JPH0119285B2 - - Google Patents

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JPH0119285B2
JPH0119285B2 JP55183905A JP18390580A JPH0119285B2 JP H0119285 B2 JPH0119285 B2 JP H0119285B2 JP 55183905 A JP55183905 A JP 55183905A JP 18390580 A JP18390580 A JP 18390580A JP H0119285 B2 JPH0119285 B2 JP H0119285B2
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transistor
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constant current
circuit
voltage
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Kunio Seki
Ritsuji Takeshita
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、低周波電力増幅回路に関する。
低周波電力増幅回路における出力トランジスタ
のASO(安全動作領域)保護回路として、第1図
に示すような回路が、この発明に先立つて提案さ
れた。この回路は、初段増幅回路1と、この増幅
出力がベースに印加された増幅トランジスタQ19
と、そのコレクタに設けられた定電流負荷トラン
ジスタQ16とで構成されたA級電圧増幅回路と、
この電圧増幅出力が入力に印加された準コンプリ
メンタリB級プツシユプル出力回路とを含む低周
波電力増幅回路において、上記B級プツシユプル
出力回路を構成する電源電圧側の出力トランジス
タQ28のASOを検出して、上記定電流トランジス
タQ16を強制的にオフさせてバイアス電流を遮断
することにより、電源電圧側のプツシユプルトラ
ンジスタQ27,Q28をオフとする保護動作が行な
われる。すなわち、上記定電流トランジスタQ16
は、ダイオード形態のトランジスタQ15とともに
電流ミラー回路を構成し、定電流トランジスタ
Q8で形成された定電流を流すものである。そし
て、この定電流トランジスタQ8のベースには、
抵抗R13と、トランジスタQ6,Q7で構成された定
電圧発生回路におけるトランジスタQ7のベース,
エミツタ間定電圧が印加されており、これらのト
ランジスタQ7,Q8を強制的にオフさせるトラン
ジスタQ2のオンにより、上記定電流の遮断動作
がなされる。このトランジスタQ2は、ASO検出
回路2の出力が入力に印加されるスイツチ制御回
路3によつて制御され、ASO検出回路2には、
出力トランジスタQ28のコレクタ電流を電圧信号
に変換する抵抗R35の電圧降下と、トランジスタ
Q28のコレクタ、エミツタ間電圧が入力され、
ASO検出動作がなされる。
なお、ダイオード(ダイオード形態のトランジ
スタを含む、以下同じ)Q23〜Q25は、ダーリン
トン形態の駆動トランジスタQ27,Q28及びイン
バーテイツドダーリントン形態の駆動トランジス
タQ21,Q26のクロスオーバー歪低減のためのバ
イアス電圧を形成するものであり、出力端子
OUTの出力信号は、抵抗R22,R20の抵抗比によ
り、段増幅回路1に負帰還され、電圧利得が設定
される。コンデンサC101は、交流接地用のコンデ
ンサであり、直流電圧は100%帰還される。
上記ASO保護回路にあつては、保護動作時に
次のような問題点があることが、この出願に係る
発明者の研究によつて明らかとされた。
第5図には、第1図に示された回路中の電流ミ
ラー回路を構成する定電流トランジスタQ15をモ
ノリシツク半導体集積回路に形成した場合の断面
図が示されている。第5図において、P―subは
導電型がP型である半導体基体であり、その基体
は基準電位に接続されている。11,11′は上
記半導体基体に互いに離間して形成された導電型
がN型である島領域であり、上記島領域11はト
ランジスタQ15のベース領域である。上記島領域
11内には、導電型がP型であるエミツタ領域1
2とコレクタ領域13が互いに離間して形成され
ている。すなわち、上記定電流トランジスタQ15
はラテラル構造(横型構造)で構成されている。
上記定電流トランジスタQ15のエミツタ電極E
は電源電圧Vccに接続され、ベース電極Bとコレ
クタ電極Cは共通に接続され、トランジスタQ16
のベースに接続されている。
上記定電流トランジスタQ15には、一点鎖線で
示すように、定電流トランジスタQ15のエミツタ
領域12をエミツタとし、上記島領域11をベー
スとし、上記半導体基体P―subをコレクタとす
る寄生トランジスタQpが存在する。尚、寄生ト
ランジスタQpのベースに少数キヤリアが注入さ
れる点Xと定電流トランジスタQ15のベース電極
との間には抵抗Rpが存在する。
今、上記トランジスタQ2のオンによるASO保
護動作中に、上記島領域11と半導体基体P―
subとの間のPN接合を介して半導体基体P―sub
から島領域11に少数キヤリア(ホール)の注入
がなされた場合、上記寄生トランジスタが動作
し、定電流トランジスタのエミツタ領域12から
島領域11へ電流ipが、また、上記島領域11を
介して上記エミツタ領域11から半導体基体P―
subにhfeQp・ipの電流が流れる。なお、hfeQpは
寄生トランジスタQpの電流増幅率を示す。
上記hfeQpの電流が流れることによつて、次式
1)式で示すような微少な電圧ΔVBEQpが寄生ト
ランジスタQpのベース、すなわちX点に生ずる。
ΔVBEQp=KT/qlnIeQp/IsQp …1) 上記1)式において、Kはボルツマン定数、T
は温度、qは電荷、IsQpは寄生トランジスタQp
の逆方向飽和電流、IeQpは寄生トランジスタQp
のエミツタ電流を示す。
定電流トランジスタQ15のベース、コレクタ電
極は、ASO保護動作中にはバイアス供給がなさ
れていないので、上記寄生トランジスタQpのベ
ースに生ずる電圧ΔVBEQpが上記抵抗Rpを介して
印加される。
これにより、定電流トランジスタQ15には次式
2)で示すようなベース電流が流れる。
IBQ15=IsQ15exp(q/KTΔVBEQp)/hfeQ15 …2) 上記2)式において、IsQ15は定電流トランジ
スタQ15の逆方向飽和電流、hfeQ15は定電流トラ
ンジスタQ15の電流増幅率を示す。
トランジスタQ16のベースは、定電流トランジ
スタQ15のベース電極に接続されているので、定
電流トランジスタQ15のベース電流と同じ電流が
流れることになる。
尚、上記寄生トランジスタQpが動作すること
によつて流れる寄生トランジスタQpのエミツタ
電流は、寄生トランジスタQpの電流増幅率
hfeQpが極めて小さいので、(実際には1に近い)
そのベースに取り出される電圧ΔVBEQpもその値
は微少である。
しかし、上記定電流トランジスタQ15、トラン
ジスタQ16の電流増幅率は寄生トランジスタQpの
それに比べて極めて大きいので、(実際には100を
越える)、その各コレクタに流れる電流(リーク
電流)は大きなものとなる。次式3)式にはトラ
ンジスタQ16のコレクタに流れる電流を示してい
る。
icQ16=IBQ16×hfeQ16 =IsQ16exp(q/KTΔVBEQp) …3) 上記トランジスタQ16のコレクタに流れるリー
ク電流がさらに次段のトランジスタQ27,Q28
通して高電流増幅率の下に増幅されて、出力トラ
ンジスタQ28のコレクタに比較的大きな電流が流
れる。これにより、十分な保護動作が行なえなく
なるものである。
特にモノリシツクIC(半導体集積回路)で構成
された低周波電力増幅回路(いわゆるパワーIC)
にあつてはpn接合を利用して素子分離がなされ
るため、上記リーク電流を零に抑えることが極め
て困難であるとともに、そのバラツキも大きいた
め、製品歩留を悪化させる原因となつている。
この発明の目的は、出力トランジスタの破壊を
確実に防止することができる保護回路を備えた低
周波電力増幅回路を提供することにある。
本願発明の基本的な構成は、エミツタ電極が電
源電圧Vccに接続され、コレクタ電極とベース電
極が共通に接続され、第1導電型を有する半導体
基体内に形成され、かつ半導体基体とは逆の導電
型を有する第1の半導体領域をベース領域とし、
上記第1の半導体領域内に互いに離間して形成さ
れ、上記半導体基体と同一の導電型を有する第2
の半導体領域、第3の半導体領域をそれぞれエミ
ツタ領域、コレクタ領域とする定電流トランジス
タQ15であつて、かつ上記第2の半導体領域をエ
ミツタとし、上記第1の半導体領域をベースと
し、上記半導体基体をコレクタとする寄生トラン
ジスタQpと、上記定電流トランジスタのベース
電極と上記寄生トランジスタQpのベースとの間
に抵抗Rpが存在する定電流トランジスタQ15を負
荷とするA級電圧増幅回路と、この増幅出力信号
が入力に印加されたB級プツシユプル出力回路
と、出力トランジスタASO検出信号及びサージ
電圧検出信号により上記定電流トランジスタQ15
のベース、コレクタへの入力定電流が遮断される
保護回路を含む低周波電力増幅回路において、上
記定電流トランジスタQ15のベース電極とエミツ
タ電極との間に抵抗R48を接続し、入力定電流遮
断における上記抵抗R48の両端に発生する電圧降
下VR48が、 VR48=ΔVBEQp/Rp+R48×R48 (ここで、ΔVBEQpは寄生トランジスタのベー
ス・エミツタ間電圧を示す。) で決定されるようにしたことを特徴とするもので
ある。
以下、この発明を実施例とともに詳細に説明す
る。
第2図は、この発明の基本的一実施例を示す回
路図である。
この回路は、前記説明したと同様の初段増幅回
路1と、この増幅出力がベースに印加された増幅
トランジスタQ19と、そのコレクタにバイアス回
路を構成するダイオードQ23〜Q25を介して設け
られた定電流負荷トランジスタQ16とで構成され
たA級電圧増幅回路と、この電圧増幅出力が入力
に印加された準コンプリメンタリB級プツシユプ
ル出力回路とを含む低周波電力増幅回路における
保護回路として、この実施例では、前記同様にB
級プツシユプル出力回路を構成する電源電圧側の
出力トランジスタQ28のASOを検出して、上記定
電流トランジスタQ16を強制的にオフさせてバイ
アス電流を遮断することにより、電源電圧側のプ
ツシユプルトランジスタQ27,Q28をオフとする
ことの他に、上記出力トランジスタQ28のベース
と基準電位(OV)端子との間に、上記ASO検出
信号に制御されるスイツチングトランジスタQ32
が設けられる。
すなわち、上記バイアス電流の遮断による保護
回路は、前記同様に、上記定電流トランジスタ
Q16は、ダイオード形態のトランジスタQ15とと
もに電流ミラー回路を構成し、定電流トランジス
タQ8で形成された定電流を流すものである。そ
して、この定電流トランジスタQ8のベースには、
抵抗R13と、トランジスタQ6,Q7で構成された定
電圧発生回路におけるトランジスタQ7のベース、
エミツタ間電圧が印加されており、これらのトラ
ンジスタQ7,Q8のベース、エミツタ間に設けら
れたトランジスタQ2のオンにより、上記トラン
ジスタQ7,Q8が強制的にオフさせられるため、
上記定電流の遮断動作がなされる。
上記トランジスタQ2は、ASO検出回路2の出
力が入力に印加されるスイツチ制御回路3によつ
て制御される。ASO検出回路2には、出力トラ
ンジスタQ28のコレクタ電流を電圧信号に変換す
る抵抗R35の電圧降下と、トランジスタQ28のコ
レクタ、エミツタ間電圧が入力に印加され、
ASO検出動作がなされる。
そして、上記スイツチングトランジスタQ32
上記トランジスタQ2と共通にスイツチ制御回路
を通したASO検出信号によつて制御されるもの
である。
この実施例では、トランジスタQ2のオンによ
る前記同様な保護動作中に、リーク電流があつて
も、同様に動作するトランジスタQ32のオンによ
りトランジスタQ27を通して流れる増幅されたリ
ーク電流を吸い込み、出力トランジスタQ28を完
全にオフとするものであるため、確実なASO保
護動作がなされる。したがつて、このトランジス
タQ32の吸い込み電流能力を十分大きく設定すれ
ば、トランジスタQ2を省略するものであつても、
上記同様に確実な保護動作を実現することができ
る。
なお、この実施例のように、二つのトランジス
タQ2,Q32での保護回路を構成した場合には、サ
イズの小さなトランジスタを利用できるとともに
保護動作中での消費電流を小さくできるという利
点がある。
また、この実施例では、ASO保護動作が、ト
ランジスタQ15,Q16及びトランジスタQ27をオフ
とするとともに、出力トランジスタQ28が逆にバ
イアス状態でオフされることにより、トランジス
タQ28のコレクタ、エミツタ間耐圧が、ベースを
開放した状態(トランジスタQ32がない場合)に
比べて高耐化されることに着目し、電源サージ電
圧検出回路4でトランジスタQ2,Q32を制御する
ことにより、電源サージ保護回路と共用できると
いう利点も有する。
なお、この実施例では、前記同様に低周波電力
増幅回路における電圧利得を設定するため、出力
端子OUTと、初段増幅回路1の反転入力端子と
の間に抵抗R20,R22とコンデンサO101で構成され
た帰還回路が設けられている。
第3図は、この発明の他の基本的一実施例を示
す回路図である。
この実施例では、前記第1図、又は第2図の実
施例で説明したトランジスタQ2によるASO保護
回路を有する低周波電力増幅回路において、トラ
ンジスタQ2のオンによるASO保護動作中でのト
ランジスタQ16に流れるリーク電流を防止するた
め、トランジスタQ15,Q16の共通接続されたベ
ース、エミツタ間に高抵抗R48が設けられる。
第6図には、第3図に示された回路中の電流ミ
ラー回路を構成する電流トランジスタQ15をモノ
リシツク半導体集積回路に形成した場合の断面図
が示されている。
第6図においては、定電流トランジスタQ15
ベース電極(コレクタ電極)と電源電圧Vccとの
間に抵抗R48を接続した点が第5図に図面と相違
するのみなので、第5図の図面と重複する部分の
説明は省略する。
第6図において、今、寄生トランジスタQpが
動作すると、そのベース、すなわちX点に上記
1)式で示したような電圧ΔVBEQpが発生する。
寄生トランジスタQ15のベース電極(コレクタ電
極)と電源電圧Vccとの間に抵抗R48が接続され
ているので、抵抗R48と抵抗Rpとによつて形成さ
れた直列抵抗の両端に、上記ΔVBEQpの電位が発
生することになる。なお、ixはこの直列抵抗に流
れる電流である。
したがつて、定電流トランジスタQ15のベース
電極とエミツタ電極との間に生ずる電位差は、下
記4)式で表わすことができる。
ΔVBEQ15=ix.R48=ΔVBEQp/R48+Rp×R48 …4) 上記4)式において、R48≪Rpとすれば、
ΔVBEQ15はΔVBEQpに比べて十分に小さな値に押
えられることは言うまでもない。
上記定電流トランジスタQ15のベース電極に発
生する電圧がトランジスタQ16のベースにも印加
されているので、トランジスタQ16のベース・エ
ミツタ間電圧に生ずる電位差も上記4)式と同様
の電位差をもつことになる。
したがつて、定電流トランジスタQ15のコレク
タ及びトランジスタQ16のコレクタに流れるリー
ク電流も、R48/R48+Rpだけ低減される。
なお、上記抵抗R48の値はRpに比較して十分に
小さいことが望ましいが、トランジスタQ8の入
力定電流を受けて、定電流トランジスタQ15のオ
ンを早めるためにはある程度高抵抗であることも
必要なので、両者の兼ね合いでその値が設定され
る。
このことから、上記トランジスタQ16のコレク
タに生ずるリーク電流が極めて小さく押えられる
ので、次段のトランジスタQ27,Q28で増幅され
るリーク電流も小さい。よつて、ASO保護動作
に支障をきたす事態が排除される。この実施例で
は、単に抵抗R48を付加するものであるので、極
めて簡単に確実なASO保護動作を実現すること
ができる。
なお、より確実な保護動作を図るため、第2図
の実施例によるトランジスタQ32をも付加するも
のとしてもよい。この場合には、比較的大きなリ
ーク電流に対して抵抗48の挿入によりトランジス
タQ16のリーク電流が軽減されるため、トランジ
スタQ32のサイズの小型化を図ることができる。
第4図には、この発明の具体的一実施例回路が
示されており、同図において点線で囲まれた部分
ICに構成される回路素子は、周知の半導体製造
方法によつて、1チツプのシリコン基板上に形成
され、丸で囲まれた数字は、端子番号を示すもの
である。
初段増幅回路1は、入力電圧信号を電流信号に
変換するものであり、エミツタに定電流トランジ
スタQ12と、レベルシフト用のダイオード形態の
トランジスタQ11が直列に設けられ、ベースに2
番端子からの入力信号が印加されたトランジスタ
Q10と、レベルシフトトランジスタQ11を介した
トランジスタQ10のエミツタ出力電圧がベースに
印加された増幅トランジスタQ14と、このトラン
ジスタQ14のコレクタに設けられた定電流負荷ト
ランジスタQ13とで構成される。
なお、トランジスタQ14のエミツタには、前記
利得設定のための抵抗R20と定電流トランジスタ
Q9が設けられており、抵抗R20とトランジスタQ9
のコレクタとの接続点は、4番端子を介して交流
的接地のためのコンデンサC101が設けられる。
また、トランジスタQ14のエミツタは、初段増
幅回路1の反転入力端子として、抵抗R22を介し
て出力直流電圧100%帰還され、抵抗R22とR20
で分圧された交流信号が帰還され、低周波電力増
幅回路としての電圧利得が設定される。
さらに、ツエナーダイオードZDと抵抗R5とで
形成された定電圧がトランジスタQ3のベース、
エミツタを介して、初段増幅回路1の電源電圧と
して使用される。
また、このトランジスタQ3のエミツタにおけ
る定電圧を基準とし、抵抗R6とトランジスタQ4
のベース、エミツタ間電圧から抵抗R7における
電圧降下を差し引いた低定電圧が、定電流トラン
ジスタQ12,Q13のベースに印加されている。
また、上記抵抗R6〜R9等で分圧された抵抗R9
における定電圧がベースに印加されたトランジス
タQ5は、サーマルシヤツトダウン用の検出トラ
ンジスタを構成する。
増幅トランジスタQ14のコレクタ電流出力信号
は、増幅トランジスタQ18のベースに印加され
る。
このトランジスタQ18は、トランジスタQ19
ダーリントン形態に接続され、A級電圧増幅回路
の増幅トランジスタを構成する。この増幅トラン
ジスタの入出力間、言い換えれば、トランジスタ
Q18のベースと、トランジスタQ19のコレクタ間
には、位相補償用のコンデンサC1が設けられて
いる。そして、トランジスタQ19のコレクタに
は、バイアス回路を構成するダイオード形態のト
ランジスタQ20を介して、前記同様の定電流負荷
トランジスタQ16が設けられ、トランジスタQ18
のコレクタは、この負荷トランジスタQ16コレク
タに接続される。
上記定電流負荷トランジスタQ16は、ダイオー
ド形態のトランジスタQ15とともに電流ミラー回
路を構成し、定電流トランジスタQ8で形成され
た定電流が入力電流としてトランジスタQ15に流
れる。この定電流トランジスタQ8のベースには、
前記同様の抵抗R13と直列に接続された抵抗R11
R12とトランジスタQ7,Q6で構成された定電圧発
生回路におけるトランジスタQ7のベース、エミ
ツタ間定電圧に基づいて直列抵抗R15,R16で形
成された定電圧が、抵抗R17を介して印加され
る。
このA級電圧増幅回路のトランジスタQ19のコ
レクタ出力電圧は、発振防止のための抵抗R24
介して、負の半波出力を形成するインバーテイツ
ドダーリントン形態の駆動トランジスタQ21のベ
ースに印加され、そのコレクタ出力で出力トラン
ジスタQ26が駆動される。
一方、レベルシフト用トランジスタQ20を介し
たトランジスタQ19のコレクタ出力電圧は、正の
半波出力を形成するダーリントン形態の駆動トラ
ンジスタQ27のベースに、上記同様の発振防止用
抵抗R25を介して印加され、そのエミツタ出力で
出力トランジスタQ28が駆動される。
そして、上記トランジスタQ21のエミツタには
抵抗R26と、トランジスタQ22のベース、エミツ
タ及び抵抗R27を介してバイアス回路の一端に接
続される。このバイアス回路は、ベース、エミツ
タ間に抵抗R40が設けられ、ベース,コレクタ間
にダイオード(ダイオード形態のトランジスタを
含む)Q24,Q25が設けられた定電圧回路で構成
され、他端は出力端子に接続される。この出力端
子には、出力トランジスタQ28のエミツタと出力
トランジスタQ26のコレクタとが共通の接続され
て、6番端子から出力信号を得る。
上記バイアス回路を構成するトランジスタQ23
のコレクタ接続点には、上記トランジスタQ15
Q16とともに電流ミラー回路を構成する定電流ト
ランジスタQ17からのバイアス電流が供給され
る。
また、トランジスタQ22のコレクタは、ブート
ストラツプ電源電圧である7番端子に接続され
る。
このブートストラツプ電源電圧は、電流ミラー
回路を構成するトランジスタQ15〜Q17及び駆動
トランジスタQ27の電源電圧として用いられる。
なお、この実施例では、過入力信号時で電源電
圧側のクリツプ波形をソフトクリツプ波形とする
ため、駆動トランジスタQ27のエミツタと、A級
電圧増幅回路の入力であるトランジスタQ18のベ
ース間に、トランジスタQ29が設けられる。
このトランジスタQ29のベースには、抵抗R11
〜R13等で分圧された所定の電圧が印加され、こ
の電圧を越える駆動トランジスタQ27のエミツタ
電圧によつてオンし、A級圧力増幅回路の利得を
下げることにより、出力波形をソフトクリツプ状
として、高周波の発生を防止している。
ASO検出回路2は、正の半波出力を形成する
出力トランジスタQ28のコレクタに設けられたコ
レクタ電流を電圧信号に変換する抵抗R35の両端
の電圧がそれぞれエミツタに印加され、ベースが
共通接続されたトランジスタQ30,Q31と、一方
のトランジスタQ31のコレクタに設けられた定電
流トランジスタQ33と、他方のトランジスタQ30
の共通接続されたベース、コレクタと、出力端子
との間に設けられた抵抗R36とで構成される。
この回路では、トランジスタQ31のコレクタ電
流は、トランジスタQ30,Q31のエミツタ電圧差、
換言すれば、トランジスタQ28のコレクタ電流と
トランジスタQ28のコレクタ、エミツタ間電圧と
の積に比例した電流が流れるものであり、トラン
ジスタQ33で形成されたASO検出基準電流を越え
るとき、スイツチ制御回路3を起動する。
スイツチ制御回路3は、差動トランジスタ
Q37,Q38を利用したシユミツト回路が用いられ
る。
すなわち、抵抗R11〜R13等で分圧された電源
電圧がベースに印加されたトランジスタQ36のエ
ミツタ電圧が、さらに、抵抗R39,R41,R42等で
分圧されて、一方の差動トランジスタQ37のベー
スに印加されている。
そして、他方の差動トランジスタQ38のベース
は、一方の差動トランジスタQ37のコレクタに接
続されている。また、このトランジスタQ38のコ
レクタには、マルチコレクタ構造のトランジスタ
Q39と、トランジスタQ35とで構成された電流ミ
ラー回路が抵抗R44を介して設けられ、トランジ
スタQ35のコレクタ電流が入力側であるトランジ
スタQ36のベースに帰還されている。
したがつて、ASO内での出力トランジスタQ28
の動作に対しては、トランジスタQ36のベースと
基準電圧との間に設けられ、ASO検出電流で制
御されるトランジスタQ34がオフするため、トラ
ンジスタQ36,Q37がオンし、トランジスタQ38
オフ状態でシユミツト回路は安定している。
そして、ASO検出電流がトランジスタQ34のベ
ースに流れると、トランジスタQ34がオンして上
記シユミツト回路を反転させる。したがつてトラ
ンジスタQ38がオンして、トランジスタQ39をオ
ンさせるため、そのコレクタ電流によつて、前記
同様に定電流トランジスタQ8をオフさせるとこ
ろのトランジスタQ2がオンとなるとともに、出
力トランジスタQ28を逆バイアスさせるところの
トランジスタQ32がオンして、ASOの保護動作な
される。
なお、ASO保護動作の解除は、トランジスタ
Q35から、1番端子に接続されたコンデンサC100
へのチヤージアツプ時間を待つて行なわれる。ま
た電源波入時では、コンデンサC100のチヤージア
ツプ時間だけシユミツト回路は反転し、トランジ
スタQ39の一つのコレクタ出力により、初段増幅
回路1の反転入力をハイレベルとして、バイアス
系が不安定状態での出力中点電圧が異常に立ち上
るのを防止している。
なお、トランジスタQ40によつてダイオード形
態とされたトランジスタQ41と抵抗R47は、定電
圧発生回路を構成し、トランジスタQ41における
ベース、エミツタ間定電圧が、ASO検出定電流
を形成するトランジスタQ35のベースに印加され
ている。
電源サージ電圧検出回路4は、ベースにツエナ
ーダイオードZDで形成された定電圧が印加され、
エミツタに電源電圧Vccが抵抗R1,R2で分圧さ
れた電圧が印加されたトランジスタQ1で構成さ
れ、抵抗R3での検出電圧が上記保護トランジス
タQ2,Q32のベースに共通に印加され、サージ保
護動作がなされる。
また、サーマルシヤツトダウン検出トランジス
タQ5は、温度上昇によるベース,エミツタ間し
きい値電圧の低下によつてオンし、定電流トラン
ジスタQ8をオフさせることにより、出力トラン
ジスタの熱破壊を防止する。
さらに、この実施例では、ASO保護、サージ
保護動作中のトランジスタQ15,Q16のリーク電
流を軽減するための前記同様な抵抗R48が設けら
れている。この抵抗R48は、トランジスタQ15
Q17のベース、エミツタ間を抵抗短絡するもので
あるので、サージ保護のためのトランジスタQ15
〜Q17の耐圧向上に寄与するものである。
なお、8番端子は、電源電圧Vccが印加され、
7番端子と、出力端子である6番端子との間には
ブートフトラツプコンデンサC102が設けられてい
る。コンデンサC103は、出力コンデンサであり、
コンデンサC104は、電源リツプル除去用のコンデ
ンサである。
この実施例回路のように、モノリシツクICで
構成された低周波電力増幅回路では、前述のよう
に、ASO又はサージ保護動作中のリーク電流が
生じ易いため、この発明の適用によつて確実な保
護動作を実現することができる。
この発明は、前記実施例に限定されず、低周波
電力増幅回路を構成する初段増幅回路、A級電圧
増幅回路及びB級プツシユプル出力回路、並びに
これらの付属的回路は、前述のような各機能を有
するものであれば、種々の回路変形を行なうこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に先立つて提案された低周
波電力増幅回路の一例を示す回路図、第2図、第
3図は、それぞれこの発明の基本的一実施例を示
す回路図、第4図は、この発明の具体的一実施例
を示す回路図、第5図は、第1図に示された回路
中の定電流トランジスタQ15をモノリシツク半導
体集積回路に形成した場合の断面図を示し、第6
図は、第3図に示された回路中の定電流トランジ
スタQ15をモノリシツク半導体集積回路に形成し
た場合の断面図を示す。 1…初段増幅回路、2…ASO検出回路、3…
スイツチ制御回路、4…サージ電圧検出回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エミツタ電極が電源電圧Vccに接続され、コ
    レクタ電極とベース電極が共通に接続され、第1
    導電型を有する半導体基体内に形成され、かつ半
    導体基体とは逆の導電型を有する第1の半導体領
    域をベース領域とし、上記第1の半導体領域内
    に、互いに離間して形成され、上記半導体基体と
    同一の導電型を有する第2の半導体領域、第3の
    半導体領域をそれぞれエミツタ領域、コレクタ領
    域とする定電流トランジスタQ15であつて、かつ
    上記第2の半導体領域をエミツタとし、上記第1
    の半導体領域をベースとし、上記半導体基体をコ
    レクタとする寄生トランジスタQpと、上記定電
    流トランジスタのベース電極と上記寄生トランジ
    スタQpのベースとの間に抵抗Rpが存在する定電
    流トランジスタQ15を負荷とするA級電圧増幅回
    路と、この増幅出力信号が入力に印加されたB級
    プツシユプル出力回路と、出力トランジスタ
    ASO検出信号及び又はサージ電圧検出信号によ
    り上記定電流トランジスタQ15のベース、コレク
    タへの入力定電流が遮断される保護回路を含む低
    周波電力増幅回路において、上記定電流トランジ
    スタQ15のベース電極とエミツタ電極との間に抵
    抗R48を接続し、入力定電流遮断における上記抵
    抗R48の両端に発生する電圧降下VR48が、 VR48=ΔVBEQp/Rp+R48×R48 (ここで、ΔVBEQpは寄生トランジスタのベー
    ス・エミツタ間電圧を示す。) で決定されるようにしたことを特徴とする低周波
    電力増幅回路。 2 ASO検出信号及びサージ電圧検出信号によ
    り制御されるトランジスタが出力トランジスタの
    ベースと基準電位端子間に設けられるものである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の低
    周波電力増幅回路。
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