JPH0122059Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0122059Y2 JPH0122059Y2 JP1982042067U JP4206782U JPH0122059Y2 JP H0122059 Y2 JPH0122059 Y2 JP H0122059Y2 JP 1982042067 U JP1982042067 U JP 1982042067U JP 4206782 U JP4206782 U JP 4206782U JP H0122059 Y2 JPH0122059 Y2 JP H0122059Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- movable body
- latch
- frame
- claw piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、扉を室外側または室内側に倒して
開く排煙窓において、扉の閉鎖状態を保つと共
に、引紐を引き付ける遠隔操作によつて扉を開放
することができる扉係止装置に関する。
開く排煙窓において、扉の閉鎖状態を保つと共
に、引紐を引き付ける遠隔操作によつて扉を開放
することができる扉係止装置に関する。
従来のこの種の装置として、枠体の外面に取付
けたもの、あるいは枠体内に取付けたものがあ
り、前者の外付の扉係止装置として、例えば実公
昭52−32121号公報に開示してある。その技術は、
枠体の上横枠における室内側面に長手方向に沿つ
て摺動するラツチ12を設け、扉にラツチ12の
突片28が嵌まるコ字形の切欠きを有する受13
を設けたものである。
けたもの、あるいは枠体内に取付けたものがあ
り、前者の外付の扉係止装置として、例えば実公
昭52−32121号公報に開示してある。その技術は、
枠体の上横枠における室内側面に長手方向に沿つ
て摺動するラツチ12を設け、扉にラツチ12の
突片28が嵌まるコ字形の切欠きを有する受13
を設けたものである。
また、内付けのものとして、例えば実開昭52−
73199号公報のものが知られている。当該公報の
装置は、扉のラツチに対向する同じくラツチを上
下に回動可能に設け、回動するラツチを固定する
係止杆を、直線往復運動からカム溝とカム溝に係
合したベルクランクで揺動運動に変換し、そのベ
ルクランクの一端部を前記係止杆に遊嵌して、直
線往復運動するように構成してある。
73199号公報のものが知られている。当該公報の
装置は、扉のラツチに対向する同じくラツチを上
下に回動可能に設け、回動するラツチを固定する
係止杆を、直線往復運動からカム溝とカム溝に係
合したベルクランクで揺動運動に変換し、そのベ
ルクランクの一端部を前記係止杆に遊嵌して、直
線往復運動するように構成してある。
ところで、前記技術の内の前者公報によるもの
であると、ラツチは単に直線往復運動するもので
あるから、突片が受の切欠きにより完全に抜き取
らなければ扉を開放することが出来ない。従つて
ラツチの運動量が非常に多くなる欠点があつた。
であると、ラツチは単に直線往復運動するもので
あるから、突片が受の切欠きにより完全に抜き取
らなければ扉を開放することが出来ない。従つて
ラツチの運動量が非常に多くなる欠点があつた。
また後者公報による場合には、運動を数回に亘
つて変換するため、構造が甚だ複雑になると共に
摺動抵抗が大きく、解錠するための力が大きくな
る等の欠点があつた。
つて変換するため、構造が甚だ複雑になると共に
摺動抵抗が大きく、解錠するための力が大きくな
る等の欠点があつた。
この考案は以上の欠点を解決することにあり、
排煙窓の扉を開く時に引く引紐を軽く、しかも引
く量を僅かにして確実に扉を開く態勢に出来る排
煙窓の扉係止装置を提供することにある。
排煙窓の扉を開く時に引く引紐を軽く、しかも引
く量を僅かにして確実に扉を開く態勢に出来る排
煙窓の扉係止装置を提供することにある。
この考案による解決手段は、扉にラツチを有
し、窓枠にラツチに対する爪片を備えた可動体を
設け、可動体に引紐と復帰スプリングとを連結し
てあるが、特に上記可動体をリンクを介して取付
け、可動体を振子状に円弧軌跡に沿う往復運動す
るように構成したものである。
し、窓枠にラツチに対する爪片を備えた可動体を
設け、可動体に引紐と復帰スプリングとを連結し
てあるが、特に上記可動体をリンクを介して取付
け、可動体を振子状に円弧軌跡に沿う往復運動す
るように構成したものである。
この考案による排煙窓の扉係止装置を具体的に
説明すると、第1図に排煙窓を室内側から見て示
すが、枠体1は、アルミニウム合金の押出し形材
よりなる上下の各横枠2,3と左右の竪枠4,4
で組立ててある。扉5は同じく押出し形材よりな
る上下の横框6,7及び左右の竪框8,8、並び
に板ガラス9で形成してあり、図示してないが、
下部に設けた蝶番及び板バネの反発力で扉5を室
外側に倒して開くようになつている。また、扉5
の上横框6の室内側にラツチ10を第2図に示す
ように、スプリング11で上方へ附勢するように
設けてある。
説明すると、第1図に排煙窓を室内側から見て示
すが、枠体1は、アルミニウム合金の押出し形材
よりなる上下の各横枠2,3と左右の竪枠4,4
で組立ててある。扉5は同じく押出し形材よりな
る上下の横框6,7及び左右の竪框8,8、並び
に板ガラス9で形成してあり、図示してないが、
下部に設けた蝶番及び板バネの反発力で扉5を室
外側に倒して開くようになつている。また、扉5
の上横框6の室内側にラツチ10を第2図に示す
ように、スプリング11で上方へ附勢するように
設けてある。
一方、枠体1の上横枠2は上方を開放した断面
コ字形に形成してあり、その底壁に長手方向に沿
つて長く跨り抜いた孔に、本考案の扉係止装置の
大半を組み込むケース12を固着し、該ケース1
2上をカバー13で覆つてある。またケース12
は下方を開放した概ねコ字形を成すものであつ
て、ケース12内に第3図図示のように、長手方
向の中心部より左右対称位置でケース12の上方
部にそれぞれピン14,14を架設し、各ピン1
4,14に互いに同長のリンク15,15を回転
自在に設け、両リンク15,15の先端に可動体
16をその中心より左右対称位置において枢着し
てある。
コ字形に形成してあり、その底壁に長手方向に沿
つて長く跨り抜いた孔に、本考案の扉係止装置の
大半を組み込むケース12を固着し、該ケース1
2上をカバー13で覆つてある。またケース12
は下方を開放した概ねコ字形を成すものであつ
て、ケース12内に第3図図示のように、長手方
向の中心部より左右対称位置でケース12の上方
部にそれぞれピン14,14を架設し、各ピン1
4,14に互いに同長のリンク15,15を回転
自在に設け、両リンク15,15の先端に可動体
16をその中心より左右対称位置において枢着し
てある。
上記可動体16は、細長い板体で中間部を上方
へ山形状に屈折してあり、その屈折した部分の中
間に、前記ラツチ10と相対向する爪片17を下
方に向つて突設してあり、且つ可動体16の一端
に引紐18の先端を連結し、他端に復帰スプリン
グ19が連結してある。更に、ケース12内にお
ける可動体16の屈折部より下方に位置する部分
の左右部にもピンが架設してあつて、その引紐1
8側のピンは、復帰スプリング19により可動体
16の復動時に、爪片17がラツチ10と対向す
る位置に停止するストツパー20となるものであ
る。
へ山形状に屈折してあり、その屈折した部分の中
間に、前記ラツチ10と相対向する爪片17を下
方に向つて突設してあり、且つ可動体16の一端
に引紐18の先端を連結し、他端に復帰スプリン
グ19が連結してある。更に、ケース12内にお
ける可動体16の屈折部より下方に位置する部分
の左右部にもピンが架設してあつて、その引紐1
8側のピンは、復帰スプリング19により可動体
16の復動時に、爪片17がラツチ10と対向す
る位置に停止するストツパー20となるものであ
る。
尚、第3図において、可動体16のリンク15
との枢着部分に示す点線間部分は切欠溝21であ
つて、切欠溝21内にリンク15を嵌めて枢着
し、可動体16のほぼ全長に亘つてケース12の
内壁面に殆ど接触するように形成してある。ま
た、前記の引紐18は上横框6の長手方向に誘導
して、第1図図示のように竪框8の室内側に露出
して垂下してある。更にこの引紐18と平行して
垂下する同じく引紐22は、開放した扉5を引き
起こして閉鎖する際に使用するものである。ま
た、前記爪片17の下面は第2図図示のように、
室外側より室内側へ順次低くなる傾斜面と成し、
ラツチ10の上面は爪片17とは逆の傾斜面に形
成したものである。
との枢着部分に示す点線間部分は切欠溝21であ
つて、切欠溝21内にリンク15を嵌めて枢着
し、可動体16のほぼ全長に亘つてケース12の
内壁面に殆ど接触するように形成してある。ま
た、前記の引紐18は上横框6の長手方向に誘導
して、第1図図示のように竪框8の室内側に露出
して垂下してある。更にこの引紐18と平行して
垂下する同じく引紐22は、開放した扉5を引き
起こして閉鎖する際に使用するものである。ま
た、前記爪片17の下面は第2図図示のように、
室外側より室内側へ順次低くなる傾斜面と成し、
ラツチ10の上面は爪片17とは逆の傾斜面に形
成したものである。
次に第4図に示す例は、ケース12′内に一枚
のリンク15で可動体16′を枢着したもので、
該可動体16′は爪片17の一方に延長部23を
突設し、爪片17の中心部にリンク15を枢着
し、延長部23の先端に引紐18を連結し、爪片
17に引紐18と対向して復帰スプリング19を
止着し、且つ爪片17の復帰スプリング19の連
結側に対応してストツパー20′を設けたもので
ある。
のリンク15で可動体16′を枢着したもので、
該可動体16′は爪片17の一方に延長部23を
突設し、爪片17の中心部にリンク15を枢着
し、延長部23の先端に引紐18を連結し、爪片
17に引紐18と対向して復帰スプリング19を
止着し、且つ爪片17の復帰スプリング19の連
結側に対応してストツパー20′を設けたもので
ある。
かかる構造であるから、扉5を閉鎖してある状
態から開放する時には、可動体16に連結した引
紐18を引けば良いが、可動体16はリンク15
によつて枢着してあるから、第5図図示のよう
に、引紐18で引き付けられた可動体16は振子
のように円弧を画く運動で引紐18の引き付けた
方向に移動する。この時爪片17の動きを見れ
ば、ラツチ10と対向している位置から図中右側
へ移動すると同時に順次上方へも移動してラツチ
10より外れ、外れた状態を保つことにより扉5
を開放することが出来るものである。次いで引紐
18を弛めれば、復帰スプリング19の引張力に
よつて可動体16がストツパー20に当接するま
で復動するものである。
態から開放する時には、可動体16に連結した引
紐18を引けば良いが、可動体16はリンク15
によつて枢着してあるから、第5図図示のよう
に、引紐18で引き付けられた可動体16は振子
のように円弧を画く運動で引紐18の引き付けた
方向に移動する。この時爪片17の動きを見れ
ば、ラツチ10と対向している位置から図中右側
へ移動すると同時に順次上方へも移動してラツチ
10より外れ、外れた状態を保つことにより扉5
を開放することが出来るものである。次いで引紐
18を弛めれば、復帰スプリング19の引張力に
よつて可動体16がストツパー20に当接するま
で復動するものである。
尚、一枚のリンク15で枢着した例の場合も、
前述と同様の作用を成す。また、扉5を閉鎖する
時には、爪片17を復帰した位置に保持したまま
で、他の引紐22を引いて扉5を閉鎖すれば、爪
片17は不動の状態にあるから、ラツチ10は爪
片17で下方へ押圧され爪片17の下を潜り抜
け、再びスプリング11の反発力で上昇し、爪片
17に係合して閉鎖状態が保たれるものである。
前述と同様の作用を成す。また、扉5を閉鎖する
時には、爪片17を復帰した位置に保持したまま
で、他の引紐22を引いて扉5を閉鎖すれば、爪
片17は不動の状態にあるから、ラツチ10は爪
片17で下方へ押圧され爪片17の下を潜り抜
け、再びスプリング11の反発力で上昇し、爪片
17に係合して閉鎖状態が保たれるものである。
この考案による排煙窓の扉係止装置は、枠体内
に扉のラツチと対向する爪片を備えた可動体をリ
ンクにより、振子状に円弧を画いて往復動するよ
うに設け、該可動体の一端に引紐を、他端に復帰
スプリングを連結し、復動する可動体の爪片がラ
ツチと対向する位置で停止するストツパーを可動
体と対応して設けたものであるから、構成するた
めの部品点数が少なく、しかも構造が簡単にな
り、コンパクト化されて狭い枠体内に支障なく収
められるものである。また、可動体に爪片を一体
に設けてリンクによつて枢着したものであるか
ら、引紐で横へ引く力を与えるのみで可動体に即
座に円弧運動が得られ、その結果可動体の摺動抵
抗が甚だ小さくなり、軽い力で確実に駆動させる
ことが出来るものである。更に爪片は可動体と一
体で円弧を画いて移動するから、僅かな移動距離
でラツチより完全に外すことが出来、扉を迅速に
開放されるものである。
に扉のラツチと対向する爪片を備えた可動体をリ
ンクにより、振子状に円弧を画いて往復動するよ
うに設け、該可動体の一端に引紐を、他端に復帰
スプリングを連結し、復動する可動体の爪片がラ
ツチと対向する位置で停止するストツパーを可動
体と対応して設けたものであるから、構成するた
めの部品点数が少なく、しかも構造が簡単にな
り、コンパクト化されて狭い枠体内に支障なく収
められるものである。また、可動体に爪片を一体
に設けてリンクによつて枢着したものであるか
ら、引紐で横へ引く力を与えるのみで可動体に即
座に円弧運動が得られ、その結果可動体の摺動抵
抗が甚だ小さくなり、軽い力で確実に駆動させる
ことが出来るものである。更に爪片は可動体と一
体で円弧を画いて移動するから、僅かな移動距離
でラツチより完全に外すことが出来、扉を迅速に
開放されるものである。
第1図はこの考案による扉係止装置を設けた排
煙窓を示す正面図、第2図は第1図A−A線矢視
の拡大断面図、第3図は第2図B−B線矢視の断
面図、第4図はこの考案による扉係止装置の類例
を示す断面図、第5図は扉を開放する時の状態を
示す断面図である。 1……枠体、5……扉、10……ラツチ、12
……ケース、13……カバー、14……ピン、1
5……リンク、16,16′……可動体、17…
…爪片、18……引紐、19……復帰スプリン
グ、20,20′……ストツパー。
煙窓を示す正面図、第2図は第1図A−A線矢視
の拡大断面図、第3図は第2図B−B線矢視の断
面図、第4図はこの考案による扉係止装置の類例
を示す断面図、第5図は扉を開放する時の状態を
示す断面図である。 1……枠体、5……扉、10……ラツチ、12
……ケース、13……カバー、14……ピン、1
5……リンク、16,16′……可動体、17…
…爪片、18……引紐、19……復帰スプリン
グ、20,20′……ストツパー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 倒して開放する扉5を備えた排煙窓の枠体1
内に、扉5のラツチ10と対向する爪片17を
突設した可動体16,16′をリンク15によ
つて振子状に円弧軌跡に沿う往復運動可能に吊
設し、該可動体16,16′の一端に引紐18
を、他端に復帰スプリング19を連結し、該復
帰スプリング19と枠体1内に突設したストツ
パー20,20′で、前記可動体16,16′の
爪片17が扉5のラツチ10に対向して保持可
能に配設してあることを特徴とする排煙窓の扉
係止装置。 2 前記可動体16を、枠体1の上横枠2におけ
る長手方向に平行して長く形成してその中間部
に爪片17を突設し、該可動体16の爪片17
を中心としてその左右対称位置にそれぞれリン
ク15,15を枢着したことを特徴とする実用
新案登録請求の範囲第1項記載の排煙窓の扉係
止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4206782U JPS58143952U (ja) | 1982-03-25 | 1982-03-25 | 排煙窓の扉係止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4206782U JPS58143952U (ja) | 1982-03-25 | 1982-03-25 | 排煙窓の扉係止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58143952U JPS58143952U (ja) | 1983-09-28 |
| JPH0122059Y2 true JPH0122059Y2 (ja) | 1989-06-29 |
Family
ID=30053227
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4206782U Granted JPS58143952U (ja) | 1982-03-25 | 1982-03-25 | 排煙窓の扉係止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58143952U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4990596U (ja) * | 1972-11-28 | 1974-08-06 | ||
| JPS55620U (ja) * | 1978-05-26 | 1980-01-05 |
-
1982
- 1982-03-25 JP JP4206782U patent/JPS58143952U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58143952U (ja) | 1983-09-28 |
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