JPH01202285A - β−ガラクトシダーゼの安定化法 - Google Patents
β−ガラクトシダーゼの安定化法Info
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- JPH01202285A JPH01202285A JP2843988A JP2843988A JPH01202285A JP H01202285 A JPH01202285 A JP H01202285A JP 2843988 A JP2843988 A JP 2843988A JP 2843988 A JP2843988 A JP 2843988A JP H01202285 A JPH01202285 A JP H01202285A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はβ−ガラクトシダーゼの安定化法に係り、β−
ガラクトシダーゼを凍結乾燥し、製剤化する場合の酵素
活性の安定化の向上と、溶解時における溶状の改善およ
び活性の安定化に関する。
ガラクトシダーゼを凍結乾燥し、製剤化する場合の酵素
活性の安定化の向上と、溶解時における溶状の改善およ
び活性の安定化に関する。
(従来の技術)
β−ガラクトシダーゼは乳糖を加水分解してグルコース
と〃ラクトースを生成する酵素であり、医薬用や食品製
造用の酵素として各起源のものがそれぞれの酵素化学的
特性に応じて広く利用されている。
と〃ラクトースを生成する酵素であり、医薬用や食品製
造用の酵素として各起源のものがそれぞれの酵素化学的
特性に応じて広く利用されている。
即ち医薬品としては乳糖不耐症の治療や乳幼児の下痢症
の治療に、又動物医薬としても汗腺の下痢症の治療に用
いられ、食品製造業に於いては乳糖分解ミルクの製造や
チーズホエーの処理、発酵乳の前処理などの多方面にわ
たっている。
の治療に、又動物医薬としても汗腺の下痢症の治療に用
いられ、食品製造業に於いては乳糖分解ミルクの製造や
チーズホエーの処理、発酵乳の前処理などの多方面にわ
たっている。
これらの各産業分野に於いて実際に利用されているβ−
ガラクトシダーゼは、現在では主とじてアスペルギス・
オリーゼ、又はアスベルギス・ニが一山米の糸状菌酵素
とクルイベロマイセス・ラクチス又はクルイベロマイセ
ス・7ラギリス由来の酵母菌酵素であって、いずれもそ
の用途に応じて酵素純度と酵素活性に適宜の調整が施さ
れ、−定の規格値が保証された酵素剤として利用されて
いる。
ガラクトシダーゼは、現在では主とじてアスペルギス・
オリーゼ、又はアスベルギス・ニが一山米の糸状菌酵素
とクルイベロマイセス・ラクチス又はクルイベロマイセ
ス・7ラギリス由来の酵母菌酵素であって、いずれもそ
の用途に応じて酵素純度と酵素活性に適宜の調整が施さ
れ、−定の規格値が保証された酵素剤として利用されて
いる。
しかるにβ−ガラクトシダーゼ産生能を有する糸状菌や
酵母菌の培養によって得たβ−ガラクトシダーゼは一般
的に安定性が乏しく、培養物から酵素画分を分離精製す
る各工程に酵素の失活が発生ずるために、可及的に低温
で処理することは勿論であるが、その他にも種々の対策
が施されている。
酵母菌の培養によって得たβ−ガラクトシダーゼは一般
的に安定性が乏しく、培養物から酵素画分を分離精製す
る各工程に酵素の失活が発生ずるために、可及的に低温
で処理することは勿論であるが、その他にも種々の対策
が施されている。
例えば通常精製の最終工程である凍結乾燥の際にもかな
りの活性損失を伴うため、〃ラクトースやグルコース等
を酵素の保護物質として添加する方法が既に提案されて
いる(特開昭58−107178号公報)。しかしこれ
らの保護剤は必ずしも常に効果が充分なものでなく、特
に酵素剤を溶解希釈する際の溶状の改善や溶解失活の防
止になお不都合を米すことが多い。
りの活性損失を伴うため、〃ラクトースやグルコース等
を酵素の保護物質として添加する方法が既に提案されて
いる(特開昭58−107178号公報)。しかしこれ
らの保護剤は必ずしも常に効果が充分なものでなく、特
に酵素剤を溶解希釈する際の溶状の改善や溶解失活の防
止になお不都合を米すことが多い。
(本発明が解決しようとする問題点)
β−ガラクトシダーゼの活性測定は7−ド・ケミカルズ
・コデツクス(FccI[[/General Te5
t and^pparatus P・491)に準拠し
たもので、同測定法は次に示す通りである。
・コデツクス(FccI[[/General Te5
t and^pparatus P・491)に準拠し
たもので、同測定法は次に示す通りである。
■ ラクターゼ(β−ブラクトシグーゼ)活性測定法
0.1モル(PH4,5)酢酸塩vc街液で溶解した0
、37ズ%0NPC(0−ニトロフェニール−β−D−
がラクトピラノシド)溶液4mlに、0.1モル(PH
4,5)酢酸塩緩衝液で希釈した酵素液1tnlを加え
、37℃で15分間酵素反応を杼わせた後、その11を
10ズ%炭酸ナトリウム溶液の1111ff中に加えて
反応を停止し、水を加えて10 In lに希釈して波
長420旧台の吸光度を測定。この条件でラクターゼが
0NPCを分解して1分間に1μモルの0−ニトロ7エ
/−ルを生成する酵素量を一単位とする。
、37ズ%0NPC(0−ニトロフェニール−β−D−
がラクトピラノシド)溶液4mlに、0.1モル(PH
4,5)酢酸塩緩衝液で希釈した酵素液1tnlを加え
、37℃で15分間酵素反応を杼わせた後、その11を
10ズ%炭酸ナトリウム溶液の1111ff中に加えて
反応を停止し、水を加えて10 In lに希釈して波
長420旧台の吸光度を測定。この条件でラクターゼが
0NPCを分解して1分間に1μモルの0−ニトロ7エ
/−ルを生成する酵素量を一単位とする。
■ 、供試酵素剤
本発明における供試酵素剤は第1表に示す通りで、アス
ペルギルス・オリーゼと7スペルギルス・二〃−及びベ
ニシリワムSP、の酵素剤は何れも市販品として入手可
能であり、トリコデルマSP。
ペルギルス・オリーゼと7スペルギルス・二〃−及びベ
ニシリワムSP、の酵素剤は何れも市販品として入手可
能であり、トリコデルマSP。
の酵素も試験研究用として一般に入手可能である。
第1表
供試酵素剤
上記の酵素剤の最終的剤形は何れも凍結乾燥品であり、
酵素の安定化用として糖類、蛋白質などの適量が既に配
合されていることもあるが、さらに力価調整用としてデ
キストリン、マルトース、マンニトール、乳糖などの糖
類の外にリン酸力lレシウム、硫酸ナトリウム、塩化カ
リウムなどを倍散剤として配合するのが通例である6 しかしこれらのうち倍散剤として特にカルシウム塩を用
いた場合には、酵素剤の活性測定に際してPlt索を溶
解しようとすると、溶解困難で透明な酵素液の調製が不
可能なことが多い。又カルシウム塩を添加しない酵素剤
でも、溶解用緩衝液のPl+4.5は酵素の安定pH域
の限界近くであり、且つ酵゛素蛋白質の等電、α付近で
もあるために、溶状が不良となる傾向があり、溶解希釈
に伴う酵素活性の失活がおこり、測定値がバラついたり
、片寄ったりして正確な酵素活性の測定には不都合であ
る。
酵素の安定化用として糖類、蛋白質などの適量が既に配
合されていることもあるが、さらに力価調整用としてデ
キストリン、マルトース、マンニトール、乳糖などの糖
類の外にリン酸力lレシウム、硫酸ナトリウム、塩化カ
リウムなどを倍散剤として配合するのが通例である6 しかしこれらのうち倍散剤として特にカルシウム塩を用
いた場合には、酵素剤の活性測定に際してPlt索を溶
解しようとすると、溶解困難で透明な酵素液の調製が不
可能なことが多い。又カルシウム塩を添加しない酵素剤
でも、溶解用緩衝液のPl+4.5は酵素の安定pH域
の限界近くであり、且つ酵゛素蛋白質の等電、α付近で
もあるために、溶状が不良となる傾向があり、溶解希釈
に伴う酵素活性の失活がおこり、測定値がバラついたり
、片寄ったりして正確な酵素活性の測定には不都合であ
る。
従ってこのような状況で酵素剤を精製処理したり、さら
に医薬用や食品産業用に利用する場合には、上記の力価
測定法に準拠して精製工程の管理をする時は勿論、商取
引に際して保証力価の相互確認をするときなどに支障を
未すことが多い。しかし上記の力価測定法は、国際的に
も公式に採用されている慣用法であって、容易に改訂す
ることが困難であることに鑑み、その対策につ11て検
討した。
に医薬用や食品産業用に利用する場合には、上記の力価
測定法に準拠して精製工程の管理をする時は勿論、商取
引に際して保証力価の相互確認をするときなどに支障を
未すことが多い。しかし上記の力価測定法は、国際的に
も公式に採用されている慣用法であって、容易に改訂す
ることが困難であることに鑑み、その対策につ11て検
討した。
即ち、β−ガラクトシダーゼを0.1モル(PH4,5
)酢酸塩緩衝液に溶解した際、明らかな溶状不良と、着
しい溶解失活とを伴うにもかかわらず、同濃度、同I’
l+のマツキルペン緩lli液に溶解した場合では比較
的影響が少なかったことから、マツキルベン緩衝液の1
&分であるクエン酸塩もしくはリン酸塩のキレート化剤
効果が寄与しているのではないかと考えられた。事実本
発明者らは、1740倍希釈(Pi(6,0)のマツキ
ルベン緩衝液での溶解が最も安定であることを認めた。
)酢酸塩緩衝液に溶解した際、明らかな溶状不良と、着
しい溶解失活とを伴うにもかかわらず、同濃度、同I’
l+のマツキルペン緩lli液に溶解した場合では比較
的影響が少なかったことから、マツキルベン緩衝液の1
&分であるクエン酸塩もしくはリン酸塩のキレート化剤
効果が寄与しているのではないかと考えられた。事実本
発明者らは、1740倍希釈(Pi(6,0)のマツキ
ルベン緩衝液での溶解が最も安定であることを認めた。
そこで凍結乾燥上りの酵素原末に各種の水溶性キレート
化剤のうち、主として食品添加物とじて許容され且つ吸
湿性の少な0ものにつ(%で、倍数剤の一部としてこれ
らを添加し、活性の測定を行ってみた処、クエン酸塩を
はじめ多数のキレート化剤が、この用途に有効であるこ
とが確認された。
化剤のうち、主として食品添加物とじて許容され且つ吸
湿性の少な0ものにつ(%で、倍数剤の一部としてこれ
らを添加し、活性の測定を行ってみた処、クエン酸塩を
はじめ多数のキレート化剤が、この用途に有効であるこ
とが確認された。
さらにその添加法について試験した結果、凍結乾燥上り
の原末への倍散時のみでなく、凍結乾燥に先立って添加
しておくことによって、製剤の溶状改善、溶解失活の防
止だけでなく、凍結乾燥失活をも防ぐ効果が見出された
。
の原末への倍散時のみでなく、凍結乾燥に先立って添加
しておくことによって、製剤の溶状改善、溶解失活の防
止だけでなく、凍結乾燥失活をも防ぐ効果が見出された
。
そこでこれらの添加量と添加方法、及び従来公知の安定
剤などとの併用についても鋭意検討した結果、本発明の
安定化法に到達した。
剤などとの併用についても鋭意検討した結果、本発明の
安定化法に到達した。
(問題点を解決するための手段)
本発明はβ−ガラクトシダーゼに水溶性キレート化剤を
加えて水に溶解し、凍結乾燥することによってβ−〃ラ
クトシダーゼの安定化をはかることを目的とするもので
ある。
加えて水に溶解し、凍結乾燥することによってβ−〃ラ
クトシダーゼの安定化をはかることを目的とするもので
ある。
本発明において好適な水溶性キレート化剤はクエン酸塩
、酒石酸塩、ポリリン酸塩、ピロリン酸塩などで、この
ときマンニトールやゼラチンなど従来公知の安定剤を混
合して用いればさらに相乗効果が得られる。
、酒石酸塩、ポリリン酸塩、ピロリン酸塩などで、この
ときマンニトールやゼラチンなど従来公知の安定剤を混
合して用いればさらに相乗効果が得られる。
又これらの添加量はβ−ガラクトシダーゼ1部(乾燥重
量)に対し、水溶性キレート化剤0.01乃至0.2(
重量)部、好ましくは0.1乃至0.2(重量)n1マ
ンニトール0.05乃至1(重量)部、好ましくは0.
2乃ffi 0.5(lfi)ff!!、セ5 f ン
0.01乃u 1 (lfl)fflS−好ましくは0
.05乃至0.2(重量)部とする。
量)に対し、水溶性キレート化剤0.01乃至0.2(
重量)部、好ましくは0.1乃至0.2(重量)n1マ
ンニトール0.05乃至1(重量)部、好ましくは0.
2乃ffi 0.5(lfi)ff!!、セ5 f ン
0.01乃u 1 (lfl)fflS−好ましくは0
.05乃至0.2(重量)部とする。
混合水溶液を凍結乾燥する際、その溶質濃度(ズ)は5
乃至40%とし、凍結乾燥法は通常用いられる条件でよ
い。
乃至40%とし、凍結乾燥法は通常用いられる条件でよ
い。
例えば、温度としては約−50乃至+40°C力C1圧
力としては10−コ乃至10−’wml1gが、時間と
して1よ24乃至48時間がそれぞれ適宜採用される。
力としては10−コ乃至10−’wml1gが、時間と
して1よ24乃至48時間がそれぞれ適宜採用される。
又これらの水溶性キレート化剤は、凍結乾燥時だけでな
く常法によって調製されたβ−ガラクトシダーゼの凍結
乾燥上り原末に倍散剤として配合した場合でも、0.1
モル(r’l14.5)酢酸塩緩衝液に溶解した際の溶
状の改善と、酵素活性の安定性の向上には有効である。
く常法によって調製されたβ−ガラクトシダーゼの凍結
乾燥上り原末に倍散剤として配合した場合でも、0.1
モル(r’l14.5)酢酸塩緩衝液に溶解した際の溶
状の改善と、酵素活性の安定性の向上には有効である。
以下、試験例及び実施例によって本発明を更に詳細に説
明するが、本発明はこれによって限定されるものではな
い。
明するが、本発明はこれによって限定されるものではな
い。
く試験例1〉
アスペルギルス・オリーゼを起源とするβ−ガラクトシ
ダーゼの凍結乾燥上り原末に、倍散剤として燐酸カルシ
ウム及びクエン酸カリウムの第2表に示す各所定量を配
合してβ−ガラクトシダーゼ製剤を調製した。
ダーゼの凍結乾燥上り原末に、倍散剤として燐酸カルシ
ウム及びクエン酸カリウムの第2表に示す各所定量を配
合してβ−ガラクトシダーゼ製剤を調製した。
ついで製剤化した酵素剤を0.1モル(PH4,5)酢
酸温暖1Ili液に溶解し、溶状と酵素活性の安定性を
調べた。その結果は第2表に示すように、原末に対し5
%以上の場合には燐酸カルシウム添加の場合でも溶状が
明らかに改善され、酵素活性の安定性が着しく向上し溶
解失活が防止できた。
酸温暖1Ili液に溶解し、溶状と酵素活性の安定性を
調べた。その結果は第2表に示すように、原末に対し5
%以上の場合には燐酸カルシウム添加の場合でも溶状が
明らかに改善され、酵素活性の安定性が着しく向上し溶
解失活が防止できた。
本20.1ズ%液、−は透明、+は濁りの度合を示す。
木3 溶解安定性=
く試験例2〉
アスペルギルス・オリーゼを起源とするβ−ガラクトシ
ダーゼの凍結乾燥上り原末1(重ff1)部に対し、燐
酸カルシウム0.1(重量)部及び9種の水溶性キレー
ト化削のそれぞれ0.1(fi量)部を倍散剤として配
合して製剤化した。
ダーゼの凍結乾燥上り原末1(重ff1)部に対し、燐
酸カルシウム0.1(重量)部及び9種の水溶性キレー
ト化削のそれぞれ0.1(fi量)部を倍散剤として配
合して製剤化した。
ついでこれらの製剤を、0.1モル(PH4,5)酢酸
塩緩衝液に溶解し、溶状と酵素活性の安定性を調べた。
塩緩衝液に溶解し、溶状と酵素活性の安定性を調べた。
その結果は第3表に示す通りで水溶性キレート化削の場
合に、溶状はいずれも明らかに改善された。又酵素活性
の安定性はクエン酸ナトリウム、酒石酸ナトリウム、ポ
リリン酸ナトリウム、ビロリン酸ナトリウムの添加で明
らかに向上した。
合に、溶状はいずれも明らかに改善された。又酵素活性
の安定性はクエン酸ナトリウム、酒石酸ナトリウム、ポ
リリン酸ナトリウム、ビロリン酸ナトリウムの添加で明
らかに向上した。
注)本1 β−ガラクトシダーゼ100g当りの添加量
*2 対原米0.1部
本30.1ズ%液、−は透明、+は濁りの度合を示す。
く試験例3〉
7スペルギルス・オリーゼを起源とするβ−ガラクトシ
ダーゼの10ズ%水溶液に、保険物質としてクエン酸す
) 17ウムの各所定量を混合し、凍結温度−55℃、
圧力10−’+aIIlt1g、乾燥温度+35℃の各
条件で凍結乾燥した。この原末1(重量)部に対し、倍
散剤として燐酸カルシウム0.1(重量)部を配合して
β−ガラクトシダーゼ製剤を調製した。ついでこの場合
のβ−ガラクトシダーゼの凍結乾燥安定性と、調製した
製剤の0.1モル(PH4,5)酢酸塩緩mtr液に対
する、溶状と#前活性の安定性を調べた。
ダーゼの10ズ%水溶液に、保険物質としてクエン酸す
) 17ウムの各所定量を混合し、凍結温度−55℃、
圧力10−’+aIIlt1g、乾燥温度+35℃の各
条件で凍結乾燥した。この原末1(重量)部に対し、倍
散剤として燐酸カルシウム0.1(重量)部を配合して
β−ガラクトシダーゼ製剤を調製した。ついでこの場合
のβ−ガラクトシダーゼの凍結乾燥安定性と、調製した
製剤の0.1モル(PH4,5)酢酸塩緩mtr液に対
する、溶状と#前活性の安定性を調べた。
その結果は第4表に示すように、討原末5%以上の場合
には凍結乾燥安定性が向上し、製剤の溶状と酵素活性の
安定性が明らかに改善された。
には凍結乾燥安定性が向上し、製剤の溶状と酵素活性の
安定性が明らかに改善された。
末3 凍結乾燥上り原末に燐酸カルシウム0.1(重量
)部配合 本4 0.12%液、−は透明、+は濁t)の度合を示
す。
)部配合 本4 0.12%液、−は透明、+は濁t)の度合を示
す。
く試験例4〉
アスペルギルス・オリーゼを起源とするβ−〃ラクトシ
ダーゼの20ズ%水溶故に保護物質として、マンニトー
ル及びゼラチンの各所定量とクエン酸ナトリウムを加え
て溶解し、試験例3と同じ条件で凍結乾燥して凍結乾燥
上り原末を得、原末1(重量)部に対し、倍散剤として
燐酸カルシウム0.1(重量)部を配合してβ−ガラク
トシダーゼ製剤を調製した。
ダーゼの20ズ%水溶故に保護物質として、マンニトー
ル及びゼラチンの各所定量とクエン酸ナトリウムを加え
て溶解し、試験例3と同じ条件で凍結乾燥して凍結乾燥
上り原末を得、原末1(重量)部に対し、倍散剤として
燐酸カルシウム0.1(重量)部を配合してβ−ガラク
トシダーゼ製剤を調製した。
ついでこの場合のβ−ガラクトシダーゼの凍結乾燥安定
性と、凍結乾燥上りの原末又は調製した製剤を0.1モ
ル(pH,4,5)酢酸塩緩衝液に溶解した場合の、溶
状と酵素活性の安定性を調べた。その結果は?55表に
示すように、凍結乾燥安定性が公知の安定化剤であるマ
ンニトール又はゼラチン成るいはその両者のみの場合に
比べてさらに向上した。又製剤の溶状と酵素活性の安定
性も明らかに改善され、併用の効果が認められた。
性と、凍結乾燥上りの原末又は調製した製剤を0.1モ
ル(pH,4,5)酢酸塩緩衝液に溶解した場合の、溶
状と酵素活性の安定性を調べた。その結果は?55表に
示すように、凍結乾燥安定性が公知の安定化剤であるマ
ンニトール又はゼラチン成るいはその両者のみの場合に
比べてさらに向上した。又製剤の溶状と酵素活性の安定
性も明らかに改善され、併用の効果が認められた。
*2(+)は対原末0.2部添加、(−)は無添加*3
凍結乾燥上り原末に燐酸カルシウム0.1(重量)部
配合 本40.1ズ%液、−は透明、+は濁りの度合を示す。
凍結乾燥上り原末に燐酸カルシウム0.1(重量)部
配合 本40.1ズ%液、−は透明、+は濁りの度合を示す。
(実施例)
アスペルギルス・オリーゼ、アスペルギルス・二N−、
ト+)コデルマsp、 、ペニシリウムSP。
ト+)コデルマsp、 、ペニシリウムSP。
を起源とする各β−ガラクトシダーゼ1(重量)部に対
し保護物質としてキレート化剤であるクエン酸ナトリウ
ム0.1(重量)部と、マンニトール0.2(l量)部
、ゼラチン0.2(重量)部をそれぞれ20ズ%水溶液
として混合し、試験例3と同じ条件で凍結乾燥した。こ
の原末1(重量)gに対し、倍散剤として燐酸カルシウ
ム0.1(重1)部を配合してβ−〃ラクトシダーゼの
凍結乾燥安定性と、調製した製剤の0.1モル(PH4
,5)酢酸塩緩衝液に対する溶状と酵素活性の安定性を
調べた。
し保護物質としてキレート化剤であるクエン酸ナトリウ
ム0.1(重量)部と、マンニトール0.2(l量)部
、ゼラチン0.2(重量)部をそれぞれ20ズ%水溶液
として混合し、試験例3と同じ条件で凍結乾燥した。こ
の原末1(重量)gに対し、倍散剤として燐酸カルシウ
ム0.1(重1)部を配合してβ−〃ラクトシダーゼの
凍結乾燥安定性と、調製した製剤の0.1モル(PH4
,5)酢酸塩緩衝液に対する溶状と酵素活性の安定性を
調べた。
その結果は第6表に示すように、いずれの糸状菌起源の
酵素剤においても、凍結乾燥安定性が向上し、製剤の溶
状と酵素活性の安定性が明らかに改善された。
酵素剤においても、凍結乾燥安定性が向上し、製剤の溶
状と酵素活性の安定性が明らかに改善された。
fjS6表
各種起源のβ−ガラクトシダーゼの凍結乾燥安定性、溶
状及び酵素活性の溶解安定性 性)木10.1ズ%液、−は透明、十は濁りの度合を示
す。
状及び酵素活性の溶解安定性 性)木10.1ズ%液、−は透明、十は濁りの度合を示
す。
(効果)
本発明によれば、比較的不安定で失活しやすいβ−〃ラ
クトシダーゼの製造に於いて凍結乾燥工程または製剤時
に、水溶性キレート化剤を添加すると言う簡単な手段に
よって酵素の凍結乾燥安定性と溶解安定性を高めるとと
もに、溶状も昔しく改善することができ、その結果、生
産性は勿論、酵素製剤の表示活性の信頼度の向上と言う
産業上極めて有利な効果を生じた。
クトシダーゼの製造に於いて凍結乾燥工程または製剤時
に、水溶性キレート化剤を添加すると言う簡単な手段に
よって酵素の凍結乾燥安定性と溶解安定性を高めるとと
もに、溶状も昔しく改善することができ、その結果、生
産性は勿論、酵素製剤の表示活性の信頼度の向上と言う
産業上極めて有利な効果を生じた。
出願人 新日本化学工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)β−ガラクトシダーゼ原末に保護物質としてキレー
ト化剤を添加し、若しくはキレート化剤の添加と、マン
ニトール及びゼラチンの単独又は併用添加を施して凍結
乾燥し、製剤化し、キレート化剤により乾燥工程におけ
る酵素活性の安定化向上と溶解時における溶状の改善及
び溶解失活を防止することを特徴とするβ−ガラクトシ
ダーゼの安定化法。 2)β−ガラクトシダーゼがアスペルギルス属、トリコ
デルマ属又はペニシリウム属を起源とすることを特徴と
する請求項1)記載のβ−ガラクトシダーゼの安定化法
。 3)保護物質のキレート化剤がクエン酸塩、酒石酸塩等
のa−オキシカルボン酸類、およびポリリン酸塩、ピロ
リン酸塩等の縮合リン酸塩類に属することを特徴とする
請求項1)記載のβ−ガラクトシダーゼの安定化法。 4)保護物質の添加量がβ−ガラクトシダーゼ1部(乾
燥重量)に対しキレート剤0.1乃至0.2重量部、マ
ンニトールは0.2乃至0.5重量部、ゼラチンは0.
05乃至0.2重量部であることを特徴とする請求項1
)記載のβ−ガラクトシダーゼの安定化法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2843988A JPH01202285A (ja) | 1988-02-09 | 1988-02-09 | β−ガラクトシダーゼの安定化法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2843988A JPH01202285A (ja) | 1988-02-09 | 1988-02-09 | β−ガラクトシダーゼの安定化法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01202285A true JPH01202285A (ja) | 1989-08-15 |
| JPH0253031B2 JPH0253031B2 (ja) | 1990-11-15 |
Family
ID=12248705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2843988A Granted JPH01202285A (ja) | 1988-02-09 | 1988-02-09 | β−ガラクトシダーゼの安定化法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01202285A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005245315A (ja) * | 2004-03-04 | 2005-09-15 | Kikkoman Corp | フルクトシルペプチドオキシダ−ゼの安定化方法 |
| JP2008206491A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-11 | Toyobo Co Ltd | p−ヒドロキシ安息香酸水酸化酵素の安定化方法 |
| JP2010513511A (ja) * | 2006-12-20 | 2010-04-30 | ダニスコ・ユーエス・インク、ジェネンコー・ディビジョン | 貯蔵に安定なグルコースオキダーゼ |
-
1988
- 1988-02-09 JP JP2843988A patent/JPH01202285A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005245315A (ja) * | 2004-03-04 | 2005-09-15 | Kikkoman Corp | フルクトシルペプチドオキシダ−ゼの安定化方法 |
| JP2010513511A (ja) * | 2006-12-20 | 2010-04-30 | ダニスコ・ユーエス・インク、ジェネンコー・ディビジョン | 貯蔵に安定なグルコースオキダーゼ |
| JP2008206491A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-11 | Toyobo Co Ltd | p−ヒドロキシ安息香酸水酸化酵素の安定化方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0253031B2 (ja) | 1990-11-15 |
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