒〜100
0分特に5分〜100分間であることが好ましい。
た後、必要に応して、この記録膜12を、不活性ガス、
還元性ガス、もしくは多少の酸素を含んだ不活性ガス雰
囲気中で、熱処理することが好ましい、熱処理温度は、
記録膜中に含まれる低融点金属の融点以下であることが
必要であり、好ましくは70〜300℃特に90〜15
0℃の温度範囲が良い、また熱処理時間は5秒〜100
0分特に5分〜100分間であることが好ましい。
このように、記録膜12を基板11上に形成した後に記
録膜12を熱処理することで、記録膜の耐酸化性がさら
に向上し、記録膜の記録感度が向上する。たとえば上記
のようにして基板上に被着されたTe−C−H系第1光
記録膜とTe−C−H系第2光記録膜とからなる記録膜
12を窒素ガス雰囲気中で100℃の温度で20分間熱
処理すると、得られた光記録膜を70℃、相対湿度85
%の雰囲気中で200時間放置しても、その光反射率の
変化率は一1%に過ぎなくなる。ここで記録感度が向上
するとは、単位面積あたりの記録時に要するレーザ光等
のエネルギービームのエネルギーが低下することを言う
。
録膜12を熱処理することで、記録膜の耐酸化性がさら
に向上し、記録膜の記録感度が向上する。たとえば上記
のようにして基板上に被着されたTe−C−H系第1光
記録膜とTe−C−H系第2光記録膜とからなる記録膜
12を窒素ガス雰囲気中で100℃の温度で20分間熱
処理すると、得られた光記録膜を70℃、相対湿度85
%の雰囲気中で200時間放置しても、その光反射率の
変化率は一1%に過ぎなくなる。ここで記録感度が向上
するとは、単位面積あたりの記録時に要するレーザ光等
のエネルギービームのエネルギーが低下することを言う
。
九匪座皇1
本発明に係る光記録媒体では、基板上に基板表面から遠
ざかる方向にTO含有量が少なくなるような’re−c
−H系光記録膜が投光記録膜おり、この光記録媒体の製
造方法では、基板上に、Te−C−H系光記録膜を炭化
水素ガスが含まれた雰囲気中で成膜するに際して、該T
e−C−H系光記録膜の成膜開始時よりも成膜後期にお
いて雰囲気中の炭化水素ガス濃度を高めて成膜し、次い
で必要に応じて基板上に成膜された記録膜を70〜30
0℃の温度で5秒以上熱処理しているなめ、耐酸化性に
優れ、長寿命でしかも高感度である光記録媒体が得られ
る。
ざかる方向にTO含有量が少なくなるような’re−c
−H系光記録膜が投光記録膜おり、この光記録媒体の製
造方法では、基板上に、Te−C−H系光記録膜を炭化
水素ガスが含まれた雰囲気中で成膜するに際して、該T
e−C−H系光記録膜の成膜開始時よりも成膜後期にお
いて雰囲気中の炭化水素ガス濃度を高めて成膜し、次い
で必要に応じて基板上に成膜された記録膜を70〜30
0℃の温度で5秒以上熱処理しているなめ、耐酸化性に
優れ、長寿命でしかも高感度である光記録媒体が得られ
る。
以下本発明を実施例により説明するが、本発明はこれら
実施例に限定されるものではない。
実施例に限定されるものではない。
え胤■よ
TOをターゲットとし、直径130nmのアモルファス
ポリオレフィンからなる基板上に、アルゴンガスとメタ
ンガスとの8:2の混合ガス中で6X 10−3Tor
rの真空下DC45Wにてスパッタリング法により膜厚
125人の第1Te−C−H膜を成膜した。
ポリオレフィンからなる基板上に、アルゴンガスとメタ
ンガスとの8:2の混合ガス中で6X 10−3Tor
rの真空下DC45Wにてスパッタリング法により膜厚
125人の第1Te−C−H膜を成膜した。
この第1TO−C−H膜の膜組成を、ICP発光分析法
(誘導結合型プラズマ発光分析法)および有機元素分析
法によって分析したところ、Te75C16H9であっ
た。
(誘導結合型プラズマ発光分析法)および有機元素分析
法によって分析したところ、Te75C16H9であっ
た。
次にこの第1Te−C−H膜上に、アルゴンガスとメタ
ンガスとの2二8の混合ガス中で6×10 ’Torr
の真空下DC45Wにてスパッタリング法により膜厚1
25人の第2Te−C−H膜を成膜して光記録媒体を製
造した。
ンガスとの2二8の混合ガス中で6×10 ’Torr
の真空下DC45Wにてスパッタリング法により膜厚1
25人の第2Te−C−H膜を成膜して光記録媒体を製
造した。
この第2Te−C−H膜の膜組成をICP発光分析法に
より分析したところ、Te59C21H2oであった。
より分析したところ、Te59C21H2oであった。
このようにして得られた光記録媒体を、70℃、相対温
度85%の雰囲気下に300時間放置した後、光反射率
の初期値からの変化率を調べた。
度85%の雰囲気下に300時間放置した後、光反射率
の初期値からの変化率を調べた。
また目視による孔食の発生数を調べた。
結果を表1に示す。
聚1■ユ
実施例1で得られた光記録媒体を、100℃で20分間
窒素雰囲気中で熱処理した。
窒素雰囲気中で熱処理した。
このようにして処理された光記録媒体につ“いて、実施
例1と同様にして、光反射率の変化率および孔食の発生
数を調べた。
例1と同様にして、光反射率の変化率および孔食の発生
数を調べた。
結果を表1に示す。
L校■ユ
TOをターゲットとし、直径130flのアモルファス
ポリオレフィンからなる基板上に、アルゴンガスとメタ
ンガスとの8:2の混合ガス中で6X 10−3Tor
rの真空下DC45Wにてスバ・ツタリング法により膜
厚250人のTe−C−H膜を成膜した。
ポリオレフィンからなる基板上に、アルゴンガスとメタ
ンガスとの8:2の混合ガス中で6X 10−3Tor
rの真空下DC45Wにてスバ・ツタリング法により膜
厚250人のTe−C−H膜を成膜した。
このTe−C−H膜の膜組成は、Te75C16H9で
あった。
あった。
このTc−C−H1l!について、実施例1と同様にし
て、光反射率の変化率および孔食の発生数を調べた。
て、光反射率の変化率および孔食の発生数を調べた。
結果を表1に示す。
L敗皿ユ
比較例1で得られた光記録媒体を、100℃で20分間
窒素雰囲気中で熱処理した。
窒素雰囲気中で熱処理した。
このようにして処理された光記録媒体について、実施例
1と同、様にして、光反射率の変化率および孔食の発生
数を調べな。
1と同、様にして、光反射率の変化率および孔食の発生
数を調べな。
結果を表1に示す。
i−ユ
第1図および第2図は、本発明に係る光記録媒体の断面
図であり、第3図は、蒸着装置内での炭化水素ガス濃度
と蒸着時間との関係を示す図である。 代理人 弁理士 鈴 木 俊一部 第 3 図 ・ 時 間 (1)
図であり、第3図は、蒸着装置内での炭化水素ガス濃度
と蒸着時間との関係を示す図である。 代理人 弁理士 鈴 木 俊一部 第 3 図 ・ 時 間 (1)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、基板上に、基板表面から遠ざかる方向にTe含有量
が少なくなるようなTe−C−H系光記録膜が設けられ
ていることを特徴とする光記録媒体。 2、基板上に、Te−C−H系光記録膜を炭化水素ガス
が含まれた雰囲気中で成膜するに際して、該Te−C−
H系光記録膜の成膜開始時よりも成膜後期において雰囲
気中の炭化水素ガス濃度を高めて成膜することを特徴と
する、基板上に基板表面から遠ざかる方向にTe含有量
が少なくなるようなTe−C−H系光記録膜が設けられ
てなる光記録媒体の製造方法。 3、基板上に、Te−C−H系光記録膜を炭化水素ガス
が含まれた雰囲気中で成膜するに際して、該Te−C−
H系光記録膜の成膜開始時よりも成膜後期において雰囲
気中の炭化水素ガス濃度を高めて成膜し、次いで基板上
に成膜された記録膜を70〜300℃の温度で5秒以上
熱処理することを特徴とする、基板上に基板表面から遠
ざかる方向にTe含有量が少なくなるようなTe−C−
H系光記録膜が設けられてなる光記録媒体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63017967A JPH01192028A (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | 光記録媒体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63017967A JPH01192028A (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | 光記録媒体およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01192028A true JPH01192028A (ja) | 1989-08-02 |
Family
ID=11958505
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63017967A Pending JPH01192028A (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | 光記録媒体およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01192028A (ja) |
-
1988
- 1988-01-28 JP JP63017967A patent/JPH01192028A/ja active Pending
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