JPH0120197B2 - - Google Patents
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- JPH0120197B2 JPH0120197B2 JP18205781A JP18205781A JPH0120197B2 JP H0120197 B2 JPH0120197 B2 JP H0120197B2 JP 18205781 A JP18205781 A JP 18205781A JP 18205781 A JP18205781 A JP 18205781A JP H0120197 B2 JPH0120197 B2 JP H0120197B2
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- Japan
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- brake shoe
- brake
- coefficient
- friction
- weight
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- Expired
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Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は脱水機等に使用するブレーキシユーに
関するもので、その目的とするところは、必要な
摩擦係数(制動力)と、長期間の使用に耐える耐
摩耗性を得ると共に、高慣性力を制動する時にブ
レーキシユーの摩耗係数が高すぎるためにステイ
ツクスリツプ現象を起し、停止時にいわゆる鳴き
音を発生するが、これを防止することのできるブ
レーキシユーを得ようとするものである。
関するもので、その目的とするところは、必要な
摩擦係数(制動力)と、長期間の使用に耐える耐
摩耗性を得ると共に、高慣性力を制動する時にブ
レーキシユーの摩耗係数が高すぎるためにステイ
ツクスリツプ現象を起し、停止時にいわゆる鳴き
音を発生するが、これを防止することのできるブ
レーキシユーを得ようとするものである。
従来、乾燥時の布重量が2.8Kgあるいは3.2Kgを
洗う洗濯機の脱水機用ブレーキシユーは慣性力が
大きいために、2.0Kg,2.2Kg洗濯機などの慣性力
の小さい脱水機用のゴム・ガラスフアイバー入り
ポリアミドレジン(6.6―ナイロン)では、制動
時、ブレーキシユーが摩擦熱で高温となり摩擦係
数が急激に上昇し、いわゆる鳴き音が発生する問
題とガラスフアイバーの摩耗粉で、ブレーキシユ
ーの摩耗が増大するために第1図に示す様に、摺
動側はフエノールレジンを含浸させて熱プレス成
形したアスベスト1,レバーとの嵌合側は、ナイ
ロンの成形品2として両者を接着していた。ま
た、アスベスト1の摺動側は、必要な摩擦係数を
得るために表面に露出したフエノール層を取り除
き更に接着面は、接着力を得るためにフエノール
層を除くと共に凹凸をつくるため、両面サンドブ
ラストしていた。したがつて、非常に高価なブレ
ーキシユーとなる。しかも接着工程の品質管理が
困難であつた。以上のことから、慣性力の小さい
洗濯機と同じ様に熱可塑性樹脂を使用した、はめ
込みで組立工程の簡単なブレーキシユーが使える
様なものの開発が望まれていた。
洗う洗濯機の脱水機用ブレーキシユーは慣性力が
大きいために、2.0Kg,2.2Kg洗濯機などの慣性力
の小さい脱水機用のゴム・ガラスフアイバー入り
ポリアミドレジン(6.6―ナイロン)では、制動
時、ブレーキシユーが摩擦熱で高温となり摩擦係
数が急激に上昇し、いわゆる鳴き音が発生する問
題とガラスフアイバーの摩耗粉で、ブレーキシユ
ーの摩耗が増大するために第1図に示す様に、摺
動側はフエノールレジンを含浸させて熱プレス成
形したアスベスト1,レバーとの嵌合側は、ナイ
ロンの成形品2として両者を接着していた。ま
た、アスベスト1の摺動側は、必要な摩擦係数を
得るために表面に露出したフエノール層を取り除
き更に接着面は、接着力を得るためにフエノール
層を除くと共に凹凸をつくるため、両面サンドブ
ラストしていた。したがつて、非常に高価なブレ
ーキシユーとなる。しかも接着工程の品質管理が
困難であつた。以上のことから、慣性力の小さい
洗濯機と同じ様に熱可塑性樹脂を使用した、はめ
込みで組立工程の簡単なブレーキシユーが使える
様なものの開発が望まれていた。
本発明はこのような要望にこたえたもので、以
下第2図〜第5図にもとづいて説明する。
下第2図〜第5図にもとづいて説明する。
第2図の脱水機において、洗濯した衣類を脱水
カゴ3に入れ、脱水フタ4を閉めると、ワイヤー
5が引つぱられ、ブレーキシユー6がブレーキホ
イール7の面より離れる。これと同時に脱水モー
ター8に通電されて、脱水カゴ3が毎分1700〜
1800回転するので、衣類中の水は、遠心力により
外へ飛散して、脱水槽9の壁をつたい、排水口1
0から排水ホース(図示せず)により、機外へ排
水される。脱水が終了して、脱水フタ4を開ける
とワイヤー5が緩み、第3図に示すスプリング1
1がブレーキレバー12を引張り、ブレーキシユ
ー6がブレーキホイール7に巻き込まれ(巻き込
みブレーキ)ブレーキが掛り脱水カゴ3を停止さ
せる。この様に使用されるブレーキシユー6は、
ポリアミドレジン(6.6―ナイロン)50〜70%、
変成した超高分子ポリエチレン5%〜15%、カー
ボンフアイバー1.5%〜3.5%、合成ゴム(熱可塑
性エラストマー)20%〜50%を均一に混合分散さ
せて成形したものである。好ましい配合割合の例
を示すと、ポリアミドレジン58.5%、超高分子ポ
リエチレン6.5%、カーボンフアイバー3%、合
成ゴム32%である。
カゴ3に入れ、脱水フタ4を閉めると、ワイヤー
5が引つぱられ、ブレーキシユー6がブレーキホ
イール7の面より離れる。これと同時に脱水モー
ター8に通電されて、脱水カゴ3が毎分1700〜
1800回転するので、衣類中の水は、遠心力により
外へ飛散して、脱水槽9の壁をつたい、排水口1
0から排水ホース(図示せず)により、機外へ排
水される。脱水が終了して、脱水フタ4を開ける
とワイヤー5が緩み、第3図に示すスプリング1
1がブレーキレバー12を引張り、ブレーキシユ
ー6がブレーキホイール7に巻き込まれ(巻き込
みブレーキ)ブレーキが掛り脱水カゴ3を停止さ
せる。この様に使用されるブレーキシユー6は、
ポリアミドレジン(6.6―ナイロン)50〜70%、
変成した超高分子ポリエチレン5%〜15%、カー
ボンフアイバー1.5%〜3.5%、合成ゴム(熱可塑
性エラストマー)20%〜50%を均一に混合分散さ
せて成形したものである。好ましい配合割合の例
を示すと、ポリアミドレジン58.5%、超高分子ポ
リエチレン6.5%、カーボンフアイバー3%、合
成ゴム32%である。
上記ブレーキシユー6の摩耗性は、第4図の実
験データーに示す様に慣性力の大きい脱水機を止
める場合に慣性力の小さい脱水機を止める従来の
ブレーキシユー(ガラス6.6%ゴム35%入り6,
6―ナイロン)に比べ、実施例のブレーキシユー
は、6倍以上の耐摩耗性を示す。これは、カーボ
ンフアイバーが潤滑性を持つているのに対して、
ガラスフアイバーは、摩耗したガラス粉が研摩粉
になり摩耗を増大させるためである。更に、慣性
力の小さい脱水機のブレーキシユーの摩擦係数と
すべり速度は、第5図に示される様に、脱水機の
停止直前に摩擦係数(制動トルク)が急激に大き
くなり、最大値に近づくため、更にブレーキシユ
ーの摩耗粉がブレーキホイールの摺動面に不均一
に付着して、局部的に摩擦状態が変化するため、
ステイツクスリツプ現象を生じ、停止時に鳴き音
を発生するのに対して、実施例のブレーキシユー
は、融点の低い本質的に耐摩耗性に優れた結晶性
樹脂(たとえば超高分子ポリエチレン)が軟化す
るとともに、ブレーキホイールの摺動面に付着し
て潤滑作用をするので、急激な摩擦係数の上昇が
なく、摩擦係数の最大値も下がるため、ステイツ
クスリツプ現象は起らないので鳴き音も発生しな
い。
験データーに示す様に慣性力の大きい脱水機を止
める場合に慣性力の小さい脱水機を止める従来の
ブレーキシユー(ガラス6.6%ゴム35%入り6,
6―ナイロン)に比べ、実施例のブレーキシユー
は、6倍以上の耐摩耗性を示す。これは、カーボ
ンフアイバーが潤滑性を持つているのに対して、
ガラスフアイバーは、摩耗したガラス粉が研摩粉
になり摩耗を増大させるためである。更に、慣性
力の小さい脱水機のブレーキシユーの摩擦係数と
すべり速度は、第5図に示される様に、脱水機の
停止直前に摩擦係数(制動トルク)が急激に大き
くなり、最大値に近づくため、更にブレーキシユ
ーの摩耗粉がブレーキホイールの摺動面に不均一
に付着して、局部的に摩擦状態が変化するため、
ステイツクスリツプ現象を生じ、停止時に鳴き音
を発生するのに対して、実施例のブレーキシユー
は、融点の低い本質的に耐摩耗性に優れた結晶性
樹脂(たとえば超高分子ポリエチレン)が軟化す
るとともに、ブレーキホイールの摺動面に付着し
て潤滑作用をするので、急激な摩擦係数の上昇が
なく、摩擦係数の最大値も下がるため、ステイツ
クスリツプ現象は起らないので鳴き音も発生しな
い。
又従来の慣性力の大きい脱水機用アスベスト接
着ブレーキシユーに比べ、低コストで品質の安定
した、無公害ブレーキシユーである。
着ブレーキシユーに比べ、低コストで品質の安定
した、無公害ブレーキシユーである。
なお、本実施例においてはポリアミドレジンと
して、6.6―ナイロンを用いた場合について説明
したが、それ以外のポリアミドレジン、例えば6
―ナイロン,12―ナイロン等を用いてもよく、ま
た、融点の低い結晶性樹脂として、超高分子ポリ
エチレンを用いた場合について説明したが、それ
以外のH.D.PEを用いても、本実施例と同等の効
果が得られることは言うまでもない。要するに、
ポリアミドレジンと超高分子ポリエチレン(ある
いはH.D.PE)という組合わせのように、融点の
異なる熱可塑性結晶性樹脂の混合物を主体とした
構成にすればよい。
して、6.6―ナイロンを用いた場合について説明
したが、それ以外のポリアミドレジン、例えば6
―ナイロン,12―ナイロン等を用いてもよく、ま
た、融点の低い結晶性樹脂として、超高分子ポリ
エチレンを用いた場合について説明したが、それ
以外のH.D.PEを用いても、本実施例と同等の効
果が得られることは言うまでもない。要するに、
ポリアミドレジンと超高分子ポリエチレン(ある
いはH.D.PE)という組合わせのように、融点の
異なる熱可塑性結晶性樹脂の混合物を主体とした
構成にすればよい。
上記したように本発明によれば、融点の異なる
熱可塑性結晶性樹脂の混合物を主成分として摩擦
係数補強のために合成ゴム(熱可塑性エラストマ
ー)を混合し、耐摩耗性補強のためカーボンフア
イバーを添加してブレーキシユーを構成している
ため、摩擦係数の調整は、合成ゴムの配合比率で
調整でき、摩耗性はカーボンフアイバーの潤滑性
のため優れている。更に、家電製品は、屋内で使
用されるために、機器が異常な音を発生すること
は、その機器を実用化できないことになるが主成
分樹脂を融点の異なる二成分系にしているので、
ブレーキ時摩擦熱で摺動面の主成分樹脂がガラス
転移点にまで温度上昇すると、急激に摩擦係数が
上昇してステツクスリツプを起すも、これを他の
一成分が低い融点であるために、軟化して潤滑性
を示し摩擦係数の上昇を防ぐことになり、停止直
前の鳴き音防止ができる。又、熱可塑性樹脂であ
るために、成形が簡単にできるもので、従来の問
題を完全に解消しているものである。なお、結晶
性樹脂とはポリアミド、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリアセタールなどの樹脂で明瞭な融点
がみられるものであります。また、本発明は脱水
機のブレーキシユーについて説明したが、これに
限らず他の回転体の制動に用いることもできるこ
とはいうまでもない。
熱可塑性結晶性樹脂の混合物を主成分として摩擦
係数補強のために合成ゴム(熱可塑性エラストマ
ー)を混合し、耐摩耗性補強のためカーボンフア
イバーを添加してブレーキシユーを構成している
ため、摩擦係数の調整は、合成ゴムの配合比率で
調整でき、摩耗性はカーボンフアイバーの潤滑性
のため優れている。更に、家電製品は、屋内で使
用されるために、機器が異常な音を発生すること
は、その機器を実用化できないことになるが主成
分樹脂を融点の異なる二成分系にしているので、
ブレーキ時摩擦熱で摺動面の主成分樹脂がガラス
転移点にまで温度上昇すると、急激に摩擦係数が
上昇してステツクスリツプを起すも、これを他の
一成分が低い融点であるために、軟化して潤滑性
を示し摩擦係数の上昇を防ぐことになり、停止直
前の鳴き音防止ができる。又、熱可塑性樹脂であ
るために、成形が簡単にできるもので、従来の問
題を完全に解消しているものである。なお、結晶
性樹脂とはポリアミド、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリアセタールなどの樹脂で明瞭な融点
がみられるものであります。また、本発明は脱水
機のブレーキシユーについて説明したが、これに
限らず他の回転体の制動に用いることもできるこ
とはいうまでもない。
第1図は従来のブレーキシユー部分の斜視図、
第2図は本発明の一実施例を示すブレーキシユー
を用いた脱水機の断面図、第3図は同ブレーキ機
構の斜視図、第4図、第5図はそれぞれ本発明と
従来例との比較特性図である。 6……ブレーキシユー、7……ブレーキドラ
ム。
第2図は本発明の一実施例を示すブレーキシユー
を用いた脱水機の断面図、第3図は同ブレーキ機
構の斜視図、第4図、第5図はそれぞれ本発明と
従来例との比較特性図である。 6……ブレーキシユー、7……ブレーキドラ
ム。
Claims (1)
- 1 軟化して潤滑作用するポリエチレン樹脂5〜
15重量%と、前記ポリエチレン樹脂より高融点の
熱可塑性結晶性樹脂50〜70重量パーセントとの混
合物を主成分とし、これに合成ゴム20〜50重量
%,カーボンフアイバー1.5〜3.5重量%を混合し
て成形したブレーキシユー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56182057A JPS5883081A (ja) | 1981-11-12 | 1981-11-12 | ブレ−キシユ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56182057A JPS5883081A (ja) | 1981-11-12 | 1981-11-12 | ブレ−キシユ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5883081A JPS5883081A (ja) | 1983-05-18 |
| JPH0120197B2 true JPH0120197B2 (ja) | 1989-04-14 |
Family
ID=16111583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56182057A Granted JPS5883081A (ja) | 1981-11-12 | 1981-11-12 | ブレ−キシユ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5883081A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6162627A (ja) * | 1984-09-04 | 1986-03-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ブレ−キシユ− |
| JPH0332698A (ja) * | 1989-06-30 | 1991-02-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 洗濯機のバンドブレーキ |
| JP5528678B2 (ja) * | 2008-04-03 | 2014-06-25 | トヨタ自動車株式会社 | 摩擦材 |
-
1981
- 1981-11-12 JP JP56182057A patent/JPS5883081A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5883081A (ja) | 1983-05-18 |
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