JPH0119974B2 - - Google Patents
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- JPH0119974B2 JPH0119974B2 JP61121488A JP12148886A JPH0119974B2 JP H0119974 B2 JPH0119974 B2 JP H0119974B2 JP 61121488 A JP61121488 A JP 61121488A JP 12148886 A JP12148886 A JP 12148886A JP H0119974 B2 JPH0119974 B2 JP H0119974B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bead
- pipe
- forming
- ring
- insertion portion
- Prior art date
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- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は配管用パイプのビード形成方法に関す
る。さらに詳しくは、冷媒回路や油圧回路を構成
する配管用パイプにおいて、冷媒機器や油圧機器
と結合するための管端部分に、結合用の第1ビー
ドとOリングの抜止め用の第2ビードとを形成す
る方法に関する。
る。さらに詳しくは、冷媒回路や油圧回路を構成
する配管用パイプにおいて、冷媒機器や油圧機器
と結合するための管端部分に、結合用の第1ビー
ドとOリングの抜止め用の第2ビードとを形成す
る方法に関する。
[従来の技術]
従来より冷媒回路や油圧回路で用いられる配管
用パイプ50は、第5図に示されるように構成さ
れている。
用パイプ50は、第5図に示されるように構成さ
れている。
配管用パイプ50の管端部分は、ダイスで加圧
されてビード部51が形成され、それより先端側
の部分は相手金具60に挿入される挿入部52と
なつている。挿入部52はシール用のOリング5
3が嵌められており、ナツト54を相手金具60
のネジ部61に強く螺合したとき、Oリング53
が相手金具60の内壁62とパイプ50のビード
部51との間で押圧されてシールされるようにな
つている。
されてビード部51が形成され、それより先端側
の部分は相手金具60に挿入される挿入部52と
なつている。挿入部52はシール用のOリング5
3が嵌められており、ナツト54を相手金具60
のネジ部61に強く螺合したとき、Oリング53
が相手金具60の内壁62とパイプ50のビード
部51との間で押圧されてシールされるようにな
つている。
ところで、前記従来のパイプ50を相手金具に
組み付けるときは、あらかじめOリング53を挿
入部52に嵌めておかないと、そのつど組み立て
現場でOリング53を嵌めるのは非常に煩雑であ
る。そのため、通常は、前もつてOリング53を
挿入部52に入れた状態で、パイプ50を組み立
てラインまで運搬し、そこでそのまま相手部品に
組み付けるようにしている。
組み付けるときは、あらかじめOリング53を挿
入部52に嵌めておかないと、そのつど組み立て
現場でOリング53を嵌めるのは非常に煩雑であ
る。そのため、通常は、前もつてOリング53を
挿入部52に入れた状態で、パイプ50を組み立
てラインまで運搬し、そこでそのまま相手部品に
組み付けるようにしている。
ところが、パイプ50の挿入部52は等径の短
い筒状部材であるため、パイプ50の組み立てラ
インまで運ぶ途中で、振動や他の部品との接触に
より、Oリング53が脱落することがある。しか
も組み立て現場で作業員がパイプ50を組み付け
る際、ナツト54によつて挿入部52が隠される
のでOリング53が脱落していることに気付かな
いことがあり、人為的に注意を払つても脱落の発
見には限界がある。そのような理由で、Oリング
が脱落した組み立て品の発生撲滅は完全を期しが
たいが、いつたんOリングが脱落した製品が市場
で実際に使用されはじめると、振動や熱の影響で
洩れが発生し、不測の事故を招来するので、Oリ
ングの脱落防止は従来から大きな解決課題の一つ
となつている。
い筒状部材であるため、パイプ50の組み立てラ
インまで運ぶ途中で、振動や他の部品との接触に
より、Oリング53が脱落することがある。しか
も組み立て現場で作業員がパイプ50を組み付け
る際、ナツト54によつて挿入部52が隠される
のでOリング53が脱落していることに気付かな
いことがあり、人為的に注意を払つても脱落の発
見には限界がある。そのような理由で、Oリング
が脱落した組み立て品の発生撲滅は完全を期しが
たいが、いつたんOリングが脱落した製品が市場
で実際に使用されはじめると、振動や熱の影響で
洩れが発生し、不測の事故を招来するので、Oリ
ングの脱落防止は従来から大きな解決課題の一つ
となつている。
以上のような状況の中で、古くから挿入部52
の前縁に少しふくらみをつければ容易にOリング
53の脱落を防止しうるであろうことが知られて
いる。
の前縁に少しふくらみをつければ容易にOリング
53の脱落を防止しうるであろうことが知られて
いる。
そこで、かかるふくらみの形成方法について、
従来より種々の加工法が試みられている。たとえ
ば第6図に示される方法は、パイプ50の挿入部
52をホルダ71でつかみ、挿入部52の前縁部
をパンチ72でたたいてふくらみを形成する方法
である。
従来より種々の加工法が試みられている。たとえ
ば第6図に示される方法は、パイプ50の挿入部
52をホルダ71でつかみ、挿入部52の前縁部
をパンチ72でたたいてふくらみを形成する方法
である。
また第9図に示される方法は、パイプ50のビ
ード部51の後縁をホルダ73でつかみ、挿入部
52の前縁をパンチ74でたたく方法である。
ード部51の後縁をホルダ73でつかみ、挿入部
52の前縁をパンチ74でたたく方法である。
[発明が解決しようとする問題点]
ところが第6図に示された従来の加工法では、
挿入部52をホルダ71でつかまなくてはならな
いが、ホルダ71は第7図に示されるような割り
型のホルダでなければならないので、加工後第8
図に示されるように挿入部52の表面に軸方向に
延びる鋭い傷55をつけてしまう。この傷55は
Oリング53を挿入部52に嵌めたとき、Oリン
グ53の内周面にスキマを作るので、いくらナツ
ト54を強く締めても洩れを発生させてしまうと
いう問題を惹き起す。
挿入部52をホルダ71でつかまなくてはならな
いが、ホルダ71は第7図に示されるような割り
型のホルダでなければならないので、加工後第8
図に示されるように挿入部52の表面に軸方向に
延びる鋭い傷55をつけてしまう。この傷55は
Oリング53を挿入部52に嵌めたとき、Oリン
グ53の内周面にスキマを作るので、いくらナツ
ト54を強く締めても洩れを発生させてしまうと
いう問題を惹き起す。
また第9図に示された従来の加工法では、パン
チ74の打撃力が挿入部52の全体にかかるの
で、前縁のみにふくらみを形成するのが困難であ
り、挿入部52全体に不規則なふくらみができた
り、真円度をくるわせたりするという問題が発生
する。したがつてこの加工法によるばあいも、シ
ールが不完全となる。
チ74の打撃力が挿入部52の全体にかかるの
で、前縁のみにふくらみを形成するのが困難であ
り、挿入部52全体に不規則なふくらみができた
り、真円度をくるわせたりするという問題が発生
する。したがつてこの加工法によるばあいも、シ
ールが不完全となる。
以上のほかにも、種々の加工法が試みられた
が、シール性が確保できなかつたり、工数が著し
く多くなるなどの欠点が解決できず、これまで前
縁のふくらみがOリングの脱落防止に効果的であ
ることが判つていがなら、長い間そのような管端
形状を有するパイプが実用化されないでいる。
が、シール性が確保できなかつたり、工数が著し
く多くなるなどの欠点が解決できず、これまで前
縁のふくらみがOリングの脱落防止に効果的であ
ることが判つていがなら、長い間そのような管端
形状を有するパイプが実用化されないでいる。
本発明はかかる事情に鑑み、管端前縁にOリン
グの脱落防止に効果的なビードを形成するに際
し、シール性が低下せず、工数も少なくてすむビ
ード形成方法を提供することを目的とする。
グの脱落防止に効果的なビードを形成するに際
し、シール性が低下せず、工数も少なくてすむビ
ード形成方法を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、配管用パイプの管端部分に、結合用
の第1ビードとOリングの抜止め用の第2ビード
とを形成する方法であつて、 (a) パイプの管端縁よりやや内側に第1ビードを
形成する工程(A)、 (b) パイプの管端縁の内周を切削加工により薄肉
に形成し、かつ該薄肉部と切削されていない非
薄肉部とを段状に連続するように形成する工程
(B)、 (c) 前記薄肉部を加圧して、半径方向にふくらま
せ第2ビードを形成する工程(C) からなることを特徴とする。
の第1ビードとOリングの抜止め用の第2ビード
とを形成する方法であつて、 (a) パイプの管端縁よりやや内側に第1ビードを
形成する工程(A)、 (b) パイプの管端縁の内周を切削加工により薄肉
に形成し、かつ該薄肉部と切削されていない非
薄肉部とを段状に連続するように形成する工程
(B)、 (c) 前記薄肉部を加圧して、半径方向にふくらま
せ第2ビードを形成する工程(C) からなることを特徴とする。
なお本発明において、工程(B)は工程(C)の前工程
として実行されなければならないが、工程(A)と工
程(B)とはいずれを先に実行してもよい。また工程
(C)における第2ビードの形成は、薄肉部を軸方向
に圧縮したり、パイプの内側から油圧力を利用し
て加圧するなどの方法により行なわれる。
として実行されなければならないが、工程(A)と工
程(B)とはいずれを先に実行してもよい。また工程
(C)における第2ビードの形成は、薄肉部を軸方向
に圧縮したり、パイプの内側から油圧力を利用し
て加圧するなどの方法により行なわれる。
[作用]
本発明では、工程(B)で薄肉に形成された部分が
元の肉厚を有する部分よりも変形しやすくなつて
いる。したがつて工程(C)で圧力をかけると、薄肉
部分のみが半径方向に変形して第2ビード形成さ
れ、肉厚部分は変形しない。
元の肉厚を有する部分よりも変形しやすくなつて
いる。したがつて工程(C)で圧力をかけると、薄肉
部分のみが半径方向に変形して第2ビード形成さ
れ、肉厚部分は変形しない。
このばあい薄肉部と非薄肉部との間はパイプ内
面側で段状になつているので、薄肉部は必ず外側
に変形し、工程(C)においてインサート金具などを
使用する必要がない。また、切削加工はパイプの
内周に施すので、薄肉部の外周面は切削により表
面精度が粗くなることがない。
面側で段状になつているので、薄肉部は必ず外側
に変形し、工程(C)においてインサート金具などを
使用する必要がない。また、切削加工はパイプの
内周に施すので、薄肉部の外周面は切削により表
面精度が粗くなることがない。
しかも、工程(C)では、工程(A)で形成された第1
ビートの後縁をホルダでつかんでパイプを保持で
きるため、挿入部に相当する部位をホルダでつか
む必要がなく、ホルダでつかむことにより生じる
傷も発生することがない。
ビートの後縁をホルダでつかんでパイプを保持で
きるため、挿入部に相当する部位をホルダでつか
む必要がなく、ホルダでつかむことにより生じる
傷も発生することがない。
以上のようにして、本発明では、Oリングが嵌
められる部分の管端外周に変形や傷をつけること
なく、Oリング抜止め用の第2ビードを形成する
ことができる。
められる部分の管端外周に変形や傷をつけること
なく、Oリング抜止め用の第2ビードを形成する
ことができる。
[実施例]
つぎに本発明の実施例を説明する。
第1a〜1h図は本発明の実施例1にかかわる
方法の工程図、第2図は本発明の方法によつて形
成されたパイプの管端部分の断面図、第3図は同
管端部分の外観図、第4b〜4d図は本発明の実
施例2にかかわる方法の工程図である。
方法の工程図、第2図は本発明の方法によつて形
成されたパイプの管端部分の断面図、第3図は同
管端部分の外観図、第4b〜4d図は本発明の実
施例2にかかわる方法の工程図である。
実施例 1
第1a〜1h図を参照しながら本発明の実施例
1にかかわるビード形成方法を工程順に説明す
る。
1にかかわるビード形成方法を工程順に説明す
る。
準備工程
まずパイプ1を所定の長さに切断し(第1a
図)、端面の面取りを行なう(第1b図)。
図)、端面の面取りを行なう(第1b図)。
工程(A)
パイプ1の管端部分をホルダ21でつかみ
(第1c図)、ダイス22を矢印F方向に押圧す
る(第1d図)。この工程により、パイプ1の
管端線よりやや内側に第1ビード2および挿入
部3が形成される(第1e図)。
(第1c図)、ダイス22を矢印F方向に押圧す
る(第1d図)。この工程により、パイプ1の
管端線よりやや内側に第1ビード2および挿入
部3が形成される(第1e図)。
なお、この工程(A)における第1ビード2の形
成は前記以外の従来より用いられているどのよ
うな方法によつてもよい。
成は前記以外の従来より用いられているどのよ
うな方法によつてもよい。
工程(B)
この工程では、挿入部3の端縁部内周4aを
切削加工により削りとり、薄肉部4bを形成す
る(第1f図)。そして、この薄肉部4bと切
削されていない非薄肉部(挿入部3の元の肉厚
のままの部分をいう)とは挿入部3の内周にお
いて、段状に連続するよう形成される。
切削加工により削りとり、薄肉部4bを形成す
る(第1f図)。そして、この薄肉部4bと切
削されていない非薄肉部(挿入部3の元の肉厚
のままの部分をいう)とは挿入部3の内周にお
いて、段状に連続するよう形成される。
この工程での切削加工は、旋盤などの工作機
械を用いうるが、パイプ1の保持は第1ビード
2の後方をつかむことにより行ないうるので、
工程(A)で形成された挿入部3を傷つけることが
ない。
械を用いうるが、パイプ1の保持は第1ビード
2の後方をつかむことにより行ないうるので、
工程(A)で形成された挿入部3を傷つけることが
ない。
薄肉部4bの幅wや厚さtは、形成すべき第
2ビード4の幅や盛上り高さに合わせて適宜に
選択される。
2ビード4の幅や盛上り高さに合わせて適宜に
選択される。
工程(C)
この工程では、パイプ1の第1ビード2の後
方をホルダ24でつかみ、挿入部3の先端部を
ダイス25でパイプ1の軸方向(矢印F方向)
に向け押圧し、薄肉部4bを圧縮する(第1g
図)。この工程により、薄肉部4bは半径方向
にふくらみ、第2ビード4が形成される(第1
h図)。
方をホルダ24でつかみ、挿入部3の先端部を
ダイス25でパイプ1の軸方向(矢印F方向)
に向け押圧し、薄肉部4bを圧縮する(第1g
図)。この工程により、薄肉部4bは半径方向
にふくらみ、第2ビード4が形成される(第1
h図)。
本工程において、ダイス25で押圧したと
き、変形を生じるのは肉厚の薄い薄肉部4bの
みで、肉厚の厚い部分は変形しない。またその
ため、ホルダなどでパイプ1を保持するのに挿
入部3をつかむ必要がなく、第1ビード2の後
縁にホルダ24を当接させて、パイプ1をつか
むことができる。したがつてホルダなどでつか
むときに生じがちな傷の挿入部3の表面に生じ
ることがない。さらに本工程において、薄肉部
4bは挿入部3の内周が段状になつているので
必ず半径方向外側にふくらみ、そのため、内側
へのふくらみを防止するためのインサート金具
などを必要としないという利点がある。
き、変形を生じるのは肉厚の薄い薄肉部4bの
みで、肉厚の厚い部分は変形しない。またその
ため、ホルダなどでパイプ1を保持するのに挿
入部3をつかむ必要がなく、第1ビード2の後
縁にホルダ24を当接させて、パイプ1をつか
むことができる。したがつてホルダなどでつか
むときに生じがちな傷の挿入部3の表面に生じ
ることがない。さらに本工程において、薄肉部
4bは挿入部3の内周が段状になつているので
必ず半径方向外側にふくらみ、そのため、内側
へのふくらみを防止するためのインサート金具
などを必要としないという利点がある。
なお前記工程(C)は、薄肉部4bに内方から外
向きに押圧力などを利用して圧力をかけ、半径
方向にふくらませて第2ビード4を形成しても
よい。
向きに押圧力などを利用して圧力をかけ、半径
方向にふくらませて第2ビード4を形成しても
よい。
第2図には、以上のごとき工程によつて第1ビ
ード2と第2ビード4が形成されたパイプ1の管
端部分が示されている。このパイプ1は製造例の
一例であるが、材質がアルミニウムで、挿入部3
の前幅Lが7.0mm、第2ビード4の幅wが3.55mm、
ビード部以外の挿入部3の幅lが3.45mmであり、
挿入部3の外径d1が、14.46mm、内径d2が
10.65mm、第2ビード部4の外径d3が15.55mm、
第2ビード部4の入口内径d4が12.30mmである。
つまり、このパイプ1において、第2ビード4の
盛上り高さ(挿入部3の表面から第2ビード4頂
面までの高さ)は約0.55mmとなつている。その高
さによつて、挿入部3に嵌められるOリング5の
脱落が充分防止される。
ード2と第2ビード4が形成されたパイプ1の管
端部分が示されている。このパイプ1は製造例の
一例であるが、材質がアルミニウムで、挿入部3
の前幅Lが7.0mm、第2ビード4の幅wが3.55mm、
ビード部以外の挿入部3の幅lが3.45mmであり、
挿入部3の外径d1が、14.46mm、内径d2が
10.65mm、第2ビード部4の外径d3が15.55mm、
第2ビード部4の入口内径d4が12.30mmである。
つまり、このパイプ1において、第2ビード4の
盛上り高さ(挿入部3の表面から第2ビード4頂
面までの高さ)は約0.55mmとなつている。その高
さによつて、挿入部3に嵌められるOリング5の
脱落が充分防止される。
第3図には相手金具10に管端部分を挿入した
パイプ1が示されている。本発明により第2ビー
ド4が形成されたパイプ1は端縁部がふくらんで
いるので、その形状に合致した内面形状の相手金
具10を用意しておけば、相手金具10の内部で
第2ビード4の頂面が接触する部位と、相手金具
10の前端面とパイプ1の第1ビード2とが接触
する部位との間の間隔Dは適当な寸法だけ確保し
うるので、それにより、相手金具10に挿入した
パイプ1のグラツキを防止することができ、また
挿入部3に嵌められたOリング5が相手金具10
の内壁との間に密着されて、それにより良好なシ
ール性が保たれる。したがつて従来のパイプと同
じようにナツト6を相手金具10のネジ部11に
ネジ込めば、パイプ1を相手金具10に取りつけ
ることができる。
パイプ1が示されている。本発明により第2ビー
ド4が形成されたパイプ1は端縁部がふくらんで
いるので、その形状に合致した内面形状の相手金
具10を用意しておけば、相手金具10の内部で
第2ビード4の頂面が接触する部位と、相手金具
10の前端面とパイプ1の第1ビード2とが接触
する部位との間の間隔Dは適当な寸法だけ確保し
うるので、それにより、相手金具10に挿入した
パイプ1のグラツキを防止することができ、また
挿入部3に嵌められたOリング5が相手金具10
の内壁との間に密着されて、それにより良好なシ
ール性が保たれる。したがつて従来のパイプと同
じようにナツト6を相手金具10のネジ部11に
ネジ込めば、パイプ1を相手金具10に取りつけ
ることができる。
しかも本発明においてはパイプ1の挿入部3
は、前述のごとく真円度も狂わず、傷もつかない
ので、Oリング5によるシール性が低下すること
なく、極めて高いシール力を発揮しうる。
は、前述のごとく真円度も狂わず、傷もつかない
ので、Oリング5によるシール性が低下すること
なく、極めて高いシール力を発揮しうる。
実施例 2
前記実施例では、薄肉部の形成工程Bを第1ビ
ード形成工程(A)の後で行なつているが、これを逆
にし、薄肉部の形成工程(B)を先にし、第1ビード
形成工程(A)を後にしてもよい。
ード形成工程(A)の後で行なつているが、これを逆
にし、薄肉部の形成工程(B)を先にし、第1ビード
形成工程(A)を後にしてもよい。
かかる実施例2を第4b図〜4d図に基ずき説
明する。
明する。
準備工程
実施例1のばあいと同様に、パイプ1の切断
と端面の面取りを行なう。
と端面の面取りを行なう。
工程(B)
端面の面取りに引き続き、端縁部内周4aを
切断加工により削りとり、薄肉部4bを形成す
る(第4b図)。この工程(B)を面取り工程に引
き続いて行なうばあいは、面取り工程で旋盤な
どの工作機械にパイプ1取りつけたままの状態
から本工程(B)に移れるので作業工数が合理化さ
れる利点がある。
切断加工により削りとり、薄肉部4bを形成す
る(第4b図)。この工程(B)を面取り工程に引
き続いて行なうばあいは、面取り工程で旋盤な
どの工作機械にパイプ1取りつけたままの状態
から本工程(B)に移れるので作業工数が合理化さ
れる利点がある。
工程(A)
パイプ1の管端部分をホルダ21でつかみ
(第4c図)、ダイス22を矢印F方向に押圧す
る(第4d図)。この工程により第1ビード2
と挿入部3が形成される。
(第4c図)、ダイス22を矢印F方向に押圧す
る(第4d図)。この工程により第1ビード2
と挿入部3が形成される。
工程(C)
この工程以降は、実施例1におけると同様に
行なわれる。
行なわれる。
以上の工程により、本実施例によるばあいも、
第2〜3図に示されるごとき第1ビード2と第2
ビード4を有するパイプ1をうることができる。
第2〜3図に示されるごとき第1ビード2と第2
ビード4を有するパイプ1をうることができる。
[発明の効果]
本発明によれば、高いシール性を維持すること
ができ、インサート金具などを必要としない簡単
な工法でOリング抜止め用のビードを配管用パイ
プの管端前縁に形成することができる。
ができ、インサート金具などを必要としない簡単
な工法でOリング抜止め用のビードを配管用パイ
プの管端前縁に形成することができる。
第1a〜1h図は本発明の実施例1にかかわる
方法の工程図、第2図は本発明の方法によつて形
成されたパイプの管端部分の断面図、第3図は同
管端部分の外観図、第4b〜4d図は本発明の実
施例2にかかわる方法の工程図、第5図は従来の
パイプの管端部分の外観図、第6図は従来のビー
ド形成方法を示す説明図、第7図は第6図に示さ
れるホルダの斜視図、第8図は挿入部に生じた傷
の説明図、第9図は従来のビード形成方法を示す
説明図である。 (図面の主要符号)、1:パイプ、2:第1ビ
ード、3:挿入部、4:第2ビード、5:Oリン
グ。
方法の工程図、第2図は本発明の方法によつて形
成されたパイプの管端部分の断面図、第3図は同
管端部分の外観図、第4b〜4d図は本発明の実
施例2にかかわる方法の工程図、第5図は従来の
パイプの管端部分の外観図、第6図は従来のビー
ド形成方法を示す説明図、第7図は第6図に示さ
れるホルダの斜視図、第8図は挿入部に生じた傷
の説明図、第9図は従来のビード形成方法を示す
説明図である。 (図面の主要符号)、1:パイプ、2:第1ビ
ード、3:挿入部、4:第2ビード、5:Oリン
グ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 配管用パイプの管端部分に、結合用の第1ビ
ードとOリングの抜止め用の第2ビードとを形成
する方法であつて、 (a) パイプの管端縁よりやや内側に第1ビードを
形成する工程(A)、 (b) パイプの管端縁の内周を切削加工により薄肉
に形成し、かつ該薄肉部と切削されていない非
薄肉部とを段状に連続するように形成する工程
(B)、 (c) 前記薄肉部を加圧して、半径方向外側にふく
らませ第2ビードを形成する工程(C) からなることを特徴とする配管用パイプのビード
形成方法。 2 前記工程が、工程(A)、工程(B)、工程(C)の順で
実行されることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載のビード形成方法。 3 前記工程が、工程(B)、工程(A)、工程(C)の順で
実行されることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載のビード形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12148886A JPS62279033A (ja) | 1986-05-27 | 1986-05-27 | 配管用パイプのビ−ド形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12148886A JPS62279033A (ja) | 1986-05-27 | 1986-05-27 | 配管用パイプのビ−ド形成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62279033A JPS62279033A (ja) | 1987-12-03 |
| JPH0119974B2 true JPH0119974B2 (ja) | 1989-04-13 |
Family
ID=14812401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12148886A Granted JPS62279033A (ja) | 1986-05-27 | 1986-05-27 | 配管用パイプのビ−ド形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62279033A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006159224A (ja) * | 2004-12-03 | 2006-06-22 | Univ Of Electro-Communications | 金属円管の口絞り加工方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5245460B2 (ja) * | 1972-08-30 | 1977-11-16 | ||
| JPS5823169A (ja) * | 1981-08-03 | 1983-02-10 | Hitachi Ltd | 燃料電池発電装置およびその運転方法 |
-
1986
- 1986-05-27 JP JP12148886A patent/JPS62279033A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62279033A (ja) | 1987-12-03 |
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