JPH01193298A - ペプチドの製造方法 - Google Patents

ペプチドの製造方法

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JPH01193298A
JPH01193298A JP63118400A JP11840088A JPH01193298A JP H01193298 A JPH01193298 A JP H01193298A JP 63118400 A JP63118400 A JP 63118400A JP 11840088 A JP11840088 A JP 11840088A JP H01193298 A JPH01193298 A JP H01193298A
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sar
gln
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JP63118400A
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George Heavner
ジヨージ・ヘヴナー
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Ortho Pharmaceutical Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は有用なペプチド類の製造方法に関し、更に詳細
には、H−SAR−LYS−SAR−GLN−NH!の
製造のための溶液合成法に関する。
1978年11月17日出願の「新規テトラペプチド類
および方法」と題する米国特許願第960.550号に
は、−群のペプチド類が、腺胸機能明細書の浄v!(内
容に変更なし) (thymic function)および免疫学的領
域において有用なものとして開示されている。この部類
の好適な一員は、式H−SAR−LYS−9AR−GL
N−NH2を有している。この特許願は参考のためにこ
こに挙げるものである。この参考特許願においては、一
般に[メリフィールド合成(Merrifield 5
ynthesis) Jと呼ばれる同相合成法によって
、該群のテトラペプチド類を製造している。この群のテ
トラペプチド類の製造のためには、古典的な方法(すな
わち、溶液合成法)を用いることができるということも
記載されている。
メリフイールの固相合成法は、実験室における少量のペ
プチドの製造のためには好都合であるけれども、大量(
たとえば約100gを超える量)のペプチドの製造のた
めには実際的でなく且つ一般に不経済であり、そのため
には溶液合成法のほうが適している。その上、溶液合成
法は一般に、必要とする試薬の量が、比較的少なく且つ
使用するいくつかの試薬の単位原価が遥かに低いために
、同相合成法よりも遥かに経済的である。ポリペプチド
の製造において使用するためのいろいろな種類の溶液合
成法の中で、本発明者は、望ましいテトラペプチドアミ
ドを便利に且つ経済的に製造するための特別な合成方法
を見出した。
そのもつとも広い範囲において本発明は、H−SAR−
LYS−SAR−GLN  NHzの製造方法であり、
この方法は下記の各段階から成る:a) 後述するよう
にして、Z−SAR−tZ’−LYS−OHから成るフ
ラグメントIを生成せしめ: b) 後述するようにして、I −SAR−GLN−N
H,から成るフラグメントIIを生成せしめ: C)  フラグメントIとフラグメントIIを結合させ
て保護したテトラペプチドを生成せしめ;d)保護した
テトラペプチドを精製しく任意的):e) 保護基Zお
よびZ″を除去し;そしてf) 生ずるテトラペプチド
を単離しそして精製する。
フラグメントIは下記の各段階によって生成せしめるこ
とができる: i) サルコシンを保護基Zを導入しうる試薬と反応さ
せることによって、サルコシンのα−アミノ基を保護す
る: i) L−リシンを、ε−アミノ基を特異的に保護する
ような方法で、保護基Z′を導入しうる試薬と反応させ
ることによって、L−リシンのε−アミノ基を保護する
; i) 更に後述するようにして、段階i)において生成
せしめた保護したサルコシンを、アミンによるカルボキ
シ基における求核性攻撃に関して活性化することにより
カルボキシ活性化した保護したサルコシンを生成せしめ
る;および iv)  該カルボキシ活性化した保護したサルコシン
を段階■)において生成せしめたε−保護したL−リシ
ンと反応させ、それによってフラグメント■を生成せし
める。
フラグメント■は下記の各段階によって生成せしめるこ
とができる: i)  Z″−GLN−NH,を製造する、ここでZ#
はL−グルタミンアミドのσ−アミノ基上の保護基であ
る: Li)  上記段階i)において製造した物質から、好
ましくは接触水素添加によって保護基を除去して、保護
してないL−グルタミンアミドを生成せしめる: ii)  保護してないL−グルタミンアミドを、前項
の段階ii)に記載のカルボキシ活性化した保護したサ
ルコシンと反応させて、Z−SAR−GLN−NH2を
生成せしめる;そしてiv)  該Z−SAR−GLN
−NH,から、好ましくは接触水素添加によって保護基
を除去し、それによってフラグメントnを生成せしめる
。
保護基2およびZ″は同一もしくは相異なることができ
且つアミノ酸基を結合するために使用する段階による除
去には安定であるが、しかしなおペプチドのアミド結合
の何れをも開裂することがない条件によって結合段階の
終りに容易に除去することができなければならない。保
護基2#は、基2およびZ″と同一もしくは相異なるこ
とができ且つL−グルタミンアミドを分解しない条件下
に容易に除去することができるが、しかし保護したL−
グルタミンアミドを得るために用いる製造経路に依存し
て、グルタミンまたはグルタミン酸のアミド化の間は安
定でなければならない。適当なアミノ−保護基の例は下
記の式を有するものである: a)      0 鳳 R,−0C−1ここでR1はアリール(たとえばフェニ
ル、トリル、またはキシリル);アダマンチル;−置換
したメチル(たとえばアリル、β−シアノエチル、フル
オレニルメチル、ベンジル、マタはフェニル環がハロ、
ニトロ、低級アルキルおよび低級アルコキシから選ばれ
る1〜3員で置換されたベンジル):二置換されたメチ
ル(たとえばジイソプロピルメチル、ジフェニルメチル
、シクロヘキシル、シクロペンチルまたはビニル);或
いは三置換されたメチル(たとえばt−ブチル、む−ア
ミル、ジメチルトリフルオロメチルメチル、またはジメ
チルビフェニルメチル)である; b)    。
直 R2O−1ここでR2は炭素数2〜4個の低級アルキル
たとえばエチル、イソプロピル、t−ブチルなと、また
は1〜5個のハロゲン原子で置換された炭素数1〜4個
の低級アルキルたとえばトリフルオロメチル、クロロメ
チル、ペンタクロロエチルなどである; c)      X R30−P−1ここでXはSまたは0でOR。
あり、そしてR1およびR4はそれぞれベンジルまたは
低級アルキルである; れぞれ独立に低級アルキルであるか、またはR2H,R
畠 但しR7およびR8はそれぞれ水素または低級アルキル
である;および e)        □ p、11 チル、ハロまたはニトロである。
二座配位(bidentate)であるアミノ保護基e
)はL−リシンのδ−アミノ基およびL−グルタミンの
α−アミノ基に対してのみ使用することかでき、サルコ
シンのα−アミノ基には使用することができない。サル
コシンのa−アミノ基に対する保護基は、そのアミノ基
上のメチル置換基のために一座配位(monodent
ate)でなければならない。
その他のアミノ保護基はすべてのアミノ酸に対して使用
することができる。
本明細書中で用いる「ハロ」は、フルオロ、クロロ、−
ブロモおよびヨードを包含するが、クロロおよびブロモ
が好適である。「低級アルキル」および「低級アルコキ
シ」なる語はそれぞれ、炭素数1〜6個の飽和脂肪族炭
化水素基たとえば、メチル、エチル、イソプロピル、t
−ブチル、n−ヘキシルなどおよび対応するアルコキシ
基たとえばメトキシ、エトキシ、イソプロポキシ、t−
ブトキシ、n−ヘキソキシなどを包含する。メチル−が
好適な低級アルキルでありそしてメトキシが好適な低級
アルコキシである。
これらの保護基を導入するために用いる試薬(通常は対
応する酸クロライドであるけれども、他の誘導体を用い
ることもできる)は、ある場合には本明細書中で「保護
基試薬」と呼ぶ。その他の適当な保護基は、たとえば、
“P rotective G roupsiii O
rganic Chemistry”、 J 、 F 
、W、McOmie。
ed、、P lenum Press、 N 、Y、、
  1973に記載されている。
ZとZ′は同一であり且つベンジルオキシカルボニル(
CB Z)またはトリフルオロアセチル(T F A)
であることが好ましい。更に好適な実施態様においては
、Z、Z′および2#がすべて同一であり且つCBZま
たはTFAのどちらかである。
前記のカルボキシ活性化した保護したサルコシンを製造
するためには種々の試薬を使用することができる。
カルボキシ活性化した保護したサルコシンの1種は反応
性エステルである。適当なサルコシンの活性エステルを
製造するのに用いる試薬の例は、フェノール;フェニル
環が1〜5員のハロ(たとえばクロロまたはフルオロ)
、ニトロ、シアノおよびメトキシで置換されたフェノー
ル;チオフェニル;N−ヒドロキシフタルイミド;N−
ヒドロキシスクシンイミド;N−ヒドロキシグルタルイ
ミド:N−ヒドロキシベンズアミド:l−ヒドロキシベ
ンゾトリアゾールなどである。その他の適当な試薬は、
たとえば前記の“P rotect ive G r。
ups iii Organic Che+m1str
y” 、 J 、F 、W、McOmie、ed、、に
記載されている。後記の特定的な実篇例においてはN−
ヒドロキシスクシンイミドを使用する。
その他の活性化方法、たとえば、混合または対称無水物
方法、酸塩化物方法、およびアジド方法は公知であり、
たとえば、B odanszkyら、”Peptide
 S ynthesis” 2nd ed、、  l 
976 + p p 82〜128に記載されている。
フラグメントIIの製造における段階iii)およびi
v)に代る方法として、前記のカルボキシ活性化した保
護したサルコシンの代りにサルコシンのN−カルボキシ
無水物を使用することができる。
N−カルボキシ無水物の製造は一般に、上記のBoda
nszkyらの著書の97頁以下に記載されている。
この環状のサルコシン無水物は、その性質によって、サ
ルコシンアミノ基に対して何らの保護基も必要としない
ため、フラグメントIIの製造において有利である。そ
れ故、保護基を除去する必要がなく、段階iv)を省略
することができる。この代替段階は次のように記載する
ことができる二i) 保護してないし一グルタミンをサ
ルコシンN−カルボキシ無水物と反応させ、それによっ
てフラグメントIIを生成せしめる。
保護基は保護したテトラペプチドおよびz#−GLN 
 NHt中間物から接触水素添加によって除去すること
が好ましいけれども、その他・の公知の方法を使用する
こともできる。このような方法は、前記のB odan
szkyらの著書の18〜84頁およびMcOmieの
著書中に記載されている。これらの方法の例は、トリフ
ルオロ酢酸またはその他の緩和な酸による処理、50%
含水酢酸の存在下での亜鉛による還元、塩化水素または
その他の強酸による処理、並びに強または弱塩基による
処理が、これらはすべて除去すべき基と存在するその他
の反応性の基の本質に依存する。
本発明の方法の生成物は保護したテトラペプチドの形態
において、または保護基の除去後の何れかにおいて精製
することができる。保護したテトラペプチド(CBZ保
護基)は酢酸エチル:メタノール溶媒から有利に結晶化
することができる。
その他の溶媒系も使用することができることが予想され
る。
連続的な溶出と再結晶を用いる煩雑な精製方式が、溶液
合成ペプチドの精製において典型的であるけれども、本
発明によって溶液合成したテトラペプチドは、驚くべき
ことに、脂肪族アルコール、低級アルカン酸および水か
ら成る溶離剤を用いるシリカゲルクロマトグラフィーカ
ラム上での一回の溶離によって容易に精製することがで
きるということが見出された。脂肪族アルコールとして
は、たとえばイソブタノール、n−ブタノール、イソプ
ロパツール、アミルアルコール、イソアミルアルコール
などを用いることができ、一方、低級アルカン酸として
はギ酸、酢酸、プロピオン酸などを用いることができる
。有利には使用することができることが認められている
溶離剤の1例は、lO:2:5の比率のn−ブタノール
:酢酸:水である。
本発明の範囲内には、前記のフラグメントIと■および
保護したテトラペプチド、ならびにこれらのフラグメン
トの製造のための中間体を包含され、さらに本発明の方
法の実施のために有用な組酸物もまた含まれる。
本発明は、そのもつとも広い範囲内において、下記の図
に概念的に示される。
上記の図において、保護基を前記のようにZ。
2′および2#によって表わす。サルコシンのカルボキ
シ活性化は文字OAによって示す。
上記の図を参照して、フラグメントIは一般に以下のよ
うにして製造することができる。サルコシンのアミノ基
を保護するためにサルコシンの水溶性塩基性付加塩を生
成させ、水に溶解する。この塩基性付加塩は、サルコシ
ンをモル的に僅かに過剰の水酸化ナトリウム中に溶解す
ることによって生成させることができる。次いで、この
溶液に対して、同時に、僅かに過剰の保護基2を導入す
るための試薬(たとえばベンジルオキシカルボニルクロ
リドのような対応する酸クロリドおよび反応の間に生成
する酸(たとえばHCl)と反応させるだめの塩基の溶
液(たとえば水酸化ナトリウム)を加える。保護基添加
試薬は溶液としてまたはそのままで加えることができ且
つ酸クロリドであることが好ましい。反応の完了後に、
過剰の保護基添加試薬を除去しくたとえばジエチルエー
テルまたは水と混合しない何らかの有機溶媒を用いる抽
出によって)、その後、保護したサルコシンを、酸(た
とえば塩酸)による処理によって未反応のサルコシンか
ら単離する。酸処理により、保護してないサルコシンの
塩基性付加塩が保護してないサルコシンの酸付加塩に変
えられるが、この塩は水溶性である。しかしながら、酸
処理は、保護したアミノ基のために、酸付加塩を生ぜし
めることができないから、保護した塩基性付加塩のみを
保護したサルコシンに変える。この保護したサルコシン
は水に不溶性であり、たとえば前記のような混合しない
有機溶媒を用いる抽出によって、保護してないサルコシ
ンの塩から容易に分離することができる。本明細書にお
いて用いる「混和しない有機溶媒」という語は、水と混
合しないすべての一般的な実験室用有機溶媒たとえばジ
エチルエーテル、酢酸エチル、ベンゼン、トルエン、キ
シレンなどを包含する。好適な保護したサルコシン、す
なわちN−ベンジルオキシカルボニルサルコシンは既知
の化合物である。その製造方法は、R、S 、T 1p
tonおよびB、A、Pavson、  J、Org。
Chem、、26.4698 (1961)中に示され
ており、且つこの化合物はB achem、 I nc
、、 T orrance、CAから市販されている。
フラグメントIを生成させるt;めの、この保護したサ
ルコシンと保護したりシン分子との縮合のための準備と
して、アミノ保護したサルコシンを、通常、結合の生成
を助長する何らかの方式で活性化しなければならない。
この活性化を行なうための好適な方法は「活性エステル
」の生成によるものであるけれども、公知のその他の活
性他方ふお、たとえば混合または対称無水物、アジドま
たは酸クロリド方法を用いることができるということを
考慮すべきである。加うるに、N“−保護したし一リシ
ンのカルボニル末端を、サルコシン上の保護基(Z)の
存在下に、ZまたはL−リシン上のN・−保護基(Z′
)の何れをも除去することなく除去することがでさる基
によってブロックするときは、このようなブロッキング
は、事前のサルコシンの活性化なしての、保護したサル
コシンのし一リシンへの直接的な結合を可能とするであ
ろう。
[1したサルコシンのどのような活性エステルをも使用
することができるが、好適な1個の活性エステルは、ヒ
ドロキシスクシンイミドによって生成せしめるものであ
る。保護したサルコシンの活性エステルは、たとえば適
当な有機溶媒、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメ
チルホルムアミド サルコシンと活性エステル試薬を反応させることによっ
て製造する。次いでこの溶液に対して当量のカップリン
グ剤、典型的にはジシクロヘキシルカルボジイミド、を
加える。その他のカップリング剤も効果的であるけれど
も、カップリング反応の副生物が使用する該群の溶媒中
に極めて不溶性であり、それ故濾過によってカップルし
た生成物を溶液中に残したまま容易に除去することがで
きるので、ジシクロヘキシルカルボジイミドが特に有用
である。
イプシロン−アミノ基に対して保護しであるし一リシン
は市販品として入手することができ(たとえば、S i
gma Chemical Company、 S t
、Lu1s。
MOから)、または前記の基準に合致する保護基(2′
)を用いて製造することができる。
フラグメンl−1の製造における最終段階は、僅かに過
剰の保護したし一リシンを、2当量の塩形成材料たとえ
ば有機第三級アミンの存在下に、保護したサルコシン活
性エステルと反応させることから成る。どのような有機
第三級アミンをも用いることができるが、トリエチルア
ミンがよく作用することが見い出された。溶媒としては
前記のような適当な有機溶媒を使用する。1当量の塩形
成性第三級アミンがイプシロン−アミノ保護したし一リ
シンのカルボキシル基を保護するけれども、前記の等何
物の−の代りに、このカルボキシル基に対するその他の
保護基も使用することができるということが了解される
。未反応のアミノ酸は、反応混合物の酸(たとえば塩酸
)による処理および前記のような混和しない有機溶媒に
よる抽出によって除去することができる。
適当なカルボキシル保護基の例は、ベンジルおよびその
中のフェニル基が1〜3個のハロ(たとえばクロロまた
はブロモ)、ニトロ、低級アルコキシ(たとえばメトキ
シ)、または低級アルキル(たとえばメチル)で置換さ
れたベンジルである。
このような基のそれ以上の説明は、前記のMcOmie
の著書に記載されている。
フラグメントIIの製造は、保護したL−グルタミンア
ミドの合成によって始まるが、これはL−グルタミンま
たはL−グルタミン酸の何れかを用いて出発する、いく
つかの合成経路の中の何れかによって得ることができる
。好適な方法は、L−グルタミン酸の両カルボキシル基
を低級アルカノールを用いてエステル化し、その後に前
記のようなアミノ基保護試薬を用いる処理によって、L
−グルタミン酸ジエステルのアルファーアミノ基を保護
する方法である。この保護したL−グルタミン酸とアン
モニアとの反応は、保護したL−グルタミンアミドを与
える。この方法はJ 、B iol。
Chem、、165.333 (1946)に記載され
ている。この方法の一つの変法において、L−グルタミ
ン酸のアルファーアミノ基をエステル化反応前に保護す
ることができる。新規であるもう一つの方法はL−グル
タミンで始まり、且つそのアルファーアミノ基を前記の
ように保護する。保護したし一グルタミンを次いで、た
とえば活性エステルの形成と、その後の低級アルカノー
ル(たとえばメチルアルコール)中のアンモニアによる
処理によって、保護したL−グルタミンアミドに変える
。
この保護したL−グルタミンアミドを生成させたのち、
アルファーアミノ基から保護基を除き且つ保護してない
L−グルタミンアミドを、前記のように活性化(たとえ
ば活性エステルへの転化によって)しであるアルファー
アミノ保護したサルコシンと反応させる。L−グルタミ
ンアミドからの保護基の除去は、適当な還元性溶媒、た
とえばジメチルホルムアミド、酢酸、低級アルカノール
(たとえばメタノール)などの中の炭素上のパラジウム
触媒の存在下での水素を用いる反応によって行なうこと
が好ましい。生成した保護基を除いたL−グルタミンア
ミドと保護したサルコシン活性エステルとの反応は、同
一の溶媒、好ましくはメタノール中で行なうことが好ま
しい。この保護基除去の特定の方法および溶媒の使用は
、保護したL−グルタミンアミドと生成した保護したサ
ルコシン−し−グルタミンアミドの両者がメチルアルコ
ール中に不溶であり、一方、保護基を除いたL−グルタ
ミンアミドがメチルアルコール中に完全に溶解するとい
う理由で、特に有利な結果を与える。その結果、未反応
の、保護基を除いたL−グルタミンアミドを濾過によっ
て容易に除くことができ、この段階に対して優れた収率
をもたらす。
前記のような適当な還元性溶媒(好ましくはジメチルホ
ルムアミド)中の水素と炭素上パラジウムを用いて行な
うことが適当な、この保護したジペプチドからの保護基
の除去はフラグメントIIを与える。
フラグメント■およびIIを、たとえばジメチルホルム
アミドのような適当な非プロトン性溶媒中でカップリン
グ剤たとえばジシクロヘキシルカルボジイミド させることにより結合させて、保護したテトラペプチド
H−SAR−ε−Z’−LYS−SAR−GLN−NH
,を生成せしめる。この反応は、フラグメントIのL−
リシン上のカルボキシル基に隣接するラセミ化を最低に
し且つ反応の速度を増大させる物質、たとえばl−ヒド
ロキシベンゾトリアゾールの存在下に行なうことが好ま
しい。次いで、生成するテトラペプチドアミド上の残り
の基を、好ましくは、前記のような適当な還元性溶媒(
好ましくは含水酢酸)中の炭素上パラジウム触媒の存在
下での水素ガスを用いる処理によって除去する。水素ガ
スは1気圧を越え.る圧力下にある必要はないけれども
、還元の速度を促進するという理由で、加圧の使用が有
利である。
かくして得られる不純な生成物の単離および精製は、各
フラクション中の物質の正体を監視するために薄層クロ
マトグラフィーを使用する、再結晶とイオン交換クロマ
トグラフィー(好ましくは溶離剤としてpH5の酢酸ア
ンモニウムを使用する)との併用によって達成すること
ができる。下記の実施例においては、いくつかの単離お
よび精製方法を用いているけれども、その他の方法も使
用することができるということは明白である。
先に生成せしめた保護したテトラペプチドは、所望に応
じて、還元段階前に精製することができる。この精製は
、保護したテトラペプチドの溶液から溶媒を除去し、残
渣をジクロロメタン中に溶解し、その溶液を濾過し、且
つ濾液を蒸発させることによって行なうことができる。
生成する固体の熱酢酸エチルによる抽出は、純粋な保護
したテトラペプチドを加え、それを前記のようにして還
元し且つ更に精製することができる。また別の方法とし
て、不純な保護したテトラペプチドを、適当な溶媒系(
たとえば10llの比の酢酸エチル:メタノール)から
の再結晶によって精製することができる。
本発明の方法の一好適実施態様を下記の図に示す: 上記図中において略語は下記の意味を有する二〇BZ 
:ベンジルオキシ力ルポニル DCCニジシクロヘキシルカルボジイミドHO3u:ヒ
ドロキシスクシンイミド O5uニオキシスクシンイミド Pd/C:炭素上のパラジウム H2:水素 HOBT:1−ヒドロキシベンゾトリアゾールこの好適
実施態様を以下の実施例において更に詳細に記載するが
、これらの実施例は本発明を説明するのに役立つであろ
う。
実施例■ この物質を、R、S 、T 1ptonおよびB、A、
PawsOnの方法[J 、Org、Chem−26、
4648(1961)]に従って製造した。サルコシン
(8゜90g、1.0モル)を、500mff1の2N
水酸化ナトリウム中に、水浴中で冷却しながら溶解した
。
同時に、550mQの2N水酸化ナトリウムとクロロギ
酸ベンジル[196g(95%)、1.095モル]を
、激しく撹拌しながら、1時間かけて添加した。かくし
て得た反応混合物を、室温において約18時間撹拌し、
その後それを25olずつのジエチルエーテルによって
3回抽出した。
次いで水相に酢酸エチル(500mg)を加え、次いで
200+Mの濃塩酸を注意して加えた。有機相を分離し
、500m12ずつの水で2回、次いで300m12の
飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄した後、無水硫酸マグネ
シウム上で乾燥した。濾過によって乾燥剤を除去した後
の減圧下における溶媒の蒸発により、核磁気共鳴(NM
R)スペクトルによって同定され且つ更に精製すること
なく使用することができる油状物として、213g(9
5%)のN−フェニルメトキシカルボニル−サルコシン
が得られた。
NMR(CDCl 3)δ: 3.02 (S、3H。
−N−CH3)、4.05 (ブロード、2H9−N−
C旦り、5.15 (S、2H,ベンジル)、7.35
 (S、5H,芳香族)。
10.4 (S、IH,酸)。
B、N−フェニルメトキシカルボニル−サルコシンN−
ヒドロキシスクシンイミドエステル(CBZ−SAR−
O5u) 実施例IAにおいて製造したN−フェニルメトキシカル
ボニルサルコシン(146gS O,6547モル)お
よびN−ヒドロキシスクシンイミド[77,6g(97
%)、0.6547モル]を、1500m<2の乾燥テ
トラヒドロ7ラン中に溶解した。この溶液に対して激し
く撹拌および冷却しながら、50(IQの乾燥テトラヒ
ドロフラン中のジシクロヘキシルカルボジイミド(13
4,9g、0.6547モル)の溶液を加えた。生成す
る溶液を室温において約18時間撹拌した。濾過によっ
て固体を除去し、減圧下に溶媒を蒸発させて油状物を得
、それを2リツトルの無水エタノールから再結晶して、
白色の固体、融点69〜7811Q1 として、160
g(76,3%)のN−フェニルメトキシカルボニルサ
ルコシンN−ヒドロキシスクシンイミドエステルを得た
。
NMR(CDC1s)δ: 2.7 (S、4H。
−C旦、−CH2−)、2.06 (S、3H。
−N−cH,)、4.3 (S、2H,−N−CH2)
、5.08 (S、2H,ベンジル)。
7.3 (S、5H,芳香族): 赤外(KBr) : 2940〜3070cm−” (
脂肪族および芳香族C−H)、1830−’(イミ ド
) 。
C+sHIoN !O@に対する 計算値:C,56,25;H,5,03;N、a。
分析値:(:、55.93 ;H,5,06、N、8゜
C,N−フェニルメトキシカルボニル−サルーyシルー
N1−フェニルメトキシカルボニル−し−リシン(CB
Z  SARt−CBZ−LYS−OH)の合成 実施例IBからのN−フェニルメトキシ力ルボニル−サ
ルコシン−N−ヒドロキシスクシンイミドエステル、N
1−フェニルメトキシカルボニル−L−リシン(S i
gma Chemical Company S t。
Louis、MOから購入)(22g、0.0786モ
ル)およびトリエチルアミン(22mQ、16g。
0.158モル)を450m12の乾燥テトラヒドロ7
ランに加え、全体を室温において約18時間撹拌した。
溶媒を減圧下に除去し、残渣を500mdの酢酸エチル
及び400rrrQの2N塩酸中で分配した。水相を分
離し、100II112の酢酸エチルで抽出した。合せ
た酢酸エチルフラクションを次いで2001IOずつの
2N塩酸によって2回、200mQの水および200m
12の飽和塩化ナトリウム溶液で2回ずつ洗浄したのち
、無水硫酸マグネシウム上で乾燥した。濾過による乾燥
剤の除去後に、減圧下に溶液から溶媒を除去し、残留物
を900mQのアセトン−ヘキサン(1:3)と共に摩
砕して白色固体として29.9 g (82,8%)の
N−フェニルメトキシ力ルポニルーサルコシルーN“−
フェニルメトキシカルボニル−し−リシンを得た。ある
いは別法において、摩砕しない固体の500m(2のト
ルエンからの再結晶により、純粋な生成物が得られた。
NMR(TFA)C:1.3〜2.2 (M、6H。
リシンのC−C旦2−C旦2−C旦ZC)。
3.08 (S十M、5H,リシンの−N−C旦2−お
よびサルコシンのCH,−N−)。
4.25 (S、2H,0 儒 −N−C旦ZC)。
4.75 (N、IH,0 冒 −N−CH−C−)。
5.2 (S、4H,ベンジル) 、 7.3 (S+
M、12H,芳香族+−N−H)。
IR(KBr): 3330cm−’(アミドN −H
)。
1650−1750cm−’、アミド(酸およびウレタ
ンC−0)。(α)、+1@=2゜(c=1.00.H
OAc) CzsHsrN 3C7に対する 計算値:C,61,84;H,6,44,N、8゜分析
値:C,61,03;H,6,47;N、8、実施例■ フラグメントIIの製造: H−SAR−GLN−ルb L−グルタミン酸(44g、0.3モル)を250TR
12の無水メタノール中に懸濁させ、その懸濁液を、そ
の中に乾燥HCIガスを吹込みながら、還流下に0.5
時間加熱する、その時間の終りに、全物質が溶液中に移
行した。この溶液を還流下に更に約18時間加熱したの
ち、溶媒を減圧下に蒸発させた。生成する残留物に対し
て200m12の水と300mffのクロロホルムを加
え、生成する混合物中に5gの酸化マグネシウムと18
gのクロロギ酸ベンジルを添加しながら、家産において
急速に撹拌し、その後急速な撹拌を更に10分間継続し
た。この添加とその後の10分間の撹拌を、その後3回
繰返して、酸化マグネシウム(20g。
0.496モル)とクロロギ酸ベンジル(72g。
0.423モル)の全部の添加を完了した。最後の添加
後に、反応混合物を10分間ではなく15分間撹拌した
。有機層を分離して、200mQずつの水で2回、20
0YnQずつの0.5N塩基で2回、200mMずつの
水で更に2回、20OIIIQずつの0.5N水酸化ナ
トリウムによって2回、最後に200mffずつの水に
よって2回洗浄したのち、無水硫酸マグネシウム上で乾
燥した。
濾過により乾燥剤を除去したのち、減圧下に溶媒を除去
した。残留する油を予めアンモニアで飽和しであるメタ
ノール(500rR+2)中に溶解して、室温で6日間
放置した。生成する固体を濾過によって取出し、EtO
Hから再結晶して、白色固体(19,35g、23%)
、融点189〜195°C1を得た。
N M R(CD 3 C02D )δ: 4.3 (
M、l H。
メチレン)、5.1 (S、2H,ベンジル)、7.3
 (S、5H,芳香族)。
IR(KBr): 3440cm−’、3320cm−
’および3200 c m−’ (アミドおよびウレタ
ンN−H)、1650cm−’(アミド)。
1540cm−’(アミド)。
(α)9  =+a6  (C=2.OL 2.CMF
)CI3H17N 304に対する 計算値:C,55,91;H,6,14;N、15゜分
析値:C,56,76;H,6,24;N+  14゜
CBZ  GLN  NH2の合成のための別の方法1
)  10C1+Qのテトラヒドロフラン中の8゜41
g(30ミリモル)のベンジロキシカルボニル−し−グ
ルタミンおよび3.45g(30ミリモル)のヒドロキ
シスクシンイミドの冷却溶液に対して、撹拌しながら、
6.18g (30ミリモル)のジシクロヘキシルカル
ボジイミドを加えた。
全体を18時間撹拌したのち、室温まで放冷した。
溶液を濾過゛し、濾液を蒸発乾固させたのち、残留物を
酢酸エチルから再結晶した。得られた固体をアンモニア
で飽和させた75mmのメタノール中に加熱と共に溶解
したのち、室温で18時間放置した。かくして得られた
固体を濾別し、冷メタノールで洗浄したのち、95%の
エタノールから2回再結晶して、1.8gの固体、融点
191.5〜195.5°C1を得た。NMRスペクト
ル、IRスペクトル、旋光度および元素分析によって生
成物を同定し、純度を確認した。
2)  1250mQの無水メタノール中の220g(
1,495モル)のし−グルタミン酸の懸濁液を、還流
温度に加熱し且つその中に塩化水素を、溶解が達成され
るまで吹込んだ。その溶液を還流下に更に18時間加熱
したのち、減圧下に蒸発させて、L−グルタミン酸の塩
酸塩を得た。この塩酸塩をIQの脱イオン水中に溶解し
且つl。
5Qのクロロホルムを加えた。次いでこの溶液に対して
360g (2,11モル)の塩化ベンジルオキシカル
ボニルと120g(3モル)の酸化マグネシウムを、1
.25時間の間隔で撹拌しながら加え、更に30分間撹
拌を続けた。全体を濾過して、溶解しなかった酸化マグ
ネシウムをすべて除去し且つ濾液の有機層を分離した。
有機層をl。
OQの脱イオン水で2回、l 、OQ (7)0.5N
水酸化ナトリウム水溶液で2回、最後に1.0αの脱イ
オン水で4回洗浄した。洗浄した有機層を硫酸マグネシ
ウム上で乾燥し、濾過し且つ蒸発乾固して、500gの
粗製固体生成物を得た。この粗製固状物を2.0Qのメ
タノールと500TaQの水酸化°アンモニウムの混合
物中に溶解し、室温で10日間放置したのち、3日間冷
蔵した。生成した固体を濾別し、メタノールで洗浄し、
真空下に乾燥したのち、15Qのインプロパツールから
再結晶して、198gの純粋な生成物を得た。生成物の
同定と純度を、NMRおよびIRスペクトル、旋光なら
びに元素分析によって確認した。
実施例11Aにおいて製造したN−フェニルメトキシカ
ルボニル−し−グルタミンアミド(13゜6g、0.0
473モル)を、300TRI2のメタノール中に懸濁
させた。この懸濁液に対して炭素上のパラジウム(10
%、1.1g)を加えたのち、懸濁液を45ps iの
水素下に振とうした。0゜5時間後に、水素の吸収は、
約0.05モルの水素に相当する4、5psiであった
。触媒を濾過によって除き且つ50mMのメタノールで
洗浄した。−緒にしたメタノール溶液に対して、実施例
IBにおいて製造したN−フェニルメトキシカルボニル
−サルコシン−N−ヒドロキシスクシンイミドエステル
(19,36g、0.0605モル)を加え、その反応
混合物を室温で約18時間撹拌した。生成する固体を濾
過によって取出し、メタノールで洗浄したのち乾燥して
、14.9g(90%)のN−フェニルメトキシカルボ
ニル−サルコシル−し−グルタミンアミド;融点186
〜196°C1を得た。
NMR(CD、CO,D)δ:2.2(グルタミンのM
、IH,−CH,−C旦、)、3.0(S、3H,−N
−C旦3) 、  4.1  (S。
2H,N−C旦、−C−)、4.6 (M。
IH,−N−CH−C−)、5.15 (S。
2H,ベンジル)、7.3 (S、5H,芳香族): I R(KBr): 3410cm−息、 3290c
m−’および3220cm−’および3220cm−’
。
(アミドおよびウレタン−N−H)、1700cm−’
(ウレタンカルボニル)、1650 c m−’および
1625cm−鳳(アミドカルボニル)。
(α)t?  6=+23.3° (c−1,032,
DMF) C1゜H22N 40 Bに対する 計算値:C,54,85;H,6,33;N、15゜分
析値:C,64,62;H,6,23;N、15゜S 
A R−G L N −N H2)の合成実施例11B
において製造したN−フェニルメトキシカルボニル−サ
ルコシル−し−グルタミンアミド(17,4g、 0.
0497モル)を、2gの10%Pd/Cと共に、37
0mQのジメチルホルムアミド中に懸濁させ且つその中
に水素ガスを6時間吹込んだ。濾過によって触媒を除去
したのちに、l−ヒドロキシベンゾトリアゾール(13
゜4g、0.10モル)と実施例IDで製造したN−フ
ェニルメトキシカルボニル−サルコシル−N′−フェニ
ルメトキシカルボニル−L−リシン(24g、0.04
97モル)を濾液に加え、生ずる溶液を水浴中で冷却し
た。次いでジシクロヘキシルカルボジイミド(10,2
4g、0.0505モル)を加え、生ずる混合物を冷却
せずに終夜撹拌し、それによって混合物の温度は徐々に
室温まで上昇した。
懸濁液を濾過し、濾液から減圧下に溶媒を除去した。濾
液からの残留物を塩化メチレン中に溶解し、−20°C
に18時間冷却し、濾過し、濾液を減圧下に蒸発させて
、アミノ−ブロックしたテトラペプチドアミドを得た。
次いでこの物質を300raQの50%含水酢酸中に溶
解し、2.5gのlO%Pd/Cの存在において、40
psiの水素下に還元した。2.5時間後に、水素の吸
収は約6ps iとなった。濾過による触媒の除去後に
、濾液を凍結乾燥して不純な生成物を得、それを次のよ
うにして精製した。
この不純な固体を0.5Mの酢酸アンモニウム(pH6
,50)中で充てんした5P−C−25樹脂の5X80
cmクロマトグラフィーカラム(空隙容量560TRa
)上でクロマトグラフィーにかけて、2Qの0.5M酢
酸アンモニウム(pI(6゜50)の線形グラジェント
によって溶離した。流速を150+iff/時間とし、
15禦ffずつのフラクションを集めた。フラクション
番号160〜200を集めて凍結乾燥したのち、得られ
た固体を上記と同一の条件下に再びクロマトグラフィー
にかけて、7ラクシヨン番号81〜320を集めて凍結
乾燥した。
次いで生成物を、n−ブタノール、酢酸および水の4:
l:5の混合物の下方の相中でよく充てんしたG−25
樹脂の分配カラム上でクロマトグラフィーにかけ、且つ
この混合物の上相で溶離した。カラムの大きさは5X8
3cmであり、流速を10OmQ/時間として、20m
rlずつのフラクションを集めた。7ラクシヨン番号5
1〜240゜241〜340および341〜520を別
々に集めて蒸発させることにより、それぞれ、4g、5
゜4gおよび3.8gの生成物を得た。これらの2生成
物をそれぞれ前記の分配カラム上で別々にクロマトグラ
フィーにかけ、得られるフラクションを、シリカゲル板
と4:2:3: 1のn−ブタノール/酢酸/水/ピリ
ジンから成る溶媒系を使用する薄層クロマトグラフィー
(TLC)によって監視した。上記のようにして得られ
た3生成物のそれぞれに対する純粋な生成物を含有する
7ラクシヨン(約340〜420の番号)を集めて蒸発
させた。
かくして得た残留物を500+iQの無水エチルアルコ
ール中に溶解し、塩化水素ガスで飽和させた10omQ
の無水エチルアルコールの添加によって沈殿させたのち
、500iffの無水エーテルで処理した。生ずる固体
を濾別し、エーテルで洗浄したのち、減圧下に乾燥して
、白色固体として、7.81gのサルコシル−し−リシ
ル−サルコシル−し−グルタミンアミド・二塩酸塩を得
た。
薄層クロマトグラフイm: (シリカゲルプレート)E
 t OE t / Hz Ol / l / 1 /
 I   O、l 2アミノ酸分析:サルコシン(2,
19)、グルタミン(1,03)、リシン(1,00)
”。
NH,(2,01)、80.4%ペプチ、ド分析:CI
−’:14.89%、H,O:4.92%(σl f3
 4=   14.8° (c−0,2022゜0.1
N  HCI) 精製のための別の方法は、アルキルシラン基質を用いる
逆相高性能液体クロマトグラフィーを包含する。もつと
も簡単なものと認められた精製方法は、前記のような、
脂肪族アルコール、低級アルカン酸(ギ酸を含む)およ
び水から成る溶離剤ヲ用いるシリカゲル上のクロマトグ
ラフィーを包含スる。10ogのマレンクロットシリカ
−(Malenkrodt S 1licar) CC
7シリカゲル上でl。
gの不純なテトラペプチドを精製するために、好適なn
−ブタノール:酢酸:水(to:2:5)溶離剤を用い
た。15mQずつの7ラクシヨンを採取した。7ラクシ
ヨン50〜95は、30:25:lOの比のクロロホル
ム:メタノール:水酸化アンモニウムを使用し且つニン
ヒドリンで発色させるシリカゲルプレート上の薄層クロ
マトグラフィーによって測定するとき、純粋なテトラペ
プチドを含有することが認められた。
テトラペプチドは保護したテトラペプチドを保護基の除
去前に再結晶することによって、純粋な状態で得ること
ができる。不純な保護したテトラペプチドの28gの試
料を、600+a4の酢酸エチルと70mQのメタノー
ルの混合物からの再結晶によって精製した。この生成物
は薄層クロマトグラフィー(クロロホルム:メタノール
;9:1゜Rf−0,72)および元素分析によって、
本質的に純粋であった。NMRスペクトルは帰属した構
造と一致した。
実施例■ 上記実施例■Cで製造した純粋なH−SAR−LYS−
SARGLN  NH2を、前記の1978年11月1
7日出願の米国特許願第960゜550号の実施例■に
記載のマウス誘発分析で試験した。前記実施例工および
■に″お゛いて製造したこのテトラペプチドアミドは、
メリフィールド(Merrifield)固相合成法に
従って製造した材料と同一の活性を示した。
手続補正書彷式) %式% 1、事件の表示 昭和63年特許願第118400号 2、発明の名称 ペプチドの製造方法 3、補正をする者 事件との関係    特許出願人 名称 オーツ・ファーマシューチカル・コーポレーショ
ン ・40代理人 〒107 5、補正命令の日付 昭和63年9月27日(発送日)
6、補正の対象 明細書(第15頁〜第64頁) 7、補正の内容

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、a)Z−SAR−ε−Z′−LYS−OHからなる
    フラグメント I を: i)サルコシンを、保護基Zを導入しうる試薬と反応さ
    せることによって、サルコシンのアミノ基を保護し; ii)L−リシンを、ε−アミノ基を特異的に保護する
    ような方法で保護基Z′を導入しうる試薬と反応させる
    ことによって、L−リシンのε−アミノ基を保護し; iii)段階i)において生成せしめた保護したアルコ
    シンを、カルボキシル基におけるアミンによる求核的攻
    撃に関して活性化することにより、カルボキシ活性化し
    た保護したサルキシンを生成せしめ;そして iv)該カルボキシ活性化した保護したアルコシンを、
    上記段階a)ii)において生成せしめたε−保護した
    L−リジンと反応させ、それによってフラグメント I
    を生成せしめる ことによって生成せしめ; b)H−SAR−GLN−NH_2から成るフラグメン
    トIIを: i)Z″−GLN−NH_2を製造し; ii)核Z″−GLN−NH_2から保護基を除去して
    保護してないL−グルタミンアミドを生成せしめ; iii)保護してないL−グルタミンアミドを、上記段
    階a)iii)において生成せしめたカルボキシ活性化
    した保護したアルコシンと反応させてZ−SAR−GL
    N−NH_2を生成せしめ;そして iv)該Z−SAR−GLN−NH_2から保護基を除
    去し、それによってフラグメントIIを生成せしめる ことによって生成せしめ; c)フラグメント I とフラグメントIIを結合させて保
    護したテトラペプチドZ−SAR−ε−Z′−LYS−
    SAR−GLN−NH_2を生成せしめ; d)該保護したテトラペプチドから保護基を除去し;そ
    して e)生ずるテトラペプチドH−SAR−LYS−SAR
    −GLN−NH_2を単離しそして精製する、 ことから成り、ここでZ、Z′およびZ″はそれぞれ: a) ▲数式、化学式、表等があります▼、ここでR_1はフ
    ェニル;トリル;キシリル;アダマンチル;アリル;β
    −シアノエチル、フルオレニルメチル;ベンジル;フェ
    ニル環がハロ、ニトロ、低級アルキルおよび低級アルコ
    キシから選ばれる1〜3員で置換されたベンジル;ジイ
    ソプロピルメチル;ジフェニルメチル;シクロヘキシル
    ;シクロペンチル;ビニル;t−ブチル;t−アミル;
    ジメチルトリフルオロメチルメチル;またはジメチルビ
    フェニルメチルである、 b) ▲数式、化学式、表等があります▼、ここでR_2は炭
    素数2〜4個の低級アルキルまたは1〜5個のハロ基で
    置換された炭素数1〜4個の低級アルキルである、 c) ▲数式、化学式、表等があります▼、ここでXはSまた
    はOであり、 そしてR_3およびR_4はそれぞれベンジルまたは低
    級アルキルである、 d) ▲数式、化学式、表等があります▼、ここでR_5およ
    びR_6はそれぞれ独立に低級ルキルであるか、または
    R_5およびR_6は一緒になって▲数式、化学式、表
    等があります▼であり、 ここでR_7およびR_8はそれぞれ水素または低級ア
    ルキルである;および e) ▲数式、化学式、表等があります▼、ここでR_9は水
    素、メチル、 ハロまたはニトロである、 から成る群より選ばれる、但しZは一座配位であるもの
    とする、 ことを特徴とするペプチドH−SAR−LYS−SAR
    −GLN−NH_2の製造方法。 2、Z、Z′およびZ″が同一である特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 3、Z、Z′およびZ″がそれぞれベンジルオキシカル
    ボニルまたはそれぞれトリフルオロアセチルである特許
    請求の範囲第2項記載の方法。 4、段階a)iii)において生成せしめたカルボキシ
    活性化した保護したサルコシンが、保護したサルコシン
    の反応性エステルである特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 5、保護基を段階b)ii)、b)iv)およびd)に
    おいて接触水素添加によって除去する特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 6、a)CBZ−SAR−ε−CBZ−LYS−OHか
    ら成るフラグメント I を: i)CBZ−SAR−OHをジシクロヘキシルカルボジ
    イミドの存在下に当量のN−ヒドロキシスクシンイミド
    と反応させることによってそれをエステル化してCBZ
    −SAR−OSuを生成せしめ;そして ii)モル的に僅かに過剰のCBZ^ε−LYS−OH
    を2当量のトリエチルアミンの存在下にCBZ−SAR
    −OSuと反応させてOBZ−SAR−ε−CBZ−L
    YS−OH(フラグメント I )を生成せしめる ことによって生成せしめ; b)H−SAR−GLN−NH_2から成るフラグメン
    トIIを; i)CBZ−GLN−NH_2を製造し; ii)接触水素添加によってベンジルオキシカルボニル
    基を除去してH−GLN−NH_2を生成せしめ; iii)GLN−NH_2をモル的に過剰のCBZ−S
    AR−OSuと反応させてCBZ−SAR−GLN−N
    H_2を生成せしめ;そして iv)接触水素添加によってベンジルオキシカルボニル
    基を除去してH−SAR−GLN−NH_2(フラグメ
    ントII)を生成せしめる、ことによって生成せしめ; c)当量の各フラグメントを1−ヒドロキシベンゾトリ
    アゾールおよびモル的に僅かに過剰のジシクロヘキシル
    カルボジイミドの存在下に混合することによって、フラ
    グメント I のカルボキシル末端とフラグメントIIのア
    ミノ末端を結合せしめ;d)接触水素添加によってベン
    ジルオキシカルボニル基を除去して粗生成物を生ぜしめ
    ;そしてe)生ずるテトラペプチドH−SAR−LYS
    −SAR−GLN−NH_2を単離しそして精製する ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のペプチド
    H−SAR−LYS−SAR−GLN−NH_2の製造
    方法。 7、段階e)において生ずるテトラペプチドの精製が、
    該粗生成物を、シリカゲルクロマトグラフィーカラム上
    で、本質的に純粋なテトラペプチドH−SAR−LYS
    −SAR−GLN−NH_2を与えるのに有効な割合の
    脂肪族アルコール、低級アルカン酸および水から本質的
    に成る溶離剤を用いてクロマトグラフィーにかけること
    から成る特許請求の範囲第6項記載の方法。 8、該溶離剤が10:2:5の比率のn−ブタノール:
    酢酸:水である特許請求の範囲第7項記載の方法。 9、段階c)において得られる保護したテトラペプチド
    の再結晶による付加的な精製段階を含んで成る特許請求
    の範囲第6項記載の方法。 10、該保護したテトラペプチドを、約10:1の比の
    酢酸エチルとメタノールから本質的に成る溶媒から再結
    晶する特許請求の範囲第6項記載の方法。 11、段階b)i)におけるCBZ−GLN−NH_2
    の製造が: a)L−グルタミン酸の両カルボキシル基を低級アルカ
    ノールによってエステル化してL−グルタミン酸ジエス
    テルを生成せしめ; b)そのL−グルタミン酸ジエステルを塩化ベンジルオ
    キシカルボニルと反応させてCBZ−GLUジエステル
    を生成せしめ;そして c)CBZ−GLUジエステルを低級アルカノール中で
    アンモニアと反応させてCBZ−GLN−NH_2を生
    成せしめる 各段階から成る特許請求の範囲第6項記載の方法。 12、段階b)i)におけるCBZ−GLN−NH_2
    の製造が: a)L−グルタミンを塩化ベンジルオキシカルボニルと
    反応させてCBZ−GLNを生成せしめ;b)CBZ−
    GLNをヒドロキシスクシンイミドと反応させることに
    よつてCBZ−GLN−OSuを生成せしめ;そして c)CBZ−GLN−OSuを低級アルカノール中でア
    ンモニアによって処理してCBZ−GLN−NH_2を
    生成せしめる 各段階から成る特許請求の範囲第6項記載の方法。 13、a)Z−SAR−ε−Z′−LYS−OHから成
    るフラグメント I を: i)サルコシンを、保護基Zを導入しうる試薬と反応さ
    せることによって、サルコシンのアミノ基を保護し; ii)L−リシンを、ε−アミノ基を特異的に保護する
    ような方法で保護基Z′を導入しうる試薬と反応させる
    ことによって、L−リシンのアミノ基を保護し; iii)段階i)において生成せしめた保護したサルコ
    シンを、アミンによるカルボキシ基における求核的攻撃
    に関して活性化することによって、カルボキシ活性化し
    た保護したサルコシンを生成せしめ;そして iv)該カルボキシ活性化した保護したサルコシンを上
    記段階a)ii)において生成せしめたε−保護したL
    −リジンと反応させ、それによってフラグメント I を
    生成せしめる ことによって生成せしめ; b)H−SAR−GLN−NH_2から成るフラグメン
    トIIを: i)Z″−GLN−NH_2を製造し; ii)該Z″−GLN−NH_2から保護基を除去して
    保護してないL−グルタミンアミドを生成せしめ; iii)その保護してないL−グルタミンアミドをサル
    コシンN−カルボキシ無水物と反応させ、それによって
    フラグメントIIを生成せしめることによって生成せしめ
    ; c)フラグメント I とフラグメントIIを結合せしめて
    保護したテトラペプチドZ−SAR−ε−Z′−LYS
    −SAR−GLN−NH_2を生成せしめ; d)その保護したテトラペプチドから保護基を除去し;
    そして e)生ずるテトラペプチドH−SAR−LYS−SAR
    −GLN−NH_2を単離しそして精製する ことから成り、ここでZ、Z′およびZ″はそれぞれ: a) ▲数式、化学式、表等があります▼、ここでR_1はフ
    ェニル;トリル;キシリル;アダマンチル;アリル;β
    −シアノエチル、フルオレニルメチル;ベンジル;フェ
    ニル環がハロ、ニトロ、低級アルキル、および低級アル
    コキシから選ばれる1〜3員で置換されたベンジル;ジ
    イソプロピルメチル;ジフェニルメチル;シクロヘキシ
    ル;シクロペンチル;ビニル;t−ブチル;t−アミル
    ;ジメチルトリフルオロメチルメチル;またはジメチル
    ビフェニルメチルである、 b) ▲数式、化学式、表等があります▼、ここでR_2は炭
    素数2〜4個の低級アルキルまたは1〜5個のハロ基で
    置換された炭素数1〜4個の低級アルキルである、 c) ▲数式、化学式、表等があります▼、ここでXはSまた
    はOであり、 そしてR_3およびR_4はそれぞれベンジルまたは低
    級アルキルである、 d) ▲数式、化学式、表等があります▼、ここでR_5およ
    びR_6はそれぞれ独立に低級ルキルであるか、または
    R_5およびR_6は一緒になって▲数式、化学式、表
    等があります▼であり、 ここでR_7およびR_8はそれぞれ水素または低級ア
    ルキルである;および e) ▲数式、化学式、表等があります▼、ここでR_9は水
    素、メチル、 ハロまたはニトロである、 から成る群より選ばれる、但しZは一座配位であるもの
    とする、 ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のペプチド
    H−SAR−LYS−SAR−GLN−NH_2の製造
    方法。 14、ZおよびZ′が同一である特許請求の範囲第13
    項記載の方法。 15、ZおよびZ′がそれぞれベンジルオキシカルボニ
    ルまたはトリフルオロアセチルである特許請求の範囲第
    14項記載の方法。 16、段階a)iii)において生成せしめたカルボキ
    シ活性化した保護したサルコシンが保護したサルコシン
    の反応性エステルである特許請求の範囲第13項記載の
    方法。 17、保護基を段階b)ii)およびd)において接触
    水素添加によって除去する特許請求の範囲第13項記載
    の方法。
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