JPH0120047Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0120047Y2 JPH0120047Y2 JP2034285U JP2034285U JPH0120047Y2 JP H0120047 Y2 JPH0120047 Y2 JP H0120047Y2 JP 2034285 U JP2034285 U JP 2034285U JP 2034285 U JP2034285 U JP 2034285U JP H0120047 Y2 JPH0120047 Y2 JP H0120047Y2
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- JP
- Japan
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- mold
- hole
- heat insulating
- insulation
- refractory
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- Expired
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- 238000009749 continuous casting Methods 0.000 claims description 5
- 239000011819 refractory material Substances 0.000 description 4
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- 229910001208 Crucible steel Inorganic materials 0.000 description 2
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Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本考案は、水平連続鋳造用のモールドの改良に
関するものである。 (従来の技術およびその問題点) タンデイツシユの側壁下部に耐火物を介して水
平に設置されたモールドから鋳片を間欠的に引抜
く水平連続鋳造において、従来は、前記モールド
の入側の構造については抜熱特性に対する配慮が
成されていなかつた為に以下に示すような問題が
あつた。 すなわち、第4図に示すように、モールド1と
フイードノズル2の接続は、接続耐火物3を介し
て行われている。従つて、前記モールド1と接続
耐火物3との接触面における抜熱量Qが大きく、
接続耐火物3の内面温度が鋳込鋼種の凝固温度以
下になると接続耐火物3の内周面からフイードノ
ズル2先端側内周面に亘つて凝固シエル4が発生
する。そして、間欠引抜によりモールド1内周面
に生成する正常な凝固シエル5と前記凝固シエル
4が結合した場合には、前記凝固シエル4を接続
耐火物3から引き剥がす力が抵抗となつて、次の
引抜時に正常な凝固シエル5の脆弱な部分で破断
を生じ、鋳片表面肌が悪化するのである。 (問題点を解決するための手段) 本考案は、接続耐火物からモールドへの抜熱量
を低減し、上記問題点の解消を図つたものであ
り、水平連続鋳造用モールドの入側端面に、下記
式を満足する断熱穴を設けたことを要旨とする水
平連続鋳造用モールドである。 l×n/L×100≧50(%)、A≧X 但し、l:断熱穴の周長方向の径 n:断熱穴の数 L:断熱穴の位置における周長 A:断熱穴の深さ X:モールドと接続耐火物の接触長さ ここで、断熱穴周長方向の径lや数nおよび位
置の周長L、深さAが上記式を満足することを必
要とする理由は、上記式を満足しない場合には接
続耐火物からの抜熱量Qを減少することができ
ず、接続耐火物内周面に発生する凝固シエルを阻
止し得ないからである。 (実施例) 以下本考案を第1図および第2図に示す実施例
に基づいて説明する。なお図中、第4図と同一番
号は同一部分あるいは相当部分を示す。 本考案に係る水平連続鋳造用モールド1は、そ
の入側面に下記および式を満足する断熱穴6
を設けたものである。 l×n/L×100≧50(%)…、A≧X… 但し、l:断熱穴6の周長方向の径 n:断熱穴6の数 L:断熱穴6の位置における周長 A:断熱穴6の深さ X:モールド1と接続耐火物3の接触長
さ すなわち本考案にあつては、空気の断熱率が高
いことに鑑み、モールド1の接続耐火物3と接触
する面近傍、つまりモールド1の入側端面に所定
深さの断熱穴6を複数設けて接続耐火物3からの
抜熱量Qを減少せしめるような構成としたのであ
る。そして、この断熱穴6が有するデツドエアー
(dead air)の量によつて抜熱量Qが決定され、
接続耐火物3内面への凝固シエル4の発生の有無
が決まるのである。従つて、前記断熱穴6の備え
るべき条件として前記および式を満足しなけ
ればならないのである。 なお、この断熱穴6の形状は、前記および
式を満足するものであれば、第2図イに示すよう
な角形状の穴でも、ロに示すような長穴でも、ま
た、ハに示すような円穴でもよいことは勿論であ
る。 (実験結果) 本考案に係るモールド1を用いて、直径220mm
φの鋳片を製造した。なお、この場合の鋳込条件
は、溶鋼過熱度が30〜50℃、鋳造速度が0.7m/
minであり、接続耐火物3の材質は窒化硅素、鋳
込鋼種はSUS304であつた。 そして、前記モールド1は下記表に示すように
式の左辺で表わされる断熱穴率が30%、50%、
70%の3種類のものを使用した。なお比較のため
に従来のモールド(断熱穴率が0%のもの)1を
使用したものについても同様の実験を行つた。
関するものである。 (従来の技術およびその問題点) タンデイツシユの側壁下部に耐火物を介して水
平に設置されたモールドから鋳片を間欠的に引抜
く水平連続鋳造において、従来は、前記モールド
の入側の構造については抜熱特性に対する配慮が
成されていなかつた為に以下に示すような問題が
あつた。 すなわち、第4図に示すように、モールド1と
フイードノズル2の接続は、接続耐火物3を介し
て行われている。従つて、前記モールド1と接続
耐火物3との接触面における抜熱量Qが大きく、
接続耐火物3の内面温度が鋳込鋼種の凝固温度以
下になると接続耐火物3の内周面からフイードノ
ズル2先端側内周面に亘つて凝固シエル4が発生
する。そして、間欠引抜によりモールド1内周面
に生成する正常な凝固シエル5と前記凝固シエル
4が結合した場合には、前記凝固シエル4を接続
耐火物3から引き剥がす力が抵抗となつて、次の
引抜時に正常な凝固シエル5の脆弱な部分で破断
を生じ、鋳片表面肌が悪化するのである。 (問題点を解決するための手段) 本考案は、接続耐火物からモールドへの抜熱量
を低減し、上記問題点の解消を図つたものであ
り、水平連続鋳造用モールドの入側端面に、下記
式を満足する断熱穴を設けたことを要旨とする水
平連続鋳造用モールドである。 l×n/L×100≧50(%)、A≧X 但し、l:断熱穴の周長方向の径 n:断熱穴の数 L:断熱穴の位置における周長 A:断熱穴の深さ X:モールドと接続耐火物の接触長さ ここで、断熱穴周長方向の径lや数nおよび位
置の周長L、深さAが上記式を満足することを必
要とする理由は、上記式を満足しない場合には接
続耐火物からの抜熱量Qを減少することができ
ず、接続耐火物内周面に発生する凝固シエルを阻
止し得ないからである。 (実施例) 以下本考案を第1図および第2図に示す実施例
に基づいて説明する。なお図中、第4図と同一番
号は同一部分あるいは相当部分を示す。 本考案に係る水平連続鋳造用モールド1は、そ
の入側面に下記および式を満足する断熱穴6
を設けたものである。 l×n/L×100≧50(%)…、A≧X… 但し、l:断熱穴6の周長方向の径 n:断熱穴6の数 L:断熱穴6の位置における周長 A:断熱穴6の深さ X:モールド1と接続耐火物3の接触長
さ すなわち本考案にあつては、空気の断熱率が高
いことに鑑み、モールド1の接続耐火物3と接触
する面近傍、つまりモールド1の入側端面に所定
深さの断熱穴6を複数設けて接続耐火物3からの
抜熱量Qを減少せしめるような構成としたのであ
る。そして、この断熱穴6が有するデツドエアー
(dead air)の量によつて抜熱量Qが決定され、
接続耐火物3内面への凝固シエル4の発生の有無
が決まるのである。従つて、前記断熱穴6の備え
るべき条件として前記および式を満足しなけ
ればならないのである。 なお、この断熱穴6の形状は、前記および
式を満足するものであれば、第2図イに示すよう
な角形状の穴でも、ロに示すような長穴でも、ま
た、ハに示すような円穴でもよいことは勿論であ
る。 (実験結果) 本考案に係るモールド1を用いて、直径220mm
φの鋳片を製造した。なお、この場合の鋳込条件
は、溶鋼過熱度が30〜50℃、鋳造速度が0.7m/
minであり、接続耐火物3の材質は窒化硅素、鋳
込鋼種はSUS304であつた。 そして、前記モールド1は下記表に示すように
式の左辺で表わされる断熱穴率が30%、50%、
70%の3種類のものを使用した。なお比較のため
に従来のモールド(断熱穴率が0%のもの)1を
使用したものについても同様の実験を行つた。
【表】
第3図より明らかなように、断熱穴率が50%以
上の場合には、接続耐火物3内周面への凝固シエ
ル4の発生が防止でき、引抜マークの乱れが全く
発生しなかつた。 (考案の効果) 以上説明したように、本考案に係るモールド
は、入側端面に接続耐火物との接触面からの抜熱
を可及的に防止するための断熱穴を設けた為、接
続耐火物内周面への凝固シエルの発生が皆無とな
つて、この凝固シエルに起因する鋳片表面肌の悪
化が防止でき、安定した鋳込が可能となる。
上の場合には、接続耐火物3内周面への凝固シエ
ル4の発生が防止でき、引抜マークの乱れが全く
発生しなかつた。 (考案の効果) 以上説明したように、本考案に係るモールド
は、入側端面に接続耐火物との接触面からの抜熱
を可及的に防止するための断熱穴を設けた為、接
続耐火物内周面への凝固シエルの発生が皆無とな
つて、この凝固シエルに起因する鋳片表面肌の悪
化が防止でき、安定した鋳込が可能となる。
第1図は本考案に係るモールドと接続耐火物と
の関係を示す要部拡大説明図、第2図イ〜ハはモ
ールドに設ける断熱穴の形状の実施例図、第3図
は実験結果を示す図、第4図は従来モールドの第
1図と同様の図面である。 1はモールド、3は接続耐火物、6は断熱穴。
の関係を示す要部拡大説明図、第2図イ〜ハはモ
ールドに設ける断熱穴の形状の実施例図、第3図
は実験結果を示す図、第4図は従来モールドの第
1図と同様の図面である。 1はモールド、3は接続耐火物、6は断熱穴。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 水平連続鋳造に用いるモールドにおいて、前記
モールドの入側端面に下記式を満足する断熱穴を
設けたことを特徴とする水平連続鋳造用モール
ド。 l×n/L×100≧50(%)、A≧X 但し、l:断熱穴の周長方向の径 n:断熱穴の数 L:断熱穴の位置における周長 A:断熱穴の深さ X:モールドと接続耐火物の接触長さ
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2034285U JPH0120047Y2 (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2034285U JPH0120047Y2 (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61138453U JPS61138453U (ja) | 1986-08-28 |
| JPH0120047Y2 true JPH0120047Y2 (ja) | 1989-06-12 |
Family
ID=30510737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2034285U Expired JPH0120047Y2 (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0120047Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-02-14 JP JP2034285U patent/JPH0120047Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61138453U (ja) | 1986-08-28 |
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