JPH01221379A - アザスピロ化合物 - Google Patents

アザスピロ化合物

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JPH01221379A
JPH01221379A JP62331040A JP33104087A JPH01221379A JP H01221379 A JPH01221379 A JP H01221379A JP 62331040 A JP62331040 A JP 62331040A JP 33104087 A JP33104087 A JP 33104087A JP H01221379 A JPH01221379 A JP H01221379A
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acid
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Giichi Goto
義一 後藤
Akinobu Nagaoka
永岡 明伸
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
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Takeda Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、医薬、特に老年性痴呆、アルツハイマー病等
における脳機能改善薬として有用な新規アザスピロ化合
物に関する。
背景技術 社会の商会下が進む中で、種々の脳機能改善作用を有す
る化合物が提案されている。その中にあって、いくつか
のアザスピロ化合物に関する技術が公表されている。(
特開昭60−36487゜特開昭6l−167691) 発明が解決しようとする問題点 上述の社会問題を背景に、中枢神経系に作用する薬剤、
特に老年性痴呆、アルツハイマー病に対する脳機能改善
薬というべき薬剤の出現が強く求められているが、未だ
満足すべき化合物は見い出されていない。
問題点を解決するための手段 本発明者らは、中枢神経系、とりわけアセチルコリン受
容体に作用する脳機能改善薬として有用な化合物の探索
に鋭意努力を重ねた結果、式1式中、R1およびR2は
、それぞれ水素、置換基を有していてもよい炭化水素残
基またはアシル基を、R3は水素または置換基を有して
いてもよい炭化水素残基を、XlおよびX、はそれぞれ
酸素原子または硫黄原子を、Yは酸素、イオウまたは式
N (R4)   (式中、R4は水素または低級アル
キル基)で示される基を、mは0またはlを、nは0ま
たはlを示す。]で表わされるアザスピロ化合物および
その塩が優れた脳機能改善作用を示すことを知見し、本
発明を完成するに至った。
H記式(1)において、R,、RtおよびR3で示され
る「置換基を有していてもよい炭化水素残基」の「炭化
水素残基」としては、たとえば鎖状、環状、飽和、不飽
和さらにはそれらの種々の組み合せからなる炭化水素残
基があげられる。鎖状飽和炭化水素残基としては、たと
えば、直鎖状1分枝状の炭素数1−6のアルキル基(例
、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n−
ブチル、i−ブチル。
tert−ブチル、n−ペンチル、n−ヘキシル)があ
げられる。
鎖状不飽和炭化水素残基としては、直鎖状、分枝状のC
7−4のアルケニル(例、ビニール、アリール、2−ブ
チニール)、C7−4のアルキニル(例、プロパルギル
、2−ブチニル)があげられる。
環状飽和炭化水素残基としては、炭素数3−7の単圏シ
ク・ロアルキル(例、シクロブチル、シクロペンデル、
シクロブチル)、炭素18−111の架橋環式飽和炭化
水素(例、ビシクロE3,2,1]オクト−2−イル、
ビシクロ[3,3,1]ノナン−2−イル)、環状不飽
和炭化水素残基としては、フェニル基、ナフチル基など
があげられる。
これらの炭化水素残基の置換基としては、ハロゲン原子
(例、クロル、ブロム、ヨード)、ニトロ、ニトリル、
ヒドロキシ、01〜.アルコキシ(例、メチルオキシ。
エチルオキシ、プロピルオキシ、ブチルオキシ、イソプ
ロピルオキシ)、CI−、アルキルチオ(例、メチルチ
オ、エチルチオ、プロピルチオ。
イソプロピルチオ、ブチルチオ)、アミノ、モノまたは
ジC,,アルキル置換アミノ(例、メヂルアミノ、エチ
ルアミノ、プロピルアミノ、ジメチルアミノ、ジエチル
アミノ)、モノまたはジアラルキル置換アミノ(例、ベ
ンジルアミノ、2−ヒドロキシフェニルメチルアミノ)
、モノまたはジ−ピリジルカルボニル置換アミノ(例、
3−ピリジルカルボニルアミノ)、CI−、アルコキシ
カルボニル(例、メトキシカルボニル、エトキシカルボ
ニル、プロポキシカルボニル、イソブトキシカルボニル
)、ヒドロキシカルボニル、Cl−11アルキルカルボ
ニル(PCメチルカルボニル、エチルカルボニル、ブチ
ルカルボニル)、シクロc3−6アルキルカルボニル(
例、シクロペンチルカルボニル、シクロへキシルカルボ
ニル)、カルバモイル、モノまたはジC+−4アルキル
置換カルバモイル(例、メチルカルバモイル。
エチルカルバモイル、プロピルカルバモイル、ブチルカ
ルバモイル、ジエチルカルバモイル、ジブチルカルバモ
イル)、I−4個の置換基を有してぃてもよいフェニル
、フェノキシ、ベンゾイル、フェノキシカルボニル、フ
ェニルC1−4アルキルカルバモイル(例、ベンジルカ
ルバモイル、フェネチルカルバモイル)、フェニルカル
バモイル〔それぞれのフェニル基における置換法として
は、c、−4アルキル基(例、メチル、エチル、プロピ
ル、ブチル。
イソプロピル)、ハロゲン(例、クロル、ブロム、ヨー
ド)、水酸基、ベンジルオキシ、アミノ、モノまたはジ
C+−4アルキル置換アミノ(例、メチルアミノ、エチ
・ルアミノ、プロピルアミノ、ジメチルアミノ、ジエチ
ルアミノ、メチルエヂルアミノ)、ニトロ+ CI−4
アルコキシカルボキシ(例、メトキシカルボニル、エト
キシカルボニル、プロポキシカルボニル)などがあげら
れる。〕があげられる。
これらの炭炭化水素基の置換基の数は1〜3個程度が適
当である。
1z、およびR3で示されるアシル基としては、たとえ
ば、カルボン酸アシル、カルバミン酸アシル、スルホン
酸アシル、置換オキシカルボン酸アシルなどがあげられ
、これらはいずれも置換基を有していでもよい。アシル
基が置換基を有する場合、その置換基としては前述の炭
化水素基の置換基として例示された基があげられる。
カルボン酸アンルとしては、たとえばアセデル、プロピ
オニル、ブチリル、バレリル、ヘキサノイル、イソブチ
リル、イソバレリルなどのC1−8アルキルカルボニル
(これらはたとえばアミノ、3−カルバモイル−1,4
−ジヒドロピリジン−l−イル、3−カルバモイル−1
−ピリジル、フェノキノなどで置換されていてもよく、
置換基を有するC1−8アルキルカルボニルの具体例と
しては、たとえばフェノキシアセチル、4−アミノブヂ
リル。
アミノメチルカルボニル、2−(3−カルバモイル−1
,4−ジヒドaピリジン−1−イル)エチルカルバモイ
ル、2−(3−カルバモイルピリジン−1−イル)エチ
ルカルバモイルなどがあげられる。)、ンクロベンチル
力ルボニル、シクロヘキシルカルボニルなどの03−8
シクロアルキルカルボニル、シクロペンチルアセチルな
どのC0−。シクロアルキル−CI−6アルキルカルボ
ニル、アクリロイル。
クロトニル、2−ペンテノイル、4−ペンチノイル。
2−へギセノイル、3−ヘキセノイル、2.4−ヘキザ
ジエノイルなどのC7−@アルケニルまたはアルキニル
カルボニル、ベンゾイル、ナフトイルなどのアリールカ
ルボニル、ニコチノイルなどのピリジルカルボニル、ジ
ヒドロピリジルカルボニル〔たとえばC1−4アルキル
(メチル、エチル、プロピル、ブチル)、ベンジル、メ
トキシカルボニル、3−ニトロフェニル、ニトロ、2−
トリフルオロフェニルなどで置換されていてもよく、こ
れらの置換基を有するジヒドロピリジルカルボニルの具
体例としては、たとえばN −C+−+アルキルー1.
4−ジヒドロピリジン−3−カルボニル(例、N−メチ
ル−1,4−ジヒドロピリジン−3−カルボニル。
N−エチル−!、4−ジヒドロピリジンー3−カルボニ
ル、N−ブチル−!、4−ジヒドロピリノン=3−カル
ボニル)、N−ベンジル−1,4−ジヒドロピリジン−
3−カルボニル、2,6−シメチルー5−メトキシカル
ボニル−4−(3−ニトロフェニル)−1,4−ジヒド
ロピリジン−3−イルカルボニル、2.6−シメチルー
5−ニトロ−4−(2−トリフルオロフェニル−1,4
−ジヒドロピリジン−3−イルカルボニルなどがあげら
れる。〕、ピリジニウムカルボニル(ピリジン環の窒素
がたとえば01−4アルキル(例、メチル、エチル)、
ベンジルで置換されたものでたとえばC1−4アルキル
ピリジニウム−3−カルボニル(例、メチルピラノニウ
ム−3−カルボニル、エチルピリジニウム−3−カルボ
ニル、プロピルピリジニウム−3−カルボニル)、ベン
ジルピリジニウム−3−カルボニルなどがあげられる。
)などがあげられる。
カルバミン酸アンル七しては、たとえばカルバモイル、
モノまたはジ置換カルバモイルがあげられ、そのモノま
たはり置換カルバモイルとしてはメチルカルバモイル、
エチルカルバモイル、プロピルカルバモイル、ブチルカ
ルバモイル。ジメチルカルバモイル、ジエチルカルバモ
イル、ジプロピルカルバモイルなどのモノまたはジC1
−4アルキルカルバモイル、アリールカルバモイル、3
−ブテニルカルバモイル、4−ペンテニルカルバモイル
、ノアリールカルバモイルなどのモノまたはジc3−6
アルケニルまたはアルキニルカルバモイル、フェニルカ
ルバモイル、ナフヂルカルバモイル、ジフェニルカルバ
モイルなどの芳香族基カルバモイルなどがあげられる。
スルホン酸アシルとしては、たとえばナトリウムスルホ
ニルなどの無機スルホニル基や、メチルスルホニル、エ
チルスルホニル、プロピルスルホニル、ブチルスルホニ
ルなどのCl−11アルキルスルホニル、アリルスルホ
ニル、2−メチル−2−プロペンスルホニルなどのc、
−6のアルケニルまたはアルキニルスルホニル、フェニ
ルスルホニル、p−メヂルフェニルスルホニル、ナフク
レンスルホニルなどの芳香族スルホニルなどがあげられ
る。
置換オキシカルボン酸アシルとしては、たとえば、ハロ
ゲン(例、塩素、臭素、ヨウ素)、シアノ、ベンジルオ
キシ、フェノキシ、ジc、−3アルキルアミノ(例、ジ
メヂルアミノ、ジェヂルアミノ、ジプロピルアミノ)、
C,−、アルキルオキジ(例、メチルオキン、エチルオ
キシ、ブチルオキシ、t−ブチル才キシ)、C+−+ア
ルキルチオ(例、メチルチオ、エチルチオ、プロピルチ
オ)、4−(3−ニトロフェニル)−2,6−シメチル
ー3−メトキシカルボニル−1,4−ジヒドロピリジン
−5−イルカルボニルアミノまたはジヒドロピリジルカ
ルボニルアミノで置換されていてもよいC1−6アルキ
ルオキシカルボニル(メチルオキシカルボニル、エチル
オキシカルボニル、n−プロピルオキシカルボニル、i
−プロピルオキシカルボニル、n−ブチルオキシカルボ
ニル、5ec−プチルオキン力ルボニル、第三ブチルオ
キシカルボニル、n−へキシルオキシカルボニル。
2−フルオロエチルオキシカルボニル、2−クロロエチ
ルオキシカルボニル、2,2.2− トリクロロエチル
オキシカルボニル、3−メチル−1,4−ジヒドロピリ
ジン−1−イルカルボニルアミノメチルオキシカルボニ
ルなど)、シクロペンチルオキシカルボニル、シクロヘ
キシルオキシカルボニルなどのC81シクロアルキルオ
キシカルボニル(たとえば塩素、臭素、ヨウ素などのハ
ロゲンで置換されていてもよい。)、シクロペンチルメ
チルオキシカルボニルなどのシクロアルキル−アルキル
オキシカルボニル、アリルオキシカルボニル、クロデル
オキシカルボニル、2−ペンテン−1−オキシカルボニ
ルなどのC7−7アルケニル又はアルキニルオキシカル
ボニル、 フェニルオキシカルボニル、ベンジルオキシ
カルボニル、フェネチルオキシカルボニルなど芳呑族ま
たは芳香脂肪族オキシカルボニル(たとえば塩素、臭素
、ヨウ素などのハロゲン、ニトロで置換されていてもよ
い。)、キヌクリジニルなどがあげられる。
前記(1)式で示される化合物において、R8としては
水素、メチル、エチル、プロピルなどの 01−8アル
キル基、メチルオキシカルボニル、エチルオキシカルボ
ニルなどのC+−4アルキルオキシカルボニルまたはベ
ンジルオキシカルボニルなどの炭素数6〜8の芳香脂肪
族オキシカルボニルが好ましく、特に水素、C1−、ア
ルキル基およびハロゲン化されたC3−4アルキルオキ
シカルボニル基が好ましい。Yとしては、酸素である場
合が好ましく、その場合R1としては、置換基を有して
いてもよい炭化水素残基、特にメチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピル、ブチルなどのC1−6アルキルおよ
び、クロロメチルなどのハロゲン化アルキルが好ましい
。X、、X、は酸素である場合が好ましい。R3は水素
である場合が好ましい。mは0゜nl、tOがそれぞれ
好ましい。
また−数式(1)中ll1h<1のとき、R,はHまた
は置換基を有していてもよい炭化水素残基であるのが好
ましい。
本発明の化合物(1)が塩基性である場合には、酸付加
塩、とりわけ生理学的に許容される酸付加塩を形成して
いてもよく、それらの塩としては、たとえば無機酸(例
、塩酸、硝酸、リン酸、臭化水素酸)、あるいは有機酸
(例、酢酸、プロピオン酸、フマル酸、マレイン酸、酒
石酸、クエン酸、リンゴ酸。
修酸、安息香酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン
酸)との塩が挙げられる。
一般式(【)中mがOである化合物は、例えば式(II
) [式中1.−L+Xff1+ns rt3は前記と同意
義で、R;は前記R3と同意義もしくは、R1が官能基
(ヒドロキシル基、カルボキシル基またはアミノ基)を
有する場合はその官能基を保護基で保護したもの、Zは
脱離基を示す。]で表わされる化合物を、例えば(II
I) NT(t  Y  Rt       (II[)[式
中、Yは前記と同意義、R7は前記R1と同意義もしく
は、R2が官能基(ヒドロキシル基、カルボキシル基ま
たはアミノ基)を有する場合はその官能基を保護基で保
護したものを示す。コと縮合させることにより得られる
生成物を、環化させ、まれる保護基を脱離することによ
り製造することができる。
化合物([[)において、Zで示されろ脱離基としては
、たとえばヒドロキシ、C+−tアルキルオキシ(例、
メチルオキシ、エチルオキシ、プロビルオキン、ブチル
オキシ)、ハロゲン(例、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素
)、N−ヒドロキシジアシルイミドエステル類(例、N
−ヒドロキシコハク酸イミドエステル、N−ヒドロキシ
フタル酸イミドエステル類。
N−ヒドロキン−5−ノルボルネン−2,3−ノカルポ
キンイミドエステル)、N−ヒドロキシベンゾトリアゾ
ールエステル、バラニトロフェニルエステル。フェニル
エステルなどが挙げられる。
式(II)および(I[I)で表わされる化合物におい
て、R5,Rtが官能基を有する場合その保護基として
は、自体公知の一般的に使用される保護基ならばいずれ
でもよく、アミノ基の保護基としては例えば第3ブチル
オキシカルボニル基、ベンジルオキシカルボニル基など
が、カルボキシル基の保護基としては例えばベンジル、
メチル、エチル、第3ブチルエステルなどが、ヒドロキ
シル基の保護基としては例えばベンジル基、p−メトキ
シベンジル基、トリデル基、アセチル基などが挙げられ
る。
この縮合、環化反応においては、溶媒は必ずしも必要と
しないが、用いる場合は、通常炭化水素系溶媒(例、ペ
ンタン、ヘキサン、ベンゼン、トルエン)、ハロゲン系
炭化水素系溶媒(例、ジクロロメタン、クロロホルム、
ジクロロエタン、四塩化炭素)。
エーテル系溶媒(例、エチルエーテル、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサン、ジメトキシエタン)、アミド系溶媒
(例、ジメチルホルムアミド、ヘキサメチルホスホノト
リアミド)、ジメチルスルホキシドなどの有機溶媒を用
いるのがよい。化合物の使用割合は化合物(■)1モル
に対し化合物(III)が1〜3モルであるのが好まし
い。反応は、−10℃から200℃で行なうことができ
る。
また式(II)においてZがヒドロキシである化合物を
自体公知の方法で酸無水物に導いた後、式(III)で
表わされる化合物と反応させ、得られる生成物を自体公
知の方法で環化させて製造することもできる。
上記においてZがヒドロキシである化合物(U)を酸無
水物に導く自体公知の方法としては、直接加熱する方法
、脱水剤として、塩化ホスホリル。
低級脂肪酸の酸無水物(例、無水酢酸、無水トリフルオ
ロ酢酸)、ハロギ酸エステル(例、クロロギ酸エチルエ
ステル)、イミダゾール誘導体(例、N。
N′−カルボジイミダゾール、N−トリフルオロアセチ
ルイミダゾール、N−トリクロロアセチルイミダゾール
)、ジシクロへキシルカルボジイミドなどを用いる方法
が挙げられる。
Zがヒドロキシである化合物(Il)の酸無水物を、式
(III)で表わされる化合物と反応させて得られる生
成物を環化させる自体公知の方法の例としては、必要に
応じて、酸触媒(例、塩化水素、臭化水素。
メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、トルエンスル
ポン酸)の存在下、直接または溶媒中加熱する方法が挙
げられる。これらの反応に用いられる溶媒としては、一
般に使用される溶媒ならいずれでもよく、例えば、クロ
ロホルム、ジクロロエタン、ベンゼン、トルエン、アセ
トニトリル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジメチ
ルホルムアミド。
ジメチルスルホキシドなどの不活性溶媒が好ましい。ま
た低級脂肪酸の酸無水物(例、無水酢酸、無水トリフル
オロ酢酸)も用いられ、この場合は必要に応じて、低級
脂肪酸のアルカリ金属塩(例、酢酸ナトリウム、酢酸カ
リウム、トリフルオロ酢酸ナトリウム)存在下に行なわ
れる。反応は主に40℃−200℃で行なわれるが、必
ずしも加熱を必要としない場合もある。
一般式(1)中mが0である化合物は、例えば式(I 
a) [式中、R2,R3,X、、Xt、Yおよびnは前記と
同意義]で表わされる化合物を、例えば式(IV)R,
−Z        (■) [式中、R,、Zは前記と同意義コで表わされる化合物
と反応させ、必要ならば保護基を脱離することによって
も製造することができる。
この反応における溶媒は、化学反応において、一般に使
用される溶媒ならいずれでもよく、例えば水、クロロホ
ルム、ジクロロエタン、ベンゼン、トルエン、アセトニ
トリル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジメチルホ
ルムアミドなどの不活性溶媒中、たとえば−lO°C〜
120℃で行なうことができる。原料の使用割合は、化
合物(I a) 1モルに対し、化合物(V)が1〜3
モルであるのが好ましい。さらに本反応は必要に応じて
、たとえばピリジン、4−ジメチルアミノピリジン、ト
リエチルアミン、ジイソプロピルアミン、トリエチレン
アミン、テトラメチルエチレンジアミンなどの有機塩基
や、たとえば炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、
炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化ナトリウム、水
酸化カリウムなどの無機塩基、水素化ナトリウム、水素
化カリウム、n−ブチルリチウムなどの存在下に行なう
ことができる。塩基の使用量は化合物(I a)に対し
1〜3倍モルであるのが好ましい。
また一般式(()中mが0である化合物は、化合物(l
a)と式(V) n、−N=C=O(V) [式中、■己は前記と同義である。コで表わされる化合
物とを反応に付し、必要により保護基を脱離することに
よっても製造することができる。この反応は通常溶媒の
存在下に行なわれ、該溶媒としてはハロゲン化脂肪族炭
化水素類(例、ジクロロメタン、クロロホルム)、芳呑
族炭化水素類(例、ベンゼン、トルエン、キシレン)、
エーテル類(例、ジエチルエーテル、ジオキサン、テト
ラヒドロフラン)。
ジメチルホルムアミドなどがあげられる。反応温度は通
常室温〜60°Cである。原料化合物の使用割合は、化
合物(I a) 1モルに対し化合物(V)が1〜3モ
ルであるのが好ましい。またこの反応はたとえばトリメ
チルアミン、トリエチルアミン、ジメチルアミノピリジ
ンなどの有機塩基の存在下に行なうのが好ましい。塩基
の使用量は化合物(r a)に対し1〜3倍モルである
のがよい。
一般式(I)中mが0である化合物は、例えば、式 [式中、RI、 Rs、XI、X2.nは前記と同意義
、R6は水素またはヒドロキシを示す。]で表わされろ
化合物を、例えば式 %式%() [式中、R2は前記と同意義、Z′はハロゲン(たとえ
ば塩素、臭素、ヨウ素)を示す。コで表わされる化合物
との反応に付し、必要ならば保護基を脱離することによ
っても製造することができる。この反応に用いられる溶
媒としては、アルコール類(メタノール、エタノール)
、ハロゲン化炭化水素類(ジクロロメタン、クロロホル
ム)、エーテル類(テトラヒドロフラン、ジオキサン)
、ジメチルポルムアミド、アセトニトリルなどのような
溶媒でも使用できる。本反応は必要に応じて、例えば、
炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸ナトリウ
ム。
炭酸カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム。
ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、水素化
ナトリウム、水素化カリウム、n−ブチルリチウムなど
の存在下に行なわれ、反応温度は通常=lO°〜150
℃である。原料化合物の使用割合は化合物(Ib月モル
に対し、化合物(■月〜3モルが好ましい。
一般式(1)中mが0である化合物(1)は例えば式 [式中、R,、R3およびnは前記と同意義]て表わさ
れる化合物を、例えば式(■) R4S  Z’        (■)U式中、Rt、
Z’は前記と同意義コて表わされる化合物とを反応に付
し、必要ならば保護基を脱離することによっても製造す
ることができる。この反応は化合物(Ib)と化合物(
Vl)の反応と同様に行なうことができる。
一般式 [式中、Rt 、 X + 、 X t Y 、 nは
前記と同意義、R1は前記で定義したR3のうち、置換
されていてもよい低級アルキルを示す。]で表わされる
化合物は、例えば化合物(Ie) [式中、11 l、 R2、R3、X I、 X 2 
Y 、 nは前記と同意義]て示される化合物を、自体
公知の酸化剤によるN−オキシド体を製造する方法で行
なうことができる。ここに言う酸化剤の例としては、過
酸化水素、有機過酸(例、過酢酸、メタクロロ過安息香
酸)などが挙げられる。酸化剤の使用割合は化合物(1
e)に対し1〜3倍モルであるのが好ましい。
反応温度は一10〜60℃である。
出発原料となる一般式(n XZ =ヒドロキシまたは
低級(C,−、)アルコキシ)の化合物は、1elv、
Chim、 Acta、、  49.  I I 35
(1966)。
Arch、  Pharm、、 294. 210(1
961)。
J、八m、  Chem、  Sac、、  71. 
384(1950)またはベルギー特許609,766
に記載されている方法に準じて製造するか、またはそれ
を酸またはアルカリで加水分解して製造する。加水分解
は自体公知の方法、たとえばアルカリ金属水酸化物(例
、水酸化ナトリウム、水酸化リチウム、水酸化カリウム
)、アルカリ金属炭酸化合物(例、炭酸カリウム、炭酸
ナトリウム、炭酸リチウム)、あるいは鉱酸(例、塩酸
、硫酸、硝酸、リン酸、ヨウ素酸)で加水分解すること
により容易に得ることができる。または−数式(]II
の化合物のR8を、自体公知の方法で、水素に変換し、
得られた化合物式(■) [式中、Xl、Xt、nは前記と同意義、Z //はヒ
ドロキシまたは(C,、)アルコキシを示す。コと化合
物(IV)または化合物(V)とを、自体公知の方法で
反応に付すことにより製造することができる。化合物 
(■)を製造する自体公知の方法としては、−数式(I
I)において、R1がベンジル基の場合の接触水素還元
による方法、R1がアシル基の場合の酸加水分解が有効
である。化合物(■)と化合物(Vl)または化合物(
V)との反応には、一般に使用される溶媒ならいずれで
もよく、例えば水、クロロホルム、ジクロロエタン、ベ
ンゼン、トルエン、アセトニトリル、ジオキザン、テト
ラヒドロフラン。
ジメチルホルムアミドなどの不活性溶媒中、必要に応じ
て、たとえばピリジン、4−ジメチルアミノピリジン1
トリエチルアミン、ジイソプロピルアミン、トリエチレ
ンジアミン、テトラメチルエチレンノアミンなどの有機
塩基や、たとえば炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウ
ム、炭酸ナトリウム。
炭酸カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなど
の無機塩基、水素化ナトリウム、水素化カリウム、n−
ブチルリチウムなどの存在下に行なわれる。
また化合物([)に関し、Zがハロゲンである化合物、
すなわち酸ハライドは、Zがヒドロキシである化合物、
すなわちカルボン酸を自体公知の方法、たとえばハライ
ド化剤(例、オキシ塩化リン、オキシ臭化リン、五塩化
リン、五臭化リン、三塩化リン。
三臭化リン、チオニルクロリド、チオニルプロミド。
スルフリルクロリド、オキザリルクロリド、シアヌル酸
クロリド、三臭化ホウ素、ヨウ化水素)でハロゲン化す
ることにより製造することができる。
ハロゲン化に使用する溶媒は、一般的に使用される溶媒
ならいずれでもよく、たとえばクロロホルム、ジクロロ
メタン、ジクロロエタン、ベンゼン。
トルエンなどの不活性溶媒が好ましい。
また化合物(n)に関し、ZがN−ヒドロキシジアシル
イミドエステル、N−ヒドロキシベンゾトリアゾールエ
ステル、パラ丑トロフェノールエステル、フェノールエ
ステルは、Zがヒドロキシである化合物、すなわちカル
ボン酸を自体公知の方法、たとえばカルボン酸と、N−
ヒドロキシジアシルイミド、N−ヒドロキシベンゾトリ
アゾール。
パラニトロフェノールまたはフェノール共存下、ジシク
ロへキシルカルボジイミドを縮合剤とし、製造すること
ができる。
上記反応の溶媒は、一般的に使用される溶媒ならいずれ
でもよく、たとえばクロロホルム、ジクロロメタン、ジ
クロロエタン、ベンゼン、トルエン。
N、N−ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、
ジオキサンなどの不活性溶媒が好ましい。
本発明の化合物(Dは、哺乳動物の中枢神経系に作用し
、ムスカリン様アセチルコリン受容体に強い特異的結合
能を有し、マウスにおける各種健忘誘発作用に対し、抗
健忘作用が認められた。
本発明の化合物(1)は、前記した公知のアザスピロ誘
導体や現在アセチルコリンアンタゴニストとして市販さ
れている薬剤と比較して、中枢神経に対する作用と末端
神経に対する作用との分離が極めてよく、マウスの抗健
忘作用を示す用量(0、03mg= 10 B/ bo
dy)では、痙孝作用、流況作用、下痢などの末端神経
作用は無いか、もしくは極めて軽微で、また経口投与に
より著効を奏するので、人を含む哺乳動物の脳機能改善
薬として有用である。
本発明の化合物の有用な対象疾病名としては、たとえば
老年性痴呆、アルツハイマー病、ハンチントン無踏病、
運動過多病、B病などが挙げられ、これらの疾病の予防
または治療に用いることができる。
本発明の化合物はたとえば、錠剤、顆粒剤、カプセル材
、注射剤、坐剤など種々の剤型で、ヒトを含む哺乳動物
に経口的、もしくは非経口的に投与しうる。投与量は対
象疾也の種類、症状などにより差異はあるが、一般的に
成人においては、経口投与の場合、−日につき0.Im
g=、500mg、好ましくは1mg〜50mgである
以下において実施例、製剤例および実験例により本発明
をより具体的に説明する。
実施例夏 (l−メチル−4−カルポエトキシビベリジン=4−イ
ル)酢酸 エチルエステル60gの濃塩酸40〇−溶液
を、100℃、24時間攪拌後、溶媒を減圧で留去し、
残留物を乾燥した。得られた(1−メチル−4−カルボ
キシピペリジン−4−イル)酢酸・塩酸塩0.47gを
、ジメチルホルムアミドlOdに溶解し、その溶液に、
ジシクロへキシルカルボジイミド0.45gを加え、室
温で1時間攪拌し、0−メチルヒドロキシルアミン・塩
酸塩0.17gとトリエチルアミン0.28dを加え、
室温で30分攪拌した。沈殿を除き、減圧で溶媒を留去
し、残った油状化合物に、無水酢酸8−および無水酢酸
ナトリウム420mgを加え、100℃で30分攪拌し
た。反応終了後、減圧で溶媒を除き、残渣にアセトニト
リル30M1を加え不溶物を除いた後、アセトニトリル
を減圧で除いた。得られた残留物に1規定塩酸3鑓と水
20Tn1゜を加え不溶物をろ去。残った固体をエタノ
ール−酢酸エチルエステルより再結晶すると、融点25
9℃の無色結晶0.35gが得られた。
元素分析値 Cl0HI?CI N*O3として計算値
:  C48,29H6,89N 11.26実験値:
  C48,18H6,90N 10.97実施例2 !−メチルー4.4−ジカルボキシメチルピペリジン 
エチルエステル30gの幽塩酸200TnIl溶液を1
00°C124時間攪拌後、溶媒を減圧で留去し、残留
物を乾燥した。得られたl−メチル−4,4−ジカルボ
キシメチルピペリジン・塩酸塩050gを用い、実施例
1と同様の操作により、融点275−284℃の無色結
晶0.23gを得た。
元素分析値 C+ + HIs CI N t Osと
して計算値:  C50,29117,29N 10.
66実験値:  C50,35117,17N 10.
57実施例3 (l−ベンジル−4−カルボエトキシ−ピペリジン−4
−イル)酢酸 エチルエステル60gの濃塩酸400蔵
溶液を100℃、24時間攪拌後、溶媒を減圧で留去し
、乾燥した。得られた(1−ベンジル−4−カルボキシ
−ピペリジン−4−イル)酢酸・塩酸塩0.94gを用
い、実施例1と同様の操作により、融点227−229
℃の無色結晶0.28gを得た。
元素分析値 Cl8t121 CI N to 3とし
て計算値:  C59,17If 6.52  N 8
.62実験値:  C59,21I+ 6.62  N
 8.50実施例4 実施例1,2.3と同様にして第1表に示す化合物が得
られた。
(以 下 余 白) 実施例5 実施例4・第1表・化合物番号lの(2−ベンジルオキ
シ−8−メチル−2,8−ジアザスピロ[4,5]デカ
ン−1,3−ジオン・塩酸塩6.4gをメタノール−水
(1対1.v/v)50dにとかし、パラジウム触媒の
存在下的i時間接触水素還元をした。得られた固体をエ
タノールから再結晶すると、融点284−286℃の無
色結晶4.3gか得られた。
元素分析値 C,H,CI NtOsとして計算値: 
 C46,06H6,44N 11.94実験値:  
C46,13H6,65N 12.11実施例6 実施例5で得られた2−ヒドロキシ−8−メチル−2,
8−ジアザスピロ[4,5コデカン−1,3−ジオン・
塩酸塩1.05gをジメチルホルムアミド45戒に懸蜀
させた。そこに油性60%水素化ナトリウム036gを
加え、室温で1時間攪拌後、ヨウ化エチル0.36dを
加えて更に2時間室温で攪拌した。反応終了後、溶媒を
減圧で留去し、エタノール20!、3.2規定塩化水素
のジオキサン溶液2旙加えて不溶物を除き、減圧で溶媒
を除いた。残った固体をエタノール−酢酸エチルから再
結晶して、融点222−225℃の無色結晶0.6gを
得た。
元素分析値 C,、I−1,、cl N2O3として計
算値:’  C50,29H7,29N 10.66実
験値:  C50,25tl 7.25  N 10.
76実施例7 実施例6と同様にして第2表に示す化合物が得られた。
(以 下 余 白) 実施例8 ジオン (1)(+−ベンジル−4−カルボキシピペリジン−4
−イル)酢酸・塩酸塩4.56gを水2〇−に溶かし、
パラジウムを触媒とし、常圧、80°Cで8時間接触水
素還元した。反応終了後触媒を除き、そこに炭酸水素ナ
トリウム3.6gとベンジルオキシカルボニルクロリド
3滅を加え、室温で終夜攪拌した。反応後、エチルエー
テル40滅を加え攪拌し、その水層を1規定塩酸でp)
13とし、生じる油状物をクロロホルムで抽出した。ク
ロロホルム溶液を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒
を留去し、残った固体をエチルエーテルより再結晶し、
融点125−127℃の無色結晶、(l−ベンジルオキ
シカルボニル−4−カルボキシピペリジン−4−イル)
酢酸3.8gを得た。
元素分析値 C+sH+eN Oeとして計算値:  
C59,8L  H5,96N 4.36実験値:  
C59,61I+ 5.95  N 4.56(:2)
(1−ベンジルオキシカルボニル−4−カルボキシピペ
リジン−4−イル)酢酸3.64gのジメチルホルムア
ミド30威溶液に、ジシクロへキシルカルボジイミド2
.57gを加え室温で30分間攪拌後、0−メチルヒド
ロキシルアミン・塩酸塩0.95gとトリエチルアミン
1.56dを加え室温で30分攪拌した。沈殿物を除き
、減圧で溶媒を除いた。残った油状化合物に、無水酢酸
20蔵、無水酢酸ナトリウム0.93gを加え、100
℃で30分攪拌した。反応終了後溶媒を除き、残ったオ
イルを酢酸エチルエステル50滅にとかし、飽和炭酸水
素ナトリウム水溶液、I規定塩酸、水で順次洗った後、
無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧で留去し
、残った固体をエチルエーテル−石油エーテルより再結
晶すると融点98℃の無色結晶2.1gが得られた。
元素分析値 CI?H2ON 205として計算値: 
 C61,44H6,07H8,43実験値:  C6
1J9  H6,lOH8,58実施例9 実施例8で得られた8−ベンジルオキシカルボニル−2
−メトキシ−2,8−ジアザスピロ[4゜5]デカン−
1,3−ジオン2.Ogをメタノール30滅と1規定塩
酸10dの混液に溶かし、パラジウムを触媒とし、常温
、常圧で5時間接触還元した。反応終了後触媒を除き、
溶媒を留去後、残った固体をエタノール−酢酸エチルか
ら再結晶すると、融点 265−273℃の無色結晶1
.2gが得られた。
元素分析値 Ce H+ 5CI N t Osとして
計算値:  C4B、06 86.44  N LL、
94実験値:  C45,91H6,46N 12.0
3本化合物は以下の方法によっても合成することができ
た。
実施例3によって得た、8−ベンジル−2−メトキシ−
2,8−ジアザスピロ[4、5]]デカンー13−ジオ
ン・塩酸塩3.24gを水20滅に溶かし、パラジウム
触媒として常圧、80℃で5時間接触還元した。以下、
上記と同様の操作により、目的物の融点265−273
°Cの無色結晶2.1gを得た。
元素分析値 Ce H+ s CI N t 03とし
て計算値:  C46,06+16.44  N 11
.94実験値:  C46,1206,51N 11.
78実施例10 実施例9で得られた2−メトキシ−2,8−ジアザスピ
ロ[4,5]デカン−1,3−ジオン・塩酸塩1.76
gをジメチルホルムアミド 50滅に懸濁さU゛た。そ
こに、油性60%水素化ナトリウム0.66g加え、室
温で1時間攪拌後、3−ブロモプロピオン酸エチルエス
テル1.07d加え室温で昼夜攪拌した。反応終了後、
沈殿物を除き、減圧で溶媒を留去し、そのままシリカゲ
ルカラムクロマト(展開溶媒、クロロホルム:メタノー
ル;水−L 4 : 6 : I (v/v))にかけ
た。目的物の入った溶液に3.2規定塩化水素のジオキ
サン溶液3g加えた後、溶媒を留去し、残った固体をエ
タノール−酢酸エチルエステルから再結晶して融点17
4°−176°Cの白色結晶1.33gを得た。
元素分析値 C65HtsCI NtOsとして計算値
:  C51,65H7,22N8.03実験値:  
C51,14117,211t  に8.19実施例1
1 実施例IOと同様にして第3表に示す化合物か得られた
(以 下 余 白) 第  3  表 実施例12 2−メトキシ−2,8−ジアザスピロ[4,5コデカン
−1,3−ジオン・塩酸塩1.5gの水20滅溶液にト
リエチルアミンldを加え、さらにメチルイソシアネー
トldを加え、室温で30分攪拌後、水を減圧で留去し
た。そのままシリカゲルカラムクロマト(展開溶媒;ク
ロロホルム−アセトン−メタノール= 10 :3 :
2 (V/V))にかけ、目的物の入った溶液の溶媒を
威圧で留去し、無色オイル状化合物1.4gを得た。
元素分析値 C,、I−1,7N30.とじて計算値:
 C51,76H6,71N 16.46実験値: C
51,64H6,83N 16.47実施例13 一ジオン 2−メトキシ−2,8−ジアザスピロ[4,5]デカン
−1,3−ジオン・塩酸塩1.5gのジメチルホルムア
ミド1001n1溶液に、トリエチルアミン1n&を加
え、さらにジ第3ブチルジカーボネート2.051n1
加え、室温で1時間攪拌した。溶媒を減圧で留去し、残
ったオイルにジクロロメタン50M1を加えた後、10
%クエン酸水溶液、っづいて水で洗った。有機層を無水
硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧で留去し、残っ
た固体をエチルエーテルで再結晶し、融点117°の無
色結晶1.4gを畏た。
元素分析値 CI 41−1 t t N t Osと
して計算値: C56J6  H7,43N 9.39
実験値: C56,57H7,39N 9.55実施例
14 2−メトキシ−2,8−ジアザスピロ[4,5]デカン
−1,3−ジオン・塩酸塩2.35gのジメチルポルム
アミド2007nIlにトリエチルアミン2.8蔵を加
え、さらに酢酸クロリド0.8顧加え、室温で30分攪
拌後、溶媒を減圧で留去した。残った油状物にジクロロ
メタン50旙を加えた後、1規定塩酸、水の順で洗った
。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧
で留去し、残った固体をエタノール−エチルエーテルか
ら再結晶して融点153−157℃の無色結晶1.2g
を得た。
元素分析値 C+ + H1e N t 04として計
算値、 C54,99H6,71N 11.66実験値
、 C54,7286,98N 11.31実施例15 実施例14と同様にして第4表に示す化合物が得られた
(以 下 余 白) 第  4  表 実施例16 酸塩 (1) 2−メトキシ−2,8−ジアザスピロ[4゜5
]デカン−1,3−ジオン・塩酸塩1゜5gのジメチル
ホルムアミド100d溶液に、トリエチルアミン1成、
第3ブチルオキシカルボニルグリシン1.23g、つづ
いてジシクロへキシルカルボジイミド1.44gを加え
、60℃で10時間攪拌した。
反応終了後、溶媒を減圧で留去し、残った油状物をジク
ロロメタン50滅に溶かし、10%クエン酸水溶液、水
で洗った後、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、
溶媒を減圧で留去した。残った固体を酢酸エチルエステ
ル−エチルエーテルから再結晶し、融点151°の無色
結晶(8−第3ブチルオキシカルボニルアミノアセチル
−2−メトキシ−2,8−ジアザスピロ[4,5]デカ
ン−1゜3−ジオン)1.1gを得た。
元素分析値 C+aH□06N、として計算値、 C5
4,07H7,09N 11.82実験値、 C54,
19H7,21N 11.79(2)上記で得た8−第
3ブチルオキシカルボニルアミノアセチル−2−メトキ
シ−2,8−ジアザスピロ[4,5]デカン−1,3−
ジオン1.OgにS規定塩化水素のエタノール溶液5蔵
加え、室温で10分放置後、溶媒を減圧で留去し、酢酸
エチルエステル−エチルエーテルより再結晶して融点9
7−102℃の無色結晶0.8gを得た。
元素分析値 C,、I−1,、ClN30.とじて計算
値、 C45,28H6,22N 14.40実験値、
 C45,2586,24N 14.36実施例17 ・塩酸塩 2−メトキシ−2,8−ジアザスピロ[4,5]デカン
−1,3−ジオン・塩酸塩1.5gのジメチルホルムア
ミドtooa溶液に、トリエチルアミン1蔵、4−(第
3ブヂルオキシカルボニルアミノ)酪酸2.03g5N
−ヒドロキシベンズトリアゾール1.35g、ジシクロ
へキシルカルボジイミド2.06gを順次加え、室温で
5時間攪拌後、沈殿物を除いた。溶媒を減圧で留去し、
残った油状物をジクロロメタン50蔵に溶かし、10%
クエン酸水溶液、水で洗った後、有機層を無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥後、溶媒を減圧で留去し、残ったオイル
をシリカゲルカラムクロマト(展開溶媒、クロロホルム
−アセトン−メタノール=10:3:2(V/V)で分
離した。得られた目的物の油状物に6規定塩化水素のエ
タノール溶媒201n1.を加え、室温で10分放置後
、溶媒を減圧で留去した。得られた油状物をシリカゲル
カラムクロマト(展開溶媒、クロロホルム−メタノール
−水=14:6:l)で分離し、非結晶性固体1.2g
を得た。
元素分析値 CI3Ht t CI N s O4とし
て計算値、 C48,83H6,93N 13.14実
験値: C48,91H6,82N 13.13実施例
18 3−ジオン (1−ベンジルオキシカルボニル−4−カルボキシピペ
リジン−4−イル)酢酸1.28gのジメチルホルムア
ミドto1n1溶液に、ジシクロヘキシルカルボジイミ
ド0.82g加え、室温で30分at拌した後、1,1
−ツメデルヒドラジン0.62d加え、さらに室温で3
0分攪拌後、減圧で溶媒を留去した。残った油状物質状
化合物に無水酢酸1OTn1.、つづいて無水酢酸ナト
リウム0.33g加え、100℃で30分攪拌し、その
後減圧で溶媒を留去した。残留物を酢酸エチルエステル
50滅に溶かし、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、つづ
いて水で洗った後、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾
燥後、溶媒を減圧で留去すると油状物質が残った。この
油状物質をシリカゲルカラムクロマト(展開溶媒、メタ
ノール−ジクロロメタン=1:19(V/V))で分離
し、目、約物の入った溶液の溶媒を留去すると無色の油
状物0.71gを得た。
元素分析値 C+al−123N30+とじて計算値、
 C62,59H6,71N 12.17実験値、 C
62,32H6,i!12  N 12.06実施例!
9 2−ジメチルアミノ−2,8−ジアザスピロ[4゜5]
デカン−1,3−ジオン・塩酸塩 実施例18で得た8−ベンジルオキシカルボニル−2−
ジメチルアミノ−2,8−ジアザスピロ[4,5]デカ
ン−1,3−ジオン0,4gに6規定塩酸(20d)を
加え、100℃で3時間攪拌した後、溶媒を留去し、残
った固体をエタノール酢酸エチルエステルで再結晶し、
融点257−260℃の無色結晶0.3gを得た。
元素分析値 CIoHI8CIN302として計算値;
 C48,49H7,32N 16.96実験値、 C
48,50H7,53N 16.66実施例20 2−メトキシ−2,8−ジアザスピロ[4,5]デカン
−1,3−ジオン・塩酸塩2.35gのジメチルホルム
アミド200蔵に、トリエチルアミン2.8滅を加え、
さらに無水酢酸0.95蔵を加え、室温で12時間攪拌
後、溶媒を減圧で留去した。
残った油状物にジクロロメタン50滅を加えた後、■規
定塩酸、水の順で洗った。有機層を無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥後、溶媒を減圧で留去し、残った固体をエタノ
ール−エチルエーテルから再結晶して、実施例14と同
じ化合物、融点153−157℃の無色結晶1.1gを
得た。
元素分析値 C+ + H1a N t O4として計
算値、 C54,991−16,71N 11.66実
測値、 C54,90H6,82N 11.63実施例
21 ド・塩酸塩 実施例1に従って合成した、2−メトキシ−8−メチル
−2,8−ジアザスピロ[4、5]]デカンー13〜ジ
オン・塩酸塩0.74gをクロロホルム20蔵に懸濁さ
せた。そこに60%曲性水素化ナトリウムO,12gを
加え、室温で1時間攪拌後、メタクロロ過安息香酸1.
86gのクロロホルム40d溶液を滴下し、さらに室温
で20時間攪拌した。溶媒を減圧で留去し、残った油状
化合物をシリカゲルカラムクロマト(展開溶媒、クロロ
ホルム−メタノール)で分離し、得られた油状化合物を
メタノール30−に溶かし、それに2規定塩化水素のジ
オキサン溶液2成を加えた後、溶媒を減圧で留去すると
、固体が残った。これをエタノールに懸濁させろ取する
ことにより融点2I5−225℃(分解)の無色結晶0
.4gを得た。
元素分析値 C+oH+tCINtO4として計算値、
 C45,37H6,47N 10.58実験値、 C
45,10)(6,55N 10゜36実施例22 3−ジオン 2−ブロモエタノール0.81dとp−ニトロフェニル
クロロホルメイト2gのエーテル251R1溶液にピリ
ジン0.717n1.を水冷下滴下し、室温で終夜攪拌
した。沈殿物をろ過により除き、ろ液を1規定塩酸、水
で順次洗った後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒
を減圧で留去し、油状物2.1gを得た。
実施例9て得られた2−メトキン−2,8−ジアザスピ
ロ[4,5]デカン−1,3−ジオン・塩酸塩1.9g
をジメチルホルムアミド16成に懸飢さ仕た。そこに水
素化ナトリウム0.43gを加え、60℃で30分攪拌
後、先に得た油状物2.1gを水冷下加え、室温で2時
間攪拌した。反応後、水100滅を加え攪拌し、ジクロ
ロメタンで抽出した。ジク〔10メタン溶液を無水硫酸
ナトリウムで乾燥後、減圧で溶媒を留去し残った油状物
を、シリカゲルカラムクロマト(展開溶媒、ジクロロメ
タン:酢酸エチル= 20 : 1 (V/V))にか
けた。目的物の入った溶液の溶媒を減圧で留去し、残っ
た固体をエチルエーテルで再結晶し融点134℃の無色
結晶2.65gを得た。本化合物は実施例15・第4表
・化合物番号5と同一である。
元素分析値 CIt Hl 7 B r N 20 s
として計算値、 C41,28H4,91N 8.02
実験値; C41,51H4,95N 7.98実施例
23 実施例22と同様にして第5表に示す化合物が得られた
(以 下 余 白) 第  5  表 実施例24 実施例9で得られた2−メトキシ−2,8−ジアザスピ
ロ[4,5]デカン−1,3−ジオン・塩酸塩2.35
gとニコチノイルクロリド・塩酸塩1.8gのピリジン
2〇−溶液を85℃で1時間攪拌後、冷却し飽和炭酸水
素ナトリウム水溶液100旙を加え、ジクロロメタンで
抽出した。ジクロロメタン溶液を無水硫酸ナトリウムで
乾燥後、溶媒を留去し、残った固体をエチルエーテルで
再結晶し融点199−201℃の無色結晶2.35gを
得た。
元素分析値 G + s H1? N s O4として
計算値、  C59,,40H5,65N 13.85
実験値;  C59,191,15,66N 13.8
5実施例25 実施例24で得られた2−メトキシ−8−ニコチノイル
−2,8−ジアザスピロ[4,5]デカン−1,3−ジ
オン0.75gのメタノールtoMl溶液にヨウ化メチ
ル2滅を加え40℃で18時間攪拌した。減圧で溶媒を
留去し、残った固体をメタノールで再結晶し融点224
−228℃の黄色結晶1gを得た。
元素分析値 C,、H,。lN304として計算値; 
 C43,16H4,53N 9.44実験値、  C
42,99H4,52N 9.54実施例26 ドロピリジンー3−カルボニル)−2,8−ジアザ実施
例25で得られた2−メトキシ−S −(t−メチルピ
リジニウム−3−カルボニル)−2,8=ジアザスピロ
[4,5コデカン−1,3−ジオンヨーシト0.89g
を、ハイドロサルフ、アイトナトリウム1.74gと炭
酸ナトリウム1.6gのジクロロメタン30滅−水30
−の混合溶媒に加え、室温で20分171激しく攪拌し
た。ジクロロメタンを分離した後、水層をジクロロメタ
ンで抽出した。
ジクロロメタン溶液を合わせて水で洗った後、無水硫酸
ナトリウムで乾燥した。減圧で溶媒を留去して融点46
−62℃の黄色粉末0.5gを得た。
元素分析値 C1゜Ht + N 304として計算値
、  C60,18I−16,63N 13.16実験
値;  C59,92H6,54N 12.99実施例
27 5]デカン−1,3−ジオン プロミド実施例25と同
様にして融点130−149℃の黄色粉末を得た。
元素分析値 C2tHt4BrN*Oaとして計算値、
  C55,71H5,10N L86実験値、  C
55,54H5,01N 8.66実施例28 実施例27で得られた2−メトキシ−8−(l−ベンノ
ルピリジニウム−3−カルボニル)−2゜8−ジアザス
ピロ[4,5]デカン−!、3−ジオンプロミドを用い
て実施例26と同様にして融点57−73℃の黄色粉末
を得た。
元素分析値 C,、H,5N30.として計算値、  
C66,8206,37N 1(1,63実験値、  
C66,53H6,21N 10J3実施例29 デカン−8−イル)カルボニル]エチル]ビリジニ実施
例9で得られた2−メトキシ−2,8−ジアザスピロ[
4,5]デカン−1,3−ジオン・塩酸塩1.5gをジ
メチルホルムアミド30M1に懸濁させた。そこに水素
化ナトリウム0.16gを加え55℃で30分攪拌後、
3−ブロモプロピオニルクロリド1.2gを水冷下請下
し、室温で2時間攪拌した。反応後、水1oadを加え
、ジクロロメタンで抽出した。ジクロロメタン溶液を1
規定塩酸、水で順次洗った後、無水硫酸ナトリウムで乾
燥後、減圧で溶媒を留去して黄かっ色油状物1.92g
を得た。この油状物1.92gとニコチンアミド0.7
gのエタノール10d溶液を12時間加熱還流した。反
応後、減圧で溶媒を留去し残った油状物に水50y7と
ジクロロメタン50戒を加え、水房を分離し、ジクロロ
メタンで洗った。減圧で水を留去し、残った固体をエタ
ノールから再結晶し融点234−236℃の無色結晶1
,4gを得た。
元素分析値 Cl8Ht*B rN 、o 5として計
算値、  C47,48H5,09N 12.31実験
値、  C47,50H5,08N 12.60実施例
30 実施例29で得られた3−カルバモイル−1−[2−[
(1,3−ジオキソ−2−メトキシ−2,8−ジアザス
ピロ[4,5]デカン−8−イル)カルボニル]エチル
]ピリジニウム プロミドを用いて実施例26と同様に
して融点64−80℃の黄色粉末を得た。
元素分析値 C+eH*4N 40 sとして計算値;
  C57,44H6,43N 14.88実験値、 
 C57,24H6,28N 14.59実施例31 8−[1,4−ジヒドロ−2,6−シメチルー5−メト
キシカルボニル−4−(3−ニトロフェニル)ピリジン
−3−カルボニル]−2−メトキシー拉 実施例9で得られた2−メトキシ−2,8−ジアザスピ
ロ[4,5]デカン−1,3−ジオン・塩酸塩0.21
gと1.4−ジヒドロ−2,6−シメチルー5−メトキ
シカルボニル−4−(3−ニトロフェニル)ピリジン−
3−カルボン酸0.3gとトリエチルアミン0.26d
のジメチルホルムアミド7滅溶液にシアノリン酸ジエチ
ル0.22dを水冷下請下し、30分攪拌した。反応後
、水2Qdを加え室温で攪拌し、ジクロロメタンで抽出
した。
ジクロロメタン溶液を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減
圧で溶媒を留去し残った油状物をシリカゲルカラムクロ
マト(展開溶媒、酢酸エチル)にかけた。目的物の入っ
た溶液の溶媒を減圧で留去し、残った固体をエタノール
から再結晶し融点228−230’Cの黄色結晶0.3
1gを得た。
元素分析値 C= s Ht a N 40 gとして
計算値、  C58,59H5,51N 10.93実
験値:  C58,54H5,53N 10.93実施
例32 Z 1.4−ジヒドロ−2,6−シメチルー3−二トロー4
−(2−トリフルオロメチルフェニル)ピリジン−5−
カルボン酸を用いて、実施例31と同様にして融点26
1−263℃の黄色結晶を得た。
元素分析値 C1,H□FjN、O,として計算値;C
55,17H4,82N 10.72実験値、  C5
4,94H4,93N 10.45実施例33 ンカルボニルー4−(3−ニトロフェニル)ピリジ(1
)  1.4−ジヒドロ−2,6−シメチルー5−メト
キンカルボニル−4−(3−ニトロフェニル)ピリノン
−3−カルボン酸1gと2−アミノエタノール0.2g
を用いて、実施例31と同様にして、融点64−70℃
の黄色粉末、1.4−ジヒドロ−2,6−シメチルー5
−[(2−ヒドロキシエチル)アミノカルボニルコー3
−メトキシカルボニル−4−(3−ニトロフェニル)ピ
リジン0.85gを得た。
元素分析値 C1eHtlN30eとして計算値、  
C57,59H5,64N 11.19実験値、  C
57,33H5J9  N 10.92(2)  1.
4−ジヒドロ−2,6−シメチルー5−[(2−ヒドロ
キソエチル)アミノカルボニル]−3−メトキシカルボ
ニル−4−(3−ニトロフェニル)ピリジンを用いて、
実施例22と同様にして融点107−113℃の黄色粉
末を得た。
元素分析値 Ct s H33N s 01oとして計
算値、  C56,09H5,55N 11.68実験
値、  C55,9785,41N 11.44実施例
34 実施例9で得られた2−メトキシ−2,8−ジアザスピ
ロ[4、5]]デカンー1.3−ジオン塩酸塩0.55
gとサリチルアミド0.32gとパラホルムアルデヒド
0.11gとトリエチルアミン2−のエタノール201
nIl懸濁液を、室温で15時間攪拌した。反応後、減
圧で溶媒を留去し残った油状物を、シリカゲルカラムク
ロマト(展開溶媒、酢酸エチル)にかけた。目的物の入
った溶液の溶媒を減圧で留去し、残った固体をエチルエ
ーテルで再結晶し融点96−99°Cの無色結晶0.5
2gを得た。
元素分析値 Cl ? Hz + N 30 sとして
計算値、  05g、78  H6,09N 12.1
0実験値、  C5L56 86.26  N 11.
93実施例35 8−[(3−ピリジル)カルボニルアミツメデル]ニコ
ヂンアミドを用いて、実施例34と同様にして融点11
2−119℃の無色粉末を得た。
元素分析値 CIel−1taN404として計算値、
  C57,82H6,07N 16.86実験値、 
 C57,5986,08N 16.61実施例36 (l−メチル−4−カルボキシピペリジン−4−イル)
酢酸・塩酸塩19gを、ジメチルホルムアミド30gに
溶解し、その溶液にジシクロへキシルカルボジイミド1
.82gを加え1時間攪拌後、メチルヒドラジン043
滅加え、60℃で昼夜攪拌した。沈殿を除き、減圧で溶
媒を留去し、残った油状化合物をシリカゲルカラムクロ
マト(展開溶媒、n−ブタノール:酢酸:メタノール:
水=1=1 : I :’I (V/V))にかけた。
目的物の入った溶液に1規定塩酸4戒を加えた後、溶媒
を留去し、残った固体をエタノールより再結晶して融点
235−260℃の無色固体0.25gを得た。
元素分析値 C、、+(、、CQN302として計算値
、  04g、19 87.32  N 16.96実
験値:  C47,95H7,47N 16.83実施
例37 (I−ベンジル−4−カルボキシピペリジン−4−イル
)酢酸・塩酸塩31.3gのジメチルポルムアミド20
0蛯溶液にジシクロへキシルカルボジイミド20.6g
を加え室温で1時間攪拌後、ペンノルオキシアミン塩酸
塩16gとトリエチルアミン+4dを加えさらに室温で
1時間攪拌後、減圧で溶媒を留去した。そこに無水酢酸
150滅と無水酢酸ナトリウム21gを加え100℃で
1時間攪拌した後、不溶物をろ去し、溶媒を減圧で留去
した。それに酢酸エチルエステル200滅を加え、飽和
炭酸水素ナトリウム水溶液を水層がアルカリ性になるま
で加えた後、有機層を水で洗い無水硫酸マグネシウムで
乾燥後、溶媒を減圧で留去した。残ったオイルにアセト
ニトリル100威を加え、不溶物をろ去し、アセトニト
リルを留去後、アセトニトリル−エチルエーテルより再
結晶して融点146−152℃の無色固体16.5gを
得た。
元素分析値 Czd(24N 203として計算値、 
 C72,511−16,64N 7.69実験値、 
 C72,28I−I 6.60  N 7.57実施
例38 8−ベンジル−2−ペンジルオキシ−2,8−ジアザス
ピロ[4,5]デカン−1,3〜ジオン・塩酸塩16.
0gをメタノール100d、1規定塩酸50滅の混合溶
媒に溶かし、パラジウムを触媒とし、40℃で12時間
、常圧で接触水素還元した。
反応終了後触媒を除き、減圧で溶媒を留去し、残った固
体をエタノールより再結晶して融点25〇−277℃の
無色固体8.9gを得た。
元素分析fa  c e HI s c O,N x 
o sとして計算値、  C43,55H5,94N 
12.70実験値、  C43,5985,97N 1
2.66実施例39 3〜ジオン 2−ヒドロキシ−2,8−ジアザスピロ[4,5]デカ
ン−1,3−ジオン・塩酸塩8.35gを水50成、ジ
オキサン50厳の混合溶媒に溶かし、これにトリエチル
アミン+4dと2−(第3ブチルオキシカルボニルチオ
)−4,6−シメチルピリミジン9.6gを加え、室温
で2時間攪拌した。溶媒を減圧で留去し、残ったオイル
を酢酸エチルエステル100威に溶かし、飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液100d加えた。水層を固体のクエン
酸で酸性にし、酢酸エチルエステル100dで抽出する
。有機層を1規定塩酸50滅、水で洗った後、無水硫酸
マグネシウムで乾燥させ、溶媒を留去するとオイルが残
った。これをジエチルエーテル−n−ヘキサンより固化
さ什ろ取するとことにより融点+51−154℃の無色
固゛体9,6gを得た。
元素分析値 C+*HtoN 205として計算値、 
 C54,92H7,09N 9.85実験値、  C
54,90H7,17N 9.67実施例40 8−第3ブチルオキシカルボニル−2−ヒドロキノ−2
,8−ジアザスピロ[4、5]]デカンー13−ジオン
0.56gのジメチルホルムアミド5滅溶液に油性60
%水素化ナトリウム88mgを加え室温で1時間攪拌し
た。そこへクロロアセトニトリル140μg加え、室温
で2時間攪拌後、酢酸エチルエステル30戚を加え、飽
和炭酸水素ナトリウム水溶液、10%クエン酸水溶液で
洗った。
有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を留去し
酢酸エチルエステル−ジエチルエーテルより再結晶し、
融点13B−139℃の無色固体0.53gを得た。
元素分析値 C1flH□N s Os七して計算値:
  C: 55,72  [、r 6.55  N 1
3.(10実験値:  C55,60H6,56N 1
2.98実施例4I 2−ヒドロキシ−2,8−ジアザスピロ[4,5]デカ
ン−1,3−ジオン・塩酸塩3.3gの水100滅溶液
に炭酸水素ナトリウム2.43g、ベンジルオキシカル
ボニルクロリド3.2蔵を加え室温で3時間攪拌後、酢
酸エチルエステル100滅で抽出した。有機層を無水硫
酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を留去し、残った固体を
ジエチルエーテル−n−ヘキサンより再結晶し、融点+
+4°Cの無色固体6.Ogを得た。
元素分析値 C!4H24N t O7として計算値、
  C63,71H5,35N 6.19実験値、  
C63,72H5,37N 6.21実施例42 一ジオン 8−ベンジルオキシカルボニル−2−ベンジルオキシカ
ルボニルオキシ−2,8−ジアザスピロ[4,5]デカ
ン−1,3−ジオン5.6gのジクロロメタン50旋溶
液にN、N−ジメチル−1,3−プロパンジアミン1.
91n1加え室温で終夜攪拌後、1規定塩酸50歳加え
た。有機層を水で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥後
、溶媒を留去し、残った固体をエチルエーテル−n−ヘ
キサンより再結晶し、融点!31−132℃の無色固体
3,8gを得た。
元素分析値 C+eH+sN to sとして計算値;
  C60,37H5,70N 8.80実験値;  
C60,42H5,7’J  N 8,65実施例43 8−ベンジルオキシカルボニル−2−シアノメチルオキ
シ−2,8−ジアザスピロ[4,53デカン−1,3−
ジオン 8−ベンジルオキシカルボニル−2−ヒドロキシ−2,
8−ジアザスピロ[4,5コデカン−1,3−ジオン0
.96gのジメチルホルムアミド5M1.溶液に油性6
0%水素化ナトリウム132mgを加え、室温で1時間
攪拌した。そこへクロロアセトニトリル210μQ加え
、室温で2時間攪拌した。以下実施例40と同様の操作
により非結晶固体] 、Ogを得た。
元素分析値 C+ s Hle N 30 sとして計
算値:  C60,50H5,36N 11.76実験
値、  C60,53H5,47N 11.67実施例
44 8−ベンジルオキシカルボニル−2−シアノメチルオキ
シ−2,8−ジアザスピロ[4,5]デカン−1,3−
ジオン0.6gをメタノールIO−,ジメチルホルムア
ミドIO−の混合溶媒に溶かし、パラジウムを触媒とし
、常温、常圧で5時間接触水素還元した。触媒を除き溶
媒を留去後、残った固体をエタノールで再結晶し、融点
273−278℃の無色固体0.38gを得た。
元素分析値 C+ o H+ s N 30 sとして
計算値:  C53,80H5,87N 18.112
実験値、  C53,81r−I 5.92  N 1
8.80実施例45 8−第3ブチルオキシカルボニル−2−ヒドロキシ−2
,8−ジアザスピロ[4,5]デカン−1゜3−ジオン
0.56gと、2−ブロモエタノール210μgを用い
実施例40と同様の操作により融点97−98℃の無色
固体0.40gを得た。
元素分析値 Cl5Ht4NtOaとして計算値:  
C54,87H7,37N 8.53実験値;  C5
4,67H7,56N 8.28実施例46 2−[2−(ヒドロキシ)エチルオキシ]−2,8−ジ
アザスピ口[4,5]デカン−1,3−ジオン・塩酸塩 8−第3ブチルオキシカルボニル−2−(2−ヒドロキ
シ)エチルオキシ−2,8−ジアザスピロ[4,5]デ
カン−1,3−ジオン0.72gにトリフルオロ酢酸2
dを加え室温で10分放置した。それにエタノール2〇
−加え、さらに3.6規定塩化水素のエタノール溶液1
dを加えた後、溶媒を留去乾固した。エタノールより再
結晶し、融点115−123℃の無色固体0.57gを
得た。
元素分析値 C3゜H1? CQ N t O4として
計算値、  C45J7  H6,47N 10.58
実験値、  C45,6786,21N 10゜41実
施例47 8−ベンジルオキシカルボニル−2−ヒドロキシ−2,
8−ジアザスピロ[4,5]デカン−1,3−ジオンQ
、64gとブロモニトロメタン140μQを用い、実施
例40と同様の操作により融点+37−139°Cの無
色固体0.25gを得た。
元素分析値 Cl7II 111N sO7として計算
値、  C54,111−(5,08N 11.13実
験値、  C54,2485,13N 11.22実施
例48 8−第3ブチルオキシカルボニル−2−ヒドロキシ−2
,8−ジアザスピロ[4,5]デカン−1゜3−ジオン
0.56gとメチルブロモアセテート190μgを用い
、実施例40と同様の操作により油状化合物を得た。こ
れをカラムクロマト(展開溶媒ジクロロメタン)で分離
し、無色の油状化合物0.67gを得た。
元素分析値 C+ s Ht 4 N t O7とシテ
計算値、  C53,9386,79N 7.86実験
値;  C53,73H6,89N 7.82実施例4
9 2−メトキシカルボニルメチルオキシ−2,8塩酸塩 8−第3ブチルオキシカルボニル−2−メトキノカルボ
ニルメチルオキシ−2,8−ジアザスピロ[4,5]デ
カン−1,3−ジオン0,5gをトリフルオロ酢酸3旋
に溶かし、室温で10分放置した。
そこにメタノール201n1を加えl規定塩酸のメタノ
ール溶液2蔵を加え、溶媒を減圧で留去し、残ったオイ
ルをエーテル−メタノールより結晶化させろ取すること
により融点+74−178℃の無色固体0.32gを得
た。
元素分析値 C1+H+7CI2N*O6として計算値
;  C44,98I−[5,83N 9.54実験値
、  C44,911−15,75N 9.49実施例
50 シー1−オン 実施例8で得た8−ベンジルオキシカルボニル−2−メ
トキシ−2,8−ジアザスピロ[4,5]デカン−1,
3−ジオン2.9gのトルエン30m12溶液にL a
wesson試薬([2,4−ビス(4−メトキシフェ
ニル)−1,3−ジチア−2,4−ジフオスフエタンー
2.4−ジスルフイドコ)2.38gを加え、3時間加
熱還流後、溶媒を減圧で留去し、残ったオイルを酢酸エ
チルエステル50蔵に溶かし、水洗する。無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥後、溶媒を留去し、残ったオイルをシリ
カゲルカラムクロマト(展開溶媒、メタノール:ジクロ
ロメタン=1=50(V/V))に付し、前流出画分と
後流出画分とに分離した。後流出画分の溶媒を留去し、
残った固体をエチルエーテルより再結晶して、融点89
.90℃の淡黄色固体2.1gを得た。
元素分析値 c17I−ItoNtO,Sとして計算値
:  C58,60H5,79N 8.04実験値; 
 C5L4111  H5,84N 7.97実施例5
1 8−ベンジルオキシカルボニル−2−メトキシ−2,8
−ジアザスピロ[4、5]]デカンー1,3−ジチオ ン施例50のカラムクロマトにおける前流出画分を集め
て、溶媒を留去し得られた粗結晶をエチルエーテルより
再結晶し、融点127℃の黄色固体0.5gを得た。
元素分析値 C+tHt。NtO+Stとして計算値、
  C56,02H5,53N 7.68実験値、  
C55,76H5,53N 7.61実施例52 実施例50より得た8−ベンジルオキシカルボニル−2
−メトキシ−2,8−ジアザスピロU4.。
5]デカン−3−チオン−!−オン0.5gを25%臭
化水素の酢酸溶液5蔵に溶かし、室温で20分間放置し
た。そこにエチルエーテルl00dを加え、生成した沈
殿物をろ取し、エタノールより再結晶し、融点235−
237°Cの淡黄色固体0.4gを得た。
元素分析値 Ce Hl 5 B r N t Ot 
Sとして計算値、  C35,53r(5,30N 9
.21実験値;  C35jll  II 5.14 
 N 9.18実施例53 実施例51より得た8−ベンジルオキシカルボニル−2
−メトキシ−2,8−ジアザスピロ[4゜5]デカン−
1,3−ジチオン0.36gを用い実施例52と同様に
して融点204℃の黄色固体0.3gを得た。
元素分析値 C9H15B rN 20 S 2として
計算値、  C34,73トI L86  N 9.0
0実験値;  C34,87)−[4,83N 8.9
5製剤例1 (1)2−メトキン−2,8−ジアザスピロ[4,5]
デカン−1,3−ジオン・塩酸塩   10g(2)乳
   糖                 198g
(3)トウモロコシ澱粉         50g(4
)ステアリン酸マグネシウム      2g(1)、
(2)および20gのトウモロコシ澱粉を混和し、15
gのトウモロコシ澱粉から作ったペーストとともに顆粒
化し、これに15gのトウモロコシ澱粉と(4)を加え
、混合物を圧縮錠剤機で圧縮して、錠剤Iy当たり(1
) 5 mgを含有する直径3mmの錠剤2000個を
製造した。
製剤例2 (1)2−メトキシ−8−メチル−2,8−ジアザスピ
ロ[4、5]]デカンー1.3−ノオン0 g2)乳   糖                 
 198g(3)トウモロコシ澱粉         
40g(4)ステアリン酸マグネシウム      2
g(1)、(2)および15gのトウモロコシ澱粉を混
和し、15gのトウモロコシ澱粉から作ったペーストと
ともに顆粒化し、これにlogのトウモロコシ澱粉と(
4)を加え、混合物を圧縮錠剤機で圧縮して、錠剤1錠
当り(1)lOmgを含有する直径5mmの錠剤200
0個を製造した。
〔実験例〕
1、向知能作用 炭酸ガス誘発健忘に対する効果 本発明の化合物(1)の向知能作用を受動的回避試験に
よって検討した。すなわち、5週齢の雄性マウスを明暗
2つの部屋から成る受動的回避学習装置の明室に先ず入
れる。マウスは習性により暗い部屋へすぐに移動する。
移動した時、暗室の床から0.5ミリアンペア−の電流
を3秒間、逃避不能の条件下に、マウスに与える。マウ
スはこの電気ショックを受けたことを数週間は記憶して
いる。この記憶の形成を次の種類の操作により障害し、
この記憶障害に対する本発明化合物(()の作用を検討
した。すなわち、電気ショックを受けた直後、炭酸ガス
を充満させた4gのガラス容器にマウスを入れ、呼吸が
停止した時点でマウスを取り出し、人工呼吸により自然
呼吸を回復させた。
この操作によりマウスは電気ショックを受けたことを忘
れてしまう。
、そこで、翌日この記憶の回復試験を行った。すなわち
、マウスを受動的回避学習装置の明室に再び入れ、暗室
へ移動するまでの時間を測定した。
電気ショックを受けたことを忘れたマウスは、10秒な
いし20秒で再び暗室へ移動した。一方、本発明化合物
(I)を投与したマウスは記憶を回復し、暗室へ移動し
ようとしないか、あるいは移動しても移動するまでに長
時間を要した。そこで、被検化合物の作用はこのテスト
時にマウスが明室にとどまっている時間の平均値(−群
8匹)を対照群(被検化合物を含まない5%アラビアゴ
ム懸濁液のみを投与した群)と比較することにより調べ
た。その成績は対照群における平均値を100とした時
のパーセント変化率で表現した(第6表)。
なお、被検化合物は5%アラビアゴム@濁液として、テ
スト30分前に経口(p、o、)投与した。
第6表 化合物(1)    抗炎酸ガス誘発健忘実施例番号 
 (投与tmg/kg、 p、o、)□生理食塩水  
   100 1       27?” (Q、L)9227“(0
,1) 321”(OJ) 22         311″(10)対照化合物 ヨーロピアン・ジャーナル・オブ・ ファルマコロジー(European Journal
of Pharmacology)、125巻、45〜
62(1986)2、一般症状(副作用) 1群4匹のマウスを用い、13XI8X25cmのステ
ンレススチール製観察ケージにマウスを入れ、約1時間
ケージに慣らしたのち被検化合物の投与を行った。各化
合物投与後のマウスの症状(副作用)を投与後2〜4時
間後まで経時的に観察記録した。コリン作動薬投与時に
認められる末梢自律神経症状として下痢、流沢、散瞳の
各症状を中枢神経系への作用として振戦、低体温および
鎮静の各症状を観察し発現頻度と症状の重篤度を指標と
して評点した。
水溶性化合物は生理食塩水に溶解し、不溶性化合物は5
%アラビアゴム懸濁液として100mg/kgを腹腔内
(i、p、)投与した。
結果を第7表に示す。評点は次の通りである。
! =  顕著 廿 :  中程度 十 二  軽度 −二  認めず 化合物 1     廿   廿    −世   −−9廿 
  −十    廿   廿   −22+、−++ 
     十     +対照化合物 1群10匹のマウスを用い、半数が死亡するに要する被
検薬の投与量(mg/kg、経口投与XLD5゜)を求
めた。また治療係数はLD5゜/抗健忘作用量(最小有
効投与m: MED)から求めた。結果を第8表に示す
第8表 抗炎酸ガス誘発 化合物    LD5゜   健忘 MED   治療
係数実施例番号 (mg/kg、p、o、)  (mg
/kg、p、o、)9     2.008     
0.1    20,080対照化合物 発明の効果 本発明のアザスピロ化合物(1)およびその塩は、マウ
スにおける受動的回避試験において強い向知能作用を示
し、しかもその作用はR5−86のような公知化合物よ
りも強力である。とりわけ、R8−86のような公知化
合物と比し一般症状(副作用)は弱く、かつ毒性も低く
、治療係数がきわめて大きい安全な向知能剤である。
本発明のアザスピロ化合物(1)およびその塩の有用な
対象疾病名としては、たとえば老年痴呆(アルツハイマ
ー型痴呆)、脳血管性痴呆、アルツハイマー病、ピック
病、ハンチントン舞踏病、クロイッフエルト・ヤコブ病
、パーキンソン病、小脳を髄変性症に基づく痴呆症など
があげられ、これらの疾病の予防または治療に用いるこ
とができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R_1およびR_2は、それぞれ水素、置換基
    を有していてもよい炭化水素残基またはアシル基を、R
    _3は水素または置換基を有していてもよい炭化水素残
    基を、X_1およびX_2はそれぞれ酸素原子または硫
    黄原子を、Yは酸素、イオウまたは式−N(R_4)−
    (式中、R_4は水素または低級アルキル基)で示され
    る基を、mは0または1を、nは0または1を示す。]
    で表わされるアザスピロ化合物およびその塩
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009518408A (ja) * 2005-12-05 2009-05-07 インサイト・コーポレイション ラクタム化合物およびそれを用いる方法
JP2018527329A (ja) * 2015-07-31 2018-09-20 ファイザー・インク Magl阻害薬としての1,1,1−トリフルオロ−3−ヒドロキシプロパン−2−イルカルバマート誘導体および1,1,1−トリフルオロ−4−ヒドロキシブタン−2−イルカルバマート誘導体

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