JPH0121846Y2 - - Google Patents
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- JPH0121846Y2 JPH0121846Y2 JP1982146620U JP14662082U JPH0121846Y2 JP H0121846 Y2 JPH0121846 Y2 JP H0121846Y2 JP 1982146620 U JP1982146620 U JP 1982146620U JP 14662082 U JP14662082 U JP 14662082U JP H0121846 Y2 JPH0121846 Y2 JP H0121846Y2
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- JP
- Japan
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- lips
- pair
- center
- weather strip
- glass
- Prior art date
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- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 53
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000008595 infiltration Effects 0.000 description 2
- 238000001764 infiltration Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- YAFQFNOUYXZVPZ-UHFFFAOYSA-N liproxstatin-1 Chemical compound ClC1=CC=CC(CNC=2C3(CCNCC3)NC3=CC=CC=C3N=2)=C1 YAFQFNOUYXZVPZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
本願考案は車両用引違い窓のシール構造に関す
る。
る。
従来から、車両用引違い窓においては、雨水等
が車室内に浸入するのを防止するため、たとえ
ば、実公昭57−18174号公報に記載されているも
ののように、窓枠中央部の内外両ガラスのラツプ
部にこの内外両ガラスに密着するリツプを有する
ウエザストリツプを上下の窓枠間に固定して設け
たものが一般に知られている。さらに、たとえば
特公昭57−36167号公報に記載されているものの
ように、上下の窓枠間にセンターサツシユを掛け
渡し状に立設し、このセンターサツシユに上記内
外ガラスに弾性的に当接する一対のリツプを有す
る断面略V字状のウエザストリツプを設けること
により、内外ガラス間のシール性を改善したもの
が提案されている。
が車室内に浸入するのを防止するため、たとえ
ば、実公昭57−18174号公報に記載されているも
ののように、窓枠中央部の内外両ガラスのラツプ
部にこの内外両ガラスに密着するリツプを有する
ウエザストリツプを上下の窓枠間に固定して設け
たものが一般に知られている。さらに、たとえば
特公昭57−36167号公報に記載されているものの
ように、上下の窓枠間にセンターサツシユを掛け
渡し状に立設し、このセンターサツシユに上記内
外ガラスに弾性的に当接する一対のリツプを有す
る断面略V字状のウエザストリツプを設けること
により、内外ガラス間のシール性を改善したもの
が提案されている。
しかしながら、上記従来のシール構造において
は、内外ガラスを引き違い状に摺動させるために
窓枠に取付けられるガラスランに、センターサツ
シユおよびこれに取付けられるウエザストリツプ
の上下端部がはまり込むための孔を穿設する必要
があるため、このガラスランとセンターサツシユ
ないしウエザストリツプの端部との接合部におけ
るシール性に問題が生じることがある。 すなわち、第3図および第4図に示すように、
断面傘状のセンター突条12を形成した断面略E
字状ガラスラン2の中央部において、センターサ
ツシユ6を挿通して窓枠1に固定するための長穴
11を設けるとき、上記長穴11を囲むガラスラ
ン2のセンター突条12の室外側端縁12aが、
上記V字状リツプ8,9の拡開端縁8a,9aの
位置と一致するように、ガラスラン2の軸線と直
交する方向に直線状に切り欠かれる。そのため
に、上記切り欠き端縁12aとリツプ8,9の端
部外方拡開面8c,9cとの間に略三角形状の空
孔13が生じ、この空孔13から上記長穴11を
介して雨水等が車室内に浸入するのである。第3
図に示すように、上記リツプ8,9はその長手方
向下端部8b,9bがガラスラン2の上記センタ
ー突条12の基端部を挟む左右底面14,15に
当接しており、このため上記空孔13から、上記
リツプの下端部8b,9bと窓枠1の内側1cと
のすきま16を介して車室内に至る流路が形成さ
れるのである。 上記の空孔13を除くには、上記センター突条
12の直線状の切欠端縁12aを、上記一対のリ
ツプ8,9の基部10aにいたるまで、強制的に
押圧させて上記リツプ8,9の形状に沿つて弾性
変形させることが考えられるが、このようにする
と、押圧部位においてリツプ8,9が必要以上に
押し拡げられ、ガラス3,4の摺動抵抗を増大さ
せてしまうという問題が生じるため、上記のよう
な手段を採用することはできない。 本願考案は、上述の事情のもとで考え出された
ものであつて、上記の問題を解決し、ウエザスト
リツプ10の端部とガラスラン2との接合部、詳
しくはウエザストリツプ10の一対のリツプ8,
9とガラスラン2のセンター突条12との当接部
のシール性を改善し、雨水等が車室内に浸入する
ことのない車両用引違い窓のシール構造を提供す
ることを課題とする。
は、内外ガラスを引き違い状に摺動させるために
窓枠に取付けられるガラスランに、センターサツ
シユおよびこれに取付けられるウエザストリツプ
の上下端部がはまり込むための孔を穿設する必要
があるため、このガラスランとセンターサツシユ
ないしウエザストリツプの端部との接合部におけ
るシール性に問題が生じることがある。 すなわち、第3図および第4図に示すように、
断面傘状のセンター突条12を形成した断面略E
字状ガラスラン2の中央部において、センターサ
ツシユ6を挿通して窓枠1に固定するための長穴
11を設けるとき、上記長穴11を囲むガラスラ
ン2のセンター突条12の室外側端縁12aが、
上記V字状リツプ8,9の拡開端縁8a,9aの
位置と一致するように、ガラスラン2の軸線と直
交する方向に直線状に切り欠かれる。そのため
に、上記切り欠き端縁12aとリツプ8,9の端
部外方拡開面8c,9cとの間に略三角形状の空
孔13が生じ、この空孔13から上記長穴11を
介して雨水等が車室内に浸入するのである。第3
図に示すように、上記リツプ8,9はその長手方
向下端部8b,9bがガラスラン2の上記センタ
ー突条12の基端部を挟む左右底面14,15に
当接しており、このため上記空孔13から、上記
リツプの下端部8b,9bと窓枠1の内側1cと
のすきま16を介して車室内に至る流路が形成さ
れるのである。 上記の空孔13を除くには、上記センター突条
12の直線状の切欠端縁12aを、上記一対のリ
ツプ8,9の基部10aにいたるまで、強制的に
押圧させて上記リツプ8,9の形状に沿つて弾性
変形させることが考えられるが、このようにする
と、押圧部位においてリツプ8,9が必要以上に
押し拡げられ、ガラス3,4の摺動抵抗を増大さ
せてしまうという問題が生じるため、上記のよう
な手段を採用することはできない。 本願考案は、上述の事情のもとで考え出された
ものであつて、上記の問題を解決し、ウエザスト
リツプ10の端部とガラスラン2との接合部、詳
しくはウエザストリツプ10の一対のリツプ8,
9とガラスラン2のセンター突条12との当接部
のシール性を改善し、雨水等が車室内に浸入する
ことのない車両用引違い窓のシール構造を提供す
ることを課題とする。
上述の課題を解決するために、本願考案では、
次の技術的手段を講じている。 すなわち、本願考案では、基部から略平行に延
出し、頂部に内側に向つて延出するリツプを形成
した一対の側壁と、基部から上記両側壁の中間部
に上記両側壁と平行に延出し、頂部に上記両側壁
に向かつて延出する一対のリツプを形成した断面
傘状のセンター突条とを有する断面略E字状ガラ
スランが上下窓枠に沿つて固着される一方、上記
両側壁と上記センター突条とで構成されるスライ
ド溝に引違い状に摺動可能にはめ込まれた内ガラ
スと外ガラスのラツプ部の中間において、上下窓
枠に掛け渡すようにして立設されたセンターサツ
シユの室外側端縁に、上記両ガラスに向かつて拡
開し、弾性的に当接する一対のリツプを有するウ
エザストリツプを設けた車両用引違い窓におい
て、上記上部窓枠と下部窓枠の一方または双方と
上記センターサツシユとの接合部において、上記
ガラスランのセンター突条を、上記ウエザストリ
ツプの一対のリツプの断面拡開形状に合わせて切
り欠き、その切り欠き端縁と上記一対のリツプの
端部外方拡開面とを互いに密着させて構成したこ
とを特徴とする。
次の技術的手段を講じている。 すなわち、本願考案では、基部から略平行に延
出し、頂部に内側に向つて延出するリツプを形成
した一対の側壁と、基部から上記両側壁の中間部
に上記両側壁と平行に延出し、頂部に上記両側壁
に向かつて延出する一対のリツプを形成した断面
傘状のセンター突条とを有する断面略E字状ガラ
スランが上下窓枠に沿つて固着される一方、上記
両側壁と上記センター突条とで構成されるスライ
ド溝に引違い状に摺動可能にはめ込まれた内ガラ
スと外ガラスのラツプ部の中間において、上下窓
枠に掛け渡すようにして立設されたセンターサツ
シユの室外側端縁に、上記両ガラスに向かつて拡
開し、弾性的に当接する一対のリツプを有するウ
エザストリツプを設けた車両用引違い窓におい
て、上記上部窓枠と下部窓枠の一方または双方と
上記センターサツシユとの接合部において、上記
ガラスランのセンター突条を、上記ウエザストリ
ツプの一対のリツプの断面拡開形状に合わせて切
り欠き、その切り欠き端縁と上記一対のリツプの
端部外方拡開面とを互いに密着させて構成したこ
とを特徴とする。
本願考案は、ガラスランの中央に設けたセンタ
ー突条とセンターサツシユの室外側端縁に設けた
ウエザストリツプの接合部において、上記センタ
ー突条を上記ウエザストリツプの形状に対応して
切り欠くことにより、上記ガラスランと上記ウエ
ザストリツプとを密着させ、シール性を向上させ
るものである。 上記センター突条を、先端の傘状部分を含め
て、上記ウエザストリツプに形成された一対のリ
ツプの端部外方拡開面形状に合わせて切り欠くこ
とによつて、上記センター突条の切り欠き面の全
体にわたつて、上記リツプの端部外方拡開面に密
着当接し、これにより、従来例における三角形状
の空孔は消失し、雨水等の浸入経路が遮断され確
実なシール構造を形成することができる。 また、上記センター突条を上記ウエザストリツ
プに押圧しても、上記センター突条の切り欠き面
全体で押圧する状態となり、押圧部位において上
記リツプが過度に拡開されることもなく、ガラス
の摺動抵抗を増大させてしまうということもな
い。逆に、適度の押圧力をもつて弾性的に当接さ
せることにより、シール性能をさらに向上させる
ことができる。
ー突条とセンターサツシユの室外側端縁に設けた
ウエザストリツプの接合部において、上記センタ
ー突条を上記ウエザストリツプの形状に対応して
切り欠くことにより、上記ガラスランと上記ウエ
ザストリツプとを密着させ、シール性を向上させ
るものである。 上記センター突条を、先端の傘状部分を含め
て、上記ウエザストリツプに形成された一対のリ
ツプの端部外方拡開面形状に合わせて切り欠くこ
とによつて、上記センター突条の切り欠き面の全
体にわたつて、上記リツプの端部外方拡開面に密
着当接し、これにより、従来例における三角形状
の空孔は消失し、雨水等の浸入経路が遮断され確
実なシール構造を形成することができる。 また、上記センター突条を上記ウエザストリツ
プに押圧しても、上記センター突条の切り欠き面
全体で押圧する状態となり、押圧部位において上
記リツプが過度に拡開されることもなく、ガラス
の摺動抵抗を増大させてしまうということもな
い。逆に、適度の押圧力をもつて弾性的に当接さ
せることにより、シール性能をさらに向上させる
ことができる。
以下、本願考案の一実施例を第5図ないし第7
図に基づいて具体的に説明する。なお、従来例と
同様の部材には同一の符号を付してある。 本実施例は本願考案を車両用引違い窓のセンタ
ーサツシユと下部窓枠との接合部に適用した例で
ある。窓枠1は横断面略コ字状のチヤンネル材で
形成された方形部材であり、車体に適宜の手段で
取付けられる。上記チヤンネル材の内側の中央部
には長手方向にリブ14aが起立形成されてお
り、このリブ14aによつて上記チヤンネルの内
側が内ガラス4の嵌入部と外ガラス3の嵌入部と
に区分されている。 上記窓枠1の内側に嵌入されるガラスラン2は
断面略E字状を呈し、E字基部2aから略平行に
延出し、頂部に内側に向つて延出するリツプ1
9,20を形成した一対の側壁17,18と、上
記基部2aから上記両側壁17,18の中間部に
上記両側壁17,18と平行に延出し、頂部に上
記両側壁17,18に向かつて延出する一対のリ
ツプ23,24を形成した断面傘状のセンター突
条12とを有する。上記ガラスラン2はその外側
が上記窓枠1のチヤンネル内にすつぽりはまり込
むように嵌入されている。また、上記両側壁1
7,18と上記センター突条12で構成される内
外スライド溝15a,16aに内外ガラス3,4
がそれぞれ引違い状に摺動可能にはめ込まれ、内
ガラス4は上記リツプ19,23に外ガラス3は
上記リツプ20,24によりそれぞれ弾性的に挟
持案内されて摺動する。なお上記リツプ19,2
0,23,24はその摺動面にビロード状に植毛
加工を施すことによつて摺動抵抗を減少させるこ
とが好ましい。 第1図に示すように、窓を閉じた状態で上記内
ガラス4と外ガラス3が重なり合うラツプ部5の
上記両ガラス3,4に挟まれる中間部において、
上下窓枠1a,1bに掛け渡すようにしてセンタ
ーサツシユ6が取付けられる。上記センターサツ
シユ6は、その端部がガラスラン2に形成した長
穴11に挿通されるとともに窓枠1に形成された
取付け孔30に嵌入され、適宜の手段により窓枠
1に対して固定される。 上記センターサツシユ6の室外側端縁7には端
縁の全長にわたつて、取付け溝25が形成されて
おり、上記取付け溝25には、上記両ガラス3,
4に向かつて拡開し、弾性的に当接する一対のリ
ツプ8,9を有する断面略V字状のウエザストリ
ツプ10が、その基部10bを弾性的に嵌入する
ことにより取付けられている。上記リツプ8,9
の下端8b,9bは上記ガラスラン2の底面1
4,15にそれぞれ当接している。なお、27,
28は上記センターサツシユ6の両側面に取付け
られる補助ウエザストリツプであり、上記室外側
端縁7に設けられるウエザストリツプ10ととも
に、二重のシール構造を形成できるように構成さ
れている。 本願考案において、上記センター突条12は、
ウエザストリツプ10の一対のリツプ8,9の端
部外方拡開面8c,9cに密着当接するように切
り込まれる。すなわち、第5図および第6図に示
すようにリツプ8,9の端部外方拡開形状に合わ
せてV字状に切り欠いている。 上記センター突条12を、先端のリツプ23,
24を含めて、上記ウエザストリツプ10に形成
された一対のリツプ8,9のV形外方拡開形状に
合わせて切り欠くことによつて、上記センター突
状12の切り欠き面の全体にわたつて、上記ウエ
ザストリツプ10のリツプ8,9の端部外方拡開
面8c,9cに密着当接し、これにより、従来例
における三角形状の空孔は消失し、雨水等の浸入
経路が遮断され確実なシール構造を形成すること
ができる。 また、上記センター突条12を上記ウエザスト
リツプ10に押圧しても、上記センター突条12
の切り欠き面全体で押圧する状態となり、押圧部
位において上記ウエザストリツプ10の一対のリ
ツプ8,9が過度に押し拡げられるということも
なく、内外ガラス3,4の摺動抵抗を増大させて
しまうこともない。逆に、適度の押圧力をもつて
弾性的に当接させることにより、シール性能をさ
らに向上させることができる。 なお、第5図および第6図においては、上記リ
ツプ8,9は自然状態、すなわち、内外ガラス
3,4に摺接することにより弾性変形していない
状態で示してあるが、内外ガラス3,4が嵌め込
まれると拡開角度は第6図より小さくなる。した
がつて、上記傘状センター突条12の切込端縁1
2aは、上記リツプ8,9が弾性変形した後の形
状を想定して切込み形成しておくことがガラスの
摺動抵抗を増大させないためにも好ましい。 上述したように、本願考案に係る車両用引違い
窓のシール構造によつて、ウエザストリツプ10
の下端部のガラスラン2への挿通部、詳しくは一
対のリツプ8,9と傘状突条12との当接部のシ
ール性を改善し、ウエザストリツプ10と両ガラ
ス面3,4との間のシールと相まつて、引違い窓
におけるシールを完全なものとすることができ
る。 本願考案の範囲は上述の実施例に限定されるこ
とはない。本実施例は本願考案をセンターサツシ
ユ6と下部窓枠との接合部におけるシール構造に
適用した例であるが、センターサツシユ6と上部
窓枠1aとの接合部あるいは上下両方の接合部に
適用することもできる。また、本実施例において
は、上記ウエザストリツプ10のリツプ8,9が
V字状の拡開形状を有する例について示したが、
U字状等の拡開形状を有するものについても全く
同様に本願考案を適用することができる。
図に基づいて具体的に説明する。なお、従来例と
同様の部材には同一の符号を付してある。 本実施例は本願考案を車両用引違い窓のセンタ
ーサツシユと下部窓枠との接合部に適用した例で
ある。窓枠1は横断面略コ字状のチヤンネル材で
形成された方形部材であり、車体に適宜の手段で
取付けられる。上記チヤンネル材の内側の中央部
には長手方向にリブ14aが起立形成されてお
り、このリブ14aによつて上記チヤンネルの内
側が内ガラス4の嵌入部と外ガラス3の嵌入部と
に区分されている。 上記窓枠1の内側に嵌入されるガラスラン2は
断面略E字状を呈し、E字基部2aから略平行に
延出し、頂部に内側に向つて延出するリツプ1
9,20を形成した一対の側壁17,18と、上
記基部2aから上記両側壁17,18の中間部に
上記両側壁17,18と平行に延出し、頂部に上
記両側壁17,18に向かつて延出する一対のリ
ツプ23,24を形成した断面傘状のセンター突
条12とを有する。上記ガラスラン2はその外側
が上記窓枠1のチヤンネル内にすつぽりはまり込
むように嵌入されている。また、上記両側壁1
7,18と上記センター突条12で構成される内
外スライド溝15a,16aに内外ガラス3,4
がそれぞれ引違い状に摺動可能にはめ込まれ、内
ガラス4は上記リツプ19,23に外ガラス3は
上記リツプ20,24によりそれぞれ弾性的に挟
持案内されて摺動する。なお上記リツプ19,2
0,23,24はその摺動面にビロード状に植毛
加工を施すことによつて摺動抵抗を減少させるこ
とが好ましい。 第1図に示すように、窓を閉じた状態で上記内
ガラス4と外ガラス3が重なり合うラツプ部5の
上記両ガラス3,4に挟まれる中間部において、
上下窓枠1a,1bに掛け渡すようにしてセンタ
ーサツシユ6が取付けられる。上記センターサツ
シユ6は、その端部がガラスラン2に形成した長
穴11に挿通されるとともに窓枠1に形成された
取付け孔30に嵌入され、適宜の手段により窓枠
1に対して固定される。 上記センターサツシユ6の室外側端縁7には端
縁の全長にわたつて、取付け溝25が形成されて
おり、上記取付け溝25には、上記両ガラス3,
4に向かつて拡開し、弾性的に当接する一対のリ
ツプ8,9を有する断面略V字状のウエザストリ
ツプ10が、その基部10bを弾性的に嵌入する
ことにより取付けられている。上記リツプ8,9
の下端8b,9bは上記ガラスラン2の底面1
4,15にそれぞれ当接している。なお、27,
28は上記センターサツシユ6の両側面に取付け
られる補助ウエザストリツプであり、上記室外側
端縁7に設けられるウエザストリツプ10ととも
に、二重のシール構造を形成できるように構成さ
れている。 本願考案において、上記センター突条12は、
ウエザストリツプ10の一対のリツプ8,9の端
部外方拡開面8c,9cに密着当接するように切
り込まれる。すなわち、第5図および第6図に示
すようにリツプ8,9の端部外方拡開形状に合わ
せてV字状に切り欠いている。 上記センター突条12を、先端のリツプ23,
24を含めて、上記ウエザストリツプ10に形成
された一対のリツプ8,9のV形外方拡開形状に
合わせて切り欠くことによつて、上記センター突
状12の切り欠き面の全体にわたつて、上記ウエ
ザストリツプ10のリツプ8,9の端部外方拡開
面8c,9cに密着当接し、これにより、従来例
における三角形状の空孔は消失し、雨水等の浸入
経路が遮断され確実なシール構造を形成すること
ができる。 また、上記センター突条12を上記ウエザスト
リツプ10に押圧しても、上記センター突条12
の切り欠き面全体で押圧する状態となり、押圧部
位において上記ウエザストリツプ10の一対のリ
ツプ8,9が過度に押し拡げられるということも
なく、内外ガラス3,4の摺動抵抗を増大させて
しまうこともない。逆に、適度の押圧力をもつて
弾性的に当接させることにより、シール性能をさ
らに向上させることができる。 なお、第5図および第6図においては、上記リ
ツプ8,9は自然状態、すなわち、内外ガラス
3,4に摺接することにより弾性変形していない
状態で示してあるが、内外ガラス3,4が嵌め込
まれると拡開角度は第6図より小さくなる。した
がつて、上記傘状センター突条12の切込端縁1
2aは、上記リツプ8,9が弾性変形した後の形
状を想定して切込み形成しておくことがガラスの
摺動抵抗を増大させないためにも好ましい。 上述したように、本願考案に係る車両用引違い
窓のシール構造によつて、ウエザストリツプ10
の下端部のガラスラン2への挿通部、詳しくは一
対のリツプ8,9と傘状突条12との当接部のシ
ール性を改善し、ウエザストリツプ10と両ガラ
ス面3,4との間のシールと相まつて、引違い窓
におけるシールを完全なものとすることができ
る。 本願考案の範囲は上述の実施例に限定されるこ
とはない。本実施例は本願考案をセンターサツシ
ユ6と下部窓枠との接合部におけるシール構造に
適用した例であるが、センターサツシユ6と上部
窓枠1aとの接合部あるいは上下両方の接合部に
適用することもできる。また、本実施例において
は、上記ウエザストリツプ10のリツプ8,9が
V字状の拡開形状を有する例について示したが、
U字状等の拡開形状を有するものについても全く
同様に本願考案を適用することができる。
第1図は一般的な車両用違い窓を車外側からみ
た全体図、第2図は第1図における−線に沿
う断面図、第3図および第4図は従来のウエザス
トリツプとガラスランとの接触構造を示す説明図
で、第3図は第2図における−線断面に相当
する図、第4図は第2図におけるウエザストリツ
プを仮想線で示した要部拡大図である。また、第
5図ないし第7図は、本願考案の実施例を示す図
であり、第5図は第2図における−線断面に
相当する図、第6図は第2図におけるウエザスト
リツプを仮想線で表した要部拡大図、第7図は本
願考案の接触構造を表した斜視図である。 1……窓枠、2……ガラスラン、3……外ガラ
ス、4……内ガラス、5……ラツプ部、6……セ
ンターサツシユ、7……室外側端縁、8,9……
(ウエザストリツプの)リツプ、8c,9c……
外方拡開面、10……ウエザストリツプ、12…
…センター突条、12a……(センター突条の)
端縁。
た全体図、第2図は第1図における−線に沿
う断面図、第3図および第4図は従来のウエザス
トリツプとガラスランとの接触構造を示す説明図
で、第3図は第2図における−線断面に相当
する図、第4図は第2図におけるウエザストリツ
プを仮想線で示した要部拡大図である。また、第
5図ないし第7図は、本願考案の実施例を示す図
であり、第5図は第2図における−線断面に
相当する図、第6図は第2図におけるウエザスト
リツプを仮想線で表した要部拡大図、第7図は本
願考案の接触構造を表した斜視図である。 1……窓枠、2……ガラスラン、3……外ガラ
ス、4……内ガラス、5……ラツプ部、6……セ
ンターサツシユ、7……室外側端縁、8,9……
(ウエザストリツプの)リツプ、8c,9c……
外方拡開面、10……ウエザストリツプ、12…
…センター突条、12a……(センター突条の)
端縁。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 基部から略平行に延出し、頂部に内側に向つて
延出するリツプを形成した一対の側壁と、基部か
ら上記両側壁の中間部に上記両側壁と平行に延出
し、頂部に上記両側壁に向かつて延出する一対の
リツプを形成した断面傘条のセンター突条とを有
する断面略E字状ガラスランが上下窓枠に沿つて
固着される一方、上記両側壁と上記センター突条
とで構成されるスライド溝に引違い状に摺動可能
にはめ込まれた内ガラスと外ガラスのラツプ部の
中間において、上下窓枠に掛け渡すようにして立
設されたセンターサツシユの室外側端縁に、上記
両ガラスに向かつて拡開し、弾性的に当接する一
対のリツプを有するウエザストリツプを設けた車
両用引違い窓において、 上記上部窓枠と下部窓枠の一方または双方と上
記センターサツシユとの接合部において、上記ガ
ラスランのセンター突条を、上記ウエザストリツ
プの一対のリツプの断面拡開形状に合わせて切り
欠き、その切り欠き端縁と上記一対のリツプの端
部外方拡開面とを互いに密着させて構成したこと
を特徴とする、車両用引違い窓のシール構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982146620U JPS5949515U (ja) | 1982-09-28 | 1982-09-28 | 車両用引違い窓のシ−ル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982146620U JPS5949515U (ja) | 1982-09-28 | 1982-09-28 | 車両用引違い窓のシ−ル構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5949515U JPS5949515U (ja) | 1984-04-02 |
| JPH0121846Y2 true JPH0121846Y2 (ja) | 1989-06-28 |
Family
ID=30326309
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982146620U Granted JPS5949515U (ja) | 1982-09-28 | 1982-09-28 | 車両用引違い窓のシ−ル構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5949515U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07106686B2 (ja) * | 1985-03-29 | 1995-11-15 | 鬼怒川ゴム工業株式会社 | 車両用スライドパネルのパーティションシール |
| JP2016088328A (ja) * | 2014-11-06 | 2016-05-23 | 株式会社レニアス | 車両用引き違い窓サッシュ |
-
1982
- 1982-09-28 JP JP1982146620U patent/JPS5949515U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5949515U (ja) | 1984-04-02 |
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