JPH0121860Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0121860Y2 JPH0121860Y2 JP1983047734U JP4773483U JPH0121860Y2 JP H0121860 Y2 JPH0121860 Y2 JP H0121860Y2 JP 1983047734 U JP1983047734 U JP 1983047734U JP 4773483 U JP4773483 U JP 4773483U JP H0121860 Y2 JPH0121860 Y2 JP H0121860Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat back
- bracket
- lock
- pawl member
- ratchet plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、乗用車の前席のシートのシートバツ
クに係り、特に前席のシートバツクの傾斜角度を
より細かく調整できるようにするとともに、その
不使用時には後席乗員の前方視界を広げることを
目的としたシートバツクの中間アジヤスタに関す
る。
クに係り、特に前席のシートバツクの傾斜角度を
より細かく調整できるようにするとともに、その
不使用時には後席乗員の前方視界を広げることを
目的としたシートバツクの中間アジヤスタに関す
る。
乗用車の前席用シートのシートバツクは、前後
の傾動が可能となつており、前席不使用時にこれ
を前方に倒せば後部乗員の前方視界を広げること
が可能である。しかしながら、シートバツクの全
体を前方に倒すと、後席乗員は不安定感を抱き、
特に衝突等の事故の場合には、飛び出しを防ぐべ
きシートバツクの全体が倒れているために大きな
事故につながることが懸念される。
の傾動が可能となつており、前席不使用時にこれ
を前方に倒せば後部乗員の前方視界を広げること
が可能である。しかしながら、シートバツクの全
体を前方に倒すと、後席乗員は不安定感を抱き、
特に衝突等の事故の場合には、飛び出しを防ぐべ
きシートバツクの全体が倒れているために大きな
事故につながることが懸念される。
本考案は、後席乗員の前方視界を広げるという
後席乗員重視の発想、およびこれに加えて前席使
用時には前席のシートバツクの調整可能範囲を広
げるという着想に基づいてなされたもので、シー
トバツクを、上部シートバツクと、下部シートバ
ツクとに分割するとともに、この上部シートバツ
クの側部に固定されたアツパブラケツト下部と、
下部シートバツクの側部に固定されたロワブラケ
ツト上部とを、上部シートバツクが下部シートバ
ツクに対して前方に起倒可能となるように枢着
し、この枢着部に、上部シートバツクを下部シー
トバツクに対し前倒しにし、または略直線状にす
るロツク装置と、上部シートバツクの傾斜角度を
調整する傾斜角度調整機構とを設けたものであつ
て、この傾斜角度調整機構を、アツパブラケツト
とロワブラケツトとの枢着部に同軸に枢着され、
その上部に該枢着部を中心とする弧状の鋸歯を有
するラチエツト板と、このラチエツト板の鋸歯と
係脱可能にアツパブラケツトに枢着した爪部材
と、この爪部材をその回動位置に応じ上記鋸歯と
噛み合うロツク方向とその反対のアンロツク方向
とに作用方向を反転して回動付勢するばね手段
と、アツパブラケツトを前倒端に回動させたとき
上記爪部材と係合し、該爪部材をアンロツク方向
に付勢される迄回動させるロツク解除部と、アツ
パブラケツトの後方回動端において上記爪部材と
係合し、上記アンロツク状態の爪部材をロツク方
向に付勢される迄回動させるロツク復帰部とから
構成し、上記ロツク装置を、ロワブラケツトに枢
着したロツクレバーと、上記傾斜角度調整機構の
上記ラチエツト板の下部に形成され、このロツク
レバーのロツク部と係合するロツク部とから構成
したことを特徴としている。
後席乗員重視の発想、およびこれに加えて前席使
用時には前席のシートバツクの調整可能範囲を広
げるという着想に基づいてなされたもので、シー
トバツクを、上部シートバツクと、下部シートバ
ツクとに分割するとともに、この上部シートバツ
クの側部に固定されたアツパブラケツト下部と、
下部シートバツクの側部に固定されたロワブラケ
ツト上部とを、上部シートバツクが下部シートバ
ツクに対して前方に起倒可能となるように枢着
し、この枢着部に、上部シートバツクを下部シー
トバツクに対し前倒しにし、または略直線状にす
るロツク装置と、上部シートバツクの傾斜角度を
調整する傾斜角度調整機構とを設けたものであつ
て、この傾斜角度調整機構を、アツパブラケツト
とロワブラケツトとの枢着部に同軸に枢着され、
その上部に該枢着部を中心とする弧状の鋸歯を有
するラチエツト板と、このラチエツト板の鋸歯と
係脱可能にアツパブラケツトに枢着した爪部材
と、この爪部材をその回動位置に応じ上記鋸歯と
噛み合うロツク方向とその反対のアンロツク方向
とに作用方向を反転して回動付勢するばね手段
と、アツパブラケツトを前倒端に回動させたとき
上記爪部材と係合し、該爪部材をアンロツク方向
に付勢される迄回動させるロツク解除部と、アツ
パブラケツトの後方回動端において上記爪部材と
係合し、上記アンロツク状態の爪部材をロツク方
向に付勢される迄回動させるロツク復帰部とから
構成し、上記ロツク装置を、ロワブラケツトに枢
着したロツクレバーと、上記傾斜角度調整機構の
上記ラチエツト板の下部に形成され、このロツク
レバーのロツク部と係合するロツク部とから構成
したことを特徴としている。
以下図示実施例について本考案を説明する。ク
ツシヨンシート10の後部にリクライナ11を介
して枢着された本考案のシートバツク12は、第
1図に示すように、上部シートバツク13と下部
シートバツク14とに分割されており、両者は枢
軸15により起倒可能に結合されている。本考案
は、下部シートバツク14を立てた状態におい
て、第1図に鎖線および角度αで示すように上部
シートバツク13を前方に略直角、または直角以
上に倒すことができるようにするとともに、例え
ば同角度βの範囲で上部シートバツク13の傾斜
角度を調整可能とするものである。
ツシヨンシート10の後部にリクライナ11を介
して枢着された本考案のシートバツク12は、第
1図に示すように、上部シートバツク13と下部
シートバツク14とに分割されており、両者は枢
軸15により起倒可能に結合されている。本考案
は、下部シートバツク14を立てた状態におい
て、第1図に鎖線および角度αで示すように上部
シートバツク13を前方に略直角、または直角以
上に倒すことができるようにするとともに、例え
ば同角度βの範囲で上部シートバツク13の傾斜
角度を調整可能とするものである。
上部シートバツク13の側部には、第2図ない
し第5図に示すように、アツパブラケツト16が
固定されており、下部シートバツク14の側部に
はロワブラケツト17が固定されている。上記枢
軸15はこのアツパブラケツト16の下部とロワ
ブラケツト17の上部を枢着するもので、さらに
ラチエツト板18を同軸に枢着している。このラ
チエツト板18はその枢軸15より下方にロツク
凹部19を有し、他方ロワブラケツト17には、
このロツク凹部19と係合するロツク凸部21を
有するロツクレバー22が軸23で枢着され、ロ
ツク凹部19とロツクレバー22のロツク凸部2
1とがロツク機構20を構成している。このロツ
クレバー22の下端には連動ピン24が固定さ
れ、この連動ピン24はロワブラケツト17の長
孔25(第5図参照)を通つて外部に突出し、そ
の突出端に操作レバー26が固定されている。し
たがつて、この操作レバー26を回動操作する
と、ロツクレバー22が軸23を中心に回動して
そのロツク凸部21がロツク凹部19から係脱す
る。27は上記ラチエツト板18およびロツクレ
バー22をロワブラケツト17との間に挟着保持
する支持プレートで、上記枢軸15および軸23
の他に固定ピン28でロワブラケツト17に固定
されている。また29はロツク凹部19とロツク
凸部21の噛み合いを維持するようにロツクレバ
ー22を付勢した引張ばねで、上記連動ピン24
と支持プレート27に形成したばね掛け30との
間に張設されている。
し第5図に示すように、アツパブラケツト16が
固定されており、下部シートバツク14の側部に
はロワブラケツト17が固定されている。上記枢
軸15はこのアツパブラケツト16の下部とロワ
ブラケツト17の上部を枢着するもので、さらに
ラチエツト板18を同軸に枢着している。このラ
チエツト板18はその枢軸15より下方にロツク
凹部19を有し、他方ロワブラケツト17には、
このロツク凹部19と係合するロツク凸部21を
有するロツクレバー22が軸23で枢着され、ロ
ツク凹部19とロツクレバー22のロツク凸部2
1とがロツク機構20を構成している。このロツ
クレバー22の下端には連動ピン24が固定さ
れ、この連動ピン24はロワブラケツト17の長
孔25(第5図参照)を通つて外部に突出し、そ
の突出端に操作レバー26が固定されている。し
たがつて、この操作レバー26を回動操作する
と、ロツクレバー22が軸23を中心に回動して
そのロツク凸部21がロツク凹部19から係脱す
る。27は上記ラチエツト板18およびロツクレ
バー22をロワブラケツト17との間に挟着保持
する支持プレートで、上記枢軸15および軸23
の他に固定ピン28でロワブラケツト17に固定
されている。また29はロツク凹部19とロツク
凸部21の噛み合いを維持するようにロツクレバ
ー22を付勢した引張ばねで、上記連動ピン24
と支持プレート27に形成したばね掛け30との
間に張設されている。
上記構成から、仮にラチエツト板18がアツパ
ブラケツト16に固定されているとすると、アツ
パブラケツト16はロツク凹部19とロツク凸部
21が噛み合うときロワブラケツト17と略直線
状になる使用位置となり、操作レバー26を回動
させてロツク凹部19とロツク凸部21の噛み合
いを外すと、アツパブラケツト16をロワブラケ
ツト17に対して前倒させることができることと
なる。
ブラケツト16に固定されているとすると、アツ
パブラケツト16はロツク凹部19とロツク凸部
21が噛み合うときロワブラケツト17と略直線
状になる使用位置となり、操作レバー26を回動
させてロツク凹部19とロツク凸部21の噛み合
いを外すと、アツパブラケツト16をロワブラケ
ツト17に対して前倒させることができることと
なる。
しかしてラチエツト板18は枢軸15を中心に
アツパブラケツト16に対して相対回動可能であ
り、その上部には枢軸15を中心とする弧状の鋸
歯33が形成されている。この鋸歯33はアツパ
ブラケツト16にピン34で枢着した爪部材35
とともに傾斜角度調整機構32を構成する。爪部
材35は鋸歯33と係脱する爪36を有し、爪3
6の反対側のばね掛け腕37に、ねじりコイルば
ね38の一端Pが掛け止められている。ねじりコ
イルばね38の他端Qはアツパブラケツト16の
一部に掛け止められていて、爪部材35の回動位
置に応じ該爪部材35をいずれか一方向に切換え
て回動付勢する。すなわちこのねじりコイルばね
38は、その爪部材35に対する着力点Pが、上
記点Qと爪部材35の回動中心Rとを結ぶ線分S
の上下いずれに位置するかによつて回動付勢方向
を反転するものであつて、第2図のように点Pが
線分Sより下方に位置するとき爪部材35を鋸歯
33との噛合方向(ロツク方向)Aに回動付勢
し、第4図のように点Pが線分Sより上方に位置
するときは上記と逆のアンロツク方向Bに回動付
勢する。
アツパブラケツト16に対して相対回動可能であ
り、その上部には枢軸15を中心とする弧状の鋸
歯33が形成されている。この鋸歯33はアツパ
ブラケツト16にピン34で枢着した爪部材35
とともに傾斜角度調整機構32を構成する。爪部
材35は鋸歯33と係脱する爪36を有し、爪3
6の反対側のばね掛け腕37に、ねじりコイルば
ね38の一端Pが掛け止められている。ねじりコ
イルばね38の他端Qはアツパブラケツト16の
一部に掛け止められていて、爪部材35の回動位
置に応じ該爪部材35をいずれか一方向に切換え
て回動付勢する。すなわちこのねじりコイルばね
38は、その爪部材35に対する着力点Pが、上
記点Qと爪部材35の回動中心Rとを結ぶ線分S
の上下いずれに位置するかによつて回動付勢方向
を反転するものであつて、第2図のように点Pが
線分Sより下方に位置するとき爪部材35を鋸歯
33との噛合方向(ロツク方向)Aに回動付勢
し、第4図のように点Pが線分Sより上方に位置
するときは上記と逆のアンロツク方向Bに回動付
勢する。
ラチエツト板18には、ロツク機構20のロツ
クを解除してラチエツト板18をアツパブラケツ
ト16とともに前方に回動させたとき爪36の前
面と当接して該爪部材35をアンロツク方向Bに
回動付勢される迄回動させるロツク解除面40
と、逆に、アツパブラケツト16を立てる方向に
回動させたとき爪36の後面と当接して上記アン
ロツク状態の爪部材35をロツク方向Aに回動付
勢される迄回動させるロツク復帰面41が形成さ
れている。
クを解除してラチエツト板18をアツパブラケツ
ト16とともに前方に回動させたとき爪36の前
面と当接して該爪部材35をアンロツク方向Bに
回動付勢される迄回動させるロツク解除面40
と、逆に、アツパブラケツト16を立てる方向に
回動させたとき爪36の後面と当接して上記アン
ロツク状態の爪部材35をロツク方向Aに回動付
勢される迄回動させるロツク復帰面41が形成さ
れている。
なおラチエツト板18の鋸歯33はアツパブラ
ケツト16の手動による前方傾動を許容するが後
方傾動が生じないように設けられており、アツパ
ブラケツト16は引張ばね42により起きる方向
に付勢されている。引張ばね42はアツパブラケ
ツト16に植設したばね掛けピン43と、ラチエ
ツト板18に形成したばね掛け部44との間に張
設したもので、ラチエツト板18には上記ばね掛
けピン43を通過させてアツパブラケツト16の
傾斜角度調整を可能とし、かつその調整範囲を規
制する弧状孔45が穿設されている。
ケツト16の手動による前方傾動を許容するが後
方傾動が生じないように設けられており、アツパ
ブラケツト16は引張ばね42により起きる方向
に付勢されている。引張ばね42はアツパブラケ
ツト16に植設したばね掛けピン43と、ラチエ
ツト板18に形成したばね掛け部44との間に張
設したもので、ラチエツト板18には上記ばね掛
けピン43を通過させてアツパブラケツト16の
傾斜角度調整を可能とし、かつその調整範囲を規
制する弧状孔45が穿設されている。
上記構成の本シートバツクは、第1図の角度α
の範囲にアツパブラケツト16、つまり上部シー
トバツク13を倒したいときは、ロツク機構20
の操作レバー26によりロツク凹部19とロツク
凸部21の噛み合いを外し、アツパブラケツト1
6を前方に倒す。そうすると傾斜角度調整機構3
2の鋸歯33と爪部材35の爪36は噛み合い状
態を維持したまま、つまりラチエツト板18とア
ツパブラケツト16は相対回動することなく、前
方に倒れ、後部座席の乗員の視界を広げることが
できる。アツパブラケツト16を立てるには単に
これを起こせばよい。引張ばね29に付勢された
ロツクレバー22のロツク凸部21は、ほぼ直立
位置とされたラチエツト板18のロツク凹部19
に嵌入してアツパブラケツト16が使用位置に保
持される。
の範囲にアツパブラケツト16、つまり上部シー
トバツク13を倒したいときは、ロツク機構20
の操作レバー26によりロツク凹部19とロツク
凸部21の噛み合いを外し、アツパブラケツト1
6を前方に倒す。そうすると傾斜角度調整機構3
2の鋸歯33と爪部材35の爪36は噛み合い状
態を維持したまま、つまりラチエツト板18とア
ツパブラケツト16は相対回動することなく、前
方に倒れ、後部座席の乗員の視界を広げることが
できる。アツパブラケツト16を立てるには単に
これを起こせばよい。引張ばね29に付勢された
ロツクレバー22のロツク凸部21は、ほぼ直立
位置とされたラチエツト板18のロツク凹部19
に嵌入してアツパブラケツト16が使用位置に保
持される。
これに対し、アツパブラケツト16の角度を第
1図β内で調整するには、ロツク機構20のロツ
クを維持したまま、アツパブラケツト16を前方
に押してやればよい。アツパブラケツト16は枢
軸15を中心に回動して、爪36が鋸歯33の一
歯を乗り越え、次ぎの歯に噛みあう。さらに押せ
ばさらに次ぎの歯に噛みあうから、鋸歯33の歯
の間隔でアツパブラケツト16の角度を調整する
ことができる。勿論この調整範囲ではねじりコイ
ルばね38の点Pが線分Sの上方迄移動すること
はない。鋸歯33の方向はアツパブラケツト16
に後方への力を加えてもその回動を阻止するよう
に向いているから、アツパブラケツト16は調整
後の位置に維持される。したがつてリクライナ1
1による下部シートバツク14の傾斜角度調整と
合わせ、より細かくシートバツクの角度を調整す
ることができる。
1図β内で調整するには、ロツク機構20のロツ
クを維持したまま、アツパブラケツト16を前方
に押してやればよい。アツパブラケツト16は枢
軸15を中心に回動して、爪36が鋸歯33の一
歯を乗り越え、次ぎの歯に噛みあう。さらに押せ
ばさらに次ぎの歯に噛みあうから、鋸歯33の歯
の間隔でアツパブラケツト16の角度を調整する
ことができる。勿論この調整範囲ではねじりコイ
ルばね38の点Pが線分Sの上方迄移動すること
はない。鋸歯33の方向はアツパブラケツト16
に後方への力を加えてもその回動を阻止するよう
に向いているから、アツパブラケツト16は調整
後の位置に維持される。したがつてリクライナ1
1による下部シートバツク14の傾斜角度調整と
合わせ、より細かくシートバツクの角度を調整す
ることができる。
アツパブラケツト16を前方の回動端迄回動さ
せると、爪36がロツク解除面40と当接し、そ
の結果爪部材35がアンロツク方向Bに回動して
爪36と鋸歯33の噛み合いが外れ、しかもねじ
りコイルばね38の点Pが線分Sより上方に移動
してそのアンロツク位置に維持される(第4図参
照)。したがつて、アツパブラケツト16を略直
立状態に戻すことができる。そして後方の回動端
に達すると、爪36は今度はロツク復帰面41に
当接して再びロツク方向Aに回動付勢され、最初
の状態に復する。
せると、爪36がロツク解除面40と当接し、そ
の結果爪部材35がアンロツク方向Bに回動して
爪36と鋸歯33の噛み合いが外れ、しかもねじ
りコイルばね38の点Pが線分Sより上方に移動
してそのアンロツク位置に維持される(第4図参
照)。したがつて、アツパブラケツト16を略直
立状態に戻すことができる。そして後方の回動端
に達すると、爪36は今度はロツク復帰面41に
当接して再びロツク方向Aに回動付勢され、最初
の状態に復する。
上記実施例では、ラチエツト板18がロツク機
構20の一部と傾斜角度調整機構32の一部を兼
ねており、したがつて構成部品の数を減ずること
ができるという利点がある。
構20の一部と傾斜角度調整機構32の一部を兼
ねており、したがつて構成部品の数を減ずること
ができるという利点がある。
以上のように本考案のシートバツクの中間アジ
ヤスタによれば、上下に分割したシートバツクの
上部シートバツクを下部シートバツクに対して前
方に倒すことができるので、後席乗員に不安定感
を与えることなくその視界を広げることができ、
また下部シートバツクの上部シートバツクに対す
る傾斜角度を調整することができるから、シート
リクライナによる下部シートバツクの傾斜角度調
整と合わせ、より微細なシートバツクの角度調整
を行なうことができる。そして本考案の傾斜角度
調整機構によれば、単に上部シートバツクを前方
に押すだけで、ラチエツト板の鋸歯のピツチに基
づく傾斜角度の微調整ができ、前方端まで押せ
ば、自動復帰させることができるから操作性がよ
い。またロツク装置は、この傾斜角度調整機構の
ラチエツト板を共通要素として用いているから、
部品点数を減少させ、機械構成をより単純化する
ことができる。
ヤスタによれば、上下に分割したシートバツクの
上部シートバツクを下部シートバツクに対して前
方に倒すことができるので、後席乗員に不安定感
を与えることなくその視界を広げることができ、
また下部シートバツクの上部シートバツクに対す
る傾斜角度を調整することができるから、シート
リクライナによる下部シートバツクの傾斜角度調
整と合わせ、より微細なシートバツクの角度調整
を行なうことができる。そして本考案の傾斜角度
調整機構によれば、単に上部シートバツクを前方
に押すだけで、ラチエツト板の鋸歯のピツチに基
づく傾斜角度の微調整ができ、前方端まで押せ
ば、自動復帰させることができるから操作性がよ
い。またロツク装置は、この傾斜角度調整機構の
ラチエツト板を共通要素として用いているから、
部品点数を減少させ、機械構成をより単純化する
ことができる。
第1図は、本考案に係るシートバツクの中間ア
ジヤスタによる上部シートバツクの調整範囲の例
を示す側面図、第2図は同要部の側面図、第3図
は第2図の−線に沿う断面図、第4図は上部
シートバツクの角度調整範囲における前方回動端
の状態を示す要部の側面図、第5図は同要部の斜
視図である。 12……シートバツク、13……上部シートバ
ツク、14……下部シートバツク、15……枢
軸、16……アツパブラケツト、17……ロワブ
ラケツト、18……ラチエツト板、19……ロツ
ク凹部、20……ロツク機構、21……ロツク凸
部、26……操作レバー、29……引張ばね、3
2……傾斜角度調整機構、33……鋸歯、35…
…爪部材、38……ねじりコイルばね、40……
ロツク解除面、41……ロツク復帰面、42……
引張ばね。
ジヤスタによる上部シートバツクの調整範囲の例
を示す側面図、第2図は同要部の側面図、第3図
は第2図の−線に沿う断面図、第4図は上部
シートバツクの角度調整範囲における前方回動端
の状態を示す要部の側面図、第5図は同要部の斜
視図である。 12……シートバツク、13……上部シートバ
ツク、14……下部シートバツク、15……枢
軸、16……アツパブラケツト、17……ロワブ
ラケツト、18……ラチエツト板、19……ロツ
ク凹部、20……ロツク機構、21……ロツク凸
部、26……操作レバー、29……引張ばね、3
2……傾斜角度調整機構、33……鋸歯、35…
…爪部材、38……ねじりコイルばね、40……
ロツク解除面、41……ロツク復帰面、42……
引張ばね。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 クツシヨンシートの後部に枢着されるシートバ
ツクを、側部にアツパブラケツトを有する上部シ
ートバツクと、側部にロワブラケツトを有する下
部シートバツクとに分割するとともに、上記アツ
パブラケツト下部とロワブラケツト上部とを、上
記上部シートバツクが下部シートバツクに対して
前方に起倒可能となるように枢着し、 この枢着部に、上部シートバツクを下部シート
バツクに対し前倒しにし、または直線状にするロ
ツク装置と、上部シートバツクの傾斜角度を調整
する傾斜角度調整機構とを設け、 この傾斜角度調整機構は、アツパブラケツトと
ロワブラケツトとの枢着部に同軸に枢着され、そ
の上部に該枢着部を中心とする弧状の鋸歯を有す
るラチエツト板と、このラチエツト板の鋸歯と係
脱可能にアツパブラケツトに枢着した爪部材と、
この爪部材をその回動位置に応じ上記鋸歯と噛み
合うロツク方向とその反対のアンロツク方向とに
作用方向を反転して回動付勢するばね手段と、ア
ツパブラケツトを前倒端に回動させたとき上記爪
部材と係合し、該爪部材をアンロツク方向に付勢
される迄回動させるロツク解除部と、アツパブラ
ケツトの後方回動端において上記爪部材と係合
し、上記アンロツク状態の爪部材をロツク方向に
付勢される迄回動させるロツク復帰部とから構成
されており、 上記ロツク装置は、ロワブラケツトに枢着した
ロツクレバーと、上記傾斜角度調節装置の上記ラ
チエツト板の下部に形成され、このロツクレバー
のロツク部と係合するロツク部とから構成されて
いることを特徴とするシートバツクの中間アジヤ
スタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4773483U JPS59151838U (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | シ−トバツクの中間アジヤスタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4773483U JPS59151838U (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | シ−トバツクの中間アジヤスタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59151838U JPS59151838U (ja) | 1984-10-11 |
| JPH0121860Y2 true JPH0121860Y2 (ja) | 1989-06-28 |
Family
ID=30178281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4773483U Granted JPS59151838U (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | シ−トバツクの中間アジヤスタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59151838U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6027696Y2 (ja) * | 1977-04-30 | 1985-08-21 | 日産自動車株式会社 | 自動車用の座席 |
| JPS5789817A (en) * | 1980-11-27 | 1982-06-04 | Delta Kogyo Co | Reclining apparatus of automobile seat |
-
1983
- 1983-03-31 JP JP4773483U patent/JPS59151838U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59151838U (ja) | 1984-10-11 |
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