JPH01194840A - 誘導電動機の固定子およびその製造方法 - Google Patents
誘導電動機の固定子およびその製造方法Info
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- JPH01194840A JPH01194840A JP1589488A JP1589488A JPH01194840A JP H01194840 A JPH01194840 A JP H01194840A JP 1589488 A JP1589488 A JP 1589488A JP 1589488 A JP1589488 A JP 1589488A JP H01194840 A JPH01194840 A JP H01194840A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、誘導電動機の固定子およびその製造方法に係
り、特に、主巻線、補助巻線を巻回する2極誘導電動機
の巻線高さを減らすにの好適な誘導電動機の固定子およ
びその製造方法に関するものである。
り、特に、主巻線、補助巻線を巻回する2極誘導電動機
の巻線高さを減らすにの好適な誘導電動機の固定子およ
びその製造方法に関するものである。
[従来の技術]
従来の誘導電動機の固定子は、特公昭61−55329
号公報に記載されているように、主巻線と補助巻線のエ
ンドコイルを、固定子鉄心の内周に沿って円周状に形成
する構造となっていた。
号公報に記載されているように、主巻線と補助巻線のエ
ンドコイルを、固定子鉄心の内周に沿って円周状に形成
する構造となっていた。
[発明が解決しようとする課題]
上記従来技術を第10図および第11図を参照して説明
する。
する。
第10図は、特公昭61−55329号公報記載の従来
の誘導電動機の固定子の平面図、第11図は、第10図
の同定子を内径側から見た部分展開図である。
の誘導電動機の固定子の平面図、第11図は、第10図
の同定子を内径側から見た部分展開図である。
第10図に示す固定子は、固定子鉄心(以下単に鉄心と
いう)IAの歯9Aを、鉄心の中心に向って真直ぐに伸
びるような形状に形成し、主巻線3Aをそのエンドコイ
ル2Aが鉄心IAの内周に沿って円周状に形成されるよ
うに巻回し、補助巻線4Aも同様に、そのエンドコイル
2Aが主巻線3Aの内側にあって、鉄心IAの内周に沿
って円周状に形成されるように巻回されていた。
いう)IAの歯9Aを、鉄心の中心に向って真直ぐに伸
びるような形状に形成し、主巻線3Aをそのエンドコイ
ル2Aが鉄心IAの内周に沿って円周状に形成されるよ
うに巻回し、補助巻線4Aも同様に、そのエンドコイル
2Aが主巻線3Aの内側にあって、鉄心IAの内周に沿
って円周状に形成されるように巻回されていた。
巻線は、第11図に示すごとく、鉄心IAに対しその上
、下端から相当量の距離を置いて巻回されていた。また
、スロット絶縁物12は、各スロットに1個ずつ挿入さ
れていた。
、下端から相当量の距離を置いて巻回されていた。また
、スロット絶縁物12は、各スロットに1個ずつ挿入さ
れていた。
このような構造に形成されているため、従来の固定子は
、エンドコイル部の寸法が大きく、周知のごとくエンド
コイ4ルは鉄心外にあって主磁束を発生させる効果はな
いため、エンドコイルから発生する銅損が多いという欠
点があった。
、エンドコイル部の寸法が大きく、周知のごとくエンド
コイ4ルは鉄心外にあって主磁束を発生させる効果はな
いため、エンドコイルから発生する銅損が多いという欠
点があった。
また、コスト的にも電線を多量に消費するためコス゛ト
が高いという欠点があった、 本発明は、上記従来技術の課題を解決するためになされ
たもので、エンドコイルの寸法を小さくし、エンドコイ
ル部から発生する銅損を減らして、高効率で廉価な誘導
電動機の固定子およびその製造方法を提供することを、
その目的とするものである。
が高いという欠点があった、 本発明は、上記従来技術の課題を解決するためになされ
たもので、エンドコイルの寸法を小さくし、エンドコイ
ル部から発生する銅損を減らして、高効率で廉価な誘導
電動機の固定子およびその製造方法を提供することを、
その目的とするものである。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本発明に係る誘導電動機の
固定子の構成は、固定子鉄心の歯に主巻線および補助巻
線を巻回して形成する誘導電動機の固定子において、主
巻線、補助巻線の小コイルを巻回する固定子の鉄心の歯
は、当該鉄心の中心に向って真直ぐに伸びるような形状
とし、主巻線の中コイル、大コイルを巻回する固定子の
鉄心の歯は、当該鉄心の外径に近い部分では前記主巻線
の小コイルあるいは補助巻線の小コイルを巻回する歯と
ほぼ平行であって、前記鉄心の内径に近い部分では当該
鉄心の中心に向って伸びるような屈曲形状に形成し、主
巻線および補助巻線を巻回したのちには、固定子鉄心の
上、下のエンドコイル側からみてほぼ口の字状に面対向
する主巻線、補助巻線の内側に、前記口の字の角部を埋
めるような形状で主巻線の中コイル、大コイルを配置し
、かつ、前記主巻線と前記補助巻線とを交差しないよう
に形成したものである。
固定子の構成は、固定子鉄心の歯に主巻線および補助巻
線を巻回して形成する誘導電動機の固定子において、主
巻線、補助巻線の小コイルを巻回する固定子の鉄心の歯
は、当該鉄心の中心に向って真直ぐに伸びるような形状
とし、主巻線の中コイル、大コイルを巻回する固定子の
鉄心の歯は、当該鉄心の外径に近い部分では前記主巻線
の小コイルあるいは補助巻線の小コイルを巻回する歯と
ほぼ平行であって、前記鉄心の内径に近い部分では当該
鉄心の中心に向って伸びるような屈曲形状に形成し、主
巻線および補助巻線を巻回したのちには、固定子鉄心の
上、下のエンドコイル側からみてほぼ口の字状に面対向
する主巻線、補助巻線の内側に、前記口の字の角部を埋
めるような形状で主巻線の中コイル、大コイルを配置し
、かつ、前記主巻線と前記補助巻線とを交差しないよう
に形成したものである。
また、上記目的を達成するために、本発明に係る誘導電
動機の固定子の製造方法は、固定子鉄心の上、下端面と
スロットの内周面とに薄い絶縁物を被覆し、この絶縁物
を被覆した固定子鉄心に、まず補助巻線の小コイルを前
記鉄心の真直ぐに伸びた歯の部分に巻回し9次いでこれ
に重ねて同方向に前記補助巻線の大コイルを前記鉄心の
屈曲した歯の部分に巻回し、次にこれと180度反対側
の対になる極の補助巻線について、まず小コイルを巻回
し、これに重ねて同方向に大コイルを巻回し、次に、前
記補助巻線と直角に隣り合う位置に、まず主巻線の小コ
イルを前記鉄心の真直ぐに伸びた歯の部分に巻回し、次
いでこれに重ねて同方向に前記主巻線の小さい方の中コ
イルを前記鉄心の屈曲した歯の部分に巻回し、これと隣
り合う屈曲した歯に主巻線の大きい方の中コイルを巻回
し、さらにその隣の屈曲した歯に主巻線の大コイルを巻
回し、これと同様の操作を行なって、180度反対側に
、対になる極の主巻線について、小コイル、2種類の中
コイル、大コイルを巻回し、これらの巻線終了後に、前
記主巻線の大きい方の中コイルと大コイルとについて、
主巻線の小さい方の中コイルを巻回している鉄心の位置
で屈曲させ、かつ、屈曲後の形状が、主巻線の小コイル
と同じ幅の部分が前記主巻線の小コイルと平行で、残り
の部分がほぼハの字状となるように成形し、この成形し
たものを、前記主巻線の小さい方の中コイルを巻回して
いる鉄心の位置でバンドにて締付けて固定することによ
り固定子を製作することにしている。
動機の固定子の製造方法は、固定子鉄心の上、下端面と
スロットの内周面とに薄い絶縁物を被覆し、この絶縁物
を被覆した固定子鉄心に、まず補助巻線の小コイルを前
記鉄心の真直ぐに伸びた歯の部分に巻回し9次いでこれ
に重ねて同方向に前記補助巻線の大コイルを前記鉄心の
屈曲した歯の部分に巻回し、次にこれと180度反対側
の対になる極の補助巻線について、まず小コイルを巻回
し、これに重ねて同方向に大コイルを巻回し、次に、前
記補助巻線と直角に隣り合う位置に、まず主巻線の小コ
イルを前記鉄心の真直ぐに伸びた歯の部分に巻回し、次
いでこれに重ねて同方向に前記主巻線の小さい方の中コ
イルを前記鉄心の屈曲した歯の部分に巻回し、これと隣
り合う屈曲した歯に主巻線の大きい方の中コイルを巻回
し、さらにその隣の屈曲した歯に主巻線の大コイルを巻
回し、これと同様の操作を行なって、180度反対側に
、対になる極の主巻線について、小コイル、2種類の中
コイル、大コイルを巻回し、これらの巻線終了後に、前
記主巻線の大きい方の中コイルと大コイルとについて、
主巻線の小さい方の中コイルを巻回している鉄心の位置
で屈曲させ、かつ、屈曲後の形状が、主巻線の小コイル
と同じ幅の部分が前記主巻線の小コイルと平行で、残り
の部分がほぼハの字状となるように成形し、この成形し
たものを、前記主巻線の小さい方の中コイルを巻回して
いる鉄心の位置でバンドにて締付けて固定することによ
り固定子を製作することにしている。
[作用]
上記の技術的手段によれば、主巻線および補助巻線を、
薄い絶縁物を介して直接鉄心に巻回しているため、巻線
のエンドコイル部分の長さが小さく形成できる。
薄い絶縁物を介して直接鉄心に巻回しているため、巻線
のエンドコイル部分の長さが小さく形成できる。
また、鉄心の上、下のエンドコイル部の平面図において
は、補助巻線が直線状に形成され、主巻線においても、
小コイルと小さい方の中コイルが直線状に形成され、大
きい方の中コイルと大コイルは2箇所で屈曲した直線の
組合せの形状に形成されており、従来技術のごとく鉄心
の内周に沿って円周状に形成されていないため、エンド
コイル部の巻線の各スロット間の連絡距離は極めて短縮
されている。
は、補助巻線が直線状に形成され、主巻線においても、
小コイルと小さい方の中コイルが直線状に形成され、大
きい方の中コイルと大コイルは2箇所で屈曲した直線の
組合せの形状に形成されており、従来技術のごとく鉄心
の内周に沿って円周状に形成されていないため、エンド
コイル部の巻線の各スロット間の連絡距離は極めて短縮
されている。
このため、エンドコイル部から発生する銅損を小さくで
き、またコスト的にも、電線の消費量を極めて少なくで
きるので、効率が高く廉価な誘導電動機の固定子を得る
ことができる。
き、またコスト的にも、電線の消費量を極めて少なくで
きるので、効率が高く廉価な誘導電動機の固定子を得る
ことができる。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第9図を参照し
て説明する。
て説明する。
まず、第1図ないし第3図を参照して、本実施例の2極
誘導電動機の固定子について説明する。
誘導電動機の固定子について説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る2極誘導電動機の固
定子の平面図、第2図は、同固定子の立面図、第3図は
、同固定子の鉄心の平面図である。
定子の平面図、第2図は、同固定子の立面図、第3図は
、同固定子の鉄心の平面図である。
第1図および第2図において、1は、薄い磁性鉄板を積
層して形成された固定子鉄心(以下単に鉄心という)で
ある。第2図に示す2は、コイルエンドであり、これを
平面図で見たときは、第1図に示すように、主巻線3と
補助巻線4とがそれぞれ面対向してほぼ「口」の字状と
なるように形成され、このそれぞれ面対向する主巻線3
および補助巻線4の内側に、「口」の字の角部を埋める
ような形状で主巻線の小さい方の中コイル3cと大コイ
ル3dとが配置され、かつ、前記主巻線3と補助巻線4
とは交差しないように形成されている。
層して形成された固定子鉄心(以下単に鉄心という)で
ある。第2図に示す2は、コイルエンドであり、これを
平面図で見たときは、第1図に示すように、主巻線3と
補助巻線4とがそれぞれ面対向してほぼ「口」の字状と
なるように形成され、このそれぞれ面対向する主巻線3
および補助巻線4の内側に、「口」の字の角部を埋める
ような形状で主巻線の小さい方の中コイル3cと大コイ
ル3dとが配置され、かつ、前記主巻線3と補助巻線4
とは交差しないように形成されている。
Sはバンドであり、主巻線3を締付けて固定している。
6はリード線であり、係止具7により一端をはさみ込ま
れ、ねじ8により鉄心1の端面に締結されている。
れ、ねじ8により鉄心1の端面に締結されている。
第3図は、鉄心1の平面図を示すもので、9は歯、10
はスロットである。11は絶縁物であり、鉄心1の上、
下端面とスロット1oの内周面に薄く被覆されている。
はスロットである。11は絶縁物であり、鉄心1の上、
下端面とスロット1oの内周面に薄く被覆されている。
鉄心1の歯9の形状は、次のような工夫がなされている
。
。
すなわち、主巻線の小コイルを巻回する歯9aと補助巻
線の小コイルを巻回する歯9bとは鉄心の中心に向って
真直ぐに伸びる形状に形成され、主巻線の中コイル、大
コイルを巻回する歯9c。
線の小コイルを巻回する歯9bとは鉄心の中心に向って
真直ぐに伸びる形状に形成され、主巻線の中コイル、大
コイルを巻回する歯9c。
9d、9eは、鉄心の外径に近い部分では前記主巻線の
小コイルあるいは補助巻線の小コイルを巻回する歯9a
、9bのいずれかとほぼ平行であって、鉄心の内径に近
い部分では鉄心の中心に向って伸びるような、はぼ「<
」の字状または「<」の字の裏返し状の屈曲形状に形成
されている。
小コイルあるいは補助巻線の小コイルを巻回する歯9a
、9bのいずれかとほぼ平行であって、鉄心の内径に近
い部分では鉄心の中心に向って伸びるような、はぼ「<
」の字状または「<」の字の裏返し状の屈曲形状に形成
されている。
次に、本実施例の誘導電動機の固定子の製造方法を第4
図ないし第9図を参照して説明する。
図ないし第9図を参照して説明する。
第4図(a)は、補助巻線の小コイルの巻線方法を示す
固定子の平面図、第4図(b)は、第4図(a)のA−
A矢視断面図、第5図(a)は、補助巻線の巻線方法を
示す平面図、第5図(b)は、第5図(a)のB−B矢
視断面図、第6図(a)は、主巻線の小コイルと小さい
方の中コイルの巻線方法を示す平面図、第6図(b)は
、第6図(a)のC−C矢視断面図、第7図(a)は、
主巻線の大きい方の中コイル、大コイルの巻線方法を示
す平面図、第7図(b)は、第7図(a)のD−D矢視
断面図、第8図は、主巻線の巻線終了の状態を示す固定
子の平面図、第9図(a)は、主巻線の成形方法をバン
ドの締付方法を示す平面図、第9図(b)は、第9図(
a)のE−E矢視断面図である。
固定子の平面図、第4図(b)は、第4図(a)のA−
A矢視断面図、第5図(a)は、補助巻線の巻線方法を
示す平面図、第5図(b)は、第5図(a)のB−B矢
視断面図、第6図(a)は、主巻線の小コイルと小さい
方の中コイルの巻線方法を示す平面図、第6図(b)は
、第6図(a)のC−C矢視断面図、第7図(a)は、
主巻線の大きい方の中コイル、大コイルの巻線方法を示
す平面図、第7図(b)は、第7図(a)のD−D矢視
断面図、第8図は、主巻線の巻線終了の状態を示す固定
子の平面図、第9図(a)は、主巻線の成形方法をバン
ドの締付方法を示す平面図、第9図(b)は、第9図(
a)のE−E矢視断面図である。
まず、第4図(a)、(b)に示すように、補助巻線4
の小コイル4aを鉄心1の真直ぐに伸びた歯9bに巻回
したのち、第5図(a)、(b)に示すように、これと
同方向に前記小コイル4aの上側に重ねて屈曲した歯9
e、9e’の周囲に大コイル4bを巻回し1次いで、こ
れと180度反対偶に、対になる極の補助巻線について
、同様に、まず小コイル4aを巻回し、これに重ねて同
方向に大コイル4bを巻回する。
の小コイル4aを鉄心1の真直ぐに伸びた歯9bに巻回
したのち、第5図(a)、(b)に示すように、これと
同方向に前記小コイル4aの上側に重ねて屈曲した歯9
e、9e’の周囲に大コイル4bを巻回し1次いで、こ
れと180度反対偶に、対になる極の補助巻線について
、同様に、まず小コイル4aを巻回し、これに重ねて同
方向に大コイル4bを巻回する。
補助巻線4を全数巻回したのち、第6図(a)。
(b)に示すように、主巻線の小コイル3aを鉄心1の
真直ぐに伸びた歯9aに巻回し、さらに主巻線の小さい
方の中コイル3bを屈曲した歯9c。
真直ぐに伸びた歯9aに巻回し、さらに主巻線の小さい
方の中コイル3bを屈曲した歯9c。
9c’に、前記小コイル3aの上側に重ねてこれと同方
向に巻回する。
向に巻回する。
次に、第7図(a)、(b)に示すように、主巻線3の
大きい方の中コイル3Cを屈曲した歯9d、9d’の周
囲に巻回し、さらに主巻線3の大コイル3dを隣りの屈
曲した歯9e、9e’の周囲に巻回する。第7図におい
て主巻線3の大コイル3dは、後に第9図に示すように
、主巻線3の大きい方の中コイル3Cの上に重ねて屈曲
して成形するために、第7図に示す巻線段階では1巻線
の周長を第9図に示す屈曲後の長さに合わせてゆるく形
成されている。
大きい方の中コイル3Cを屈曲した歯9d、9d’の周
囲に巻回し、さらに主巻線3の大コイル3dを隣りの屈
曲した歯9e、9e’の周囲に巻回する。第7図におい
て主巻線3の大コイル3dは、後に第9図に示すように
、主巻線3の大きい方の中コイル3Cの上に重ねて屈曲
して成形するために、第7図に示す巻線段階では1巻線
の周長を第9図に示す屈曲後の長さに合わせてゆるく形
成されている。
第8図は、主巻線3について、同様の操作を行なって対
となる極の巻線を完成させた図を示すものである。
となる極の巻線を完成させた図を示すものである。
巻線終了後は、第9図(a)、(b)に示すように、前
記主巻線3の大きい方の中コイル3Cと大コイル3dに
ついて、主巻線3の小さい方の中コイル3bを巻回して
いる鉄心の歯9c、9c’の位置で屈曲させ、かつ、屈
曲後の形状が、主巻線3の小コイル3aと同じ幅の部分
が前記主巻線3の小コイル3aと平行で、残りの部分が
ほぼ「ハ」の字状となるように成形し、この成形後、前
記主巻線3の小さい方の中コイル3bを巻回している鉄
心の歯9c、9c’の位置でバンド5により締付けて固
定する。
記主巻線3の大きい方の中コイル3Cと大コイル3dに
ついて、主巻線3の小さい方の中コイル3bを巻回して
いる鉄心の歯9c、9c’の位置で屈曲させ、かつ、屈
曲後の形状が、主巻線3の小コイル3aと同じ幅の部分
が前記主巻線3の小コイル3aと平行で、残りの部分が
ほぼ「ハ」の字状となるように成形し、この成形後、前
記主巻線3の小さい方の中コイル3bを巻回している鉄
心の歯9c、9c’の位置でバンド5により締付けて固
定する。
このように形成され製作されているため、主巻線および
補助巻線の長さを最も少なくでき、鉄心外にあって主磁
束を発生させる効果のないエンドコイル2の長さを最も
短くできるので、高効率であって、かつ廉価な誘導電動
機の固定子が製作できるb また、鉄心1の上、下のエンドコイル2をフェス処理し
て巻線を固着して使用することにより、本実施例の固定
子の特徴をさらに発揮できる。
補助巻線の長さを最も少なくでき、鉄心外にあって主磁
束を発生させる効果のないエンドコイル2の長さを最も
短くできるので、高効率であって、かつ廉価な誘導電動
機の固定子が製作できるb また、鉄心1の上、下のエンドコイル2をフェス処理し
て巻線を固着して使用することにより、本実施例の固定
子の特徴をさらに発揮できる。
すなわち、本実施例の固定子の構造は、エンドコイル2
の高さが小さく、巻線が鉄心1に直接巻回されており、
かつまた、バンドで固定されているので、エンドコイル
2は動きにくく、容易にゆるまないため、エンドコイル
を糸しばりする必要がないものであるが、さらにワニス
処理することにより、多少の乱れ線などがあってもワニ
スによって固着され、しばり糸の完全に不要な固定子の
製作が可能になる。
の高さが小さく、巻線が鉄心1に直接巻回されており、
かつまた、バンドで固定されているので、エンドコイル
2は動きにくく、容易にゆるまないため、エンドコイル
を糸しばりする必要がないものであるが、さらにワニス
処理することにより、多少の乱れ線などがあってもワニ
スによって固着され、しばり糸の完全に不要な固定子の
製作が可能になる。
また別な製造方法として、巻線を構成するエナメル線を
自己融着電線にて形成し1巻線の終了後、加熱処理を行
なうことによりエナメル線同志を自己融着させて巻線を
固着する方法を、前記ワニス処理に代る方法として採用
することもできる。この効果についても、前述のワニス
処理と同様である。
自己融着電線にて形成し1巻線の終了後、加熱処理を行
なうことによりエナメル線同志を自己融着させて巻線を
固着する方法を、前記ワニス処理に代る方法として採用
することもできる。この効果についても、前述のワニス
処理と同様である。
以上の説明により明らかなように、本実施例によれば、
鉄心の上、下のエンドコイルの寸法を小さく形成できる
ので、エンドコイル部から発生する銅損が極めて少なく
、その結果として高効率の誘導電動機の固定子を得るこ
とができる。
鉄心の上、下のエンドコイルの寸法を小さく形成できる
ので、エンドコイル部から発生する銅損が極めて少なく
、その結果として高効率の誘導電動機の固定子を得るこ
とができる。
その効果の度合は、固定子の積厚の大きいものと小さい
ものとで異なるが、約3〜5%の効率向上を図ることが
でき、併せて電線の消費量を同じ率だけ縮少できる。固
定子の積厚が小さくて、エンドコイルの比率が大きいも
のにあっては、さらにこれを上回る効率向上と電線の消
費量の縮小を図ることができる。
ものとで異なるが、約3〜5%の効率向上を図ることが
でき、併せて電線の消費量を同じ率だけ縮少できる。固
定子の積厚が小さくて、エンドコイルの比率が大きいも
のにあっては、さらにこれを上回る効率向上と電線の消
費量の縮小を図ることができる。
[発明の効果]
以上述べたように、本発明によれば、エンドコイルの寸
法を小さくシ、エンドコイル部から発生する銅損を減ら
して、高高率で廉価な誘導電動機の固定子およびその製
造方法を提供することができる。
法を小さくシ、エンドコイル部から発生する銅損を減ら
して、高高率で廉価な誘導電動機の固定子およびその製
造方法を提供することができる。
第1図は、本発明の一実施例に係る2極誘導電動機の固
定子の平面図、第2図は、同固定子の立面図、第3図は
、同固定子の鉄心の平面図、第4図(a)は、補助巻線
の小コイルの巻線方法を示す固定子の平面図、第4図(
b)は、第4図(a)のA−A矢視断面図、第5図(a
)は、補助巻線の巻線方法を示す平面図、第5図(b)
は、第5図(a)のB−B矢視断面図、第6図(a)は
、主巻線の小コイルと小さい方の中コイルの巻線方法を
示す平面図、第6図(b)は、第6図(a)のC−C矢
視断面図、第7図(a)は、主巻線の大きい方の中コイ
ル、大コイルの巻線方法を示す平面図、第7図(b)は
、第7図(a)のD−D矢視断面図、第8図は、主巻線
の巻線終了の状態を示す固定子の平面図、第9図(a)
は、主巻線の成形方法とバンドの締付方法を示す平面図
、第9図(b)は、第9図(a)のE−E矢視断面図、
第10図は、従来の誘導電動機の固定子の平面図、第1
1図は、第10図の固定子を内径側から見た部分展開図
である。 1・・・鉄心、2・・・エンドコイル、3・・・主巻線
、3a・・・小コイル、3b・・・小さい方の中コイル
、3c・・・大きい方の中コイル、3d・・・大コイル
、4・・・補助巻線、4a・・・小コイル、4b・・・
大コイル、5・・・バンド、6・・・リード線、7・・
・係止具、9,9a、9b、9c、9d、9e、9c’
9d’、9e′・・・歯、11・・・絶縁物。
定子の平面図、第2図は、同固定子の立面図、第3図は
、同固定子の鉄心の平面図、第4図(a)は、補助巻線
の小コイルの巻線方法を示す固定子の平面図、第4図(
b)は、第4図(a)のA−A矢視断面図、第5図(a
)は、補助巻線の巻線方法を示す平面図、第5図(b)
は、第5図(a)のB−B矢視断面図、第6図(a)は
、主巻線の小コイルと小さい方の中コイルの巻線方法を
示す平面図、第6図(b)は、第6図(a)のC−C矢
視断面図、第7図(a)は、主巻線の大きい方の中コイ
ル、大コイルの巻線方法を示す平面図、第7図(b)は
、第7図(a)のD−D矢視断面図、第8図は、主巻線
の巻線終了の状態を示す固定子の平面図、第9図(a)
は、主巻線の成形方法とバンドの締付方法を示す平面図
、第9図(b)は、第9図(a)のE−E矢視断面図、
第10図は、従来の誘導電動機の固定子の平面図、第1
1図は、第10図の固定子を内径側から見た部分展開図
である。 1・・・鉄心、2・・・エンドコイル、3・・・主巻線
、3a・・・小コイル、3b・・・小さい方の中コイル
、3c・・・大きい方の中コイル、3d・・・大コイル
、4・・・補助巻線、4a・・・小コイル、4b・・・
大コイル、5・・・バンド、6・・・リード線、7・・
・係止具、9,9a、9b、9c、9d、9e、9c’
9d’、9e′・・・歯、11・・・絶縁物。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、固定子鉄心の歯に主巻線および補助巻線を巻回して
形成する誘導電動機の固定子において、主巻線、補助巻
線の小コイルを巻回する固定子鉄心の歯は、当該鉄心の
中心に向って真直ぐに伸びるような形状とし、主巻線の
中コイル、大コイルを巻回する固定子鉄心の歯は、当該
鉄心の外径に近い部分では前記主巻線の小コイルあるい
は補助巻線の小コイルを巻回する歯とほぼ平行であって
、前記鉄心の内径に近い部分では当該鉄心の中心に向っ
て伸びるような屈曲形状に形成し、主巻線および補助巻
線を巻回したのちには、固定子鉄心の上、下のエンドコ
イル側からみてほぼ口の字状に面対向する主巻線、補助
巻線の内側に、前記口の字の角部を埋めるような形状で
主巻線の中コイル、大コイルを配置し、かつ、前記主巻
線と前記補助巻線とを交差しないように形成したことを
特徴とする誘導電動機の固定子。 2、固定子鉄心の上、下端面とスロットの内周面とに薄
い絶縁物を被覆し、この絶縁物を被覆した固定子鉄心に
、まず補助巻線の小コイルを前記鉄心の真直ぐに伸びた
歯の部分に巻回し、次いでこれに重ねて同方向に前記補
助巻線の大コイルを前記鉄心の屈曲した歯の部分に巻回
し、次にこれと180度反対側の対になる極の補助巻線
について、まず小コイルを巻回し、これに重ねて同方向
に大コイルを巻回し、次に、前記補助巻線と直角に隣り
合う位置に、まず主巻線の小コイルを前記鉄心の真直ぐ
に伸びた歯の部分に巻回し、次いでこれに重ねて同方向
に前記主巻線の小さい方の中コイルを前記鉄心の屈曲し
た歯の部分に巻回し、これと隣り合う屈曲した歯に主巻
線の大きい方の中コイルを巻回し、さらにその隣の屈曲
した歯に主巻線の大コイルを巻回し、これと同様の操作
を行なって、180度反対側に、対になる極の主巻線に
ついて、小コイル、2種類の中コイル、大コイルを巻回
し、これらの巻線終了後に、前記主巻線の大きい方の中
コイルと大コイルとについて、主巻線の小さい方の中コ
イルを巻回している鉄心の位置で屈曲させ、かつ、屈曲
後の形状が、主巻線の小コイルと同じ幅の部分が前記主
巻線の小コイルと平行で、残りの部分がほぼハの字状と
なるように成形し、この成形したものを、前記主巻線の
小さい方の中コイルを巻回している鉄心の位置でバンド
にて締付けて固定することにより固定子を製作すること
を特徴とする誘導電動機の固定子の製造方法。 3、特許請求の範囲第2項記載の方法において、固定子
鉄心の上、下のエンドコイルをワニス処理して巻線を固
着したことを特徴とする誘導電動機の固定子の製造方法
。 4、特許請求の範囲第2項記載の方法において、巻線を
構成するエナメル線を自己融着電線にて形成し、巻線お
よび成形の終了後、加熱処理を行いエナメル線同志を自
己融着させて巻線を固着したことを特徴とする誘導電動
機の固定子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1589488A JP2698591B2 (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | 誘導電動機の固定子およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1589488A JP2698591B2 (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | 誘導電動機の固定子およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01194840A true JPH01194840A (ja) | 1989-08-04 |
| JP2698591B2 JP2698591B2 (ja) | 1998-01-19 |
Family
ID=11901492
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1589488A Expired - Fee Related JP2698591B2 (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | 誘導電動機の固定子およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2698591B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6744172B2 (en) * | 2002-09-18 | 2004-06-01 | Yen Sun Technology Corp. | Heat-dissipating fan |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101389967B1 (ko) | 2012-05-31 | 2014-04-30 | 주식회사 엘지화학 | 하드코팅 필름의 제조방법 |
-
1988
- 1988-01-28 JP JP1589488A patent/JP2698591B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6744172B2 (en) * | 2002-09-18 | 2004-06-01 | Yen Sun Technology Corp. | Heat-dissipating fan |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2698591B2 (ja) | 1998-01-19 |
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|---|---|---|---|
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