JPH01197109A - 車輪キャンバ角制御装置 - Google Patents
車輪キャンバ角制御装置Info
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- JPH01197109A JPH01197109A JP2260288A JP2260288A JPH01197109A JP H01197109 A JPH01197109 A JP H01197109A JP 2260288 A JP2260288 A JP 2260288A JP 2260288 A JP2260288 A JP 2260288A JP H01197109 A JPH01197109 A JP H01197109A
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は車輪キャンバ角制御装置に係り、詳しくは車両
の操向状態に応じて前輪側および後輪側の懸架装置間で
ロール剛性の配分を変化させ、車両の運動性能を向上さ
せた車輪キャンバ角制御装置に関する。
の操向状態に応じて前輪側および後輪側の懸架装置間で
ロール剛性の配分を変化させ、車両の運動性能を向上さ
せた車輪キャンバ角制御装置に関する。
(従来の技術)
近時、自動車等の車両においては、高速直進性能および
高速旋回性能等の運動性能が高度に要求されている。こ
のため、例えば懸架装置を工夫することにより車輪のキ
ャンバ角変化を抑制制御するような車輪キャンバ角制御
装置が提案されている(実開昭60−130108号公
報等参照)。
高速旋回性能等の運動性能が高度に要求されている。こ
のため、例えば懸架装置を工夫することにより車輪のキ
ャンバ角変化を抑制制御するような車輪キャンバ角制御
装置が提案されている(実開昭60−130108号公
報等参照)。
この装置は、第5.6図に示すように、サスペンション
メンバ1、トランスバースリンク2、ストラット3、マ
ウントインシュレータ4およびトランスバースリンクブ
ツシュ5等からなるストラット式のサスペンション6に
よって構成されており、ストラット3およびマウントイ
ンシュレータ4の軸線が交叉するようマウントインシュ
レータ4を車体7に装着している。したがって、車両旋
回申のローリングにより接地した車輪8に対して車体7
が下降し、トランスバースリンク2が揺動してストラッ
ト3が車体7に対して持ち上げられると、マウントイン
シュレータ4がばね定数の低い剪断方向(第6図の中心
線C方向)に変形され、ストラット3の上端部が車両内
方に移動されるようになっている。このため、第6図の
仮想線で示すようなトランスバースリンク2の揺動によ
る車輪8のキャンバ角変化が補正され、旋回性能を向上
させるようにしている。
メンバ1、トランスバースリンク2、ストラット3、マ
ウントインシュレータ4およびトランスバースリンクブ
ツシュ5等からなるストラット式のサスペンション6に
よって構成されており、ストラット3およびマウントイ
ンシュレータ4の軸線が交叉するようマウントインシュ
レータ4を車体7に装着している。したがって、車両旋
回申のローリングにより接地した車輪8に対して車体7
が下降し、トランスバースリンク2が揺動してストラッ
ト3が車体7に対して持ち上げられると、マウントイン
シュレータ4がばね定数の低い剪断方向(第6図の中心
線C方向)に変形され、ストラット3の上端部が車両内
方に移動されるようになっている。このため、第6図の
仮想線で示すようなトランスバースリンク2の揺動によ
る車輪8のキャンバ角変化が補正され、旋回性能を向上
させるようにしている。
(発明が解決しようとする課8)
しかしながら、このような従来の車輪キャンバ角制御装
置にあっては、車体7のロール角に基づくマウントイン
シュレータ4のコンプライアンスを利用して車輪8のキ
ャンバ角を補正する構成となっていたため、高速旋回等
により車体7に大きな横向加速度が加わる場合、後輪が
滑り易い車両においてはハンドルを切る際の回頭性は良
いが切り戻しの際の収束性が悪くなり、前輪が滑りにく
い車両においては逆に収束性は良いが回顧性が悪くなっ
ていた。すなわち、車両の前・論側および後輪側のサス
ペンション間でロール剛性の配分が一定であるため、こ
の配分が後輪側で低すぎたり高すぎたりすると旋回中の
回頭性と収束性の双方の安定性を確保することが困難と
なり、高速旋回時等の操縦安定性が低下してしまうとい
う問題点があった。
置にあっては、車体7のロール角に基づくマウントイン
シュレータ4のコンプライアンスを利用して車輪8のキ
ャンバ角を補正する構成となっていたため、高速旋回等
により車体7に大きな横向加速度が加わる場合、後輪が
滑り易い車両においてはハンドルを切る際の回頭性は良
いが切り戻しの際の収束性が悪くなり、前輪が滑りにく
い車両においては逆に収束性は良いが回顧性が悪くなっ
ていた。すなわち、車両の前・論側および後輪側のサス
ペンション間でロール剛性の配分が一定であるため、こ
の配分が後輪側で低すぎたり高すぎたりすると旋回中の
回頭性と収束性の双方の安定性を確保することが困難と
なり、高速旋回時等の操縦安定性が低下してしまうとい
う問題点があった。
(発明の目的)
そこで本発明は、車両の操向状態に応じて前輪側および
後輪側の懸架装置間でロール剛性の配分を変化させるこ
とにより、特に、旋回時の回顧性を収束性を両立させ、
車両の運動性能および操縦安定性を向上させることを目
的としている。
後輪側の懸架装置間でロール剛性の配分を変化させるこ
とにより、特に、旋回時の回顧性を収束性を両立させ、
車両の運動性能および操縦安定性を向上させることを目
的としている。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記の目的を達成するために、前輪側の懸架
装置に設けられ、該懸架装置のロール剛性を変化させる
ことができる第1剛性可変手段と、後輪側の懸架装置に
設けられ、該懸架装置のロール剛性を変化させることが
できる第2剛性可変手段と、車両の操向状態を検出する
操向状態検出手段と、操向状態検出手段からの検出情報
に基づいて第1剛性可変手段および第2剛性可変手段の
作動を制御する制御手段と、を備え、車両の操向状態に
応じて両懸架装置の一方のロール剛性を増大させるとと
もに他方のロール剛性を減小させ、前輪および後輪のキ
ャンバ角を制御するようにしている。
装置に設けられ、該懸架装置のロール剛性を変化させる
ことができる第1剛性可変手段と、後輪側の懸架装置に
設けられ、該懸架装置のロール剛性を変化させることが
できる第2剛性可変手段と、車両の操向状態を検出する
操向状態検出手段と、操向状態検出手段からの検出情報
に基づいて第1剛性可変手段および第2剛性可変手段の
作動を制御する制御手段と、を備え、車両の操向状態に
応じて両懸架装置の一方のロール剛性を増大させるとと
もに他方のロール剛性を減小させ、前輪および後輪のキ
ャンバ角を制御するようにしている。
(作用)
本発明では、操向状態検出手段からの検出情報に基づい
て、制御手段により第1剛性可変手段および第2剛性可
変手段の作動が制御され、車両の操向状態に応じて前輪
側および後輪側懸架装置の一方のロール剛性が増大され
るとともに他方のロール剛性が減小され、前輪および後
輪のキャンバ角が制御される。したがって、車両の操向
状態に応じて前輪側および後輪側の懸架装置間でロール
剛性の配分が変化され、特に旋回時等の回頭性および収
束性の双方が安定するようキャンバ角が制御される。こ
の結果、車両の運動性能および操縦安定性が向上する。
て、制御手段により第1剛性可変手段および第2剛性可
変手段の作動が制御され、車両の操向状態に応じて前輪
側および後輪側懸架装置の一方のロール剛性が増大され
るとともに他方のロール剛性が減小され、前輪および後
輪のキャンバ角が制御される。したがって、車両の操向
状態に応じて前輪側および後輪側の懸架装置間でロール
剛性の配分が変化され、特に旋回時等の回頭性および収
束性の双方が安定するようキャンバ角が制御される。こ
の結果、車両の運動性能および操縦安定性が向上する。
(実施例)
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1.2図は本発明の第1実施例を示す図であり、第1
実施例は本発明をマクファーソンストラット方式の懸架
装置に適用したものである。
実施例は本発明をマクファーソンストラット方式の懸架
装置に適用したものである。
第1図において、11はサスペンションメンバ12はト
ランスバースリンク、13はストラットであり、トラン
スバースリンク12は車両内方側の内端部でサスペンシ
ョンメンバ11に上下方向の揺動可能に支持されている
。ストラット13はトランスバースリンク12の外端部
に連結された下端部13aとマウントインシュレータ1
4およびブラケット15を介して車体16に連結された
上端部13bとを有しており、ストラット13の下端部
13aはさらに前輪17Fあるいは後輪17Rのアクス
ルハウジング(図示していない)に取り付けられている
。これらサスペンションメンバ11、トランスバースリ
ンク12、ストラット13、マウントインシュレータ1
4およびブラケット15等は前輪17Fおよび後輪17
Rに対応して複数段けられ、フロントサスペンション1
8(前輪17F側の懸架装置)およびリヤサスペンショ
ン19(後輪17R側の懸架装置)を構成している。
ランスバースリンク、13はストラットであり、トラン
スバースリンク12は車両内方側の内端部でサスペンシ
ョンメンバ11に上下方向の揺動可能に支持されている
。ストラット13はトランスバースリンク12の外端部
に連結された下端部13aとマウントインシュレータ1
4およびブラケット15を介して車体16に連結された
上端部13bとを有しており、ストラット13の下端部
13aはさらに前輪17Fあるいは後輪17Rのアクス
ルハウジング(図示していない)に取り付けられている
。これらサスペンションメンバ11、トランスバースリ
ンク12、ストラット13、マウントインシュレータ1
4およびブラケット15等は前輪17Fおよび後輪17
Rに対応して複数段けられ、フロントサスペンション1
8(前輪17F側の懸架装置)およびリヤサスペンショ
ン19(後輪17R側の懸架装置)を構成している。
また、マウントインシュレータ14は内部に非圧縮性流
体等が封入された流体封入式のものであり、例えばスト
ラット13の上端部13bを挟んで対称に配置された複
数の流体室14a、14b等を有している。マウントイ
ンシュレータ14の流体室14a、14bは配管21を
介して互いに接続され、この配管21の管路上に設けら
れた電磁式バルブ22の開閉によって互いに連通および
遮断されるようになっており、マウントインシュレータ
14は流体室14a、14b間の連通および遮断によっ
てそのマウント剛性を変化させるようになっている。ま
た、フロントサスペンション18に設けられた左右一対
の電磁式バルブ22は後述する制御手段からの制御信号
v1によって開閉制御され、リヤサスペンション19に
設けられた左右一対の電磁式バルブ22は制御手段から
の制御信号V2によって開閉制御されるようになってお
り、各一対の電磁式バルブ22が左右のマウントインシ
ュレータ14のマウント剛性を変化させることによりフ
ロントサスペンション18およびリヤサスペンション1
9のロール剛性を変化させることができるようになって
いる。すなわち、フロントサスペンション18に設けら
れた左右一対のマウントインシュレータ14、配管21
および電磁式バルブ22によってフロントサスペンショ
ン18のロール剛性を変化させることができる第1剛性
可変手段23が構成されており、リヤサスペンション1
9に設けられた左右一対のマウントインシュレータ14
、配管21および電磁式バルブ22によってリヤサスペ
ンション19のロール剛性を変化させることができる第
2剛性可変手段24が構成されている。
体等が封入された流体封入式のものであり、例えばスト
ラット13の上端部13bを挟んで対称に配置された複
数の流体室14a、14b等を有している。マウントイ
ンシュレータ14の流体室14a、14bは配管21を
介して互いに接続され、この配管21の管路上に設けら
れた電磁式バルブ22の開閉によって互いに連通および
遮断されるようになっており、マウントインシュレータ
14は流体室14a、14b間の連通および遮断によっ
てそのマウント剛性を変化させるようになっている。ま
た、フロントサスペンション18に設けられた左右一対
の電磁式バルブ22は後述する制御手段からの制御信号
v1によって開閉制御され、リヤサスペンション19に
設けられた左右一対の電磁式バルブ22は制御手段から
の制御信号V2によって開閉制御されるようになってお
り、各一対の電磁式バルブ22が左右のマウントインシ
ュレータ14のマウント剛性を変化させることによりフ
ロントサスペンション18およびリヤサスペンション1
9のロール剛性を変化させることができるようになって
いる。すなわち、フロントサスペンション18に設けら
れた左右一対のマウントインシュレータ14、配管21
および電磁式バルブ22によってフロントサスペンショ
ン18のロール剛性を変化させることができる第1剛性
可変手段23が構成されており、リヤサスペンション1
9に設けられた左右一対のマウントインシュレータ14
、配管21および電磁式バルブ22によってリヤサスペ
ンション19のロール剛性を変化させることができる第
2剛性可変手段24が構成されている。
25は操向状態検出手段であり、操向状態検出手段25
は操舵角速度センサ26および横向加速度センサ27か
らなる。操舵角速度センサ26は図外の操舵ハンドルの
操舵角度を検出し、検出情報である操舵角速度信号すを
制御手段28に与える。この操舵角速度信号シは、例え
ば操舵ハンドルの操舵方向が右の場合はプラス、操舵方
向が左の場合はマイナスである。また、横向加速度セン
サ27はフロントサスペンション1日のサスペンション
メンバ11に装着されており、横向加速度センサ27は
旋回時等に車体16に作用する横向加速度を検出し、検
出情報である横向加速度信号yを制御手段28に与える
。
は操舵角速度センサ26および横向加速度センサ27か
らなる。操舵角速度センサ26は図外の操舵ハンドルの
操舵角度を検出し、検出情報である操舵角速度信号すを
制御手段28に与える。この操舵角速度信号シは、例え
ば操舵ハンドルの操舵方向が右の場合はプラス、操舵方
向が左の場合はマイナスである。また、横向加速度セン
サ27はフロントサスペンション1日のサスペンション
メンバ11に装着されており、横向加速度センサ27は
旋回時等に車体16に作用する横向加速度を検出し、検
出情報である横向加速度信号yを制御手段28に与える
。
この横向加速度信号yは右旋回中に車体16に作用する
横向加速度をプラス、左旋回中に車体16に作用する横
向加速度をマイナスとしている。そして、これらの検出
信号δ、yから車両の操向状態である旋回方向および操
舵方向(舵角の切増し方向あるいは切戻し方向等)等が
検出できるようにしている。
横向加速度をプラス、左旋回中に車体16に作用する横
向加速度をマイナスとしている。そして、これらの検出
信号δ、yから車両の操向状態である旋回方向および操
舵方向(舵角の切増し方向あるいは切戻し方向等)等が
検出できるようにしている。
制御手段28はマイクロコンピュータおよびスイッチ回
路等からなり、操向状態検出手段25からの操舵角速度
信号ルおよび横向加速度信号yに基づいて上述の制御信
号V+ 、Vzを出力するよう制御手段28のマイクロ
コンピュータには所定のプログラムが記憶されている。
路等からなり、操向状態検出手段25からの操舵角速度
信号ルおよび横向加速度信号yに基づいて上述の制御信
号V+ 、Vzを出力するよう制御手段28のマイクロ
コンピュータには所定のプログラムが記憶されている。
すなわち、制御手段28は操向状態検出手段25からの
検出情報に基づいて各電磁式バルブ22の開を促し、第
1剛性可変手段23および第2剛性可変手段24の作動
を制御するようになっており、制御手段28に制御され
る第1剛性可変手段23および第2剛性可変手段24に
より車両の操向状態に応じてフロントサスペンション1
8およびリヤサスペンション19の一方のロール剛性を
増大させるとともに他方のロール剛性を減小させるよう
になっている。そして、旋回中の車体16がローリング
する際、マウントインシュレータ14のコンプライアン
スによる前輪17Fおよび後輪17Rのキャンバ角変化
をロール剛性を増大させることにより抑制してネガティ
ブ方向(車両内方に倒れる方向)に制御し、あるいはロ
ール剛性を減小させることによりこのキャンバ角変化を
促してポジティブ方向(車両外方に倒れる方向)に制御
するようになっている。
検出情報に基づいて各電磁式バルブ22の開を促し、第
1剛性可変手段23および第2剛性可変手段24の作動
を制御するようになっており、制御手段28に制御され
る第1剛性可変手段23および第2剛性可変手段24に
より車両の操向状態に応じてフロントサスペンション1
8およびリヤサスペンション19の一方のロール剛性を
増大させるとともに他方のロール剛性を減小させるよう
になっている。そして、旋回中の車体16がローリング
する際、マウントインシュレータ14のコンプライアン
スによる前輪17Fおよび後輪17Rのキャンバ角変化
をロール剛性を増大させることにより抑制してネガティ
ブ方向(車両内方に倒れる方向)に制御し、あるいはロ
ール剛性を減小させることによりこのキャンバ角変化を
促してポジティブ方向(車両外方に倒れる方向)に制御
するようになっている。
次に、作用を説明する。
操向状態検出手段25からの操舵角速度信号すおよび横
向加速度信号yが制御手段28に与えられると、制御手
段28により所定時間毎に第2図に示すような処理が実
行される。まず、操舵角速度信号δおよび横向加速度信
号Vの値が把握され、次いで、両信号の積が求められて
以下に述べる操向状BA、Bのどちらであるかが判別さ
れる。
向加速度信号yが制御手段28に与えられると、制御手
段28により所定時間毎に第2図に示すような処理が実
行される。まず、操舵角速度信号δおよび横向加速度信
号Vの値が把握され、次いで、両信号の積が求められて
以下に述べる操向状BA、Bのどちらであるかが判別さ
れる。
いま、例えば、直進走行(前進)中の車両が右あるいは
左に操向される場合、操舵ハンドルが右に操舵されると
、操舵角速度信号δがプラス(〉0)に変化するととも
に横向加速度信号yがOからプラスに変化し、左に操舵
されると、操舵角速度信号浸がマイナス(くO)に変化
するとともに横向加速度信号yがOからマイナスに変化
する。
左に操向される場合、操舵ハンドルが右に操舵されると
、操舵角速度信号δがプラス(〉0)に変化するととも
に横向加速度信号yがOからプラスに変化し、左に操舵
されると、操舵角速度信号浸がマイナス(くO)に変化
するとともに横向加速度信号yがOからマイナスに変化
する。
この場合、両信号値の積は常時プラス(〉0)あるいは
O(V=0のとき)となり、操向状態Aと判別される。
O(V=0のとき)となり、操向状態Aと判別される。
次いで、右あるいは左に操舵された後に旋回している車
両が直進方向に操向(切り戻し)される場合、操舵ハン
ドルが左に切り戻されると、操舵角速度信号すがマイナ
ス(くO)に変化して横向加速度信号yがプラス(右旋
回中)のままとなり、右に切り戻されると、操舵角速度
信号δがプラス(〉O)に変化して横向加速度信号ゾが
マイナス(左旋回中)のままとなる。この場合、両信号
値の積は常時マイナス(〈0)となり、制御手段28に
よって操向状IBと判別される。さらに、切り戻しが完
了して車両が直進走行したり、舵角一定で保舵される場
合(θ=0のとき)は、操向状態Bと判別される。
両が直進方向に操向(切り戻し)される場合、操舵ハン
ドルが左に切り戻されると、操舵角速度信号すがマイナ
ス(くO)に変化して横向加速度信号yがプラス(右旋
回中)のままとなり、右に切り戻されると、操舵角速度
信号δがプラス(〉O)に変化して横向加速度信号ゾが
マイナス(左旋回中)のままとなる。この場合、両信号
値の積は常時マイナス(〈0)となり、制御手段28に
よって操向状IBと判別される。さらに、切り戻しが完
了して車両が直進走行したり、舵角一定で保舵される場
合(θ=0のとき)は、操向状態Bと判別される。
次いで、制御手段28によって操向状態A、B、すなわ
ち、操舵ハンドルを切っているか切り戻している(保舵
状態を含む)かが判別されると、制御手段28から第1
剛性可変手段23および第2剛性可変手段24に制御信
号V、 、V2が出力される。
ち、操舵ハンドルを切っているか切り戻している(保舵
状態を含む)かが判別されると、制御手段28から第1
剛性可変手段23および第2剛性可変手段24に制御信
号V、 、V2が出力される。
このとき、判別結果が操向状gAである場合には制御信
号V、により第1剛性可変手段23の電磁式バルブ22
が閉じるとともに制御信号V2により第2剛性可変手段
24の電磁式バルブ22が開き、一方、判別結果が操向
状態Bである場合には制御信号V1により第1剛性可変
手段23の電磁式バルブ22が開くとともに制御信号■
2により第2剛性可変手段24の電磁式バルブ22が閉
じる。したがって、操舵ハンドルを切り増している際に
は、フロントサスペンション18のロール剛性が増大さ
れて前輪17Fのキャンバ角がネガティブ方向に制御さ
れ、リヤサスペンション19のロール剛性が減小されて
後輪17Rのポジティブ方向のキャンバ角変化が促され
る。また、操舵ハンドルを切り戻しあるいは保舵してい
る際には、フロントサスペンション18のロール剛性が
減小されて前輪17Fのポジティブ方向のキャンバ角変
化が促され、リヤサスペンション19のロール剛性が増
大されて後輪17Rのキャンバ角がネガティブ方向に制
御される。このため、車両を旋回させるために操舵ハン
ドルを切ると、テールスライドを容易にして車両の口頭
性を促進するよう車輪のキャンバ角が制御され、操舵ハ
ンドルを切り戻すと、テールの流れを抑制して収束性を
促進するよう車輪のキャンバ角が制御される。
号V、により第1剛性可変手段23の電磁式バルブ22
が閉じるとともに制御信号V2により第2剛性可変手段
24の電磁式バルブ22が開き、一方、判別結果が操向
状態Bである場合には制御信号V1により第1剛性可変
手段23の電磁式バルブ22が開くとともに制御信号■
2により第2剛性可変手段24の電磁式バルブ22が閉
じる。したがって、操舵ハンドルを切り増している際に
は、フロントサスペンション18のロール剛性が増大さ
れて前輪17Fのキャンバ角がネガティブ方向に制御さ
れ、リヤサスペンション19のロール剛性が減小されて
後輪17Rのポジティブ方向のキャンバ角変化が促され
る。また、操舵ハンドルを切り戻しあるいは保舵してい
る際には、フロントサスペンション18のロール剛性が
減小されて前輪17Fのポジティブ方向のキャンバ角変
化が促され、リヤサスペンション19のロール剛性が増
大されて後輪17Rのキャンバ角がネガティブ方向に制
御される。このため、車両を旋回させるために操舵ハン
ドルを切ると、テールスライドを容易にして車両の口頭
性を促進するよう車輪のキャンバ角が制御され、操舵ハ
ンドルを切り戻すと、テールの流れを抑制して収束性を
促進するよう車輪のキャンバ角が制御される。
このように、本実施例においては、車両の操向状態に応
じてフロントサスペンション18およびリヤサスペンシ
ョン19間でロール剛性の配分が変化され、特に高速旋
回時等の回頭性および収束性の双方が安定するよう車輪
のキャンバ角が制御されるので、車両の運動性能および
操縦安定性が向上する。さらに、従来、限界操向付近の
領域で操縦性と安定性を両立させることが非常に困難で
あったが、旋回中の操舵において、切り増し時のコント
ロールモーメントと切り戻しくカウンターステアを含む
)時の復元モーメントを共に大きくすることができるの
で、ドリフト走行を含む限界領域での操縦性が格段に向
上する。
じてフロントサスペンション18およびリヤサスペンシ
ョン19間でロール剛性の配分が変化され、特に高速旋
回時等の回頭性および収束性の双方が安定するよう車輪
のキャンバ角が制御されるので、車両の運動性能および
操縦安定性が向上する。さらに、従来、限界操向付近の
領域で操縦性と安定性を両立させることが非常に困難で
あったが、旋回中の操舵において、切り増し時のコント
ロールモーメントと切り戻しくカウンターステアを含む
)時の復元モーメントを共に大きくすることができるの
で、ドリフト走行を含む限界領域での操縦性が格段に向
上する。
第3.4図は本発明の第2実施例を示す図であり、同図
において、フロントサスペンション18のサスペンショ
ンメンバ11とトランスバースリンク12の連結部2箇
所にはそれぞれ流体封入ブツシュ31が設けられている
。各流体封入ブツシュ31は連結ポル目2aを挟んでト
ランスバースリンク12の長手方向両側に配置された二
つの流体室31a、31bを有しており、流体室31a
、31bには非圧縮性流体等が封入されている。また、
両流体封入ブツシュ31は第1実施例と同様な配管32
および電磁式バルブ33と共に第1剛性可変手段34を
構成しており、第1剛性可変手段34は制御手段28か
らの制御信号Vlにより車両旋回中トランスバースリン
ク12に作用する圧縮荷重および引張荷重に対して左右
一対の流体封入ブツシュ31の剛性を増減させ、フロン
トサスペンション18のロール剛性を変化させることが
できる。なお、リヤサスペンション19にも第1剛性可
変手段34と同様な第2剛性可変手段(図示していない
)が設けられており、これらにより制御手段28からの
制御信号V、 、V、を受けて車両の操向状態に応じて
フロントサスペンション18およびリヤサスペンション
19のロール剛性の配分が変化されるので、第1実施例
と同様の効果が得られる。
において、フロントサスペンション18のサスペンショ
ンメンバ11とトランスバースリンク12の連結部2箇
所にはそれぞれ流体封入ブツシュ31が設けられている
。各流体封入ブツシュ31は連結ポル目2aを挟んでト
ランスバースリンク12の長手方向両側に配置された二
つの流体室31a、31bを有しており、流体室31a
、31bには非圧縮性流体等が封入されている。また、
両流体封入ブツシュ31は第1実施例と同様な配管32
および電磁式バルブ33と共に第1剛性可変手段34を
構成しており、第1剛性可変手段34は制御手段28か
らの制御信号Vlにより車両旋回中トランスバースリン
ク12に作用する圧縮荷重および引張荷重に対して左右
一対の流体封入ブツシュ31の剛性を増減させ、フロン
トサスペンション18のロール剛性を変化させることが
できる。なお、リヤサスペンション19にも第1剛性可
変手段34と同様な第2剛性可変手段(図示していない
)が設けられており、これらにより制御手段28からの
制御信号V、 、V、を受けて車両の操向状態に応じて
フロントサスペンション18およびリヤサスペンション
19のロール剛性の配分が変化されるので、第1実施例
と同様の効果が得られる。
(効果)
本発明によれば、操向状態検出手段からの検出情報に基
づいて、制御手段により第1剛性可変手段および第2剛
性可変手段の作動を制御し、車両の操向状態に応じて前
輪側および後輪側懸架装置の一方のロール剛性を増大さ
せるとともに他方のロール剛性を減小させて前輪および
後輪のキャンバ角を制御しているので、車両の操向状態
に応じて前輪側および後輪側の懸架装置間でロール剛性
の配分を変化させ、特に高速旋回時等の回顧性および収
束性゛の双方が安定するようキャンバ角を制御すること
ができる。この結果、車両の運動性能および操縦安定性
を向上させることができる。
づいて、制御手段により第1剛性可変手段および第2剛
性可変手段の作動を制御し、車両の操向状態に応じて前
輪側および後輪側懸架装置の一方のロール剛性を増大さ
せるとともに他方のロール剛性を減小させて前輪および
後輪のキャンバ角を制御しているので、車両の操向状態
に応じて前輪側および後輪側の懸架装置間でロール剛性
の配分を変化させ、特に高速旋回時等の回顧性および収
束性゛の双方が安定するようキャンバ角を制御すること
ができる。この結果、車両の運動性能および操縦安定性
を向上させることができる。
第1.2図は本発明に係る車輪キャンバ角制御装置の第
1実施例を示す図であり、第1図はその概略構成図、第
2図はその制御手段の制御フローチャート、第3.4図
は本発明に係る車輪キャンバ角制御装置の第2実施例を
示す図であり、第3図はその概略構成図、第4図はその
要部斜視図、第5.6図は従来例を示す図であり、第5
図はその概略構成図、第6図はその要部断面図である。 17F・・・・・・前輪、 17R・・・・・・後輪、 18・・・・・・フロントサスペンション(前輪側の懸
架装置)、 19・・・・・・リヤサスペンション(後輪側の懸架装
置)ミ 23.34・・・・・・第1剛性可変手段、24・・・
・・・第2剛性可変手段、 25・・・・・・操向状態検出手段、 28・・・・・・制御手段。
1実施例を示す図であり、第1図はその概略構成図、第
2図はその制御手段の制御フローチャート、第3.4図
は本発明に係る車輪キャンバ角制御装置の第2実施例を
示す図であり、第3図はその概略構成図、第4図はその
要部斜視図、第5.6図は従来例を示す図であり、第5
図はその概略構成図、第6図はその要部断面図である。 17F・・・・・・前輪、 17R・・・・・・後輪、 18・・・・・・フロントサスペンション(前輪側の懸
架装置)、 19・・・・・・リヤサスペンション(後輪側の懸架装
置)ミ 23.34・・・・・・第1剛性可変手段、24・・・
・・・第2剛性可変手段、 25・・・・・・操向状態検出手段、 28・・・・・・制御手段。
Claims (1)
- 前輪側の懸架装置に設けられ、該懸架装置のロール剛性
を変化させることができる第1剛性可変手段と、後輪側
の懸架装置に設けられ、該懸架装置のロール剛性を変化
させることができる第2剛性可変手段と、車両の操向状
態を検出する操向状態検出手段と、操向状態検出手段か
らの検出情報に基づいて第1剛性可変手段および第2剛
性可変手段の作動を制御する制御手段と、を備え、車両
の操向状態に応じて両懸架装置の一方のロール剛性を増
大させるとともに他方のロール剛性を減小させ、前輪お
よび後輪のキャンバ角を制御するようにしたことを特徴
とする車輪キャンバ角制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63022602A JP2515364B2 (ja) | 1988-02-02 | 1988-02-02 | 車輪キャンバ角制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63022602A JP2515364B2 (ja) | 1988-02-02 | 1988-02-02 | 車輪キャンバ角制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01197109A true JPH01197109A (ja) | 1989-08-08 |
| JP2515364B2 JP2515364B2 (ja) | 1996-07-10 |
Family
ID=12087388
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63022602A Expired - Lifetime JP2515364B2 (ja) | 1988-02-02 | 1988-02-02 | 車輪キャンバ角制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2515364B2 (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03231013A (ja) * | 1990-02-05 | 1991-10-15 | Mitsubishi Motors Corp | 車輪のキャンバ角制御装置 |
| US5069475A (en) * | 1989-09-05 | 1991-12-03 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fluid pressure type active suspension having variable performance responsive to front to rear wheel steering angle ratio |
| US5071158A (en) * | 1989-08-28 | 1991-12-10 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fluid pressure type active suspension responsive to change of rate of change of vehicle height or change of acceleration of vehicle body |
| US5177681A (en) * | 1990-04-27 | 1993-01-05 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Roll control system in vehicle admissive of counter steering |
| KR100440113B1 (ko) * | 2001-07-04 | 2004-07-12 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 현가장치 |
| DE102004014576A1 (de) * | 2004-03-25 | 2005-10-13 | Zf Friedrichshafen Ag | Verfahren und Fahrwerksanordnung zur Fahrstabilitätsregelung eines Kraftfahrzeuges |
| KR100680389B1 (ko) * | 2004-12-15 | 2007-02-08 | 현대자동차주식회사 | 휠얼라인먼트 및 차고 조절장치 |
| JP2011207284A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Equos Research Co Ltd | 車両用制御装置 |
| JP2011207286A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Equos Research Co Ltd | 車両用制御装置 |
| JP2011207285A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Equos Research Co Ltd | 車両用制御装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5973312A (ja) * | 1982-10-18 | 1984-04-25 | Mazda Motor Corp | 自動車のサスペンシヨン |
| JPS6050018A (ja) * | 1983-08-30 | 1985-03-19 | Toyota Motor Corp | 車両におけるキャンバ角の制御装置 |
-
1988
- 1988-02-02 JP JP63022602A patent/JP2515364B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5973312A (ja) * | 1982-10-18 | 1984-04-25 | Mazda Motor Corp | 自動車のサスペンシヨン |
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| DE102004014576A1 (de) * | 2004-03-25 | 2005-10-13 | Zf Friedrichshafen Ag | Verfahren und Fahrwerksanordnung zur Fahrstabilitätsregelung eines Kraftfahrzeuges |
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| JP2011207284A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Equos Research Co Ltd | 車両用制御装置 |
| JP2011207286A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Equos Research Co Ltd | 車両用制御装置 |
| JP2011207285A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Equos Research Co Ltd | 車両用制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2515364B2 (ja) | 1996-07-10 |
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