JPH0120297Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0120297Y2 JPH0120297Y2 JP1983124447U JP12444783U JPH0120297Y2 JP H0120297 Y2 JPH0120297 Y2 JP H0120297Y2 JP 1983124447 U JP1983124447 U JP 1983124447U JP 12444783 U JP12444783 U JP 12444783U JP H0120297 Y2 JPH0120297 Y2 JP H0120297Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protrusion
- rotating body
- central axis
- main body
- discharge passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、液体等の排出方向を変更することが
できる排出方向可変容器蓋に関する。
できる排出方向可変容器蓋に関する。
洗浄液等を収容した容器の口頚部に適用される
容器蓋は、当業者には周知の如く、口頚部から容
器蓋を完全に離脱することなく口頚部に対して容
器蓋の少なくとも一部を所要の通りに移動せしめ
さえすれば、容器蓋を通して洗浄液等を排出する
ことができるように構成されている。かような容
器蓋においては、近時、一般使用者の便宜を図る
ため、容器蓋を通して排出される洗浄液等の排出
方向を変更できる(例えば、容器を直立せしめた
状態で上方向と横方向に変更できる)ようになす
要望が増大している。
容器蓋は、当業者には周知の如く、口頚部から容
器蓋を完全に離脱することなく口頚部に対して容
器蓋の少なくとも一部を所要の通りに移動せしめ
さえすれば、容器蓋を通して洗浄液等を排出する
ことができるように構成されている。かような容
器蓋においては、近時、一般使用者の便宜を図る
ため、容器蓋を通して排出される洗浄液等の排出
方向を変更できる(例えば、容器を直立せしめた
状態で上方向と横方向に変更できる)ようになす
要望が増大している。
かような要望を満足する容器蓋の一例として、
例えば実公昭54−16782号公報に開示されている
容器蓋を挙げることができる。かかる容器蓋は蓋
本体と注出栓を備えており、蓋本体に設けられた
筒部に注出栓が回転自在に装着されている。蓋本
体の筒部には間隔をおいて2個の孔が形成され、
また注出栓には排出路が形成された注出筒が設け
られている。注出栓を特定角度位置に位置付ける
と、注出筒が蓋本体の上方に突出すると共にこの
注出筒の排出路が筒部の片方の孔に連通し、かく
して洗浄液等の内容物を蓋本体の軸線方向に排出
することができる。また、注出栓を上記特定角度
位置から実質上180度回動せしめると、注出筒が
蓋本体の横方向に突出すると共に注出筒の排出路
が筒部の他方の孔に連通し、かくして内容物を蓋
本体の軸線方向に対して実質上垂直な方向に排出
することができる。
例えば実公昭54−16782号公報に開示されている
容器蓋を挙げることができる。かかる容器蓋は蓋
本体と注出栓を備えており、蓋本体に設けられた
筒部に注出栓が回転自在に装着されている。蓋本
体の筒部には間隔をおいて2個の孔が形成され、
また注出栓には排出路が形成された注出筒が設け
られている。注出栓を特定角度位置に位置付ける
と、注出筒が蓋本体の上方に突出すると共にこの
注出筒の排出路が筒部の片方の孔に連通し、かく
して洗浄液等の内容物を蓋本体の軸線方向に排出
することができる。また、注出栓を上記特定角度
位置から実質上180度回動せしめると、注出筒が
蓋本体の横方向に突出すると共に注出筒の排出路
が筒部の他方の孔に連通し、かくして内容物を蓋
本体の軸線方向に対して実質上垂直な方向に排出
することができる。
しかしながら、上記公知の容器蓋には、次の通
りの欠点が存在する。
りの欠点が存在する。
第1に、蓋本体は、その上端部の一縁部に円錐
状の凹部が形成されると共にこの凹部中央部に略
円錐状の筒部が設けられる構成であり、それ故
に、蓋本体の形状が複雑で成形性が悪く、容易に
製作することができない。
状の凹部が形成されると共にこの凹部中央部に略
円錐状の筒部が設けられる構成であり、それ故
に、蓋本体の形状が複雑で成形性が悪く、容易に
製作することができない。
第2に、蓋本体と注出栓との接触面(両者のス
ライド面)は円錐状であり、それ故に、これらの
接触面を高精度に製作するのが困難であり、両接
触面間を十分確実にシールすることが困難であ
る。
ライド面)は円錐状であり、それ故に、これらの
接触面を高精度に製作するのが困難であり、両接
触面間を十分確実にシールすることが困難であ
る。
第3に、注出栓は蓋本体の上端部の一縁部に装
着される構成であり、それ故に、注出栓を十分に
撮むことができず、操作性が悪い。
着される構成であり、それ故に、注出栓を十分に
撮むことができず、操作性が悪い。
本考案は、本体と本体に回転自在に装着された
回転体を、比較的簡単な成形型によつて容易に製
作することができ、また両接触面間のシール性も
十分確保することができ、更に良好な操作性を得
ることができる構造とすること、をその技術的課
題とする。
回転体を、比較的簡単な成形型によつて容易に製
作することができ、また両接触面間のシール性も
十分確保することができ、更に良好な操作性を得
ることができる構造とすること、をその技術的課
題とする。
本考案の解決手段は、本体に設けられた突出部
の上面を中心軸線に対して所定角度α傾斜せしめ
ること、回転体の下面を突出部の上記上面に対応
させて傾斜せしめること、回転体を突出部の上面
に対して実質上垂直で且つ中心軸線と交差する回
転中心軸線を中心として回転自在に上記突出部の
上面に装着すること、突出部の排出路と回転体の
排出路とを上記回転中心軸線上で相互に連通せし
めることである。
の上面を中心軸線に対して所定角度α傾斜せしめ
ること、回転体の下面を突出部の上記上面に対応
させて傾斜せしめること、回転体を突出部の上面
に対して実質上垂直で且つ中心軸線と交差する回
転中心軸線を中心として回転自在に上記突出部の
上面に装着すること、突出部の排出路と回転体の
排出路とを上記回転中心軸線上で相互に連通せし
めることである。
上述した手段を備えた容器蓋においては、突出
部と回転体の両接触面が所要の通り傾斜した平面
状である故に、本体及び回転体を比較的簡単な成
形型で容易に製作することができる。また、本体
の上面と回転体の下面が平面で接触している故
に、両接触面間を確実にシールすることができ、
両接触面間を通しての内容物の漏れを防止でき
る。また、回転体は本体の突出部上面に装着され
る故に、突出部を容易に把持することができ、操
作性も良い。
部と回転体の両接触面が所要の通り傾斜した平面
状である故に、本体及び回転体を比較的簡単な成
形型で容易に製作することができる。また、本体
の上面と回転体の下面が平面で接触している故
に、両接触面間を確実にシールすることができ、
両接触面間を通しての内容物の漏れを防止でき
る。また、回転体は本体の突出部上面に装着され
る故に、突出部を容易に把持することができ、操
作性も良い。
以下、本考案に従つて構成された容器蓋の一具
体例を図示している添付図面を参照して、更に詳
細に説明する。
体例を図示している添付図面を参照して、更に詳
細に説明する。
本考案に従つて構成された容器蓋の分解斜視図
である第1図を参照して説明すると、全体を番号
2で示す容器蓋は、本体4と回転体6を具備して
いる。本体4と回転体6とは、ポリプロピレン又
はポリエチレンの如き適宜の合成樹脂から、射出
成形又は圧縮成形等によつて別個に成形すること
ができる。
である第1図を参照して説明すると、全体を番号
2で示す容器蓋は、本体4と回転体6を具備して
いる。本体4と回転体6とは、ポリプロピレン又
はポリエチレンの如き適宜の合成樹脂から、射出
成形又は圧縮成形等によつて別個に成形すること
ができる。
第1図と共に第2図を参照して更に説明する
と、図示の本体4は、頂壁8と、頂壁8の外周縁
から垂下するスカート壁10とを有する。スカー
ト壁10の上下方向下部内周面には、雌螺条12
が形成されている。頂壁8の下面には、上記スカ
ート壁10よりも内側にて下方に垂下している環
状突出部14が形成されている。また、頂壁8の
下面中央部には、上記環状突出部14よりも内側
にて下方に突出している中央突起部16が形成さ
れている。頂壁8の上面中央部には、上方に延び
る突出部18が設けられている。図示の具体例に
おける突出部18は円柱形状であり、容器蓋2の
中心軸線20(第2図及び第3図において一点鎖
線で示す)に対して所定角度α傾斜した上面22
を有している。突出部18の上面22は、かくの
通りに傾斜しているので、第1図に示す如く、楕
円形となることが理解されるであろう。上記突出
部18の上面22には、更に、中央部から上面2
2に対して垂直な方向に突出している係合突起2
4が形成されている(従つて上記中心軸線20か
ら延びている係合突起24の中心軸線25は、後
述する記載から理解される如く、回転体6の回転
中心軸線となり、それ故に係合突起24は上記回
転中心軸線の方向に突出している)。係合突起2
4は、上面22に対して垂直な方向(即ち、回転
体6の回転中心軸線方向)に延びる円筒状の突起
部24aと、突起部24aの先端部に設けられた
環状の係合部24bとを有している。また、突起
部18の上面22には、上記係合突起24よりも
外側で且つ回転体6の回転中心軸線(後述する)
を中心とする環状の溝26が形成されている。こ
の環状の溝26の底面には、実質上180度の間隔
を置いて2個の位置決め凹部28が形成されてい
る。
と、図示の本体4は、頂壁8と、頂壁8の外周縁
から垂下するスカート壁10とを有する。スカー
ト壁10の上下方向下部内周面には、雌螺条12
が形成されている。頂壁8の下面には、上記スカ
ート壁10よりも内側にて下方に垂下している環
状突出部14が形成されている。また、頂壁8の
下面中央部には、上記環状突出部14よりも内側
にて下方に突出している中央突起部16が形成さ
れている。頂壁8の上面中央部には、上方に延び
る突出部18が設けられている。図示の具体例に
おける突出部18は円柱形状であり、容器蓋2の
中心軸線20(第2図及び第3図において一点鎖
線で示す)に対して所定角度α傾斜した上面22
を有している。突出部18の上面22は、かくの
通りに傾斜しているので、第1図に示す如く、楕
円形となることが理解されるであろう。上記突出
部18の上面22には、更に、中央部から上面2
2に対して垂直な方向に突出している係合突起2
4が形成されている(従つて上記中心軸線20か
ら延びている係合突起24の中心軸線25は、後
述する記載から理解される如く、回転体6の回転
中心軸線となり、それ故に係合突起24は上記回
転中心軸線の方向に突出している)。係合突起2
4は、上面22に対して垂直な方向(即ち、回転
体6の回転中心軸線方向)に延びる円筒状の突起
部24aと、突起部24aの先端部に設けられた
環状の係合部24bとを有している。また、突起
部18の上面22には、上記係合突起24よりも
外側で且つ回転体6の回転中心軸線(後述する)
を中心とする環状の溝26が形成されている。こ
の環状の溝26の底面には、実質上180度の間隔
を置いて2個の位置決め凹部28が形成されてい
る。
上述した通りの構成の本体4には、更に、排出
路30が形成されている。本体4に形成された排
出路30は、容器蓋2の中心線20上を上下方向
上方に延びた後係合突起24の中心軸線25(即
ち、後述する回転体6の回転中心軸線)上を斜め
上方に延びており、排出路30の入口は頂壁8の
下面に形成された中央突起部16の中央部に開口
し、排出路30の出口は突出部18の上面22に
形成された係合突起24の上面中央部に開口して
いる。
路30が形成されている。本体4に形成された排
出路30は、容器蓋2の中心線20上を上下方向
上方に延びた後係合突起24の中心軸線25(即
ち、後述する回転体6の回転中心軸線)上を斜め
上方に延びており、排出路30の入口は頂壁8の
下面に形成された中央突起部16の中央部に開口
し、排出路30の出口は突出部18の上面22に
形成された係合突起24の上面中央部に開口して
いる。
次に、第1図と共に第2図を参照して、回転体
6を説明する。図示の回転体6は上記突出部18
の外径と実質上同一の外径を有する円柱形状であ
り、容器蓋2の中心軸線20(第2図及び第3図
において一点鎖線で示す)に対して所定角度α傾
斜した下面32を有している。この回転体6の上
端部は截頭円錐形状に形成されている。回転体6
の傾斜した下面32には、上記突出部18の上面
22に形成された係合突起24に対応した係合凹
部が形成されている。この係合凹部は下面32に
対して垂直な方向(即ち、後述する回転体6の回
転中心軸線方向)に伸びる円筒状の凹部と円筒状
の凹部の底部に形成された環状の凹部とを有して
いる。回転体6の下面32には、更に、突出部1
8の上面22に形成された位置決め凹部28に対
応して、回転体6の回転中心軸線(後述する)を
中心とする円上に実質上180度の間隔を置いて2
個の位置決め突起34が形成されている。
6を説明する。図示の回転体6は上記突出部18
の外径と実質上同一の外径を有する円柱形状であ
り、容器蓋2の中心軸線20(第2図及び第3図
において一点鎖線で示す)に対して所定角度α傾
斜した下面32を有している。この回転体6の上
端部は截頭円錐形状に形成されている。回転体6
の傾斜した下面32には、上記突出部18の上面
22に形成された係合突起24に対応した係合凹
部が形成されている。この係合凹部は下面32に
対して垂直な方向(即ち、後述する回転体6の回
転中心軸線方向)に伸びる円筒状の凹部と円筒状
の凹部の底部に形成された環状の凹部とを有して
いる。回転体6の下面32には、更に、突出部1
8の上面22に形成された位置決め凹部28に対
応して、回転体6の回転中心軸線(後述する)を
中心とする円上に実質上180度の間隔を置いて2
個の位置決め突起34が形成されている。
上述した通りの構成を有する回転体6には、更
に、排出路36が形成されている。回転体6に形
成された排出路36は、容器蓋2の中心軸線20
から若干ずれて上記中心軸線20と実質上平行に
上下方向上方に延びている(即ち、排出路36
は、第2図において、容器蓋2の中心軸線20か
ら若干左側にずれて上下方向上方に延びている)。
この排出路36の入口は回転体6の下面32に形
成された係合凹部の底面に開口し、排出路36の
出口は回転体6の上面平坦部に容器蓋2の中心軸
線20から偏心して開口している。
に、排出路36が形成されている。回転体6に形
成された排出路36は、容器蓋2の中心軸線20
から若干ずれて上記中心軸線20と実質上平行に
上下方向上方に延びている(即ち、排出路36
は、第2図において、容器蓋2の中心軸線20か
ら若干左側にずれて上下方向上方に延びている)。
この排出路36の入口は回転体6の下面32に形
成された係合凹部の底面に開口し、排出路36の
出口は回転体6の上面平坦部に容器蓋2の中心軸
線20から偏心して開口している。
上述した通りの本体4と回転体6を具備する容
器蓋2は、例えば第2図に図示する通りの中栓3
8が装着された周知の形態の口頚部40を有する
容器42に適用される。図示の中栓38は、円板
状の本体部44と、本体部44の外周部から上方
に突出する環状突出部46と、環状突出部46の
上端外周面に形成された環状コランジ部48とを
有している。本体部44の中央部には上下方向上
方に突出している閉塞用突起50が形成され、そ
の閉塞用突起50の周囲には複数個の排出孔52
が形成されている。また、環状フランジ部48の
上面には複数個のシール用環状突条54(具体例
では2個)が形成されている。上述した中栓38
は、その環状突出部46が容器42の口頚部40
内に受け入れられるように第2図に示す如く所要
の通に装着される。かく装着されると、中栓38
の環状突出部46の外面と容器42の口頚部40
の内面とが密着し、かくして容器42内の内容物
が中栓46と口頚部40との間を通つて外部に漏
出することが確実に阻止される。上述した如くし
て中栓38が装着される容器42の口頚部40の
外周面には雄螺条56と、この雄螺条56の下方
に位置する環状突条58とが形成されている。口
頚部40を含む容器42全体は、ポリエチレン等
の適宜の合成樹脂から射出及び吹込み成形等によ
つて形成することができる。かかる容器42は、
その主部が比較的柔軟であつて使用者が手で押圧
することによつて容易に変形することができる、
一般にスクイーズボトルと称されている形態のも
のであるのが好都合である。
器蓋2は、例えば第2図に図示する通りの中栓3
8が装着された周知の形態の口頚部40を有する
容器42に適用される。図示の中栓38は、円板
状の本体部44と、本体部44の外周部から上方
に突出する環状突出部46と、環状突出部46の
上端外周面に形成された環状コランジ部48とを
有している。本体部44の中央部には上下方向上
方に突出している閉塞用突起50が形成され、そ
の閉塞用突起50の周囲には複数個の排出孔52
が形成されている。また、環状フランジ部48の
上面には複数個のシール用環状突条54(具体例
では2個)が形成されている。上述した中栓38
は、その環状突出部46が容器42の口頚部40
内に受け入れられるように第2図に示す如く所要
の通に装着される。かく装着されると、中栓38
の環状突出部46の外面と容器42の口頚部40
の内面とが密着し、かくして容器42内の内容物
が中栓46と口頚部40との間を通つて外部に漏
出することが確実に阻止される。上述した如くし
て中栓38が装着される容器42の口頚部40の
外周面には雄螺条56と、この雄螺条56の下方
に位置する環状突条58とが形成されている。口
頚部40を含む容器42全体は、ポリエチレン等
の適宜の合成樹脂から射出及び吹込み成形等によ
つて形成することができる。かかる容器42は、
その主部が比較的柔軟であつて使用者が手で押圧
することによつて容易に変形することができる、
一般にスクイーズボトルと称されている形態のも
のであるのが好都合である。
第2図に図示する如く、本体4は上述した如く
して中栓38が所要の通りに装着された容器42
の口頚部40に装着される。更に詳述すると、本
体4はその頂壁8とスカート壁10とによつて規
定される逆コツプ状部を口頚部40に被嵌し、口
頚部40に対して本体4を第2図において上方か
ら見て時計方向に回転せしめることによつて、口
頚部40に所要の通りに装着される。口頚部40
に対して本体4を上記時計方向に回転せしめる
と、本体4のスカート壁10の内周面に形成され
ている雌螺条12が口頚部40の外周面に形成さ
れている雄螺条56に螺合され、従つて本体4は
上記時計方向の回転と共に下方に移動せしめられ
る。口頚部40の雄螺条56に対して本体4の雌
螺条12を充分に螺合せしめると、スカート壁1
0の環状下面が口頚部40の外周面に形成されて
いる環状突条58の上面に当接すると共に、本体
4に形成されている環状突出部14の下面が中栓
38の本体部44の上面に当接し、かくして本体
4が所要の通りに確実に装着される。本体4がか
く装着されると、第2図に図示する如く、本体4
の頂壁8の下面(詳しくは、頂壁8のスカート壁
10と環状突出部14との間に位置する環状部分
の下面)が中栓38の環状フランジ部48の上面
に形成されているシール用環状突条54に押付け
られると共に、本件4の環状突出部14の外周面
が中栓38の環状突出部46の内周面に密接せし
められ、かくして容器42内の内容物が本体4と
中栓38との間を通つて外部に漏出することが確
実に阻止される。また、かく装着されると、第2
図から理解される如く、中栓38の本体部44に
形成された閉塞用突起50が本体4に形成された
排出路30の入口を閉塞し、かくして内容物が排
出路30を通つて外部に漏出することも確実に阻
止される。
して中栓38が所要の通りに装着された容器42
の口頚部40に装着される。更に詳述すると、本
体4はその頂壁8とスカート壁10とによつて規
定される逆コツプ状部を口頚部40に被嵌し、口
頚部40に対して本体4を第2図において上方か
ら見て時計方向に回転せしめることによつて、口
頚部40に所要の通りに装着される。口頚部40
に対して本体4を上記時計方向に回転せしめる
と、本体4のスカート壁10の内周面に形成され
ている雌螺条12が口頚部40の外周面に形成さ
れている雄螺条56に螺合され、従つて本体4は
上記時計方向の回転と共に下方に移動せしめられ
る。口頚部40の雄螺条56に対して本体4の雌
螺条12を充分に螺合せしめると、スカート壁1
0の環状下面が口頚部40の外周面に形成されて
いる環状突条58の上面に当接すると共に、本体
4に形成されている環状突出部14の下面が中栓
38の本体部44の上面に当接し、かくして本体
4が所要の通りに確実に装着される。本体4がか
く装着されると、第2図に図示する如く、本体4
の頂壁8の下面(詳しくは、頂壁8のスカート壁
10と環状突出部14との間に位置する環状部分
の下面)が中栓38の環状フランジ部48の上面
に形成されているシール用環状突条54に押付け
られると共に、本件4の環状突出部14の外周面
が中栓38の環状突出部46の内周面に密接せし
められ、かくして容器42内の内容物が本体4と
中栓38との間を通つて外部に漏出することが確
実に阻止される。また、かく装着されると、第2
図から理解される如く、中栓38の本体部44に
形成された閉塞用突起50が本体4に形成された
排出路30の入口を閉塞し、かくして内容物が排
出路30を通つて外部に漏出することも確実に阻
止される。
上記回転体6は、本体4の上面22に形成され
た係合突起24に被嵌して係合突起24の中心軸
線25の方向に斜め下方へ強制することによつ
て、第2図に図示する如く所要の通りに装着され
る。回転体6がかく装着されると、第2図に図示
する如く、本体4に形成された係合突起24と回
転体6に形成された係合凹部とが相互に係合せし
められ(詳しくは、係合突起24の突起部24a
が係合凹部の円筒状の凹部に受け入れられると共
に係合突起24の係合部24bが係合凹部の環状
の凹部に係合される)、これによつて本体4に対
する回転体6の係合突起24の中心軸線25上方
への移動が確実に阻止される。かくして、回転体
6は本体4の上面22に対して垂直な係合突起2
4の中心軸線25を中心として回転自在に本体4
の突出部18の上面22上に装着される(係合突
起24の中心軸線25は、回転体6の回転中心軸
線となることが容易に理解されるであろう)。回
転体6が本体4の上部にかく装着されると、第2
図から理解される如く、本体4の突出部18に形
成された排出路30と回転体6に形成された排出
路36とが、本体4の係合突起24を貫通して係
合突起24の中心軸線25(即ち、回転体6の回
転中心軸線)上に形成された排出路30の出口部
分を介して連通される。
た係合突起24に被嵌して係合突起24の中心軸
線25の方向に斜め下方へ強制することによつ
て、第2図に図示する如く所要の通りに装着され
る。回転体6がかく装着されると、第2図に図示
する如く、本体4に形成された係合突起24と回
転体6に形成された係合凹部とが相互に係合せし
められ(詳しくは、係合突起24の突起部24a
が係合凹部の円筒状の凹部に受け入れられると共
に係合突起24の係合部24bが係合凹部の環状
の凹部に係合される)、これによつて本体4に対
する回転体6の係合突起24の中心軸線25上方
への移動が確実に阻止される。かくして、回転体
6は本体4の上面22に対して垂直な係合突起2
4の中心軸線25を中心として回転自在に本体4
の突出部18の上面22上に装着される(係合突
起24の中心軸線25は、回転体6の回転中心軸
線となることが容易に理解されるであろう)。回
転体6が本体4の上部にかく装着されると、第2
図から理解される如く、本体4の突出部18に形
成された排出路30と回転体6に形成された排出
路36とが、本体4の係合突起24を貫通して係
合突起24の中心軸線25(即ち、回転体6の回
転中心軸線)上に形成された排出路30の出口部
分を介して連通される。
本体4に対して回転自在に装着された回転体6
は、第2図に示す通りの特定角度位置に位置付け
られると、容器蓋2の中心軸線20の方向に延び
る円柱を規定し、回転体6と本体4の突出部18
の両者の協働によつて連続した円柱が規定され
る。かかる特定位置においては、第2図から理解
される如く、回転体6の上面に形成された排出路
36の出口は中心軸線20の方向、即ち上下方向
上方に開口する。尚、回転体6が上記特定位置に
位置付けられると、本体4の上面22に形成され
た位置決め凹部28の各々に回転体6の下面32
に形成された位置決め突起34が夫々係合し、か
くして回転体6の回転が拘束されて上記特定位置
に確実に保持される。
は、第2図に示す通りの特定角度位置に位置付け
られると、容器蓋2の中心軸線20の方向に延び
る円柱を規定し、回転体6と本体4の突出部18
の両者の協働によつて連続した円柱が規定され
る。かかる特定位置においては、第2図から理解
される如く、回転体6の上面に形成された排出路
36の出口は中心軸線20の方向、即ち上下方向
上方に開口する。尚、回転体6が上記特定位置に
位置付けられると、本体4の上面22に形成され
た位置決め凹部28の各々に回転体6の下面32
に形成された位置決め突起34が夫々係合し、か
くして回転体6の回転が拘束されて上記特定位置
に確実に保持される。
他方、上記特定角度位置から実質上180度回転
された第3図に示す角度位置に位置付けられる
と、回転体6は上記中心軸線20に対して所定角
度(180−2α)度傾斜して延びる円柱を規定す
る。具体例では、第2図及び第3図に示す如く、
本体4の上面22及び回転体6の下面が上記中心
軸線20に対して実質上45度傾斜しており(即
ち、上記所定角度αが実質上45度である)、それ
故に、第3図に示す角度位置に位置付けられる
と、回転体6は上記中心軸線20に対して実質上
垂直に延びる円柱を規定する。かかる特定角度位
置から実質上180度回転された角度位置において
は、回転体6に形成された排出路36の出口は上
記中心軸線20に対して所定角度(180−2α)度
傾斜した方向(具体例では、第3図から理解され
る如く、上記中心軸線20に対して実質上垂直な
方向)に開口する。尚、回転体6が上記特定角度
位置から実質上180度回転された角度位置に位置
付けられたときにも、上記記載から理解される如
く、本体4の上面22に形成された位置決め凹部
28の各々に回転体6の下面32に形成された位
置決め突起34が夫々係合し、かくして回転体6
の回転が拘束されて上記角度位置に確実に保持さ
れる。
された第3図に示す角度位置に位置付けられる
と、回転体6は上記中心軸線20に対して所定角
度(180−2α)度傾斜して延びる円柱を規定す
る。具体例では、第2図及び第3図に示す如く、
本体4の上面22及び回転体6の下面が上記中心
軸線20に対して実質上45度傾斜しており(即
ち、上記所定角度αが実質上45度である)、それ
故に、第3図に示す角度位置に位置付けられる
と、回転体6は上記中心軸線20に対して実質上
垂直に延びる円柱を規定する。かかる特定角度位
置から実質上180度回転された角度位置において
は、回転体6に形成された排出路36の出口は上
記中心軸線20に対して所定角度(180−2α)度
傾斜した方向(具体例では、第3図から理解され
る如く、上記中心軸線20に対して実質上垂直な
方向)に開口する。尚、回転体6が上記特定角度
位置から実質上180度回転された角度位置に位置
付けられたときにも、上記記載から理解される如
く、本体4の上面22に形成された位置決め凹部
28の各々に回転体6の下面32に形成された位
置決め突起34が夫々係合し、かくして回転体6
の回転が拘束されて上記角度位置に確実に保持さ
れる。
上述した本体4と回転体6とを具備する容器蓋
2が装着された容器42においては、内容物を消
費しない通常の場合には、回転体6が装着された
本体4が容器42の口頚部40に充分に螺合され
て所要の通りに確実に装着される。かく装着され
た場合には、第2図から理解される如く、中栓3
8の閉塞用突起50によつて本体4に形成された
排出路30の入口が閉塞され、かくして内容物が
容器蓋2を通して排出されることはない。
2が装着された容器42においては、内容物を消
費しない通常の場合には、回転体6が装着された
本体4が容器42の口頚部40に充分に螺合され
て所要の通りに確実に装着される。かく装着され
た場合には、第2図から理解される如く、中栓3
8の閉塞用突起50によつて本体4に形成された
排出路30の入口が閉塞され、かくして内容物が
容器蓋2を通して排出されることはない。
容器42内の内容物を排出することが望まれる
場合には、本体4のスカート壁10の外周面を把
持して容器蓋2を第2図において上方から見て反
時計方向に若干回転させて第3図に示す位置に位
置付ければよい。かかる位置に位置付けると、本
体4の排出路30の入口が口頚部40に装着され
た中栓38の閉塞用突起50から離れて開放さ
れ、容器42内の内容物は中栓38に形成された
排出孔52、本体4に形成された排出路30及び
回転体6に形成された排出路36を通して排出可
能となる。このとき、回転体6が第2図に示す特
定角度位置に位置付けられていると、排出路36
の出口が容器蓋2の中心軸線20の方向に開口さ
れている故に、容器42を直立せしめた状態で見
て上方に排出することが可能となり、他方、回転
体6が上記特定角度位置から実質上180度回転さ
れた第3図に示す角度位置に位置付けられている
と、具体例では排出路36の出口が上記中心軸線
20に対して実質上垂直な方向に開口されている
故に、容器42を直立せしめた状態で見て横方向
に排出することが可能となる。また、内容物の排
出方向を変えたい場合には、回転体6の外周面を
把持して回転体6に設けられた係合突起34と本
体4に設けられた係合凹部との拘束作用に抗して
回転せしめて、この回転体6を上記特定角度位置
(又は上記特定角度位置から実質上180度回転せし
めた角度位置)から上記特定角度位置から実質上
180度回転せしめた角度位置(又は上記特定角度
位置)に位置せしめればよい。このとき、回転体
6の下面32に設けられた位置決め突起34は本
体4の上面22に形成された環状の溝26に沿つ
て移動される。
場合には、本体4のスカート壁10の外周面を把
持して容器蓋2を第2図において上方から見て反
時計方向に若干回転させて第3図に示す位置に位
置付ければよい。かかる位置に位置付けると、本
体4の排出路30の入口が口頚部40に装着され
た中栓38の閉塞用突起50から離れて開放さ
れ、容器42内の内容物は中栓38に形成された
排出孔52、本体4に形成された排出路30及び
回転体6に形成された排出路36を通して排出可
能となる。このとき、回転体6が第2図に示す特
定角度位置に位置付けられていると、排出路36
の出口が容器蓋2の中心軸線20の方向に開口さ
れている故に、容器42を直立せしめた状態で見
て上方に排出することが可能となり、他方、回転
体6が上記特定角度位置から実質上180度回転さ
れた第3図に示す角度位置に位置付けられている
と、具体例では排出路36の出口が上記中心軸線
20に対して実質上垂直な方向に開口されている
故に、容器42を直立せしめた状態で見て横方向
に排出することが可能となる。また、内容物の排
出方向を変えたい場合には、回転体6の外周面を
把持して回転体6に設けられた係合突起34と本
体4に設けられた係合凹部との拘束作用に抗して
回転せしめて、この回転体6を上記特定角度位置
(又は上記特定角度位置から実質上180度回転せし
めた角度位置)から上記特定角度位置から実質上
180度回転せしめた角度位置(又は上記特定角度
位置)に位置せしめればよい。このとき、回転体
6の下面32に設けられた位置決め突起34は本
体4の上面22に形成された環状の溝26に沿つ
て移動される。
尚、上述した通りの容器蓋2においては、上述
した如くして内容物を排出する際にも、第3図か
ら容易に理解される如く、本体4の頂壁8の下面
に形成された環状突出部14の外周面が中栓38
の環状突出部46の内周面に密接せしめられ、そ
れ故に内容物の排出時においても本体4と中栓3
8の間を通して内容物が漏出するのが阻止され
る。
した如くして内容物を排出する際にも、第3図か
ら容易に理解される如く、本体4の頂壁8の下面
に形成された環状突出部14の外周面が中栓38
の環状突出部46の内周面に密接せしめられ、そ
れ故に内容物の排出時においても本体4と中栓3
8の間を通して内容物が漏出するのが阻止され
る。
以上、本考案に従つて構成された容器蓋の具体
例について説明したが、本考案はかかる具体例に
限定されるものではなく、本考案の範囲を逸脱す
ることなく種々の変形乃至修正が可能である。
例について説明したが、本考案はかかる具体例に
限定されるものではなく、本考案の範囲を逸脱す
ることなく種々の変形乃至修正が可能である。
例えば、図示の具体例においては、本体4の上
面22に形成された2個の位置決め凹部28に対
応して回転体6の下面32に2個の位置決め突起
34を設けているが、この位置決め突起を1個設
けて、回転体6が上記特定角位置にあるときには
位置決め突起が片方の位置決め凹部28に係合
し、回転体6が上記特定角度位置から実質上180
度回転された角度位置にあるときにはこの位置決
め突起が他方の位置決め、凹部28に係合するよ
うに構成することもできる。
面22に形成された2個の位置決め凹部28に対
応して回転体6の下面32に2個の位置決め突起
34を設けているが、この位置決め突起を1個設
けて、回転体6が上記特定角位置にあるときには
位置決め突起が片方の位置決め凹部28に係合
し、回転体6が上記特定角度位置から実質上180
度回転された角度位置にあるときにはこの位置決
め突起が他方の位置決め、凹部28に係合するよ
うに構成することもできる。
また、図示の具体例においては、本体4の上面
22に位置決め凹部28を形成し、回転体6の下
面32に位置決め突起34を形成しているが、こ
れとは反対に、本体4の上面22に位置決め突起
を形成し、回転体6の下面32に位置決め凹部を
形成してもよい。かかる場合には、上記位置決め
突起を案内する環状の溝は回転体6の下面32に
形成される(尚、上記環状の溝は必ずしも必要な
ものではない)。
22に位置決め凹部28を形成し、回転体6の下
面32に位置決め突起34を形成しているが、こ
れとは反対に、本体4の上面22に位置決め突起
を形成し、回転体6の下面32に位置決め凹部を
形成してもよい。かかる場合には、上記位置決め
突起を案内する環状の溝は回転体6の下面32に
形成される(尚、上記環状の溝は必ずしも必要な
ものではない)。
更にまた、図示の具体例においては、本体4の
上面22に係合突起24を形成し、回転体6の下
面32に上記係合突起24に対応した係合凹部を
形成しているが、これとは反対に、回転体6の下
面32に係合突起を形成し、本体4の上面22に
上記係合突起に対応した係合凹部を形成してもよ
い。かかる場合には、本体4に形成された排出路
30の出口は上記係合凹部の底面に開口され、回
転体6に形成された排出路36の入口は上記係合
突起の下面(先端面)に形成される。
上面22に係合突起24を形成し、回転体6の下
面32に上記係合突起24に対応した係合凹部を
形成しているが、これとは反対に、回転体6の下
面32に係合突起を形成し、本体4の上面22に
上記係合突起に対応した係合凹部を形成してもよ
い。かかる場合には、本体4に形成された排出路
30の出口は上記係合凹部の底面に開口され、回
転体6に形成された排出路36の入口は上記係合
突起の下面(先端面)に形成される。
更に、図示の具体例においては、回転体6を特
定角度位置と特定角度位置から実質上180度回転
せしめた角度位置に保持するように構成している
が、所望ならば、上記特定角度位置及び上記角度
位置に加えて1又は2以上の複数の適宜の角度位
置に保持するように構成することもできる。かか
る場合に、本体4に設けられた排出路30の断面
を楕円形状にすると共に回転体6に設けられた排
出路36の断面を楕円形状にすることによつて、
回転体6が保持される角度位置における排出路3
0の出口と排出路36の入口との連通状態(言い
換えると、排出路30と排出路36との連通部分
の断面積)を変化させることができ、これによつ
て各々の上記角度位置における内容物の排出量を
調整することが可能となる。
定角度位置と特定角度位置から実質上180度回転
せしめた角度位置に保持するように構成している
が、所望ならば、上記特定角度位置及び上記角度
位置に加えて1又は2以上の複数の適宜の角度位
置に保持するように構成することもできる。かか
る場合に、本体4に設けられた排出路30の断面
を楕円形状にすると共に回転体6に設けられた排
出路36の断面を楕円形状にすることによつて、
回転体6が保持される角度位置における排出路3
0の出口と排出路36の入口との連通状態(言い
換えると、排出路30と排出路36との連通部分
の断面積)を変化させることができ、これによつ
て各々の上記角度位置における内容物の排出量を
調整することが可能となる。
本考案によれば、本体に回転自在に装着された
回転体を特定角度位置に位置付けると回転体に形
成された排出路の出口が中心軸線方向に開口し、
またこの回転体を上記特定角度位置から回動せし
めると、この排出路の出口が上記中心軸線から傾
斜した方向に開口する故に、回転体を回動せしめ
ることにより容器に収容された内容物の排出方向
を所要の通り変更することができる。また、本体
の突出部の上面と回転体の下面の両接触面が傾斜
した平面状である故に、これら両者を比較的簡単
な構成の成形型でもつて容易に製作することがで
き、また両接触面間の十分なシール性をも得るこ
とができ、両接触面間を通しての内容物の漏れも
確実に防止される。
回転体を特定角度位置に位置付けると回転体に形
成された排出路の出口が中心軸線方向に開口し、
またこの回転体を上記特定角度位置から回動せし
めると、この排出路の出口が上記中心軸線から傾
斜した方向に開口する故に、回転体を回動せしめ
ることにより容器に収容された内容物の排出方向
を所要の通り変更することができる。また、本体
の突出部の上面と回転体の下面の両接触面が傾斜
した平面状である故に、これら両者を比較的簡単
な構成の成形型でもつて容易に製作することがで
き、また両接触面間の十分なシール性をも得るこ
とができ、両接触面間を通しての内容物の漏れも
確実に防止される。
更に、回転体は本体の突出部の上面に装着さ
れ、特定角度位置にあるときには突出部と協働し
て中心軸線方向に延びる連続した柱を規定し、上
記特定角度位置から回動せしめると上記中心軸線
方向から傾斜した方向に延びる故に、この回転体
を角度位置に関係なく容易に把持することがで
き、排出方向を変える際の操作性も良い。
れ、特定角度位置にあるときには突出部と協働し
て中心軸線方向に延びる連続した柱を規定し、上
記特定角度位置から回動せしめると上記中心軸線
方向から傾斜した方向に延びる故に、この回転体
を角度位置に関係なく容易に把持することがで
き、排出方向を変える際の操作性も良い。
更にまた、突出部の排出路と回転体の排出路と
が突出部と回転体の回転中心軸線上で相互に連通
される故に、回転体の角度位置に関係なく両排出
路が常時連通状態にあり、内容物の排出方向を任
意に選定することができる。
が突出部と回転体の回転中心軸線上で相互に連通
される故に、回転体の角度位置に関係なく両排出
路が常時連通状態にあり、内容物の排出方向を任
意に選定することができる。
第1図は、本考案に従つて構成された容器蓋の
一具体例を示す分解斜面図。第2図は、第1図に
示す容器蓋を容器の口頚部に所要の通りに確実に
装着した状態を示す断面図。第3図は、第1図に
示す容器蓋を容器の口頚部に所要の通りに装着し
た状態で且つ容器蓋を通して排出可能で示す断面
図。 2……容器蓋、4……本体、6……回転体、1
8……突出部、20……中心軸線、25……回転
中心軸線、30及び34……排出路、40……口
頚部、42……容器。
一具体例を示す分解斜面図。第2図は、第1図に
示す容器蓋を容器の口頚部に所要の通りに確実に
装着した状態を示す断面図。第3図は、第1図に
示す容器蓋を容器の口頚部に所要の通りに装着し
た状態で且つ容器蓋を通して排出可能で示す断面
図。 2……容器蓋、4……本体、6……回転体、1
8……突出部、20……中心軸線、25……回転
中心軸線、30及び34……排出路、40……口
頚部、42……容器。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 容器の口頚部に装着される本体と、該本体に
装着される回転体とを具備し、 該本体は上方に突出し且つ中心軸線に対して
所定角度α傾斜した上面を有する柱形状の突出
部を有し、 該回転体は該突出部の該上面に対応して傾斜
した下面を有する柱形状であり、 該突出部と該回転体とには排出路が形成さ
れ、 該回転体は、該突出部の該上面に対して実質
上垂直で且つ該中心軸線と交差する回転中心軸
線を中心として回転自在に、該突出部の該上面
に装着され、 該突出部の該排出路と該回転体の該排出路と
は該回転中心軸線上で相互に連通され、 該突出部に対して該回転体を特定角度位置に
位置付けると、該突出部と該回転体は相互に協
働して該中心軸線方向に延びる連続した柱を規
定し、該回転体に形成された該排出路の出口は
該中心軸線方向に開口し、該回転体を該特定角
度位置から回動せしめると、該回転体は該中心
軸線から傾斜した方向に延び、該回転体の該排
出路の出口は該中心軸線方向から傾斜した方向
に開口する、 ことを特徴とする排出方向可変容器蓋。 2 該突出部及び該回転体は円柱形状であり、該
所定角度αは実質上45度であり、該回転体を該
特定角度位置に位置付けると、該突出部と該回
転体は相互に協働して該中心軸線方向に延びる
連続した円柱を規定し、該回転体を該特定角度
位置から実質上180度回転せしめると、該回転
体は該中心軸線に対して実質上垂直に延びる円
柱を規定し、該回転体に形成された該排出路の
出口は該中心軸線に対して実質上垂直な方向に
開口する、実用新案登録請求の範囲第1項記載
の排出方向可変容器蓋。 3 該突出部の該上面には、該回転中心軸線を中
心とする円上に実質上180度の間隔を置いて位
置する2個の位置決め凹部又は位置決め突起が
形成され、該回転体の該下面には該回転中心軸
線を中心とする該円上に実質上180度の間隔を
置いて位置する2個の位置決め突起又は位置決
め凹部が形成されており、該回転体が該特定角
度位置及びこれから180度回転された角度位置
にせしめられると、該2個の位置決め凹部の
各々が該2個の位置決め突起の各々に係合し、
これによつて該回転体の回転が拘束される、実
用新案登録請求の範囲第2項記載の排出方向可
変容器蓋。 4 該突出部の該上面には、該回転中心軸線方向
に突出する係合突起又は係合凹部が形成され、
該回転体の下面には該係合突起又は該係合凹部
に対応した係合凹部又は係合突起が形成されて
おり、該係合突起と該係合凹部とを相互に係合
せしめることによつて該突出部の該上面に該回
転体が回転自在に装着され、該突出部に形成さ
れた該排出路の出口は該係合突起又は該係合凹
部に開口し、該回転体に形成された該排出路の
入口は該係合凹部又は該係合突起に開口する、
実用新案登録請求の範囲第1項から第3項まで
のいずれか1項に記載の排出方向可変容器蓋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12444783U JPS6033053U (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 排出方向可変容器蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12444783U JPS6033053U (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 排出方向可変容器蓋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6033053U JPS6033053U (ja) | 1985-03-06 |
| JPH0120297Y2 true JPH0120297Y2 (ja) | 1989-06-15 |
Family
ID=30283686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12444783U Granted JPS6033053U (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 排出方向可変容器蓋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6033053U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005082160A (ja) * | 2003-09-04 | 2005-03-31 | Hoyu Co Ltd | ノズル及びノズル容器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5416782U (ja) * | 1977-07-07 | 1979-02-02 |
-
1983
- 1983-08-12 JP JP12444783U patent/JPS6033053U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6033053U (ja) | 1985-03-06 |
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