JPH0120296Y2 - - Google Patents

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JPH0120296Y2
JPH0120296Y2 JP1983124446U JP12444683U JPH0120296Y2 JP H0120296 Y2 JPH0120296 Y2 JP H0120296Y2 JP 1983124446 U JP1983124446 U JP 1983124446U JP 12444683 U JP12444683 U JP 12444683U JP H0120296 Y2 JPH0120296 Y2 JP H0120296Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、液体等の排出方向を変更することが
できる排出方向可変容器蓋に関する。
〔従来の技術〕
洗浄液等を収容した容器の口頚部に適用される
容器蓋は、当業者には周知の如く、口頚部から容
器蓋を完全に離脱することなく口頚部に対して容
器蓋の少なくとも一部を所要の通りに移動せしめ
さえすれば、容器蓋を通して洗浄液等を排出する
ことができるように構成されている。かような容
器蓋においては、近時、一般使用者の便宜を図る
ため、容器蓋を通して排出される洗浄液等の排出
方向を変更できる(例えば、容器を直立せしめた
状態で上方向と横方向に変更できる)ようになす
要望が増大している。
かような要望を満足する容器蓋の一例として、
例えば実公昭54−16782号公報に開示されている
容器蓋を挙げることができる。かかる容器蓋は蓋
本体と注出栓を備えており、蓋本体に設けられた
筒部に注出栓が回転自在に装着されている。蓋本
体の筒部には間隔をおいて2個の孔が形成され、
また注出栓には排出路が形成された注出筒が設け
られている。注出栓を特定角度位置に位置付ける
と、注出筒が蓋本体の上方に突出すると共にこの
注出筒の排出路が筒部の片方の孔に連通し、かく
して洗浄液等の内容物を蓋本体の軸線方向に排出
することができる。また、注出栓を上記特定角度
位置から実質上180度回動せしめると、注出筒が
蓋本体の横方向に突出すると共に注出筒の排出路
が筒部の他方の孔に連通し、かくして内容物を蓋
本体の軸栓方向に対して実質上垂直な方向に排出
することができる。
〔従来技術の欠点〕
しかしながら、上記公知の容器蓋には、次の通
りの欠点が存在する。
第1に、蓋本体は、その上端部の一縁部に円錐
状の凹部が形成されると共にこの凹部中央部に略
円錐状の筒部が設けられる構成であり、それ故
に、蓋本体の形状が複雑で成形性が悪く、容易に
製作することができない。
第2に、蓋本体と注出栓との接触面(両者のス
ライド面)は円錐状であり、それ故に、これら接
触面を高精度に製作するのが難しく、両接触面間
を十分確実にシールすることが困難である。
第3に、注出栓は蓋本体の上端部の一縁部に装
着される構成であり、それ故に、注出栓を充分に
撮むことができず、操作性が悪い。
〔考案の技術的課題〕
本考案は、容器の口頚部に装着される中蓋とこ
の中蓋に装着される外蓋を、比較的簡単な成形型
によつて容易に製作することができ、また両接触
面間のシール性も十分確保することができ、更に
良好な操作性を得ることができる構造とするこ
と、をその技術的課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の解決手段は、上方に突出する円筒状の
大径下部及び小径上部とこれらの境界に存在する
肩壁を有する排出筒部を中蓋に設けること、排出
筒部の大径下部の外径に対応した内径を有する大
径下部及び排出筒部の小径上部の外径に対応した
内径を有する小径上部とこれらの境界に存在する
肩面とを有する被嵌凹部を外蓋に設けること、出
口が横方向に開口する第1の排出路及び出口が上
向に開口する第2の排出路を外蓋に形成するこ
と、中蓋の排出筒部の少なくとも上部を覆うよう
に外蓋の被嵌凹部を上下方向に延びる軸線を中心
として回転自在に中蓋の大径下部及び小径上部に
装着することである。
〔作用〕
上述した手段を備えた容器蓋においては、中蓋
の排出筒部、特に大径下部、小径上部及び肩壁と
外蓋の被嵌凹部、特に大径下部、小径上部及び肩
面との接触面が円筒曲面及び平面から構成される
故に、中蓋及び外蓋を比較的簡単な成形型で容易
に製作することができる。また、中蓋の排出筒部
と外蓋の被嵌凹部が円筒曲面及び平面で接触して
いる故に、両両接触面間を十分確実にシールする
ことができる。また、外蓋は中蓋の排出筒部の少
なくとも上部を覆うように上下方向に延びる軸線
を中心として回転自在に装着される故に、外蓋に
おける排出筒部の少なくとも上部を覆う部位を容
易に把持することができ、操作性も良い。
〔実施例〕
以下、本考案に従つて構成された容器蓋の一具
体例を図示している添付図面を参照して、更に詳
細に説明する。
第1図を参照して説明すると、全体を番号2で
示す容器蓋は、中蓋4と外蓋6とを具備してい
る。中蓋4と外蓋6とは、ポリプロピレン又はポ
リエチレンの如き適宜の合成樹脂から、射出成形
又は圧縮成形等によつて別個に成形することがで
きる。
第1図と共に第2図を参照して説明すると、図
示の中蓋4は、環状頂壁8と、この頂壁8の外周
縁から垂下するスカート壁10とを有する。スカ
ート壁10の上下方向中間部内周面には、雌螺条
12が形成され、スカート壁10の下部内周面に
は環状係止突条14が形成されている。頂壁8の
上面外周部には、上方に突出した環状突出部16
が形成され、この環状突出部16の上端外周面に
は環状係止突条18が形成されている。頂壁8の
下面外周部には、相互に隣接して位置する2条の
環状シール突条20及び22が形成されている。
また、頂壁8の下面には、上記環状シール突条2
0及び22よりも内側にて下方に垂下した環状突
出部24も形成されている。頂壁8の内周縁に
は、そこから上方に延びる排出筒部26が設けら
れている。図示の具体例における排出筒部26は
円筒形状であり、比較的大きな外径及び内径を有
する大径下部28と、比較的小さい外径及び内径
を有する小径上部30とを有する。大径下部28
と小径上部30との境界は環状肩壁32が存在
し、小径上部30の頂面には頂壁34が存在す
る。排出筒部26の上部には、所定角度位置Aに
排出開口36が形成されていることが重要であ
る。図示の具体例における排出開口36は、所定
角度位置Aにおいて上記頂壁34、小径上部30
の周側壁及び上記肩壁32に渡つて形成されてい
る。図示の具体例においては、更に、上記排出開
口36が形成されている所定角度位置Aに整合せ
しめて、上記スカート壁10の上端部外周面に
は、突部でよい印38が施されている。また、上
記排出筒部26の大径下部28の外周面には、上
記排出開口36の所定角度位置Aに整合する位置
とこの位置から周方向両側に実質上120度の角度
間隔を置いた2個の位置とに、略半球状の係止凹
部40(第1図にその内の一個のみを図示する)
が形成されている。
次に、第1図及び第2図を参照して、外蓋6に
ついて説明する。図示の外蓋6は略円柱状の主部
42を有する。この主部42の上部は略半球状に
せしめられている。外蓋6は、更に、主部42の
略半球状上部から下方に主部42の下端を越えて
延びる略鐘形状のスカート壁44を有する。スカ
ート壁44の下端部内周面には環状係止突条46
が形成されている。上記主部42には、その下面
に開口した被嵌凹部48が形成されている。図示
の被嵌凹部48は、比較的大きな内径を有する大
径下部50と、比較的小さい内径を有する小径上
部52とを有する。大径下部50の内径は、上記
中蓋4における排出筒部26の大径下部28の外
径に対応し、小径上部52の内径は、上記中蓋4
における排出筒部26の小径上部30の外径に対
応する。大径下部50と小径上部52との境界に
は肩面54が存在する。第1図及び第3図に図示
する如く、主部42の略半球状上面上には、第1
の角度位置Bに位置する突部56と、第2の角度
位置Cに位置する突部58とが形成されている。
第1の角度位置Bと第2の角度位置CCとは実質
上120度の角度間隔を置いて位置しているのが好
都合である。突部56は実質上鉛直な端面60を
有し、突部58は実質上水平な端面62を有す
る。第4図に図示する如く、上記第1の角度位置
Bにおいては、主部42を貫通して出口が横方向
に開口する第1の排出路64が形成されている。
図示の具体例における第1の排出路64は、被嵌
凹部48の小径上部52の側面に開口する入口か
ら上記突部56の端面60に開口する出口まで実
質上水平に延びている。第5図に図示する如く、
上記第2の角度位置Cにおいては、主部42を貫
通して出口が上方に開口する第2の排出路66が
形成されている。図示の具体例における第2の排
出路66は、被嵌凹部48の肩面54に開口する
入口から上記突部58の端面62に開口する出口
まで実質上鉛直に延びている。図示の具体例にお
いては、更に、第3図に最もよく図示している通
り、上記スカート壁44の下端部外周面には、上
記第1の角度位置B、上記第2の角度位置C、及
び上記第1の角度位置Bと上記第2の角度位置C
に対して実質上120度の角度間隔を有する第3の
角度位置Dに夫々位置する、突部でよい印68
B、68C及び68Dが施されている。また、上
記被嵌凹部48の大径下部50の側面には、上記
第1の角度位置B、上記第2の角度位置C及び上
記第2の角度位置Dに夫々位置する、略半球状の
係止突起70が形成されている(第2図、第4図
及び第5図を参照されたい)。後の説明から明ら
かになる如く、かかる係止突起70は、上述した
中蓋4における排出筒部26の大径下部28の外
周面に形成された係止凹部40と協働して、中蓋
4に対する外蓋6の回転を拘束する拘束手段を構
成する。所望ならば、図示の具体例の場合とは全
く逆に、中蓋4に係止突起を形成し外蓋6に係止
凹部を形成してもよい。また、係止突起70は必
ずしも3個形成する必要なく、1個のみでもよ
い。図示の具体例においては、更に、上記スカー
ト壁44の外周面に、所定角度間隔を置いて横方
向に突出する少なくとも1個、好ましくは複数個
(図示の場合は実質上180度の角度間隔を置いて2
個)の回転用羽根72が設けられている。
上述した通りの中蓋4と外蓋6とを具備する容
器蓋2は、第2図に図示する通りのそれ自体は周
知の形態の口頚部74を有する容器に適用され
る。口頚部74の外周面には、雄螺条76と、こ
の雄螺条76よりも下方に位置する環状係止突条
78が形成されている。口頚部74を含む容器全
体は、ポリエチレン等の適宜の合成樹脂から射出
及び吹込み成形等によつて形成することができ
る。かかる容器は、その主部が比較的柔軟であつ
て使用者が手で押圧することによつて変形するこ
とができる。一般にスクイーズボトルと称されて
いる形態のものであるのが好都合である。
第2図に図示する如く、中蓋4は口頚部74に
装着される。更に詳述すると、中蓋4はその頂壁
8とスカート壁10とによつて規定される逆コツ
プ状部を口頚部74に被嵌し、口頚部74に対し
て中蓋4を第2図において上方から見て時計方向
に回転せしめることによつて、口頚部74に装着
される。口頚部74に対して中蓋4を上記方向に
回転せしめると、中蓋4のスカート壁10の内周
面に形成されている雌螺条12が口頚部74の外
周面に形成されている雄螺条76に螺合され、従
つて中蓋4は回転と共に下方に移動せしめられ
る。雌螺条12を雄螺条76に充分に螺合せしめ
ると、スカート壁10の下部内周面に形成されて
いる環状係止突条14が口頚部74の外周面に形
成されている環状係止突条78を乗り越えてその
下方に係止せしめられる。かくして、口頚部74
に対する中蓋4の上方への移動、従つて第2図に
おいて上方から見て反時計方向への回転が充分確
実に阻止される。また、中蓋4の頂壁8の下面に
形成されている2条の環状シール突条20及び2
2が口頚部74の頂面に押付けられると共に、中
蓋4の頂壁8の下面から垂下する環状突出部24
の外周面が口頚部74の内周面に密接せしめら
れ、かくして口頚部74と中蓋4との間を通つて
容器内に収容されている内容物が漏出することが
充分確実に阻止される。
外蓋6は、中蓋4の排出筒部26に被嵌して下
方へ強制することによつて、第2図に図示する通
りの状態に装着される。第2図に図示する状態に
おいては、外蓋6の主部42に形成されている被
嵌凹部48内に中蓋4の排出筒部26の小径上部
30と共に大径下部28の上端部が受入れられ、
主部42が排出筒部26を覆う。また、外蓋6の
スカート壁44の下端部内周面に形成されている
環状係止突条46が中蓋4の環状突出部16の上
端外周面に形成されている環状係止突条18を乗
り越えてその下方に係止せしめられ、これによつ
て中蓋4に対する外蓋6の上方への移動が充分確
実に阻止される。かくして、中蓋4に対して外蓋
6が、上下方向に延びる中心軸線を中心として回
転自在に装着される。
而して、容器内に収容されている内容物を消費
しない通常の場合には、中蓋4に対して外蓋6
は、中蓋4の上記所定角度位置A(即ち、排出開
口36が形成されている角度位置A)に外蓋6の
上記第3の角度位置Dが整合する閉角度位置に位
置付けられている。中蓋4に対して外蓋6が上記
閉角度位置に位置付けられている場合には、第2
図に図示する如く、中蓋4の排出筒部26の上部
に形成されている排出開口36は、外蓋6の主部
42によつて閉塞され、従つて内容物が容器蓋2
を通して排出されることはない。図示の具体例に
おいては、外蓋6が上記閉角度位置に位置付けら
れている時には、第2図に図示する如く、中蓋4
のスカート壁10の上端部外周面に施されている
印38に対して外蓋6のスカート壁44の下端部
外周面に施されている印68Dが整合して位置
し、従つて使用者は外蓋6が上記閉角度位置に位
置付けられていることを容易且つ確実に認識する
ことができる。所望ならば、上記印68Dに
「閉」の如き語句を付すことができる。また、協
働して拘束手段を構成している上記係止凹部40
と上記係止突起70とが相互に係合しており、従
つて中蓋4に対して外蓋6が自由に回転すること
が充分確実に阻止される。
容器内に収容されている内容物を排出すること
が望まれる場合には、相互に係合している上記係
止凹部40と上記係止突起70との協働による拘
束作用に抗して、中蓋4に対して外蓋6を回転せ
しめ、中蓋4の上記所定角度位置Aに外蓋6の上
記第1の角度位置Bが整合する第1の開角度位
置、或いは中蓋4の上記所定角度位置Aに対して
外蓋6の上記第2の角度位置Cが整合する第2の
開角度位置、のいずれかに外蓋6を選択的に位置
付ければよい。外蓋6を回転せしめる際には、そ
のスカート壁44の外周面に設けられている回転
用羽根72に指をかけることができ、かくして充
分容易に、そしてまた容器蓋2を通して排出され
る洗浄液等が付着していることがある突部56及
び58に触れる恐れなくして、外蓋6を回転せし
めることができる。
外蓋6を上記第1の開角度位置に位置付ける
と、第4図に図示する如く、外蓋6の主部42に
形成されている第1の排出路64の入口が、中蓋
4の排出筒部26に形成されている排出開口36
に連通する。従つて、排出開口36及び第1の排
出路64を通して、容器内に収容されている内容
物を、容器を直立せしめた状態で見て横方向に排
出することができる。図示の具体例においては、
外蓋6が上記第1の開角度位置に位置付けられる
と、第4図に図示する如く、中蓋4のスカート壁
10の上端部外周面に施されている印38に対し
て外蓋6のスカート壁44の下端部外周面に施さ
れている印68Bが整合して位置し、従つて使用
者は外蓋6が上記第1の開角度位置に位置付けら
れたことを容易且つ確実に認識することができ
る。所望ならば、上記印68Bに「横開」の如き
語句を付すことができる。また、協働して拘束手
段を構成している上記係止凹部40と上記係止突
起70とが再び相互に係合し、従つて中蓋4に対
して外蓋6が自由に回転することが充分解実に阻
止される。
一方、外蓋6を上記第2の開角度位置に位置付
けると、第5図に図示する如く、外蓋6の主部4
2に形成されている第2の排出路66の入口が、
中蓋4の排出筒部26に形成されている排出開口
36に連通する。従つて、排出開口36及び第2
の排出路66を通して、容器内に収容されている
内容物を、容器を直立せしめた状態で見て上方に
排出することができる。図示の具体例において
は、外蓋6が上記第2の開角度位置に位置付けら
れると、第5図に図示する如く、中蓋4のスカー
ト壁10の上端部外周面に施されている印38に
対して外蓋6のスカート壁44の下端部外周面に
施されている印68Cが整合して位置し、従つて
使用者は外蓋6が上記第2の開角度位置に位置付
けられたことを容易且つ確実に認識することがで
きる。所望ならば、上記印68Cに「上開」の如
き語句を付すことができる。また、協働して拘束
手段を構成している上記係止凹部40と上記係止
突起70とが再び相互に係合し、従つて中蓋4に
対して外蓋6が自由に回転することが充分確実に
阻止される。
以上、第1図乃至第5図を参照して本考案に従
つて構成された容器蓋の一具体例について詳細に
説明したが、本考案はかかる具体例に限定される
ものではなく、本考案の範囲を逸脱することなく
種々の変形乃至修正が可能であることは多言を要
しない。
例えば、上述した具体例においては、中蓋4の
排出筒部26の上部に、外蓋6が第4図に図示す
る第1の開角度位置にせしめられると第1の排出
路64の入口が連通することができ且つ外蓋6が
第5図に図示する第2の開角度位置にせしめられ
ると第2の排出路66の入口が連通することがで
きる、比較的大きな排出開口36を形成している
が、所望ならば、これに代えて、第6図に図示す
る如く、中蓋4の排出筒部26の上部に、外蓋6
が第4図に図示する第1の開角度位置にせしめら
れると第1の排出路64の入口が連通する比較的
小さい第1の排出開口36aと、外蓋6が第5図
に図示する第2の開角度位置にせしめられると第
2の排出路66の入口が連通する比較的小さい第
2の排出開口36bとを形成することもできる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、中蓋に対して回転自在に装着
された外蓋を第1の開角度位置に位置付けると第
1の排出路の入口が排出開口に連通され、この外
蓋を回転させて第2の開角度位置に位置付けると
第2の排出路の入口が上記排出開口に連通される
故に、外蓋を回動せしめることにより容器に収容
された内容物の排出方向を変えることができる。
また、中蓋の排出筒部、特に大径下部、小径上
部及び肩壁と外蓋の被嵌凹部、特に大径下部、小
径上部及び肩面との接触面が円筒曲面及び平面か
ら構成される故に、中蓋及び外蓋を比較的簡単な
成形型で容易に製作することができ、また両接触
面間の十分なシール性をも得ることができる。
更に、外蓋は中蓋の排出筒部の少なくとも上部
を覆うように上下方向に延びる軸線を中心として
回転自在に装着される故に、外蓋における排出筒
部の少なくとも上部を覆う部位を容易に把持する
ことができ、排出方向を変える際の操作性も良
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に従つて構成された容器蓋の
一具体例を示す分解斜面図、第2図は、第1図に
示す容器蓋を、容器の口頚部に所要の通りに装着
した状態で且つ外蓋を閉角度位置に位置付けた状
態で示す断面図、第3図は、第1図の容器蓋にお
ける外蓋を示す平面図、第4図は、第1図の容器
蓋を、外蓋を第1の開角度位置に位置付けた状態
で示す部分断面図、第5図は、第1図の容器蓋
を、外蓋を第2の開角度位置に位置付けた状態で
示す部分断面図、第6図は、中蓋の排出筒部の上
部に形成される排出開口の変形例を示す部分斜面
図。 2……容器蓋、4……中蓋、6……外蓋、26
……排出筒部、36,36a,36b……排出開
口、64……第1の排出路、66……第2の排出
路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 容器の口頚部に装着される中蓋であつて、上
    方に突出する円筒状の大径下部及び小径上部と
    これらの境界に存在する肩壁とを有する排出筒
    部を備え、該排出筒部の上部には所定角度位置
    に排出開口が形成されているところの中蓋と、 該大径下部の外径に対応した内径を有する大
    径下部及び該小径上部の外径に対応した内径を
    有する小径上部とこれらの境界に存在する肩面
    とを有する被嵌凹部が形成され、上下方向に延
    びる軸線を中心として回転自在に該排出筒部の
    該大径下部及び該小径上部に装着され、該排出
    筒部の少なくとも上部を覆う外蓋であつて、第
    1の角度位置には出口が横方向に開口する第1
    の排出路が形成され、該第1の角度位置に対し
    て所定角度間隔を有する第2の角度位置には出
    口が上方に開口する第2の排出路が形成されて
    いるところの外蓋とを具備し、 該中蓋に対して該外蓋を第1の開角度位置に
    位置付けると、該第1の排出路の入口が該排出
    開口に連通し、該中蓋に対して該外蓋を該第1
    の開角度位置から該所定角度間隔だけ回転せし
    めて第2の開角度位置に位置付けると、該第2
    の排出路の入口が該排出開口に連通する、こと
    を特徴とする可変排出方向容器蓋。 2 該排出開口は、該排出筒部の少なくとも該小
    径上部の周側壁と該肩壁とに存在し、該第1の
    排出路は、該被嵌凹部の該小径上部の側面から
    横方向外方に延び、該第2の排出路は、該被嵌
    凹部の該肩面から上方に延びる、実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の可変排出方向容器蓋。 3 該所定角度間隔は実質上120度である、実用
    新案登録請求の範囲第1項又は第2項記載の可
    変排出方向容器蓋。 4 該中蓋に対して該外蓋を該第1の開角度位
    置、該第2の開角度位置、及び該第1の開角度
    位置と該第2の開角度位置に対して実質上120
    度の角度間隔を有する閉角度位置に拘束する拘
    束手段が設けられている、実用新案登録請求の
    範囲第3項記載の可変排出方向容器蓋。 5 該拘束手段は該中蓋に形成された係止突起又
    は係止凹部と該外蓋に形成された係止凹部又は
    係止突起から構成され、該係止突起と該係止凹
    部とが相互に係合することによつて該中蓋に対
    する該外蓋の回転が拘束される、実用新案登録
    請求の範囲第4項記載の可変排出方向容器蓋。 6 該外蓋には、所定角度間隔を置いて横方向に
    突出する少なくとも1個の回転用羽根が設けら
    れている、実用新案登録請求の範囲第1項から
    第5項までのいずれか1項に記載の可変排出方
    向容器蓋。
JP12444683U 1983-08-12 1983-08-12 可変排出方向容器蓋 Granted JPS6033052U (ja)

Priority Applications (1)

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JP12444683U JPS6033052U (ja) 1983-08-12 1983-08-12 可変排出方向容器蓋

Applications Claiming Priority (1)

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JP12444683U JPS6033052U (ja) 1983-08-12 1983-08-12 可変排出方向容器蓋

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JPS6033052U JPS6033052U (ja) 1985-03-06
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JP12444683U Granted JPS6033052U (ja) 1983-08-12 1983-08-12 可変排出方向容器蓋

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JPS5416782U (ja) * 1977-07-07 1979-02-02

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JPS6033052U (ja) 1985-03-06

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