JPH01221542A - バルキー性樹脂加工糸の製造方法 - Google Patents
バルキー性樹脂加工糸の製造方法Info
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- JPH01221542A JPH01221542A JP4006888A JP4006888A JPH01221542A JP H01221542 A JPH01221542 A JP H01221542A JP 4006888 A JP4006888 A JP 4006888A JP 4006888 A JP4006888 A JP 4006888A JP H01221542 A JPH01221542 A JP H01221542A
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
- D02G—CRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
- D02G1/00—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics
- D02G1/02—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics by twisting, fixing the twist and backtwisting, i.e. by imparting false twist
- D02G1/0206—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics by twisting, fixing the twist and backtwisting, i.e. by imparting false twist by false-twisting
- D02G1/026—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics by twisting, fixing the twist and backtwisting, i.e. by imparting false twist by false-twisting in the presence of a crimp finish
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、衣料用などの各種繊編物に用いるバルキー性
樹脂加工糸の製造方法に関するものである。
樹脂加工糸の製造方法に関するものである。
従来の技術
従来から合成繊維の繊編物は、ウォッシュ・アンド・ウ
ェアー性や防皺性がすぐれているものの、糸条の均一性
、平滑性などに起因する単調な外観やろう質感があり改
質が望まれている。
ェアー性や防皺性がすぐれているものの、糸条の均一性
、平滑性などに起因する単調な外観やろう質感があり改
質が望まれている。
近年、上記のような問題に対して、糸条の外観変化や機
能性を与えるなどの風合改良が試みられている。たとえ
ば、加熱し−タ導入前に糸条に間歇的に熱可塑性樹脂か
らなる接着剤溶液を付着させた後、加熱−解撚を施すこ
とにより撚のある捲綿未発現箇所を有するm綿糸を製造
する方法(特公昭41−43262号公報)や、嵩高加
工糸を伸長させて間歇的に膨潤剤や溶解剤を付着させ、
さらに加熱処理を施し、付着箇所の嵩高性を喪失させる
方法(特公昭39−26161号公報)などが提案され
ている。
能性を与えるなどの風合改良が試みられている。たとえ
ば、加熱し−タ導入前に糸条に間歇的に熱可塑性樹脂か
らなる接着剤溶液を付着させた後、加熱−解撚を施すこ
とにより撚のある捲綿未発現箇所を有するm綿糸を製造
する方法(特公昭41−43262号公報)や、嵩高加
工糸を伸長させて間歇的に膨潤剤や溶解剤を付着させ、
さらに加熱処理を施し、付着箇所の嵩高性を喪失させる
方法(特公昭39−26161号公報)などが提案され
ている。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記の特公昭41−43262号公報に
記載の方法は、加熱時に接着剤溶液を付着させるので、
接着剤溶液が撚によりしぼり出されるなどの欠点を有し
、また引続き仮撚装置(ヒーター。
記載の方法は、加熱時に接着剤溶液を付着させるので、
接着剤溶液が撚によりしぼり出されるなどの欠点を有し
、また引続き仮撚装置(ヒーター。
スピンドル、ガイドなど)を通過するため接着剤が飛散
したり、汚れを発生させ、仮撚加工糸の糸切れなど加工
操業性を低下させ、接着剤の付着斑が発生し、さらに接
着剤の付着部分は未解撚状の実撚部となり嵩高性に欠け
るなどの欠点を有している。にな特公昭39−2616
1号公報に記載の方法は、供給糸条に膨潤剤や溶解剤な
どの処理剤を付着し、糸条の嵩高性を消失させて直線状
の非嵩高部となすものであるため、処理剤の選定および
用い方が難しく、これを誤ると糸条強力の極端に弱い部
分ができ糸条製造工程や製m1li5I工程で糸切れが
多発するなどの欠点を有し、さらに嵩高加工糸を伸長し
た状態で膨潤剤や溶解剤を付着させるため得られる加工
糸は偏平化され嵩高性の乏い糸条となる。
したり、汚れを発生させ、仮撚加工糸の糸切れなど加工
操業性を低下させ、接着剤の付着斑が発生し、さらに接
着剤の付着部分は未解撚状の実撚部となり嵩高性に欠け
るなどの欠点を有している。にな特公昭39−2616
1号公報に記載の方法は、供給糸条に膨潤剤や溶解剤な
どの処理剤を付着し、糸条の嵩高性を消失させて直線状
の非嵩高部となすものであるため、処理剤の選定および
用い方が難しく、これを誤ると糸条強力の極端に弱い部
分ができ糸条製造工程や製m1li5I工程で糸切れが
多発するなどの欠点を有し、さらに嵩高加工糸を伸長し
た状態で膨潤剤や溶解剤を付着させるため得られる加工
糸は偏平化され嵩高性の乏い糸条となる。
本発明は上記のような問題を解決するものであって、嵩
高性と樹脂による機能性に富むバルキー性樹脂加工糸の
製造方法を提供することを目的とするものである。
高性と樹脂による機能性に富むバルキー性樹脂加工糸の
製造方法を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段
上記の課題を解決するために本発明のバルキー性樹脂加
工糸の製造方法は、熱可塑合成繊維マルチフィラメント
系にバルキー化度200%以上の嵩高性を与えた後、少
なくとも部分的に加工用樹脂の揮発性溶剤溶液を付与し
、引続き熱処理を行なって溶剤を揮発させて樹脂成分を
0.5重量%以上付着させることを特徴とするものであ
る。
工糸の製造方法は、熱可塑合成繊維マルチフィラメント
系にバルキー化度200%以上の嵩高性を与えた後、少
なくとも部分的に加工用樹脂の揮発性溶剤溶液を付与し
、引続き熱処理を行なって溶剤を揮発させて樹脂成分を
0.5重量%以上付着させることを特徴とするものであ
る。
なお上記においてバルキー化度とは、マルチフィラメン
ト糸の実測系直径の平均値Aのその糸条の理論系直径B
に対する百分率である。
ト糸の実測系直径の平均値Aのその糸条の理論系直径B
に対する百分率である。
A
バルキー化度(%) xloo
−■
実測系直径の平均値Aは次のようにして求める。
マルチフィラメント糸条を検撚機において0.05g/
dの荷重下で501採取する0次に同一荷重下で撚方向
2、撚数2500 (D、繊度デニール)の追撚を行な
う、そしてスライドグラスに試料長5amを採取し5+
m+間隔で顕微鏡により糸直径を10箇所測定する。
dの荷重下で501採取する0次に同一荷重下で撚方向
2、撚数2500 (D、繊度デニール)の追撚を行な
う、そしてスライドグラスに試料長5amを採取し5+
m+間隔で顕微鏡により糸直径を10箇所測定する。
また理論系直径Bは、繊度(デニール)の定義式から次
のように求める。
のように求める。
W:重量(g)、B:糸直径(m)、ρ:糸の長さ(m
)、p:密度(t / rd )とすると、D=900
0xT −こでW=π・ (π)2 ・ρ・pから 本発明で用いる嵩高糸は、バルキー化度200%以上を
有するものであればいかなる方法で製造したものでよく
、たとえば仮撚法(スピンドル方式。
)、p:密度(t / rd )とすると、D=900
0xT −こでW=π・ (π)2 ・ρ・pから 本発明で用いる嵩高糸は、バルキー化度200%以上を
有するものであればいかなる方法で製造したものでよく
、たとえば仮撚法(スピンドル方式。
フリクション方式など)、実撚法(イタソー撚糸法など
)はもちろんのこと、流体処理法(タスラン法、インタ
ーレース法など)、擦過法、ギヤー賦型法、押込賦型法
などにより製造したものを用いることができる。バルキ
ー化度が200%未満の場合揮発性溶剤を用いた加工用
樹脂の溶液がマルチフィラメント糸の内部まで浸透しに
<<、表面だけに樹脂が付着して偏平化して嵩高性が劣
り、かつ溶液が飛散または落下し、また浸透しても乾燥
しにくく不適当である。バルキー化度が200%以上と
なると単フイラメント表面の空気との接触面積が大とな
って急激に乾燥速度が増大し、糸の走行速度が100m
/l1in以上の高速で、しかも短い加熱乾燥装置であ
っても、1秒以下の短い時間で十分乾燥できる。
)はもちろんのこと、流体処理法(タスラン法、インタ
ーレース法など)、擦過法、ギヤー賦型法、押込賦型法
などにより製造したものを用いることができる。バルキ
ー化度が200%未満の場合揮発性溶剤を用いた加工用
樹脂の溶液がマルチフィラメント糸の内部まで浸透しに
<<、表面だけに樹脂が付着して偏平化して嵩高性が劣
り、かつ溶液が飛散または落下し、また浸透しても乾燥
しにくく不適当である。バルキー化度が200%以上と
なると単フイラメント表面の空気との接触面積が大とな
って急激に乾燥速度が増大し、糸の走行速度が100m
/l1in以上の高速で、しかも短い加熱乾燥装置であ
っても、1秒以下の短い時間で十分乾燥できる。
加工用樹脂としては、ポリウレタン系樹脂、ポリアミノ
酸系樹脂、ポリオレフィン樹脂などの伸縮弾性、吸湿性
、耐水性、導電性などの機能を糸に付与するものを用い
る。これらの樹脂は、揮発性溶剤、たとえば水などの無
機溶剤、N−Nジメチルホルムアミド、トルエン、ベン
ゼンにより溶解し、目標とする嵩高糸への樹脂の付着量
にもよるが、樹脂濃度30%以下、好ましくは0.5〜
20%の範囲の溶液として用いる。前記揮発性溶剤とし
ては、乾燥速度を向上させるためには沸点が低く、蒸気
圧の高いものを用いることが好ましく、温度100℃の
ときの蒸気圧が100wH(]以上の溶剤を用いること
によって乾燥能が大幅に向上する。また樹脂溶液の濃度
が0.5%以下の場合加工時飛散し易く、かつ糸への付
着量が少なく十分な加工効果をあげることが難しく、加
工効果を得るために多量の溶液を付着させると乾燥が困
難で、乾燥不十分で巻取ることになり、その巻条体で乾
燥が進行して解舒困難となることがある。また樹脂濃度
が30%を越えると、糸の長手方向に付着斑が生じるこ
とがあり、また乾燥も悪くなり均一で安定したバルキー
性加工糸を得ることが難しい。
酸系樹脂、ポリオレフィン樹脂などの伸縮弾性、吸湿性
、耐水性、導電性などの機能を糸に付与するものを用い
る。これらの樹脂は、揮発性溶剤、たとえば水などの無
機溶剤、N−Nジメチルホルムアミド、トルエン、ベン
ゼンにより溶解し、目標とする嵩高糸への樹脂の付着量
にもよるが、樹脂濃度30%以下、好ましくは0.5〜
20%の範囲の溶液として用いる。前記揮発性溶剤とし
ては、乾燥速度を向上させるためには沸点が低く、蒸気
圧の高いものを用いることが好ましく、温度100℃の
ときの蒸気圧が100wH(]以上の溶剤を用いること
によって乾燥能が大幅に向上する。また樹脂溶液の濃度
が0.5%以下の場合加工時飛散し易く、かつ糸への付
着量が少なく十分な加工効果をあげることが難しく、加
工効果を得るために多量の溶液を付着させると乾燥が困
難で、乾燥不十分で巻取ることになり、その巻条体で乾
燥が進行して解舒困難となることがある。また樹脂濃度
が30%を越えると、糸の長手方向に付着斑が生じるこ
とがあり、また乾燥も悪くなり均一で安定したバルキー
性加工糸を得ることが難しい。
嵩高糸への樹脂溶液の付与は、たとえば樹脂溶液に下部
を浸漬した回転ローラの上部へ、走行する嵩高系を連続
的にあるいは間歇的に接触させることにより行なうこと
ができる。この場合嵩高糸を弛緩状態で回転ローラへ接
触させることが、樹脂溶液を嵩高糸の単フイラメント間
の内部に均一に付与し、かつ次の加熱処理工程で短時間
に乾燥させるうえで好ましい、ここでいう弛緩状態は、
20%以上のオーバーフィード率で達成することができ
る。また樹脂溶液を間歇的に嵩高糸に付着する方法とし
ては、たとえば、ローラ表面に突条を設けたギヤー型回
転ローラを使用する方法、あるいは回転ローラの前後に
ガイドを設け、このガイドを上下運動させて嵩高糸を回
転ローラの表面に間歇的に接触させる方法などがある。
を浸漬した回転ローラの上部へ、走行する嵩高系を連続
的にあるいは間歇的に接触させることにより行なうこと
ができる。この場合嵩高糸を弛緩状態で回転ローラへ接
触させることが、樹脂溶液を嵩高糸の単フイラメント間
の内部に均一に付与し、かつ次の加熱処理工程で短時間
に乾燥させるうえで好ましい、ここでいう弛緩状態は、
20%以上のオーバーフィード率で達成することができ
る。また樹脂溶液を間歇的に嵩高糸に付着する方法とし
ては、たとえば、ローラ表面に突条を設けたギヤー型回
転ローラを使用する方法、あるいは回転ローラの前後に
ガイドを設け、このガイドを上下運動させて嵩高糸を回
転ローラの表面に間歇的に接触させる方法などがある。
嵩高糸への加工用樹脂の付着量は、嵩高性と目標とする
伸縮弾性、吸湿性、耐水性、導電性などの性能を付与す
るなめに嵩高糸に対して0.5重量%以上であることが
必要であり、付着量が0.5重量%未満の場合は上記の
ような各種性能を十二分に付与することができない、ま
た付着量が20重量%以上となると風合が硬くなること
があり好ましくない。
伸縮弾性、吸湿性、耐水性、導電性などの性能を付与す
るなめに嵩高糸に対して0.5重量%以上であることが
必要であり、付着量が0.5重量%未満の場合は上記の
ような各種性能を十二分に付与することができない、ま
た付着量が20重量%以上となると風合が硬くなること
があり好ましくない。
樹脂溶液を連続的にあるいは間歇的に付着させた嵩高糸
は、引取ローラを介することなく、加熱処理工程へ導く
ことが、付着させた樹脂溶液が飛散したり、またローラ
などに付着することを避けるうえで重要である。加熱処
理装置としては中空式の乾熱し−タが好ましく、加熱処
理の温度としては溶剤の種類1組成、ヒータ長1手加工
速度などにより十分乾燥しうる範囲で適宜設定すれば良
い。
は、引取ローラを介することなく、加熱処理工程へ導く
ことが、付着させた樹脂溶液が飛散したり、またローラ
などに付着することを避けるうえで重要である。加熱処
理装置としては中空式の乾熱し−タが好ましく、加熱処
理の温度としては溶剤の種類1組成、ヒータ長1手加工
速度などにより十分乾燥しうる範囲で適宜設定すれば良
い。
本発明においては熱可塑性合成繊維マルチフィラメント
糸として、ポリアミド系、ポリエステル系、ポリウレタ
ン系、ポリアクリロニトリル系。
糸として、ポリアミド系、ポリエステル系、ポリウレタ
ン系、ポリアクリロニトリル系。
ポリビニルアルコール系などの各種繊維のマルチフィラ
メント糸を適用することができる。
メント糸を適用することができる。
作用
上記の構成において、熱可塑性合成1m維マルチフィラ
メント糸に捲縮、ふくらみ、ループ、たるみなどを形成
して、バルキー化度200%以上の嵩高性を与えた嵩高
糸に、加工用樹脂を揮発性溶剤溶液として付与するので
、樹脂溶液が単フイラメント間の内部まで均一に浸透に
付着し、しかも糸が嵩高であることと溶剤が揮発性であ
ることにより乾燥速度が大で短時間に乾燥でき、嵩高系
表面への樹脂付着によるIN平化や硬化、あるいは長時
間加熱による品質低下なども起こらず、目標とする樹脂
加工効果を付与したバルキー加工糸を得ることができる
。
メント糸に捲縮、ふくらみ、ループ、たるみなどを形成
して、バルキー化度200%以上の嵩高性を与えた嵩高
糸に、加工用樹脂を揮発性溶剤溶液として付与するので
、樹脂溶液が単フイラメント間の内部まで均一に浸透に
付着し、しかも糸が嵩高であることと溶剤が揮発性であ
ることにより乾燥速度が大で短時間に乾燥でき、嵩高系
表面への樹脂付着によるIN平化や硬化、あるいは長時
間加熱による品質低下なども起こらず、目標とする樹脂
加工効果を付与したバルキー加工糸を得ることができる
。
実施例
以下、実施例について説明する。
第1図は本発明のバルキー性樹脂加工糸の製造方法で用
いる装置の一例を示す概略説明図であり、仮撚嵩高加工
と樹脂加工を連続的に行ないうるようにした装置の一例
である。すなわち熱可塑性合成繊維マルチフィラメント
糸Yを原糸パーン1から供給するフィードローラ2に続
き、順に第1ヒータ3、仮撚スピンドル4、第1デリベ
リ−ローラ5、樹脂溶液の付着装置6、第2ヒータ7、
第2デリベリ−ローラ8、捲取ローラ9を配置している
。原糸バーン1からフィードローラ2を経て供給した熱
可塑性合成繊維マルチフィラメント糸Yを、第1ヒータ
3加熱し、第1デリベリ−ローラ5との間で仮撚スピン
ドル4により仮撚りして嵩高糸とし、第1デリベリ−ロ
ーラ5を経た後付着装置6で樹脂溶液を付与し、加熱処
理用の第2ヒータ7で加熱処理して揮発性溶剤を蒸発さ
せた後、第2デリベリ−ローラ8を経てバルキー加工糸
として捲取ローラ9によりチーズ10に捲取る。
いる装置の一例を示す概略説明図であり、仮撚嵩高加工
と樹脂加工を連続的に行ないうるようにした装置の一例
である。すなわち熱可塑性合成繊維マルチフィラメント
糸Yを原糸パーン1から供給するフィードローラ2に続
き、順に第1ヒータ3、仮撚スピンドル4、第1デリベ
リ−ローラ5、樹脂溶液の付着装置6、第2ヒータ7、
第2デリベリ−ローラ8、捲取ローラ9を配置している
。原糸バーン1からフィードローラ2を経て供給した熱
可塑性合成繊維マルチフィラメント糸Yを、第1ヒータ
3加熱し、第1デリベリ−ローラ5との間で仮撚スピン
ドル4により仮撚りして嵩高糸とし、第1デリベリ−ロ
ーラ5を経た後付着装置6で樹脂溶液を付与し、加熱処
理用の第2ヒータ7で加熱処理して揮発性溶剤を蒸発さ
せた後、第2デリベリ−ローラ8を経てバルキー加工糸
として捲取ローラ9によりチーズ10に捲取る。
次に具体的な実施例を説明する。
実施例1
熱可塑性合成1IjI維マルチフイラメント糸Yとして
ポリエステルマルチフィラメント糸(100デニール/
48フイラメント)の通常延伸糸を用い、第1図に示す
装置を使用して第1表に示す条件で、嵩高捲縮加工とポ
リウレタン樹脂のNNジメチルホルムアミド(DMF)
溶液による樹脂加工とを連続的に行なった。加工中樹脂
溶液により付着装置6付近を汚染することは無かった。
ポリエステルマルチフィラメント糸(100デニール/
48フイラメント)の通常延伸糸を用い、第1図に示す
装置を使用して第1表に示す条件で、嵩高捲縮加工とポ
リウレタン樹脂のNNジメチルホルムアミド(DMF)
溶液による樹脂加工とを連続的に行なった。加工中樹脂
溶液により付着装置6付近を汚染することは無かった。
第1表
得られた糸は、マルチフィラメントの内部まで樹脂が浸
透し、樹脂付着率3.1重量%で、バルキー性に富む嵩
高加工糸であった。
透し、樹脂付着率3.1重量%で、バルキー性に富む嵩
高加工糸であった。
上記の嵩高加工糸を用い、織物として2/2ツイルを製
織し、かつ編物としてモツクミラノリブを製編し、得ら
れた織物および編物の性能を評価した。また比較例とし
てポリエステル−レギュラー加工糸(100デニール/
48フイラメント)についても、上記実施例と同様の織
物、編物を製編織し、それらの性能を評価した。それら
の結果を第2表に示す。
織し、かつ編物としてモツクミラノリブを製編し、得ら
れた織物および編物の性能を評価した。また比較例とし
てポリエステル−レギュラー加工糸(100デニール/
48フイラメント)についても、上記実施例と同様の織
物、編物を製編織し、それらの性能を評価した。それら
の結果を第2表に示す。
第2表
上記実施例で得られた織編物は、第2表に示すとおり、
いずれも比較例のものに比べてボリューム感に富み伸縮
弾性がすぐれていた。
いずれも比較例のものに比べてボリューム感に富み伸縮
弾性がすぐれていた。
実施例2
熱可塑性合成繊維マルチフィラメント糸Yとしてナイロ
ン6マルチフィラメント糸(70デニール/24フイラ
メント)の通常延伸糸を用い、第1図に示す装置を使用
して第1表に示す条件で嵩高捲縮加工と碗水性を付与し
うるポリウレタン樹脂とポリアクリル樹脂との混合樹脂
のDMF溶液による樹脂加工を連続的に行なった。得ら
れた糸は、マルチフィラメントの内部まで樹脂が浸透し
、樹脂付着量0.8重量%のバルキー性に富む嵩高加工
糸であった。この嵩高加工糸を用いて、経糸102本/
インチ、緯糸88本/インチの密度の平織物を製織し、
通常のナイロン61物の染色処方で染色仕上した後、抗
水性能を測定した。前記碗水性能は7級で非常にすぐれ
ていた。
ン6マルチフィラメント糸(70デニール/24フイラ
メント)の通常延伸糸を用い、第1図に示す装置を使用
して第1表に示す条件で嵩高捲縮加工と碗水性を付与し
うるポリウレタン樹脂とポリアクリル樹脂との混合樹脂
のDMF溶液による樹脂加工を連続的に行なった。得ら
れた糸は、マルチフィラメントの内部まで樹脂が浸透し
、樹脂付着量0.8重量%のバルキー性に富む嵩高加工
糸であった。この嵩高加工糸を用いて、経糸102本/
インチ、緯糸88本/インチの密度の平織物を製織し、
通常のナイロン61物の染色処方で染色仕上した後、抗
水性能を測定した。前記碗水性能は7級で非常にすぐれ
ていた。
一方比教のため、上記の嵩高加工糸を樹脂加工すること
なく、上記実施例と同様の平織物を製繊し、染色仕上加
工を行なって、織物の碗水性を評価したところ、0級で
抗水性を示さなかった。
なく、上記実施例と同様の平織物を製繊し、染色仕上加
工を行なって、織物の碗水性を評価したところ、0級で
抗水性を示さなかった。
なお上記の抗水性の評価方法は次のとおりである。すな
わち、イソプロピルアルコールと水との混合液を第3表
に示すように7種類作成し、評価対象の布帛を平坦な台
の上に広げ、約0.1c、c、を布帛上に滴化し、5分
後に浸み込まない混合液の対応する抗水性評価値の級で
表示する。
わち、イソプロピルアルコールと水との混合液を第3表
に示すように7種類作成し、評価対象の布帛を平坦な台
の上に広げ、約0.1c、c、を布帛上に滴化し、5分
後に浸み込まない混合液の対応する抗水性評価値の級で
表示する。
第3表
発明の効果
以上のように本発明のバルキー性樹脂加工糸の製造方法
は、熱可塑性合成繊維マルチフィラメント糸をバルキー
化度200%以上の嵩高系とし、加工用樹脂を揮発性溶
剤に溶解した樹脂溶液を付与して樹脂成分を0.5重量
%以上付着させるので、樹脂溶液が単フイラメント間に
内部まで均一に浸透して付着し装置周辺も汚染すること
がなく、かつ乾燥速度も大で短時間に乾燥でき、糸の偏
平化、硬化など品質低下を起こすことなく、伸縮弾性、
攬水性、導電性などの目標とする樹脂加工効果を付与で
き、すぐれた性能と嵩高性を有するバルキー性樹脂加工
糸を容易に製造することができる。
は、熱可塑性合成繊維マルチフィラメント糸をバルキー
化度200%以上の嵩高系とし、加工用樹脂を揮発性溶
剤に溶解した樹脂溶液を付与して樹脂成分を0.5重量
%以上付着させるので、樹脂溶液が単フイラメント間に
内部まで均一に浸透して付着し装置周辺も汚染すること
がなく、かつ乾燥速度も大で短時間に乾燥でき、糸の偏
平化、硬化など品質低下を起こすことなく、伸縮弾性、
攬水性、導電性などの目標とする樹脂加工効果を付与で
き、すぐれた性能と嵩高性を有するバルキー性樹脂加工
糸を容易に製造することができる。
第1図は本発明のバルキー性樹脂加工糸の製造1ヒータ
、4・・・仮撚スピンドル、6・・・付着装置、7・・
・第2ヒータ。 代理人 森 本 義 弘 第1図
、4・・・仮撚スピンドル、6・・・付着装置、7・・
・第2ヒータ。 代理人 森 本 義 弘 第1図
Claims (1)
- 1、熱可塑性合成繊維マルチフィラメント糸にバルキー
化度200%以上の嵩高性を与えた後、少なくとも部分
的に加工用樹脂の揮発性溶剤溶液を付与し、引続き熱処
理を行なって溶剤を揮発させて樹脂成分を0.5重量%
以上付着させることを特徴とするバルキー性樹脂加工糸
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4006888A JPH01221542A (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 | バルキー性樹脂加工糸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4006888A JPH01221542A (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 | バルキー性樹脂加工糸の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01221542A true JPH01221542A (ja) | 1989-09-05 |
Family
ID=12570611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4006888A Pending JPH01221542A (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 | バルキー性樹脂加工糸の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01221542A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5735023A (en) * | 1980-08-04 | 1982-02-25 | Mitsubishi Rayon Co | Production of special processed yarn |
-
1988
- 1988-02-23 JP JP4006888A patent/JPH01221542A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5735023A (en) * | 1980-08-04 | 1982-02-25 | Mitsubishi Rayon Co | Production of special processed yarn |
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