JPH01210075A - 塗料等の焼付乾燥方法および装置 - Google Patents
塗料等の焼付乾燥方法および装置Info
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- JPH01210075A JPH01210075A JP3658088A JP3658088A JPH01210075A JP H01210075 A JPH01210075 A JP H01210075A JP 3658088 A JP3658088 A JP 3658088A JP 3658088 A JP3658088 A JP 3658088A JP H01210075 A JPH01210075 A JP H01210075A
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- Japan
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- heating plate
- workpiece
- paint
- drying
- induction coil
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は塗料等の焼付乾燥方法および装置に関し、−層
詳細には、ワークに塗布されたワークや塗料等を乾燥す
る際に、前記ワークを囲繞するように配設された導電性
加熱板を誘導コイルの作用下に加熱し、前記加熱板の放
射熱を利用して前記ワーク全体を均一に加熱して前記塗
料等を効率的に且つ精度よく乾燥させることを可能とし
た塗料等の焼付乾燥方法および装置に関する。
詳細には、ワークに塗布されたワークや塗料等を乾燥す
る際に、前記ワークを囲繞するように配設された導電性
加熱板を誘導コイルの作用下に加熱し、前記加熱板の放
射熱を利用して前記ワーク全体を均一に加熱して前記塗
料等を効率的に且つ精度よく乾燥させることを可能とし
た塗料等の焼付乾燥方法および装置に関する。
[発明の背景]
例えば、自動車車体の製造工程では、前記車体の各部分
に対し必要に応じて接着剤やワークが塗布されると共に
、当該車体に所定の塗料を塗装する作業が施される。
に対し必要に応じて接着剤やワークが塗布されると共に
、当該車体に所定の塗料を塗装する作業が施される。
この場合、前記車体に対する塗装としては、強度の大き
い耐久性塗膜が得られる焼付仕上げ塗装が広範に採用さ
れている。前記焼付仕上げ塗装は車体に塗布された塗料
を加熱してシンナー等の溶剤の揮発を早め、前記塗料に
混合される結合剤の反応を促進することによって塗料を
硬化させるものである。この際、車体に塗布された塗料
を加熱する方法としては、前記車体を乾燥炉内に配設し
、当該車体に特別な乾燥装置から熱風を吹き付けて加熱
乾燥させる方法が一般的に採用されている(特開昭第5
5−119566号参照)。
い耐久性塗膜が得られる焼付仕上げ塗装が広範に採用さ
れている。前記焼付仕上げ塗装は車体に塗布された塗料
を加熱してシンナー等の溶剤の揮発を早め、前記塗料に
混合される結合剤の反応を促進することによって塗料を
硬化させるものである。この際、車体に塗布された塗料
を加熱する方法としては、前記車体を乾燥炉内に配設し
、当該車体に特別な乾燥装置から熱風を吹き付けて加熱
乾燥させる方法が一般的に採用されている(特開昭第5
5−119566号参照)。
然しなから、前記の乾燥方法では、車体に熱風を吹き付
けるため、前記車体に部分的な温度差が生じ易い。すな
わち、前記熱風は実質的に車体に指向して設けられた複
数の空気吐出口から前記車体に対し導出されるものであ
る。従って、車体全面を均一に加熱しようとすると、夫
々の空気吐出口を相互に可及的に近接して配設すること
が必要であり、これによって、乾燥装置全体が相当に高
価なものとなってしまう。このため、実際上、空気吐出
口をある程度の間隔だげ離間して配置しており、車体に
吹き付けられる熱風の量が部分的に異なる。結果的に、
前記車体に部分的な温度差が惹起し、塗料を全体にわた
り均一に乾燥させることが困難となる不都合が指摘され
ている。
けるため、前記車体に部分的な温度差が生じ易い。すな
わち、前記熱風は実質的に車体に指向して設けられた複
数の空気吐出口から前記車体に対し導出されるものであ
る。従って、車体全面を均一に加熱しようとすると、夫
々の空気吐出口を相互に可及的に近接して配設すること
が必要であり、これによって、乾燥装置全体が相当に高
価なものとなってしまう。このため、実際上、空気吐出
口をある程度の間隔だげ離間して配置しており、車体に
吹き付けられる熱風の量が部分的に異なる。結果的に、
前記車体に部分的な温度差が惹起し、塗料を全体にわた
り均一に乾燥させることが困難となる不都合が指摘され
ている。
しかも、車体はその構成上剛性等の異なる部分があり、
実質的に各部分の板厚が相違している。このため、車体
に塗布された塗料を全体的に均一に乾燥させようとすれ
ば、前記車体の各部分の板厚に対応して前記板厚の大き
な部分に他の部分より高温度の熱風を供給する必要があ
る。然しながら、これによって、夫々の空気吐出口から
導出される熱風を予め所定の温度に制御しなければなら
ず、結局、熱風の温度制御が複雑となり、乾燥装置全体
の製造コストが高騰するという欠点が存在する。
実質的に各部分の板厚が相違している。このため、車体
に塗布された塗料を全体的に均一に乾燥させようとすれ
ば、前記車体の各部分の板厚に対応して前記板厚の大き
な部分に他の部分より高温度の熱風を供給する必要があ
る。然しながら、これによって、夫々の空気吐出口から
導出される熱風を予め所定の温度に制御しなければなら
ず、結局、熱風の温度制御が複雑となり、乾燥装置全体
の製造コストが高騰するという欠点が存在する。
[発明の目的コ
本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、ワークや塗料等を塗布されたワークを導電性の
加熱板で囲繞し、前記加熱板の外方に配設されている誘
導コイルに高周波電流を供給し加熱板に渦電流を誘起し
て前記加熱板を加熱し、さらに加熱板からの放射熱によ
りワークを加熱することによって前記ワーク全体を均一
に加熱することが出来、当該ワークに塗布されたワーク
や塗料等を効率よく乾燥させ且つ外観に優れたワークを
得ることを可能とする塗料等の焼付乾燥方法および装置
を提供することを目的とする。
あって、ワークや塗料等を塗布されたワークを導電性の
加熱板で囲繞し、前記加熱板の外方に配設されている誘
導コイルに高周波電流を供給し加熱板に渦電流を誘起し
て前記加熱板を加熱し、さらに加熱板からの放射熱によ
りワークを加熱することによって前記ワーク全体を均一
に加熱することが出来、当該ワークに塗布されたワーク
や塗料等を効率よく乾燥させ且つ外観に優れたワークを
得ることを可能とする塗料等の焼付乾燥方法および装置
を提供することを目的とする。
[目的を達成するための手段]
前記の目的を達成するために、本発明は塗料等を塗布し
た後、ワークを導電性の加熱板内に導入し、次いで、前
記加熱板の外方に配設される誘導コイルに電流を供給し
加熱板に渦電流を誘起して当該加熱板自体を加熱し、さ
らに前記加熱板から発せられる放射熱によりワークを加
熱して前記ワークに塗布された塗料等を焼付乾燥するこ
とを特徴とする。
た後、ワークを導電性の加熱板内に導入し、次いで、前
記加熱板の外方に配設される誘導コイルに電流を供給し
加熱板に渦電流を誘起して当該加熱板自体を加熱し、さ
らに前記加熱板から発せられる放射熱によりワークを加
熱して前記ワークに塗布された塗料等を焼付乾燥するこ
とを特徴とする。
また、本発明は誘導コイルの作用下に加熱される加熱板
を介してワークを加熱する際、前記ワークの塗料等の塗
布面に気体を吹き付けることを特徴とする。
を介してワークを加熱する際、前記ワークの塗料等の塗
布面に気体を吹き付けることを特徴とする。
また、本発明はワークに塗布された塗料等を乾燥するた
めの装置であって、ワークを導入するための空間を有す
る導電性の加熱板と前記加熱板の外方に設けられる誘導
コイルとを有すると共に、前記誘導コイルと加熱板とを
所定間隔離間して配置し、前記誘導コイルに通電するこ
とにより前記加熱板を誘導加熱し、この加熱板から放射
される熱により前記ワークの塗料等を乾燥するよう構成
することを特徴とする。
めの装置であって、ワークを導入するための空間を有す
る導電性の加熱板と前記加熱板の外方に設けられる誘導
コイルとを有すると共に、前記誘導コイルと加熱板とを
所定間隔離間して配置し、前記誘導コイルに通電するこ
とにより前記加熱板を誘導加熱し、この加熱板から放射
される熱により前記ワークの塗料等を乾燥するよう構成
することを特徴とする。
また、本発明は誘導コイルと加熱板との離間間隔が実質
的にいずれの部位においても等間隔になるよう構成する
ことを特徴とする。
的にいずれの部位においても等間隔になるよう構成する
ことを特徴とする。
また、本発明はワークを加熱する際、前記ワークの塗料
等の塗布面に気体を吹き付ける気体供給手段を設けるこ
とを特徴とする。
等の塗布面に気体を吹き付ける気体供給手段を設けるこ
とを特徴とする。
さらに、本発明はワークの塗布面の肉厚が大きい部位に
対応する誘導コイルの間隔を、前記塗布面の肉厚が小さ
な部位に対応する誘導コイルの間隔より小さく選択して
構成することを特徴とする。
対応する誘導コイルの間隔を、前記塗布面の肉厚が小さ
な部位に対応する誘導コイルの間隔より小さく選択して
構成することを特徴とする。
[実施態様]
次に、本発明に係る塗料等の焼付乾燥方法および装置に
ついて好適な実施態様を挙げ、添付の図面を参照しなが
ら以下詳細に説明する。
ついて好適な実施態様を挙げ、添付の図面を参照しなが
ら以下詳細に説明する。
第1図および第2図において、参照符号10は本発明に
係る塗料等の焼付乾燥方法を実施するための乾燥装置を
示す。この場合、乾燥装置10は搬送手段12を介して
搬送されてくる自動車車体14に塗布された塗料等を焼
付乾燥するものである。
係る塗料等の焼付乾燥方法を実施するための乾燥装置を
示す。この場合、乾燥装置10は搬送手段12を介して
搬送されてくる自動車車体14に塗布された塗料等を焼
付乾燥するものである。
当該乾燥装置10は車体14の外方に配設される誘導コ
イル16と、前記誘導コイル16と車体14との間にあ
ってこの車体14を囲繞するように内部空間を画成した
屈曲形状の加熱板18とを含む。
イル16と、前記誘導コイル16と車体14との間にあ
ってこの車体14を囲繞するように内部空間を画成した
屈曲形状の加熱板18とを含む。
誘導コイル16は加熱板18の外方を囲繞するよう屈曲
形成されており、車体14の下部両側で折り返すと共に
、前記車体140車長方向に対し所定間隔離間するよう
に並列に設けられている。この場合、当該誘導コイル1
6を車体14の下部側に対応する部分でさらに折り返し
て前記下部側の間隔を他の部分の間隔より狭小に選択し
てもよい(第1図中、二点鎖線参照)。また、誘導コイ
ル16の両端部には夫々導線20a、20bの一端部が
接続され、前記導線20a、20bの他端部は電源22
に連結されている。
形成されており、車体14の下部両側で折り返すと共に
、前記車体140車長方向に対し所定間隔離間するよう
に並列に設けられている。この場合、当該誘導コイル1
6を車体14の下部側に対応する部分でさらに折り返し
て前記下部側の間隔を他の部分の間隔より狭小に選択し
てもよい(第1図中、二点鎖線参照)。また、誘導コイ
ル16の両端部には夫々導線20a、20bの一端部が
接続され、前記導線20a、20bの他端部は電源22
に連結されている。
一方、加熱板18は導電性の材料、実質的には、厚さ2
111111〜3mmの鋼板により形成される。前記加
熱板18は誘導コイル16と同様な形状に屈曲形成され
ており、この加熱板18の上部24、両側部26a、2
6b並びに雨下部28a、28bは誘導コイル16の夫
々対応する部位から等間隔lだけ離間している(第2図
参照)。さらに、加熱板18の両側部26a、26bに
は夫々複数の管体30a130bが係着されており、夫
々の管体3Qa、3Qbは図示しない空気供給源に接続
されると共に、前記加熱板1Bの上部24には所定間隔
離間して複数の排気ダクト32が設けられている。
111111〜3mmの鋼板により形成される。前記加
熱板18は誘導コイル16と同様な形状に屈曲形成され
ており、この加熱板18の上部24、両側部26a、2
6b並びに雨下部28a、28bは誘導コイル16の夫
々対応する部位から等間隔lだけ離間している(第2図
参照)。さらに、加熱板18の両側部26a、26bに
は夫々複数の管体30a130bが係着されており、夫
々の管体3Qa、3Qbは図示しない空気供給源に接続
されると共に、前記加熱板1Bの上部24には所定間隔
離間して複数の排気ダクト32が設けられている。
なお、本実施態様では、図示しない空気供給源に接続さ
れている複数の管体30a、30bと排気ダクト32と
を加熱板18に固着しているが、例えば、加熱板18の
開放する一端側からこの加熱板18内に空気を導入する
よう構成してもよく、また、前記加熱板18の開放する
下部側から車体14に対し空気を供給することも可能で
ある。
れている複数の管体30a、30bと排気ダクト32と
を加熱板18に固着しているが、例えば、加熱板18の
開放する一端側からこの加熱板18内に空気を導入する
よう構成してもよく、また、前記加熱板18の開放する
下部側から車体14に対し空気を供給することも可能で
ある。
本実施態様に係る乾燥装置は基本的には以上のように構
成されるものであり、次にその作用並びに効果について
説明する。
成されるものであり、次にその作用並びに効果について
説明する。
先ず、塗装を施された車体14が搬送手段12により当
該乾燥装置10を構成する加熱板18の内方に搬送され
る。そこで、電源22を駆動して導線20a、20bを
介し誘導コイル16に対して高周波電流を供給する。こ
のため、前記高周波電流は誘導コイル16に近接位置決
めされている導電性の加熱板18に渦電流を誘起し、こ
の渦電流により前記加熱板18自体が加熱される。
該乾燥装置10を構成する加熱板18の内方に搬送され
る。そこで、電源22を駆動して導線20a、20bを
介し誘導コイル16に対して高周波電流を供給する。こ
のため、前記高周波電流は誘導コイル16に近接位置決
めされている導電性の加熱板18に渦電流を誘起し、こ
の渦電流により前記加熱板18自体が加熱される。
加熱板18が渦電流により加熱されると、第2図に示す
ように、この加熱板18からは放射熱が発生し、前記加
熱板18の内方の空気は所定の温度に加温されることに
なる。従って、加熱板18に囲繞されている車体14は
前記加温された空気を介してその全面にわたり均一に加
熱され、この車体14に塗布された塗料が乾燥されるに
至る。
ように、この加熱板18からは放射熱が発生し、前記加
熱板18の内方の空気は所定の温度に加温されることに
なる。従って、加熱板18に囲繞されている車体14は
前記加温された空気を介してその全面にわたり均一に加
熱され、この車体14に塗布された塗料が乾燥されるに
至る。
その際、図示しない空気供給源の作用下に複数の管体a
oa、aobを介して車体14に対し空気を供給する。
oa、aobを介して車体14に対し空気を供給する。
このように、車体14に対し吹き付けられた空気は前記
車体14の塗装面に沿って層流状態で流動し、当該車体
14の上方に位置する排気ダクト32を介して外部に排
出される。これによって、前記車体14の塗装面から溶
剤の揮発を一層促進することが出来、前記溶剤が塗料内
に残留することを阻止して平滑な塗装表面を得ることが
可能となる。
車体14の塗装面に沿って層流状態で流動し、当該車体
14の上方に位置する排気ダクト32を介して外部に排
出される。これによって、前記車体14の塗装面から溶
剤の揮発を一層促進することが出来、前記溶剤が塗料内
に残留することを阻止して平滑な塗装表面を得ることが
可能となる。
この場合、本実施態様によれば、簡単な構成で車体14
の全塗装面を均一に加熱して塗料を効率的に且つ精度よ
く乾燥することが出来る。
の全塗装面を均一に加熱して塗料を効率的に且つ精度よ
く乾燥することが出来る。
すなわち、当該乾燥装置10では、車体14を囲繞する
ように加熱板18を配設すると共に、この加熱板18の
外方には前記加熱板18から所定間隔離間して誘導コイ
ル16を設けている。このため、誘導コイル16に高周
波電流を供給すると、導電性の加熱板18自体が誘導電
流により加熱され、この加熱板18の内方の空気は前記
加熱板18からの放射熱により全体にわたり一定の温度
に加温されるに至る。従って、加熱板18に囲繞されて
いる車体14全体が均一の温度に加熱され、従来のよう
に、この車体14に対し熱風を吹き付ける機構とは異な
り、前記車体14に部分的な温度差が生ずることはない
。結果的に、車体14に塗布された塗料は全体的に同一
の乾燥状態を確保することが出来、外観に優れた塗装面
を得ることが可能となる。
ように加熱板18を配設すると共に、この加熱板18の
外方には前記加熱板18から所定間隔離間して誘導コイ
ル16を設けている。このため、誘導コイル16に高周
波電流を供給すると、導電性の加熱板18自体が誘導電
流により加熱され、この加熱板18の内方の空気は前記
加熱板18からの放射熱により全体にわたり一定の温度
に加温されるに至る。従って、加熱板18に囲繞されて
いる車体14全体が均一の温度に加熱され、従来のよう
に、この車体14に対し熱風を吹き付ける機構とは異な
り、前記車体14に部分的な温度差が生ずることはない
。結果的に、車体14に塗布された塗料は全体的に同一
の乾燥状態を確保することが出来、外観に優れた塗装面
を得ることが可能となる。
さらにまた、特に、車体14の下部側の板厚が他の部分
の板厚に比べ肉厚となっていても、当該乾燥装置10を
介して前記車体14全体を均一の温度に加熱することが
出来る。すなわち、誘導コイル16では、第1図中、二
点鎖線で示すように、車体14の下部側に対応する部分
の間隔を他の部分の間隔より幅狭に構成している。この
ため、゛電源22の駆動作用下に誘導コイル16に高周
波電流を供給すれば、この誘導コイル16の間隔が狭小
な部分に対応する加熱板18の両側部26a126bの
下端側並びに両下部28a、28bが他の部分よりも高
温となる。この結果、車体14の下部側近傍の空気の温
度が他の部分の空気の温度よりも高温となり、車体14
において、特に、板厚の大きな下部側と他の部分とが同
一温度に加熱されて前記車体14の全塗装面を均一に乾
燥させることが可能となる。
の板厚に比べ肉厚となっていても、当該乾燥装置10を
介して前記車体14全体を均一の温度に加熱することが
出来る。すなわち、誘導コイル16では、第1図中、二
点鎖線で示すように、車体14の下部側に対応する部分
の間隔を他の部分の間隔より幅狭に構成している。この
ため、゛電源22の駆動作用下に誘導コイル16に高周
波電流を供給すれば、この誘導コイル16の間隔が狭小
な部分に対応する加熱板18の両側部26a126bの
下端側並びに両下部28a、28bが他の部分よりも高
温となる。この結果、車体14の下部側近傍の空気の温
度が他の部分の空気の温度よりも高温となり、車体14
において、特に、板厚の大きな下部側と他の部分とが同
一温度に加熱されて前記車体14の全塗装面を均一に乾
燥させることが可能となる。
また、誘導コイル16に供給する高周波電流の大きさを
コントロールするだけで車体14の加熱温度を容易に制
御することが出来、しかも機種の異なる車体に対しても
当該乾燥装置10により乾燥作業を良好に遂行し得ると
いう効果が挙げられる。
コントロールするだけで車体14の加熱温度を容易に制
御することが出来、しかも機種の異なる車体に対しても
当該乾燥装置10により乾燥作業を良好に遂行し得ると
いう効果が挙げられる。
なお、本実施態様では、車体14に塗布された塗料の乾
燥作業について説明したが、例えば、この車体14に対
し塗布されるワークや接着剤等を乾燥するために当該乾
燥装置10を使用し得ることは容易に諒解されよう。
燥作業について説明したが、例えば、この車体14に対
し塗布されるワークや接着剤等を乾燥するために当該乾
燥装置10を使用し得ることは容易に諒解されよう。
次いで、本発明の他の実施態様に係る乾燥装置を第3図
に示す。なお、第1の実施態様に係る乾燥装置10と同
一の構成要素には同一の参照符号を付してその詳細な説
明は省略する。
に示す。なお、第1の実施態様に係る乾燥装置10と同
一の構成要素には同一の参照符号を付してその詳細な説
明は省略する。
この場合、当該第2の実施態様に係る乾燥装置10aは
複数の誘導コイル、例えば、3つの誘導コイル16a乃
至16cを含み、夫々の誘導コイル16a乃至16Cは
導線20a、20bを介して電源22a乃至22Cに接
続されている。
複数の誘導コイル、例えば、3つの誘導コイル16a乃
至16cを含み、夫々の誘導コイル16a乃至16Cは
導線20a、20bを介して電源22a乃至22Cに接
続されている。
このように、前記乾燥装置10aでは、実質的に3つの
誘導コイル16a乃至16cに夫々電源22a乃至22
Cを介して個別に電流を供給している。従って、特に、
車体14のように比較的大型のワークを一層効率的に加
熱することが出来るという利点が得られる。なお、当該
乾燥装置10aにおいては3つの誘導コイル16a乃至
16cを用いたが、必要に応じて誘導コイルの数を増減
可能モあることは勿論である。
誘導コイル16a乃至16cに夫々電源22a乃至22
Cを介して個別に電流を供給している。従って、特に、
車体14のように比較的大型のワークを一層効率的に加
熱することが出来るという利点が得られる。なお、当該
乾燥装置10aにおいては3つの誘導コイル16a乃至
16cを用いたが、必要に応じて誘導コイルの数を増減
可能モあることは勿論である。
[発明の効果]
以上のように、本発明によれば、ワークに塗布されたワ
ークや塗料等を乾燥する際に、前記ワークを導電性の材
料により形成される加熱板で囲繞し、この加熱板の外方
に配設される誘導コイルに高周波電流を供給して前記加
熱板を加熱し、これによって加熱板からの放射熱を介し
てワークを加熱している。このように、ワークを囲繞す
る加熱板自体を加温することにより、前記加熱板からの
放射熱を介してワーク全体を均一に加熱することが出来
る。このため、ワークに塗布されている塗料等は全体に
わたり同一の条件下で乾燥され、外観に優れた塗装面を
得ることが可能となる。しかも、ワークに対し気体を吹
き付けることにより、例えば、このワークの塗装面から
揮発する溶剤が塗料内に残留することを阻止することが
出来るという効果が得られる。
ークや塗料等を乾燥する際に、前記ワークを導電性の材
料により形成される加熱板で囲繞し、この加熱板の外方
に配設される誘導コイルに高周波電流を供給して前記加
熱板を加熱し、これによって加熱板からの放射熱を介し
てワークを加熱している。このように、ワークを囲繞す
る加熱板自体を加温することにより、前記加熱板からの
放射熱を介してワーク全体を均一に加熱することが出来
る。このため、ワークに塗布されている塗料等は全体に
わたり同一の条件下で乾燥され、外観に優れた塗装面を
得ることが可能となる。しかも、ワークに対し気体を吹
き付けることにより、例えば、このワークの塗装面から
揮発する溶剤が塗料内に残留することを阻止することが
出来るという効果が得られる。
さらに、ワーク自体の板厚が部分的に異なる場合には板
厚の大きな部分に対応する誘導コイルの間隔を他の部分
の間隔よりも小さく選択する。従って、誘導コイルが密
に配設されているところでは大きな透導加熱が達成され
、ワークの板厚の大きな部分に対応する空気の温度が他
の部分の空気の温度より高くなる。これによって、部分
的に板厚の異なるワークに対しても、効果的な乾燥作業
を遂行することが可能となる利点が挙げられる。また、
ワークの形状が異なる際にも当該乾燥装置を介して前記
ワークの乾燥作業を行うこ吉が出来、極めて汎用性のあ
る乾燥装置を提供し得るという実質的な効果も顕在化す
る。
厚の大きな部分に対応する誘導コイルの間隔を他の部分
の間隔よりも小さく選択する。従って、誘導コイルが密
に配設されているところでは大きな透導加熱が達成され
、ワークの板厚の大きな部分に対応する空気の温度が他
の部分の空気の温度より高くなる。これによって、部分
的に板厚の異なるワークに対しても、効果的な乾燥作業
を遂行することが可能となる利点が挙げられる。また、
ワークの形状が異なる際にも当該乾燥装置を介して前記
ワークの乾燥作業を行うこ吉が出来、極めて汎用性のあ
る乾燥装置を提供し得るという実質的な効果も顕在化す
る。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明した
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
第1図は本発明に係る塗料等の焼付乾燥方法を実施する
ための装置の概略斜視図、 第2図は第1図に示す乾燥装置の動作説明を示す正面図
、 第3図は他の実施態様に係る乾燥装置の概略斜視図であ
る。
ための装置の概略斜視図、 第2図は第1図に示す乾燥装置の動作説明を示す正面図
、 第3図は他の実施態様に係る乾燥装置の概略斜視図であ
る。
Claims (6)
- (1)塗料等を塗布した後、ワークを導電性の加熱板内
に導入し、次いで、前記加熱板の外方に配設される誘導
コイルに電流を供給し加熱板に渦電流を誘起して当該加
熱板自体を加熱し、さらに前記加熱板から発せられる放
射熱によりワークを加熱して前記ワークに塗布された塗
料等を焼付乾燥することを特徴とする塗料等の焼付乾燥
方法。 - (2)請求項1記載の方法において、誘導コイルの作用
下に加熱される加熱板を介してワークを加熱する際、前
記ワークの塗料等の塗布面に気体を吹き付けることを特
徴とする塗料等の焼付乾燥方法。 - (3)ワークに塗布された塗料等を乾燥するための装置
であって、ワークを導入するための空間を有する導電性
の加熱板と前記加熱板の外方に設けられる誘導コイルと
を有すると共に、前記誘導コイルと加熱板とを所定間隔
離間して配置し、前記誘導コイルに通電することにより
前記加熱板を誘導加熱し、この加熱板から放射される熱
により前記ワークの塗料等を乾燥するよう構成すること
を特徴とする塗料等の焼付乾燥装置。 - (4)請求項3記載の装置において、誘導コイルと加熱
板との離間間隔は実質的にいずれの部位においても等間
隔になるよう構成することを特徴とする塗料等の焼付乾
燥装置。 - (5)請求項3記載の装置において、ワークを加熱する
際、前記ワークの塗料等の塗布面に気体を吹き付ける気
体供給手段を設けることを特徴とする塗料等の焼付乾燥
装置。 - (6)請求項5記載の装置において、ワークの塗布面の
肉厚が大きい部位に対応する誘導コイルの間隔を、前記
塗布面の肉厚が小さな部位に対応する誘導コイルの間隔
より小さく選択して構成することを特徴とする塗料等の
焼付乾燥装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3658088A JPH01210075A (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 | 塗料等の焼付乾燥方法および装置 |
| CA000562824A CA1309755C (en) | 1987-03-30 | 1988-03-29 | Method of and apparatus for baking coating layer |
| US07/175,403 US4849598A (en) | 1987-03-30 | 1988-03-30 | Method of and apparatus for baking coating layer utilizing electrical induction and eddy currents |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3658088A JPH01210075A (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 | 塗料等の焼付乾燥方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01210075A true JPH01210075A (ja) | 1989-08-23 |
Family
ID=12473710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3658088A Pending JPH01210075A (ja) | 1987-03-30 | 1988-02-18 | 塗料等の焼付乾燥方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01210075A (ja) |
-
1988
- 1988-02-18 JP JP3658088A patent/JPH01210075A/ja active Pending
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