JPH01206517A - 酸化物系超電導導体の製造方法 - Google Patents
酸化物系超電導導体の製造方法Info
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- JPH01206517A JPH01206517A JP63246332A JP24633288A JPH01206517A JP H01206517 A JPH01206517 A JP H01206517A JP 63246332 A JP63246332 A JP 63246332A JP 24633288 A JP24633288 A JP 24633288A JP H01206517 A JPH01206517 A JP H01206517A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
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- Metal Extraction Processes (AREA)
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、核磁気共鳴診断装置、粒子加速器に用いられ
る超電導マグネット用コイル、あるいは電力輸送線など
としての応用開発が進められている酸化物系超電導導体
の製造方法に関する。 □「従来技術とその問題点
」 近年に至り、常電導状態から超電導状態に遷移する臨界
温度(T c)が液体窒素温度以上の高い値を示す酸化
物系超電導材料が種々発見されつつある。
る超電導マグネット用コイル、あるいは電力輸送線など
としての応用開発が進められている酸化物系超電導導体
の製造方法に関する。 □「従来技術とその問題点
」 近年に至り、常電導状態から超電導状態に遷移する臨界
温度(T c)が液体窒素温度以上の高い値を示す酸化
物系超電導材料が種々発見されつつある。
そして、このような酸化物系超電導材料からなる超電導
体を製造するには、例えばY −B a−Cu−0系の
超電導体の場合、Y、03粉末とBaO扮末粉末uO粉
末とを混合した混合粉末を圧粉成形してコイン状のバル
クとし、次いでこのバルクに熱処理を施す方法が知られ
ている。
体を製造するには、例えばY −B a−Cu−0系の
超電導体の場合、Y、03粉末とBaO扮末粉末uO粉
末とを混合した混合粉末を圧粉成形してコイン状のバル
クとし、次いでこのバルクに熱処理を施す方法が知られ
ている。
また、この種の酸化物系超電導体を線材化する試みもな
されている。現在のところ、線(オ化するには、例えば
銅、銀などの金属シース内に前記混合粉末などを充填し
たのち、縮径加工および熱処理を施して超電導線を得る
方法が知られている。
されている。現在のところ、線(オ化するには、例えば
銅、銀などの金属シース内に前記混合粉末などを充填し
たのち、縮径加工および熱処理を施して超電導線を得る
方法が知られている。
しかしながら、このような方法では、熱処理に際し、金
属シースと酸化物超電導体の熱膨張率の違いにより金属
シースと酸化物超電導体との間に応力が発生し、この応
力により酸化物超電導体内にクラッタなどの欠陥部分が
生じ易いため、長平方向に沿って均一な超電導特性を示
す酸化物超電導線が得られにくい問題があった。ちなみ
に、本発明台らが、この種の酸化物超電導線と前述のバ
ルク状の酸化物超電導体の超電導特性を臨界電流密度(
Jc)の面で比較してみたところ、前者は後者の1/2
〜115程度の値しか示さないしのがあるとの結果が得
られている。
属シースと酸化物超電導体の熱膨張率の違いにより金属
シースと酸化物超電導体との間に応力が発生し、この応
力により酸化物超電導体内にクラッタなどの欠陥部分が
生じ易いため、長平方向に沿って均一な超電導特性を示
す酸化物超電導線が得られにくい問題があった。ちなみ
に、本発明台らが、この種の酸化物超電導線と前述のバ
ルク状の酸化物超電導体の超電導特性を臨界電流密度(
Jc)の面で比較してみたところ、前者は後者の1/2
〜115程度の値しか示さないしのがあるとの結果が得
られている。
したがって、従来より、良好な超電導特性、特にJc値
の高い酸化物系超電導線を製造できる技術の開発が望ま
れている。
の高い酸化物系超電導線を製造できる技術の開発が望ま
れている。
置問題点を解決するための手段」
請求項1に記載した発明は、酸化物系超電導体と酸化物
系超電導体の構成元素を含む材料のうち、少なくとも一
方からなる材料を金属管内に収容して調合体を作製し、
次いでこの複合体を縮径して芯(イと金属シースとから
なる)(合)オとし、次にこの複合材から金属シースを
除去して芯材を露出させ、次いて該芯材に熱処理を施す
ことを課題解決の手段とした。
系超電導体の構成元素を含む材料のうち、少なくとも一
方からなる材料を金属管内に収容して調合体を作製し、
次いでこの複合体を縮径して芯(イと金属シースとから
なる)(合)オとし、次にこの複合材から金属シースを
除去して芯材を露出させ、次いて該芯材に熱処理を施す
ことを課題解決の手段とした。
また、請求項2に記載した発明は、請求項1に記載した
酸化物系超電導導体の製造方法において、芯材に熱処理
を施した後にコーティング処理を施すことを問題解決の
手段とした。
酸化物系超電導導体の製造方法において、芯材に熱処理
を施した後にコーティング処理を施すことを問題解決の
手段とした。
以下、この発明の詳細な説明する。
この発明では、まず第1図に示すような複合体1を作製
する。この例の複合体lは、銅あるいは銅合金、または
銀、金、白金などの貴金属あるいは貴金属の合金、アル
ミニウム、ステンレスなどからなる金属管2の収容孔2
a内に酸化物系超電導体の構成元素を含む材料粉末、あ
るいはその圧密体、または前記圧密体の仮焼物、前記圧
密体を焼結して得た超電導体からなる材料3を充填して
なるものである。なお、この金属管2に収容するしのは
粉末状、粒状、圧密体あるいはこれらの混合体などのい
ずれの状態のものでも差し支えない。
する。この例の複合体lは、銅あるいは銅合金、または
銀、金、白金などの貴金属あるいは貴金属の合金、アル
ミニウム、ステンレスなどからなる金属管2の収容孔2
a内に酸化物系超電導体の構成元素を含む材料粉末、あ
るいはその圧密体、または前記圧密体の仮焼物、前記圧
密体を焼結して得た超電導体からなる材料3を充填して
なるものである。なお、この金属管2に収容するしのは
粉末状、粒状、圧密体あるいはこれらの混合体などのい
ずれの状態のものでも差し支えない。
更に、前記材料3を形成する酸化物系超′:v8.導体
としでは、A −B −C−D系(ただし、AI!Y、
Sc。
としでは、A −B −C−D系(ただし、AI!Y、
Sc。
La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、T
b、Dy、l−1o。
b、Dy、l−1o。
Er、’I’m、Yb、Luなどの周期律表第111a
族元素とT IとBiのうち、1種あるいは2種以上を
表し、I3はS r、Ba、Ca、Be、〜1g、Ra
などの周期律表第11a族元索のうち1種あるいは2種
以上を表し、CはCu、 A g、 A uの周期律表
第1b族元素とNbのうちCuあるいはCuを含む2種
以上を表し、Dは0 、S 、Se、Te、Poの周期
律表第v+b族元素およびF、Ca、Br、1.Atの
周期律表第■b族元素のうちOあるいはOを含む2種以
上を表す。)、あるいは、L aCuo系、B aP
bB io 3系、BaKBi03系などのものが用い
られろ。以上のような酸化物系超電導体における各元素
の組成比は、使用元素、酸化物系超電導体の種類などに
より異なるが、例えばY −B a−Cu−0系の超電
導体では、Y。
族元素とT IとBiのうち、1種あるいは2種以上を
表し、I3はS r、Ba、Ca、Be、〜1g、Ra
などの周期律表第11a族元索のうち1種あるいは2種
以上を表し、CはCu、 A g、 A uの周期律表
第1b族元素とNbのうちCuあるいはCuを含む2種
以上を表し、Dは0 、S 、Se、Te、Poの周期
律表第v+b族元素およびF、Ca、Br、1.Atの
周期律表第■b族元素のうちOあるいはOを含む2種以
上を表す。)、あるいは、L aCuo系、B aP
bB io 3系、BaKBi03系などのものが用い
られろ。以上のような酸化物系超電導体における各元素
の組成比は、使用元素、酸化物系超電導体の種類などに
より異なるが、例えばY −B a−Cu−0系の超電
導体では、Y。
B arc u307−6とされ、δは0≦δ≦5の範
囲とされる。また、Bix5ry CazCuwOを系
の超電導体では、1≦X≦3、l≦y≦3.0≦Z≦3
、!≦8≦4の範囲、TIX Cay Baz Cuw
Oを系超電導体においては、l≦X≦3、l≦y≦3
.0≦Z≦3.1≦8≦4の範囲とされろ。なお、前記
した系において代表的な組成のものを例示すると、B
its r+Carc u20 y SB i2S r
2Ca2Cu30 XSB 12s rtca+cu2
0 X ST l+ca3BatcutOx 、 T
ItCatBa、CUsOXST 1tcal13a2
cu20 x、La5Cu+04−x1BaKBiO3
、I3 aP bB io3などである。
囲とされる。また、Bix5ry CazCuwOを系
の超電導体では、1≦X≦3、l≦y≦3.0≦Z≦3
、!≦8≦4の範囲、TIX Cay Baz Cuw
Oを系超電導体においては、l≦X≦3、l≦y≦3
.0≦Z≦3.1≦8≦4の範囲とされろ。なお、前記
した系において代表的な組成のものを例示すると、B
its r+Carc u20 y SB i2S r
2Ca2Cu30 XSB 12s rtca+cu2
0 X ST l+ca3BatcutOx 、 T
ItCatBa、CUsOXST 1tcal13a2
cu20 x、La5Cu+04−x1BaKBiO3
、I3 aP bB io3などである。
そして、ここで用いられる材料3としては、前記の周期
律表第1[1o族元素とTIとBiのうl1l)1種あ
るいは2種以上の元素粉末と、周期律表第11a族元素
のうち1種あるいは2B以上の元素粉末と、周期律表第
1b族元素のうちCuあるいはCuを含む2種以上の元
素粉末と、周期律表第11’l b族元素および周期律
表第■b族元素のうちOあるいはOを含む2種以上の元
素粉末とを混合した。見合粉末、あるいは面記各元素粉
末の炭酸塩粉末、酸化物粉末、塩化物粉末、硫化物粉末
、フッ化物粉末等の化合物粉末などが用いられる。
律表第1[1o族元素とTIとBiのうl1l)1種あ
るいは2種以上の元素粉末と、周期律表第11a族元素
のうち1種あるいは2B以上の元素粉末と、周期律表第
1b族元素のうちCuあるいはCuを含む2種以上の元
素粉末と、周期律表第11’l b族元素および周期律
表第■b族元素のうちOあるいはOを含む2種以上の元
素粉末とを混合した。見合粉末、あるいは面記各元素粉
末の炭酸塩粉末、酸化物粉末、塩化物粉末、硫化物粉末
、フッ化物粉末等の化合物粉末などが用いられる。
次に、このようにして得られた調合体lにi裕径加工を
施すことによって、第2図に示すように芯材4と金属シ
ース5とからなる複合材6を作製する。この縮径加工に
は、例えばダイスによる線引加工、圧延加工、ロータリ
ースウエージング加工などの鍛造加工法などの種々の方
法が適宜用いられる。
施すことによって、第2図に示すように芯材4と金属シ
ース5とからなる複合材6を作製する。この縮径加工に
は、例えばダイスによる線引加工、圧延加工、ロータリ
ースウエージング加工などの鍛造加工法などの種々の方
法が適宜用いられる。
次いで、この複合材6から外側の金属シース5を除去し
、これにより複合材6の芯材4を露出させる。ここでの
金属シース5の除去には、例えば酸あるいはアルカリの
水溶液などの処理液中に複合材6を浸し、複合材6の金
属シース5のみを前記処理液中に溶解させる方法などが
用いられる。
、これにより複合材6の芯材4を露出させる。ここでの
金属シース5の除去には、例えば酸あるいはアルカリの
水溶液などの処理液中に複合材6を浸し、複合材6の金
属シース5のみを前記処理液中に溶解させる方法などが
用いられる。
この方法には、金属シース5に銅、銀あるいはこれらの
合金を用いた場合、処理液として希硝酸などが用いられ
、金属シース5にアルミニウムを用いた場合、処理液と
して苛性ソーダなどが用いられ、金属シース5にステン
レスを用いた場合、処理液として王水などが用いられる
が、シース材料と処理液との組み合わせはこれらに限定
されろものではない。そして、このような除去操作の後
には、速やかに芯材4の表面に水洗処理あるいは中和処
理を行なって処理液の芯材4への影響を排除することが
望ましい。なお、前記金属シース5の除去には、他に切
削加工を用いる方法ら考えられるが、この切削加工を用
いると、複合材6が細径の場合、除去操作時に芯材4に
傷が付いたり折れ曲がったりするなどの不都合が生じな
いように行なう必要がある。このような観点から、本発
明では、芯材4に前記不都合が生じにくい溶解方法が好
適に用いられる。なおまた、金属シース5の除去方法と
して、高周波溶解法を用いて金属シース5のみを選択的
に溶融して除去する方法を選択することもできる。
合金を用いた場合、処理液として希硝酸などが用いられ
、金属シース5にアルミニウムを用いた場合、処理液と
して苛性ソーダなどが用いられ、金属シース5にステン
レスを用いた場合、処理液として王水などが用いられる
が、シース材料と処理液との組み合わせはこれらに限定
されろものではない。そして、このような除去操作の後
には、速やかに芯材4の表面に水洗処理あるいは中和処
理を行なって処理液の芯材4への影響を排除することが
望ましい。なお、前記金属シース5の除去には、他に切
削加工を用いる方法ら考えられるが、この切削加工を用
いると、複合材6が細径の場合、除去操作時に芯材4に
傷が付いたり折れ曲がったりするなどの不都合が生じな
いように行なう必要がある。このような観点から、本発
明では、芯材4に前記不都合が生じにくい溶解方法が好
適に用いられる。なおまた、金属シース5の除去方法と
して、高周波溶解法を用いて金属シース5のみを選択的
に溶融して除去する方法を選択することもできる。
次に、このようにして露出せしめられた芯÷44に対し
て熱処理を施す。この熱処理は、処理温度700〜10
00℃、処理時間0.1〜数100時間の条件で行なわ
れる。そして、この熱処理時の雰囲気は、通常は酸素雰
囲気とされるが、必要に応じて萌記酸索雰囲気中に、S
、Se等の周:g1律表第vtb族元素のガスおよびI
;”、CLBr等の周+01律表第■b族元索のガスを
含めることらできろ。
て熱処理を施す。この熱処理は、処理温度700〜10
00℃、処理時間0.1〜数100時間の条件で行なわ
れる。そして、この熱処理時の雰囲気は、通常は酸素雰
囲気とされるが、必要に応じて萌記酸索雰囲気中に、S
、Se等の周:g1律表第vtb族元素のガスおよびI
;”、CLBr等の周+01律表第■b族元索のガスを
含めることらできろ。
これらの元素は、最終的に得られる酸化物系起工導線中
の構成元素の一部に導入され超電導特性の向上に寄与す
るものとなる。このような雰囲気中での熱処理により、
前記芯材4中の各構成元素どうしが互いに十分に反応せ
しめられるととらに、露出した芯材4の表面からその内
部に酸素あるいは酸素と前記添加ガスの成分が効率よく
拡散される。
の構成元素の一部に導入され超電導特性の向上に寄与す
るものとなる。このような雰囲気中での熱処理により、
前記芯材4中の各構成元素どうしが互いに十分に反応せ
しめられるととらに、露出した芯材4の表面からその内
部に酸素あるいは酸素と前記添加ガスの成分が効率よく
拡散される。
従って前記芯材4には、芯材4の長手方向に沿って均一
な超電導特性を示す酸化物系超電導体が生成され、これ
により芯材4から第3図に示すような良好な超電導特性
を示す酸化物系超電導導体7が得られる。
な超電導特性を示す酸化物系超電導体が生成され、これ
により芯材4から第3図に示すような良好な超電導特性
を示す酸化物系超電導導体7が得られる。
そして、このようにして得られた酸化物系超電導導体7
に対し、必要に応じてコーティング処理を施し、酸化物
系超電導導体7の表面に第4図に示すように保護コート
層8を形成する。この保護コート層8の形成材料として
は、例えば錫、鉛等の低融点金属、あるいは、半田等の
合金などが用いられるが、アモルファスカーボン皮膜、
セラミックス皮膜、エナメル皮膜、あるいは銅合金皮膜
などを形成して保護コート層8としても良い。そI7て
、この保護コート層8の形成方法としては、例えば電気
メツキ、溶融メツキ、半田メツキなどの方法が好適に用
いられる。また、他の方法として、前記低融点金属の粉
末あるいは前記合金粉末、またはセラミック粉末を酸化
物系超電導導体7の表面に所定の厚さで付着させた後、
前記粉末を焼結させる方法も用いることができる。
に対し、必要に応じてコーティング処理を施し、酸化物
系超電導導体7の表面に第4図に示すように保護コート
層8を形成する。この保護コート層8の形成材料として
は、例えば錫、鉛等の低融点金属、あるいは、半田等の
合金などが用いられるが、アモルファスカーボン皮膜、
セラミックス皮膜、エナメル皮膜、あるいは銅合金皮膜
などを形成して保護コート層8としても良い。そI7て
、この保護コート層8の形成方法としては、例えば電気
メツキ、溶融メツキ、半田メツキなどの方法が好適に用
いられる。また、他の方法として、前記低融点金属の粉
末あるいは前記合金粉末、またはセラミック粉末を酸化
物系超電導導体7の表面に所定の厚さで付着させた後、
前記粉末を焼結させる方法も用いることができる。
このようにして保護コート層8を形成すれば、酸化物系
超電導導体7の結晶から酸素などの構成元素の散逸を防
止でき、よって酸化物系超電導導体7の良好な超電導特
性を長期間に亙って安定化させることが可能となる。
超電導導体7の結晶から酸素などの構成元素の散逸を防
止でき、よって酸化物系超電導導体7の良好な超電導特
性を長期間に亙って安定化させることが可能となる。
このような製造方法によれば、金属バイブ2の収容孔2
a内に酸化物系超電導体の材料3を充填した複合体lを
縮径して複合材6とし、次にこの複合材6から金属シー
ス5を除去して芯材4を露出させ、次いでこの芯材4に
熱処理を施すようにしたので、露出させた芯材4に対し
て酸素などを十分に供給しつつ熱処理を施すことができ
ることから、芯材4の全線に亙って均一な超電導特性を
示す酸化物系超電導体を生成させることができ、これに
より芯材4から良好な超電導特性を示す酸化物系超電導
導体7を製造することができる。
a内に酸化物系超電導体の材料3を充填した複合体lを
縮径して複合材6とし、次にこの複合材6から金属シー
ス5を除去して芯材4を露出させ、次いでこの芯材4に
熱処理を施すようにしたので、露出させた芯材4に対し
て酸素などを十分に供給しつつ熱処理を施すことができ
ることから、芯材4の全線に亙って均一な超電導特性を
示す酸化物系超電導体を生成させることができ、これに
より芯材4から良好な超電導特性を示す酸化物系超電導
導体7を製造することができる。
そして、このようにして得られた酸化物系超電導導体7
に必要に応じてコーティング処理を施してその表面に保
護コート層8を形成することにより、酸化物系超電導導
体7中の超電導体から、酸素などの構成元素の散逸を防
止でき、よって酸化物系超電導導体7の良好な超電導特
性を長期間に亙って安定化させることが可能となる。
に必要に応じてコーティング処理を施してその表面に保
護コート層8を形成することにより、酸化物系超電導導
体7中の超電導体から、酸素などの構成元素の散逸を防
止でき、よって酸化物系超電導導体7の良好な超電導特
性を長期間に亙って安定化させることが可能となる。
なお、この例では、粉末状の材料3を用いたが、例えば
酸化物系超電導体の構成元素を含む材料粉末を圧粉成形
して円柱状の成形体とし、この成形体を金属管2の収容
孔2a内に挿通して複合体lを作製するようにしてもよ
い。この場合、圧粉成形により材料3中の粉末粒子が圧
密状態となり、このため後玉F呈の縮径加工において材
料3をさらに圧縮することでより緻密な芯材4を得るこ
とが −でき、よってこの芯材4に対する熱処理で得
られる酸化物系超電導導体7にクラッタなどの欠陥部分
が発生しにくいなどの優れた効果が得られる。
酸化物系超電導体の構成元素を含む材料粉末を圧粉成形
して円柱状の成形体とし、この成形体を金属管2の収容
孔2a内に挿通して複合体lを作製するようにしてもよ
い。この場合、圧粉成形により材料3中の粉末粒子が圧
密状態となり、このため後玉F呈の縮径加工において材
料3をさらに圧縮することでより緻密な芯材4を得るこ
とが −でき、よってこの芯材4に対する熱処理で得
られる酸化物系超電導導体7にクラッタなどの欠陥部分
が発生しにくいなどの優れた効果が得られる。
なお、前述の例においては、丸型断面の超電導導体7を
形成する場合について説明したが、超電導導体の断面形
状は角型、楕円型、異形断面型などの任意の形状で差し
支えない。
形成する場合について説明したが、超電導導体の断面形
状は角型、楕円型、異形断面型などの任意の形状で差し
支えない。
「実施例1」
Y2O3粉末とBaO粉末とCaO粉末をY:Ba:C
u= l :2 :3の比率になるように混合して材料
粉末を調製した。次いで、この材料粉末を銀パイプ内に
充填して複合体を作製した。
u= l :2 :3の比率になるように混合して材料
粉末を調製した。次いで、この材料粉末を銀パイプ内に
充填して複合体を作製した。
次に、この複合体を縮径加工して外径1.5zzの円筒
状の銀シースと直径0.8!1mの芯材とからなる複合
材を得た。次いで、この複合材を希硝酸中に浸漬させて
銀シースを溶解除去して芯材を露出させた。
状の銀シースと直径0.8!1mの芯材とからなる複合
材を得た。次いで、この複合材を希硝酸中に浸漬させて
銀シースを溶解除去して芯材を露出させた。
次に、この芯(4に対して酸素雰囲気中で熱処理温度8
50〜950°C12・1時間の熱処理を施して、芯材
の全長にわたりY +B atCu+o ?−δ(0≦
δ≦5)なる組成の酸化物系超電導体を生成させ、酸化
物系超電導導体を得た。次いで、この酸化物系超電導導
体の表面に半田メツキを施して厚さ11の保護コート層
を形成した。
50〜950°C12・1時間の熱処理を施して、芯材
の全長にわたりY +B atCu+o ?−δ(0≦
δ≦5)なる組成の酸化物系超電導体を生成させ、酸化
物系超電導導体を得た。次いで、この酸化物系超電導導
体の表面に半田メツキを施して厚さ11の保護コート層
を形成した。
このようにして製造した酸化物系超電導導体の臨界温度
(Tc)と臨界電流密度(Jc)を測定したところ、 Tc=90K。
(Tc)と臨界電流密度(Jc)を測定したところ、 Tc=90K。
J c= l X 10 ’A/cM″(77Kにおい
て)の値を確認することができた。
て)の値を確認することができた。
「実施例2」
BaCO3粉末とCuO粉末を2:3の割合で混合し、
大気中において880℃で10時間仮焼してBatCu
+Osなる組成の仮焼粉末を得るとともに、この仮焼粉
末を更に粉砕した後に、TlyOs粉末およびCaO粉
末と混合した。この混合の際には、(仮焼粉末):(T
LO3粉末):(CaO粉末)= 1 :2 :3の
割合になるように混合して混合粉末を得た。
大気中において880℃で10時間仮焼してBatCu
+Osなる組成の仮焼粉末を得るとともに、この仮焼粉
末を更に粉砕した後に、TlyOs粉末およびCaO粉
末と混合した。この混合の際には、(仮焼粉末):(T
LO3粉末):(CaO粉末)= 1 :2 :3の
割合になるように混合して混合粉末を得た。
続いて混合粉末を圧密成形した後に酸素ガス中において
870℃で1時間加熱し、次いで200°C/時間の割
合で徐冷する熱処理を施し、T1.Ca2BatCus
Oxなる組成の酸化物超電導体を生成させて中間焼結体
を得た。
870℃で1時間加熱し、次いで200°C/時間の割
合で徐冷する熱処理を施し、T1.Ca2BatCus
Oxなる組成の酸化物超電導体を生成させて中間焼結体
を得た。
次に萌記中間焼結体を外径10mm、肉厚1.5mmの
Ag製のパイプに挿入し、ロータリースウエージング装
置によって直径0 、5 mmになるまで縮径して複合
材を得た。次いでこの複合材を希硝酸に浸してAgシー
スを溶解除去し、内部の芯材を露出させ、この芯材を流
速2Q/分の酸素ガス気流中において870℃で30分
間加熱する熱処理を施し、T lzc atB atc
u、o Xなる組成の酸化物超電導体を具備する酸化
物超電導導体を得た。この酸化物超電導導体は、 Tc=120 K。
Ag製のパイプに挿入し、ロータリースウエージング装
置によって直径0 、5 mmになるまで縮径して複合
材を得た。次いでこの複合材を希硝酸に浸してAgシー
スを溶解除去し、内部の芯材を露出させ、この芯材を流
速2Q/分の酸素ガス気流中において870℃で30分
間加熱する熱処理を施し、T lzc atB atc
u、o Xなる組成の酸化物超電導体を具備する酸化
物超電導導体を得た。この酸化物超電導導体は、 Tc=120 K。
J c= 2 X 10 ’A/am”(77Kにおい
て)を示した。
て)を示した。
「実施例3」
BaCO3粉末とCaO粉末をl:3の割合で混合し、
880℃で12時間仮焼してBaCO3粉末なる組成の
仮焼粉末を得た。次にこの仮焼粉末を粉砕し、T LO
3粉末およびCaO粉末と混合し、酸素ガスを満たした
1気圧の密閉加熱炉の内部において880°Cで2時間
加熱ずろ熱処理を施して中間焼結体を得た。次いで中間
焼結体をAg製のパイプに挿入して前述の実施例1と同
等の条件で縮径加工を行い複合材を得た。次いでこの複
合材のA gシースを希硝酸で溶解除去して芯材を出し
た後にこれを酸素ガスを満たした1気圧の密閉加熱炉の
内部において、880 ’Cで30分加熱した後に冷却
ずろ熱処理を行い、T I2c a+B a2c ut
o xなる組成の酸化物超電導体を具備する酸化物超電
導線を得た。この酸化物超電導線は、 Tc= l O8K。
880℃で12時間仮焼してBaCO3粉末なる組成の
仮焼粉末を得た。次にこの仮焼粉末を粉砕し、T LO
3粉末およびCaO粉末と混合し、酸素ガスを満たした
1気圧の密閉加熱炉の内部において880°Cで2時間
加熱ずろ熱処理を施して中間焼結体を得た。次いで中間
焼結体をAg製のパイプに挿入して前述の実施例1と同
等の条件で縮径加工を行い複合材を得た。次いでこの複
合材のA gシースを希硝酸で溶解除去して芯材を出し
た後にこれを酸素ガスを満たした1気圧の密閉加熱炉の
内部において、880 ’Cで30分加熱した後に冷却
ずろ熱処理を行い、T I2c a+B a2c ut
o xなる組成の酸化物超電導体を具備する酸化物超電
導線を得た。この酸化物超電導線は、 Tc= l O8K。
Jc= I X I O’A/am’(77Kにおいて
)を示した。
)を示した。
「実I急例・1」
BiとP bとSrとCaとCuのそれぞれの硝酸塩溶
液をBi:Pb:Sr:Ca:Cu= 1.4 :0.
(i :2 :2:3となるように混合し、しゆう酸ア
ンモニウムで超電導体原料のしゅう酸塩を共沈させ、こ
の共沈物を乾燥さけて混合粉末を得た。この混合粉末を
820℃でI2時間仮焼して得られた仮焼粉末をAg製
のパイプ内に充填、して複合体を作製した。
液をBi:Pb:Sr:Ca:Cu= 1.4 :0.
(i :2 :2:3となるように混合し、しゆう酸ア
ンモニウムで超電導体原料のしゅう酸塩を共沈させ、こ
の共沈物を乾燥さけて混合粉末を得た。この混合粉末を
820℃でI2時間仮焼して得られた仮焼粉末をAg製
のパイプ内に充填、して複合体を作製した。
次に、この複合体を縮径加工して外径1.5mmの円筒
状のAgシースと直径0.8mmの芯材とからなる複合
材を得た。次いで、この複合材を高周波コイルの間を通
過させて銀シースのみを選択的に溶解除去して芯材を露
出させた。
状のAgシースと直径0.8mmの芯材とからなる複合
材を得た。次いで、この複合材を高周波コイルの間を通
過させて銀シースのみを選択的に溶解除去して芯材を露
出させた。
次に、この芯材に対して大気中において850℃で50
時間加熱する熱処理を行なって、芯材の全線に亙ってB
12P by S r、Carc uso xなる酸
化物系超電導体を生成させ、酸化物系超電導導体を得た
。次いで、この酸化物系超電導導体の表面に半田メツキ
を施して厚さI Rmの保護コート層を形成した。
時間加熱する熱処理を行なって、芯材の全線に亙ってB
12P by S r、Carc uso xなる酸
化物系超電導体を生成させ、酸化物系超電導導体を得た
。次いで、この酸化物系超電導導体の表面に半田メツキ
を施して厚さI Rmの保護コート層を形成した。
このようにして製造した酸化物系超電導導体の臨界温度
(Tc)と臨界電流密度(Jc)を測定したところ、 1”c=IO6K J c= I x I O’A/cm”(77Kにおい
て)を確認することができた。
(Tc)と臨界電流密度(Jc)を測定したところ、 1”c=IO6K J c= I x I O’A/cm”(77Kにおい
て)を確認することができた。
「発明の効果」
以上説明したようにこの発明によれば、芯材と金属シー
スとからなる複合材から金属シースを除去して芯材を露
出させ、次いで該芯材に熱処理を施すようにしたので、
露出させた芯材に対して雰囲気中の酸素などを十分に供
給しつつ熱処理を施すことができるととしに、金属シー
スを除去したために熱膨張率の差異に起因する応力が芯
材に負荷されないことから、芯材の全線に亙って均一な
超電導特性を示す酸化物系超電導体を生成させることが
でき、これにより良好な超電導特性を示す酸化物系超電
導導体を製造することができる。
スとからなる複合材から金属シースを除去して芯材を露
出させ、次いで該芯材に熱処理を施すようにしたので、
露出させた芯材に対して雰囲気中の酸素などを十分に供
給しつつ熱処理を施すことができるととしに、金属シー
スを除去したために熱膨張率の差異に起因する応力が芯
材に負荷されないことから、芯材の全線に亙って均一な
超電導特性を示す酸化物系超電導体を生成させることが
でき、これにより良好な超電導特性を示す酸化物系超電
導導体を製造することができる。
そして、このようにして得られた酸化物系超電導導体に
コーティング処理を施して酸化物系超電導導体の表面に
保護コート層を形成すると、この保護コート層により酸
化物系超電導導体中の超電導体から酸素などの構成元素
の散逸を防止することができ、従って前述の酸化物系超
電導導体の良好な超電導特性を長期間に亙って安定化さ
せることが可能となる。
コーティング処理を施して酸化物系超電導導体の表面に
保護コート層を形成すると、この保護コート層により酸
化物系超電導導体中の超電導体から酸素などの構成元素
の散逸を防止することができ、従って前述の酸化物系超
電導導体の良好な超電導特性を長期間に亙って安定化さ
せることが可能となる。
第1図ないし第4図は、この発明の製造方法の一例を説
明するためのもので、第1図はこの発明に好適に用いら
れる複合体を示す横断面図、第2図は第1図に示した複
合体を縮径した複合材を示す横断面図、第3図は第2図
に示した複合材から金属シースを除去した芯材に熱処理
を施して得た酸化物系超電導線を示す横断面図、第4図
は第3図に示した酸化物系超電導線にコーティング処理
を施した状態を示す横断面図である。 l・・・複合体、3・・・材料、4・・・芯材、5・・
金属シース、6・・・線材、 7・・・酸化物系超電導導体、8・・・保護コート層。
明するためのもので、第1図はこの発明に好適に用いら
れる複合体を示す横断面図、第2図は第1図に示した複
合体を縮径した複合材を示す横断面図、第3図は第2図
に示した複合材から金属シースを除去した芯材に熱処理
を施して得た酸化物系超電導線を示す横断面図、第4図
は第3図に示した酸化物系超電導線にコーティング処理
を施した状態を示す横断面図である。 l・・・複合体、3・・・材料、4・・・芯材、5・・
金属シース、6・・・線材、 7・・・酸化物系超電導導体、8・・・保護コート層。
Claims (2)
- (1)酸化物系超電導体と酸化物系超電導体の構成元素
を含む材料のうち、少なくとも一方からなる材料を金属
管内に収容して複合体を作製し、次いでこの複合体を縮
径して芯材と金属シースとからなる複合材を形成し、次
にこの複合材から金属シースを除去して芯材を露出させ
、次いで該芯材に熱処理を施すことを特徴とする酸化物
系超電導導体の製造方法。 - (2)請求項1に記載した酸化物系超電導導体の製造方
法において、芯材に熱処理を施した後にコーティング処
理を施すことを特徴とする酸化物系超電導導体の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63246332A JPH01206517A (ja) | 1987-10-02 | 1988-09-30 | 酸化物系超電導導体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24952887 | 1987-10-02 | ||
| JP62-249528 | 1987-10-02 | ||
| JP63246332A JPH01206517A (ja) | 1987-10-02 | 1988-09-30 | 酸化物系超電導導体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01206517A true JPH01206517A (ja) | 1989-08-18 |
Family
ID=26537680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63246332A Pending JPH01206517A (ja) | 1987-10-02 | 1988-09-30 | 酸化物系超電導導体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01206517A (ja) |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP63246332A patent/JPH01206517A/ja active Pending
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