JPH012023A - 光偏向装置 - Google Patents
光偏向装置Info
- Publication number
- JPH012023A JPH012023A JP62-158612A JP15861287A JPH012023A JP H012023 A JPH012023 A JP H012023A JP 15861287 A JP15861287 A JP 15861287A JP H012023 A JPH012023 A JP H012023A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surface acoustic
- acoustic wave
- guided light
- frequency
- generating means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、光導波路に表面弾性波を発生させ、この表面
弾性波の回折作用によって導波光を偏向させるようにし
た光偏向装置、特に詳細には導波光を2つの表面弾性波
によって2回偏向させることと、1つの表面弾性波によ
って1回偏向させることを組み合わせて、広偏向角範囲
が得られるようにした光偏向装置に関するものである。
弾性波の回折作用によって導波光を偏向させるようにし
た光偏向装置、特に詳細には導波光を2つの表面弾性波
によって2回偏向させることと、1つの表面弾性波によ
って1回偏向させることを組み合わせて、広偏向角範囲
が得られるようにした光偏向装置に関するものである。
(従来の技術)
従来より例えば特開昭61−183626号公報に示さ
れるように、表面弾性波が伝播可能な材料がら形成され
た光導波路に光を入射させ、この光導波路内を進行する
導波光と交わる方向に表面弾性波を発生させて該表面弾
性波によって導波光をブラッグ回折させ、そして上記表
面弾性波の周波数を連続的に変化させることにより導波
光の回折角(偏向角)を連続的に変化させるようにした
光偏向装置が公知となっている。このような光偏向装置
は、例えばガルバノメータミラーやポリゴンミラー等の
機械式光偏向器や、EOD (電気光学光偏向器)やA
OD(f響光学光偏向器)等の光偏向素子を用いる光偏
向器に比べると、小型軽量化が可能で、また機械的動作
部分を持たないので信頼性も高い、といつた特長を有し
ている。
れるように、表面弾性波が伝播可能な材料がら形成され
た光導波路に光を入射させ、この光導波路内を進行する
導波光と交わる方向に表面弾性波を発生させて該表面弾
性波によって導波光をブラッグ回折させ、そして上記表
面弾性波の周波数を連続的に変化させることにより導波
光の回折角(偏向角)を連続的に変化させるようにした
光偏向装置が公知となっている。このような光偏向装置
は、例えばガルバノメータミラーやポリゴンミラー等の
機械式光偏向器や、EOD (電気光学光偏向器)やA
OD(f響光学光偏向器)等の光偏向素子を用いる光偏
向器に比べると、小型軽量化が可能で、また機械的動作
部分を持たないので信頼性も高い、といつた特長を有し
ている。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが上述のような光偏向装置には、偏向角を大きく
とることが困難であるという問題がある。
とることが困難であるという問題がある。
つまりこの光導波路を用いた光偏向装置においては、光
偏向角は表面弾性波の周波数にほぼ比例するので、大き
な偏向角を得ようとすれば必然的に表面弾性波の周波数
を極めて高い値まで変化させることが必要となる。また
このように表面弾性波の周波数を広い帯域に亘って変化
させるのみならず、ブラッグ条件を満たすために、表面
弾性波の進行方向を連続的に変化(ステアリング)させ
て導波光の表面弾性波への入射角を制御する必要がある
。
偏向角は表面弾性波の周波数にほぼ比例するので、大き
な偏向角を得ようとすれば必然的に表面弾性波の周波数
を極めて高い値まで変化させることが必要となる。また
このように表面弾性波の周波数を広い帯域に亘って変化
させるのみならず、ブラッグ条件を満たすために、表面
弾性波の進行方向を連続的に変化(ステアリング)させ
て導波光の表面弾性波への入射角を制御する必要がある
。
上記のような要求に応えるため、例えば前記特開昭81
−183628号公報にも示されるように、互いに異な
る帯域で周波数が変化する表面弾性波を発生する複数の
交叉くし形電極対(IDT:InterD 1g1ta
l T ransducer )をそれぞれ表面弾性
波発生方向が異なるように配置し、各IDTをスイッチ
ング作動させるようにした光偏向装置が提案されている
。
−183628号公報にも示されるように、互いに異な
る帯域で周波数が変化する表面弾性波を発生する複数の
交叉くし形電極対(IDT:InterD 1g1ta
l T ransducer )をそれぞれ表面弾性
波発生方向が異なるように配置し、各IDTをスイッチ
ング作動させるようにした光偏向装置が提案されている
。
しかし上記構成の光偏向装置は、各IDTが発する表面
弾性波のクロスオーバー周波数を中心にして回折効率が
落ち込むので、偏向された光ビームの光量が、偏向角に
応じて変動してしまうという問題が生じる。
弾性波のクロスオーバー周波数を中心にして回折効率が
落ち込むので、偏向された光ビームの光量が、偏向角に
応じて変動してしまうという問題が生じる。
また上記の構成にしても、結局偏向角の高い部分を受は
持つIDTは、極めて高い周波数の表面弾性波を発生し
つるように構成されなければならない。以下、この点に
ついて、具体例を挙げて説明する。表面弾性波の進行方
向に対する導波光の入射角をθとすると、表面弾性波と
導波光との音響光学相互作用による導波光の偏向角δは
、δ−20である。そして導波光の波長、実効屈折率を
λ、Neとし、表面弾性波の波長、周波数、速度をそれ
ぞれΔ、f、vとすれば、 2θ−2sin’(λ/2Ne −A)〜λ/ N c
・Δ 一λ・f/Nc・■・・・・・・(1)である。したが
って偏向角範囲△(2θ)は、△(2θ)−△f・λ/
Ne−■ となる。ここで例えばλ−0,78μ771.Ne−2
.2、v −350077L/ sとして偏向角範囲Δ
(2θ)−io’を得ようとすれば、表面弾性波の周波
数範囲すなわちIDTに印加する高周波の周波数帯域△
f = 1.72 GHzが必要となる。この周波数帯
域を、2次回折光の影響を受けないように1オクターブ
とすれば、中心周波数f(、−2,57GHz 。
持つIDTは、極めて高い周波数の表面弾性波を発生し
つるように構成されなければならない。以下、この点に
ついて、具体例を挙げて説明する。表面弾性波の進行方
向に対する導波光の入射角をθとすると、表面弾性波と
導波光との音響光学相互作用による導波光の偏向角δは
、δ−20である。そして導波光の波長、実効屈折率を
λ、Neとし、表面弾性波の波長、周波数、速度をそれ
ぞれΔ、f、vとすれば、 2θ−2sin’(λ/2Ne −A)〜λ/ N c
・Δ 一λ・f/Nc・■・・・・・・(1)である。したが
って偏向角範囲△(2θ)は、△(2θ)−△f・λ/
Ne−■ となる。ここで例えばλ−0,78μ771.Ne−2
.2、v −350077L/ sとして偏向角範囲Δ
(2θ)−io’を得ようとすれば、表面弾性波の周波
数範囲すなわちIDTに印加する高周波の周波数帯域△
f = 1.72 GHzが必要となる。この周波数帯
域を、2次回折光の影響を受けないように1オクターブ
とすれば、中心周波数f(、−2,57GHz 。
最大周波数f2−3.43 GHzとなる。この最大周
波数f2を得るIDTの周期A −1,02μ瓦となり
、IDT電極指の線幅W−A/4−0.255μmとな
る。
波数f2を得るIDTの周期A −1,02μ瓦となり
、IDT電極指の線幅W−A/4−0.255μmとな
る。
IDTを形成する技術として一般的なフォトリソ法、電
子ビーム描画法においては、現在のところ線幅限界がそ
れぞれ0.8μm、0.5μm程度であり、したがって
上記のように極めて小さい線幅を有するIDTは実現困
難である。またこのように精細なIDTが将来形成でき
たとしても、3.43GHz程度の高周波を生成するド
ライバーは、製造困難でかつ極めて高価なものとなるし
、このように精細なIDTには高電圧を印加することが
難しくなる。さらに、上記のように表面弾性波の周波数
を高めれば、当然その波長が短くなるので該表面弾性波
が光導波路に吸収されやすくなり、回折効率が低下する
ことになる。
子ビーム描画法においては、現在のところ線幅限界がそ
れぞれ0.8μm、0.5μm程度であり、したがって
上記のように極めて小さい線幅を有するIDTは実現困
難である。またこのように精細なIDTが将来形成でき
たとしても、3.43GHz程度の高周波を生成するド
ライバーは、製造困難でかつ極めて高価なものとなるし
、このように精細なIDTには高電圧を印加することが
難しくなる。さらに、上記のように表面弾性波の周波数
を高めれば、当然その波長が短くなるので該表面弾性波
が光導波路に吸収されやすくなり、回折効率が低下する
ことになる。
一方文献I E E E T ransaction
s on C1rcuUs and 5yste
n+s、 vol、 CAS −28,No。
s on C1rcuUs and 5yste
n+s、 vol、 CAS −28,No。
12、 p1072 [Guided −Wave
AcoustoopticBragg Modul
ators ror Wide−Band I nte
gratcd 0pNc Communicatio
ns and Signal Pr。
AcoustoopticBragg Modul
ators ror Wide−Band I nte
gratcd 0pNc Communicatio
ns and Signal Pr。
cessing ] by C,S、 TSA Iに
は、前述のように複数のIDTをスイッチング作動させ
ず、1つのIDTを電極指線幅が連続的に変化しかつ各
電極指が円弧状をなす湾曲指チャープIDTとして構成
し、この1つのIDTによって表面弾性波の周波数およ
び進行方向を広範囲に亘って連続的に変化させるように
した光偏向装置が示されている。このような構成におい
ては、前述のように光ビームの光量が偏向角に応じて変
動してしまうという問題は解消できるが、表面弾性波の
周波数を極めて高く設定しなければならない点はそのま
まであり、それにより前述と全く同様の問題が生じる。
は、前述のように複数のIDTをスイッチング作動させ
ず、1つのIDTを電極指線幅が連続的に変化しかつ各
電極指が円弧状をなす湾曲指チャープIDTとして構成
し、この1つのIDTによって表面弾性波の周波数およ
び進行方向を広範囲に亘って連続的に変化させるように
した光偏向装置が示されている。このような構成におい
ては、前述のように光ビームの光量が偏向角に応じて変
動してしまうという問題は解消できるが、表面弾性波の
周波数を極めて高く設定しなければならない点はそのま
まであり、それにより前述と全く同様の問題が生じる。
そこで本発明者らは先に、以上述べた光ビームの光量変
動を招かず、また表面弾性波の周波数を著しく高く設定
しなくても広偏向角範囲が得られる光偏向装置を提案し
た(特願昭61−283648号)。
動を招かず、また表面弾性波の周波数を著しく高く設定
しなくても広偏向角範囲が得られる光偏向装置を提案し
た(特願昭61−283648号)。
この光偏向装置は、前述のように表面弾性波が伝播可能
な材料から形成された光導波路内に導波光を進行させ、
この導波光を表面弾性波によって回折、偏向させるよう
にした光偏向装置において、上記導波光の光路に交わる
方向に進行して該導波光を回折、偏向させる第1の表面
弾性波を光導波路において発生させる第1の表面弾性波
発生手段と、 7一 上記のように回折された導波光の光路に交わる方向に進
行して該導波光を、上記回折による偏向をさらに増幅さ
せる方向に回折、偏向させる第2の表面弾性波を光導波
路において発生させる第2の表面弾性波発生手段とを設
け、 そしてこれら第1、第2の表面弾性波発生手段を、第1
の表面弾性波によって回折される前、後の導波光の波数
ベクトルをそれぞれlk、、lk2、第2の表面弾性波
によって回折された導波光の波数ベクトルをに3、第1
、第2の表面弾性波の波数ベクトルをlKt 、1に2
としたとき、J +lK1−1に2 IJ +IKz−1に3 なる条件を満たしながらそれぞれ第1、第2の表面弾性
波の周波数および進行方向を連続的に変化させるように
形成したことを特徴とするものである。
な材料から形成された光導波路内に導波光を進行させ、
この導波光を表面弾性波によって回折、偏向させるよう
にした光偏向装置において、上記導波光の光路に交わる
方向に進行して該導波光を回折、偏向させる第1の表面
弾性波を光導波路において発生させる第1の表面弾性波
発生手段と、 7一 上記のように回折された導波光の光路に交わる方向に進
行して該導波光を、上記回折による偏向をさらに増幅さ
せる方向に回折、偏向させる第2の表面弾性波を光導波
路において発生させる第2の表面弾性波発生手段とを設
け、 そしてこれら第1、第2の表面弾性波発生手段を、第1
の表面弾性波によって回折される前、後の導波光の波数
ベクトルをそれぞれlk、、lk2、第2の表面弾性波
によって回折された導波光の波数ベクトルをに3、第1
、第2の表面弾性波の波数ベクトルをlKt 、1に2
としたとき、J +lK1−1に2 IJ +IKz−1に3 なる条件を満たしながらそれぞれ第1、第2の表面弾性
波の周波数および進行方向を連続的に変化させるように
形成したことを特徴とするものである。
上記のような第1、第2の表面弾性波発生手段は、例え
ば電極指間隔が段階的に変化しかつ各電極指の向きが段
階的に変化する傾斜指チャープ交叉くし形電極対(T
1lted −F inger ChirpedID
T)と、この電極対に周波数が連続的に変化する交番電
圧を印加するドライバーとの組合せ等によって形成する
ことができる。
ば電極指間隔が段階的に変化しかつ各電極指の向きが段
階的に変化する傾斜指チャープ交叉くし形電極対(T
1lted −F inger ChirpedID
T)と、この電極対に周波数が連続的に変化する交番電
圧を印加するドライバーとの組合せ等によって形成する
ことができる。
上記の構成においては、第1の表面弾性波によって偏向
された導波光が第2の表面弾性波よって再度偏向される
から、第1、第2の表面弾性波それぞれの周波数帯域を
さほど広く設定しなくても、全体として広偏向角範囲が
得られるようになる。
された導波光が第2の表面弾性波よって再度偏向される
から、第1、第2の表面弾性波それぞれの周波数帯域を
さほど広く設定しなくても、全体として広偏向角範囲が
得られるようになる。
本発明は、上記のような特長を有する特願昭81−28
3848号の光偏向装置をさらに発展させて、より広い
偏向角範囲を得ることができる光偏向装置を提供するこ
とを目的とするものである。
3848号の光偏向装置をさらに発展させて、より広い
偏向角範囲を得ることができる光偏向装置を提供するこ
とを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明の光偏向装置は特願昭61−283648号の光
偏向装置、すなわち前述したような光導波路と、第1の
表面弾性波発生手段と、第2の表面弾性波発生手段とを
備えてなる光偏向装置において、導波光の2回回折によ
って偏向角範囲δ2〜δ3′(δz<δ3)を得るよう
にし、この下限の偏向角δ2よりも偏向角が小さくなる
ような範囲においては、第2の表面弾性波発生手段を作
動停止させる一方、第1の表面弾性波発生手段のみを作
動させて、1回回折の導波光を偏向角δ1〜δ2(δ1
<δ2)の範囲で連続的に偏向させるように構成したこ
とを特徴とするものである。
偏向装置、すなわち前述したような光導波路と、第1の
表面弾性波発生手段と、第2の表面弾性波発生手段とを
備えてなる光偏向装置において、導波光の2回回折によ
って偏向角範囲δ2〜δ3′(δz<δ3)を得るよう
にし、この下限の偏向角δ2よりも偏向角が小さくなる
ような範囲においては、第2の表面弾性波発生手段を作
動停止させる一方、第1の表面弾性波発生手段のみを作
動させて、1回回折の導波光を偏向角δ1〜δ2(δ1
<δ2)の範囲で連続的に偏向させるように構成したこ
とを特徴とするものである。
(作 用)
上記構成の光偏向装置で光ビームを偏向させると、2回
回折のみで光ビームを偏向させる場合に比べて、偏向角
範囲は低角度側に拡張されるようになる。
回折のみで光ビームを偏向させる場合に比べて、偏向角
範囲は低角度側に拡張されるようになる。
このようにした場合偏向角δ2.δ3の設定次第では、
拡張される低偏向角範囲内に、2回回折に際して第2の
表面弾性波で回折し得ない導波光が進行することになる
。つまり有効走査範囲として利用しようとする偏向角範
囲内に、不要光が生じることになる。しかし、表面弾性
波による回折効率は現在のところ90%程度確保可能で
あるので、第1の表面弾性波に交わる前の導波光の光量
を1とすると、光走査に利用する2回回折光の光量は0
.9 Xo、9−0.81.一方上記不要光の光量は0
,9XQ、l−0,(+9となり、利用光と不要光の光
量比はり:1程度確保できる。この程度の光量比では、
例えば高階調の画像記録は難しいが、現在実用に供され
ている感光材料を用いて、2値画像の記録は十分可能で
ある。
拡張される低偏向角範囲内に、2回回折に際して第2の
表面弾性波で回折し得ない導波光が進行することになる
。つまり有効走査範囲として利用しようとする偏向角範
囲内に、不要光が生じることになる。しかし、表面弾性
波による回折効率は現在のところ90%程度確保可能で
あるので、第1の表面弾性波に交わる前の導波光の光量
を1とすると、光走査に利用する2回回折光の光量は0
.9 Xo、9−0.81.一方上記不要光の光量は0
,9XQ、l−0,(+9となり、利用光と不要光の光
量比はり:1程度確保できる。この程度の光量比では、
例えば高階調の画像記録は難しいが、現在実用に供され
ている感光材料を用いて、2値画像の記録は十分可能で
ある。
(実 施 例)
以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明
する。
する。
第1図は本発明の一実施例による光偏向装置を示すもの
である。この光偏向装置IOは、基板11上に形成され
た光導波路12と、この光導波路12上に形成された光
ビーム入射用集光性回折格子(F oeustlg
G rating Coupler、以下FCCと称
する) 13と、光ビーム出射用F G C14と、こ
れらのF CC13,14の間を進行する導波光の光路
に交わる方向に進行する表面弾性波15.1Bをそれぞ
れ発生させる第1、第2の傾斜指チャープ交叉くし形電
極対(T第1ted −Flnger Chirpe
d InterD 1g1tal T ransd
ucer 、以下傾斜指チヤーブIDTと称する)17
.18と、上記表面弾性波15.16を発生させるため
にこれらの傾斜指チャープよりT17.18に高周波の
交番電圧を印加する高周波アンプ19と、上記電圧の周
波数を連続的に変化(掃引)させるスィーパ−20とを
有している。
である。この光偏向装置IOは、基板11上に形成され
た光導波路12と、この光導波路12上に形成された光
ビーム入射用集光性回折格子(F oeustlg
G rating Coupler、以下FCCと称
する) 13と、光ビーム出射用F G C14と、こ
れらのF CC13,14の間を進行する導波光の光路
に交わる方向に進行する表面弾性波15.1Bをそれぞ
れ発生させる第1、第2の傾斜指チャープ交叉くし形電
極対(T第1ted −Flnger Chirpe
d InterD 1g1tal T ransd
ucer 、以下傾斜指チヤーブIDTと称する)17
.18と、上記表面弾性波15.16を発生させるため
にこれらの傾斜指チャープよりT17.18に高周波の
交番電圧を印加する高周波アンプ19と、上記電圧の周
波数を連続的に変化(掃引)させるスィーパ−20とを
有している。
また第2の傾斜指チャープIDT18と高周波アンプI
9との間には、該IDT]8への交番電圧印加を適宜遮
断しつるスイッチ30が設けられ、このスイッチ30は
制御回路31により、スィーパ−20の周波数掃引タイ
ミングと同期して開閉されるようになっている。
9との間には、該IDT]8への交番電圧印加を適宜遮
断しつるスイッチ30が設けられ、このスイッチ30は
制御回路31により、スィーパ−20の周波数掃引タイ
ミングと同期して開閉されるようになっている。
本実施例においては一例として、基板11にLiNbO
3ウェハを用い、このウェハの表面にTi拡散膜を設け
ることにより光導波路12を形成している。なお基板1
1としてその他サファイア、Si等からなる結晶性基板
が用いられてもよい。また光導波路12も上記のTi拡
散に限らず、基板II上にその他の材料をスパッタ、蒸
着する等して形成することもできる。なお光導波路につ
いては、例えばティー タミール(T、 Ta1Ilr
)編「インチグレイテッド オプティクス(I nte
grated 0ptics ) J (トピック
ス イン アプライド フィジックス(Topics
in Applied Physics)第7巻
)スブリンガー フエアラーグ(S pringer−
Verlag )刊(1,975) 、西原、春名、
栖原共著「光集積回路」オーム社刊(1985)等の成
著に詳細な記述があり、本発明ては光導波路12として
これら公知の光導波路のいずれをも使用できる。
3ウェハを用い、このウェハの表面にTi拡散膜を設け
ることにより光導波路12を形成している。なお基板1
1としてその他サファイア、Si等からなる結晶性基板
が用いられてもよい。また光導波路12も上記のTi拡
散に限らず、基板II上にその他の材料をスパッタ、蒸
着する等して形成することもできる。なお光導波路につ
いては、例えばティー タミール(T、 Ta1Ilr
)編「インチグレイテッド オプティクス(I nte
grated 0ptics ) J (トピック
ス イン アプライド フィジックス(Topics
in Applied Physics)第7巻
)スブリンガー フエアラーグ(S pringer−
Verlag )刊(1,975) 、西原、春名、
栖原共著「光集積回路」オーム社刊(1985)等の成
著に詳細な記述があり、本発明ては光導波路12として
これら公知の光導波路のいずれをも使用できる。
ただし、この光導波路I2は、上記Ti拡散膜等、後述
する表面弾性波が伝播可能な材料から形成されなければ
ならない。また光導波路は2層以上の積層構造を有して
いてもよい。
する表面弾性波が伝播可能な材料から形成されなければ
ならない。また光導波路は2層以上の積層構造を有して
いてもよい。
傾斜指チャープIDT17.18は、例えば光導波路1
2の表面にポジ型電子線レジストを塗布し、さらにその
上にAu導電用薄膜を蒸着し、電極パターンを電子線描
画し、Au薄膜を剥離後現像を行ない、次いでCr薄膜
、AI薄膜を蒸着後、6機溶媒中でリフトオフを行なう
ことによって形成することができる。なお傾斜指チャー
プIDTL7.18は、基板11や光導波路12が圧電
性を有する材料からなる場合には、直接光導波路12内
あるいは基板11上に設置しても表面弾性波15.16
を発生させることができるが、そうでない場合には基板
11あるいは光導波路12の一部に例えばZnO等から
なる圧電性薄膜を蒸着、スパッタ等によって形成し、そ
こにIDTL7.18を設置すればよい。
2の表面にポジ型電子線レジストを塗布し、さらにその
上にAu導電用薄膜を蒸着し、電極パターンを電子線描
画し、Au薄膜を剥離後現像を行ない、次いでCr薄膜
、AI薄膜を蒸着後、6機溶媒中でリフトオフを行なう
ことによって形成することができる。なお傾斜指チャー
プIDTL7.18は、基板11や光導波路12が圧電
性を有する材料からなる場合には、直接光導波路12内
あるいは基板11上に設置しても表面弾性波15.16
を発生させることができるが、そうでない場合には基板
11あるいは光導波路12の一部に例えばZnO等から
なる圧電性薄膜を蒸着、スパッタ等によって形成し、そ
こにIDTL7.18を設置すればよい。
偏向される光ビームLは、例えば半導体レーザ等の光源
21から、F G C13に向けて射出される。
21から、F G C13に向けて射出される。
この光ビームL(発散ビーム)は、FGCL3によって
平行ビームとされた上で光導波路12内に取り込まれ、
該光導波路12内を導波する。この導波光り、は、第1
の傾斜指チャープIDT17から発せられた第1の表面
弾性波15との音響光学相互作用により、図示のように
回折(B ragg回折)する。
平行ビームとされた上で光導波路12内に取り込まれ、
該光導波路12内を導波する。この導波光り、は、第1
の傾斜指チャープIDT17から発せられた第1の表面
弾性波15との音響光学相互作用により、図示のように
回折(B ragg回折)する。
こうして回折、偏向した導波光L2は、前記スイッチ3
0が閉じられていて第2の傾斜指チャープIDT18に
交番電圧が印加されていれば、このIDT18から発せ
られた第2の表面弾性波1Bとの音響光学相互作用によ
り、上記偏向をさらに増幅させる方向に回折する。そし
て前述のように、第1の傾斜指チャープIDT17に印
加される交番電圧の周波数が連続的に変化するので、第
1の表面弾性波15の周波数が連続的に変化する。前述
の第(1)式から明らかなように、表面弾性波15によ
って回折した導波光L2の偏向角は表面弾性波15の周
波数にほぼ比例するので、上記のように表面弾性波15
の周波数が変化することにより、導波光L2は矢印Aで
示すように連続的に偏向する。この導波光L2は次に第
2の表面弾性波16によって偏向されるが、この第2の
表面弾性波1Bも第1の表面弾性波15と同様に周波数
が連続的に変化するので、第2の表面弾性波16を通過
した後の導波光L3は、矢印Bで示すように連続的に偏
向する。
0が閉じられていて第2の傾斜指チャープIDT18に
交番電圧が印加されていれば、このIDT18から発せ
られた第2の表面弾性波1Bとの音響光学相互作用によ
り、上記偏向をさらに増幅させる方向に回折する。そし
て前述のように、第1の傾斜指チャープIDT17に印
加される交番電圧の周波数が連続的に変化するので、第
1の表面弾性波15の周波数が連続的に変化する。前述
の第(1)式から明らかなように、表面弾性波15によ
って回折した導波光L2の偏向角は表面弾性波15の周
波数にほぼ比例するので、上記のように表面弾性波15
の周波数が変化することにより、導波光L2は矢印Aで
示すように連続的に偏向する。この導波光L2は次に第
2の表面弾性波16によって偏向されるが、この第2の
表面弾性波1Bも第1の表面弾性波15と同様に周波数
が連続的に変化するので、第2の表面弾性波16を通過
した後の導波光L3は、矢印Bで示すように連続的に偏
向する。
後に詳述するように、高周波アンプ19が出力する交番
電圧は、スィーパ−20によって最大周波数から最小周
波数まで連続的に掃引され、最小周波数の次は最大周波
数に戻されて同様の掃引が繰り返されるが、前述した制
御回路31は、上記の掃引1回おきに、この掃引の期間
中スイッチ30を開かせる。すなわち、IDTL7およ
び18に上記掃引された交番電圧が印加されると、次に
この交番電圧は第1のIDT17のみに印加され、その
次は上記のように両方のI DT17.18に印加され
る4、ということが繰り返される。したがって、上述の
ように導波光L1が第1および第2の表面弾性波15.
16によって回折され偏向した後、表面弾性波16が発
生しなくなるので、このとき導波光L1は第1の表面弾
性波15のみによって偏向され、その次は再度第1およ
び第2の表面弾性波15.16によって偏向される。な
お第1の表面弾性波15のみにょる導波光L1の偏向角
範囲と、第1および第2の表面弾性波15.1Gによる
導波光L1の偏向角範囲は、互いに隣接するようになる
ので、最終的な偏向角範囲はこれら2つの偏向角範囲を
足し合わせたものとなる(この点は後に詳しく説明する
)。
電圧は、スィーパ−20によって最大周波数から最小周
波数まで連続的に掃引され、最小周波数の次は最大周波
数に戻されて同様の掃引が繰り返されるが、前述した制
御回路31は、上記の掃引1回おきに、この掃引の期間
中スイッチ30を開かせる。すなわち、IDTL7およ
び18に上記掃引された交番電圧が印加されると、次に
この交番電圧は第1のIDT17のみに印加され、その
次は上記のように両方のI DT17.18に印加され
る4、ということが繰り返される。したがって、上述の
ように導波光L1が第1および第2の表面弾性波15.
16によって回折され偏向した後、表面弾性波16が発
生しなくなるので、このとき導波光L1は第1の表面弾
性波15のみによって偏向され、その次は再度第1およ
び第2の表面弾性波15.16によって偏向される。な
お第1の表面弾性波15のみにょる導波光L1の偏向角
範囲と、第1および第2の表面弾性波15.1Gによる
導波光L1の偏向角範囲は、互いに隣接するようになる
ので、最終的な偏向角範囲はこれら2つの偏向角範囲を
足し合わせたものとなる(この点は後に詳しく説明する
)。
第1の表面弾性波15のみによって偏向された導波光L
2、あるいは第1および第2の表面弾性波I5.1Bに
よって偏向された導波光L3はF G C14によって
光導波路12外に出射せしめられ、またその集光作用に
よって1点に集束される。
2、あるいは第1および第2の表面弾性波I5.1Bに
よって偏向された導波光L3はF G C14によって
光導波路12外に出射せしめられ、またその集光作用に
よって1点に集束される。
次に、光導波路12から出射する光ビームL、の偏向角
範囲△δについて、第2図を参照して説明する。この第
2図は、第1の傾斜指チャープIDTl7および第2の
傾斜指チャープIDT18の詳細な形状と配置状態を示
している。図示されるように第1の傾斜指チャープID
T17および第2の傾斜指チャープID71gはそれぞ
れ、電極指の間隔が変化率一定で段階的に変化するとと
もに、各電極指の向きも変化率一定で段階的に変化する
ように形成されている。第1の傾斜指チャープIDT1
7および第2の傾斜指チャープIDT18とも電極指の
間隔が狭い方が(図中上端部)が導波光側に位置するよ
うに配置され、前述のように印加電圧の周波数が掃引さ
れることにより、それぞれこの上端部が最大周波数f
2−2 G Hz sそして下端部が最小周波数fl−
IGH2の表面弾性波15.1Bを発生するようになっ
ている。そして第1の傾斜指チャープIDT17は、上
端部と下端部の電極指が互いに3°傾いた形状とされ、
導波光L1の進行方向に対して上端部の電極指が6″の
角度をなし、下端部の電極指が3@の角度をなすように
配置されている。−力筒2の傾斜指チャープIDT18
は、上端部と下端部の電極指が互いに9@傾いた形状と
され、導波光L1の進行方向に対して上端部の電極指が
18°の角度をなし、下端部の電極指が9″の角度をな
すように配置されている。
範囲△δについて、第2図を参照して説明する。この第
2図は、第1の傾斜指チャープIDTl7および第2の
傾斜指チャープIDT18の詳細な形状と配置状態を示
している。図示されるように第1の傾斜指チャープID
T17および第2の傾斜指チャープID71gはそれぞ
れ、電極指の間隔が変化率一定で段階的に変化するとと
もに、各電極指の向きも変化率一定で段階的に変化する
ように形成されている。第1の傾斜指チャープIDT1
7および第2の傾斜指チャープIDT18とも電極指の
間隔が狭い方が(図中上端部)が導波光側に位置するよ
うに配置され、前述のように印加電圧の周波数が掃引さ
れることにより、それぞれこの上端部が最大周波数f
2−2 G Hz sそして下端部が最小周波数fl−
IGH2の表面弾性波15.1Bを発生するようになっ
ている。そして第1の傾斜指チャープIDT17は、上
端部と下端部の電極指が互いに3°傾いた形状とされ、
導波光L1の進行方向に対して上端部の電極指が6″の
角度をなし、下端部の電極指が3@の角度をなすように
配置されている。−力筒2の傾斜指チャープIDT18
は、上端部と下端部の電極指が互いに9@傾いた形状と
され、導波光L1の進行方向に対して上端部の電極指が
18°の角度をなし、下端部の電極指が9″の角度をな
すように配置されている。
なお、両傾斜指チャープIDT17.18のアース電極
は互いに一体化されてもよい。また以上述べたような傾
斜指チャープIDTについては、例えば前述のC,S、
TSAIによる文献において詳しい説明がなされている
。
は互いに一体化されてもよい。また以上述べたような傾
斜指チャープIDTについては、例えば前述のC,S、
TSAIによる文献において詳しい説明がなされている
。
第1の傾斜指チャープIDT17、第2の傾斜指チャー
プIDT1gからそれぞれ2GHzの表面弾性波15.
1Bが発せられたときの光ビームの回折状態は第2図の
■で示す状態となる。つまりこの場合は、2GHzの表
面弾性波15に対して導波光L1が入射角6°で入射し
、この角度はブラッグ条件を満足している。すなわち導
波光LL1回折後の導波光L2の波数ベクトルをそれぞ
れkl、lk2、表面弾性波15の波数ベクトルをXl
とすると、第3図(1)に示すように Ikl +[Kl −1に2 となっている。つまり回折された導波光L2の進行方向
は、ベクトルに2の向きとなる(偏向角−20−12’
)。またこのとき、2GHzの表面弾性波!6は第2
の傾斜指チャープIDT1gの第2図中上端部の電極指
(第1の傾斜指チャープIDT17の上端部と12°の
角度をなす)によって励振され該電極指と直角な向きに
進行するから、この表面弾性波16に対する導波光L2
の入射角も6°となり、そして表面弾性波lBは表面弾
性波15と同波長であるから、ブラッグ条件を満足する
。すなわち表面弾性波16による回折後の導波光L3の
波数ベクトルをに3、表面弾性波16の波数ベクトルを
区2とすると、第3図(1)に示すように1に21に2
冒に3 となっている。このとき導波光L1に対する導波光L3
の偏向角を63とすると、δ3−24°である。
プIDT1gからそれぞれ2GHzの表面弾性波15.
1Bが発せられたときの光ビームの回折状態は第2図の
■で示す状態となる。つまりこの場合は、2GHzの表
面弾性波15に対して導波光L1が入射角6°で入射し
、この角度はブラッグ条件を満足している。すなわち導
波光LL1回折後の導波光L2の波数ベクトルをそれぞ
れkl、lk2、表面弾性波15の波数ベクトルをXl
とすると、第3図(1)に示すように Ikl +[Kl −1に2 となっている。つまり回折された導波光L2の進行方向
は、ベクトルに2の向きとなる(偏向角−20−12’
)。またこのとき、2GHzの表面弾性波!6は第2
の傾斜指チャープIDT1gの第2図中上端部の電極指
(第1の傾斜指チャープIDT17の上端部と12°の
角度をなす)によって励振され該電極指と直角な向きに
進行するから、この表面弾性波16に対する導波光L2
の入射角も6°となり、そして表面弾性波lBは表面弾
性波15と同波長であるから、ブラッグ条件を満足する
。すなわち表面弾性波16による回折後の導波光L3の
波数ベクトルをに3、表面弾性波16の波数ベクトルを
区2とすると、第3図(1)に示すように1に21に2
冒に3 となっている。このとき導波光L1に対する導波光L3
の偏向角を63とすると、δ3−24°である。
上記の状態から表面弾性波15.16の周波数が1GH
zまで次第に下げられる。表面弾性波15.16の各波
数ベクトル[K 1 、 IK 2の大きさ1lK11
゜11Kzlは、その波長を八とすると2π/Aであ゛
るから、結局表面弾性波15.16の周波数に比例する
。したがって、表面弾性波15.16の周波数がIGH
zのとき、表面弾性波15.16の波数ベクトルlK1
.1に2の大きさは、周波数が2GHzのときの1/2
となる。またこの場合の表面弾性波15、表面弾性波1
6の進行方向つまり波数ベクトルIKr、IK2の向き
は、IGHzの表面弾性波15.18を励振する第1の
傾斜指チャープIDT17、第2の傾斜指チャープID
T18の電極指部分が前述のように2GHzの表面弾性
波15.16を励振する電極指部分に対してそれぞれ3
°、9″傾いているから、2GHzの表面弾性波15.
16の波数ベクトルIK1、IKzの向きから各々3″
、9°変化する。また、第3図(1)においてBz b
であるから結局、表面弾性波15’、 1Bの周波数が
IGHz場合の波数ベクトルIK1、IK2は、第3図
(2)に示すものとなる。そして、このときの導波光L
1に対する導波光L3の偏向角をδ2とすると、δ2−
12°である。
zまで次第に下げられる。表面弾性波15.16の各波
数ベクトル[K 1 、 IK 2の大きさ1lK11
゜11Kzlは、その波長を八とすると2π/Aであ゛
るから、結局表面弾性波15.16の周波数に比例する
。したがって、表面弾性波15.16の周波数がIGH
zのとき、表面弾性波15.16の波数ベクトルlK1
.1に2の大きさは、周波数が2GHzのときの1/2
となる。またこの場合の表面弾性波15、表面弾性波1
6の進行方向つまり波数ベクトルIKr、IK2の向き
は、IGHzの表面弾性波15.18を励振する第1の
傾斜指チャープIDT17、第2の傾斜指チャープID
T18の電極指部分が前述のように2GHzの表面弾性
波15.16を励振する電極指部分に対してそれぞれ3
°、9″傾いているから、2GHzの表面弾性波15.
16の波数ベクトルIK1、IKzの向きから各々3″
、9°変化する。また、第3図(1)においてBz b
であるから結局、表面弾性波15’、 1Bの周波数が
IGHz場合の波数ベクトルIK1、IK2は、第3図
(2)に示すものとなる。そして、このときの導波光L
1に対する導波光L3の偏向角をδ2とすると、δ2−
12°である。
以上説明した通り、表面弾性波15.16の周波数がI
GHzである場合も、前述の 1に、 +lKl −1に2 1k 2 + IK 2−1k 3 の関係が成立している。
GHzである場合も、前述の 1に、 +lKl −1に2 1k 2 + IK 2−1k 3 の関係が成立している。
そして波数ベクトルlklの大きさ1lktlは、導波
光L1の波長をλとするとn・2π/λ(nは屈折率)
で、この波長は導波光L2 、L3についても同じであ
るから、結局常に 1lkx l −11に2 l −11に3 lであ
り、−刃表面弾性波15の波数ベクトルIK、はその波
長を八とすると2π/Aで、この波長は常に表面弾性波
16の波長と等しいから 1 lK!l −l [K2 l である。また波数ベクトルIK1、IK2の向きは、先
に説明したように表面弾性波15.16の周波数が2G
HzからIGHzに変化する際に、それぞれ固有の一定
変化率で変化する。したがって、表面弾性波15.18
の周波数が上記のように2GHzからIGHzに変化す
る間、常に前述の +に、+lK1漏1に2 1に2+1K2−1に3 の関係が成り立ち、導波光L1 と表面弾性波15との
ブラッグ条件、導波光L2と表面弾性波16とのブラッ
グ条件が常に満たされる。
光L1の波長をλとするとn・2π/λ(nは屈折率)
で、この波長は導波光L2 、L3についても同じであ
るから、結局常に 1lkx l −11に2 l −11に3 lであ
り、−刃表面弾性波15の波数ベクトルIK、はその波
長を八とすると2π/Aで、この波長は常に表面弾性波
16の波長と等しいから 1 lK!l −l [K2 l である。また波数ベクトルIK1、IK2の向きは、先
に説明したように表面弾性波15.16の周波数が2G
HzからIGHzに変化する際に、それぞれ固有の一定
変化率で変化する。したがって、表面弾性波15.18
の周波数が上記のように2GHzからIGHzに変化す
る間、常に前述の +に、+lK1漏1に2 1に2+1K2−1に3 の関係が成り立ち、導波光L1 と表面弾性波15との
ブラッグ条件、導波光L2と表面弾性波16とのブラッ
グ条件が常に満たされる。
以上の説明から明らかなように、表面弾性波15.16
の周波数が2GHz、IGHzのとき、2回回折した導
波光L3の進行方向はそれぞれ第3図(1)のベクトル
lk3、第3図(2Jのベクトルlk3の向き(第2図
に■、■′で示す向き)であり、その差は24−12−
12°である。つまり表面弾性波■5および16による
導波光の2回回折により、12″の広偏向角範囲が得ら
れる。
の周波数が2GHz、IGHzのとき、2回回折した導
波光L3の進行方向はそれぞれ第3図(1)のベクトル
lk3、第3図(2Jのベクトルlk3の向き(第2図
に■、■′で示す向き)であり、その差は24−12−
12°である。つまり表面弾性波■5および16による
導波光の2回回折により、12″の広偏向角範囲が得ら
れる。
上述のように表面弾性波15および1Bの周波数が連続
的に変えられた後は、先に述べたように第2の表面弾性
波1Bの発生は抑えられ、第1の表面弾性波15のみが
発生されて、その周波数が2GHzからIGHzまで連
続的に変化する。したがってこの場合は、表面弾性波1
5の周波数が2GHzのとき光導波路12から出射する
光ビームL4の偏向方向は、導波光L2の偏向方向であ
り、第3図(1)のベクトルIk2の向きとなる。この
向きは第3図(2)の■゛の向き、つまり表面弾性波1
5および16がともにIGHzのときの光ビームL4の
偏向方向と同じである。そしてこの状態から第1の表面
弾性波15の周波数がIGHzまで連続的に変えられる
と、導波光L2は第1図に矢印Aで示すように連続的に
偏向し、表面弾性波15の周波数がIGHzのときの導
波光L2の偏向方向(すなわち光ビームL1の偏向方向
)は、第3図の(2]のベクトルIk2の向きとなる。
的に変えられた後は、先に述べたように第2の表面弾性
波1Bの発生は抑えられ、第1の表面弾性波15のみが
発生されて、その周波数が2GHzからIGHzまで連
続的に変化する。したがってこの場合は、表面弾性波1
5の周波数が2GHzのとき光導波路12から出射する
光ビームL4の偏向方向は、導波光L2の偏向方向であ
り、第3図(1)のベクトルIk2の向きとなる。この
向きは第3図(2)の■゛の向き、つまり表面弾性波1
5および16がともにIGHzのときの光ビームL4の
偏向方向と同じである。そしてこの状態から第1の表面
弾性波15の周波数がIGHzまで連続的に変えられる
と、導波光L2は第1図に矢印Aで示すように連続的に
偏向し、表面弾性波15の周波数がIGHzのときの導
波光L2の偏向方向(すなわち光ビームL1の偏向方向
)は、第3図の(2]のベクトルIk2の向きとなる。
このとき導波光り、に対する導波光L2の偏向角をδl
とすると、δ m 6 aである。つまり第1の表面弾
性波15のみによる導波光L1の回折により、δ1−6
°の偏向角範囲が得られる。したがって、表面弾性波1
5および16による導波光の2回回折と、表面弾性波1
5のみによる導波光の1回回折とを組み合わせたことに
より、本装置においては、12+ 6−18°の極めて
広い偏向角範囲が得られている。ちなみに、周波数がI
GHzから2GHzまで変化する(2次回折光の影響を
受けないように周波数帯域を1オクターブとする)1つ
の表面弾性波のみで光ビーム偏向を行なう場合には、偏
向角範囲は6″となる。
とすると、δ m 6 aである。つまり第1の表面弾
性波15のみによる導波光L1の回折により、δ1−6
°の偏向角範囲が得られる。したがって、表面弾性波1
5および16による導波光の2回回折と、表面弾性波1
5のみによる導波光の1回回折とを組み合わせたことに
より、本装置においては、12+ 6−18°の極めて
広い偏向角範囲が得られている。ちなみに、周波数がI
GHzから2GHzまで変化する(2次回折光の影響を
受けないように周波数帯域を1オクターブとする)1つ
の表面弾性波のみで光ビーム偏向を行なう場合には、偏
向角範囲は6″となる。
なお第1の表面弾性波15と第2の表面弾性波16とが
互いに間をおいて進行している場合は、2GHzの表面
弾性波15のみで偏向された導波光L2の光路は第2図
に■で示す位置であり、IGHzの表面弾性波15およ
び16で偏向された導波光L3の光路とは若干ずれるこ
とになる。しかしこの光路のずれは、第1および第2の
表面弾性波15、tSの進行経路を限り無く近づけるこ
とによって、実用上問題の無い程度まで解消可能である
。さらには上記ずれは残したまま、1回のみ回折時の表
面弾性波15の最大周波数を2GHzよりもやや下げる
ことにより、被走査面上では2回回折時の偏向角最小の
光ビーム走査位置と、1回回折時の偏向角最大の光ビー
ム走査位置とが相隣接するように調整することも可能で
ある。
互いに間をおいて進行している場合は、2GHzの表面
弾性波15のみで偏向された導波光L2の光路は第2図
に■で示す位置であり、IGHzの表面弾性波15およ
び16で偏向された導波光L3の光路とは若干ずれるこ
とになる。しかしこの光路のずれは、第1および第2の
表面弾性波15、tSの進行経路を限り無く近づけるこ
とによって、実用上問題の無い程度まで解消可能である
。さらには上記ずれは残したまま、1回のみ回折時の表
面弾性波15の最大周波数を2GHzよりもやや下げる
ことにより、被走査面上では2回回折時の偏向角最小の
光ビーム走査位置と、1回回折時の偏向角最大の光ビー
ム走査位置とが相隣接するように調整することも可能で
ある。
また1回のみ回折によって得る偏向角範囲、すなわち第
3図(2)の■°〜■°の範囲には、導波光L1を2回
回折させる際に第2の表面弾性波16で回折し得なかっ
た不要光が僅かではあるか出射するが、先に述べた通り
本装置を2値画像の光走査記録あるいは読取り等に用い
る限りは、この不要光は何ら問題とならない。
3図(2)の■°〜■°の範囲には、導波光L1を2回
回折させる際に第2の表面弾性波16で回折し得なかっ
た不要光が僅かではあるか出射するが、先に述べた通り
本装置を2値画像の光走査記録あるいは読取り等に用い
る限りは、この不要光は何ら問題とならない。
なお以上の説明では、表面弾性波15.16の周波数を
2GHzからIGHzに連続的に変化させるようにして
いるが、この反対にIGHzから2GHzまで変化させ
るようにしてもよい。この場合は光ビームL4の偏向の
方向が逆になるだけである。また上記周波数を2→1−
2→IGHzとなるように変化させれば、光ビームL4
が往復で偏向するようになり、光ビームの往復走査が可
能となる。
2GHzからIGHzに連続的に変化させるようにして
いるが、この反対にIGHzから2GHzまで変化させ
るようにしてもよい。この場合は光ビームL4の偏向の
方向が逆になるだけである。また上記周波数を2→1−
2→IGHzとなるように変化させれば、光ビームL4
が往復で偏向するようになり、光ビームの往復走査が可
能となる。
また以上説明の実施例では、周波数2GHzの表面弾性
波15に対する導波光L1の入射角(つまり第1の傾斜
指チャープIDT17の2GHzを励振する電極指と導
波光L1の進行方向がなす角度)を6°とし、第1の傾
斜指チャープIDT17の1GHzを励振する電極指が
上記導波光L1の進行方向となす角を3°、一方策2の
傾斜指チャープIDT18の2GHz、IGHzを励振
する電極指が上記進行方向となす角をそれぞれ181′
、9°としているが、一般に表面弾性波15.1Bの最
小、最大周波数をfl Sr1 (f2−2fl )
とする場合には、上記の例において6″、3″、18″
、90と設定された各角度を各々θ、θ/2.3θ、3
θ/2とすれば、いかなる場合も常に前述のブラッグ条
件を満足させることが可能となる。このことは、第3図
(1)、(2を参照すれば自明であろう。
波15に対する導波光L1の入射角(つまり第1の傾斜
指チャープIDT17の2GHzを励振する電極指と導
波光L1の進行方向がなす角度)を6°とし、第1の傾
斜指チャープIDT17の1GHzを励振する電極指が
上記導波光L1の進行方向となす角を3°、一方策2の
傾斜指チャープIDT18の2GHz、IGHzを励振
する電極指が上記進行方向となす角をそれぞれ181′
、9°としているが、一般に表面弾性波15.1Bの最
小、最大周波数をfl Sr1 (f2−2fl )
とする場合には、上記の例において6″、3″、18″
、90と設定された各角度を各々θ、θ/2.3θ、3
θ/2とすれば、いかなる場合も常に前述のブラッグ条
件を満足させることが可能となる。このことは、第3図
(1)、(2を参照すれば自明であろう。
なお傾斜指チャープIDT17.18の形状を上記θで
規定される形状とする場合においても、表面弾性波15
.1Bの最小、最大周波数rl、f’2をf2−2r、
となるように設定することは必ずしも必要ではなく、例
えば最大周波数r2を21.なる値よりもやや小さめに
設定しても構わない。しかし上記のような形状に傾斜指
チャープIDT17.18を形成する以上はこのIDT
形状を最大限活かして、最小周波数rlのとき発生する
2次回折光が偏向角範囲に入り込まないで最大偏向角範
囲が得られるようになるflから[2−2f’1の間で
表面弾性波周波数を変化させるのが好ましい。
規定される形状とする場合においても、表面弾性波15
.1Bの最小、最大周波数rl、f’2をf2−2r、
となるように設定することは必ずしも必要ではなく、例
えば最大周波数r2を21.なる値よりもやや小さめに
設定しても構わない。しかし上記のような形状に傾斜指
チャープIDT17.18を形成する以上はこのIDT
形状を最大限活かして、最小周波数rlのとき発生する
2次回折光が偏向角範囲に入り込まないで最大偏向角範
囲が得られるようになるflから[2−2f’1の間で
表面弾性波周波数を変化させるのが好ましい。
さらに本発明においては、表面弾性波15.1Bの最小
、最大周波数flsf2をf2−2flとなるように設
定し、また表面弾性波15.16の周波数を常に互いが
等しくなるように変化させることは必ずしも必要ではな
く、表面弾性波15、teの周波数および進行方向を個
別に変化させても、第1、第2の傾斜指チャープIDT
17.18の形状および配置状態によって前述の kl +lK五 −に2 に2 +lK2−に3 の関係を満たすことが可能である。また1回のみ回折時
の第1の表面弾性波15の最小周波数は、必ずしも2回
回折時の第1の表面弾性波15の最小周波数f1と等し
く設定しなくても構わない。
、最大周波数flsf2をf2−2flとなるように設
定し、また表面弾性波15.16の周波数を常に互いが
等しくなるように変化させることは必ずしも必要ではな
く、表面弾性波15、teの周波数および進行方向を個
別に変化させても、第1、第2の傾斜指チャープIDT
17.18の形状および配置状態によって前述の kl +lK五 −に2 に2 +lK2−に3 の関係を満たすことが可能である。また1回のみ回折時
の第1の表面弾性波15の最小周波数は、必ずしも2回
回折時の第1の表面弾性波15の最小周波数f1と等し
く設定しなくても構わない。
しかし、上記実施例におけるように、表面弾性波15.
16の周波数を同じように変化させれば、2つの傾斜指
チャープIDTを共通のドライバーで駆動可能となり、
高価なドライバが1っで済むので好都合である。
16の周波数を同じように変化させれば、2つの傾斜指
チャープIDTを共通のドライバーで駆動可能となり、
高価なドライバが1っで済むので好都合である。
また本発明装置においては、以上説明した傾斜指チャー
プIDT17.18に代えて、電極指間隔が段階的に変
化しかつ各電極指が円弧状をなすいわゆる湾曲指チャー
プIDTを使用して、第1、第2の表面弾性波の周波数
および進行方向を連続的に変化させるようにしてもよい
。第4図はこの湾曲指チャープIDTの配置例を示して
いる。この例においては第1の湾曲指チャープIDT1
.17も、第2の湾曲指チャープIDT118も図中右
端の電極指部分が最大周波数r2の表面弾性波15.1
6を発生し、左端の電極指部分が最小周波数r1の表面
弾性波15.16(図中破線で示す)を発生するように
構成されている。この場合も「2−2「l とするので
あれば、最大周波数f2の第1の表面弾性波15に対す
る導波光L1の入射角をθとして、第1の湾曲指チャー
プIDT117の左端の電極指部分が上記導波光Llの
進行方向に対してθ/2の角度をなし一方第2の湾曲指
チャープIDTl18の右端、左端の電極指部分が上記
導波光L1の進行方向に対してそれぞれ3θ、3θ/2
の角度をなすように両IDT117.118を作成、配
置すればよい。
プIDT17.18に代えて、電極指間隔が段階的に変
化しかつ各電極指が円弧状をなすいわゆる湾曲指チャー
プIDTを使用して、第1、第2の表面弾性波の周波数
および進行方向を連続的に変化させるようにしてもよい
。第4図はこの湾曲指チャープIDTの配置例を示して
いる。この例においては第1の湾曲指チャープIDT1
.17も、第2の湾曲指チャープIDT118も図中右
端の電極指部分が最大周波数r2の表面弾性波15.1
6を発生し、左端の電極指部分が最小周波数r1の表面
弾性波15.16(図中破線で示す)を発生するように
構成されている。この場合も「2−2「l とするので
あれば、最大周波数f2の第1の表面弾性波15に対す
る導波光L1の入射角をθとして、第1の湾曲指チャー
プIDT117の左端の電極指部分が上記導波光Llの
進行方向に対してθ/2の角度をなし一方第2の湾曲指
チャープIDTl18の右端、左端の電極指部分が上記
導波光L1の進行方向に対してそれぞれ3θ、3θ/2
の角度をなすように両IDT117.118を作成、配
置すればよい。
また光導波路12を前述のT1拡散LINbO3に代え
てZnOからなる光導波路にした場合には、−例として
表面弾性波15.16の最大、最小周波数を1.OG
Hz 、 0.5G Hzすると、Δδ−12°程度
の偏向角範囲が得られる。
てZnOからなる光導波路にした場合には、−例として
表面弾性波15.16の最大、最小周波数を1.OG
Hz 、 0.5G Hzすると、Δδ−12°程度
の偏向角範囲が得られる。
さらに、光ビームを光導波路12内に入射させ、またそ
こから外部に出射させるためには、前述のFGC13,
14の他、カプラープリズム等を用いてもよいし、ある
いは光導波路12の端面から直接光ビームを入射、出射
させるようにしてもよい。また発散ビームである光ビー
ムLを平行ビーム化したり、光導波路12から出射する
光ビームL4を集束させるためには、導波路レンズや通
常の外部レンズを用いることもできる。
こから外部に出射させるためには、前述のFGC13,
14の他、カプラープリズム等を用いてもよいし、ある
いは光導波路12の端面から直接光ビームを入射、出射
させるようにしてもよい。また発散ビームである光ビー
ムLを平行ビーム化したり、光導波路12から出射する
光ビームL4を集束させるためには、導波路レンズや通
常の外部レンズを用いることもできる。
(発明の効果)
以上詳・細に説明した通り本発明の光偏向装置において
は、表面弾性波によって1回回折させた光ビームをさら
に別の表面弾性波によって回折させるとともに、このよ
うな2回回折と1回回折とを組み合わせているので、極
めて広い偏向角範囲が得られる。したがって本発明の光
偏向装置を用いれば、光偏向装置から被走査面までの距
離を短くして、光走査記録装置や読取装置の小型化を達
成することができる。
は、表面弾性波によって1回回折させた光ビームをさら
に別の表面弾性波によって回折させるとともに、このよ
うな2回回折と1回回折とを組み合わせているので、極
めて広い偏向角範囲が得られる。したがって本発明の光
偏向装置を用いれば、光偏向装置から被走査面までの距
離を短くして、光走査記録装置や読取装置の小型化を達
成することができる。
そして本発明装置においては、個々の表面弾性波の周波
数を著しく高く設定しなくても上述のように広偏向角範
囲が得られるようになっているから、表面弾性波発生手
段としてIDTを用いる場合にはその線幅を極端に小さ
く設定する必要がなく、このIDTを現在確立されてい
る技術によって容易に製造可能となる。また上記の通り
であるから、IDTに印加する交番電圧の周波数も著し
く高く設定する必要がなくなり、したがってIDTのド
ライバーが容易かつ安価に形成可能となる。
数を著しく高く設定しなくても上述のように広偏向角範
囲が得られるようになっているから、表面弾性波発生手
段としてIDTを用いる場合にはその線幅を極端に小さ
く設定する必要がなく、このIDTを現在確立されてい
る技術によって容易に製造可能となる。また上記の通り
であるから、IDTに印加する交番電圧の周波数も著し
く高く設定する必要がなくなり、したがってIDTのド
ライバーが容易かつ安価に形成可能となる。
第1図は本発明の一実施例装置を示す概略斜視図、
第2図は上記実施例装置の一部を拡大して示す平面図、
第3図は本発明における光ビーム偏向の仕組みを説明す
る説明図、 第4図は本発明において用いられる表面弾性波発生手段
の他の例を示す平面図である。 10・・・光偏向装置 11・・・基 板12・
・・光導波路 13・・・光ビーム入射用FGC
14・・・光ビーム出射用FCC 15・・・第1の表面弾性波 16・・・第2の表面弾
性波17・・・第1の傾斜指チャープIDT18・・・
第2の傾斜指チャープIDT19・・・高周波アンプ
20・・・スィーパ−21・・・光 源 117・・・第1の湾曲指チャープIDT118・・・
第2の湾曲指チャープIDTL!・・・第1の表面弾性
波に入射する前の導波光L2・・・第1の表面弾性波を
通過した導波光L3・・・第2の表面弾性波を通過した
導波光に1・・・導波光り、の波数ベクトル Ik2・・・導波光L2の波数ベクトル1に、・・・導
波光L3の波数ベクトルIK、・・・第1の表面弾性波
の波数ベクトルIK2・・・第2の表面弾性波の波数ベ
クトル第1図 第2図 第3図
る説明図、 第4図は本発明において用いられる表面弾性波発生手段
の他の例を示す平面図である。 10・・・光偏向装置 11・・・基 板12・
・・光導波路 13・・・光ビーム入射用FGC
14・・・光ビーム出射用FCC 15・・・第1の表面弾性波 16・・・第2の表面弾
性波17・・・第1の傾斜指チャープIDT18・・・
第2の傾斜指チャープIDT19・・・高周波アンプ
20・・・スィーパ−21・・・光 源 117・・・第1の湾曲指チャープIDT118・・・
第2の湾曲指チャープIDTL!・・・第1の表面弾性
波に入射する前の導波光L2・・・第1の表面弾性波を
通過した導波光L3・・・第2の表面弾性波を通過した
導波光に1・・・導波光り、の波数ベクトル Ik2・・・導波光L2の波数ベクトル1に、・・・導
波光L3の波数ベクトルIK、・・・第1の表面弾性波
の波数ベクトルIK2・・・第2の表面弾性波の波数ベ
クトル第1図 第2図 第3図
Claims (6)
- (1)表面弾性波が伝播可能な材料から形成された光導
波路と、 この光導波路内を進行する導波光の光路に交わる方向に
進行して該導波光を回折、偏向させる第1の表面弾性波
を前記光導波路において発生させる第1の表面弾性波発
生手段と、 回折された前記導波光の光路に交わる方向に進行して該
導波光を、前記回折による偏向をさらに増幅させる方向
に回折、偏向させる第2の表面弾性波を前記光導波路に
おいて発生させる第2の表面弾性波発生手段とを有し、 前記第1および第2の表面弾性波発生手段が、前記第1
の表面弾性波によって回折される前、後の導波光の波数
ベクトルをそれぞれ|k_1、|k_2、第2の表面弾
性波によって回折された導波光の波数ベクトル|k_3
、第1、第2の表面弾性波の波数ベクトルを|K_1、
|K_2としたとき、第1および第2の表面弾性波によ
る前記導波光の偏向角がδ_2〜δ_3(δ_2<δ_
3)の範囲において、 |k_1+|K_1=|k_2 |k_2+|K_2=|k_3 なる条件を満たしながらそれぞれ第1、第2の表面弾性
波の周波数および進行方向を連続的に変化させるように
作動し、 かつ前記偏向角がδ_2よりも小さくなる範囲において
、前記第2の表面弾性波発生手段が作動停止する一方、
前記第1の表面弾性波発生手段が、前記導波光を偏向角
δ_1〜δ_2(δ_1<δ_2)の範囲で連続的に偏
向させるように作動することを特徴とする光偏向装置。 - (2)前記第1、第2の表面弾性波発生手段がそれぞれ
、電極指間隔が段階的に変化しかつ各電極指の向きが段
階的に変化する傾斜指チャープ交叉くし形電極対と、該
電極対に周波数が連続的に変化する交番電圧を印加する
ドライバーとからなることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の光偏向装置。 - (3)前記第1、第2の表面弾性波発生手段がそれぞれ
、電極指間隔が段階的に変化しかつ各電極指が円弧状を
なす湾曲指チャープ交叉くし形電極対と、該電極対に周
波数が連続的に変化する交番電圧を印加するドライバー
とからなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の光偏向装置。 - (4)前記導波光の偏向角がδ_2〜δ_3の範囲にお
いて第1、第2の表面弾性波発生手段がともに、周波数
f_1〜f_2(f_2≒2f_1)の間で互いに同じ
値をとりながら周波数が変化する表面弾性波を発生する
ように構成され、 周波数f_2の第1の表面弾性波に入射する導波光L_
1の入射角をθとすると、第1の表面弾性波発生手段を
構成する前記チャープ交叉くし形電極対が、周波数f_
1の第1の表面弾性波を発生する部分の電極指が前記導
波光L_1の進行方向に対してθ/2の角度をなし、 第2の表面弾性波発生手段を構成する前記チャープ交叉
くし形電極対が、周波数f_2、f_1の表面弾性波を
発生する部分の電極指がそれぞれ前記導波光L_1の進
行方向に対して3θ、3θ/2の角度をなすように形成
され、 前記第1の表面弾性波発生手段が、第2の表面弾性波発
生手段が作動停止しているとき周波数f_0〜f_2(
f_0<f_2)の間で周波数が変化する表面弾性波を
発生するように形成されていることを特徴とする特許請
求の範囲第2項または第3項記載の光偏向装置。 - (5)前記周波数f_0=f_1であることを特徴とす
る特許請求の範囲第4項記載の光偏向装置。 - (6)前記第1、第2の表面弾性波発生手段を構成する
各チャープ交叉くし形電極対が、共通のドライバーによ
って駆動されることを特徴とする特許請求の範囲第5項
記載の光偏向装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15861287A JPS642023A (en) | 1987-06-25 | 1987-06-25 | Light deflector |
| DE3750694T DE3750694T2 (de) | 1986-11-28 | 1987-11-27 | Optische Ablenkeinrichtung. |
| US07/127,020 US4929042A (en) | 1986-11-28 | 1987-11-27 | Variable acoustical deflection of an optical wave in an optical waveguide |
| EP87117581A EP0270027B1 (en) | 1986-11-28 | 1987-11-27 | Optical deflecting apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15861287A JPS642023A (en) | 1987-06-25 | 1987-06-25 | Light deflector |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH012023A true JPH012023A (ja) | 1989-01-06 |
| JPS642023A JPS642023A (en) | 1989-01-06 |
Family
ID=15675514
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15861287A Pending JPS642023A (en) | 1986-11-28 | 1987-06-25 | Light deflector |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS642023A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5647321A (en) * | 1995-02-24 | 1997-07-15 | Unisia Jecs Corporation | Actuating apparatus applicable to actuation of valve used for controlling engine idling revolution |
| US11492712B2 (en) | 2017-06-30 | 2022-11-08 | Showa Denko K.K. | Anode mounting member of fluorine electrolytic cell, fluorine electrolytic cell, and method for producing fluorine gas |
-
1987
- 1987-06-25 JP JP15861287A patent/JPS642023A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH05188336A (ja) | 全内反射電気光学変調装置 | |
| US4929042A (en) | Variable acoustical deflection of an optical wave in an optical waveguide | |
| JPH0996842A (ja) | 導波路入出力装置 | |
| US4941722A (en) | Light beam deflector | |
| JPH012023A (ja) | 光偏向装置 | |
| JPH0611672A (ja) | 全反射型電子光学変調器 | |
| US4940304A (en) | Optical deflecting apparatus | |
| JPH01178935A (ja) | 光偏向装置 | |
| JPH01298322A (ja) | 交叉くし形電極対 | |
| JP2603086B2 (ja) | 光導波路素子 | |
| JPH02930A (ja) | 光偏向装置 | |
| JPH01107213A (ja) | 光導波路素子 | |
| JPS63303326A (ja) | 光偏向装置 | |
| JPH012021A (ja) | 光偏向装置 | |
| JPH01302326A (ja) | 光偏向装置 | |
| JPH012022A (ja) | 光偏向装置 | |
| US4929043A (en) | Light beam deflector | |
| JPS63197924A (ja) | 光偏向装置 | |
| JPH07104534B2 (ja) | 光偏向装置 | |
| JPH01178936A (ja) | 光偏向装置 | |
| JPH02931A (ja) | 光走査記録装置 | |
| JPH03127026A (ja) | 光変調装置 | |
| JPH01302327A (ja) | 光偏向装置 | |
| JPH04242728A (ja) | 光偏向素子の動作方法 | |
| JPH08184863A (ja) | 光偏向走査装置 |