JPH0122020Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0122020Y2 JPH0122020Y2 JP17458884U JP17458884U JPH0122020Y2 JP H0122020 Y2 JPH0122020 Y2 JP H0122020Y2 JP 17458884 U JP17458884 U JP 17458884U JP 17458884 U JP17458884 U JP 17458884U JP H0122020 Y2 JPH0122020 Y2 JP H0122020Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound
- sound absorption
- decorative
- board
- absorbing
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000011094 fiberboard Substances 0.000 claims description 5
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 23
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 2
- 239000011490 mineral wool Substances 0.000 description 2
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 2
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本考案は住宅やリスニングルーム等の壁材或い
は天井材として使用される吸音化粧板に関するも
のである。 (従来例の構成とその問題点) 従来からこの種の吸音板としては、ロツクウー
ル板等の繊維板表面に無数のピン孔やドリル孔を
穿設したりトラバーチン模様の吸音孔を設けた化
粧板が広く用いられている。 しかしながら、このような吸音化粧板は1000Hz
以上の高音域においては高い吸音率を示す反面
500Hz前後或いはそれ以下の低音域での吸音率が
低く、そのため、リスニングルーム等の音楽を聞
く部屋の天井材として用いた場合、高湿域での吸
音が大きくなりすぎて音のバランスが崩れ、低音
のみが響くような現象が生じるという問題点があ
つた。 (考案の目的) 本考案は上記問題点に鑑みてなされたもので、
低音域の吸音率を高めると共に高音域の吸音率を
低下させて音域全体に亘る吸音率のバラツキを少
なくし、さらに、リスニングルーム等の室内の意
匠性を向上させる立体的な化粧面を有する吸音化
粧板を提供するものである。 (考案の構成) 上記目的を達成するために本考案は、繊維板等
の吸音板の表面に、先端が平面形状の凸部を多数
設け、この凸部の表面に化粧ピースを一体に固着
して該化粧ピースの周縁部を一部又は全周に亘つ
て前記凸部から突出させてなるもので、リスニン
グルーム等の天井材として用いた場合における音
響調整効果と化粧性の向上を図つた吸音化粧板で
ある。 (実施例の説明) 本考案の実施例を図面について説明すると、1
はロツクウール板等の繊維板よりなる吸音板で、
その表面に、縦横の所望間隔毎に凹溝2,2…
2,3,3…3を刻設し、これらの凹溝2,3で
囲繞された部分を平面形状が長方形状の凸部4,
4…4に形成してある。 これ等の各凹溝2,3は、具体的にはその開口
巾が10mm、溝底部の巾が8mm、深さが5mmの逆台
形状断面を有し、縦方向に設けた凹溝2,2間の
ピツチは30mm、横方向に設けた凹溝3,3間のピ
ツチは200mmで形成されてある。 5は各凸部4の表面(上面)に貼着した木材素
材よりなる化粧ピースで、凸部4の平面面積より
も大なる面積を有する長方形状に形成されてあ
り、その周縁部を全周に亘つて2mm巾だけ周囲の
凹溝2,3上に突出させ、該凹溝2,3の内側部
上を被覆してある。 このように構成した吸音化粧板をリスニングル
ーム等の天井材として使用した場合、吸音板1の
一部を木質化粧ピース5で覆つているために、高
音域の吸音性が低下し、さらに、吸音板1に設け
た凹溝2,3の開口巾が化粧ピース5により挟く
なつて凹溝2,3の断面形状が壺形となり、ヘル
ムホルツ共鳴器と同様な吸音性を発揮して低音域
での吸音性が向上するものである。 次に、本考案実施例の前記吸音化粧板をAと
し、前述した従来のトラバーチン状の模様を有す
る吸音板をBとして両者の吸音率の比較表を次に
示すと共に第3図に表示した。
は天井材として使用される吸音化粧板に関するも
のである。 (従来例の構成とその問題点) 従来からこの種の吸音板としては、ロツクウー
ル板等の繊維板表面に無数のピン孔やドリル孔を
穿設したりトラバーチン模様の吸音孔を設けた化
粧板が広く用いられている。 しかしながら、このような吸音化粧板は1000Hz
以上の高音域においては高い吸音率を示す反面
500Hz前後或いはそれ以下の低音域での吸音率が
低く、そのため、リスニングルーム等の音楽を聞
く部屋の天井材として用いた場合、高湿域での吸
音が大きくなりすぎて音のバランスが崩れ、低音
のみが響くような現象が生じるという問題点があ
つた。 (考案の目的) 本考案は上記問題点に鑑みてなされたもので、
低音域の吸音率を高めると共に高音域の吸音率を
低下させて音域全体に亘る吸音率のバラツキを少
なくし、さらに、リスニングルーム等の室内の意
匠性を向上させる立体的な化粧面を有する吸音化
粧板を提供するものである。 (考案の構成) 上記目的を達成するために本考案は、繊維板等
の吸音板の表面に、先端が平面形状の凸部を多数
設け、この凸部の表面に化粧ピースを一体に固着
して該化粧ピースの周縁部を一部又は全周に亘つ
て前記凸部から突出させてなるもので、リスニン
グルーム等の天井材として用いた場合における音
響調整効果と化粧性の向上を図つた吸音化粧板で
ある。 (実施例の説明) 本考案の実施例を図面について説明すると、1
はロツクウール板等の繊維板よりなる吸音板で、
その表面に、縦横の所望間隔毎に凹溝2,2…
2,3,3…3を刻設し、これらの凹溝2,3で
囲繞された部分を平面形状が長方形状の凸部4,
4…4に形成してある。 これ等の各凹溝2,3は、具体的にはその開口
巾が10mm、溝底部の巾が8mm、深さが5mmの逆台
形状断面を有し、縦方向に設けた凹溝2,2間の
ピツチは30mm、横方向に設けた凹溝3,3間のピ
ツチは200mmで形成されてある。 5は各凸部4の表面(上面)に貼着した木材素
材よりなる化粧ピースで、凸部4の平面面積より
も大なる面積を有する長方形状に形成されてあ
り、その周縁部を全周に亘つて2mm巾だけ周囲の
凹溝2,3上に突出させ、該凹溝2,3の内側部
上を被覆してある。 このように構成した吸音化粧板をリスニングル
ーム等の天井材として使用した場合、吸音板1の
一部を木質化粧ピース5で覆つているために、高
音域の吸音性が低下し、さらに、吸音板1に設け
た凹溝2,3の開口巾が化粧ピース5により挟く
なつて凹溝2,3の断面形状が壺形となり、ヘル
ムホルツ共鳴器と同様な吸音性を発揮して低音域
での吸音性が向上するものである。 次に、本考案実施例の前記吸音化粧板をAと
し、前述した従来のトラバーチン状の模様を有す
る吸音板をBとして両者の吸音率の比較表を次に
示すと共に第3図に表示した。
【表】
この表並びに第3図から明らかなように、吸音
板Aは従来のトラバーチン等の吸音孔を設けた吸
音板Bに比べて低音域の吸音率が高く、又、高音
域での吸音率が低くなつて音域全体としてのバラ
ツキが少なく、音楽を楽しむのに高音、低音での
吸音の違いによる聴きとり難さが解消されて音域
調整効果に優れているものである。 なお、以上の実施例において、化粧ピース5の
全周縁部をその周囲の凹溝2,3上に突出させて
いるが、第4図に示すようにその一部のみを凹溝
2上に突出させてもよく、又、化粧ピース5の面
積は必ずしも凸部4の平面面積よりも大にする必
要はなく、第5図に示すように、化粧ピース5の
中央部に孔6を開設し、その外周部を一部或いは
全周に亘つて凹溝2,3上に突出させてもよい。 さらに、凹溝2,3は直線状に形成することな
く、曲線形状にしても、化粧ピース5の形状も適
宜に変形できることは勿論である。 (考案の効果) 以上のように本考案の吸音化粧板によれば、繊
維板等の吸音板1の表面に、先端が平面形状の凸
部4を多数設け、この凸部4の表面に化粧ピース
5を一体に固着して該化粧ピース5の周縁部を一
部又は全周に亘つて前記凸部4から突出させてな
るものであるから、吸音板1の一部を化粧ピース
5で被覆しているので、高音域の吸音性を低下さ
せることができると共に化粧ピース5が凹溝2上
に突出して該凹溝2の開口巾を狭くしているの
で、ヘルムホルツ共鳴器と同様な吸音性を発揮し
て低音域での吸音性が向上し、従つて、音域全体
に亘る吸音率のバラツキが小さくなつて優れた音
響効果を奏するものである。 又、吸音板1の凸部4に固着した化粧ピース5
を凸部4から突出させているので、立体感に溢れ
た外観を呈するものであり、特に化粧ピースとし
て木目調のものを用いた場合、凹溝2に化粧ピー
ス5の突出部による自然な影が生じて木目模様と
相俟つて奥行感が増し、意匠的効果も優れた天井
が得られるものである。 尚、本件吸音化粧板を壁面に施行して音響効果
を得ても良い。
板Aは従来のトラバーチン等の吸音孔を設けた吸
音板Bに比べて低音域の吸音率が高く、又、高音
域での吸音率が低くなつて音域全体としてのバラ
ツキが少なく、音楽を楽しむのに高音、低音での
吸音の違いによる聴きとり難さが解消されて音域
調整効果に優れているものである。 なお、以上の実施例において、化粧ピース5の
全周縁部をその周囲の凹溝2,3上に突出させて
いるが、第4図に示すようにその一部のみを凹溝
2上に突出させてもよく、又、化粧ピース5の面
積は必ずしも凸部4の平面面積よりも大にする必
要はなく、第5図に示すように、化粧ピース5の
中央部に孔6を開設し、その外周部を一部或いは
全周に亘つて凹溝2,3上に突出させてもよい。 さらに、凹溝2,3は直線状に形成することな
く、曲線形状にしても、化粧ピース5の形状も適
宜に変形できることは勿論である。 (考案の効果) 以上のように本考案の吸音化粧板によれば、繊
維板等の吸音板1の表面に、先端が平面形状の凸
部4を多数設け、この凸部4の表面に化粧ピース
5を一体に固着して該化粧ピース5の周縁部を一
部又は全周に亘つて前記凸部4から突出させてな
るものであるから、吸音板1の一部を化粧ピース
5で被覆しているので、高音域の吸音性を低下さ
せることができると共に化粧ピース5が凹溝2上
に突出して該凹溝2の開口巾を狭くしているの
で、ヘルムホルツ共鳴器と同様な吸音性を発揮し
て低音域での吸音性が向上し、従つて、音域全体
に亘る吸音率のバラツキが小さくなつて優れた音
響効果を奏するものである。 又、吸音板1の凸部4に固着した化粧ピース5
を凸部4から突出させているので、立体感に溢れ
た外観を呈するものであり、特に化粧ピースとし
て木目調のものを用いた場合、凹溝2に化粧ピー
ス5の突出部による自然な影が生じて木目模様と
相俟つて奥行感が増し、意匠的効果も優れた天井
が得られるものである。 尚、本件吸音化粧板を壁面に施行して音響効果
を得ても良い。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
その斜視図、第2図は拡大縦断正面図、第3図は
吸音率の比較線図、第4図及び第5図は本考案の
別な実施例を示す断面図である。 1……吸音板、2,3……凹溝、4……凸部、
5……化粧ピース。
その斜視図、第2図は拡大縦断正面図、第3図は
吸音率の比較線図、第4図及び第5図は本考案の
別な実施例を示す断面図である。 1……吸音板、2,3……凹溝、4……凸部、
5……化粧ピース。
Claims (1)
- 繊維板等の吸音板1の表面に、先端が平面形状
の凸部4を多数設け、この凸部4の表面に化粧ピ
ース5を一体に固着して該化粧ピース5の周縁部
を一部又は全周に亘つて前記凸部4から突出させ
てなる吸音化粧板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17458884U JPH0122020Y2 (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17458884U JPH0122020Y2 (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6190909U JPS6190909U (ja) | 1986-06-13 |
| JPH0122020Y2 true JPH0122020Y2 (ja) | 1989-06-29 |
Family
ID=30732207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17458884U Expired JPH0122020Y2 (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0122020Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-11-16 JP JP17458884U patent/JPH0122020Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6190909U (ja) | 1986-06-13 |
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