JPH01208878A - 超電導デバイス及び超電導配線の製造方法 - Google Patents
超電導デバイス及び超電導配線の製造方法Info
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- JPH01208878A JPH01208878A JP63032679A JP3267988A JPH01208878A JP H01208878 A JPH01208878 A JP H01208878A JP 63032679 A JP63032679 A JP 63032679A JP 3267988 A JP3267988 A JP 3267988A JP H01208878 A JPH01208878 A JP H01208878A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は超電導エレクトロニクスあるいは超電導デバイ
スの分野に係り、とくに酸化物超電導材料を用いた超電
導デバイスのパタン形成を中心とした製造方法に関する
。
スの分野に係り、とくに酸化物超電導材料を用いた超電
導デバイスのパタン形成を中心とした製造方法に関する
。
(従来の技術〕
Y −B a −C,u酸化物のごとき高臨界温度超電
導材料は従来のNb等金属系超電導材料とは化学的性質
が全く異なる。たとえばY−Ba−Cu酸化物は酸化物
中のBa成分が水と反応するために、水に潰ことにより
Y −B a −Cu酸化物の超電導特性が劣化する。
導材料は従来のNb等金属系超電導材料とは化学的性質
が全く異なる。たとえばY−Ba−Cu酸化物は酸化物
中のBa成分が水と反応するために、水に潰ことにより
Y −B a −Cu酸化物の超電導特性が劣化する。
このためにY −B a −Cu酸化物を用いた超電導
デバイスを製作するにあたって、ドライなパタン形成手
法が用いられている。
デバイスを製作するにあたって、ドライなパタン形成手
法が用いられている。
たとえば超電導量子干渉デバイスを製作するためのパタ
ン形成手法としてイオン打込み法が用いられている例が
ある。これはアプライド・フィジックス・レターズ、5
1 (1987年)200頁から202頁(A ppl
ied T’ hysics L etters 。
ン形成手法としてイオン打込み法が用いられている例が
ある。これはアプライド・フィジックス・レターズ、5
1 (1987年)200頁から202頁(A ppl
ied T’ hysics L etters 。
Vol、5L (1987) pp、200−202)
において論じられている。この従来技術においては、あ
らかじめ形成したY −B a −Cu酸化物膜上に、
Auを蒸着し、Auに対してパタン形成を行う。
において論じられている。この従来技術においては、あ
らかじめ形成したY −B a −Cu酸化物膜上に、
Auを蒸着し、Auに対してパタン形成を行う。
すなわち、Y −B a −Cu膜として残したいパタ
ンをAu膜に対して形成する。この状態でAsあるいは
酸素のイオン打込みを行う。Au膜によって覆われた部
分において、Y−Ba−Cu酸化物膜にイオンは打込ま
れない。Au膜によって覆われていない部分では、Y−
Ba−Cu酸化物膜に直接イオンが打込まれる。イオン
が打込まれた領域ではY−Ba−Cu酸化物膜の結晶性
の乱れ、あるいは非晶質化によって超電導的性質から非
晶質状態に変換される。以上の方法により超電導領域の
パタン形成が行われる。
ンをAu膜に対して形成する。この状態でAsあるいは
酸素のイオン打込みを行う。Au膜によって覆われた部
分において、Y−Ba−Cu酸化物膜にイオンは打込ま
れない。Au膜によって覆われていない部分では、Y−
Ba−Cu酸化物膜に直接イオンが打込まれる。イオン
が打込まれた領域ではY−Ba−Cu酸化物膜の結晶性
の乱れ、あるいは非晶質化によって超電導的性質から非
晶質状態に変換される。以上の方法により超電導領域の
パタン形成が行われる。
上記従来技術においてはドライなパタン形成を実現して
いるが、一方以下の問題点を内包している。
いるが、一方以下の問題点を内包している。
すなわち、As等のイオン打込み法等によってY −B
a −Cu酸化物膜の超電導性を無くするためには、
Y−Ba−Cu膜の膜厚に対応した加速電圧を有するイ
オンを打込む必要がある。たとえば膜厚1μmのY−B
a−Cu酸化物膜に対して。
a −Cu酸化物膜の超電導性を無くするためには、
Y−Ba−Cu膜の膜厚に対応した加速電圧を有するイ
オンを打込む必要がある。たとえば膜厚1μmのY−B
a−Cu酸化物膜に対して。
打込むべきAsの加速電圧は約I M e Vである。
Y −B a −C11膜の膜厚が厚くなれば、加速電
圧はこれに比例して大きくする必要がある。加速電圧が
M e Vオーダのイオン打込装置は大掛かりであり、
容易に使用できるものではない、これが膜厚5μm以上
であれば、このような方法によってY−Ba−Cu酸化
物質の超電導領域パタンを得るのは事実上不可能である
。
圧はこれに比例して大きくする必要がある。加速電圧が
M e Vオーダのイオン打込装置は大掛かりであり、
容易に使用できるものではない、これが膜厚5μm以上
であれば、このような方法によってY−Ba−Cu酸化
物質の超電導領域パタンを得るのは事実上不可能である
。
本発明の目的は大規模なイオン打込み装置等大掛りな装
置を必要とすることなく、Y−Ba−Cu酸化物膜のパ
タン加工法を簡便な形で与えるとともに、*細なパタン
形成を可能にする。これにより超電導デバイス、あるい
は超電導配線を形成せしめることにある。
置を必要とすることなく、Y−Ba−Cu酸化物膜のパ
タン加工法を簡便な形で与えるとともに、*細なパタン
形成を可能にする。これにより超電導デバイス、あるい
は超電導配線を形成せしめることにある。
上記目的は以下の手段を講じることによって達成される
。
。
すなわちY−Ba−Cu酸化物等レアアース金属と銅を
成分として含む酸化物超電導材料を用いた超電導デバイ
スにおいて、酸化物超電導膜のパタン形成に際して、ド
ライな加工法を用いる。ドライ加工時のマスク材として
Nb、Ta、VtHf、Zr、Ti、W、Moあるいは
Cr等の中から選ばれてなる金属膜を採用する。
成分として含む酸化物超電導材料を用いた超電導デバイ
スにおいて、酸化物超電導膜のパタン形成に際して、ド
ライな加工法を用いる。ドライ加工時のマスク材として
Nb、Ta、VtHf、Zr、Ti、W、Moあるいは
Cr等の中から選ばれてなる金属膜を採用する。
酸化物超電導膜の上部に上記金属膜を形成する。
酸化物超電導膜として必要なパタンを有機レジストを用
いて形成する。有機レジストパタンの形成法としては光
学的な露光法あるいは電子ビーム露光法によって行う。
いて形成する。有機レジストパタンの形成法としては光
学的な露光法あるいは電子ビーム露光法によって行う。
レジストパタン形成後、反応性イオンエツチング法によ
ってマスク用金属膜の加工を行う。たとえばマスク用金
属膜としてNbを用いる場合、CF4あるいはCF4と
酸素の混合ガス中で高周波放電を起させることにより反
応性イオンエツチングを行う。これにより金属マスク材
としてのパタンを得る。有機融剤によって有機レジス1
〜材を除去する。つぎに形成された金属マスク上からイ
オンビームの照射あるいは高周波放電により酸化物超電
導膜の露出部分のエツチングを行う。再び反応性イオン
エツチング法により酸化物超電導膜上部に積重なる金属
マスク材を除去する。以上の超電導膜パタン形成方法に
より超電導デバイスあるいは超電導配線を得る。
ってマスク用金属膜の加工を行う。たとえばマスク用金
属膜としてNbを用いる場合、CF4あるいはCF4と
酸素の混合ガス中で高周波放電を起させることにより反
応性イオンエツチングを行う。これにより金属マスク材
としてのパタンを得る。有機融剤によって有機レジス1
〜材を除去する。つぎに形成された金属マスク上からイ
オンビームの照射あるいは高周波放電により酸化物超電
導膜の露出部分のエツチングを行う。再び反応性イオン
エツチング法により酸化物超電導膜上部に積重なる金属
マスク材を除去する。以上の超電導膜パタン形成方法に
より超電導デバイスあるいは超電導配線を得る。
以上述べたごとき超電導デバイスおよび配線の製造方法
は以下の作用を示す。
は以下の作用を示す。
Y−Ba−Cu酸化物のごときセラミックス系超電導材
料はこの成分であるBaが水溶性であり。
料はこの成分であるBaが水溶性であり。
硝酸等を用いた化学的なエツチング法で、ミクロンオー
ダの精度を有するパタンを加工することはできない。こ
の点でドライな加工法が必須である。
ダの精度を有するパタンを加工することはできない。こ
の点でドライな加工法が必須である。
Y−Ba−Cu酸化物等の斜方晶ペロブスカイト系結晶
構造の超電導材料においては、この成分であるY、Ba
、Cuは共にCF4すなわちフロンガスと反応しない6
一方Nb、Ta、V、Hf。
構造の超電導材料においては、この成分であるY、Ba
、Cuは共にCF4すなわちフロンガスと反応しない6
一方Nb、Ta、V、Hf。
Zr、T’i、W、Mo等の遷移金属はCF4.あるい
はCF4と酸素の混合ガスを用いた高周波放電ガス中に
おいてエツチングすることができる。
はCF4と酸素の混合ガスを用いた高周波放電ガス中に
おいてエツチングすることができる。
すなわちY、Ba、Cu等の反応性ガスによる工ッチン
グ速度が零であるのに対し、Nb、Ta。
グ速度が零であるのに対し、Nb、Ta。
V、Hf、Zr、Ti、W、Mo等ノエッチング速度と
しては数+nm/min以上の値が得られる。したがっ
て、Nb、Ta、V、Hf、Zrt’I’i、W、Mo
等の遷移金属膜を反応性イオンエツチング法によって加
工することにより、マスク材として用いることができる
。酸化物超電導膜のパタン形成後、マスク材を除去する
必要があるが、反応性イオンエツチング法を用いること
により、酸化物超電導膜を全くエツチングすることなく
金属マスク材のみ除去することができる。
しては数+nm/min以上の値が得られる。したがっ
て、Nb、Ta、V、Hf、Zrt’I’i、W、Mo
等の遷移金属膜を反応性イオンエツチング法によって加
工することにより、マスク材として用いることができる
。酸化物超電導膜のパタン形成後、マスク材を除去する
必要があるが、反応性イオンエツチング法を用いること
により、酸化物超電導膜を全くエツチングすることなく
金属マスク材のみ除去することができる。
Ar等の不活性ガスを用いたイオンビームエツチング、
あるいは高周波放電によるスパッタリング法に対して、
Nb、Ta、V、Hf、ZrtTi、W、Mo等の高融
点遷移金属のエツチング割合はY −B a −Cu酸
化物膜等のエツチング割合と比較して相対的に低い。こ
のことはマスク材を採用する上で、以下の点において必
須の要件である6すなわち、マスク材の相対的なエツチ
ング割合が低いことは、酸化物超電導膜の膜厚と同等か
、あるいはこれ以下の膜厚のマスク材を用いれば良いこ
とを意味する。マスク材の膜厚を薄くできることはパタ
ンの寸法精度の向上と微細パタンを得る上で有効である
。有機レジスト材を直接酸化物膜の上にマスク材として
形成する場合、酸化物膜より低いエツチング割合は望め
ない。エツチング時に高エネルギーのイオンを粒子にさ
らされることによりダメージを受けない高融点遷移金属
をマスク材として使用することが必須である。
あるいは高周波放電によるスパッタリング法に対して、
Nb、Ta、V、Hf、ZrtTi、W、Mo等の高融
点遷移金属のエツチング割合はY −B a −Cu酸
化物膜等のエツチング割合と比較して相対的に低い。こ
のことはマスク材を採用する上で、以下の点において必
須の要件である6すなわち、マスク材の相対的なエツチ
ング割合が低いことは、酸化物超電導膜の膜厚と同等か
、あるいはこれ以下の膜厚のマスク材を用いれば良いこ
とを意味する。マスク材の膜厚を薄くできることはパタ
ンの寸法精度の向上と微細パタンを得る上で有効である
。有機レジスト材を直接酸化物膜の上にマスク材として
形成する場合、酸化物膜より低いエツチング割合は望め
ない。エツチング時に高エネルギーのイオンを粒子にさ
らされることによりダメージを受けない高融点遷移金属
をマスク材として使用することが必須である。
以下、本発明の一実施例を以下に示す。
Y−Ba−Cu酸化物膜で構成される超電導配線の作製
を行った。第1図工程(a)に示すとと< (100)
方位のMgO単結晶基板1上にY−Ba−Cu酸化物薄
膜は高岡波マグネトロンスパッタ装置中で、Y−Ba−
Cu酸化物の焼結体をターゲツト材として、室温基板温
度で形成した。
を行った。第1図工程(a)に示すとと< (100)
方位のMgO単結晶基板1上にY−Ba−Cu酸化物薄
膜は高岡波マグネトロンスパッタ装置中で、Y−Ba−
Cu酸化物の焼結体をターゲツト材として、室温基板温
度で形成した。
スパッタ室に導入したガスはArと酸素の混合ガスとし
、全圧を2Paとした。膜堆積速度は300 n m
/ h rとし、膜厚1μmのY−Ba−Cu酸化物膜
2を形成した。つぎに第1図工程(b)に示すごとく直
流マグネトロンスパッタ装置において、Nb膜3を1μ
mの厚さに形成した。
、全圧を2Paとした。膜堆積速度は300 n m
/ h rとし、膜厚1μmのY−Ba−Cu酸化物膜
2を形成した。つぎに第1図工程(b)に示すごとく直
流マグネトロンスパッタ装置において、Nb膜3を1μ
mの厚さに形成した。
Nb膜3の形成は室温基板温度において行い、膜堆積速
度は3 n m / sとした。Nb膜膜形形成後第1
図工程(c)に示すごとく有機レジストパタン4の形成
を行った。有機レジスト材を膜厚1μmの厚さに塗布し
、ベーキング、露光および現像を行うことにより、所定
のパタンを得た。つぎに第1図工程(d)に示すごとく
反応性イオンエツチング法によりレジスト材によって覆
われていないNb膜部分3の加工を行った。反応ガスは
CF4と酸素の混合ガスを用い、全圧26I’aとし、
高周波投入電力100Wとした。このような条件下で膜
厚1μmのNb膜は5分間でエツチングを完了した。な
お、このような条件下で、Y−T3 a −Cu酸化物
膜2は全くエツチングの進行が認められなかった。つぎ
に有機レジスト材をアセトン等の溶剤により除去した。
度は3 n m / sとした。Nb膜膜形形成後第1
図工程(c)に示すごとく有機レジストパタン4の形成
を行った。有機レジスト材を膜厚1μmの厚さに塗布し
、ベーキング、露光および現像を行うことにより、所定
のパタンを得た。つぎに第1図工程(d)に示すごとく
反応性イオンエツチング法によりレジスト材によって覆
われていないNb膜部分3の加工を行った。反応ガスは
CF4と酸素の混合ガスを用い、全圧26I’aとし、
高周波投入電力100Wとした。このような条件下で膜
厚1μmのNb膜は5分間でエツチングを完了した。な
お、このような条件下で、Y−T3 a −Cu酸化物
膜2は全くエツチングの進行が認められなかった。つぎ
に有機レジスト材をアセトン等の溶剤により除去した。
さらに、第1図工程(e)のどと<Nb膜3に覆われて
いないY −B a −Cu酸化物膜2部分のエツチン
グを高周波スパッタリング法により行った。すなわち試
料を高周波電極上に置き、IPaのArガス雰囲気中で
放電を行った。投入電力は300Wであった。この条件
下でのY−Ba−Cu酸化物膜2のエツチング割合は1
時間で1μmであり、Nb膜3のエツチング割合は1時
間で0.07μmであった。したがって1時間20分間
のスパッタリングを行うことにより、Y −Ba−Cu
酸化物膜2のエツチングするべき部分を完全に除去した
。
いないY −B a −Cu酸化物膜2部分のエツチン
グを高周波スパッタリング法により行った。すなわち試
料を高周波電極上に置き、IPaのArガス雰囲気中で
放電を行った。投入電力は300Wであった。この条件
下でのY−Ba−Cu酸化物膜2のエツチング割合は1
時間で1μmであり、Nb膜3のエツチング割合は1時
間で0.07μmであった。したがって1時間20分間
のスパッタリングを行うことにより、Y −Ba−Cu
酸化物膜2のエツチングするべき部分を完全に除去した
。
つぎに第1図工程(f)のごとくパタン形成用のNb膜
3を再び反応性イオンエツチング法により除去した。反
応性イオンエツチングの条件は先に述べたNb膜3パタ
ン加工時の条件と同一である。反応性イオンエツチング
を5分間行うことにより、Nb膜3を完全に除去した。
3を再び反応性イオンエツチング法により除去した。反
応性イオンエツチングの条件は先に述べたNb膜3パタ
ン加工時の条件と同一である。反応性イオンエツチング
を5分間行うことにより、Nb膜3を完全に除去した。
パタン形成の完了したY−Ba−Cu酸化物膜2を酸素
1気圧の雰囲気中で、900℃、2時間の熱処理を施し
た。これにより、斜方晶の超電導結晶相を得た。
1気圧の雰囲気中で、900℃、2時間の熱処理を施し
た。これにより、斜方晶の超電導結晶相を得た。
以上のごとき方法により形成した超電導膜配線は配線幅
として1μmまで可能であった。これは硝酸等を用いた
化学的なエツチング法の可能なパタン寸法の限界である
約30μmと比べて大幅に改善された値である。さらに
露光用マスク寸法に対するY−Ba−Cu膜の配線幅の
ずれは0.2μm以内であった。このような高い寸法精
度が得られた理由はNbとY −B a −Cu酸化物
膜の7:100という高いエツチング選択比によるもの
である。すなわち、膜厚1μmのY−Ba−Cu酸化物
膜のエツチング時にNb膜は高々0.1μmしかエツチ
ングされない。Y −B a −Cu酸化物膜配線の超
電導臨界温度は78にであり、液体窒素温度で完全な超
電導性を示した。
として1μmまで可能であった。これは硝酸等を用いた
化学的なエツチング法の可能なパタン寸法の限界である
約30μmと比べて大幅に改善された値である。さらに
露光用マスク寸法に対するY−Ba−Cu膜の配線幅の
ずれは0.2μm以内であった。このような高い寸法精
度が得られた理由はNbとY −B a −Cu酸化物
膜の7:100という高いエツチング選択比によるもの
である。すなわち、膜厚1μmのY−Ba−Cu酸化物
膜のエツチング時にNb膜は高々0.1μmしかエツチ
ングされない。Y −B a −Cu酸化物膜配線の超
電導臨界温度は78にであり、液体窒素温度で完全な超
電導性を示した。
超電導デバイスの一例として、第2図に示すごとき高感
度の超電導磁束検出用センサである5QUID(超電導
量子干渉デバイス)の作製を行った。5QtJIDは超
電導ループ5の内に2個の超電導弱結合#子を介在させ
たものである。上記の超電導逆線と同様のY −B a
−Cu酸化物膜形成方法およびパタン形成方法により
、5QUIDを得た。5QtJIDの超電導弱結合素子
部6はY−Ba−Cu酸化物の膜幅を10μmに絞り、
多結晶体の粒界ジョセフソン効果を利用したものである
。作製した5QUIDは外部からの印加磁束に対して周
期的な出力電圧特性を示し、5QtJIDとしての基本
特性が得られた。
度の超電導磁束検出用センサである5QUID(超電導
量子干渉デバイス)の作製を行った。5QtJIDは超
電導ループ5の内に2個の超電導弱結合#子を介在させ
たものである。上記の超電導逆線と同様のY −B a
−Cu酸化物膜形成方法およびパタン形成方法により
、5QUIDを得た。5QtJIDの超電導弱結合素子
部6はY−Ba−Cu酸化物の膜幅を10μmに絞り、
多結晶体の粒界ジョセフソン効果を利用したものである
。作製した5QUIDは外部からの印加磁束に対して周
期的な出力電圧特性を示し、5QtJIDとしての基本
特性が得られた。
以上パタン形成用マスク材としてNb膜を用いた場合に
ついて述べたが、他の遷移金属材料すなわちTa、V、
Hf、Zr、Ti、W、Mo等をマスク材とした場合に
も、Y−Ba−Cu酸化物膜のパタン形成を行うことが
可能であり、Y−n a −Cu酸化物膜を用いた超電
導配線、およびデバイスの作製を行うことができる。
ついて述べたが、他の遷移金属材料すなわちTa、V、
Hf、Zr、Ti、W、Mo等をマスク材とした場合に
も、Y−Ba−Cu酸化物膜のパタン形成を行うことが
可能であり、Y−n a −Cu酸化物膜を用いた超電
導配線、およびデバイスの作製を行うことができる。
超電導材料として、Y−Ba−Cu酸化物以外の酸化物
、たとえばYをHo、Er、Yb等他の希土類元素で置
換したペロブスカイト系構造の超電導材料を用いた場合
と、同様の結果が得られる。
、たとえばYをHo、Er、Yb等他の希土類元素で置
換したペロブスカイト系構造の超電導材料を用いた場合
と、同様の結果が得られる。
実施例において述べたごとく、本発明によれば酸化物系
超電導デバイスあるいは超電導配線のパタン加工に関し
て、以下の効果を有する。
超電導デバイスあるいは超電導配線のパタン加工に関し
て、以下の効果を有する。
(]) ]Y−Ba−Cu酸化物超電導に対して、現
像液、レジスト材、あるいは有機薬品、水等の液体状の
物質が全く触れないため、超電導膜の腐蝕の問題を生じ
ない。したがって、超電導特性の劣化の問題も生じない
。
像液、レジスト材、あるいは有機薬品、水等の液体状の
物質が全く触れないため、超電導膜の腐蝕の問題を生じ
ない。したがって、超電導特性の劣化の問題も生じない
。
(2)化学エツチングで問題となる、サイドエツチング
がほとんど存在せず、高々0.2μmである。したがっ
て0.2μm以内の高い精度の加工を可能にする。
がほとんど存在せず、高々0.2μmである。したがっ
て0.2μm以内の高い精度の加工を可能にする。
(3)サブミクロン幅までの配線の形成が可能である。
第1図は超電導配線膜のパタン形成の工程を示す図、第
2図は5QUIDのパタン構成を示す図である。 1−M g OJ、IB板、2 ・= Y −B a
−Cu酸化物Jル板、3・・・Nb膜、4・・・レジス
ト膜、5・・・超電導ループ、6・・・超電導弱結合部
。 (′b) CC) (j)
2図は5QUIDのパタン構成を示す図である。 1−M g OJ、IB板、2 ・= Y −B a
−Cu酸化物Jル板、3・・・Nb膜、4・・・レジス
ト膜、5・・・超電導ループ、6・・・超電導弱結合部
。 (′b) CC) (j)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、Y−Ba−Cu酸化物等レアアース金属と銅を含む
酸化物超電導材料を用いた超電導デバイスにおいて、酸
化物超電導膜のパタン形成に際して、Nb、Ta、V、
Hf、Zr、Ti、W、MoあるいはCr等の中から選
ばれて成る金属膜をマスクとして用い、反応性イオンエ
ッチングあるいはイオンビームエッチング法を併用する
ことによりパタン加工を行うことを特徴とする超電導デ
バイスの製造方法。 2、特許請求の範囲第1項の製造方法により形成された
ことを特徴とする超電導デバイス。 3、特許請求の範囲第1項の製造方法により形成された
ことを特徴とする超電導配線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63032679A JP2633888B2 (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | 超電導デバイス及び超電導配線の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63032679A JP2633888B2 (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | 超電導デバイス及び超電導配線の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01208878A true JPH01208878A (ja) | 1989-08-22 |
| JP2633888B2 JP2633888B2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=12365558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63032679A Expired - Fee Related JP2633888B2 (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | 超電導デバイス及び超電導配線の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2633888B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01274481A (ja) * | 1988-04-26 | 1989-11-02 | Dowa Mining Co Ltd | 超伝導薄膜の回路パターン形成方法 |
| JPH01283887A (ja) * | 1988-05-11 | 1989-11-15 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 酸化物超伝導体用パターン形成方法 |
| JPH07240542A (ja) * | 1994-03-02 | 1995-09-12 | Hitachi Ltd | 超電導薄膜用マスク材 |
-
1988
- 1988-02-17 JP JP63032679A patent/JP2633888B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
| JPH01274481A (ja) * | 1988-04-26 | 1989-11-02 | Dowa Mining Co Ltd | 超伝導薄膜の回路パターン形成方法 |
| JPH01283887A (ja) * | 1988-05-11 | 1989-11-15 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 酸化物超伝導体用パターン形成方法 |
| JPH07240542A (ja) * | 1994-03-02 | 1995-09-12 | Hitachi Ltd | 超電導薄膜用マスク材 |
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| Publication number | Publication date |
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| JP2633888B2 (ja) | 1997-07-23 |
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