JPS61197216A - ホツトランナ−式射出成形装置 - Google Patents
ホツトランナ−式射出成形装置Info
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- JPS61197216A JPS61197216A JP60159649A JP15964985A JPS61197216A JP S61197216 A JPS61197216 A JP S61197216A JP 60159649 A JP60159649 A JP 60159649A JP 15964985 A JP15964985 A JP 15964985A JP S61197216 A JPS61197216 A JP S61197216A
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- resin
- heating
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/27—Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
- B29C45/2737—Heating or cooling means therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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- B29C45/76—Measuring, controlling or regulating
- B29C45/78—Measuring, controlling or regulating of temperature
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の技術分野)
本発明はプラスチック射出成形装置、特にホットランナ
・一式射出成形装置に関するものである。
・一式射出成形装置に関するものである。
(従来技術)
成形機のノズルと金型のキャビティをつなぐ樹脂通路内
に充填された樹脂、所謂ランナーをキャビティ内に充填
された樹脂(製品)とともに冷却固化して型開時に製品
とともに金型外に排出するようにした所謂コールドラン
ナー成形システムに対して、ランナーを溶融状態に保っ
たままキャビティ内の樹脂のみを冷却固化して金型外に
排出し、その溶融状態のランナーは次の成形サイクルに
おいてキャビティ内に充填するようにしたホットランナ
ー式射出成形システムが知られている。
に充填された樹脂、所謂ランナーをキャビティ内に充填
された樹脂(製品)とともに冷却固化して型開時に製品
とともに金型外に排出するようにした所謂コールドラン
ナー成形システムに対して、ランナーを溶融状態に保っ
たままキャビティ内の樹脂のみを冷却固化して金型外に
排出し、その溶融状態のランナーは次の成形サイクルに
おいてキャビティ内に充填するようにしたホットランナ
ー式射出成形システムが知られている。
このようなホットランナー式射出成形においては型開時
のゲート部の樹脂の「切れ」が問題となる。すなわち、
成形機のノズルから各キャビティのゲートに至るまでの
樹脂通路を外部から抵抗加熱ヒーターによって加熱して
樹脂を溶融状態に保つものが知られているが、該樹脂通
路のゲート孔に近い部分は、一般に冷却水によって常に
冷却されているキャビティプレートに近いために、金型
の開閉操作に伴なう温度変動が激しくゲート孔付近の樹
脂温度を一定に保つのが極めて困難であり、樹脂温が高
過ぎて樹脂が糸を引いたり′、樹脂が固化してゲート孔
を詰まらせてしまって次の射出が不可能になるというよ
うな問題があった。また樹脂温が高過ぎると、型開中に
ゲート孔から樹脂が洩れ出す所謂「はなたれ」現象も起
きる。
のゲート部の樹脂の「切れ」が問題となる。すなわち、
成形機のノズルから各キャビティのゲートに至るまでの
樹脂通路を外部から抵抗加熱ヒーターによって加熱して
樹脂を溶融状態に保つものが知られているが、該樹脂通
路のゲート孔に近い部分は、一般に冷却水によって常に
冷却されているキャビティプレートに近いために、金型
の開閉操作に伴なう温度変動が激しくゲート孔付近の樹
脂温度を一定に保つのが極めて困難であり、樹脂温が高
過ぎて樹脂が糸を引いたり′、樹脂が固化してゲート孔
を詰まらせてしまって次の射出が不可能になるというよ
うな問題があった。また樹脂温が高過ぎると、型開中に
ゲート孔から樹脂が洩れ出す所謂「はなたれ」現象も起
きる。
このような問題を解決するために、ゲート部分に機械的
な弁を設け、ゲート近傍の樹脂を溶融状態に保つのに充
分な熱を加えるとともに型同時に前記弁を閉じて樹脂の
糸引きやはなだれを防止するようにした装置が開発され
たが、周知のようにゲート近傍には高圧がかかるととも
に前記弁は莫大な数の開閉を繰り返さなければならない
ために、故障が起きやすいという欠点がある。また複雑
な構造の弁を使用するために装置が大きくなるという欠
点もある。
な弁を設け、ゲート近傍の樹脂を溶融状態に保つのに充
分な熱を加えるとともに型同時に前記弁を閉じて樹脂の
糸引きやはなだれを防止するようにした装置が開発され
たが、周知のようにゲート近傍には高圧がかかるととも
に前記弁は莫大な数の開閉を繰り返さなければならない
ために、故障が起きやすいという欠点がある。また複雑
な構造の弁を使用するために装置が大きくなるという欠
点もある。
また、ゲート孔近傍の樹脂通路内に先の尖った発熱体を
ゲート孔に臨むように配し、型開時にはゲート孔内の樹
脂を積極的に冷却固化させて、型開時のゲート孔からの
樹脂洩れないし、糸引きを防止するとともに次のサイク
ルの射出直前に前記発熱体を高温に加熱してゲート孔内
の固化した樹脂を再溶融させ射出が可能となるようにす
る所謂間欠加熱方式のホットランナー式射出成形装置も
知られているが、この装置においてはゲート内の固化し
た樹脂を再溶融させるのに時間を要する、樹脂通路内に
発熱体が配されるために射出圧の減損が著しい、特にガ
ラス繊維入りの樹脂等による成形の際には発熱体の先端
が破損したり、摩耗したりするといった種々の問題があ
る。またゲート内の固化した樹脂を瞬時に再溶融させる
ために発熱体先端に充分な熱を与えようとすると、発熱
体の基部の方がどうしても先端より高温になるために基
部の周辺の樹脂が焦げたり分解したりするという問題も
ある。
ゲート孔に臨むように配し、型開時にはゲート孔内の樹
脂を積極的に冷却固化させて、型開時のゲート孔からの
樹脂洩れないし、糸引きを防止するとともに次のサイク
ルの射出直前に前記発熱体を高温に加熱してゲート孔内
の固化した樹脂を再溶融させ射出が可能となるようにす
る所謂間欠加熱方式のホットランナー式射出成形装置も
知られているが、この装置においてはゲート内の固化し
た樹脂を再溶融させるのに時間を要する、樹脂通路内に
発熱体が配されるために射出圧の減損が著しい、特にガ
ラス繊維入りの樹脂等による成形の際には発熱体の先端
が破損したり、摩耗したりするといった種々の問題があ
る。またゲート内の固化した樹脂を瞬時に再溶融させる
ために発熱体先端に充分な熱を与えようとすると、発熱
体の基部の方がどうしても先端より高温になるために基
部の周辺の樹脂が焦げたり分解したりするという問題も
ある。
また従来のホットランナー式射出成形装置はいずれも抵
抗加熱ヒーターからの熱伝達によって所望の加熱部位、
例えばゲート孔を加熱するようになっているため熱的な
レスポンスが悪くその加熱部位を所望の温度に制御する
のが極めて困難であり、特に複数個のキャビティを備え
た多数個取りの金型の場合には各キャビティのゲート孔
の温度を等しくするのが(所謂ゲートバランスの維持)
極めて困難であった。また抵抗加熱ヒーターは自己抵抗
発熱であるために断線が頻繁に起きるという欠点がある
。
抗加熱ヒーターからの熱伝達によって所望の加熱部位、
例えばゲート孔を加熱するようになっているため熱的な
レスポンスが悪くその加熱部位を所望の温度に制御する
のが極めて困難であり、特に複数個のキャビティを備え
た多数個取りの金型の場合には各キャビティのゲート孔
の温度を等しくするのが(所謂ゲートバランスの維持)
極めて困難であった。また抵抗加熱ヒーターは自己抵抗
発熱であるために断線が頻繁に起きるという欠点がある
。
上記のような事情に鑑みて本出願人は以前に複数のキャ
ビティを備えた金型の各ゲート孔付近の樹脂温を精度よ
く制御することができるとともに良好なゲートバランス
を維持することができ、したがって弁の開閉、ゲート孔
の間欠加熱等複雑な機構を用いなくとも糸引、はなだれ
、ゲート詰まり等を起こすことなく良好な成形ができる
ようにしたホットランナー式射出成形装置を発明し、出
願した。(特願昭59−037121 )当該特許出願
に係るホットランナー式射出成形装置においては成形機
のノズルと金型内の各キャビティを接続する樹脂通路(
一般にスプル一部とランナ一部からなる。)の各キャビ
ティのゲート孔に隣接した部分が、高周波誘導加熱によ
って加熱し得る材料で形成されたパイプ状部材によって
形成される。その各パイプ状部材の周囲には高周波誘導
加熱コイルが巻回され、その加熱コイルは互いに直列に
高周波電力供給手段に接続される。
ビティを備えた金型の各ゲート孔付近の樹脂温を精度よ
く制御することができるとともに良好なゲートバランス
を維持することができ、したがって弁の開閉、ゲート孔
の間欠加熱等複雑な機構を用いなくとも糸引、はなだれ
、ゲート詰まり等を起こすことなく良好な成形ができる
ようにしたホットランナー式射出成形装置を発明し、出
願した。(特願昭59−037121 )当該特許出願
に係るホットランナー式射出成形装置においては成形機
のノズルと金型内の各キャビティを接続する樹脂通路(
一般にスプル一部とランナ一部からなる。)の各キャビ
ティのゲート孔に隣接した部分が、高周波誘導加熱によ
って加熱し得る材料で形成されたパイプ状部材によって
形成される。その各パイプ状部材の周囲には高周波誘導
加熱コイルが巻回され、その加熱コイルは互いに直列に
高周波電力供給手段に接続される。
またその加熱コイルに供給される電力を制御することに
よってパイプ状部材の温度を#J illする制御手段
が設けられる。
よってパイプ状部材の温度を#J illする制御手段
が設けられる。
前記加熱コイルに前記電力供給手段から高周波電流を供
給すると前記パイプ状部材が電磁誘導によって発熱する
。この電磁誘導による発熱によっ□てパイプ状部材を加
熱するのは抵抗加熱ヒーターからの熱伝達によって加熱
するのに比べて熱的レスポンスが良い。すなわち、ヒー
ターからの熱伝導による場合にはパイプ状部材の温度が
所定の温度に達したときには、ヒーターはより高温にな
っていてヒーターへの通電が停止した後にもパイプ状部
材の温度が上昇し続けたり、パイプ状部材の温度が低下
したときにヒーターに通電を開始してもパイプ状部材の
温度が下がり続けるリンギング現象による遅延時間があ
るが、誘導加熱による場合にはパイプ状部材自体が発熱
するのであり、しかも発熱速度も極めて速いからリンギ
ングのおそれがなく、極めて良好に温度制御ができる。
給すると前記パイプ状部材が電磁誘導によって発熱する
。この電磁誘導による発熱によっ□てパイプ状部材を加
熱するのは抵抗加熱ヒーターからの熱伝達によって加熱
するのに比べて熱的レスポンスが良い。すなわち、ヒー
ターからの熱伝導による場合にはパイプ状部材の温度が
所定の温度に達したときには、ヒーターはより高温にな
っていてヒーターへの通電が停止した後にもパイプ状部
材の温度が上昇し続けたり、パイプ状部材の温度が低下
したときにヒーターに通電を開始してもパイプ状部材の
温度が下がり続けるリンギング現象による遅延時間があ
るが、誘導加熱による場合にはパイプ状部材自体が発熱
するのであり、しかも発熱速度も極めて速いからリンギ
ングのおそれがなく、極めて良好に温度制御ができる。
またヒーターからの熱伝導による場合はヒーターと被加
熱部材(パイプ状部材)の接触具合などによってその被
加熱部材の温度が大きく変化するのに対して電磁誘導に
よる加熱の場合にはコイルと被加熱部材の間の微小な位
置関係はその被加熱部材の温度に殆ど影響を与えないた
め、各ゲート孔付近の樹脂温を精度良く制御することが
でき、またゲートバランスの維持も極めて容易になると
いう特長がある。さらに前記誘導加熱コイルは単なる導
線を巻いたものであるから、ゲート孔に相当近い位置ま
で巻回することができ、したがってパイプ状部材のゲー
ト孔に相当近い部分まで直接発熱させることができるか
ら、パイプ状部材の先端部(ゲート孔に近い部分)と基
部(ゲート孔から離れた部分)との温度差を極めて小さ
くすることができる。そのためゲート孔内の樹脂を溶融
状態に保つのに充分な温度まで先端部を加熱したときに
基部の温度が上がり過ぎてその部分に接触している樹脂
が焦げたり分解したりするというようなことがない。さ
らに各加熱コイルを直列に接続すると、例えば経年変化
による1つの加熱コイル回路の抵抗の変化等が全ての加
熱コイルに流れる電流に影響するためゲートバランスが
特に維持し易い。
熱部材(パイプ状部材)の接触具合などによってその被
加熱部材の温度が大きく変化するのに対して電磁誘導に
よる加熱の場合にはコイルと被加熱部材の間の微小な位
置関係はその被加熱部材の温度に殆ど影響を与えないた
め、各ゲート孔付近の樹脂温を精度良く制御することが
でき、またゲートバランスの維持も極めて容易になると
いう特長がある。さらに前記誘導加熱コイルは単なる導
線を巻いたものであるから、ゲート孔に相当近い位置ま
で巻回することができ、したがってパイプ状部材のゲー
ト孔に相当近い部分まで直接発熱させることができるか
ら、パイプ状部材の先端部(ゲート孔に近い部分)と基
部(ゲート孔から離れた部分)との温度差を極めて小さ
くすることができる。そのためゲート孔内の樹脂を溶融
状態に保つのに充分な温度まで先端部を加熱したときに
基部の温度が上がり過ぎてその部分に接触している樹脂
が焦げたり分解したりするというようなことがない。さ
らに各加熱コイルを直列に接続すると、例えば経年変化
による1つの加熱コイル回路の抵抗の変化等が全ての加
熱コイルに流れる電流に影響するためゲートバランスが
特に維持し易い。
すなわち各加熱コイルを並列に電源に接続した場合には
何らかの理由で1つの加熱コイル回路の抵抗が大きくな
るとそのコイルに加えられる電力が小さくなってそのコ
イルの巻かれたパイプ状部材の温度のみが下がることに
なるが、直列に接続しておくと全ての加熱コイルに加え
られる電力が小さくなり、したがって全てのパイプ状部
材の温度がほぼ一様に下がることになり、ゲートバラン
スが極めて維持し易い。また本発明者の実験によれば各
加熱コイルの巻数は数ターンから10数ターンで充分で
あり、各コイルを並列に電源に接続した場合には負荷が
小さいためにパワーが入りにくいという問題がある。さ
らに高周波誘導加熱コイルによる発熱はコイルの電源か
らの距離すなわち表皮効果を含めた線路の抵抗ロスにも
依存するから各コイルを並列に電源に接続する場合には
各コイ。
何らかの理由で1つの加熱コイル回路の抵抗が大きくな
るとそのコイルに加えられる電力が小さくなってそのコ
イルの巻かれたパイプ状部材の温度のみが下がることに
なるが、直列に接続しておくと全ての加熱コイルに加え
られる電力が小さくなり、したがって全てのパイプ状部
材の温度がほぼ一様に下がることになり、ゲートバラン
スが極めて維持し易い。また本発明者の実験によれば各
加熱コイルの巻数は数ターンから10数ターンで充分で
あり、各コイルを並列に電源に接続した場合には負荷が
小さいためにパワーが入りにくいという問題がある。さ
らに高周波誘導加熱コイルによる発熱はコイルの電源か
らの距離すなわち表皮効果を含めた線路の抵抗ロスにも
依存するから各コイルを並列に電源に接続する場合には
各コイ。
ルの電源からの距離を正確に一致させるか、或いは各コ
イルの電源からの距離の違いを考慮して巻数等を加減し
ないとゲートバランスがくずれることになり、この点で
も各コイルを直列に電源に接続するようにするのは望ま
しい。さらに、前述のように本装置においてはパイプ状
部材の周囲に数ターンから10数ターン導線を巻くだけ
でゲート孔付近の樹脂を加熱することができるから、ゲ
ート周囲の構造が極めて簡単になる。したがって本装置
によれば小さな製品の多数個取りの金型や1つのキャビ
ティに対して数個のゲートを備えた金型のホットランナ
−化が容易に実現できる。なお、パイプ状部材の温度を
所望の値に制御する前記温度制御手段としてはパイプ状
部材に温度を検出して設定値との高低に応じて、電源手
段から加熱コイルへ供給される電力を調整乃至オン−オ
フするような回路を使用することができる。
イルの電源からの距離の違いを考慮して巻数等を加減し
ないとゲートバランスがくずれることになり、この点で
も各コイルを直列に電源に接続するようにするのは望ま
しい。さらに、前述のように本装置においてはパイプ状
部材の周囲に数ターンから10数ターン導線を巻くだけ
でゲート孔付近の樹脂を加熱することができるから、ゲ
ート周囲の構造が極めて簡単になる。したがって本装置
によれば小さな製品の多数個取りの金型や1つのキャビ
ティに対して数個のゲートを備えた金型のホットランナ
−化が容易に実現できる。なお、パイプ状部材の温度を
所望の値に制御する前記温度制御手段としてはパイプ状
部材に温度を検出して設定値との高低に応じて、電源手
段から加熱コイルへ供給される電力を調整乃至オン−オ
フするような回路を使用することができる。
周知のようにゲート孔付近の樹脂温を精度良く制御する
ことさえできれば、型開時にゲート孔からの樹脂洩れや
糸引を生ぜず、しかもゲート詰まりを起こさないような
臨界的な樹脂温を探し出すのは当業者には容易であり、
したがって本装置によれば機械的に開閉する弁、間欠加
熱等の複雑な機構を用いることなく良好なホットランナ
−武威形を行なうことができる。また上述の間欠加熱方
式の成形装置のように樹脂通路の内部に発熱体を配する
必要がないから射出圧の減損が少なく、また発熱体の破
損等による装置の故障がない。
ことさえできれば、型開時にゲート孔からの樹脂洩れや
糸引を生ぜず、しかもゲート詰まりを起こさないような
臨界的な樹脂温を探し出すのは当業者には容易であり、
したがって本装置によれば機械的に開閉する弁、間欠加
熱等の複雑な機構を用いることなく良好なホットランナ
−武威形を行なうことができる。また上述の間欠加熱方
式の成形装置のように樹脂通路の内部に発熱体を配する
必要がないから射出圧の減損が少なく、また発熱体の破
損等による装置の故障がない。
しかしながら、上記特許出願に係る射出成形装置におい
て、誘導加熱用コイルは、自己の抵抗発熱および加熱し
たパイプ状部材からの熱を受けて高温になるため、コイ
ルに銅線を用いた場合は銅線の酸化が問題となり、他の
素材を用いた場合でも成形時に樹脂から発生するガス等
によって化学的に腐食されるという問題がある。コイル
表面に、電気的絶縁性があり、且つ樹脂からの発生ガス
との化学反応を起こさない材料のI!(ポリイミド。
て、誘導加熱用コイルは、自己の抵抗発熱および加熱し
たパイプ状部材からの熱を受けて高温になるため、コイ
ルに銅線を用いた場合は銅線の酸化が問題となり、他の
素材を用いた場合でも成形時に樹脂から発生するガス等
によって化学的に腐食されるという問題がある。コイル
表面に、電気的絶縁性があり、且つ樹脂からの発生ガス
との化学反応を起こさない材料のI!(ポリイミド。
カプトン、ポリアミドイミド等)をコーティングするこ
とも考えられるが、これらの材料は高温条件下では劣化
するという問題がある。
とも考えられるが、これらの材料は高温条件下では劣化
するという問題がある。
(発明の目的)
以上のような事情に鑑みて本発明は上記特許出願に係る
ホットランナー式射出成形装置において、各加熱コイル
の温度を比較的低温に抑えることができるようにした装
置を提供することを目的とするものである。
ホットランナー式射出成形装置において、各加熱コイル
の温度を比較的低温に抑えることができるようにした装
置を提供することを目的とするものである。
(発明の構成)
本発明の装置は、誘導加熱コイルとパイプ状部材の間に
空気断熱層を設けるとともに、この誘導加熱コイルを保
持するコイルアセンブリの外壁を金型と接触させたこと
を特徴とするものである。
空気断熱層を設けるとともに、この誘導加熱コイルを保
持するコイルアセンブリの外壁を金型と接触させたこと
を特徴とするものである。
このようにすれば、誘導加熱コイルは、断熱層によるパ
イプ状部材からの熱の伝達制限および金型への熱の放散
によって比較的低温に保たれ、コイル表面層の劣化を防
止することができる。断熱層として高断熱材(例えば雲
母、セラミックス等)を用いても良いが空気断熱層とす
ることが好ましい。
イプ状部材からの熱の伝達制限および金型への熱の放散
によって比較的低温に保たれ、コイル表面層の劣化を防
止することができる。断熱層として高断熱材(例えば雲
母、セラミックス等)を用いても良いが空気断熱層とす
ることが好ましい。
(実 施 例)
以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図において本発明の一実施例のホットランナー式射
出成形装置は4つのキャビティ12a 、 12b 、
12c 、 12dを有する金型10を備えている。
出成形装置は4つのキャビティ12a 、 12b 、
12c 、 12dを有する金型10を備えている。
金型10は成形機(図示せず)の固定ダイプレートに固
定される固定側ハーフ14と移動ダイプレートに固定さ
れる移動側ハーフ16からなっており、移動側ハーフ1
6が固定側ハーフ14に押圧されると、すなわら金型1
0が閉じられると両ハーフ14.16の間に前記4つの
キャビティ12a〜12dが形成されるようになってい
る。固定側ハーフ14は固定ダイプレートに取り付けら
れる取付プレート18.断熱材20を挟んでその取付プ
レート18に押圧固定されているマニホールドブロック
22.および支持ブロック24を挟んでそのマニホール
ドブロック22に押圧固定されているキャビティプレー
ト26からなっている。
定される固定側ハーフ14と移動ダイプレートに固定さ
れる移動側ハーフ16からなっており、移動側ハーフ1
6が固定側ハーフ14に押圧されると、すなわら金型1
0が閉じられると両ハーフ14.16の間に前記4つの
キャビティ12a〜12dが形成されるようになってい
る。固定側ハーフ14は固定ダイプレートに取り付けら
れる取付プレート18.断熱材20を挟んでその取付プ
レート18に押圧固定されているマニホールドブロック
22.および支持ブロック24を挟んでそのマニホール
ドブロック22に押圧固定されているキャビティプレー
ト26からなっている。
キャビティプレート26は移動側ハーフ1G側に開口す
る4つの凹部28a 、 28b 、 28c 、 2
8dを備えている。この4つの凹部28a〜28dは移
動側ハーフ16に設けられている4つのコア17a 、
17b 、 17c 、 17dと共働して前記4つ
のキャビティ12a〜12dを形成する。キャビティプ
レート26のマニホールドブロック側には前記4つの凹
部28a〜28dとそれぞれ対向するように、マニホー
ルドブロック側に開口する4つの凹部30a 、 30
b 、 30c 、 30dが設けられている。また固
定側ハーフ14には成形機のノズル(図示せず)と各キ
ャビティ12a〜12dを各凹部30a〜30dの底面
にそれぞれ形成されたゲート孔32a 、 32b 、
32c 、 32dを介して接続する樹脂通路が形成
されている。この樹脂通路は成形機のノズルと直接つな
げられる所謂スプル一部34aとマニホールドブロック
22内で4つに分岐した所謂ランナ一部34bとからな
っており、そのランナ一部34bの各ゲート孔32a〜
32dに隣接した部分はパイプ状のチップ36a 、
36b 、 36c 。
る4つの凹部28a 、 28b 、 28c 、 2
8dを備えている。この4つの凹部28a〜28dは移
動側ハーフ16に設けられている4つのコア17a 、
17b 、 17c 、 17dと共働して前記4つ
のキャビティ12a〜12dを形成する。キャビティプ
レート26のマニホールドブロック側には前記4つの凹
部28a〜28dとそれぞれ対向するように、マニホー
ルドブロック側に開口する4つの凹部30a 、 30
b 、 30c 、 30dが設けられている。また固
定側ハーフ14には成形機のノズル(図示せず)と各キ
ャビティ12a〜12dを各凹部30a〜30dの底面
にそれぞれ形成されたゲート孔32a 、 32b 、
32c 、 32dを介して接続する樹脂通路が形成
されている。この樹脂通路は成形機のノズルと直接つな
げられる所謂スプル一部34aとマニホールドブロック
22内で4つに分岐した所謂ランナ一部34bとからな
っており、そのランナ一部34bの各ゲート孔32a〜
32dに隣接した部分はパイプ状のチップ36a 、
36b 、 36c 。
36dによって形成されている。各チップ36a〜36
d17)周囲には加熱コイル38a 、 38b 、
38c 、 38dがそれぞれ巻回されており、後に詳
述するようにこの加熱コイル38a〜38dに高周波電
流を通すと各チップ36a〜38dが発熱するようにな
っている。
d17)周囲には加熱コイル38a 、 38b 、
38c 、 38dがそれぞれ巻回されており、後に詳
述するようにこの加熱コイル38a〜38dに高周波電
流を通すと各チップ36a〜38dが発熱するようにな
っている。
前記マニホールドブロック22は適当な加熱手段(図示
せず)によって所望の温度まで加熱されるようになって
いる。
せず)によって所望の温度まで加熱されるようになって
いる。
従来のホットランナー式射出成形装置と同様に成形機の
ノズルから射出された溶融樹脂は前記樹脂通路を通って
各キャビティ12a〜12d内に充填される。通常、キ
ャビティプレート2Gおよび移動側ハーフ16は冷却さ
れており、各キャビティ12a〜12d内の樹脂が冷却
固化した後、移動側ハーフ16が優遇せしめられて金型
が開かれる。このときキャビティ12a〜12d内に形
成された製品は移動側ハーフ16のコア17a〜17d
にそれぞれ担われて固定側ハーフ14から除去される。
ノズルから射出された溶融樹脂は前記樹脂通路を通って
各キャビティ12a〜12d内に充填される。通常、キ
ャビティプレート2Gおよび移動側ハーフ16は冷却さ
れており、各キャビティ12a〜12d内の樹脂が冷却
固化した後、移動側ハーフ16が優遇せしめられて金型
が開かれる。このときキャビティ12a〜12d内に形
成された製品は移動側ハーフ16のコア17a〜17d
にそれぞれ担われて固定側ハーフ14から除去される。
各加熱コイル38a〜38dは中継ボックス40を介し
て互いに直列に高周波電力供給回路42に接続される。
て互いに直列に高周波電力供給回路42に接続される。
電力供給口[42はAC電源からの交流を整流して直流
(脈流)に変換する整流回路44.AC電源をオン・オ
フするSSR(ソリッドステートリレー)45、後述す
る温度制御回路52のIII allの下に開閉(オン
−オフ)を繰り返すスイッチング素子4G、トランス4
8.そのトランス48の一次側に並列に接続されたコン
デンサC9およびフィルター回路50からなっており、
前記トランス48の二次側に前記4つの加熱コイル38
a〜38dが直列に接続されるようになっている。温度
制御回路52は前記各チップ36a〜36dの先端部に
それぞれ接触せしめられて各チップ36a〜36dの先
端部の11度を検出する4つの熱電対54a 、 54
b 、 54c 、 S4dを備えている。その4つの
熱電対54a〜54dの出力は切換回路56によって順
次増巾回路58に入力され、増巾された後、A/D変挽
回路60に入力される。
(脈流)に変換する整流回路44.AC電源をオン・オ
フするSSR(ソリッドステートリレー)45、後述す
る温度制御回路52のIII allの下に開閉(オン
−オフ)を繰り返すスイッチング素子4G、トランス4
8.そのトランス48の一次側に並列に接続されたコン
デンサC9およびフィルター回路50からなっており、
前記トランス48の二次側に前記4つの加熱コイル38
a〜38dが直列に接続されるようになっている。温度
制御回路52は前記各チップ36a〜36dの先端部に
それぞれ接触せしめられて各チップ36a〜36dの先
端部の11度を検出する4つの熱電対54a 、 54
b 、 54c 、 S4dを備えている。その4つの
熱電対54a〜54dの出力は切換回路56によって順
次増巾回路58に入力され、増巾された後、A/D変挽
回路60に入力される。
このA/D変挽回路60によってデジタル信号に変換さ
れた各熱電対54a〜54dからの温度情報は制御回路
62の制御の下に記憶回路64に記憶される。
れた各熱電対54a〜54dからの温度情報は制御回路
62の制御の下に記憶回路64に記憶される。
111[1回路62には更に設定温度入力回路66およ
び温度表示凹路68が接続されている。設定温度入力回
路6Gは設定ダイヤル等によって選択されるチップ先端
部の設定温度を制御回路62に入力する。この設定温度
は制御回路62の制御の下に記憶回路64に記憶される
。制御回路62は記憶回路64に一旦記憶されていた各
熱電対54a〜54dからの温度情報、すなわちその時
点での4つのチップ388〜38dの先端部の温度を取
り出して、演算回路70によって4つのチップ38a〜
38dの先端部の温度の平均値を求め、その平均値と前
記設定温度との差を求める。tIIJt11回路62は
この差の大きさに応じて発振回路72を制御して発振回
路12の出力信号を変化させる。本実施例における電力
供給回路42においては周波数が所定の範囲内で低い程
大きな電力が加熱コイル38a〜38dに入るようにな
っており、制御回路62は前記設定温度とチップ先端部
の温度の平均値との差が大きい程低い周波数で発振する
ように発振回路72を制御する。本実施例では発振回路
72は20K Hz〜50KH2の間で発振する。この
発振回路12の出力信号はドライブ回路74によって電
流増巾されて電力供給回路42の前記スイッチング素子
46を駆動する。このスイッチング素子46が発振回路
12の発振周波数に応じてR閏を練り返すことによって
前記トランス48の一次側に高周波電流が流れ、トラン
ス48の二次側に高周波電流が誘起され、トランス48
の二次側に直列に接続された前記4つの加熱コイル38
a〜38dに高周波電流が供給される。加熱コイル38
a〜38dに高周波電流が流れるとその加熱コイルが巻
かれている各チップ36a〜36dが電磁誘導によって
発熱する。もちろん、各チップ36a〜36dは高周波
誘導加熱で発熱し得る材料で形成されている必要がある
。そのような材料としては種々のものが知られているが
、当業者には明らかなように、各チップ36a〜36d
は高温、高圧に耐えなければならないから、このような
点も考慮して材質を選択しなければならない。特に高温
まで加熱されても機械的強度が大きく、透磁率が大きく
、しかも透磁率の温度依存性の小さいものが望ましい。
び温度表示凹路68が接続されている。設定温度入力回
路6Gは設定ダイヤル等によって選択されるチップ先端
部の設定温度を制御回路62に入力する。この設定温度
は制御回路62の制御の下に記憶回路64に記憶される
。制御回路62は記憶回路64に一旦記憶されていた各
熱電対54a〜54dからの温度情報、すなわちその時
点での4つのチップ388〜38dの先端部の温度を取
り出して、演算回路70によって4つのチップ38a〜
38dの先端部の温度の平均値を求め、その平均値と前
記設定温度との差を求める。tIIJt11回路62は
この差の大きさに応じて発振回路72を制御して発振回
路12の出力信号を変化させる。本実施例における電力
供給回路42においては周波数が所定の範囲内で低い程
大きな電力が加熱コイル38a〜38dに入るようにな
っており、制御回路62は前記設定温度とチップ先端部
の温度の平均値との差が大きい程低い周波数で発振する
ように発振回路72を制御する。本実施例では発振回路
72は20K Hz〜50KH2の間で発振する。この
発振回路12の出力信号はドライブ回路74によって電
流増巾されて電力供給回路42の前記スイッチング素子
46を駆動する。このスイッチング素子46が発振回路
12の発振周波数に応じてR閏を練り返すことによって
前記トランス48の一次側に高周波電流が流れ、トラン
ス48の二次側に高周波電流が誘起され、トランス48
の二次側に直列に接続された前記4つの加熱コイル38
a〜38dに高周波電流が供給される。加熱コイル38
a〜38dに高周波電流が流れるとその加熱コイルが巻
かれている各チップ36a〜36dが電磁誘導によって
発熱する。もちろん、各チップ36a〜36dは高周波
誘導加熱で発熱し得る材料で形成されている必要がある
。そのような材料としては種々のものが知られているが
、当業者には明らかなように、各チップ36a〜36d
は高温、高圧に耐えなければならないから、このような
点も考慮して材質を選択しなければならない。特に高温
まで加熱されても機械的強度が大きく、透磁率が大きく
、しかも透磁率の温度依存性の小さいものが望ましい。
このような材料としては例えば熱間合型用のS K D
−61,62等がある。
−61,62等がある。
前記温度制御回路52は各熱電対54a〜54dから入
力される各チップ36a〜36dの先端部の実際温度の
平均(nと設定温度の比較を刻々繰り返し、前者の方が
後者より低い場合には両者の差が小さくなるにつれて発
振回路12の発振周波数を高くして行く。この発振周波
数が高くなると、トランス48の一次側に流れる電流の
周波数も高くなり、したがって加熱コイル38a〜38
dに供給される電流の周波数も高くなって結局各加熱コ
イル38a〜38dに供給される電力が小さくなる。す
なわら、温度制御回路52はチップの先端部の実際の温
度が設定温度より低い場合には、その差が大きいときに
は大きな電力を加熱コイル38a〜38dに供給し、実
際の温度が設定温度に近づくにつれてその供給電力を小
さくし、それによってチップ先端部の実際の温度を設定
温度に収束させる。逆に実際の温度が設定温度を上回っ
た場合には、その差が大きい程大きく供給°電力を減す
るようにして実際温度を設定温度に近づける。また前記
温度表示回路68はチップ先端部の実際温度、設定温度
との差等を表示する。このような高周波誘導加熱によっ
てチップを加熱する本実施例の装置においてはチップ3
6a〜36d自体が発熱するのであるから、抵抗加熱ヒ
ーターからの熱伝達によってチップを加熱するのに比べ
て熱的レスポンスが速く、リンギングや熱伝達に帰因す
る遅延なく精度良くチップの温度を制御することができ
る。
力される各チップ36a〜36dの先端部の実際温度の
平均(nと設定温度の比較を刻々繰り返し、前者の方が
後者より低い場合には両者の差が小さくなるにつれて発
振回路12の発振周波数を高くして行く。この発振周波
数が高くなると、トランス48の一次側に流れる電流の
周波数も高くなり、したがって加熱コイル38a〜38
dに供給される電流の周波数も高くなって結局各加熱コ
イル38a〜38dに供給される電力が小さくなる。す
なわら、温度制御回路52はチップの先端部の実際の温
度が設定温度より低い場合には、その差が大きいときに
は大きな電力を加熱コイル38a〜38dに供給し、実
際の温度が設定温度に近づくにつれてその供給電力を小
さくし、それによってチップ先端部の実際の温度を設定
温度に収束させる。逆に実際の温度が設定温度を上回っ
た場合には、その差が大きい程大きく供給°電力を減す
るようにして実際温度を設定温度に近づける。また前記
温度表示回路68はチップ先端部の実際温度、設定温度
との差等を表示する。このような高周波誘導加熱によっ
てチップを加熱する本実施例の装置においてはチップ3
6a〜36d自体が発熱するのであるから、抵抗加熱ヒ
ーターからの熱伝達によってチップを加熱するのに比べ
て熱的レスポンスが速く、リンギングや熱伝達に帰因す
る遅延なく精度良くチップの温度を制御することができ
る。
前記S S R45は制御回路62に接続されており、
所定の周期で開閉される。例えば0.5s e c毎に
10m s e cだけ開かれる。すなわち制御回路6
2は所定の周期でAC電源をオフすることによって電力
供給回路42からの出力を停止し、その間に熱電対54
a〜54dからの温度情報を記憶回路64に記憶させる
。したがって熱電対54a〜54dの近傍において加熱
コイル38a〜38dによって発生される高周波磁界の
影響を受けずに熱電対54a〜54dの信号を読み取る
ことができる。なお、S S R45を開く周期および
その時間は特に上記例に限定されるものでなく適当に選
択して差し支えないが、その周期を余り長くすると、温
度検出の間隔が広くなり過ぎて、特に熱的レスポンスの
良い本実施例の装置においては温度制御上望ましくない
。またSSR45を開く周期が短か過ぎたり、あるいは
開く時間が長過ぎたりすると、電力が加熱コイル38a
〜38dに供給される時間が短くなりチップ36a〜3
6dを所望の温度まで加熱するのに時間がかかることに
なる。したがってこのような点を適切に考慮してS S
R45を開く周期および時間を決定するのが望ましい
。
所定の周期で開閉される。例えば0.5s e c毎に
10m s e cだけ開かれる。すなわち制御回路6
2は所定の周期でAC電源をオフすることによって電力
供給回路42からの出力を停止し、その間に熱電対54
a〜54dからの温度情報を記憶回路64に記憶させる
。したがって熱電対54a〜54dの近傍において加熱
コイル38a〜38dによって発生される高周波磁界の
影響を受けずに熱電対54a〜54dの信号を読み取る
ことができる。なお、S S R45を開く周期および
その時間は特に上記例に限定されるものでなく適当に選
択して差し支えないが、その周期を余り長くすると、温
度検出の間隔が広くなり過ぎて、特に熱的レスポンスの
良い本実施例の装置においては温度制御上望ましくない
。またSSR45を開く周期が短か過ぎたり、あるいは
開く時間が長過ぎたりすると、電力が加熱コイル38a
〜38dに供給される時間が短くなりチップ36a〜3
6dを所望の温度まで加熱するのに時間がかかることに
なる。したがってこのような点を適切に考慮してS S
R45を開く周期および時間を決定するのが望ましい
。
なお、S S R45としては制御回路62から開信号
が入ってもACI!源の電圧がゼロになる迄は開かず、
逆に閉信号が入ってもAC電源の電圧がゼロになる迄は
閉じないゼロクロス型のSSRを使用するのが望ましい
。
が入ってもACI!源の電圧がゼロになる迄は開かず、
逆に閉信号が入ってもAC電源の電圧がゼロになる迄は
閉じないゼロクロス型のSSRを使用するのが望ましい
。
更に、制御回路62は後に詳述するように成形機(図示
せず)からの信号に応答して各加熱コイル38a〜38
dに供給される電力を所定の時間だけ最大にする。
せず)からの信号に応答して各加熱コイル38a〜38
dに供給される電力を所定の時間だけ最大にする。
制御回路62としては通常マイクロプロセサーが使用さ
れるが、上記のような制御を行なうためのマイクロプロ
セサーの動作を第6図のフローチャートを参照して説明
する。
れるが、上記のような制御を行なうためのマイクロプロ
セサーの動作を第6図のフローチャートを参照して説明
する。
第6図において制御回路(マイクロプロセサー)62は
まずS S R45を開くとともに切換56を切り換え
て各熱電対54a〜54dの出力Toを読み取り、その
平均値MToを演算する。(ステップSx )次にステ
ップS2において設定温度STと平均値MTOの偏差X
を演算し、ステップS3においてその偏差Xが正かどう
か、すなわち設定温度STの方が平均値MTOより高い
かどうかを判別する。
まずS S R45を開くとともに切換56を切り換え
て各熱電対54a〜54dの出力Toを読み取り、その
平均値MToを演算する。(ステップSx )次にステ
ップS2において設定温度STと平均値MTOの偏差X
を演算し、ステップS3においてその偏差Xが正かどう
か、すなわち設定温度STの方が平均値MTOより高い
かどうかを判別する。
x>Qの場合にはそのXの絶対値に対応するα(≧O)
を制御値Cに加えて、発振回路72に出力する。(ステ
ップSa 、 Ss ) X <Qの場合にはそのXの
絶対値に対応するα(≧0)を制御値Cから減じて発振
回路72に出力する。(ステップSs 、 Ss )次
にステップSTにおいて成形機から型閉め開始信号が入
力されたかどうかを判別する。
を制御値Cに加えて、発振回路72に出力する。(ステ
ップSa 、 Ss ) X <Qの場合にはそのXの
絶対値に対応するα(≧0)を制御値Cから減じて発振
回路72に出力する。(ステップSs 、 Ss )次
にステップSTにおいて成形機から型閉め開始信号が入
力されたかどうかを判別する。
型閉め開始信号が入力されていない場合にはステツブS
1に戻ってステップ81〜S7を繰り返す。
1に戻ってステップ81〜S7を繰り返す。
型閉め開始信号が入力されている場合はタイマーTlを
ONする。(ステップSs )このタイマーTIは加熱
コイル38a〜38dに供給する電力を最大にするタイ
ミングを決定するものである。このタイマーT1がup
したら(ステップS3)、前記制御値Cを最大として発
振回路72に出力する。
ONする。(ステップSs )このタイマーTIは加熱
コイル38a〜38dに供給する電力を最大にするタイ
ミングを決定するものである。このタイマーT1がup
したら(ステップS3)、前記制御値Cを最大として発
振回路72に出力する。
(ステップS膿)これと同時にタイマーT2をONする
。(ステップSu)このタイマーT2は制御値Cを最大
にしておく時間、すなわち最大電力を加熱コイル38a
〜38dに供給する時間を決定するものであり、タイマ
ーT2がupするまで制御値Cは最大に保たれる。次に
タイマーT2がupすると(ステップS 12 )制御
111Cが最小または零にされる。(ステップS sa
)次にステップS1において熱電対54a〜54dの
出力Toの平均値MTOが前記設定値STより下がった
かどうかが判別される。平均値MToが設定値STより
高い間は制御値Cは最小に保たれる。ここで平均値MT
。
。(ステップSu)このタイマーT2は制御値Cを最大
にしておく時間、すなわち最大電力を加熱コイル38a
〜38dに供給する時間を決定するものであり、タイマ
ーT2がupするまで制御値Cは最大に保たれる。次に
タイマーT2がupすると(ステップS 12 )制御
111Cが最小または零にされる。(ステップS sa
)次にステップS1において熱電対54a〜54dの
出力Toの平均値MTOが前記設定値STより下がった
かどうかが判別される。平均値MToが設定値STより
高い間は制御値Cは最小に保たれる。ここで平均値MT
。
が設定1+tl S Tより低くなるとステップS2に
戻って平均値MToが設定値STに収束するように制御
がなされる。
戻って平均値MToが設定値STに収束するように制御
がなされる。
なお、前述のようにタイマーT1は加熱コイル38a〜
38dに供給する電力を最大とするタイミングを決定す
るものであり、タイマーT2はその最大電力の持続時間
を決定するものであり、樹脂の種類、定常温度(*記設
定温度)、成形サイクル時間等を考慮して射出寸前にゲ
ート孔近傍の樹脂が溶融して射出可能となるように設定
される。このように射出寸前に加熱コイル38a〜38
dに大電流を供給して射出可能状態となるようにするこ
とによって定常温度(設定温度)を、糸ひきゃ、はなだ
れが生ぜず、しかもゲート詰まりも発生しないような臨
界的な温度より低く設定することができ、多少のゲート
バランスのくずれもそれによって吸収することができる
から温度の精度に対する要求が緩くなり、したがって制
御が楽になる。
38dに供給する電力を最大とするタイミングを決定す
るものであり、タイマーT2はその最大電力の持続時間
を決定するものであり、樹脂の種類、定常温度(*記設
定温度)、成形サイクル時間等を考慮して射出寸前にゲ
ート孔近傍の樹脂が溶融して射出可能となるように設定
される。このように射出寸前に加熱コイル38a〜38
dに大電流を供給して射出可能状態となるようにするこ
とによって定常温度(設定温度)を、糸ひきゃ、はなだ
れが生ぜず、しかもゲート詰まりも発生しないような臨
界的な温度より低く設定することができ、多少のゲート
バランスのくずれもそれによって吸収することができる
から温度の精度に対する要求が緩くなり、したがって制
御が楽になる。
なお、第6図に示すフローチャートにおいては、射出可
能状態とするために制御値Cを最大とすることによって
最大電力を加熱コイル38a〜38dに供給するように
なっているが、必らずしも最大電力を供給する必要はな
く、所望の樹脂温の上昇が得られるだけの電力を供給す
ればよい。この場合にはステップSI@において制御値
Cを最大とする替りに、それまでの制御値Cに所望の樹
脂温上昇分に応じた値(α)を加えたものを制御iim
cとして発振回路72に出力してやればよい。
能状態とするために制御値Cを最大とすることによって
最大電力を加熱コイル38a〜38dに供給するように
なっているが、必らずしも最大電力を供給する必要はな
く、所望の樹脂温の上昇が得られるだけの電力を供給す
ればよい。この場合にはステップSI@において制御値
Cを最大とする替りに、それまでの制御値Cに所望の樹
脂温上昇分に応じた値(α)を加えたものを制御iim
cとして発振回路72に出力してやればよい。
またWX6図のフローチャートにおいては成形機からの
信号を型閉め開始信号としたが、成形サイクル中に一定
タイミングで出力される信号であればどのような信号を
利用してもよいことは言う迄もない。
信号を型閉め開始信号としたが、成形サイクル中に一定
タイミングで出力される信号であればどのような信号を
利用してもよいことは言う迄もない。
第2図は各チップ周辺の構造をチップ36aを例にとっ
て詳細に示すものである。
て詳細に示すものである。
第2図に示すように、チップ38aはゲート孔近傍の樹
脂通路を形成する貫通孔80を備えたバイブ状の部材で
ある。貫通孔80は先端部(ゲート孔32a側)におい
て細くなってゲート孔32aをほぼ同じ径を有するよう
になっている。チップ36aの両端面には環状の突条8
2a 、 82bが設けられている。チップ36aはマ
ニホールドブロック22とキャビティプレート2Gの闇
に押圧挾持されるようになっており、その際上記突条8
2a 、 82bが多少変形することによって押圧面か
らの樹脂洩れを防止するようになっている。もらろん他
のシール手段例えばOリングを用いて樹脂の洩れを防止
するようにしてもよい。また先端面の突条82bはチッ
プ36aとキャビティプレート26との接触面積を小さ
くしてチップ36aの先端部からキャビティプレート2
Bに奪われる熱lを小さくするのにも役立つ。チップ3
6aの先端近傍には熱雷対54aの先端を挿し込む凹部
84が設けられている。加熱コイル38aおよび熱電対
54aは高周波遮へい効果を有する金属で形成されたケ
ース86内に収容されており、ざらにその加熱コイル3
8aのリード線88aおよび熱電 □対54aのリ
ード線88bはケース86に一体的に接続されたシール
ド間90内を通って前記中継ボックス40まで延びてい
る。加熱コイル38aは導電性が良く、腐食に強い金属
、例えば銀、銀の合金、銅線等の心線とその上に被せら
れた絶縁被覆からなっており、チップの大きさ等に応じ
て通常数ターンから10数ターンチツプの周囲に巻回さ
れる。チップ36aの後端部にはマニホールドブロック
22からの熱伝達があり、逆にチップ36aの先端部か
らはキャビティプレート26によって熱が奪われるため
、加熱コイル38aはできるだけチップ36aの先端に
近い位置に巻回して先端部にコイル38aからの磁束が
集中するようにするのが望ましい。
脂通路を形成する貫通孔80を備えたバイブ状の部材で
ある。貫通孔80は先端部(ゲート孔32a側)におい
て細くなってゲート孔32aをほぼ同じ径を有するよう
になっている。チップ36aの両端面には環状の突条8
2a 、 82bが設けられている。チップ36aはマ
ニホールドブロック22とキャビティプレート2Gの闇
に押圧挾持されるようになっており、その際上記突条8
2a 、 82bが多少変形することによって押圧面か
らの樹脂洩れを防止するようになっている。もらろん他
のシール手段例えばOリングを用いて樹脂の洩れを防止
するようにしてもよい。また先端面の突条82bはチッ
プ36aとキャビティプレート26との接触面積を小さ
くしてチップ36aの先端部からキャビティプレート2
Bに奪われる熱lを小さくするのにも役立つ。チップ3
6aの先端近傍には熱雷対54aの先端を挿し込む凹部
84が設けられている。加熱コイル38aおよび熱電対
54aは高周波遮へい効果を有する金属で形成されたケ
ース86内に収容されており、ざらにその加熱コイル3
8aのリード線88aおよび熱電 □対54aのリ
ード線88bはケース86に一体的に接続されたシール
ド間90内を通って前記中継ボックス40まで延びてい
る。加熱コイル38aは導電性が良く、腐食に強い金属
、例えば銀、銀の合金、銅線等の心線とその上に被せら
れた絶縁被覆からなっており、チップの大きさ等に応じ
て通常数ターンから10数ターンチツプの周囲に巻回さ
れる。チップ36aの後端部にはマニホールドブロック
22からの熱伝達があり、逆にチップ36aの先端部か
らはキャビティプレート26によって熱が奪われるため
、加熱コイル38aはできるだけチップ36aの先端に
近い位置に巻回して先端部にコイル38aからの磁束が
集中するようにするのが望ましい。
なお、チップが長くて、チップ中央部からの放熱が大ぎ
い場合には、第3図に示すように先端部において密、中
央部から後端部において疎となるようにコイルを巻いて
もよい。なお、加熱コイル38aがチップ36aの外面
に密着しているかどうかはチップ36aの先端部の温度
に殆ど影響を与えないが、コイル38aのチップ36a
の長さ方向の位置や巻き密度はチップ36aの先端部の
温度に大きな影響を与えるから、コイル38aはチップ
36aの周囲に固定するのが望ましい。これには耐熱性
の接着剤等を使用しても良いし、第4図に示すようにチ
ップ36aの外面に所望の巻きパターンに従って螺旋状
の溝90を切ってその溝90内にコイルを巻くようにし
てもよい。
い場合には、第3図に示すように先端部において密、中
央部から後端部において疎となるようにコイルを巻いて
もよい。なお、加熱コイル38aがチップ36aの外面
に密着しているかどうかはチップ36aの先端部の温度
に殆ど影響を与えないが、コイル38aのチップ36a
の長さ方向の位置や巻き密度はチップ36aの先端部の
温度に大きな影響を与えるから、コイル38aはチップ
36aの周囲に固定するのが望ましい。これには耐熱性
の接着剤等を使用しても良いし、第4図に示すようにチ
ップ36aの外面に所望の巻きパターンに従って螺旋状
の溝90を切ってその溝90内にコイルを巻くようにし
てもよい。
前記中継ボックス40は高周波電力供給回路42の前記
トランス48の二次側を接続するためのコネクター10
0、および前記各加熱コイル38a〜38dを接続する
ためのコネクター101. 102. 103. 10
4を備えている。コネクター101. 102. 10
3゜104は互いに直列にコネクター100に接続され
ている。更に、各コネクター101. 102. 10
3゜104を跨ぐように(並列に)ゲートバランス調整
用回路を接続するためのゲートバランス調整用コネクタ
ー111. 112. 113. 114が接続されて
いる。このゲートバランス調整用コネクター111〜1
14に適宜ゲートバランス調整用回路を接続することに
よって個々のチップ3Ga〜36dの温度を制御するこ
とができる。第1図にはゲートバランス調整用コネクタ
ー111. 113を介して加熱コイル38a 、 3
8cにそれぞれ並列にコンデンサー 105を接続した
例が示されている。この場合、加熱コイル38a 、
38cが巻かれているチップ36a 、 36cの温度
が上界し、他の加熱コイル38b 、 38dが巻かれ
ているチップ36b 、 36dの温度が下がる。ゲー
トバランス調整用回路としてコンデンサーの替りにコイ
ルもしくは抵抗を使用すると、加熱コイル38a 、
38cが巻かれているチップ36a 、 36cの温度
が下がり、他の加熱コイル38b 、 38dが巻かれ
ているチップ36b 、 36dの温度が上がる。すな
わら、コンデンサー、コイル、抵抗等のゲートバランス
調整用回路を加熱コイルに選択的に並列に接続すること
によって、各加熱コイルへの電力の供給の配分を変える
ことができ、それによって直列に接続された複数の加熱
コイル38a〜38dによって発熱せしめられるチップ
36a〜36dの温度を別々に上下せしめられることが
できるのである。つまり、何らかの要因によって温度が
下がり易いチップに巻かれている加熱コイルに他の加熱
コイルよりも大きな電力が供給されるように対応するゲ
ートバランス調整用コネクターにコンデンサーを接続し
てもよいし、逆に何らかの要因によって温度が他よりも
上がり易いチップに巻かれている加熱コイルに供給され
る電力が他の加熱コイルに供給される電力よりも小さく
なるように、その加熱コイルに対応するゲートバランス
調整用コネクターにコイルまたは抵抗を接続してもよい
。もちろん、コンデンサー、コイル、抵抗を適当に組み
合わせて使用しても差し支えない。しかしながら、ゲー
トバランス調整用回路として抵抗を使用すると、電力損
が生じ、その点では他の2者の方が望ましい。言うまで
もなく、ゲートバランス調整用回路の作用はその素子の
値が大きい程大きい。したがってオペレーターが温度表
示を見たり、各ゲート孔での樹脂の状態を見たりして、
適当な値の素子を適当なゲートバランス調整用コネクタ
ーに接続するようにしてもよいし、予め異なる値の複数
のゲートバランス調整用回路を各加熱コイル毎に切換自
在に設けておき、チップ間の温度差に応じて適当な値の
素子を選択して接続するようにしてもよい。
トランス48の二次側を接続するためのコネクター10
0、および前記各加熱コイル38a〜38dを接続する
ためのコネクター101. 102. 103. 10
4を備えている。コネクター101. 102. 10
3゜104は互いに直列にコネクター100に接続され
ている。更に、各コネクター101. 102. 10
3゜104を跨ぐように(並列に)ゲートバランス調整
用回路を接続するためのゲートバランス調整用コネクタ
ー111. 112. 113. 114が接続されて
いる。このゲートバランス調整用コネクター111〜1
14に適宜ゲートバランス調整用回路を接続することに
よって個々のチップ3Ga〜36dの温度を制御するこ
とができる。第1図にはゲートバランス調整用コネクタ
ー111. 113を介して加熱コイル38a 、 3
8cにそれぞれ並列にコンデンサー 105を接続した
例が示されている。この場合、加熱コイル38a 、
38cが巻かれているチップ36a 、 36cの温度
が上界し、他の加熱コイル38b 、 38dが巻かれ
ているチップ36b 、 36dの温度が下がる。ゲー
トバランス調整用回路としてコンデンサーの替りにコイ
ルもしくは抵抗を使用すると、加熱コイル38a 、
38cが巻かれているチップ36a 、 36cの温度
が下がり、他の加熱コイル38b 、 38dが巻かれ
ているチップ36b 、 36dの温度が上がる。すな
わら、コンデンサー、コイル、抵抗等のゲートバランス
調整用回路を加熱コイルに選択的に並列に接続すること
によって、各加熱コイルへの電力の供給の配分を変える
ことができ、それによって直列に接続された複数の加熱
コイル38a〜38dによって発熱せしめられるチップ
36a〜36dの温度を別々に上下せしめられることが
できるのである。つまり、何らかの要因によって温度が
下がり易いチップに巻かれている加熱コイルに他の加熱
コイルよりも大きな電力が供給されるように対応するゲ
ートバランス調整用コネクターにコンデンサーを接続し
てもよいし、逆に何らかの要因によって温度が他よりも
上がり易いチップに巻かれている加熱コイルに供給され
る電力が他の加熱コイルに供給される電力よりも小さく
なるように、その加熱コイルに対応するゲートバランス
調整用コネクターにコイルまたは抵抗を接続してもよい
。もちろん、コンデンサー、コイル、抵抗を適当に組み
合わせて使用しても差し支えない。しかしながら、ゲー
トバランス調整用回路として抵抗を使用すると、電力損
が生じ、その点では他の2者の方が望ましい。言うまで
もなく、ゲートバランス調整用回路の作用はその素子の
値が大きい程大きい。したがってオペレーターが温度表
示を見たり、各ゲート孔での樹脂の状態を見たりして、
適当な値の素子を適当なゲートバランス調整用コネクタ
ーに接続するようにしてもよいし、予め異なる値の複数
のゲートバランス調整用回路を各加熱コイル毎に切換自
在に設けておき、チップ間の温度差に応じて適当な値の
素子を選択して接続するようにしてもよい。
さらに第5図に示すようにその切換をあり御回路62の
制御の下に自動的に行なうようにしてもよい。
制御の下に自動的に行なうようにしてもよい。
すなわち第5図に示す中継ボックス40aにおいて各ゲ
ートバランス調整用コネクターは6つの固定接点とその
6つの固定接点のうち1つに選択的に接触せしめられる
1つの可動接点とを備えたリレー 121. 122
. 123. 124からなっている。各リレー 12
1〜124の6つの接点のうちの5つにはそれぞれ値の
異なるコンデンサーが接点されており、残りの1つの接
点はオープンになっている。各リレー121〜124は
前記制御回路62によって制御されるリレー駆動回路1
25によって駆動されるようになっている。制御回路6
2は前記熱電対54a〜54dから入力される4つのチ
ップ36a〜36dの温度のバラツキに応じてリレー1
21〜124を選択的に駆動して所望の値のコンデンサ
ーを対応する加熱コイル38a〜38dに並列に接続す
るようにリレー駆動回路125を制御する。
ートバランス調整用コネクターは6つの固定接点とその
6つの固定接点のうち1つに選択的に接触せしめられる
1つの可動接点とを備えたリレー 121. 122
. 123. 124からなっている。各リレー 12
1〜124の6つの接点のうちの5つにはそれぞれ値の
異なるコンデンサーが接点されており、残りの1つの接
点はオープンになっている。各リレー121〜124は
前記制御回路62によって制御されるリレー駆動回路1
25によって駆動されるようになっている。制御回路6
2は前記熱電対54a〜54dから入力される4つのチ
ップ36a〜36dの温度のバラツキに応じてリレー1
21〜124を選択的に駆動して所望の値のコンデンサ
ーを対応する加熱コイル38a〜38dに並列に接続す
るようにリレー駆動回路125を制御する。
なお、金型内に通されるリード線は実用上余り太くする
ことはで、きないが、電力供給回路からコイルまでの線
路の表皮効果を含めた抵抗ロスをできるだけ小さくする
ために中継ボックス40までのラインにはできるだけ高
周波抵抗の小さい太い導線を使用し、中継ボックス40
はできるだけ金型に近い位置に配するのが望、ましい。
ことはで、きないが、電力供給回路からコイルまでの線
路の表皮効果を含めた抵抗ロスをできるだけ小さくする
ために中継ボックス40までのラインにはできるだけ高
周波抵抗の小さい太い導線を使用し、中継ボックス40
はできるだけ金型に近い位置に配するのが望、ましい。
上記実施例においては、射出4M(タイマーT2がup
した後)に制御I値Cを最小にして、すなわち加熱コイ
ル38a〜38dへの電力の供給を断つことによって定
常温度(設定温度)まで下げているが冷却水等によって
チップ36a〜36dの温度を定常温度まで積極的に下
げるようにしてもよい。
した後)に制御I値Cを最小にして、すなわち加熱コイ
ル38a〜38dへの電力の供給を断つことによって定
常温度(設定温度)まで下げているが冷却水等によって
チップ36a〜36dの温度を定常温度まで積極的に下
げるようにしてもよい。
これには各チップの周囲に、第7図に示すように加熱用
コイルと交互になるように冷却媒体用パイプPを巻回し
てそのパイプPに冷却媒体を通すようにしてもよいし、
第8図に38a′で示すように加熱コイル用の導線を中
空のパイプ状導線としその内部に冷却媒体を通すように
してもよい。特に後者の場合にはチップ周りの構造が複
雑化するのを防止できるだけでなく、加熱コイル用導線
の酸化を防止することもできるという長所がある。
コイルと交互になるように冷却媒体用パイプPを巻回し
てそのパイプPに冷却媒体を通すようにしてもよいし、
第8図に38a′で示すように加熱コイル用の導線を中
空のパイプ状導線としその内部に冷却媒体を通すように
してもよい。特に後者の場合にはチップ周りの構造が複
雑化するのを防止できるだけでなく、加熱コイル用導線
の酸化を防止することもできるという長所がある。
さらに、加熱コイルの^濃化を防止するようにした本発
明の他の実施例に係るチップ周りの構造の例を第°9図
に示す。この図の実施例においては、チップ36aは上
端に7ランジ部93を有し、この7ランジ部93より下
側の円筒部の外面94と加熱コイル38aとの間に厚さ
約1ml程度の空気が充満した空気断熱層92が形成さ
れている。この加熱コイル38aはこの状態のまま充填
剤91を介してケース8Gに支持され、ケース86の外
面はキャビティプレート26と接触している。
明の他の実施例に係るチップ周りの構造の例を第°9図
に示す。この図の実施例においては、チップ36aは上
端に7ランジ部93を有し、この7ランジ部93より下
側の円筒部の外面94と加熱コイル38aとの間に厚さ
約1ml程度の空気が充満した空気断熱層92が形成さ
れている。この加熱コイル38aはこの状態のまま充填
剤91を介してケース8Gに支持され、ケース86の外
面はキャビティプレート26と接触している。
このような構造に讐ると、加熱コイル38aによりチッ
プ36aが加熱されても、空気断熱1192により断熱
されるため、チップ311+aの熱が加熱コイル−38
8に伝わりにくく、さらに、加熱コイル38aは充填剤
91およびケース86を介して、水冷却されて比較的低
温になっているキャビティプレート26と接触している
ので、加熱コイル38aの熱をキャビティプレート26
の方へ放出させることができ、加熱コイル38aを比較
的低温に保つことができるようになっている。このため
、充填剤91およびケシス8Gは熱伝導率の良い材料を
使用することが望ましい。
プ36aが加熱されても、空気断熱1192により断熱
されるため、チップ311+aの熱が加熱コイル−38
8に伝わりにくく、さらに、加熱コイル38aは充填剤
91およびケース86を介して、水冷却されて比較的低
温になっているキャビティプレート26と接触している
ので、加熱コイル38aの熱をキャビティプレート26
の方へ放出させることができ、加熱コイル38aを比較
的低温に保つことができるようになっている。このため
、充填剤91およびケシス8Gは熱伝導率の良い材料を
使用することが望ましい。
なお、空気断熱層92を設けることによる加熱効率の問
題が考えられるが、本発明はコイルによる高周波誘導加
熱であるため、空気断熱層92の厚さをある程度以、下
にしておく限り加熱効率の低下はほとんど問題にならな
い。実際には、加熱コイルの巻き方向長さが20111
%コイル内径7 m 、コイル外径9smのコイルで空
気断熱層を1allにしているが、加熱効率の低下はほ
とんど生じない。
題が考えられるが、本発明はコイルによる高周波誘導加
熱であるため、空気断熱層92の厚さをある程度以、下
にしておく限り加熱効率の低下はほとんど問題にならな
い。実際には、加熱コイルの巻き方向長さが20111
%コイル内径7 m 、コイル外径9smのコイルで空
気断熱層を1allにしているが、加熱効率の低下はほ
とんど生じない。
なお、上記コイル38aの内径側に高周波誘導加熱に影
響を与えない、例えば雲母からなるパイプ95を設は充
填剤91の充填を行ない易くしてもよい。
響を与えない、例えば雲母からなるパイプ95を設は充
填剤91の充填を行ない易くしてもよい。
さらに、ケース86を円筒状にして外面全体がキャビテ
ィプレート26に接触する例を上記に示したが、例えば
、第11図の断面(第10図の矢印A−A断面)に示す
ように、ケース8Bの外面の一部がキャビティプレート
2Gに接触するようにしてもよい。
ィプレート26に接触する例を上記に示したが、例えば
、第11図の断面(第10図の矢印A−A断面)に示す
ように、ケース8Bの外面の一部がキャビティプレート
2Gに接触するようにしてもよい。
また、コイルアセンブリ(ケース86、充填剤91、
□加熱コイル38aおよび雲母パイプ95)に対し
てチップ36aは別体にしてもよいし、一体にしてもよ
い。
□加熱コイル38aおよび雲母パイプ95)に対し
てチップ36aは別体にしてもよいし、一体にしてもよ
い。
上記ケース86の材料としては非磁性体材料、例えばス
テンレス、アルミニウム等が好ましく、充填剤としては
セラミックス等が好ましい。
テンレス、アルミニウム等が好ましく、充填剤としては
セラミックス等が好ましい。
上記実施例においては、高周波電力供給回路42として
周波数が低くなる程供給電力が大きくなる転流方式回路
を使用したが、逆に周波数が高くなる程供給電力が大き
くなる偏向方式回路も使用することができる。さらに前
記実施例においては温度制御回路52は4つのチップ3
6a〜36dの先端部の実wA温度の平均値と設定温度
を比較するようになっているが、どれか1つのチップの
先端部の実際温度と設定温度とを比較するようにしても
よい。
周波数が低くなる程供給電力が大きくなる転流方式回路
を使用したが、逆に周波数が高くなる程供給電力が大き
くなる偏向方式回路も使用することができる。さらに前
記実施例においては温度制御回路52は4つのチップ3
6a〜36dの先端部の実wA温度の平均値と設定温度
を比較するようになっているが、どれか1つのチップの
先端部の実際温度と設定温度とを比較するようにしても
よい。
第1図は本発明の一実施例の射出成形装置を示す概略図
、 第2図は第1図の装置の一部を詳細に示す断面図、 第3図は加熱コイルの巻き方の他の例を示す図、第4図
は加熱コイルの固定方法の一例を示す図、第5図は第1
図の装置の変更例を示す図、第6図は第1図の装置の制
御回路の作用の一部を説明するためのフローチャート、 第7図から第11図は第1図の装置のチップ近傍部の変
更例をそれぞれ示す断面図である。 12a〜12d・・・キャビティ 32a〜32d・・・ゲート孔 36a〜36d・・・チ ッ プ 38a〜38d・・・加熱コイル 42・・・・・・・・・・・・・・・高周波電力供給回
路45・・・・・・・・・・・・・・・5SR52・・
・・・・・・・・・・・・・温度制御回路54a〜54
d・・・熱電対 86・・・・・・・・・・・・・・・ケ − ス91・
・・・・・・・・・・・・・・充 填 剤92・・・・
・・・・・・・・・・・空気断熱層100〜104・・
・コネクター 105・・・・・・・・・・・・コンデンサー111〜
114・・・ゲートバランス調整用コネクター121〜
124・・・リ し −ゝ52 第5I!1 第10図 第11図 92 38a 手続補正書(方式) %式% 2、発明の名称 ホットランナー式射出成形装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 平塚市松風町6番14号 名 称 十王商事株式会社 4、代理人
、 第2図は第1図の装置の一部を詳細に示す断面図、 第3図は加熱コイルの巻き方の他の例を示す図、第4図
は加熱コイルの固定方法の一例を示す図、第5図は第1
図の装置の変更例を示す図、第6図は第1図の装置の制
御回路の作用の一部を説明するためのフローチャート、 第7図から第11図は第1図の装置のチップ近傍部の変
更例をそれぞれ示す断面図である。 12a〜12d・・・キャビティ 32a〜32d・・・ゲート孔 36a〜36d・・・チ ッ プ 38a〜38d・・・加熱コイル 42・・・・・・・・・・・・・・・高周波電力供給回
路45・・・・・・・・・・・・・・・5SR52・・
・・・・・・・・・・・・・温度制御回路54a〜54
d・・・熱電対 86・・・・・・・・・・・・・・・ケ − ス91・
・・・・・・・・・・・・・・充 填 剤92・・・・
・・・・・・・・・・・空気断熱層100〜104・・
・コネクター 105・・・・・・・・・・・・コンデンサー111〜
114・・・ゲートバランス調整用コネクター121〜
124・・・リ し −ゝ52 第5I!1 第10図 第11図 92 38a 手続補正書(方式) %式% 2、発明の名称 ホットランナー式射出成形装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 平塚市松風町6番14号 名 称 十王商事株式会社 4、代理人
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)固定側ハーフと移動側ハーフとからなり、両ハーフ
を閉じたときに形成される少なくとも1つのキャビティ
と、その各キャビティと成形機のノズルとを接続し、各
キャビティに開口したゲート孔から各キャビティ内に溶
融した樹脂を供給する樹脂通路とを備えた金型、および その金型の前記樹脂通路を加熱してその樹脂通路内の樹
脂を溶融状態に保つ加熱手段、 からなるホットランナー式射出成形装置において、 前記樹脂通路の少なくとも各ゲート孔近傍の部分が、高
周波誘導加熱で加熱し得る材料で形成されたパイプ状部
材によって形成されており、前記加熱手段が、その各パ
イプ状部材の周囲を巻回する高周波誘導加熱コイルおよ
びこれを保持する部材からなるコイルアセンブリ、その
高周波誘導加熱コイルに高周波電力を供給する高周波電
力供給手段、およびその高周波電力供給手段から前記高
周波誘導加熱コイルに供給される電力を制御して前記パ
イプ状部材の温度を所望の値に制御する温度制御手段を
備えており、 前記コイルアセンブリに保持された前記高周波誘導加熱
コイルと前記パイプ状部材の外周面との間に断熱層が設
けられ、前記コイルアセンブリの外壁が前記金型と接触
していることを特徴とする成形装置。 2)前記コイルアセンブリと前記パイプ状部材とが一体
に形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の成形装置。 3)前記コイルアセンブリと前記パイプ状部材とが別体
に形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の成形装置。 4)前記断熱層が空気断熱層であることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の成形装置。
Applications Claiming Priority (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3712184A JPS60180811A (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | ホットランナ−式射出成形装置 |
| JP9627684A JPS60239218A (ja) | 1984-05-14 | 1984-05-14 | ホットランナ−式射出成形装置 |
| JP18735584A JPS6164419A (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 | ホットランナ−式射出成形装置 |
| JP23105784A JPS61108522A (ja) | 1984-11-01 | 1984-11-01 | ホツトランナ−式射出成形装置 |
| WO85/00091 | 1985-02-27 | ||
| PCT/JP1985/000091 WO1985003904A1 (fr) | 1984-02-28 | 1985-02-27 | Dispositif de moulage par injection du type a canal chauffe |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61197216A true JPS61197216A (ja) | 1986-09-01 |
| JPH0433253B1 JPH0433253B1 (ja) | 1992-06-02 |
Family
ID=44763611
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60159648A Granted JPS61197215A (ja) | 1984-02-28 | 1985-07-19 | ホツトランナ−式射出成形装置 |
| JP60159649A Pending JPS61197216A (ja) | 1984-02-28 | 1985-07-19 | ホツトランナ−式射出成形装置 |
Family Applications Before (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60159648A Granted JPS61197215A (ja) | 1984-02-28 | 1985-07-19 | ホツトランナ−式射出成形装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4726751A (ja) |
| JP (2) | JPS61197215A (ja) |
| CH (1) | CH668220A5 (ja) |
| DE (2) | DE3590090T (ja) |
| WO (1) | WO1985003904A1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01217883A (ja) * | 1988-02-25 | 1989-08-31 | Jiyuuou:Kk | 誘導加熱コイル用ボビン |
| WO1998007557A3 (en) * | 1996-08-21 | 1998-03-26 | Caco Pacific Corp | Heating device for injection mold apparatus |
Families Citing this family (38)
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|---|---|---|---|---|
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