JPH0119436B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0119436B2
JPH0119436B2 JP5358282A JP5358282A JPH0119436B2 JP H0119436 B2 JPH0119436 B2 JP H0119436B2 JP 5358282 A JP5358282 A JP 5358282A JP 5358282 A JP5358282 A JP 5358282A JP H0119436 B2 JPH0119436 B2 JP H0119436B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
pencil
lead
wax
shaped
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5358282A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58168672A (ja
Inventor
Kyohisa Sasaki
Kyomi Wada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentel Co Ltd
Original Assignee
Pentel Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Pentel Co Ltd filed Critical Pentel Co Ltd
Priority to JP5358282A priority Critical patent/JPS58168672A/ja
Publication of JPS58168672A publication Critical patent/JPS58168672A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、芯強度を大幅に向上させた鉛筆型コ
ンテ、すなわち、2分割された軸とそれに収納す
べき芯とを接着剤を用いて一体化したもの、に関
するものである。 従来より、鉛筆型コンテの芯は、製造方法より
「焼成した芯」と「焼成しない芯」とがあつた。 前者は、高温で熱処理する為、芯強度は高いが
描き味が悪く、また、顔料の熱変色の為、有彩色
のコンテ芯は作れなかつたなどの欠点があつた。 後者は、描き味は良く、また、有彩色の芯を作
ることも可能だが芯強度が低く、描画時はもちろ
んのこと芯を削る際にも、芯が折れやすいという
欠点があつた。その為描画時にも、芯を削り出す
際にも、芯を折らないよう十分注意が必要であ
り、削り器等による簡便な芯の削り出し方法は採
れなかつたものである。この、芯強度が低いとい
うことは、芯を鉛筆型の軸に収納する際、芯の成
分が接着剤の溶剤により、膨潤する為に芯本来の
強度が大幅に低化することによるものである。 そこで、本発明者らは鋭意研究の結果、焼成し
ないコンテ芯の細孔を利用して、コンテ芯の表面
及び表面近傍に、ワツクスを層状に含有させるこ
とにより、芯に撥水性をもたせ、接着剤の溶剤に
よる芯強度低化を防止し、高温で熱処理しなくて
も、芯強度が十分保てる方法を考えついたもので
ある。 コンテ芯に撥水性を持たせる方法の一つとし
て、芯を撥水性物質により、コーテイングする方
法がある。しかし、この方法は、コーテイング層
の剥離による芯強度低下を生じやすく、また、コ
ーテイング層の厚みによる芯径のバラツキにより
軸収納時、芯折れや接着不良が起こる。 又、他の方法として、芯全体にワツクス等の油
分を含有させる方法がある。しかし、この方法で
は、軸収納後の芯強度低化は防げる代わりに、芯
が硬くなりすぎ描き味が悪くなる。更にはコンテ
特有のボカシができなくなり、発色も悪くなると
いう欠点がある。 これに対し、本発明におけるコンテ芯は、焼成
しないコンテ芯の細孔を利用して、コンテ芯の表
面及び表面近傍にワツクスを層状に含有させてい
る為、撥水性部の剥離や芯径のバラツキ等を生ず
ることがなく、又、芯の大部分は「焼成しない」
「ワツクスを含んでいない」ものであり、コンテ
としての描画性が損なわれることはない。何故な
ら一般的に鉛筆型コンテは描画に使用される際
は、ナイフ、削り器等を用い軸を芯より露出させ
て使用される。その際、芯は円錐形もしくはそれ
に近い形状に削られる。これにより、本発明の鉛
筆型コンテにおいて描画に用いられる部分は、描
画に適した芯内部の「焼成しない」「ワツクスを
含まない」部分である。又、描画に適さないワツ
クスを含んだ部分は削器及びナイフ等にて削り落
されることになる。 よつて、本発明の鉛筆型コンテは、何ら、コン
テとしての特徴を損わないものである。 以上の点から、芯を高温で熱処理することな
く、黒を始め多くの有彩色の鉛筆型コンテについ
ても十分芯強度を保つた、変色のない鮮やかな発
色のものが得られることを見い出し、本発明を完
成したものである。 次に本発明に使用するワツクスは、芯の表面及
び表面近傍で固定されやすく撥水性を有するもの
であればよい。例えば、みつろう(m.p.62〜67)、
キヤンデリラワツクス(m.p.67〜71)、オゾケラ
イト(m.p.61〜90)、パラフインワツクス(m.p.
一定せず)などがあり、さらに、ステアリン酸、
セチルアルコール、ポリエチレングリコールステ
アレート、カスターワツクス、アクラワツクス等
であつてもよい。又、それらの変性物、二者以上
の混合物、マシン油、パラフイン油等の液状ワツ
クスとの混合物等の使用も可能である。マシン
油、パラフイン油等の液状ワツクスのみでは芯内
部にまで油が入りコンテ特有のボカシが出来なく
なり好ましくない。 又、本発明のコンテ芯を軸内に収納する際に使
用する接着剤としては、水性の接着剤はもちろ
ん、溶剤の種類によつては油性の接着剤も使用す
ることができる。 次に、本発明の鉛筆型コンテの製造方法の一例
を簡単に示す。先ず、粘土、顔料、水とを、又必
要に応じてその他の添加剤を加え、十分混練し、
一定の芯径に成形する。その後、芯に細孔を作る
為に乾燥して得られたものを、90〜200℃に加熱
溶融したワツクス中に、1〜5分間浸漬する。次
に接着剤を用いて上記コンテ芯を軸に収納して、
本発明の鉛筆型コンテを得た。 以下に、実施例を用いて本発明をより詳細に説
明する。実施例中、「部」とあるのは「重量部」
を示す。 実施例 1 木節粘土 43.5部 カーボン 10部 炭酸カルシウム 30部 CMC 1部 デンプン糊 0.5部 水 1.5部 上記成分を混合し、ロールにて十分混練し、押
し出し成形後、約40℃にて約5時間乾燥して、細
孔のある黒色のコンテ芯を得た。この芯を、キヤ
ンデリラワツクス約110℃に加熱溶融したものの
中に、約3分間浸漬後、酢ビ系水性エマルジヨン
の接着剤を用い、木軸に収納して黒色芯の鉛筆型
コンテを得た。 比較例 1 実施例1の加熱溶融ワツクス中への浸漬工程を
省いた以外は実施例1と同様にして黒色芯の鉛筆
型コンテを得た。 実施例 2 村上粘土 38.5部 弁 柄 20部 タルク 25部 メチルセルロース 1部 デンプン糊 0.5部 水 15部 上記成分を実施例1と同様にして、変色のない
褐色芯の鉛筆型コンテを得た。 比較例 2 実施例2の加熱溶融ワツクスへの浸漬工程を省
いた以外は、実施例2と同様にして、褐色芯の鉛
筆型コンテを得た。 実施例 3 ベントナイト 45部 ワチヤンレツド 8部 タルク 25.5部 水 21.5部 上記成分を実施例1と同様にして変色のない鮮
やかな赤色芯の鉛筆型コンテを得た。 比較例 3 実施例3の加熱溶融ワツクスへの浸漬工程を省
いた以外は実施例3と同時に、赤色芯の鉛筆型コ
ンテを得た。 以上、実施例1、2、3、比較例1、2、3で
得られた鉛筆型コンテに対する試験結果を下表に
示す。
【表】
【表】 以上の如く、本発明は鉛筆型コンテの芯強度を
大幅に向上させ、描画時はもちろん芯削り出しの
際にも、芯折れをなくしたものである。 又、コンテ芯を収納する材質は木に限らず接着
剤を用いて芯を収納できる材質ならば全て可能で
ある。例えば、発泡スチロール、発泡ウレタン等
があげられる。 さらに、本発明は紙巻鉛筆型コンテについても
良好な結果を得ることはいうまでもない。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 表面および表面近傍にワツクスを含有した粘
    土と顔料を主成分としたコンテ芯を、軸内に接着
    剤で接着し収納してなる鉛筆型コンテ。
JP5358282A 1982-03-31 1982-03-31 鉛筆型コンテ Granted JPS58168672A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5358282A JPS58168672A (ja) 1982-03-31 1982-03-31 鉛筆型コンテ

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JP5358282A JPS58168672A (ja) 1982-03-31 1982-03-31 鉛筆型コンテ

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Publication Number Publication Date
JPS58168672A JPS58168672A (ja) 1983-10-05
JPH0119436B2 true JPH0119436B2 (ja) 1989-04-11

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JP5358282A Granted JPS58168672A (ja) 1982-03-31 1982-03-31 鉛筆型コンテ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0465547U (ja) * 1990-10-09 1992-06-08
JPH0465546U (ja) * 1990-10-09 1992-06-08

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2641810B2 (ja) * 1991-05-02 1997-08-20 三菱鉛筆株式会社 非焼成色鉛筆芯とその製造方法
JP2726198B2 (ja) * 1992-06-03 1998-03-11 三菱鉛筆株式会社 非焼成色鉛筆芯とその製造方法

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