JPH0120087Y2 - - Google Patents

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JPH0120087Y2
JPH0120087Y2 JP5775580U JP5775580U JPH0120087Y2 JP H0120087 Y2 JPH0120087 Y2 JP H0120087Y2 JP 5775580 U JP5775580 U JP 5775580U JP 5775580 U JP5775580 U JP 5775580U JP H0120087 Y2 JPH0120087 Y2 JP H0120087Y2
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JP
Japan
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cutter
cutting
cutting edge
edge
tip
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JP5775580U
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JPS56159205U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本願考案は特殊な刃先構造を有するチツプを取
付けて成る付刃カツタに関し、特に裏刃を用いる
ことなくチツプそれ自身に裏刃の機能を発揮せし
める構造を有する特にスパイラルカツタとして有
益なカツターに関する。
出願人は先に裏刃を有しているカツタであつ
て、裏刃の反り上り部分先端縁がカツタ歯切削縁
から僅かに半径方向内方に位置し、カツタ歯のす
くい面が漸次裏刃の先端縁を介して該裏刃の反り
上り部分内面に移行している裏刃付カツタについ
て発明した(特許第1125200号)。この裏刃付カツ
タは切削縁がカツタの軸線にほぼ平行な場合には
該裏刃の製作又は取付けが容易でかつ経済的であ
るが、切削縁がカツタ軸線に対しねじられている
いわゆるスパイラルカツタにおいては、上記の効
果を得るような裏刃を製作することはその構造上
から非常に困難であり、実際上、製作技術又は組
付技術更にはそれに伴なう経済的理由から、不可
能とさえ考えられている。
また、スパイラルカツタの切削刃を再研摩する
際には、まず捩り形状の裏刃をカツタから取りは
ずし、次いで同様に捩り形状の切削刃を本体から
抜き出しこの捩り形状切削刃を特殊なチヤツクで
保持して再研摩した後、再度これらの切削刃と裏
刃とを取付ける必要があつた。しかしスパイラル
カツタの場合切削刃と裏刃との位置関係は非常に
重要でそのため非常に高い精度での組付けが要求
される。このためこの組付けが大変困難である。
また切削刃又は裏刃の変形によつて再組付後のカ
ツタの回転中に裏刃がゆるむ事故もあり、実際上
これまでのスパイラルカツタの再研摩及びその再
組付は極めて困難若しくは現実的には不可能であ
つた。
本考案は、特にスパイラルカツタにおいて有用
な切削縁構造であつて、刃先部分自体に力学的に
裏刃を構成するような幾何学的形状の加工を施こ
し、もつて経済的に木材等の被削材の先割れや逆
目ぼれを防止出来る切削縁を有するカツタを提供
するものである。
この考案によれば裏刃の機能を有する部分がカ
ツタの刃先に一体的に形成されているので、カツ
タと別体の裏刃をカツタへ取付ける際に両者間に
すきまが出来たり、カツタ切削縁に裏刃が適切に
適合しないというような裏刃の製作又は組付上の
問題はなく、従つて特に曲線状切削縁を有するス
パイラルカツタに有用である。
なお、本考案では後述の刃付作業と同様な手順
によつて迅速かつ確実に再研摩作業が達成出来
る。
以下具体例について述べる。
第1図は本考案をスパイラルカツタに具体化し
た場合の当該カツタの側面図である。番号10は
スパイラルカツタ本体で、該本体10は4枚のス
パイラル切削刃12を有している。該刃12の先
端には夫々切削チツプ14が公知の方法にて取付
けられ、実質的切削を行なつている。該チツプ1
4はカツタの軸線に対し捩られ該カツタの1側か
ら他側までカツタ全幅に渡つて同一の捩角にて伸
びている。
第2図は該チツプ14のカツタ軸線に垂直な部
分の断面拡大図である。チツプ14の切削縁16
は所定のすくい角αとにげ角βとを有している。
ここですくい角とは、チツプ14の所定点(例
えば第2図の切削縁16)におけるすくい面の接
線X−Xと、基準線(第2図の切削縁16で示す
チツプ14の先端部とカツタの中心部とを結ぶ線
Y−Y)と、のなす角αをいう。従つて与えられ
た点即ち所定点が変動することによりすくい角も
変動する。また逃げ角とは、チツプ14の逃げ面
のなす線L−Lと、チツプ14の先端部(第2図
の切削縁16)におけるカツタの接線M−Mと、
のなす角βをいう。
また切削縁16は、所定長tを有する喰込部分
を経て公知の如く半径方向内方に向うすくい面1
8を有し、該すくい面18は漸次小径のR成分を
有する。このためすくい角は、チツプ先端部の所
定長tの間では正の値を示すが半径方向内方の点
に行くに従つてその値が小となる。その後このす
くい面18は、すくい角が負の値を示す切屑案内
面20へ連続している。すくい角αをなす喰込部
長さtは加工物やカツタ速度等により変化するが
平均的には0.2〜0.3mm程度である。同様にまた切
削縁16から案内面20下端までの寸法Tは約2
mmである。かかる切削成分を有するチツプ14は
初めはカツタ本体へ切削成分を有していない単な
る捩り棒の形状にて固着される。その後該チツプ
の外縁部に切削成分を形成するための刃付作業を
行なう。この刃付作業は通常、ダイヤモンド等に
よりすくい面18と切屑案内面20、及び逃げ面
を、スパイラル切削縁全長にわたり所定の捩角に
沿つて行なう。このためこれまでの様に切削刃と
の間に隙間が発生しないように加工する困難な裏
刃成形作業は必要なく、単に裏刃機能を提供する
ような所定の大きさの負のすくい角を有する切屑
案内面20を、切削刃のすくい面18加工に連続
して加工するだけでよい。
第3図は本考案によるスパイラルカツタの切削
状態を示している。スパイラルカツタは矢印Aの
方向に定速回転する。被削材は矢印Bの方向に一
定の供給速度で送られる。1刃当りの送りをFと
すると、Fは前記チツプ14の先端の距離Tより
小であり、切削深さは喰込部長さt以内にて行な
われる。該喰込部間で切削された切屑はすくい面
18によつて素材切削面からすくわれてすぐに内
方の切屑案内面20へ連続的に供給される。該案
内面20はすくい角を負とする小径のR成分を有
しており、また切削縁16から案内面下端までの
寸法を好ましくは約2mmとしているためそこに案
内された切屑はスパイラルカツタの回転と被削材
の進行とにより強制的かつ急激に方向変換され曲
げられ容易に曲げ破壊される。このため切屑は切
削と同時に後処理が容易な約2mm程度の長さに短
かく分断されまた例えスパイラルカツタが所定量
以上の喰込みを行なつた場合にも切屑は約2mmの
長さで該案内面20にて迅速に破断され、このた
めスパイラルカツタに過重な負担がかかることが
なく、また被削物の先割れや、逆目ぼれなどの加
工不良が確実に防止できるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願考案を具体化したスパイラルカツ
タの側面図、第2図はカツタ軸線に垂直な部分の
チツプの断面拡大図、第3図は本願考案による切
削状態を示す図である。 符号の説明、10……スパイラルカツタ、12
……切削刃、14……チツプ、16……切削縁、
18……すくい面、20……切屑案内面、t……
喰込長さ、T……切削縁から案内面下端までの長
さ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 切削縁が軸線方向に対して捩られているチツプ
    を複数個取付けて成るスパイラルカツタであつ
    て、 該チツプの夫々が、 該スパイラルカツタの軸線方向に対して捩られ
    ている切削縁と、 該切削縁の半径方向内方において該切削縁の全
    長にわたり当該切削縁のすくい面に連続している
    負のすくい角を有する切屑案内面と、 を一体的に有し、 該切屑案内面が、前記切削縁で切削された切屑
    を後処理容易な数ミリメートル程度の長さに分断
    する裏刃機能を提供していることを特徴とするス
    パイラルカツタ。
JP5775580U 1980-04-26 1980-04-26 Expired JPH0120087Y2 (ja)

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JP5775580U JPH0120087Y2 (ja) 1980-04-26 1980-04-26

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5775580U JPH0120087Y2 (ja) 1980-04-26 1980-04-26

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Publication Number Publication Date
JPS56159205U JPS56159205U (ja) 1981-11-27
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WO2015064010A1 (ja) * 2013-11-01 2015-05-07 兼房株式会社 木材切削用刃物及びこれを用いた切削工具

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JPS56159205U (ja) 1981-11-27

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