JPH0121683B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0121683B2 JPH0121683B2 JP58137160A JP13716083A JPH0121683B2 JP H0121683 B2 JPH0121683 B2 JP H0121683B2 JP 58137160 A JP58137160 A JP 58137160A JP 13716083 A JP13716083 A JP 13716083A JP H0121683 B2 JPH0121683 B2 JP H0121683B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission line
- signal
- power transmission
- current
- current value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は直流送電線の保護継電装置に関す
る。
る。
直流送電系統は、通常第1図に示すような構成
をもつ。交流系統1は変換用変圧器2、交流変換
装置3、直流リアクトル4、送電線5、直流リア
クトル6、交直変換装置7及び変換用変圧器8を
介して交流系統9に接続される。送電線5の両端
にはその電流を検出するための直流変流器10,
11及びその電圧を検出するための直流変圧器1
2,13が備えられ、それらの出力は図示なしの
保護継電装置に供給される。
をもつ。交流系統1は変換用変圧器2、交流変換
装置3、直流リアクトル4、送電線5、直流リア
クトル6、交直変換装置7及び変換用変圧器8を
介して交流系統9に接続される。送電線5の両端
にはその電流を検出するための直流変流器10,
11及びその電圧を検出するための直流変圧器1
2,13が備えられ、それらの出力は図示なしの
保護継電装置に供給される。
交直変換装置3,7は定電流制御されているの
で、送電線5に地絡又は短絡が生じてもこれには
定格電流の約2倍程度の過大電流が流れるだけで
あり、交流系統の事故のように他系統まで崩壊に
至らせるような大電流が流れることはない。しか
し、事故は速やかに検出され、保護動作を実行す
ることが必要である。
で、送電線5に地絡又は短絡が生じてもこれには
定格電流の約2倍程度の過大電流が流れるだけで
あり、交流系統の事故のように他系統まで崩壊に
至らせるような大電流が流れることはない。しか
し、事故は速やかに検出され、保護動作を実行す
ることが必要である。
事故検出方法には次のものが知られている。
(a) 直流変圧器12,13により直流電圧の低下
を検出する方法。
を検出する方法。
(b) 直流変圧器12,13により直流電圧Vdの
変化率dVd/dtにより検出する方法。
変化率dVd/dtにより検出する方法。
(c) 直流変流器10,11により検出された電流
間の差電流が所定値以上となるのを検出する方
法。
間の差電流が所定値以上となるのを検出する方
法。
(d) 直流電流が順変換器側で増加し、逆変換器側
で減少するのを検出する方法。
で減少するのを検出する方法。
しかし、(a)及び(b)には変換器3,7の転流失敗
による直流電圧の低下も含まれ、(c)は検出した電
流値を常時比較のために相手端に伝送するので、
その伝送情報量も相当なものとなり、かつ伝送遅
延の補償が必要となる。(d)は直流電流が振動した
場合や送電線の一端側のみで増加した場合に誤動
作する欠点がある。
による直流電圧の低下も含まれ、(c)は検出した電
流値を常時比較のために相手端に伝送するので、
その伝送情報量も相当なものとなり、かつ伝送遅
延の補償が必要となる。(d)は直流電流が振動した
場合や送電線の一端側のみで増加した場合に誤動
作する欠点がある。
この発明は、上記のような従来のものの欠点を
除去するためになされたもので、直流電圧が低下
したとき又は電圧変化率が大となつた時点より所
定時間後においてサンプリングされた両端の直流
電流間の差電流を調べ、これが所定値以上のとき
に事故発生の判定をすることにより、信頼性の高
い動作と伝送情報量の低減が得られる保護継電装
置を提供することを目的とする。
除去するためになされたもので、直流電圧が低下
したとき又は電圧変化率が大となつた時点より所
定時間後においてサンプリングされた両端の直流
電流間の差電流を調べ、これが所定値以上のとき
に事故発生の判定をすることにより、信頼性の高
い動作と伝送情報量の低減が得られる保護継電装
置を提供することを目的とする。
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。第2図において、第1図と同一符号は同一部
分を示し、また送電線5の両端には同じような部
分が設けられるので、同一符号を付けて対応を明
らかにするが、その一端のものに注目して説明す
る。直流変圧器12の出力は、これが所定レベル
以下となるのを検出する検出器(例えば不足電圧
継電器)14に供給され、検出器14の信号14
aは送電線5の地絡時にその電流の変化点が大き
くなる時点に対応して設定した時間Tを時限とす
るタイマ15に供給される。タイマ15の信号1
5aはサンプル・ホールド回路16に供給され、
直流変流器10の出力をサンプル・ホールドする
のに用いられる。サンプル・ホールド回路16の
ホールド信号16aは伝送装置17を介して相手
端へ伝送され、相手端で同じようにして検出さ
れ、伝送装置18を介して受信したホールド信号
と共に差動回路19に入力される。差動回路19
は2入力の差が所定値以上のときに送電線5の地
絡を表わす信号19aを図示なしの保護連動回路
に供給し、交直変換器3,7を停止させることに
より送電線の保護を行なう。
る。第2図において、第1図と同一符号は同一部
分を示し、また送電線5の両端には同じような部
分が設けられるので、同一符号を付けて対応を明
らかにするが、その一端のものに注目して説明す
る。直流変圧器12の出力は、これが所定レベル
以下となるのを検出する検出器(例えば不足電圧
継電器)14に供給され、検出器14の信号14
aは送電線5の地絡時にその電流の変化点が大き
くなる時点に対応して設定した時間Tを時限とす
るタイマ15に供給される。タイマ15の信号1
5aはサンプル・ホールド回路16に供給され、
直流変流器10の出力をサンプル・ホールドする
のに用いられる。サンプル・ホールド回路16の
ホールド信号16aは伝送装置17を介して相手
端へ伝送され、相手端で同じようにして検出さ
れ、伝送装置18を介して受信したホールド信号
と共に差動回路19に入力される。差動回路19
は2入力の差が所定値以上のときに送電線5の地
絡を表わす信号19aを図示なしの保護連動回路
に供給し、交直変換器3,7を停止させることに
より送電線の保護を行なう。
第4図を参照して動作を説明する。送電線5が
健全なときは検出器14は信号14aを出力せ
ず、差動回路19も信号19aを出力しない。
健全なときは検出器14は信号14aを出力せ
ず、差動回路19も信号19aを出力しない。
送電線5に地絡事故が時刻tfで発生すると、送
電線5の直流電圧Vdが第4図aに示すように零
となるので、検出器14は信号14aを出力し、
タイマ15を起動する。タイマ15は時間T後に
信号15aを出力し、これによりサンプル・ホー
ルド回路16は直流変流器10の出力(第4図c
及びe)をホールドする。送電線5の直流電流
Idrは自端において地絡事故により基準値Irefよ
り増大した値を示し(第4図b)、逆に他端にお
いて基準値Irefより減少した値を示す(第4図
d)。ホールド信号16aは伝送装置17,18
により互に相手端の差動回路19へ伝送される。
差動回路19における2入力の差は、第4図fに
示すように基準値Kを超えたものになるので、差
動回路19は信号19aを出力する。地絡事故発
生による送電線5の電圧降下は、その両端におい
てほぼ同時に発生するので、両差動回路19は実
質的に同期して信号19aを出力する。
電線5の直流電圧Vdが第4図aに示すように零
となるので、検出器14は信号14aを出力し、
タイマ15を起動する。タイマ15は時間T後に
信号15aを出力し、これによりサンプル・ホー
ルド回路16は直流変流器10の出力(第4図c
及びe)をホールドする。送電線5の直流電流
Idrは自端において地絡事故により基準値Irefよ
り増大した値を示し(第4図b)、逆に他端にお
いて基準値Irefより減少した値を示す(第4図
d)。ホールド信号16aは伝送装置17,18
により互に相手端の差動回路19へ伝送される。
差動回路19における2入力の差は、第4図fに
示すように基準値Kを超えたものになるので、差
動回路19は信号19aを出力する。地絡事故発
生による送電線5の電圧降下は、その両端におい
てほぼ同時に発生するので、両差動回路19は実
質的に同期して信号19aを出力する。
第3図はこの発明の他の実施例による保護継電
装置のブロツク図である。第2図に示した装置と
異なる点について述べると、タイマ20が検出器
14の信号14aに応答して時間T後から第5図
cに示すように時間間隔Toでパルスの信号20
a,20bを発生するように構成され、サンプ
ル・ホールド回路21が信号20a,20bによ
り直流変流器10の出力をそれぞれ記憶し、ホー
ルド信号21a,21bを出力するように構成さ
れる。ホールド信号21a,21bは伝送装置2
2,23でそれぞれの相手端の差動回路24に伝
送される。差動回路24は自端及び伝送装置22
又は23を介する相手端のホールド信号21a,
21bを入力し、対応する信号間で比較をし、所
定以上の差が検出されたときは送電線の地絡を表
わす信号24aを図示なしの保護連動回路へ供給
する構成をもつ。
装置のブロツク図である。第2図に示した装置と
異なる点について述べると、タイマ20が検出器
14の信号14aに応答して時間T後から第5図
cに示すように時間間隔Toでパルスの信号20
a,20bを発生するように構成され、サンプ
ル・ホールド回路21が信号20a,20bによ
り直流変流器10の出力をそれぞれ記憶し、ホー
ルド信号21a,21bを出力するように構成さ
れる。ホールド信号21a,21bは伝送装置2
2,23でそれぞれの相手端の差動回路24に伝
送される。差動回路24は自端及び伝送装置22
又は23を介する相手端のホールド信号21a,
21bを入力し、対応する信号間で比較をし、所
定以上の差が検出されたときは送電線の地絡を表
わす信号24aを図示なしの保護連動回路へ供給
する構成をもつ。
第5図は第3図に示す装置の動作を示すタイミ
ング図である。図中aは送電線5に時刻tfで地絡
事故が発生し、その直流電圧Vdが零ボルトへ降
下した状態を示し、bは時刻tfから増大する自端
の直流電流Idを示し、cは自端のタイマ20の信
号20a,20bによりサンプル・ホールドした
サンプル・ホールド回路21のホールド信号21
a,21bを示し、dは相手端の直流電流Idを示
し、eは相手端のサンプル・ホールド回路21の
ホールド信号を示し、fは自端及び相手端の比較
回路24における比較結果を示す。
ング図である。図中aは送電線5に時刻tfで地絡
事故が発生し、その直流電圧Vdが零ボルトへ降
下した状態を示し、bは時刻tfから増大する自端
の直流電流Idを示し、cは自端のタイマ20の信
号20a,20bによりサンプル・ホールドした
サンプル・ホールド回路21のホールド信号21
a,21bを示し、dは相手端の直流電流Idを示
し、eは相手端のサンプル・ホールド回路21の
ホールド信号を示し、fは自端及び相手端の比較
回路24における比較結果を示す。
なお、上記実施例ではサンプル・ホールド回数
が2までのものを示したが、これは2回以上であ
つてもよく、その間隔は一定であつても又は一定
でなくてもよい。2回以上のときは所定数以上と
なる比較回路の判定結果を出力としてもよい。
が2までのものを示したが、これは2回以上であ
つてもよく、その間隔は一定であつても又は一定
でなくてもよい。2回以上のときは所定数以上と
なる比較回路の判定結果を出力としてもよい。
また、上記実施例では送電線の直流電圧の低下
を事故判定の起動要因としたが、直流電圧の単位
時間内の変化、即ち変化率が所定値以上となつた
ことを起動要因としてもよい。
を事故判定の起動要因としたが、直流電圧の単位
時間内の変化、即ち変化率が所定値以上となつた
ことを起動要因としてもよい。
以上のように、この発明によれば事故発生後、
直流送電線の両端の電流差が大きくなる時点に該
直流送電線に流れる直流電流をサンプリングし
て、事故の判定を行なうようにしたので、伝送装
置の伝送容量を小さくでき、また判定の信頼性も
高めることができる。
直流送電線の両端の電流差が大きくなる時点に該
直流送電線に流れる直流電流をサンプリングし
て、事故の判定を行なうようにしたので、伝送装
置の伝送容量を小さくでき、また判定の信頼性も
高めることができる。
第1図は電力系統の構成を示す図、第2図はこ
の発明の一実施例による保護継電装置のブロツク
図、第3図はこの発明の他の実施例による保護継
電装置のブロツク図、第4図は第2図に示す装置
の動作を示すタイミング図、第5図は第3図に示
す装置の動作を示すタイミング図である。 12,13……直流変圧器、14……検出器、
15,20……タイマ、16,21……サンプ
ル・ホールド回路、17,18,22,23……
伝送装置、19,24……差動回路。なお、図
中、同一符号は同一部分を示す。
の発明の一実施例による保護継電装置のブロツク
図、第3図はこの発明の他の実施例による保護継
電装置のブロツク図、第4図は第2図に示す装置
の動作を示すタイミング図、第5図は第3図に示
す装置の動作を示すタイミング図である。 12,13……直流変圧器、14……検出器、
15,20……タイマ、16,21……サンプ
ル・ホールド回路、17,18,22,23……
伝送装置、19,24……差動回路。なお、図
中、同一符号は同一部分を示す。
Claims (1)
- 1 直流送電線の直流電圧又は電圧変化率が所定
値以上生じたときに検出信号を出力する検出器
と、前記検出器の検出信号を受けて起動し前記直
流送電線の地絡時の電流変化点が大きくなる時点
に対応した設定時間後に信号を出力するタイマ
と、前記タイマの出力信号により前記直流送電線
の電流値をサンプリングして記憶する記憶回路と
を前記直流送電線の各端側にそれぞれ設け、前記
直流送電線の各端の前記記憶回路に記憶された電
流値データをそれぞれ該直流送電線の他端へ伝送
する伝送装置と、前記伝送装置を介して受信した
他端の前記記憶装置の電流値データと自端の前記
記憶装置の電流値データ間の差が所定値以上にな
つたときに前記直流送電線を保護するための信号
を発生する差動回路とを備えた保護継電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58137160A JPS6028714A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 保護継電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58137160A JPS6028714A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 保護継電装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6028714A JPS6028714A (ja) | 1985-02-13 |
| JPH0121683B2 true JPH0121683B2 (ja) | 1989-04-21 |
Family
ID=15192219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58137160A Granted JPS6028714A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 保護継電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6028714A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5970131A (ja) * | 1982-10-13 | 1984-04-20 | 三菱電機株式会社 | 保護継電装置 |
-
1983
- 1983-07-27 JP JP58137160A patent/JPS6028714A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6028714A (ja) | 1985-02-13 |
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