JPH01217883A - 誘導加熱コイル用ボビン - Google Patents
誘導加熱コイル用ボビンInfo
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- JPH01217883A JPH01217883A JP63042540A JP4254088A JPH01217883A JP H01217883 A JPH01217883 A JP H01217883A JP 63042540 A JP63042540 A JP 63042540A JP 4254088 A JP4254088 A JP 4254088A JP H01217883 A JPH01217883 A JP H01217883A
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- induction heating
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Classifications
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
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-
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- B29C33/06—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with incorporated heating or cooling means using radiation, e.g. electro-magnetic waves, induction heating
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、誘導加熱コイル用ボビンに関し、更に詳細に
は、射出成形装置に用いられるホットランナ−のための
誘導加熱コイル用ボビンに関するものである。
は、射出成形装置に用いられるホットランナ−のための
誘導加熱コイル用ボビンに関するものである。
(従来の技術)
成形機のノズルと金型のキャビティをつなぐ樹脂通路内
に充填された樹脂、いわゆるランナーをキャビティ内に
充填された樹脂(製品)とともに冷却固化して型開き時
に製品とともに金型外に排出するようにしたいわゆるコ
ールドランナー成形システムに対して、ランナーを溶融
状態に保ったままキャビティ内の樹脂のみを冷却固化し
て金型外に排出し、その溶融状態のランナーは次の成形
サイクルにおいてキャビティ内に充填するようにしたホ
ットランナ−式射出成形システムが知られている。
に充填された樹脂、いわゆるランナーをキャビティ内に
充填された樹脂(製品)とともに冷却固化して型開き時
に製品とともに金型外に排出するようにしたいわゆるコ
ールドランナー成形システムに対して、ランナーを溶融
状態に保ったままキャビティ内の樹脂のみを冷却固化し
て金型外に排出し、その溶融状態のランナーは次の成形
サイクルにおいてキャビティ内に充填するようにしたホ
ットランナ−式射出成形システムが知られている。
このホットランナ−式射出成形システムにおいては、上
記ランナーを溶融状態に保つための加熱器として、例え
ば、特開昭61−197216号公報に開示されている
ように、誘導加熱コイルが用いられている。この誘導加
熱コイルは、そのコイル形状が崩れないように、かつ位
置決めが容易になるように、円筒状のボビンに巻かれ、
更に充填材を用いてユニント化されているのが普通であ
る。
記ランナーを溶融状態に保つための加熱器として、例え
ば、特開昭61−197216号公報に開示されている
ように、誘導加熱コイルが用いられている。この誘導加
熱コイルは、そのコイル形状が崩れないように、かつ位
置決めが容易になるように、円筒状のボビンに巻かれ、
更に充填材を用いてユニント化されているのが普通であ
る。
ここで使用されるボビンは、誘導加熱コイルから発生す
る磁束によって発熱することなく、かつ高温に耐え得る
材料で形成される必要があり、そのため従来は、この材
料としてセラミックスが用いられてきた。
る磁束によって発熱することなく、かつ高温に耐え得る
材料で形成される必要があり、そのため従来は、この材
料としてセラミックスが用いられてきた。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このボビンは、高い寸法精度を必要とす
るので、セラミックスの中でもファインセラミックスを
用いる必要があり、このため高価であり、かつ加工が困
難であるという問題があった。
るので、セラミックスの中でもファインセラミックスを
用いる必要があり、このため高価であり、かつ加工が困
難であるという問題があった。
そこで、本発明は、高価で、加工が困難なファインセラ
ミ・ンクスを使用することなく、安価で加工の容易な金
属を用いた誘導加熱コイル用ボビンを提供することを目
的とするものである。
ミ・ンクスを使用することなく、安価で加工の容易な金
属を用いた誘導加熱コイル用ボビンを提供することを目
的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明は、射出成形装置に用いられるホットランナ−の
ための誘導加熱コイル用ボビンにおいて、ほぼ円筒状の
ボビン本体を透磁率の低い金属あるいは合金で形成する
とともに、該ボビン本体に、一端から他端に向かって所
定長延びた少なくとも1本のスリットが形成されている
ことを特徴とするものである。なお、1本のスリットは
、ボビン本体の一端から他端までの全長にわたって延び
ていることが望ましい。上記ボビン本体は、例えばステ
ンレススチールで形成される。
ための誘導加熱コイル用ボビンにおいて、ほぼ円筒状の
ボビン本体を透磁率の低い金属あるいは合金で形成する
とともに、該ボビン本体に、一端から他端に向かって所
定長延びた少なくとも1本のスリットが形成されている
ことを特徴とするものである。なお、1本のスリットは
、ボビン本体の一端から他端までの全長にわたって延び
ていることが望ましい。上記ボビン本体は、例えばステ
ンレススチールで形成される。
(考案の作用・効果)
本発明の誘導加熱コイル用ボビンは、ボビン本体が金属
で形成されてはいるが、その金属が低透磁率のものであ
ること、また、このボビン本体に長さ方向に延びるスリ
ットが形成されているため、誘導加熱コイルから発生し
た磁束が、このボビン本体を透過する際に、該ボビン本
体の円周方向に渦電流が流れようとするが、上記スリッ
トによって渦電流回路が長くなり、これによって実質上
の抵抗値が高くなる。このため、上記磁束は、ボビン本
体内部に配置される部材、すなわちチップに到達して、
そこで渦電流を起こして、発熱させる。
で形成されてはいるが、その金属が低透磁率のものであ
ること、また、このボビン本体に長さ方向に延びるスリ
ットが形成されているため、誘導加熱コイルから発生し
た磁束が、このボビン本体を透過する際に、該ボビン本
体の円周方向に渦電流が流れようとするが、上記スリッ
トによって渦電流回路が長くなり、これによって実質上
の抵抗値が高くなる。このため、上記磁束は、ボビン本
体内部に配置される部材、すなわちチップに到達して、
そこで渦電流を起こして、発熱させる。
また、ボビン本体は、そこに流れる渦電流が極めて少な
くなるので、それ自体の発熱を抑制することができ、そ
の結果、本来加熱すべきホットランナ一部のみを効率よ
く加熱することができる。
くなるので、それ自体の発熱を抑制することができ、そ
の結果、本来加熱すべきホットランナ一部のみを効率よ
く加熱することができる。
(実施例)
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の好ましい実施例
による誘導加熱コイル用ボビンについて説明する。
による誘導加熱コイル用ボビンについて説明する。
第1図は5本発明の実施例による誘電加熱コイル用ボビ
ンを備えたホットランナ−式射出成形装置を示すもので
あり、この成形装置1は、4つのキャビテ412a 、
12b 、12c 、12dを有する金型10を備えて
いる。金型10は、成形機(図示せず)の固定グイプレ
ートに固定される固定側ハーフ14と移動グイプレート
に固定される移動側ハーフ16からなっており、移動側
ハーフ16が固定側ハーフ14に押圧されると、すなわ
ち、金型10が閉じられると、両ハーフ14.16の間
に前記4つのキャビティ12a〜12dが形成されるよ
うになっている。固定側ハーフ14は、固定グイプレー
トに取り付けられる取付プレート1日、断熱材20を挟
んでその取付プレート18に押圧固定されているマニホ
ールドブロック22、および支持ブロック24を挟んで
そのマニホールドブロック22に抑圧固定されているキ
ャビティプレート26からなっている。
ンを備えたホットランナ−式射出成形装置を示すもので
あり、この成形装置1は、4つのキャビテ412a 、
12b 、12c 、12dを有する金型10を備えて
いる。金型10は、成形機(図示せず)の固定グイプレ
ートに固定される固定側ハーフ14と移動グイプレート
に固定される移動側ハーフ16からなっており、移動側
ハーフ16が固定側ハーフ14に押圧されると、すなわ
ち、金型10が閉じられると、両ハーフ14.16の間
に前記4つのキャビティ12a〜12dが形成されるよ
うになっている。固定側ハーフ14は、固定グイプレー
トに取り付けられる取付プレート1日、断熱材20を挟
んでその取付プレート18に押圧固定されているマニホ
ールドブロック22、および支持ブロック24を挟んで
そのマニホールドブロック22に抑圧固定されているキ
ャビティプレート26からなっている。
キャビティプレート26は、移動側ハーフ16側に開口
する4つの凹部28a、28b、28c、28dを備え
ている。この4つの凹部28a〜28dは、移動側ハー
フ16に゛設けられている4つのコア17a、17b、
17c、17dと共働して前記4つのキャビティ12a
〜12dを形成する。キャビティプレート26のマニホ
ールドブロック側には、前記4つの凹部28a〜28d
とそれぞれ対向するように、マニホールドブロック側に
開口する4つの凹部30a、30b、30c、30dが
設けられている。また、固定側ハーフ14には、成形機
のノズル(図示せず)と各キャビティ12a〜12dを
各凹部30a〜30dの底面にそれぞれ成形されたゲー
ト孔32a、32b、32c、32dを介して接続する
樹脂通路が形成されている。この樹脂通路は成形機のノ
ズルと直接つなげられる所謂スプル一部34aとマニホ
ールドブロック22内で4つに分岐した所謂ランナ一部
34bとからなっており、そのランナー部34bの各ゲ
ート孔32a〜32dに隣接した部分はパイプ状のチッ
プ36a、36b、36c、36dによって形成されて
いる。各チップ36a〜36dの周囲には、誘導加熱コ
イルユニット38a、38b、38c、38dがそれぞ
れ配置されており、後に詳述するように、この誘導加熱
コイルユニット38a〜38dに高周波電流を通すと各
チップが発熱するようになっている。前記マニホールド
ブロック22は、適当な加熱手段(うになっている。
する4つの凹部28a、28b、28c、28dを備え
ている。この4つの凹部28a〜28dは、移動側ハー
フ16に゛設けられている4つのコア17a、17b、
17c、17dと共働して前記4つのキャビティ12a
〜12dを形成する。キャビティプレート26のマニホ
ールドブロック側には、前記4つの凹部28a〜28d
とそれぞれ対向するように、マニホールドブロック側に
開口する4つの凹部30a、30b、30c、30dが
設けられている。また、固定側ハーフ14には、成形機
のノズル(図示せず)と各キャビティ12a〜12dを
各凹部30a〜30dの底面にそれぞれ成形されたゲー
ト孔32a、32b、32c、32dを介して接続する
樹脂通路が形成されている。この樹脂通路は成形機のノ
ズルと直接つなげられる所謂スプル一部34aとマニホ
ールドブロック22内で4つに分岐した所謂ランナ一部
34bとからなっており、そのランナー部34bの各ゲ
ート孔32a〜32dに隣接した部分はパイプ状のチッ
プ36a、36b、36c、36dによって形成されて
いる。各チップ36a〜36dの周囲には、誘導加熱コ
イルユニット38a、38b、38c、38dがそれぞ
れ配置されており、後に詳述するように、この誘導加熱
コイルユニット38a〜38dに高周波電流を通すと各
チップが発熱するようになっている。前記マニホールド
ブロック22は、適当な加熱手段(うになっている。
成形機のノズルから射出された溶融樹脂は、上記樹脂通
路を通って各キャビティ12a〜12d内に充填される
。通常、キャビティプレート26および移動側ハーフ1
6は冷却されており、各キャビティ12a〜12d内の
樹脂が冷却固化した後、移動側ハーフ16が後退せしめ
られて金型10が開かれる。このとき、キャビティ12
a〜12d内に形成された製品は、移動側ハーフ16の
コア17a〜17dにそれぞれ担われて固定側ハーフ1
4から除去されるが、ゲート孔32a〜32d付近の樹
脂温か高過ぎると樹脂が糸を引く、いわゆるゲート切れ
が悪いという現象を起こしたり、あるいは型が開いてい
る間に樹脂通路内の溶融樹脂がゲート孔32a〜32d
から漏れ出したりするし、逆に低過ぎると、そのゲート
孔32a〜32d付近の樹脂が固化して、次のサイクル
における射出ができなくなる。したがって、ゲート孔3
2a〜32d付近の樹脂温は、高過ぎず、低過ぎずの臨
海的な温度範囲内に維持しなければならない。
路を通って各キャビティ12a〜12d内に充填される
。通常、キャビティプレート26および移動側ハーフ1
6は冷却されており、各キャビティ12a〜12d内の
樹脂が冷却固化した後、移動側ハーフ16が後退せしめ
られて金型10が開かれる。このとき、キャビティ12
a〜12d内に形成された製品は、移動側ハーフ16の
コア17a〜17dにそれぞれ担われて固定側ハーフ1
4から除去されるが、ゲート孔32a〜32d付近の樹
脂温か高過ぎると樹脂が糸を引く、いわゆるゲート切れ
が悪いという現象を起こしたり、あるいは型が開いてい
る間に樹脂通路内の溶融樹脂がゲート孔32a〜32d
から漏れ出したりするし、逆に低過ぎると、そのゲート
孔32a〜32d付近の樹脂が固化して、次のサイクル
における射出ができなくなる。したがって、ゲート孔3
2a〜32d付近の樹脂温は、高過ぎず、低過ぎずの臨
海的な温度範囲内に維持しなければならない。
各誘導加熱コイルユニット38a〜38dは、中継ボッ
クス40内に配されたコネクタを介して互いに直列に高
周波電力供給回路42に接続される。この電力供給回路
42は、AC電源からの交流を整流して、直流(脈流)
に変換する整流回路44、後述する温度制御回路52の
制御の下に開閉(オン・オフ)を操り返すスイッチング
素子46、トランス48、このトランス48の一次側に
並列に接続されたコンデンサC1およびフィルタ回路5
0からなっており、前記トランス48の二次側に前記4
つの誘導加熱コイルユニッ)38a〜38dが直列に接
続されるようになっている。
クス40内に配されたコネクタを介して互いに直列に高
周波電力供給回路42に接続される。この電力供給回路
42は、AC電源からの交流を整流して、直流(脈流)
に変換する整流回路44、後述する温度制御回路52の
制御の下に開閉(オン・オフ)を操り返すスイッチング
素子46、トランス48、このトランス48の一次側に
並列に接続されたコンデンサC1およびフィルタ回路5
0からなっており、前記トランス48の二次側に前記4
つの誘導加熱コイルユニッ)38a〜38dが直列に接
続されるようになっている。
温度制御回路52は、前記各チップ36a〜36dの先
端部にそれぞれ接触せしめられて各チップ36a〜36
dの先端部の温度を検出する4つの温度センサ54a、
54b、54c、54dを備えている。その4つの温度
センサ54a〜54dの出力は、切換回路5Gによって
順次増幅回路58に入力され、増幅された後、A/D変
換回路60に入力される。このA/D変換回路60によ
って、デジタル信号に変換された各温度センサ54a〜
54dからの温度情報は、制御回路62の制御の下に記
憶回路64に記憶される。制御回路62には、更に設定
温度入力回路66および温度表示回路68が接続されて
いる。設定温度入力回路66は、設定ダイヤル等によっ
て選択されるチップ先端部の設定温度を設定温度入力回
路66回路62に入力する。この設定温度は、制御回路
62の制御の下に記憶回路64に記憶される。制御回路
62は、記憶回路64に一旦記憶されていた各温度セン
サ54a〜54dからの温度情報、すなわちその時点で
の4つのチップ36a〜36dの先端部の温度を取りだ
して、演算回路70によって4津のチップ36a〜36
dの先端部の温度の平均値を求め、その平均値と上記設
定温度との差を求める。制御回路62は、この差の大き
さに応じて発振回路72を制御して、′この発振回路7
2の出力信号を変化させる。この電力供給回路42にお
いでは、周波数が所定の範囲内で低い程大きな電力が誘
導加熱コイルユニッ)38a〜38dに入るようになっ
ており、制御回路62は、前記設定温度とデツプ36a
〜36dの先端部の温度の平均値との差が大きい程低い
周波数で発振するように発振回路72を設定温度入力回
路66する。発振回路72は、20 KHz 〜50’
KHzの間で発振するように設定される。この発振回路
72の出力信号は、ドライブ回路74によって電流増幅
されて電力供給回路42の前記スイッチング素子46を
駆動する。このスイッチング素子46が発振回路72の
発振周波数に応じて開閉を繰り返すことによって、前記
トランス48の一次側に高周波がながれ、トランス48
の二次側に高周波電流が誘起され、トランス48の二次
側に直列に接続された前記4つの誘導加熱コイルユニッ
ト38a〜38dに高周波電流が供給される。誘導加熱
コイルユニント38a〜38dに高周波電流が流れると
、その誘導加熱コイルユニットが設けられている各チッ
プ36a〜36dが電磁誘導によって発熱する。もちろ
ん、各チップ36a〜36dは、高周波誘導加熱で発熱
し得る材料で形成されている必要がある。そのような材
料としては、種々のものが知られているが、当業者には
明らかなように、各チップ36a〜36dは高温、高圧
に耐えなければならないから、このような点も考慮して
材質を選択しなければならない。特に、高温まで加熱さ
れても機械的強度が大きく、透磁率が大きく、しかも透
磁率の温度依存性の小さいものが望ましい。このような
材料としては、例えば、熱間金型用の5KD−61,6
2等がある。前記温度制御回路52は、各温度センサ5
4a〜54dから入力される各チップ36a〜36dの
先端部の実際温度の平均値と設定温度の比較を刻々繰り
返し、前者の方が後者より低い場合には、両者の差が小
さくなるにつれて、発振回路72の発振周波数を高くし
て行く。この発振周波数が高くなると、トランス48の
一次側に流れる電流の周波数も高くなり、したがって、
誘導加熱コイルケース)38a〜38dに供給される電
流の周波数も高くなって、結局誘導加熱コイルケース)
38a〜38dに供給される電力が小さくなる。すなわ
ち、温度制御回路52は、チップ36a〜36dの先端
部の実際の温度が設定温度より低い場合には、その差が
大きいときには大きな電力を誘導加熱コイルユニット3
8a〜38dに供給し、実際の温度が設定温度に近付く
につれて、その供給電力量を小さくし、それによって、
チップ36a〜36dの先端部の実際温度を設定温度に
収束させる。逆に、実際の温度が設定温度を上回った場
合には、その差が大きい程太き(電力量を減するように
して、実際温度を設定温度に近付ける。また、前記温度
表示回路68は、チップ36a〜36dの先端部の実際
温度、設定温度との差等を表示する。このような高周波
BM m加熱によってチップを加熱する本実施例の装置
においては、チップ36a〜36dそれ自体が発熱する
のであるから、低温加熱ヒータからの熱伝達によってチ
ップを加熱するのに比べて、熱的レスポンスが速く、リ
ンギングや熱伝達に起因する遅延なく精度良くチップの
温度を制御することができる。
端部にそれぞれ接触せしめられて各チップ36a〜36
dの先端部の温度を検出する4つの温度センサ54a、
54b、54c、54dを備えている。その4つの温度
センサ54a〜54dの出力は、切換回路5Gによって
順次増幅回路58に入力され、増幅された後、A/D変
換回路60に入力される。このA/D変換回路60によ
って、デジタル信号に変換された各温度センサ54a〜
54dからの温度情報は、制御回路62の制御の下に記
憶回路64に記憶される。制御回路62には、更に設定
温度入力回路66および温度表示回路68が接続されて
いる。設定温度入力回路66は、設定ダイヤル等によっ
て選択されるチップ先端部の設定温度を設定温度入力回
路66回路62に入力する。この設定温度は、制御回路
62の制御の下に記憶回路64に記憶される。制御回路
62は、記憶回路64に一旦記憶されていた各温度セン
サ54a〜54dからの温度情報、すなわちその時点で
の4つのチップ36a〜36dの先端部の温度を取りだ
して、演算回路70によって4津のチップ36a〜36
dの先端部の温度の平均値を求め、その平均値と上記設
定温度との差を求める。制御回路62は、この差の大き
さに応じて発振回路72を制御して、′この発振回路7
2の出力信号を変化させる。この電力供給回路42にお
いでは、周波数が所定の範囲内で低い程大きな電力が誘
導加熱コイルユニッ)38a〜38dに入るようになっ
ており、制御回路62は、前記設定温度とデツプ36a
〜36dの先端部の温度の平均値との差が大きい程低い
周波数で発振するように発振回路72を設定温度入力回
路66する。発振回路72は、20 KHz 〜50’
KHzの間で発振するように設定される。この発振回路
72の出力信号は、ドライブ回路74によって電流増幅
されて電力供給回路42の前記スイッチング素子46を
駆動する。このスイッチング素子46が発振回路72の
発振周波数に応じて開閉を繰り返すことによって、前記
トランス48の一次側に高周波がながれ、トランス48
の二次側に高周波電流が誘起され、トランス48の二次
側に直列に接続された前記4つの誘導加熱コイルユニッ
ト38a〜38dに高周波電流が供給される。誘導加熱
コイルユニント38a〜38dに高周波電流が流れると
、その誘導加熱コイルユニットが設けられている各チッ
プ36a〜36dが電磁誘導によって発熱する。もちろ
ん、各チップ36a〜36dは、高周波誘導加熱で発熱
し得る材料で形成されている必要がある。そのような材
料としては、種々のものが知られているが、当業者には
明らかなように、各チップ36a〜36dは高温、高圧
に耐えなければならないから、このような点も考慮して
材質を選択しなければならない。特に、高温まで加熱さ
れても機械的強度が大きく、透磁率が大きく、しかも透
磁率の温度依存性の小さいものが望ましい。このような
材料としては、例えば、熱間金型用の5KD−61,6
2等がある。前記温度制御回路52は、各温度センサ5
4a〜54dから入力される各チップ36a〜36dの
先端部の実際温度の平均値と設定温度の比較を刻々繰り
返し、前者の方が後者より低い場合には、両者の差が小
さくなるにつれて、発振回路72の発振周波数を高くし
て行く。この発振周波数が高くなると、トランス48の
一次側に流れる電流の周波数も高くなり、したがって、
誘導加熱コイルケース)38a〜38dに供給される電
流の周波数も高くなって、結局誘導加熱コイルケース)
38a〜38dに供給される電力が小さくなる。すなわ
ち、温度制御回路52は、チップ36a〜36dの先端
部の実際の温度が設定温度より低い場合には、その差が
大きいときには大きな電力を誘導加熱コイルユニット3
8a〜38dに供給し、実際の温度が設定温度に近付く
につれて、その供給電力量を小さくし、それによって、
チップ36a〜36dの先端部の実際温度を設定温度に
収束させる。逆に、実際の温度が設定温度を上回った場
合には、その差が大きい程太き(電力量を減するように
して、実際温度を設定温度に近付ける。また、前記温度
表示回路68は、チップ36a〜36dの先端部の実際
温度、設定温度との差等を表示する。このような高周波
BM m加熱によってチップを加熱する本実施例の装置
においては、チップ36a〜36dそれ自体が発熱する
のであるから、低温加熱ヒータからの熱伝達によってチ
ップを加熱するのに比べて、熱的レスポンスが速く、リ
ンギングや熱伝達に起因する遅延なく精度良くチップの
温度を制御することができる。
上記誘導加熱コイルユニッ)38a〜38bは、それ自
体の構造は全て共通であるので、以下、第2図を参照し
つつ、誘導加熱コイルユニット38aを代表させて、そ
の構造を説明する。なお、この第2図には、チップのゲ
ートが、金型内に形成されるキャビティ内に直接入るよ
うにした構造のものについて示した。
体の構造は全て共通であるので、以下、第2図を参照し
つつ、誘導加熱コイルユニット38aを代表させて、そ
の構造を説明する。なお、この第2図には、チップのゲ
ートが、金型内に形成されるキャビティ内に直接入るよ
うにした構造のものについて示した。
この導加熱コイルユニント38aは、全体として円筒状
の構造をなすものであり、その中心に配置されたボビン
本体80、このボビン本体8oの周囲に巻かれた誘導加
熱コイル81、および誘導加熱コイル81を収容するた
めのコイルケース82からなり、これら部品を一体化す
るために充填材によって固められて構成されている。誘
導加熱コイルユニットは、このように構成されることに
よって、その形状を保ち、かつチップに対しての位置決
めも容易にできるようになっている。
の構造をなすものであり、その中心に配置されたボビン
本体80、このボビン本体8oの周囲に巻かれた誘導加
熱コイル81、および誘導加熱コイル81を収容するた
めのコイルケース82からなり、これら部品を一体化す
るために充填材によって固められて構成されている。誘
導加熱コイルユニットは、このように構成されることに
よって、その形状を保ち、かつチップに対しての位置決
めも容易にできるようになっている。
上記誘導加熱コイルユニッ)38aの内部の中心に、上
記チップ36aが図示のようにして配置される。上記誘
導加熱コイルユニッl−38aは、このチップ36aの
ゲートと、内部の誘導加熱コイル81との位置関係を常
に同一に保つために、金型10内に適当な手段によって
固定されるようになっている。上記チップ36aは、ゲ
ート孔近傍の樹脂通路を形成する貫通孔90を備えたパ
イプ状の部材である。
記チップ36aが図示のようにして配置される。上記誘
導加熱コイルユニッl−38aは、このチップ36aの
ゲートと、内部の誘導加熱コイル81との位置関係を常
に同一に保つために、金型10内に適当な手段によって
固定されるようになっている。上記チップ36aは、ゲ
ート孔近傍の樹脂通路を形成する貫通孔90を備えたパ
イプ状の部材である。
上記ボビン本体80は、その加工上、およびコスト上の
問題からステンレススチール等の高抵抗、低透磁率の金
属または合金で形成される。しかしながら、このような
合金等で、単に従来のように円筒状に形成すると、チッ
プ36aに発生する渦電流が低下し、該チップ36aに
おける発熱を思うように行うことができない。
問題からステンレススチール等の高抵抗、低透磁率の金
属または合金で形成される。しかしながら、このような
合金等で、単に従来のように円筒状に形成すると、チッ
プ36aに発生する渦電流が低下し、該チップ36aに
おける発熱を思うように行うことができない。
そこで、本発明においては、例えば、第3図に示したよ
うに、ボビン本体80にスリット83を形成して、チッ
プ36aにおける渦電流の発生量を増大させ、該チップ
36aにおける発熱が効率よく行われるようにしている
。このスリット83は、ボビン本体80の長さ方向の全
体にわたって形成されている。このスリット83により
チップ36aの発熱が効率よく行われるようになるのは
、該スリット83により、上記ボビン本体80の外表面
の周方向に発生される渦電流回路の実質長が長くなり、
その抵抗値が増大させられることによるものであると考
えられる。
うに、ボビン本体80にスリット83を形成して、チッ
プ36aにおける渦電流の発生量を増大させ、該チップ
36aにおける発熱が効率よく行われるようにしている
。このスリット83は、ボビン本体80の長さ方向の全
体にわたって形成されている。このスリット83により
チップ36aの発熱が効率よく行われるようになるのは
、該スリット83により、上記ボビン本体80の外表面
の周方向に発生される渦電流回路の実質長が長くなり、
その抵抗値が増大させられることによるものであると考
えられる。
上記誘導加熱コイル81は、導電性が良く、腐食に強い
金属、例えば銀の合金、銅線等の心線と、それらを覆う
絶縁被覆とからなっており、チップの大きさ等に応じて
、通常、数ターンから10数ターン、チップの周囲に巻
回される。チップ36aの後端部には、マニホールドブ
ロック22からの熱伝導があり、逆にチップ36aの先
端からは、キャビティプレート26によって熱が奪われ
るため、誘導加熱コイル81は、できるだけチップ36
aに近い位置に巻回して、先端部に誘導加熱コイル81
からの磁束が集中するようにするのが望ましい。
金属、例えば銀の合金、銅線等の心線と、それらを覆う
絶縁被覆とからなっており、チップの大きさ等に応じて
、通常、数ターンから10数ターン、チップの周囲に巻
回される。チップ36aの後端部には、マニホールドブ
ロック22からの熱伝導があり、逆にチップ36aの先
端からは、キャビティプレート26によって熱が奪われ
るため、誘導加熱コイル81は、できるだけチップ36
aに近い位置に巻回して、先端部に誘導加熱コイル81
からの磁束が集中するようにするのが望ましい。
これに対応し、上記ボビン本体80においても、その先
端部に、第4図に示したように、先端部から後端部に向
かって所定長延びる複数本のスリット84を、スリット
83の他に設けることが望ましい。この追加したスリッ
ト84により、ボビン本体80の先端部における渦電流
回路の実質長は、更に長くなり、抵抗値が増大するため
、ボビンに流れる渦電流による発熱損が少なくなり、チ
ップ自体の発熱効率が向上する。
端部に、第4図に示したように、先端部から後端部に向
かって所定長延びる複数本のスリット84を、スリット
83の他に設けることが望ましい。この追加したスリッ
ト84により、ボビン本体80の先端部における渦電流
回路の実質長は、更に長くなり、抵抗値が増大するため
、ボビンに流れる渦電流による発熱損が少なくなり、チ
ップ自体の発熱効率が向上する。
なお、上記した実施例においては、いずれも、ボビン本
体に設けるスリットとじて、ボビン本体の全長にわたっ
て延びるものを開示したが、このスリットは必ずボビン
本体の全長にわたって形成される必要はない。また、ポ
ヒ=ン本体80の抵抗値を増大し、ひいては透磁率を低
下させるためには、該ボビン本体の厚さをできるだけ薄
くすることが望ましい。
体に設けるスリットとじて、ボビン本体の全長にわたっ
て延びるものを開示したが、このスリットは必ずボビン
本体の全長にわたって形成される必要はない。また、ポ
ヒ=ン本体80の抵抗値を増大し、ひいては透磁率を低
下させるためには、該ボビン本体の厚さをできるだけ薄
くすることが望ましい。
第1図は、本発明の実施例による誘導加熱コイル用ボビ
ンを備えたホントランナー式射出成形装置を示す概略図
、 第2図は、本発明の実施例による誘導加熱コイル用ボビ
ンを組み込んだホットランナ一部の構造を説明するため
の断面図、 第3図は、本発明の実施例による誘導加熱コイル用ボビ
ンの一例を示す斜視図、 第4図は、誘導加熱コイル用ボビンの変形例を示す斜視
図である。 38a〜38b・・誘導加熱コイルユニット80・・ボ
ビン本体 81・・誘導加熱コイル 83.84・・スリット
ンを備えたホントランナー式射出成形装置を示す概略図
、 第2図は、本発明の実施例による誘導加熱コイル用ボビ
ンを組み込んだホットランナ一部の構造を説明するため
の断面図、 第3図は、本発明の実施例による誘導加熱コイル用ボビ
ンの一例を示す斜視図、 第4図は、誘導加熱コイル用ボビンの変形例を示す斜視
図である。 38a〜38b・・誘導加熱コイルユニット80・・ボ
ビン本体 81・・誘導加熱コイル 83.84・・スリット
Claims (3)
- (1)射出成形装置に用いられるホットランナーのため
の誘導加熱コイル用ボビンにおいて、ほぼ円筒状のボビ
ン本体を透磁率の低い金属あるいは合金で形成するとと
もに、該ボビン本体に、一端から他端に向かって所定長
延びた少なくとも1本のスリットが形成されていること
を特徴とする誘導加熱コイル用ボビン。 - (2)1本のスリットが、ボビン本体の一端から他端ま
での全長にわたって延びていることを特徴とする請求項
1記載の誘導加熱コイル用ボビン。 - (3)前記ボビン本体がステンレススチールで形成され
ていることを特徴とする請求項1または2記載の誘導加
熱コイル用ボビン。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63042540A JPH01217883A (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 | 誘導加熱コイル用ボビン |
| US07/313,510 US4940870A (en) | 1988-02-25 | 1989-02-22 | Induction heating apparatus for injection molding machine |
| EP89301878A EP0338664B1 (en) | 1988-02-25 | 1989-02-24 | Heating coil bobbin |
| DE89301878T DE68906822T2 (de) | 1988-02-25 | 1989-02-24 | Spulenträger mit Heizspule. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63042540A JPH01217883A (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 | 誘導加熱コイル用ボビン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01217883A true JPH01217883A (ja) | 1989-08-31 |
Family
ID=12638900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63042540A Pending JPH01217883A (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 | 誘導加熱コイル用ボビン |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4940870A (ja) |
| EP (1) | EP0338664B1 (ja) |
| JP (1) | JPH01217883A (ja) |
| DE (1) | DE68906822T2 (ja) |
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| US5203943A (en) * | 1990-12-13 | 1993-04-20 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Method of forming internal strictures in a tubular member and a bonding connection with an inserted tube |
| US5558888A (en) * | 1994-06-27 | 1996-09-24 | Rosemount Aerospace Inc. | Injection molding nozzle heater clamp |
| JPH0857911A (ja) * | 1994-08-24 | 1996-03-05 | Seiki Kk | ホットランナープローブおよびその装置 |
| DE19515230C2 (de) * | 1995-04-28 | 1997-06-19 | Didier Werke Ag | Verfahren zum induktiven Aufheizen eines feuerfesten Formteils sowie ein entsprechendes Formteil |
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| US6717118B2 (en) | 2001-06-26 | 2004-04-06 | Husky Injection Molding Systems, Ltd | Apparatus for inductive and resistive heating of an object |
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- 1988-02-25 JP JP63042540A patent/JPH01217883A/ja active Pending
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- 1989-02-22 US US07/313,510 patent/US4940870A/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-02-24 EP EP89301878A patent/EP0338664B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-02-24 DE DE89301878T patent/DE68906822T2/de not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4940870A (en) | 1990-07-10 |
| DE68906822T2 (de) | 1993-10-07 |
| DE68906822D1 (de) | 1993-07-08 |
| EP0338664A1 (en) | 1989-10-25 |
| EP0338664B1 (en) | 1993-06-02 |
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