JPH01218765A - 酸化物系超電導体及びその接合方法 - Google Patents
酸化物系超電導体及びその接合方法Info
- Publication number
- JPH01218765A JPH01218765A JP4204688A JP4204688A JPH01218765A JP H01218765 A JPH01218765 A JP H01218765A JP 4204688 A JP4204688 A JP 4204688A JP 4204688 A JP4204688 A JP 4204688A JP H01218765 A JPH01218765 A JP H01218765A
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- superconductor
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、酸化物系高温超電導体及びその接合方法に係
り、特に、酸化物系高温超電導体の超電導特性を損なわ
ない接合体を得ることができる、新規な接合方法に関す
る。
り、特に、酸化物系高温超電導体の超電導特性を損なわ
ない接合体を得ることができる、新規な接合方法に関す
る。
従来、Nb−Ti合金や、N b as n 、Nb5
A Q等の金属間化合物の接合方法として、溶接学会誌
vo1.56 Na2(1987)に記載のように、
□はんだ付、圧接、超音波接合、抵抗加熱溶接、電子ビ
ーム溶接等、が試みられている。しかし、臨界温度が9
0に以上の特性を有する、YBa−Cu−O系の酸化物
高温超電導体の接合は、酸化物であること、超電導性が
組成によって大きく左右されること等により、非常に困
難である。このため、現在は金等を蒸着し、その上に、
はんだ等で接合しているが、接合強度が弱く、また耐熱
性も低い。
A Q等の金属間化合物の接合方法として、溶接学会誌
vo1.56 Na2(1987)に記載のように、
□はんだ付、圧接、超音波接合、抵抗加熱溶接、電子ビ
ーム溶接等、が試みられている。しかし、臨界温度が9
0に以上の特性を有する、YBa−Cu−O系の酸化物
高温超電導体の接合は、酸化物であること、超電導性が
組成によって大きく左右されること等により、非常に困
難である。このため、現在は金等を蒸着し、その上に、
はんだ等で接合しているが、接合強度が弱く、また耐熱
性も低い。
更に蒸着等では真空チャンバ・−の大きさも限られ、被
接合体の大きさも限定される。
接合体の大きさも限定される。
一方、前記超電導体を線材化した場合の該超電導体を保
護するシース材は、銀または銅を使用することが公知で
ある。しかし、該超電導体とシース材は接触しているだ
けのため、両者の界面抵抗が大きく、電磁装置の入出力
端子に接合した場合、発熱が大きく、特に接合部の超電
導特性が損なわれるという問題がある。
護するシース材は、銀または銅を使用することが公知で
ある。しかし、該超電導体とシース材は接触しているだ
けのため、両者の界面抵抗が大きく、電磁装置の入出力
端子に接合した場合、発熱が大きく、特に接合部の超電
導特性が損なわれるという問題がある。
上記従来技術では、接合強度が弱いばかりでなく、酸化
物系高温超電導体が、接合過程で、超電導特性を失うと
いう問題があった。
物系高温超電導体が、接合過程で、超電導特性を失うと
いう問題があった。
本発明の目的は、酸化物系高温超電導体の超電導特性を
損なうことのない、超電導体と他の部材との接合方法及
び本発明の接合方法によって接合された酸化物系超電導
体にある。
損なうことのない、超電導体と他の部材との接合方法及
び本発明の接合方法によって接合された酸化物系超電導
体にある。
上記目的は、酸化物系高温超電導体の被接合面に、銀と
銅の少なくとも1つを主成分とし、Ti。
銅の少なくとも1つを主成分とし、Ti。
Zr、Hf・の中から選ばれる、少なくとも1種以上の
元素を(Ll〜10重量%含む合金ろう材を配置し、前
記ろう材の融点以上に加熱後、酸素雰囲気中において、
400〜900℃の温度で1時間以上加熱し、200℃
/h以下の速度で冷却することにより達成される。
元素を(Ll〜10重量%含む合金ろう材を配置し、前
記ろう材の融点以上に加熱後、酸素雰囲気中において、
400〜900℃の温度で1時間以上加熱し、200℃
/h以下の速度で冷却することにより達成される。
本発明では、酸化物系高温超電導体を接合するろう材と
して、銀粉末、銅粉末又はそれらの混合粉末或いは銀と
銅の合金粉末に、IVa族元素(Ti、Zr、Hf)の
中の少なくとも1種以上の元素を0.1〜10重量%添
加したものを用いる。それによって、前記超電導体への
ろう材のぬれ性は、著しく向上し、接合強度の大きい接
合体が得られる。IVa族元素の添加量が0.1 重量
%以下では、ぬれ性に対する効果が小さく、また、10
重量%以上では、超電導体の組成を大きく変化させ、超
電導特性を完全に無くしてしまうため、望ましくない。
して、銀粉末、銅粉末又はそれらの混合粉末或いは銀と
銅の合金粉末に、IVa族元素(Ti、Zr、Hf)の
中の少なくとも1種以上の元素を0.1〜10重量%添
加したものを用いる。それによって、前記超電導体への
ろう材のぬれ性は、著しく向上し、接合強度の大きい接
合体が得られる。IVa族元素の添加量が0.1 重量
%以下では、ぬれ性に対する効果が小さく、また、10
重量%以上では、超電導体の組成を大きく変化させ、超
電導特性を完全に無くしてしまうため、望ましくない。
一方、前記ろう材によって接合する場合、加熱の過程で
、元素の移動、特に酸素の移動または損失で超電導特性
が損なわ九る。本発明では、接合後、酸素雰囲気中、4
00〜900℃の温度で1時間以上加熱、2.O,O℃
/h以下の速度で冷却する。
、元素の移動、特に酸素の移動または損失で超電導特性
が損なわ九る。本発明では、接合後、酸素雰囲気中、4
00〜900℃の温度で1時間以上加熱、2.O,O℃
/h以下の速度で冷却する。
400〜600℃は、酸化物系超電導体が、酸素をよく
取り込む温度である。また、900℃以上に加熱すると
、前記超電導体の相転移や溶融が起こるだめ、超電導特
性を失う可能性が大きい。
取り込む温度である。また、900℃以上に加熱すると
、前記超電導体の相転移や溶融が起こるだめ、超電導特
性を失う可能性が大きい。
酸素を十分に取り込ませるためには、400〜900℃
の温度範囲内で1時間以上加熱することが適当である。
の温度範囲内で1時間以上加熱することが適当である。
さらに、600〜900℃以上に加熱した場合の酸素の
放出等を考慮して、酸素の十分な取り込みのため、20
0℃/h以下の速度での冷却が必要である。この結果、
前記超電導体中に、再び酸素が取り込まれ、超電導特性
を回復させることができる。
放出等を考慮して、酸素の十分な取り込みのため、20
0℃/h以下の速度での冷却が必要である。この結果、
前記超電導体中に、再び酸素が取り込まれ、超電導特性
を回復させることができる。
このようにして、酸化物系高温超電導体の超電導特性を
損なわずに、接合することができる。
損なわずに、接合することができる。
更に本発明による接合部の電気抵抗は13μΩ・■以下
で、接合部からの発熱は門めて少ない。
で、接合部からの発熱は門めて少ない。
実施例1
直径IIIwIIのYBa2Cua07−g超電導体に
72重量%Ag−28重量%Cuの合金粉末中に5重量
%のZr粉末を添加した、ペースト状の金属ろうを塗布
し、これをアルゴン雰囲気中で、900℃、5分間加熱
して、銅線とのろう付を行った。これをいったん室温ま
で冷却してから、酸素雰囲気中、400℃、10時間加
熱した後、炉冷した。酸素雰囲気中での熱処理の前後で
、この接合体について、マイスナー効果を調べた。熱処
理前では、マイスナー効果は見られなかったが、熱処理
後の試験では、マイスナー効果が確認された。これによ
って、超電導特性を損なわずに、YBazCu307−
gと、金属との接合体を得ることができた。
72重量%Ag−28重量%Cuの合金粉末中に5重量
%のZr粉末を添加した、ペースト状の金属ろうを塗布
し、これをアルゴン雰囲気中で、900℃、5分間加熱
して、銅線とのろう付を行った。これをいったん室温ま
で冷却してから、酸素雰囲気中、400℃、10時間加
熱した後、炉冷した。酸素雰囲気中での熱処理の前後で
、この接合体について、マイスナー効果を調べた。熱処
理前では、マイスナー効果は見られなかったが、熱処理
後の試験では、マイスナー効果が確認された。これによ
って、超電導特性を損なわずに、YBazCu307−
gと、金属との接合体を得ることができた。
実施例2
φ1.5側のYBa2CusOr−s超電導体に、90
重量%A ’g、 −5重量%Ti−5重量%Pldの
組成をもつ、ペースト状の金属ろうを塗布し、これをア
ルゴン雰囲気中で、950℃、5分間加熱して、銅線と
のろう付を行った。室温まで冷却してから、酸素雰囲気
中、400℃、10時間熱処理した後、炉冷した。マイ
スナー効果を調べたところ、実施例1と同様に、熱処理
後の試料で、マイスナー効果が確認された。
重量%A ’g、 −5重量%Ti−5重量%Pldの
組成をもつ、ペースト状の金属ろうを塗布し、これをア
ルゴン雰囲気中で、950℃、5分間加熱して、銅線と
のろう付を行った。室温まで冷却してから、酸素雰囲気
中、400℃、10時間熱処理した後、炉冷した。マイ
スナー効果を調べたところ、実施例1と同様に、熱処理
後の試料で、マイスナー効果が確認された。
実施例3
φ1.5mmのYBazCus07−g超電導体に、7
2重量%Ag−28重量%Cuの合金粉末中に5重量%
のTi粉末を添加したペースト状金属ろうを塗布し、こ
れをアルゴン雰囲気中で850℃、5分間加熱して、銅
線とのろう付を行った。室温まで冷却してから、酸素雰
囲気中で、400℃、10時間加熱した後、60℃/h
の速度で冷却した。
2重量%Ag−28重量%Cuの合金粉末中に5重量%
のTi粉末を添加したペースト状金属ろうを塗布し、こ
れをアルゴン雰囲気中で850℃、5分間加熱して、銅
線とのろう付を行った。室温まで冷却してから、酸素雰
囲気中で、400℃、10時間加熱した後、60℃/h
の速度で冷却した。
本発明によって接合された接合部の電気抵抗は12μΩ
・σであり、また、90Kにおける電流密度は5000
A/cnYであった。
・σであり、また、90Kにおける電流密度は5000
A/cnYであった。
また、この接合された超電導体を用いて、モーターを作
動させることができた。
動させることができた。
本発明によれば、酸化物系高温超電導体とろう材とのぬ
れ性が良く、しかも前記超電導体の超電導特性を損なわ
ない接合ができるので、前記超電導体を、金属や他のセ
ラミックス等と接合して用いることが可能となる。これ
によって、酸化物系高温超電導体の応用範囲を大きく拡
げることになる。
れ性が良く、しかも前記超電導体の超電導特性を損なわ
ない接合ができるので、前記超電導体を、金属や他のセ
ラミックス等と接合して用いることが可能となる。これ
によって、酸化物系高温超電導体の応用範囲を大きく拡
げることになる。
更に本発明によって接合された接合部の抵抗は13μΩ
・印と小さく、実用上問題なかった。
・印と小さく、実用上問題なかった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、被接合材の少なくとも一方が酸化物系高温超電導体
よりなる部材の接合方法において、前記超電導体の被接
合面に金属ろうを接触させ、前記金属ろうの融点以上に
加熱した後、酸素雰囲気中において、400〜900℃
で再加熱し、200℃/h以下の速度で冷却することを
特徴とする、酸化物系高温超電導体の接合方法。 2、特許請求の範囲第1項記載の金属ろうが、銀または
銅のいずれか1種に、元素周期表のIVa族(Ti,Zr
,Hf)から選ばれる少なくとも1種以上の元素を0.
1〜10重量%含むことを特徴とする酸化物系高温超電
導体の接合方法。 3、特許請求の範囲第1項記載の金属ろうが、銀または
銅のいずれか1種を主成分とする合金または混合粉末中
に、元素周期表のIVa族(Ti,Zr,Hf)から選ば
れる少なくとも1種以上の元素を0.1〜10重量%含
むことを特徴とする酸化物系高温超電導体の接合方法。 4、特許請求の範囲第1項記載の金属ろうが、銀及び銅
を主成分とする合金または混合粉末中に、元素周期表の
IVa族(Ti,Zr,Hf)の中から選ばれる少なくと
も1種以上の元素を0.1〜10重量%含むことを特徴
とする酸化物系高温超電導体の接合方法。 5、特許請求の範囲第1〜4項記載のいずれか1つの方
法によつて酸化物系超電導体の表面が、Ti,Zr,H
fの中から選ばれる少なくとも1種以上の元素を、0.
1〜10重量%含む金属と接してなることを特徴とする
酸化物系超電導体。 6、特許請求の範囲第1〜4項記載のいずれか1つの方
法により、酸化物系超電導体の表面が、Ti,Zr,H
fの中から選ばれる少なくとも1種以上の元素を、0.
1〜10重量%含む金属よつて保護されていることを特
徴とする、酸化物系超電導体。 7、特許請求の範囲第5項または第6項に記載の金属は
、銀または銅のいずれか1種以上を主成分とすることを
特徴とする酸化物系超電導体。 8、特許請求の範囲第1〜4項記載のいずれか1つの方
法によつて、酸化物系超電導体が、装置の電気信号入出
力端子に接合されていることを特徴とする酸化物系超電
導体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4204688A JPH01218765A (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 酸化物系超電導体及びその接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4204688A JPH01218765A (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 酸化物系超電導体及びその接合方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01218765A true JPH01218765A (ja) | 1989-08-31 |
Family
ID=12625178
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4204688A Pending JPH01218765A (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 酸化物系超電導体及びその接合方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01218765A (ja) |
-
1988
- 1988-02-26 JP JP4204688A patent/JPH01218765A/ja active Pending
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