JPH01211554A - 光学活性化合物 - Google Patents

光学活性化合物

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JPH01211554A
JPH01211554A JP63034755A JP3475588A JPH01211554A JP H01211554 A JPH01211554 A JP H01211554A JP 63034755 A JP63034755 A JP 63034755A JP 3475588 A JP3475588 A JP 3475588A JP H01211554 A JPH01211554 A JP H01211554A
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勝美 吉野
Noritsugu Yamazaki
則次 山崎
Hiroki Taniguchi
寛樹 谷口
Isato Yaso
八十 勇人
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明の化合物は、液晶化合物としての用途が期待でき
るものである。特に本化合物の如く側鎖に光学活性基を
含む物質は、カイラルスメクチック相を示す強誘電性液
晶化合物として有用である。
(従来技術) 分子内にベンゾイルオキシ基あるいはベンジルオキシ基
あるいはフェニルオキシカルボニル基あるいはフェニル
オキシカルビニル基を有する光学活性な安息香酸エステ
ル類およびフェニルエーテル類の中でその側鎖に光学活
性なアルキル基を有する化合物は公知である(例えば、
特開昭59−118744.60−32748.60−
90290.60−235885.60−149547
.6l−63633)。また、光学活性基上にフッ素原
子が結合したものとして、野平ら(第12回液晶討論会
講演予稿集)のモノフルオロ化合物がある。さらに、ア
ゾメチン系の化合物で分子内のベンゼン環の水素原子が
水酸基で置換された化合物も公知である(例えば、特開
昭60−67586.6l−17552)。
しかしながら本発明のように、アルコキシカルボニル基
、ヒドロキシ基、アルコキシ基、ハロゲン原子、トリフ
ルオロメチル基、アリル基及びアリール基で置換された
光学活性アルキル基または光学活性なトリフルオロアル
キル基及びエステル基が結合した光学活性なモノフルオ
ロアルキル基を有し且つ分子中に存在するベンゼン環の
水素原子が水酸基で置換された化合物は知られていなか
った。
(発明の構成) 本発明の化合物は式(1)および(2)(但し、式中l
は1から15、mは1又は2、nはO又は1のそれぞれ
独立した整数であり、Aは−co2−又は−〇〇〇−又
は−CH20−又は−0CH2−である。R本は式(3
)から式(7)で表される光学活性基を示す。)で表さ
れる光学活性化合物である。
I 一(CH2)X ? −(CH2)Y −CO2R2(
3)式(1)においてlは1から15までの整数、すな
わち炭素数1から15の飽和直鎖状アルキル基である。
本化合物で好ましいのは炭素数4がら12のアルキル基
、すなわちn−ブチル基、n、ペンチル基、n−ヘキシ
ル基、n−ヘプチル基、n−オクチル基、n−ノニル基
、n−デシル基、n−ウンデシル基、n−ドデシル基が
好適である。mは1又は2、nはO又は1のそれぞれ独
立した整数である。Aは−co2−又ハーoco−又は
−CH20−又は−0CR2−テある。l 、 m 、
 n 、 Aはそれぞれ独立して選ばれる。
R*は、上記の式(3)から式(7)であられされる光
学活性な側鎖を示すが、式(3)において、Xはそれぞ
れ独立して0又は1、Yはそれぞれ独立して0から3の
整数から選ばれる。R1は炭素数が1がら4の直鎖状又
は分岐状アルキル基又はフエニル基であり、メチル基、
エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチ
ル基、5ec−ブチル基、tert−ブチル基、イソブ
チル基およびフェニル基が例示される。R2は、アルキ
ル基を示し、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イ
ソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、5ec−
ブチル基、tert−ブチル基、n−ペンチル基、イソ
ペンチル基、ネオペンチル基、1−メチルブチル基、n
−ヘキシル基、n−ヘプチル基、2−エチルヘキシル基
、2.オクチル基、n−オクチル基なとの直鎖状又は分
枝状のアルキル基が例示できる。分岐状アルキル基にお
いて不斉炭素を有するものについては光学活性基も含ま
れる。
Wは水素原子又はフッ素原子を示すものである。特に好
ましいものとしては、Wが水素原子でR1がメチル基で
あってx=y=o、すなわち1−アルコキシカルボニル
エチル基、 x=o、 y==t、すなわち2−アルコ
キシカルボニル−1,メチルエチル基及びx=1、Y=
0、すなわち2−アルコキシカルボニルプロピル基を挙
げることができ、又Wが水素原子でR1がフェニル基で
あって、x=y=o、すなわちl−アルコキシカルボニ
ル−1−フェニルメチル基などが例示できる。更にWが
フッ素原子でR1がメチル基であって、X=1、Y=0
、すなわち2−フルオロ−2−アルコキシカルボニルプ
ロピル基が好適な例として挙げることができる。式(4
)において2は、0又は1の整数を示し、z=0は1.
置換エチル基であり、2=1は2.置換プロピル基であ
る。置換基R3はヒドロキシル基、アルコキシ基、ハロ
ゲン原子、又は、フェニル基を示すものである。アルコ
キシ基としては、炭素数1から10のアルキルオキシ基
すなわちメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブト
キシ基、ペンチルオキシ基、ヘキシルオキシ基、ヘプチ
ルオキシ基、オクチルオキシ基、ノニルオキシ基、デシ
ルオキシ基があるいは、ベンジルオキシ基やフェネチル
オキシ基で代表されるアラルキルオキシ基が例示できる
。ハロゲン原子としては、臭素原子、塩素原子などが好
適である。式(5)において、dは0又は1の整数であ
り、d=0の場合には、2−ヒドロキシ−1,メチルエ
チル基又は2−アルコキシ、1.メチルエチル基を意味
し、d=1の場合は、3.ヒドロキシ−1−メチルプロ
ピル基又は3.アルコキシ−1−メチルプロピル基を示
す。R4は水素原子又はメチル基、エチル基、プロピル
基などの低級アルキル基であり、R5は水素原子あるい
は炭素数1から15のアルキル基、すなわち、メチル基
、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキ
シル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基
、ウンデシル基、ドデシル基なとの直鎖状又は、分校状
アルキル基であり、あるいはベンジル基、フェネチル基
などのアラルキル基が好適な例として挙げることができ
る。穐としては、メチル基、エチル基、プロピル基、な
どの低級アルキル基を例示できる。なおへど融が異なる
場合は、これらの置換基を有する炭素は不斉炭素であり
、式(5)で表される置換基はダブルカイラルな光学活
性基も含まれる。式(6)において87は、アルキル基
、アラルキル基、アリル基、アリール基、アルコキシカ
ルボニル基、アルコキシカルボニルアルキル基又はアル
コキシカルボニルアリル基を示すものである。アルキル
基としては、炭素数1から15のアルキル基、すなわち
、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチ
ル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基
、デシル基、ウンデシル基、−ドデシル基なとの直鎖状
又は、分枝状アルキル基が例示でき、アラルキル基とし
ては、ベンジル基、フェネチル基などを挙げることがで
きる。アリル基としては、アリル基、シンナミル基など
である。アリール基としては、フェニル基あるいはアル
キル基が置換したフェニル基がある。アルコキシカルボ
ニル基の例としては、炭素数1から10のアルコキシカ
ルボニル基、例えば、メトキシカルボニル基、エトキシ
カルボニル基、プロポキシカルボニル基、ブトキシカル
ボニル基、ペンチルオキシカルボニル基、ヘキシルオキ
シカルボニル基、ヘプチルオキシカルボニル基、オクチ
ルオキシカルボニル基、ノニルオキシカルボニル基ある
いはデシルオキシカルボニル基などを挙げることができ
る。アルコキシカルボニルアルキル基としては上記のア
ルコキシカルボニル基と同様に炭素数1から1.0のア
ルコキシカルボニル基を持つアルコキシカルボニルメチ
ル基、アルコキシカルボニルエチル基あるいはアルコキ
シカルボニルプロピル基などである。アルコキシカルボ
ニルアリル基としては、上記のアルコキシカルボニル基
と同様に炭素数1から10のアルコキシカルボニル基を
持つアルコキシカルボニルアリル基か好適である。式(
6)はf=0の場合トリフルオロ基であり、f=1の場
合ジフルオロ基であり、f=2の場合モノフルオロ基で
あり、f’=3の場合メチル基である。式(7)におい
てR1およびR2は式(2)で規定したとおりであり、
R8は炭素数1から4のアルキル基を示す。即ち、メチ
ル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n
−ブチル基、 5ee−ブチル基、tert−ブチル基
、イソブチル基が例示できる。
式(3)から(7)において亭は不斉炭素を意味し、こ
れらの式で表される側鎖はいずれも光学活性体であるが
、その絶対構造はR体及び8体いずれの構造も含まれる
。また、式(5)および式(7)のように光学活性点が
2つある場合、4種類の光学異性体が存在するが特定の
光学異性体に規定するものではない。さらに式(3)か
ら(7)で表される光学活性基の光学純度は望ましくは
100バーセントエナンチオエクセスあるいは100パ
ーセントジアステレオニクセスであるが、特にその光学
純度を規定するものではない。
式(3)から式(7)の光学活性側鎖は、対応するアル
コールから導かれるものであるが、これらの光学活性ア
ルコール類は、いずれも文献既知の化合物である。例え
ば、式(3)に対応するアルコール類としては、光学活
性な乳酸エステル、マンデル酸エステル、p−ヒドロキ
シイソ酪酸エステル、γ−ヒドロキシ吉草酸エステルあ
るいはδ−ヒドロキシ戸・キサン酸エステルなどである
式(3)においてWがフッ素原子である含フッ素°デル
コール類については、例えば特開昭61−176546
の方法に従って得ることができる。式(4)に対応する
アルコール類は、例えば光学活性な1,2−プロパンジ
オール、2−アルコキシプロパツール、2−ハロプロパ
ツール、2−フェニルプロパツールあるいはフェネチル
アルコールなどが挙げられ、これらは、対応するカルボ
ン酸又は、エステルあるいはケトンの還元により導くこ
ともできる。式(5)に対応する光学活性なアルコール
類としては、2,4−ベンタンジオール、4−メチル−
2,4−ベンタンジオール及びその4−アルコキシ体な
どが例示できる。式(6)に対応するアルコールについ
ては例えば、光学活性な1−トリフルオロメチルヘプタ
ツール、1゜トリフルオロメチルノニルアルコール、p
−ヒドロキシ−p−トリフルオロメチルプロピオン酸エ
ステル、p−トリフルオロメチル−p−フェネチルアル
コール、1−トリフルオロメチル、3−フェニルプロパ
ツール、5.ヒドロキシ−5−トリフルオロメチル−2
−ペンテン酸エステル、1−フェニル−2−モノフルオ
ロエチルアルコール、1.ジフルオロメチルペンタノー
ルおよび1−ジフルオロメチルノニルアルコールを挙げ
ることができる。また、式(7)に対応するアルコール
としては、光学活性な2−フルオロ−3−ヒドロキシ、
2−メチル吉草酸エステル、3−ヒドロキシ−3−フル
オロ−2,4−ジメチル吉草酸エステルを例示すること
ができる。式(6)2式(7)および式(3)で示すよ
うな含フツ素アルコール類は、下記の1)〜7)に示す
方法で合成することができる。
1)油化牛乳608(1986) 2)日本化学会誌1363(1983)3)日本化学会
誌2126(1985)4)ケミストリーレター ch
em、Let、、237(1983)5)ジャーナルオ
ブ オーガニック ケミストリー J、Org、che
m、、51,1003(1986)6) J、Org、
chem、、51.2975(1986)7)日本化学
会第54回春季年回講演予稿集II 、3III 01
6,1350(1987)(一般的合成法) 本発明の化合物(1)および(2)は次に示す方法によ
り製造することができる。以下反応式で例示するが、式
中1 、 m 、 n 、 A 、 R傘は式(1)お
よび(2)で規定したものと同様である。
尚、構造式で表した化合物の下段に記載した( )の番
号は上段の化合物を表す。
キ)  (16)−一−(1) 反応工程ア)はジメチルホルアミド中、炭酸カリウムと
臭化ベンジルあるいは塩化ベンジルを作用することによ
り実施することができる。反応工程イ)に水酸基の保護
の工程であり、酸性条件で脱保護できる保護基が望まし
い。代表的なものとしてメトキシメチル基で保護する方
法があり、具体的には水素化ナトリウムおよびメトキシ
メチルクロリドを作用させることにより化合物(10)
を合成することができる。反応工程つ)は水あるいは水
溶性有機溶媒と水の混合液中でアルカリ金属水酸化物を
作用させることにより実行できる。反応工程工)はエス
テル化反応であり、N、N−ジアルキカルポジイミドた
とえばジシクロへキシルカルボジイミドを作用させるこ
とにより実施できる。反応工程オ)は脱ベンジル工程で
あり、公知の方法に従って、例えばパラジウムーチャコ
ーノに触媒下常圧水添により容易に実施することができ
る。反応工程力)はピリジン、トリエチルアミンなどの
有機塩基の存在下でマイナス20°Cからプラス50°
Cの反応温度で実施できる。反応工程キ)は水酸基の脱
保護であり、メタノール中塩酸あるいはテトラヒドロフ
ラン中塩酸あるいは酢酸中破酸あるいはエーテル中シフ
ッ化ホウ素あるいは塩化メチレン中トリフェリルメチル
テトラフルオロボレートを作用させることにより行われ
る。
2) (1)式においてA=−OCO−の場合コ)  
  (19)+HOR中−一一一−−一→―−ス)  
 (23) −一斧(1) 反応工程り)は対応するジカルボン酸を反応工程ア)と
同様の方法で処理することにより得られる化合物(17
)を反応工程イ)と同様の方法で(18)に変換する工
程である。反応工程ケ)はつ)と同様であり、反応工程
コ)は工)と同様である。
反応工程す)はオ)と同様にパラジウム−チャコール触
媒下常圧水添により実施できる。シ)はコ)と同様であ
り、ス)はキ)と同様である。
3) A=−CH20−の場合 (式中Qはハロゲン原子又はp−)ルエンスルホニルオ
キシ基又はメタンスルホニルオキシ基である。) ソ)  (25) −m−−(1) 又は、 (Rはアルキル基を表し、光学活性であってもなくても
よい。) ツ )   (28)+R申OI(−−→−−テ)(2
9)−一一一(1) 反応工程セ)は反応工程オ)で得られる化合物(14)
にアルカリ金属ヒドリドあるいは水酸化ナトリウムある
いは水酸化カリウムで代表させる塩基を作用させた後、
化合物(24)を加えることにより実施できる。反応工
程ソ)は脱保護の工程であリキ)と同様である。セ)の
工程は強塩基性条件下の反応であり、光学活性点がラセ
ミ化することも考えられるので、そのような場合には工
程夕)からテ)の方法を実施する方が望ましい。反応工
程夕)はセ)で用いた化合物(14)と同様の化合物(
26)を用い、セ)と全く同じ反応で化合物(27)に
導かれる。化合物(26X27)においてRはアルキル
基をあられし光学活性であってもなくてもよく、この段
階であらかじめ液晶の骨格を作り上げ、その後反応工程
チ)からテ)の方法で目的の光学活性基はR*を導入す
ることにより、化合物(1)が合成できる。反応工程チ
)はつ)と同様であり、ツ)は工)と、テ)はキ)と同
様の方法により実施できる。
4) (1)式におイテA=−OCH2−,(7)場合
ヌ )    (33)+R傘OH (式中Qj、tハロゲン原子又はp−トルエンスホニル
オキシ基又はメタンスルホニルオキシ基である。) ユ)  (37)       (1)又は (Rはアルキル基を表し、光学活性基であってもなくて
もよい。)     − ワ )   (39)+R傘OH−一→−−ヲ)  (
40)−−一−チ(1) 反応工程ト)、す)、二)、ヌ)、ネ)は反応工程ア)
、イ)、つ)、工)、オ)と同様である。反応工程ノ)
はアルコール体(35)にp−)ルエンスルホニルクロ
リドあるいはメタンスルホニルクロリドあるいはチオニ
ルハライドを作用させ脱離基を導入する工程である。ト
シル化およびメシル化反応は、不活性溶媒の存在下又は
不存在下トリエチルアミンやピリジン等の有機塩基の存
在下で実施でき、ハロゲン化反応は触媒量のジメチルホ
ルムアミドの存在下あるいは不存在下でチオニルハライ
ドを作用させることにより実施できる。反応工程ヤ)、
ユ)は反応工程セ)、ソ)と同様の方法により行われる
。反応工程ヤ)は強塩基性条件下の反応であり、光学活
性点がラセミ化することも考えられるのでそのような場
合には、ヨ)からヲのの方法を実施する方が望ましい。
化合物(38)は化合物(37)と同様の化合物であり
、化合物(37)と同様の方法で合成できる。化合物(
38)においてRは光学活性基であってもなくてもよく
、あらかじめ液晶の骨格をつくりあげ、その後に反応工
程ヨ)、ワ)、ヲ)の方法で目的の光学活性基R中を導
入することにより化合物(1)が合成できる。反応工程
ヨ)、ワ)、ヲ)は反応工程つ)、工)、キ)と同様の
方法により実施できる。
5) (2)式の場合 お) (46) −m−−(2) あ)はア)と同様であり、あ)においてハロゲン化ベン
ジルを用いるがわりに、直鎖アルキルハライドを作用さ
せることにより、化合物(42)が得るれる。い)、う
)、え)はイ)、つ)、工)と同様の方法で実施でき、
お)はキ)と同様な方法で実施される。
(発明の効果) 以上のようにして得られた本発明の化合物は化合物中に
光学活性残基を有しておりカイラルスメクチック相を示
す液晶化合物として有望である。特に本発明の化合物は
表2にて示したように極めて大きな自発分極を持つ強誘
電性液晶化合物となる。これらの強誘電性液晶は従来の
ネマチック液晶に比し高速応答性が有ることが知られて
おり液晶テレビ等のデイスプレー用や液晶プリンター用
として利用できるものである。また、このような光学活
性を有することは非線形光学効果、旋光性を利用する電
気光学素子等様々の光機能材料として応用できることを
意味する。
実施例1 [(R)−p−(4−オクチルオキシ−4−ビフェニル
カルボニルオキシ ルボニルエチル(1)式においてl=8,m=2,n=
1。
A=CO2 R中=光学活性1−メトキシカルボニルエ
チルの製造法] 2、4−ジヒドロキシ安息香酸(1.11グラム)のジ
メチルホルムアミド(40ミリリツトル)溶液に炭酸カ
リウム(1.8グラム)および臭化ベンジル(1.8ミ
リリツトル)を加え、90°Cで6時間撹はんした。
5%塩酸を加え反応液を酸性化し、トルエン抽出した。
有機層は飽和食塩水洗し、乾燥 (MgSO,i)後、溶媒を減圧留去した。残さをシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーで精製することにより
、4.ベンジルオキシ−2−ヒドロキシ安息香酸ベンジ
ル(1.12グラム)得た。
上記化合物(1.07グラム)をヒドラヒドロフラン(
5ミリリツトル)に溶かし、水素化ナトリウム(純度6
0%,140ミリグラム)を加え、室温下で10分間撹
はんした。さらにメトキシメチルクロリド(0.23ミ
リリツトル)を加え、1時間撹はんした。
10%塩酸を加え反応を停止し、エーテル抽出、乾燥後
、溶媒を減圧留去することにより、4−ベンジルオキシ
−2−メトキシメトキシ安息香酸ベンジルの粗生成物(
1.08グラム)を得た。
上記粗生成物(1.08グラム)を10%水酸化ナトリ
ウム水溶液(5ミリリツトル)、テトラヒドロフラン(
5ミリリツトル)、およびジメチルスルホキシド(2ミ
リリツトル)の混合溶媒に溶かし、加熱還流下、2時間
撹はんした。10%塩酸で反応を停止し、塩化メチレン
抽出した。有機層は水洗、乾燥後、溶媒を減圧留去する
ことにより、4−ベンジルオキシ−2−メトキシメトキ
シ安息香酸の粗生成物(0.61グラム)を得た。
上記粗生成物(0.61グラム)の塩化メチレン(20
ミリリツトル)溶液にジシクロへキシルカルボジイミド
(0.22グラム)、4−ピロリジノピリジン(40ミ
リグラム)および(R)−乳酸メチルを加え、室温で2
時間撹はんした。不溶物をろ別した後、ろ液を乾固して
得られる残さをシリカゲルカラムクロマトグラフィーで
精製することにより4−ベンジルオキシ、2−メトキシ
メトキシ安息香酸(IR)−1−メトキシカルボニルエ
チル(0.74グラム)を得た。
上記化合物(0.74グラム)のエタノール(20ミリ
リツトル)溶液に5%パラジウム−チャコール(200
ミリグラム)を加え、水素雰囲気下室部で4時間撹はん
した。不溶物をろ別し、ろ液を濃縮することにより、4
−ヒドロキシ−2−メトキシメトキシ安息香酸(IR)
−1−メトキシカルボニルエチルの粗生成物(0.51
グラム)を得た。
上記化合物(0.51グラム)のピリジン(5ミリリツ
トル)溶液に4−オクチルオキシ−4−ビフェニルカル
ボン酸クロリド(0.90グラム)を加え、室温で24
4時間撹んした。10%塩酸を加え反応を停止し、塩化
メチレン抽出した。有機層は水洗、乾燥後、溶媒を留去
して得られる残さをシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーで精製することにより、(R)−p−(4−オクチル
オキシ−4−ビフェニルカルボニルオキシ)−〇−メト
キシメトキシ安息香酸1−メトキシカルボニルエチル(
600ミリグラム)を得た。
上記化合物(600ミリグラム)のメタノール(5ミリ
リツトル)溶液に濃塩酸(10ミリグラム)を加え、3
0分間撹はんした。反応液に水および塩化メチレンを加
え抽出した。有機層は水洗後、溶媒を留去して得られる
残さをシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製する
ことにより、標記化合物(400ミリグラム)を得た。
NMRスペクトル(CDC13、ppm);0.5〜2
.0(m、18H)、3.66(s、3H)、3.87
(t、2H)。
5.23(q、IH)、6.6〜8.2(m、IIH)
、10.47(s、IH)IRスペクトル(KBrデス
ク、cm−リ;3200.1740,1680,162
0,1500比旋光度;[α] ’:、、’ −14,
0°(c = 1.886.CHCl3)実施例2〜4
3 明細書に記載した一般合成法l)ないし5)を用いて合
成を行い出来た化合物のNMR,IRスペクトル比施光
度を表1に示す。
表2には本発明の化合物の代表的なものの相転位温度及
び自発分極を示す。表2中、・印は、その相を示すこと
を表し、−印は、その相を示さないことを表す。またカ
ッコは、モノトロピック液晶であることを意味する。自
発分極の値は、1100pのセルに化合物を封入し、ソ
ーヤ・トーキ法で、測定した値である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) または ▲数式、化学式、表等があります▼(2) (但し、式中lは1から15、mは1又は2、nは0又
    は1のそれぞれ独立した整数であり、Aは−CO_2−
    又は−OCO−又は−CH_2O−又は−OCH_2−
    である。R^*は式(3)から式(7)で表される光学
    活性基を示す。)で表される光学活性化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼(3) ▲数式、化学式、表等があります▼(4) ▲数式、化学式、表等があります▼(5) ▲数式、化学式、表等があります▼(6) ▲数式、化学式、表等があります▼(7) (式中、Xは0又は1、Yは0から3、Zは0又は1、
    dは0又は1、fは0から3の整数であり、R_1は、
    炭素数1から4の直鎖状又は分岐状アルキル基、又はフ
    ェニル基を、R_2は直鎖状又は分岐状アルキル基を、
    Wは水素原子又はフッ素原子を示す。R_3はヒドロキ
    シル基、アルコキシ基、ハロゲン原子又はフェニル基を
    示す。R_4は水素原子又はアルキル基を、R_5は水
    素原子、アルキル基又はアラルキル基を、R_6はアル
    キル基をそれぞれ示す。R_7はアルキル基、アラルキ
    ル基、アリル基、アルコキシカルボニル基、アルコキシ
    カルボニルアルキル基又はアルコキシカルボニルアリル
    基を示す。R_8は炭素数1から4の直鎖状および分岐
    状アルキル基である。*は、不斉炭素を表す。)
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5417885A (en) * 1993-08-03 1995-05-23 Showa Shell Sekiyu Kabushiki Kaisha Antiferroelectric liquid crystal compound
JP2007217288A (ja) * 2006-02-14 2007-08-30 Chisso Corp 液晶化合物、液晶組成物および液晶表示素子
CN113429982A (zh) * 2021-06-10 2021-09-24 江苏集萃智能液晶科技有限公司 一种温度自适应液晶组合物及应用其的液晶调光器件

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