JPH01224307A - 害虫駆除用毒餌剤 - Google Patents

害虫駆除用毒餌剤

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JPH01224307A
JPH01224307A JP4790688A JP4790688A JPH01224307A JP H01224307 A JPH01224307 A JP H01224307A JP 4790688 A JP4790688 A JP 4790688A JP 4790688 A JP4790688 A JP 4790688A JP H01224307 A JPH01224307 A JP H01224307A
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文康 皆川
Hitoshi Kawada
均 川田
Goro Shinjo
新庄 五朗
Shigenori Tsuda
津田 重典
Kazuyuki Maeda
一行 前田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C産業上の利用分野〕 この発明は害虫駆除用毒餌剤に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、害虫駆除用毒餌剤(ベイト剤)としては粉末状の
ものが上布されている。しかし、粉末状の毒餌剤は使用
する際に手に付着したり、所定の場所に配置した後も飛
散して周辺を汚染したり、また、幼児やペットが誤食す
るなど、一般消費者が取扱う上で、特に安全面で、数多
くの問題がある。したがって、このような問題を解決す
るために、たとえばホウ酸を主剤とした錠剤型の毒餌剤
が既に市販されているが、害虫特にゴキブリに対する効
力の面から有効成分としてのホウ酸の含有量は20〜3
0%程度とかなり多い。そのためホウ酸含有の錠剤も人
畜特に幼児に対しては決して安全であるとは言えない、
たとえば第11日局解説書C−1475にはホウ酸5%
含有のてんか粉を使用した幼児の死亡例も見受けられる
程であり、ホウ酸の誤用による事故の危険性に対しては
充分配慮しなければならない。また、ゴキブリに対する
ホウ酸の効力発現の過程においていわゆる下痢症状を呈
して死に至るので、ゴキブリの生息場所(食器棚や流し
台)等の周辺に軟排泄物が多く付着し、非常に不衛生で
あり、白壁、クロス材等の建材を汚し、美観が損われる
という事態も起こる。
一方、ホウ酸以外の有機リン系殺虫剤、カーバメート系
殺虫剤等従来の害虫駆除剤を用いて錠剤化すると、それ
ぞれの有効成分特有の臭いによって、ゴキブリが錠剤を
忌避し、その結果、誘引喫食効果が悪くなり、駆除効果
は著しく低下する。
さらには、これらの害虫駆除剤を有効成分とした製剤で
は、それら有効成分が系内の微量水分で加水分解を受け
、その分解によって有効成分自体の含有率が低下し、駆
除効果はきわめて悪くなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように、従来の技術においては、有効成分の安定性
および害虫の誘引喫食効果、駆除効果などの点で充分と
は言えないという問題点があり、これを解決することが
課題であった。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するために、この発明は昆虫幼若ホル
モン様化合物および昆虫キチン形成阻害化合物からなる
群の中から選ばれる1種以上のマイクロカプセル化され
た昆虫成長制御剤、結晶セルロースおよびml粉末を主
要成分とし、これを打錠した害虫駆除用毒餌剤とする手
段を採用したものである。以下その詳細を述べる。
m1表 まず、゛この発明において、昆虫幼若ホルモン様化合物
としては、第1表で示されるようなドデカジェノエート
系化合物、オキシムエーテル系化合物、ピリジルエーテ
ル化合物、カーバメート系化合物などが挙げられる。さ
らに、昆虫キチン形成阻害化合物としては、第2表で示
されるようなベンゾイルフェニルウレア系化合物などが
挙げられる。
第  2  表 つぎに、このような害虫駆除化合物からなる群の中から
選ばれる1種以上の害虫駆除化合物の使用量は、化合物
の種類および対象害虫の種類にもよるが、通常、毒餌剤
全量に対し、0.01〜2.0重量%である。そして、
この発明におけるこれら有効な害虫駆除化合物のマイク
ロカプセルは毒餌剤の打錠成型に際し、マイクロカプセ
ル皮膜が破壊されない程度の物理的強度を有する皮膜に
より被覆されているマイクロカプセルであればよく、こ
のようなマイクロカプセルの膜物質としては、たとえば
ホルマリン尿素樹脂、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、
ポリアクリロニトリル、ポリエチレン、ポリブチルメタ
クリレート、ポリイソブチレン、ポリブタジェン、ゼラ
チン、カゼイン、アルブミン、フィブリノーゲン、ポリ
ビニルピロリドン、カラゲナン、アルギン酸ナトリウム
、寒天、アラビアガム、トラガントガム、ローカストビ
ーンガム、グアーガム、カルボキシメチルセルロース、
ポリビニルスルホン酸、セルロース誘導体、ポリビニル
誘導体、デンプン誘導体、ビニルビリジン−アクリル酸
系共重合体、ケイ酸、中空シリカ、ポリウレア、ポリウ
レタン、ポリアミド、ポリエステル、ポリカーボネート
、ポリスルホネート、ポリスルホンアミド、エポキシ樹
脂などを挙げることが出来る。
つぎに、この発明における結晶セルロースとしてはたと
えば旭化成工業側製アビセルを代表的な例として挙げる
ことが出来、その使用量は通常、毒餌剤全量に対し、2
0.0〜60.0重量%である。また穀類粉末としては
、たとえばジャガイモ、サツマイモ、トウモロコシなど
のデンプン粉、小麦粉、米粉、トウモロコシ粉などの穀
物粉を例示することが出来、その使用量は通常、毒餌剤
全量に対し10.0〜80.0重量%である。さらにこ
の発明において糖を添加することによりさらに喫食効果
の向上を図ることが出来、そのような糖としては、たと
えばシg糖、ブドウ糖、果糖、乳糖、黒砂糖、赤砂糖、
三温糖などが挙げられ、中でも黒砂糖、赤砂糖、三温糖
が好ましく、糖の使用量は通常、毒餌剤全量に対し、1
.0〜40.0重量%である。
なお、この発明の害虫駆除用毒餌剤においては、必要に
応じて酸化防止剤、保存料、誤食防止剤、植物精油その
他害虫に対する誘引性を増強するための香料などを添加
してもよい、ここで、酸化防止剤としては、たとえば、
エリソルビン酸、エリソルビン酸ナトリウム、ジブチル
ヒドロキシトルエン、dl−α−トコフェロール、ノル
ジヒドログアヤレチック酸、メチルヒドロキシアニソー
ル、没食子酸プロピル、グアヤク脂、L−システィン塩
酸塩などが挙げられ、保存料としては、たとえば、安息
香酸、安息香酸ナトリウム、サリチル酸、ジフェニル、
ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、デヒドロ酢酸、デヒ
ドロ酢酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸イソブチル、
パラオキシ安息香酸イソプロピル、パラオキシ安息香酸
エチル、パラオキシ安息香酸ブチル、パラオキシ安息香
酸プロピル、プロピオン酸カルシウム、プロピオン酸ナ
トリウムなどを挙げることが出来る。また誤食防止剤と
しては、たとえば、トウガラシ末アマランス、アマラン
スアルミニウムレーキ、エリスロシン、エリスロシンア
ルミニウムレーキ、ニューコクシン、フロキシン、ロー
ズベンガル、アシドレフト、タートラジン、タートラジ
ンアルミニウムレーキ、サンセットイエローFCF 、
サンセットイエローFCFアルミニウムレーキ、ファス
トグリーンFCF、ファストグリーンFCFアルミニウ
ムレーキ、ブリリアントブルーFCF 、ブリリアント
ブルーFCFアルミニウムレーキ、インジゴカルミン、
インジゴカルミンアルミニウムレーキ、β−カロチン、
銅クロロフィルなどが挙げられる。さらに植物精油とし
てはたとえば大豆油、菜種油、ゴマ油、綿実油、小麦胚
芽油、コーン油、ヒマワリ油、ヤシ油、ひまし油、亜麻
仁油などが挙げられ、また、香料としてはたとえばチー
ズ香料、バター香料、ビーナツツ香料、ビーチ香料、ス
トロベリー香料、ミルク香料などが挙げられる。
以上の有効成分および必要に応じて加えられる添加物を
製剤するにあたっては、特にその方法を限定するもので
はないが、たとえば有効成分としての害虫駆除化合物を
種類別に、または2種以上混合した状態で常法に従って
マイクロカプセル化し、得られた害虫駆除化合物のマイ
クロカプセルを1種類ずつもしくは2種類以上適宜混合
し、これに結晶セルロース、穀類粉末および糖その他の
添加物を均一に混合した後、常法に従って任意の大きさ
に打錠成形すれば容易に所望のものが得られる。
この発明の毒餌剤は、ワモンゴキブリ、チャバネゴキブ
リ、クロゴキブリ等のゴキブリ類、ヒメアリ、クロヤマ
アリ等のアリ類、タバコシバンムシ、ジンサンシバンム
シ等のシバンムシ類、コクヌストモドキ、ヒラタコクヌ
ストモドキ等のゴミムシダマシ類、ノコギリヒラタムシ
、カクムネヒラタムシ等のヒラタムシ類などの害虫駆除
剤として使用できる。
〔実施例〕
実施例1〜9: ポリウレタンでマイクロカプセル化したビリプロキシフ
ェン0.05%(%は重量%、以下同じ)、結晶セルロ
ース30.0%、デヒドロ酢酸0.1%に対して第3表
に示すような割合で糖およびジャガイモデンプンを配合
した。これら物質を均一に混合した後、15kg/cm
”の圧力をかけ、1錠約4g(径約30mm)に打錠成
形し毒餌剤を得た。
得られた毒餌剤に対して、有効成分の安定性、ゴキブリ
に対する誘引喫食効果、羽化阻害効果および産卵抑制効
果を評価した。その方法はつぎのとおりであり、得られ
た結果は第3表に併記した。
■ 有効成分の安定性: 毒餌剤を50’Cのもとに10日間保持した後、有効成
分の残存率をガスクロマトグラフィーを用いて測定し、
残存率の80%以上(O印)と80%未満(×印)との
二段階評価を行なった。
■ 誘引喫食効果: 底面積0.12n(の容器にチャバネゴキブリ成虫50
匹(雌雄同数)を入れ、その中に検体と対照餌とを配置
し、一定時間内に誘引された供試虫数から検体の誘引率
を算出し、誘引率の70%以上(+印)と70%未満(
−印)との二段階評価を行なつ■ 羽化阻害効果: 底面積100dの容器にチャバネゴキブリ終齢幼虫10
匹(雌雄同数)を入れ、この中に検体と対照餌とを配置
し、その後定期的に成虫への羽化状況を観察した。3週
間経過後、羽化失敗、翅の異常、適齢幼虫の数の割合が
80%以上(十印)と80%未満(−印)との二段階評
価を行なった。
■ 産卵抑制効果: 底面積100cdの容器に羽化−週間以内のチャバネゴ
キブリ10匹(雌雄同数)を入れ、この中に検体と対照
餌とを配置し、その後定期的に産卯数およびフ化率を観
察した。4週間経過後、無処理区に対する次世代の増殖
抑制率が80%以上(+印)と80%未満(−印)との
二段階評価を行なった。
実施例10〜13: 結晶セルロース30.0%、三温糖5.0%、デヒドロ
酢酸0.1%の三成分は一定の含有量とし、それ以外の
成分を第4表に示す割合になるよう配合し、実施例1と
同様の操作をして打錠し、得られた毒餌の諸効果を測定
した。その結果を第4表に併記した。
比較例 1〜4: マイクロカプセル化をしない害虫駆除化合物を用いたこ
と以外は実施例1O〜13と同様の操作をして打錠し、
得られた毒餌剤の諸効果を調べ、その結果を第4表に併
記した。
第4表からマイクロカプセル化されていない害虫駆除化
合物では毒餌剤としての効果が著しく劣ることが明らか
である。
実施例14〜19: 主要成分であるマイクロカプセル化された害虫駆除化合
物、結晶セルロース、糖および穀類粉末のほかに、酸化
防止剤、保存料、誤食防止剤、着色料、植物精油、その
他着香料等を第5表に示すように配合し、実施例1と同
様の操作で打錠し、得られた毒餌剤の諸効果を測定した
。その結果を第5表に併記したが、実施例14〜19は
何れも好ましい効果を示した。また、打錠成形品のひび
割れ、崩壊などはいずれも認められなかった。
第  4  表 *1・・・・・・ポリウレタンのマイクロカプセル化*
2・・・・・・中空シリカのマイクロカプセル化第5表
つづき *2・・・・・・中空シリカのマイクロカプセル化*3
・・・・・・ゼラチンのマイクロカプセル化(以下余白
) 〔効果〕 以上のことから明らかなように、この発明の害虫駆除用
毒餌剤は、有効成分の安定性、害虫特にゴキブリに対し
ても誘引喫食効果、害虫駆除効果、羽化阻害効果、産卵
抑制効果および取扱い上の安全性において、従来品より
も遥かに優れたものであり、また製剤としてのひび割れ
または崩壊の問題もないことから、ゴキブリなどの害虫
駆除用毒餌剤として有用である。
特許出願人 住友化学工業株式会社 同 代理人 鎌  1) 文  二

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)昆虫幼若ホルモン様化合物および昆虫キチン形成
    阻害化合物からなる群の中から選ばれる1種以上のマイ
    クロカプセル化された昆虫成長制御剤、結晶セルロース
    および穀類粉末を主要成分としたことを特徴とする害虫
    駆除用毒餌剤。
  2. (2)毒餌剤全量に対して、それぞれの主要成分、すな
    わち、昆虫成長制御剤の有効成分量は0.01〜2.0
    重量%であり、結晶性セルロースは20.0〜60.0
    重量%であり、穀類粉末は10.0〜80.0重量%で
    ある請求項第(1)項記載の害虫駆除用毒餌剤。
  3. (3)毒餌剤全量に対して、糖の使用量が1.0〜40
    .0重量%である請求項第(2)項記載の害虫駆除用毒
    餌剤。
  4. (4)打錠成型化された請求項第(1)項記載の害虫駆
    除用毒餌剤。
  5. (5)請求項第(1)項記載の害虫駆除用毒餌剤を用い
    た害虫駆除方法。
  6. (6)害虫がゴキブリ類、アリ類、シバンムシ類、ゴミ
    ムシダマシ類、ヒラタムシ類である請求項第(5)項記
    載の害虫駆除方法。
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