JPH0122180Y2 - - Google Patents

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JPH0122180Y2
JPH0122180Y2 JP1982131438U JP13143882U JPH0122180Y2 JP H0122180 Y2 JPH0122180 Y2 JP H0122180Y2 JP 1982131438 U JP1982131438 U JP 1982131438U JP 13143882 U JP13143882 U JP 13143882U JP H0122180 Y2 JPH0122180 Y2 JP H0122180Y2
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JP
Japan
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ground wire
fiber
copper
adsorbing
wrist strap
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JP1982131438U
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JPS5936116U (ja
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  • Non-Insulated Conductors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、クリーンルームにおいて導電リスト
ストラツプに装着するためのアース線に関するも
のである。
アース線は通常銅線を樹脂被覆したものからで
きているが、導電性が良すぎるため逆電流が流れ
てかえつて危険なこともあり、わざわざ抵抗を設
けて電気抵抗値を数10KΩから1MΩ程度に調節
していた。また従来のアース線は折り曲げに弱
く、くり返して数多く折り曲げると、屈曲疲労に
よりアース線が破断することがあつた。さらにま
た従来のアース線は、人体に蓄積された静電気を
除く目的で手首に巻くリストストラツプに装着す
る場合、重く、曲りにくいという傾向があるた
め、作業者がつながれているとの感じを強く受け
て苦痛であるばかりか、アース線が邪魔になつて
作業性が低下することがあり、特に女子作業者に
不評であつた。
本考案は、このような従来の問題点を根本的に
改良したリストストラツプ用アース線を提供する
ことを目的とするものである。
本考案のアース線は、銅吸着繊維の線状物1と
一般繊維の線状物2とが編製、撚合、巻き付け又
は縫製により一体となつた抵抗値が103〜106Ω/
2mの紐状体の一端にホツク3を設け、他端には
クリツプ4を設けた構造を有するリストストラツ
プ用アース線であり、次のようなすぐれた効果を
奏する。
(イ) 導電性は、2mのもので103〜106Ωであり、
アース線として最適の導電性を示す。従つて従
来のアース線のようにわざわざ直列抵抗を入れ
る必要がない。
(ロ) 極めて軽く、柔軟であるので、これをリスト
ストラツプにつけて作業を行つても着用感、異
和感が小さく、作業性に悪影響を与えにくい。
(ハ) リストストラツプにアース線の一端を取り付
けると共に、アース線の他端にクリツプを取り
付けて使用するので、アース線の両末端の部位
にひんぱんに折り曲げ力が加わるが、本考案の
アース線は、くり返し折り曲げ力が加わつても
破断するようなことが全くない。
(ニ) 任意の色に染色することができるのでカラフ
ルであり、又アース線に導電性繊維を美麗な模
様状に現出させることが可能で、手で触れたと
きの感触も非常に好ましく、さらには上記(ロ)で
述べたように極めて軽くかつ柔軟であるので、
フアツシヨン性に富む。従つて無味乾燥となり
がちな半導体デバイス等の取扱い作業におい
て、作業者、特に女子作業者に精神的な潤い、
やすらぎを与える。
(ホ) 目的に応じ、アース線の色彩を選択したり、
導電性繊維による模様の現われ具合の異つたも
のを選択すれば、誤認防止に役立つ。
(ヘ) 汚れた場合、洗濯、クリーニングが可能であ
る。
(ト) アース線同志を接続する場合は、結びつける
だけで電気的に接続し、使用可能である。
(チ) 一般繊維にモノフイラメント糸を用いれば、
繊維の飛散がなく、電子部品組立の作業場(ク
リーンルーム)を汚すことがない。
本考案においては銅吸着繊維を用いることが重
要であり、これに代えてたとえばステンレス線な
どの金属細線を用いても、上に列挙したような
種々のすぐれた効果は到底奏しえない。又銅吸着
繊維を用いても、それを紐状体としたときの抵抗
値が103〜106Ω/2mにあることが重要であり、
抵抗値がこれよりも大きくても小さくてもリスト
ストラツプ用いは不適となる。
本考案における銅吸着繊維とは、シアノ基を有
する繊維、たとえばアクリル系繊維やシアノ基を
導入したナイロン繊維に、銅イオンを吸着させた
後、還元したものを言う。
銅吸着繊維の線状物1とは、上記のような銅吸
着繊維のモノフイラメント、マルチフイラメント
糸、紡績糸、紐などを言う。
又、一般繊維の線状物2とは、一般の合成繊
維、再生繊維、天然繊維等でできたモノフイラメ
ント、マルチフイラメント糸、紡績糸、紐、細巾
テープなどを言う。
本考案においては、上記のような銅吸着繊維の
線状物1と一般繊維の線状物2とを編製、撚合、
巻き付け又は縫製により一体化してアース線を形
成する。具体的方法としては、 (a) 上記1と2とを互いに編み又は撚り合わせ
る。或いはこうして得たものをさらに編み又は
撚り合わせる。
(b) 上記1又は2を芯にしてその周りに上記2又
は1を巻きつける。
(c) 上記2が細巾テープ状である場合、これに上
記1をミシン縫いする。
などが採用され、特に(a)の方法が重要である。
かくして得られたアース線には、その一端にホ
ツク3を設け、他端にはクリツプ4を設ける。
本考案のリストストラツプ用アース線は、クリ
ーンルームやコンピユータールームにおける導電
リストストラツプ装着用に好適である。
次に実施例をあげて本考案のリストストラツプ
用アース線をさらに説明する。
実施例 1 太さ100デニールのアクリル系銅吸着繊維(日
本蚕毛染色株式会社製サンダーロン、単繊維の太
さ2〜3デニール)のマルチフイラメント糸12
本と太さ200デニールのポリエステルマルチフイ
ラメント糸214本とを編んで、太さ2.5mm、長さ
2mの紐状のアース線を得た。このアース線に
は、第1図に示したように、銅吸着繊維の美麗な
模様が規則的に現出していた。
このアース線は、重量がわずか4gと軽く、か
つ極めて柔軟で、引張強度も大きかつた。又この
アース線を5万回以上屈曲させても、銅吸着繊維
が破断するなどのトラブルは全く生じなかつた。
ちなみに従来のアース線(被覆銅線)は長さ2m
で重量15gであり、約500回屈曲させると破断す
る。
上記アース線の末端から末端までの抵抗値は
104Ωであり、アース線として最適の導電性を有
していた。
このアース線の一端にホツク3、他の一端にク
リツプ4を取りつけ、このホツク3を手首に巻い
た導電リストストラツプのホツクにはめ合わせ、
クリツプ4をアースさせて、クリーンルーム内で
の半導体デバイスの取扱いを行つたが、従来のア
ース線を用いた場合に比べると作業性が大巾に改
善された。
実施例 2 太さ50デニールのシアノ基導入ナイロン系銅吸
着繊維の糸14本と太さ200デニールの色つきナ
イロン繊維糸214本とを撚り合わせて、太さ2.5
mm、長さ2mの紐状のアース線を得た。このアー
ス線には銅吸着繊維の美麗な模様が規則的に現出
していた。
このアース線は3gと軽く、柔軟で、両末端間
の導電性は105Ωであつた。
実施例 3 長さ1.5m、巾3mm、厚み0.4mmの色つきのナイ
ロン製織布2の両端に沿つてアクリル系銅吸着繊
維の糸1をミシンがけしてアース線とした。
このアース線は美麗で、軽く、柔軟で、両末端
間の導電性は105Ωであつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のアース線の一例を示した斜視
図である。 1……銅吸着繊維の線状物、2……一般繊維の
線状物。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 銅吸着繊維の線状物1と一般繊維の線状物2と
    が編製、撚合、巻き付け又は縫製により一体とな
    つた抵抗値が103〜106Ω/2mの紐状体の一端に
    ホツク3を設け、他端にはクリツプ4を設けた構
    造を有するリストストラツプ用アース線。
JP13143882U 1982-08-30 1982-08-30 ア−ス線 Granted JPS5936116U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13143882U JPS5936116U (ja) 1982-08-30 1982-08-30 ア−ス線

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13143882U JPS5936116U (ja) 1982-08-30 1982-08-30 ア−ス線

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5936116U JPS5936116U (ja) 1984-03-07
JPH0122180Y2 true JPH0122180Y2 (ja) 1989-06-30

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ID=30297148

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JP13143882U Granted JPS5936116U (ja) 1982-08-30 1982-08-30 ア−ス線

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56128311A (en) * 1980-03-05 1981-10-07 Nippon Sanmou Senshoku Kk Electrically conductive fiber and its preparation

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5936116U (ja) 1984-03-07

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